JP2553789B2 - 自動換気扇 - Google Patents
自動換気扇Info
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- JP2553789B2 JP2553789B2 JP3270750A JP27075091A JP2553789B2 JP 2553789 B2 JP2553789 B2 JP 2553789B2 JP 3270750 A JP3270750 A JP 3270750A JP 27075091 A JP27075091 A JP 27075091A JP 2553789 B2 JP2553789 B2 JP 2553789B2
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- Japan
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- ventilation fan
- smoke
- control circuit
- opening
- circuit case
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の環境を加熱活性
化式のセンサで検知し、その検知信号にもとづき自動運
転する自動換気扇に関するものである。
化式のセンサで検知し、その検知信号にもとづき自動運
転する自動換気扇に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の自動換気扇は、一般にセ
ンサを制御回路ケースに収納しているが、その構成を以
下、図３〜図５を参照しながら説明する。
ンサを制御回路ケースに収納しているが、その構成を以
下、図３〜図５を参照しながら説明する。
【０００３】図に示すように、一側面に吐出口１０１と
下面に吸込口１０２とを有した換気扇本体１０３の内部
の吸込口１０２の近傍に設けられた箱体状の制御回路ケ
ース１０４内部には、室内の環境、たとえばたばこの煙
の濃度を検知する加熱活性化式の煙センサ１０５を備え
た電子回路基板１０６が収納されている。そして、煙セ
ンサ１０５の内部には、煙濃度を抵抗値に変換するため
の煙検知素子１０７と、この煙検知素子１０７を加熱す
るヒータ１０８とが備えられている。そして、煙検知素
子１０７をヒ−タ１０８で加熱することにより、煙検知
素子１０７の抵抗値を微量の煙にでも敏感に変化するよ
うにしている。また、制御回路ケース１０４の下面（図
４の状態において）の煙センサ１０５近傍には、制御回
路ケース１０４内部と室内とを連通する開口部１０９が
設けられている。そして、この開口部１０９を通して制
御回路ケ−ス１０４内を室内とほぼ同じ空気の状態に
し、その状態を煙センサ１０５で検知し換気扇を自動運
転させていた。
下面に吸込口１０２とを有した換気扇本体１０３の内部
の吸込口１０２の近傍に設けられた箱体状の制御回路ケ
ース１０４内部には、室内の環境、たとえばたばこの煙
の濃度を検知する加熱活性化式の煙センサ１０５を備え
た電子回路基板１０６が収納されている。そして、煙セ
ンサ１０５の内部には、煙濃度を抵抗値に変換するため
の煙検知素子１０７と、この煙検知素子１０７を加熱す
るヒータ１０８とが備えられている。そして、煙検知素
子１０７をヒ−タ１０８で加熱することにより、煙検知
素子１０７の抵抗値を微量の煙にでも敏感に変化するよ
うにしている。また、制御回路ケース１０４の下面（図
４の状態において）の煙センサ１０５近傍には、制御回
路ケース１０４内部と室内とを連通する開口部１０９が
設けられている。そして、この開口部１０９を通して制
御回路ケ−ス１０４内を室内とほぼ同じ空気の状態に
し、その状態を煙センサ１０５で検知し換気扇を自動運
転させていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
換気扇の制御回路ケースでは、換気扇を運転して室内の
汚れた空気を吸込口１０２から吸込んで吐出口１０１か
ら室外に排出する際、制御回路ケース１０４が吸込口１
０２の近傍に位置しており、吸込口１０２から吸込む空
気の気流が、開口部１０９の下方を勢いよく通過し、制
御回路ケース１０４内部で加熱されている煙検知素子１
０７の熱を、開口部１０９から吸い出して煙検知素子１
０７を急激に冷却することにより、煙検知素子１０７の
抵抗値が変化し、実際の煙濃度を正確に検知できないと
いう課題があった。
換気扇の制御回路ケースでは、換気扇を運転して室内の
汚れた空気を吸込口１０２から吸込んで吐出口１０１か
ら室外に排出する際、制御回路ケース１０４が吸込口１
０２の近傍に位置しており、吸込口１０２から吸込む空
気の気流が、開口部１０９の下方を勢いよく通過し、制
御回路ケース１０４内部で加熱されている煙検知素子１
０７の熱を、開口部１０９から吸い出して煙検知素子１
０７を急激に冷却することにより、煙検知素子１０７の
抵抗値が変化し、実際の煙濃度を正確に検知できないと
いう課題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、換気
扇運転時に吸込口から吸込まれる空気の気流でセンサが
室内の雰囲気を正確に検知することができなくなるのを
防止することのできる制御回路ケースを備えた自動換気
扇を提供することを目的とする。
扇運転時に吸込口から吸込まれる空気の気流でセンサが
室内の雰囲気を正確に検知することができなくなるのを
防止することのできる制御回路ケースを備えた自動換気
扇を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために換気扇本体の吸込口近傍に設けられ、室内の
環境を検知する加熱活性化式のセンサを備えた電子回路
基板をおさめ、一部に開口部を有する制御回路ケースの
前記開口部近傍に外方へ突出した気流阻止板を設け、前
記センサの検知信号にもとづき自動運転する自動換気扇
を構成したものである。
するために換気扇本体の吸込口近傍に設けられ、室内の
環境を検知する加熱活性化式のセンサを備えた電子回路
基板をおさめ、一部に開口部を有する制御回路ケースの
前記開口部近傍に外方へ突出した気流阻止板を設け、前
記センサの検知信号にもとづき自動運転する自動換気扇
を構成したものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、換気扇を運転し
て室内の汚れた空気を吸込口から吸込んで吐出口から室
外に排出する際、その排気流は制御回路ケースの開口部
近傍では気流阻止板に阻止され、開口部の下方を勢いよ
く通過しないので、煙検知素子が急激に冷却されること
なく実際の煙濃度を正確に検知することができる。
て室内の汚れた空気を吸込口から吸込んで吐出口から室
外に排出する際、その排気流は制御回路ケースの開口部
近傍では気流阻止板に阻止され、開口部の下方を勢いよ
く通過しないので、煙検知素子が急激に冷却されること
なく実際の煙濃度を正確に検知することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図２
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【０００９】図に示すように、一側面に吐出口１と下面
に吸込口２とを有した換気扇本体３の内部の吸込口２の
近傍に設けられた箱体状の制御回路ケース４内部には、
室内で発生する煙の濃度を検知する加熱活性化式の煙セ
ンサ５を備えた電子回路基板６が収納されている。そし
て、煙センサ５の内部には、煙濃度を抵抗値に変換する
ための煙検知素子と、煙検知素子を加熱するヒータとが
備えられている。また、制御回路ケース４の下面の煙セ
ンサ５近傍には、制御回路ケース４内部と室内とを連通
する開口部７が設けられている。また、制御回路ケース
４の開口部７近傍には、下方へ突出した気流阻止板８が
設けられている。
に吸込口２とを有した換気扇本体３の内部の吸込口２の
近傍に設けられた箱体状の制御回路ケース４内部には、
室内で発生する煙の濃度を検知する加熱活性化式の煙セ
ンサ５を備えた電子回路基板６が収納されている。そし
て、煙センサ５の内部には、煙濃度を抵抗値に変換する
ための煙検知素子と、煙検知素子を加熱するヒータとが
備えられている。また、制御回路ケース４の下面の煙セ
ンサ５近傍には、制御回路ケース４内部と室内とを連通
する開口部７が設けられている。また、制御回路ケース
４の開口部７近傍には、下方へ突出した気流阻止板８が
設けられている。
【００１０】上記構成において、室内でたばこ等の煙が
発生し、その煙が制御回路ケース４の開口部７から制御
回路ケース４内部へ導かれる。そして、煙センサ５が煙
を検知して換気扇を運転させ、室内の汚れた空気を吸込
口２から吸込んで吐出口１から室外に排出する。このと
き、排気流は、制御回路ケース４の開口部７近傍に設け
られた気流阻止板８で阻止され、開口部７の下方を勢い
よく通過しないので、制御回路ケース４内部で加熱され
ている煙検知素子の熱を開口部７から吸い出して冷却す
ることがなくなり、煙検知素子が急激に冷却されること
なく実際の煙濃度を正確に検知することができる。
発生し、その煙が制御回路ケース４の開口部７から制御
回路ケース４内部へ導かれる。そして、煙センサ５が煙
を検知して換気扇を運転させ、室内の汚れた空気を吸込
口２から吸込んで吐出口１から室外に排出する。このと
き、排気流は、制御回路ケース４の開口部７近傍に設け
られた気流阻止板８で阻止され、開口部７の下方を勢い
よく通過しないので、制御回路ケース４内部で加熱され
ている煙検知素子の熱を開口部７から吸い出して冷却す
ることがなくなり、煙検知素子が急激に冷却されること
なく実際の煙濃度を正確に検知することができる。
【００１１】なお実施例では、室内の環境を検知する加
熱活性化式のセンサは煙センサとしたが、加熱活性化式
のセンサであれば、実施例のものに限定されないことは
いうまでもない。
熱活性化式のセンサは煙センサとしたが、加熱活性化式
のセンサであれば、実施例のものに限定されないことは
いうまでもない。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、気流の流れを阻止する気流阻止板が制御回路
ケースの開口部近傍に設けられているので、換気扇運転
時に吸込口から吸込まれる排気流で、センサが室内の環
境を正確に検知することができなくなるのを防止し、適
切な自動運転をする自動換気扇を提供できる。
によれば、気流の流れを阻止する気流阻止板が制御回路
ケースの開口部近傍に設けられているので、換気扇運転
時に吸込口から吸込まれる排気流で、センサが室内の環
境を正確に検知することができなくなるのを防止し、適
切な自動運転をする自動換気扇を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の自動換気扇を示す斜視図
【図２】同自動換気扇の制御回路ケースの斜視図
【図３】従来の自動換気扇の斜視図
【図４】同自動換気扇の制御回路ケースの斜視図
【図５】同制御回路ケースに収納される煙センサの構成
概略図
概略図
２ 吸込口 ３ 換気扇本体 ４ 制御回路ケース ５ 煙センサ ６ 電子回路基板 ７ 開口部 ８ 気流阻止板
Claims (1)
- 【請求項１】換気扇本体の吸込口近傍に設けられ、室内
の環境を検知する加熱活性化式のセンサを備えた電子回
路基板をおさめ、一部に開口部を有する制御回路ケース
の前記開口部近傍に外方へ突出した気流阻止板を設け、
前記センサの検知信号にもとづき自動運転する自動換気
扇。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3270750A JP2553789B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 自動換気扇 |
| US07/960,051 US5252030A (en) | 1991-10-18 | 1992-10-14 | Automatic operation apparatus for ventilating fan |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3270750A JP2553789B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 自動換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05106879A JPH05106879A (ja) | 1993-04-27 |
| JP2553789B2 true JP2553789B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17490460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3270750A Expired - Fee Related JP2553789B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 自動換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553789B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3270750A patent/JP2553789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05106879A (ja) | 1993-04-27 |
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