JP2552431Y2 - 電動シャッター用操作器 - Google Patents

電動シャッター用操作器

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JP2552431Y2
JP2552431Y2 JP7965591U JP7965591U JP2552431Y2 JP 2552431 Y2 JP2552431 Y2 JP 2552431Y2 JP 7965591 U JP7965591 U JP 7965591U JP 7965591 U JP7965591 U JP 7965591U JP 2552431 Y2 JP2552431 Y2 JP 2552431Y2
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JP
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switch
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relay coil
semiconductor switching
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進 海上
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Bunka Shutter Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電動シャッター用操作器
に係り、特に、シャッターカーテンを開閉移動させる開
閉スイッチ及び開閉移動しているシャッターカーテンを
停止させる停止スイッチを備えた電動シャッター用操作
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動シャッターでは、リレーを設
け、このリレーの接点を操作器の操作によって切り替え
ることによって開閉機(モータ)の回転方向を制御して
シャッターカーテンを開閉方向に移動させ、また移動し
ているシャッターカーテンを停止させている。このリレ
ーコイルの一端は整流器に接続され、他端は直列接続さ
れた常開スイッチである上昇スイッチ及び常閉スイッチ
である停止スイッチを介して接地されている。また、リ
レーコイルと上昇スイッチと停止スイッチとの接続点と
の間には常開スイッチである下降スイッチが接続されて
いる。上昇スイッチまたは下降スイッチを閉成(オン)
させると、整流器からリレーコイル、上昇スイッチまた
は下降スイッチ、及び停止スイッチを介して電流が流れ
るため、リレーコイルが励磁されて接点が切換えられ、
閉成されたスイッチに対応した方向に開閉機を回転させ
ることができる。また、開閉機が回転している状態で停
止スイッチを開成すると流れていた電流が遮断されてリ
レーコイルが消磁されるため、開閉機が停止され、シャ
ッターカーテンの移動を停止することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作器の停止スイッチは、常閉スイッチすなわちブ
レイク接点(b接点)を備えたスイッチであるため、常
時接点を閉としておく機構を必要としていた。従って、
導電性プラスチック等を用いて薄型の面スイッチ等で停
止スイッチを構成する場合には、上記の常閉機構のため
停止スイッチを小型、薄型にすることが困難であった。
【0004】本考案は上記問題点を解決するために成さ
れたもので、小型で薄型の停止スイッチを使用すること
ができる電動シャッター用操作器を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、直流電源に接続されると共に励磁されるこ
とによって電動シャッターを駆動状態にする励磁コイル
に接続された第1の常開スイッチと、前記第1の常開ス
イッチと直列に接続されると共に前記直流電源からの直
流により常時オン状態にされた半導体スイッチング素子
と、閉成されることによって前記半導体スイッチング素
子をオフ状態にする第2の常開スイッチと、を含んで構
成したものである。。
【0006】
【作用】本考案の第1の常開スイッチは、直流電源に接
続されると共に励磁されることによって電動シャッター
を駆動状態にする励磁コイルに接続されている。この第
1の常開スイッチには、直流電源からの直流により常時
オン状態にされた半導体スイッチング素子が直列に接続
されている。従って、第1の常開スイッチを閉成させる
ことにより励磁コイル、第1の常開スイッチ及び半導体
スイッチング素子を介して電流が流れ、電動シャッター
を駆動状態にすることができる。また、閉成されること
によって半導体スイッチング素子をオフ状態にする第2
の常開スイッチが設けられており、この第2の常開スイ
ッチを閉成することによって半導体スイッチング素子が
オフ状態になるため励磁コイルを消磁して電動シャッタ
ーを非駆動状態にすることができる。半導体スイッチン
グ素子をオン状態にするための電流は数ミリアンペア程
度の微少電流であるため第2の常開スイッチを停止スイ
ッチとして使用することにより、容量の小さい停止スイ
ッチ、すなわち薄型で小型の停止スイッチを使用するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細
に説明する。図1に示されるように、上昇用リレーコイ
ル10A及び下降用リレーコイル10Bの一端は駆動回
路12に設けられかつ交流を直流に整流する整流器14
に接続されている。本実施例ではリレーコイル10A、
10Bとしてラッチリレーのコイルを使用している。上
昇用リレーコイル10Aの他端は上昇用スイッチKaを
介してトランジスタQのコレクタに接続されると共に、
制御回路16に接続され、下降用リレーコイル10Bの
他端は下降用スイッチKbを介してトランジスタQのコ
レクタに接続されている。また、上昇用リレーコイル1
0Aの他端は逆流防止用のダイオードD1及びベース電
流供給用抵抗R1を介してトランジスタQのベースに接
続されている。また、下降用リレーコイル10Bの他端
は、逆流防止用ダイオードD2を介して抵抗R1に接続
されている。トランジスタQのエミッターは接地される
と共に、シャッターカーテンが下限位置に到達したとき
に開成される常閉接点で構成された下限リミットスイッ
チLDを介して駆動回路12の制御回路16に接続され
ている。トランジスタQのベースとエミッターとの間に
はベース・エミッター抵抗R2と停止スイッチKdとか
ら成る並列回路が接続されている。制御回路16には開
閉機(モータ)M及び開閉機の回転を検出するタコジェ
ネレータが接続されている。
【0008】以下本実施例の動作を説明する。整流器1
4からの直流は、リレーコイル10A、10B、逆流防
止用のダイオードD1、D2及び抵抗R1を介してトラ
ンジスタQのベースに供給されている。従って、トラン
ジスタQにベース電流が流れ、トランジスタQはオン状
態になる。この状態で上昇スイッチKaまたは下降スイ
ッチKbを閉成させると、リレーコイル10Aまたはリ
レーコイル10B、上昇スイッチKaまたは下降スイッ
チKb及びトランジスタQを介してアースに電流が流れ
るため、上昇スイッチKaまたは下降スイッチKbの閉
成状態に応じてリレーコイル10Aまたはリレーコイル
10Bが励磁され、これによって制御回路16内に設け
られているリレー接点が切換えられ開閉機Mが上昇方向
または下降方向に設定されると同時にモータへの電源が
通電され回転する。
【0009】上記の状態で停止スイッチKdを閉成させ
るとトランジスタQのベースが接地されることになるた
めトランジスタQがオフ状態になり、制御回路16にモ
ータの停止信号が入力され、リレーコイル10Aまたは
リレーコイル10Bが消磁され、この結果開閉機Mの回
転が停止されシャッターカーテンの移動が停止される。
また停止スイッチKbを開成すると上記で説明したよう
にトランジスタQにベース電流が流れるためトランジス
タQがオン状態になり上記の状態に復帰する。
【0010】なお、シャッターカーテンが下限位置に到
達すると下限リミットスイッチLDが開成されシャッタ
ーカーテンの移動が停止される。
【0011】上記では半導体スイッチング素子としてト
ランジスタを用いたが、GTO等の他の半導体スイッチ
ング素子を用いてもよい。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、常
時オン状態にされる半導体スイッチング素子とこの半導
体スイッチング素子をオフ状態にする第2の常開スイッ
チとを用いているため、この第2の常開スイッチを停止
スイッチとして使用することにより停止スイッチをメイ
クスイッチと同様に使用することができまた半導体スイ
ッチング素子に流れる電流は微小電流であるため、停止
スイッチを薄型、小型に構成することができる、という
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例の回路図である。
【符号の説明】
10 リレーコイル 12 駆動回路 14 整流器 16 制御回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に接続されると共に励磁される
    ことによって電動シャッターを駆動状態にする励磁コイ
    ルに接続された第1の常開スイッチと、 前記第1の常開スイッチと直列に接続されると共に前記
    直流電源からの直流により常時オン状態にされた半導体
    スイッチング素子と、 閉成されることによって前記半導体スイッチング素子を
    オフ状態にする第2の常開スイッチと、 を含む電動シャッター用操作器。
JP7965591U 1991-10-01 1991-10-01 電動シャッター用操作器 Expired - Fee Related JP2552431Y2 (ja)

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JPH0532698U JPH0532698U (ja) 1993-04-30
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