JP2552090B2 - ウェーハ受渡し機構 - Google Patents

ウェーハ受渡し機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェーハの複数枚を収
納し得るウェーハキャリヤと前記ウェーハの一枚を載置
し得るステージ台との間で前記ウェーハの受け渡しを行
なうウェーハ受渡し機構に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動化された半導体製造装置ある
いは検査装置のラインにおけるウェーハの搬送は、ウェ
ーハの多数枚を収納できるウェーハキャリヤを搬送する
ことで行なわれていた。また、ウェーハキャリヤで送ら
れたウェーハの製造装置あるいは検査装置への受け渡し
は、ウェーハ受渡し機構により半導体製造装置または検
査装置のステージ台とウェーハキャリヤとの間で行なわ
れていた。
【0003】図4(a)および(b)は従来の一例を示
すウェーハ受渡し機構の平面図および部分破断側面図で
ある。従来、この種のウェーハ受渡し機構は、例えば、
図4に示すように、ウェーハキャリヤ9をステップ状に
上昇および下降させるエレベータ機構18と、エレベー
タ機構18の下降によりウェーハ21と接触しウェーハ
21をウェーハキャリヤ9から引出すベルト19と、ベ
ルト19より引出されたウェーハ21を吸着保持しステ
ージ台6にウェーハ21を移載するアーム20を備えて
いた。
【0004】このウェーハ受渡し機構の動作は、まず、
ウェーハ21が収納されたウェーハキャリヤ9をエレベ
ータ機構18により一ステップ下降させる。このことに
よりウェーハ21はベルト19上に載置される。次に、
ベルト19が走行することによりウェーハ21はウェー
ハキャリヤ9より引出される。そして、ウェーハ21が
所定の位置に来ると、ベルト19の走行は停止し、アー
ム20が旋回し下降してウェーハ21を吸着保持する。
次に、ウェーハ21を保持したアーム20は逆方向に旋
回しステージ台6上で停止し、下降してからウェーハ2
1の保持を解除しウェーハ21をステージ台6に載置す
る。
【0005】また、逆に、製造装置より処理されたウェ
ーハ21を再びウェーハキャリヤ9に収納する場合は、
まず、ステージ台6に載置されているウェーハ21をア
ーム20で吸着保持し、アーム20が旋回しベルト19
上にウェーハ21を移載する。そして、ベルト19の走
行によりウェーハ21は一ステップ上昇したウェーハキ
ャリヤ9の一つの棚に収納される。
【0006】ウェーハ受渡し機構は、製造装置の処理室
や加工室あるいは検査装置などの前に配置され、ウェー
ハキャリヤ9によって収納され搬送されたウェーハ21
を一枚ずつウェーハキャリヤ9から引出し製造装置また
は検査装置のステージ台6に移載し、処理が完了したウ
ェーハ21を再びウェーハキャリヤ9に収納することを
特徴としていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のウェー
ハ受渡し機構では、ラインの流れを円滑にするために製
造装置あるいは検査装置の処理時間とウェーハ受渡し機
構の受渡し時間と一致させタイミングをとる必要があっ
た。しかしながら、処理速度の早いウェーハ文字認識装
置のような検査装置では、処理時間に受渡し時間とのタ
イミングを合せるのが非常に困難であった。例えばベル
ト走行速度を早して受渡し時間を合せるようにしても、
ウェーハが落下しない程度の速度まで上げることができ
ずタイミングがとれないという問題がある。また、この
ウェーハ受渡し機構は長尺なベルト搬送機構をもってい
るので、一方向に長いスペースを必要とし装置の周囲に
無駄なスペースを生じさせる欠点がある。さらに、製造
装置とステージ台の配置によってはスペースがなくこの
ベルト搬送機構が取付けができなくなるという欠点があ
る。
【0008】従って、本発明の目的は、ウェーハの受け
渡しを早くし得るとともに製造装置あるいは検査装置の
早い処理速度でもタイミングがとれかつスペースを有効
に利用きるウェーハ受渡し機構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、ウェー
ハを複数枚収納し得るウェーハキャリヤと前記ウェーハ
の一枚を載置し得るステージ台との間で前記ウェーハの
受け渡しを行なうウェーハ受渡し機構において、前記ウ
ェーハの一枚を着脱するウェーハチャックと、複数の前
記ウェーハチャックを一端に積み重ねて取付けるととも
に該ウェーハチヤックのそれぞれを独立して少なくとも
二方向に向きを変える第1のリンクと、この第1のリン
クの他端と一端とを回転自在に連結する第2のリンク
と、この第2のリンクを任意の角度だけ旋回させ得る回
転機構と、前記ウェーハチャックと前記第1のリンクお
よび前記第2のリンクを含む構成体を上昇および下降さ
せる昇降機構とを備えるウェーハ受渡し機構である。
【0010】また、前記ウェーハチャックの数は前記ウ
ェーハキヤリヤに収納し得るウェーハの枚数を割り切れ
る数であることが望ましい。さらに、前記ステージ台と
前記ウェーハキャリアとの間の距離に考慮し、前記ステ
ージ台と前記ウェーハキャリヤと結ぶ直線に垂直である
方向に前記昇降機構を移動させ位置決めする位置決め機
構を設けることである。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1(a)〜(c)は本発明の一実施例を
示すウェーハ受渡し機構の平面図および部分拡大破断
図、図2は図1のウェーハ受渡し機構の部分破断図であ
る。このウェーハ受渡し機構は、図1に示すように、ウ
ェーハ21の一枚を着脱するウェーハチャック1A,1
B,1Cと、複数のウェーハチャック1A,1B,1C
を一端に積み重ねて取付けるとともにウェーハチャック
1A,1B,1Cのそれぞれを独立して少なくとも二方
向aおよびbに向きを変える第1リンク2と、この第1
リンク2の他端と一端とを回転自在に連結する第2リン
ク3と、この第2リンク3を任意の角度(例えば、18
0度)だけ旋回させ得る主軸17aを含む回転機構13
と、ウェーハチャック1A,1B,1Cと第1リンク2
および第2リンク3を含む構成体を上昇および下降させ
る昇降機構14とを備えている。
【0013】ウェーハチャック1A,1B,1Cは先端
に吸着穴をもつ管状部材であって、後端に真空ポンプの
排気管と接続する排気穴を有している。また、ウェーハ
チャック1A,1B,1Cの間にはウェーハチャック1
A,1B,1Cの向きaおよびbに変えるロータリーソ
レノイド5A,5B,5Cが設けられている。このロー
タリソレノイド5A,5B,5Cには電磁コイルが内蔵
され、この電磁コイルに流す電流の向きを変えることに
よりウェーハチャック1A,1B,1Cの向きa,bを
切替えている。さらに、ウェーハチャック1A,1B,
1Cの旋回軸7を固定あるいは固定を解放するクラッチ
4が第1リンク2の下側に設けられている。
【0014】一方、図2に示すように、第1リンク2お
よび第2リンク3は旋回軸8を介して連結され、この旋
回軸8の下端には第1リンク2を第2リンク3に対し所
定の角度に旋回させるモータ10およびクラッチ11と
が設けられている。すなわち、この第1リンク2と第2
リンク3およびウェーハチャック1A,1B,1Cとで
トッグル機構を構成している。従って、ウェーハキャリ
ヤ9からウェーハ21を引出しあるいは収納する場合
に、クラッチ4を切り旋回軸7の回転を解放させること
により、ウェーハの引出し収納が円滑に行なわれるよう
にしている。
【0015】また、ウェーハチャック1A,1B,1C
の数はウェーハキャリヤ9に収納し得るウェーハの枚数
を割切れる数にすることである。例えば、図に示すよう
に、ウェーハキャリヤ9に収納されるウェーハ21の枚
数が6枚であれば、ウェーハチャック1A,1B,1C
は3個とすれば、2回の動作でウェーハキャリヤ9のウ
ェーハ21の全数を引出しや収納ができる。
【0016】第2リンク3を旋回させる回転機構13は
第2リンクに取付けられた主軸17aを所定角度(18
0度)だけ回転させるロータリアクチュエータ12であ
る。また、ウェーハチャック1A,1B,1Cと第1リ
ンク2および第2リンク3を含む構成体を上昇および下
降させる昇降機構14は、図2に示すように、主軸17
aの下端とロッドエンドを連結し基台16に取付けられ
る油圧シリンダ15を備えている。そして、ロータリ一
アクチュエータ12のスプラインキーと係止し主軸17
aが回転できかつ直線摺動できるように、主軸17aは
スプライン軸に形成されている。勿論、この昇降機構1
4は、従来例のエレベータ機構と同じようにモータによ
るねじ送り機構でも良い。
【0017】次に、このウェーハ受渡し機構の動作につ
いて説明する。まず、図1(a)に示すように、第2リ
ンク3が旋回しウェーハチャック1A,1B,1Cを定
位置に載置されたウェーハキャリヤ9の前で停止する。
次に、旋回軸8を中心とする第1リンク2の回転と旋回
軸7を中心とするウェーハチャック1A,1B,1Cの
回転により、ウェーハチャック1A,1B,1Cが伸
び、図1(b)に示すように、ウェーハキャリヤの棚で
ある溝内にウェーハチャック1A,1B,1Cの先端部
が挿入される。そして、図2に示す昇降機構の動作によ
りウェーハチャック1A,1B,1Cが下降され、吸着
部がウェーハ21と接触しウェーハ21を吸着保持す
る。そして、クラッチ4の解放によりウェーハチャック
1A,1B,1Cは旋回軸7で回転自由となり、第1リ
ンク2の旋回によりウェーハ21はウェーハキャリヤ9
から円滑に引出される。
【0018】次に、ウェーハ21を保持するウェーハチ
ャック1A,1B,1Cは第2リンク3の旋回によりス
テージ台6に向い所定の位置で停止する。この動作と同
時にクラッチ4によりウェーハチャック1A,1B,1
Cが係止され、ロータリーソレノイド5A,5B,5C
の動作でウェーハチャック1A,1B,1Cはbの方向
の向きになる。次に、第1リンク2が旋回軸8の中心と
して所定の角度で回転し、ウェーハチャック1A,1
B,1Cをステージ台6の向きと平行になるように停止
する。
【0019】次に、ロータリーソレノイド5Aの動作に
よりウェーハチャック1Aの向きをaの方向に変える。
そして、図2の昇降機構によりウェーハチャック1Aが
下降し、ウェーハ21の真空保持力を解放させウェーハ
21をステージ台6に移載する。そして、昇降機構によ
りウェーハチャック1Aは上昇する。次に、処理済みの
ウェーハが装置側からステージ台6に乗せられると、ウ
ェーハチャック1Aが再び下降しウェーハ21を吸着保
持し、再び上昇する。そしてロータリーソレノイド5A
の動作によりウェーハチャック1Aの向きをbの方向に
変える。
【0020】次に、ロータリーソレノイド5Bの動作に
よりウェーハチャック1Bの向きをaの方向に変える。
そして、ウェーハチャック1Bを下降させウェーハ21
をステージ台6に移載する。次に、前述と同様にステー
ジ台6に乗せられた処理済みのウェーハ21を吸着保持
し、ロータリーソレノイド5Bの動作によりウェーハチ
ャック1Bの向きをbの方向に変える。そして、以下同
様にウェーハチャック1Cに保持されたウェーハ21は
ステージ台6に移載され、処理後、再びウェーハ21は
ウェーハチャック1Cで吸着保持され、ウェーハチャッ
ク1Cはロータリーソレノイド5Cの動作でbの向きに
変えられる。
【0021】次に、第2リンク3が主軸17aを中心に
第1リンクは旋回軸8を中心に回転すると同時にウェー
ハチャック1A,1B,1C自身の旋回によりウェーハ
チャック1A,1B,1Cの先端部をウェーハキャリヤ
9の前に位置させる。次に、第1リンク2の回転とウェ
ーハチャック1A,1B,1Cの回転によりウェーハチ
ャック1A,1B,1Cの先端部をウェーハキャリヤ9
の溝の空間部に挿入させる。そして、図2の昇降機構の
動作により僅かウェーハチャック1A,1B,1Cを下
降させ、真空保持を解放しウェーハ21をウェーハキャ
リヤ9の元の棚に入れる。
【0022】次に、ウェーハ21の移載が終了したウェ
ーハチャック1A,1B,1Cは、ウェーハチャック1
A,1B,1Cの回転と第1リンク2の旋回によりウェ
ーハキャリヤ9から離脱しウェーハキャリヤ9の前で停
止する。そして、昇降機構によりウェーハチャック1
A,1B,1Cはウェーハキャリヤ9の溝である棚の3
ステップ分下降し、再び、ウェーハチャック1A,1
B,1Cの回転と第1リンク2の回転によりウェーハチ
ャク1A,1B,1Cの先端部をウェーハキャリヤ9の
溝の空間部に挿入する。そして、ウェーハチャク1A,
1B,1Cを下降させウェーハ21を吸着保持する。
【0023】次に、前述と同様にウェーハ21を保持す
るウェーハチャック1A,1B,1Cを旋回させ、ステ
ージ台6の所定位置にウェーハチャック1A,1B,1
Cを位置決めし、ウェーハ21を順次ステージ台6に移
載する。そして、処理が終了したウェーハ21をステー
ジ台6から拾い、再びウェーハキャリヤ9の棚に収納す
る。
【0024】このように、複数枚のウェーハ21を同時
に吸着保持してウェーハキャリヤ9からの抜き取りある
いは収納を行ない、ウェーハ21のウェーハキャリヤ9
とステージ台6との搬送を単純な旋回運動で行なうこと
により、従来、一枚ずつ搬送するベルト搬送機構をもつ
ウェーハ受渡し機構に比べ大幅に受け渡し時間を短縮す
ることができた。
【0025】すなわち、一枚ずつウェーハを送るベルト
搬送機構をもつ従来のウェーハ受渡し機構に対し本発明
のリンク送り機構をもつウェーハ受渡し機構であれば、
ウェーハの落下を考慮することなくリンクの旋回速度を
上げることができるので、従来のウェーハ受渡し機構に
よる搬送時間を数分の一以下に短縮できる。さらに、一
枚ずつ送る従来のウェーハ受渡し機構に対し本発明では
複数枚送れるので、その枚数分の一に短縮できる。
【0026】図3は本発明の他の実施例を示すウェーハ
受渡し機構の平面図である。このウェーハ受渡し機構
は、図3に示すように、ステージ台6とウェーハキャリ
ヤ9間の距離が変っても、適用できるように、図2の昇
降機構の基台16を移動させ位置決めする位置決め機構
17を設けたことである。それ以外は前述の実施例と同
じである。
【0027】また、この位置決め機構17の送り方向
は、ステージ台6の中心とウェーハキャリヤ9の中心と
を結ぶ線に直交する方向である。例えば、ステージ台6
をP1からP2に、ウェーハキャリヤ9をS1からS2
に移動させ、ステージ台6とウェーハキャリヤ9の距離
を広げる場合(取付ける装置の変更の場合)には、位置
決め機構17により昇降機構の基台16をO1からO2
に移動すれば、旋回半径rをもつ第2リンク3の旋回角
度の変更で対処できる。
【0028】このウェーハ受渡し機構は、前述の実施例
のウェーハ受渡し機構に比べ汎用性があるという利点が
ある。また、取付ける製造装置を変更しないまでも、初
期に行なわれる製造装置への取付け段階におけるステー
ジ台へのウェーハの微細な位置決め調整が容易にできる
という利点がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ウェハキ
ャリアとステージ台間をウェーハの複数枚を吸着保持し
ながら搬送する複数のウェーハチャックと、このウェー
ハチャックを移動させるトッグルリンク機構とを設ける
ことによって、従来のウェーハを一枚ずつ送るベルト搬
送機構と比べ複数枚のウェーハが同時に搬送することが
でき、さらに、真空吸着保持してウェーハを保持しなが
らウェーハを搬送できるので、ウェーハの落下を考慮す
ることなく早い搬送速度に設定できる。その結果、ウェ
ーハの受け渡し時間を短縮でき処理速度の早い製造装置
や検査装置でもタイミングを合せることができるという
効果がある。
【0030】また、従来の長尺なベルト搬送機構を必要
とすることなく、単にウェーハキャリヤとステージ台間
を旋回するリンク機構で済むので、装置の周囲のスペー
スを有効に利用できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すウェーハ受渡し機構の
平面図および部分拡大破断図である。
【図2】図1のウェーハ受渡し機構の部分破断図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示すウェーハ受渡し機構
の平面図である。
【図4】従来の一例を示すウェーハ受渡し機構の平面図
および部分破断側面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C ウェーハチャック 2 第1リンク 3 第2リンク 4,11 クラッチ 5A,5B,5C ロータリーソレノイド 6 ステージ台 7,8 旋回軸 9 ウェーハキャリヤ 10 モータ 12 ロータリーアクチュエータ 13 回転機構 14 昇降機構 15 油圧シリンダ 16 基台 17 位置決め機構 17a 主軸 18 エレベータ機構 19 ベルト 20 アーム 21 ウェーハ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板であるウェーハを複数枚収納
    し得るウェーハキャリヤと前記ウェーハの一枚を載置し
    得るステージ台との間で前記ウェーハの受け渡しを行な
    うウェーハ受渡し機構において、前記ウェーハの一枚を
    着脱するウェーハチャックと、複数の前記ウェーハチャ
    ックを一端に積み重ねて取付けるとともに該ウェーハチ
    ャックのそれぞれを独立して少なくとも二方向に向きを
    変える第1のリンクと、この第1のリンクの他端と一端
    とを回転自在に連結する第2のリンクと、この第2のリ
    ンクを任意の角度だけ旋回させ得る回転機構と、前記ウ
    ェーハチャックと前記第1のリンクおよび前記第2のリ
    ンクを含む構成体を上昇および下降させる昇降機構とを
    備えることを特徴とするウェーハ受渡し機構。
  2. 【請求項2】 前記ウェーハチャックの数は前記ウェー
    ハキヤリヤに収納し得るウェーハの枚数を割り切れる数
    であることを特徴とする請求項1記載のウェーハ受渡し
    機構。
  3. 【請求項3】 前記ステージ台と前記ウェーハキャリヤ
    と結ぶ直線に垂直である方向に前記昇降機構を移動させ
    位置決めする位置決め機構を備えることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のウェーハ受渡し機構。
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