JP2551727B2 - 封筒封緘装置及び封緘シールの貼着方法 - Google Patents

封筒封緘装置及び封緘シールの貼着方法

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JP2551727B2
JP2551727B2 JP5134107A JP13410793A JP2551727B2 JP 2551727 B2 JP2551727 B2 JP 2551727B2 JP 5134107 A JP5134107 A JP 5134107A JP 13410793 A JP13410793 A JP 13410793A JP 2551727 B2 JP2551727 B2 JP 2551727B2
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seal
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封筒のフラップ部を折
り曲げながら封緘用のシールを自動的に貼着する封筒封
緘装置及び封緘シールの貼着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、封筒には折込み線を介して折込
み自在なフラップ部に予め糊付けが施されており、この
糊付け部を濡らせてフラップ部を封筒面に押し付けるこ
とによって封緘することができるように構成されてい
る。しかしながら、前述した糊は比較的粘着力が弱いた
め開いてしまう虞れがあり、また糊付け部を濡らした水
がしみ出て封筒、内容物が汚れてしまったり或いは上下
の封筒が張りついてしまうといった不都合が生じること
から、わざわざフラップ部を糊付けしたり、透明接着テ
ープを貼りつけて封緘していた。
【0003】ところで、新製品の紹介、各種の催しの案
内等のために、大量の郵便物を処理する場合等には、例
えば裏面に糊がついたシールに日本語ワードプロセッサ
等を用いて宛名の印刷を行った後、前記シールを台紙か
ら剥がして封筒の表に貼着する方法を採用することによ
って、処理の効率化が図られている。
【0004】そして、宛名シールを貼着した封筒の中に
カタログ、案内文等を入れ、裏面側のフラップ部を折り
込んでいるが、このフラップ部の処理には、相変わらず
上述した糊付け等の方法が採用されており、極めて面倒
であるばかりか沢山の人手を必要としていた。
【0005】上述した問題点を解消するため、フラップ
部の自動封緘装置の要求が大きく、例えば、フラップ部
にホットメルトを滴下して封緘するようにした装置も提
案されたことがある。この自動封緘装置は、対象とする
封筒の長さ位置に対応してゲージを配設し、封筒がこの
ゲージに当接することによってフラップ部にホットメル
トが滴下されるとともにこのフラップ部を折り曲げ、さ
らに封筒を逆送しながらフラップ部を封筒面に押し付け
るように構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
自動封緘装置は、フラップ部の接着剤としてホットメル
トを用いるため、ヒータを内蔵しており、比較的大きな
消費電力を必要とするとともに電源を投入してからホッ
トメルトが軟化するまである程度の時間を待たなければ
ならないといった問題点があった。また、長い期間使用
していると、ホットメルトが変質してしまい、さらに清
掃等も面倒であり、価格も高価であったことから、結局
実用化には至たらなかった。
【0007】したがって、本発明は、挿入された封筒に
対してそのフラップ部を折り曲げながらこれに封緘シー
ルを自動的に貼着することによって、封筒の封緘を極め
て簡単にかつ確実に行うようにした封筒封緘装置を提供
することを目的に提案されたものである。
【0008】また、本発明は、封筒を挿入することによ
って、フラップ部が折り曲げられるとともにこれに封緘
シールが自動的に貼着され、以って封緘作業が極めて簡
単にかつ確実に行われるようにした封緘方法を提供する
ことを目的に提案されたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る封筒封緘装置は、フラップ部を挿入側として挿
入された封筒が搬送される封筒搬送路を構成する水平に
設置された封筒搬送板と、封筒搬送板の下方に位置して
配設され、封筒搬送路に臨んで設けられた開口部から周
囲の一部がこの封筒搬送路内に突出露呈される駆動ロー
ラ及びこの駆動ローラに対向して封筒搬送板の上方に位
置して配設され、駆動ローラに当接して従動回転し、か
つ封筒の厚みに応じて上方へと後退する従動ローラとを
有し、駆動ローラと従動ローラとによって封筒を狭持し
て内部へと取り込む封筒取込み機構と、この封筒取込み
機構に連続して封筒搬送路に沿って配設された回動自在
なフラップ折り曲げ部及び封筒押さえ板とを有し、駆動
ローラと従動ローラとによって狭持された状態で搬送さ
れる封筒のフラップ部を次第に折曲げるフラップ折曲げ
機構と、このフラップ折り曲げ機構に連続して封筒搬送
路に沿って配設され、折り曲げられるフラップ部に対応
して封緘用シールをその幅方向に貼着するように搬送さ
れる封筒毎に連続して供給する封緘シール供給機構と、
この封緘シール供給機構に連続して上記封筒搬送板の下
方に位置して配設され、封筒搬送路に臨んで設けられた
開口部から周面の一部がこの封筒搬送路内に突出露呈さ
れる押圧ローラ及びこの押圧ローラに対応して封筒搬送
板の上方に位置して配設され、この押圧ローラに当接し
て従動回転し、かつ封筒の厚みに応じて上方へと後退す
従動押圧ローラとを有し、貼着された封緘用シールを
封筒のフラップ部に押圧するとともに封筒を搬送する封
緘シール押圧機構とを備えてなる。封緘シール押圧機構
は、封筒が封筒取り込み機構の駆動ローラと従動ローラ
とによって狭持された状態でそのフラップ部に封緘用シ
ールを貼着する
【0010】また、本発明に係る封筒封緘装置は、封筒
取込み機構を上記封筒搬送路の封筒挿入側に位置するア
ークチュエータを備えた第1のマイクロスイッチを有
し、フラップ部側を挿入端として挿入された封筒がこの
アークチュエータを押し上げることにより出力信号を送
出することによって封筒の挿入を検知する封筒挿入検出
機構の出力により駆動して封筒を取り込むように構成し
たことを特徴とし、またフラップ折曲げ機構を、断面形
状略L字状でその一面が上記封筒搬送路の一部を構成す
るよに取り付けられ、かつ、封筒取込み機構によって搬
送される封筒のフラップ部が進入するにしたがって回転
角度が次第に大となるように回動動作されるフラップ折
曲げ部材と、このフラップ折曲げ部材よりもやや前段位
置に配設され封筒の本体部を保持する封筒押え板とから
構成してなり、前記フラップ折曲げ部材は、封筒取込み
機構の駆動ローラと封緘シール押圧機構の押圧ローラと
を駆動伝達手段によって連結するとともに、この駆動伝
達手段と断接機構を介して連結され、搬送される封筒の
フラップ部が進入するにしたがって回転角度が次第に大
となるように回動動作されるように構成したことを特徴
とする。
【0011】さらに、本発明に係る封筒封緘装置は、封
緘シール供給機構を多数枚の封緘シールを剥離自在に貼
着したロール状の封緘シール台紙が装填された供給リー
ルと、フラップ折曲げ部材の自由端部と封緘シール押圧
機構のローラとの間に延在され下端部が上記フラップ折
り曲げ部材先端部に対応した上方位置に延在された台紙
ガイド部材と、封緘シールが剥離された封緘シール台紙
を巻き取る巻取りリールとから構成したことを特徴と
し、また封緘シールは、その基端側が台紙に貼着された
状態で自由端側がフラップ部に貼着されるようにして封
緘シール供給機構から供給されることを特徴とする。
【0012】上述した目的を達成した本発明に係る封緘
シールの貼着方法は、フラップ部側を挿入側として挿入
された封筒を封筒取込み機構によって狭持するようにし
て内部へと取り込んで搬送し、把持状態で搬送される封
筒のフラップ部をフラップ折曲げ機構のフラップ折曲げ
部材が回動しながら押し上げることによって次第に折り
曲げ、フラップ部が完全に折り返される前にこのフラッ
プ部に封緘用シールを貼着してなり、前記封緘シール
は、その一端側が台紙に貼着された状態で他端側がフラ
ップ部に貼着されるようにして封緘シール供給機構から
供給されることを特徴とする。
【0013】
【作用】上述した構成を備える本発明に係る封筒封緘装
置によれば、封筒取込み機構は、装置内に挿入された封
筒を、相対する駆動ローラと従動ローラとによって挟持
してさらに装置内部へと搬送する。この封筒取込み機構
と一対の押圧ローラとからなる封緘シール押圧機構間に
配設されたフラップ折曲げ機構は、封筒押え板によって
封筒本体部を保持した状態でフラップ折曲げ部材が回動
動作することによって、搬送されてくる封筒のフラップ
部を次第に折り曲げる。折り曲げられたフラップ部は、
封緘シール供給機構から供給された封緘シールが貼り付
き、この状態で前記封緘シール押圧機構を通過すること
によって封筒本体と確実に封緘される。
【0014】また、封筒挿入検知機構は、封筒の挿入を
検知して各機構部を起動する出力信号を送出するため、
消電力化が図られる。フラップ折曲げ部材は、封筒が搬
送されるにしたがって、次第に回動角度が大となること
によって、フラップ部を封筒本体に対して確実に折り曲
げる。
【0015】さらに、封緘シール供給機構は、多数枚の
封緘シールをロール状の台紙に剥離自在に貼着するとと
もにこの台紙を供給リールと巻取りリール間に架け渡す
ことによって、封緘シールを前記フラップ折曲げ機構部
へと連続して供給可能とすることによって、封筒の連続
封緘作業を実現する。また、封緘シール供給機構から連
続的に供給される封緘シールは、それぞれ基端側がフラ
ップ部に貼着された状態でフラップ折曲げ部材によって
フラップ部がさらに折り曲げられことにより、台紙から
自動的に剥離される。
【0016】また、本発明に係る封緘シールの貼着方法
によれば、装置内に挿入された封筒は、封筒取込み機構
の相対する駆動ローラと従動ローラとによって挟持され
て搬送されながらフラップ折曲げ機構のフラップ折曲げ
部材によって先端側のフラップ部が本体に対して次第に
折り曲げられる。フラップ部には、折り曲げられなが
ら、封緘シール供給機構から供給された封緘シールが貼
り付き、封緘シール押圧機構を通過することによって封
筒本体と確実に封緘される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら詳細に説明する。実施例封筒封緘装置1は、所
定の間隔を以って相対向する一対の側板2A、2B及び
底板3とによって装置筐体を構成してなり、前記側板2
A、2B間には水平方向に封筒50の封筒搬送路4Aを
構成する封筒搬送板4が取り付けられている。
【0018】この封筒搬送板4によって上下に分割され
た側板2A、2B間に構成された装置の下方空間部に位
置して側板2Bの内面には駆動用モータ5が配設されて
おり、この駆動モータ5の出力軸5Aには第1の駆動プ
ーリ6が固定されている。第1の駆動プーリ6には、後
述する駆動ローラ9の支軸10の一端に固定された従動
プーリ8との間に第1のベルト7が張架されており、し
かして、駆動モータ5の回転は、第1の駆動プーリ6−
第1のベルト7−従動プーリ8を介して駆動ローラ9へ
と伝達される。
【0019】前記駆動ローラ支軸10は、側板2A、2
B間に回転自在に支架されており、この支軸10上に駆
動ローラ9がその周面の一部を前記封筒搬送板4に穿設
したガイド孔11から封筒搬送路4Aに突出露呈するよ
うにして固定されている。駆動ローラ9は、図3に示す
ように、その軸方向の長さが封筒搬送路4Aの幅寸法と
ほぼ等しく、換言すれば側板2A、2Bの対向間隔とほ
ぼ等しい長さを有している。
【0020】また。この駆動ローラ9の外周面には、図
3に示すように、複数条の「オー」リング12が嵌合さ
れている。これら「オー」リング11は、摩擦係数が比
較的大きな材質で形成されており、後述する封筒50を
搬送するに際して滑止め手段の作用を奏する。
【0021】駆動ローラ9に対応する封筒搬送路4Aの
上方位置には、従動ローラ13が配設されている。この
従動ローラ13は、側板2A、2Bにそれぞれ回動自在
に支持された片持ちブラケット部材14の自由端側に支
架した支軸15上に回動自在に支持されている。従動ロ
ーラ13もまた、図3に示すように、その軸方向の長さ
が封筒搬送路4Aの幅寸法とほぼ等しく、換言すれば側
板2A、2Bの対向間隔とほぼ等しい長さを有してい
る。
【0022】片持ちブラケット部材14に支持された従
動ローラ13は、その自重によって周面の一部がガイド
孔11から封筒搬送路4A中に突出露呈された前記駆動
ローラ9の周面と当接習性を付与され、また封筒50の
厚みに応じて上方へと後退するように構成されている。
【0023】上述した駆動モータ5及び駆動ローラ9、
従動ローラ13等の部材によって、封筒取込み機構Bが
構成される。なお、実施例封筒封緘装置1においては、
一対の駆動ローラ9、従動ローラ13を設けたが、これ
を複数組によって構成してもよいことは勿論である。
【0024】上述した封筒取込み機構Bが配設された封
筒搬送路4Aの前段に位置して封筒挿入検出機構Aが配
設されている。すなわち、この封筒挿入検出機構Aは、
封筒搬送路4Aの封筒挿入部4aより挿入された封筒5
0を検知する機構であって、第1のマイクロスイッチ1
7によって構成されている。この第1のマイクロスイッ
チ17のアークチュエータ17Aは、その先端部が封筒
搬送路4Aに延在している。
【0025】第1のマイクロスイッチ17は、前記駆動
モータ5と電気的に接続されており、封筒50が封筒挿
入部4aから挿入されると、この封筒50によって前記
アークチュエータ17Aが押し上げられて閉成動作する
ことによって出力信号を送出し、前記封筒取込み機構B
の駆動モータ5を起動する。
【0026】上述した封筒取込み機構Bが配設された封
筒搬送路4Aの後段に位置してフラップ折曲げ機構Cが
配設されている。フラップ折曲げ機構Cは、フラップ折
曲げ部材18と、封筒押え部材19及び側板2Aの外側
面に配設されるとともに後述する第2のマイクロスイッ
チ27と電気的に接続されたフラップ折曲げ部材駆動用
のソレノイド20等から構成されている。フラップ折曲
げ部材18は、断面形状が略L字状を呈していてその一
面が封筒搬送路4Aの一部を構成するようにして側板2
A、2B間に支架された支軸21Aに固定されている。
【0027】フラップ折曲げ部材18は、その軸方向の
長さが封筒搬送路4Aの幅寸法とほぼ等しく、換言すれ
ば側板2A、2Bの対向間隔とほぼ等しい長さを有する
とともに、引張りスプリング22によって、図1におい
て時計方向へと付勢されている。前記支軸21Aの一端
部には、図2に示すように、ローラ21が設けられてい
る。このローラ21は、後述するように、断接機構Fを
構成するローラ23が動作することによって、前記封筒
取込み機構Bの駆動ローラ9と同期して回動される。
【0028】前記ローラ23は、中央部を側板2Aに支
持したブラケット軸24Aに揺動自在に支持されたブラ
ケット部材24の一方端側に設けた支軸23Aに回動自
在に支持されている。ブラケット部材24の他端部は、
前記ソレノイド20のアークチュエータ20Aに結合さ
れており、第2のマイクロスイッチ27が閉成してソレ
ノイド20が動作することによって、図2において、反
時計方向へと回動動作される。ブラケット部材24が回
動動作することによって、前記ローラ23は前記駆動ロ
ーラ9の支軸10の他端側に固定され後述する封緘シー
ル押圧機構Eの駆動源を構成する第2の駆動プーリ25
に張架された第2のベルト26に突き当てられる。
【0029】したがって、このローラ23の第2のベル
ト26への突き当て動作により、第2のベルト26は支
軸21Aに軸装された前記ローラ21に当接する。これ
によって、支軸21Aを介してフラップ折曲げ部材18
には、駆動モータ5、換言すれば駆動ローラ9と同期し
た回転が伝達されることによって、支軸21Aを介して
図1において反時計方向へと回動動作し、封筒搬送路4
A中へと次第に突出していく。上述したソレノイド2
0、ローラ23及びブラケット部材24等の部材によっ
て断接機構Fが構成される。なお、フラップ折曲げ部材
18の動作の詳細については、図5を参照して後述す
る。
【0030】封筒押え部材19は、その自由端が前記フ
ラップ折曲げ部材18に対して、封筒搬送路4Aのやや
前段位置に延在するようにして側板2A、2Bに片持ち
状態で揺動自在に支持されている。この封筒押え部材1
9は、その下端部に前記第1のマイクロスイッチ17を
取り付けるブラケット部材に一端を固定した板ばねから
なるストッパー19Aの自由端が当接することによって
封筒搬送板4と所定の間隔に保持されている。
【0031】また、封筒押え部材19の近傍位置には第
2のマイクロスイッチ27が配設されている。この第2
のマイクロスイッチ27は、前記ソレノイド20と電気
的に接続されており、封筒50が前記封筒取込み機構B
の駆動ローラ9及び従動ローラ13を通過するとフラッ
プ部52によってアークチュエータ27Aが押し上げら
れて閉成動作して出力信号を送出し、前記ソレノイド2
0を起動する。
【0032】ソレノイド20は、後述するタイマの動作
によって、封筒50が一定量搬送された時点で通電状態
が解除されて復旧回動する。ブラケット部材24の復帰
動作により、ローラ23によって押し上げられた第2の
ベルト26とローラ21との当接状態が解除され、封筒
搬送路4Aに突出状態にあったフラップ折曲げ部材18
は、引張りスプリング22の弾性力によって図1におい
て時計方向へと復旧回動する。
【0033】前記フラップ折曲げ部材18の先端部に対
応した上方位置に、封緘シール供給機構Dが配設されて
いる。封緘シール供給機構Dは、多数枚の封緘シール2
8を幅方向に等間隔で貼着してなるロール状の台紙29
と、この台紙29を巻回してなる供給リール30と、ガ
イド部材31と、押えばね32及び巻取りリール33等
の部材から構成されている。
【0034】供給リール30は、図1に示すように、側
板2A、2Bの上縁部に設けたU溝30Aに組み付けら
れている。また、ガイド部材31は、図1に示すよう
に、その下端部が前記フラップ折曲げ部材18の先端部
に対応した上方位置に延在しており、また前記押えばね
32はその先端部がガイド部材31の下端部よりやや上
方に位置してガイド部材31の側面に当接している。
【0035】封緘シール28は、封筒50の幅寸法に対
してやや小さい長さな矩形のシールであって、台紙29
上に剥離自在に順序よく貼着されている。この封緘シー
ル28は、裏面側に糊が付けられており、また表面側に
はスローガン、社名等が適宜印刷されている。台紙29
は、供給リール30から押えばね32によって全体L字
状のガイド部材31の外側面に押し付けられるようにし
て繰り出され、このガイド部材31の下端部において折
り返されて前記封筒押え部材19の近傍位置に配設した
巻取りリール33に巻き取られる。なお、巻取りリール
33は、モータ33Aによって駆動される。
【0036】封緘シール28は、台紙29がガイド部材
31の下端部において鋭角的に折り返される際に台紙2
9から1枚ずつ剥離され、後述するように封筒50のフ
ラップ部52に貼着される。したがって、巻取りリール
33には、台紙29のみが順次巻き取られていく。
【0037】上述した封緘シール供給機構Dを通過して
封緘シール28が貼着された封筒50は、封緘シール押
圧機構Eによって封筒本体51とフラップ部52に跨が
ってしっかりと貼着される。この封緘シール押圧機構E
は、上述した第2のベルト26が張架された第3の駆動
プーリ34と一体的に回転する押圧ローラ35と、従動
ローラ36とから構成される。すなわち、押圧ローラ3
5は側板2A、2B間に支架した支軸35Aに軸装され
ており、この支軸35Aの端部に前記第3の駆動プーリ
34が軸装されてなる。
【0038】押圧ローラ35は、その周面の一部が前記
封筒搬送板4に穿設したガイド孔37から封筒搬送路4
A内へと突出露呈するようにして支軸35Aに固定され
ている。また、この押圧ローラ35は、その軸方向の長
さが封筒搬送路4Aの幅寸法とほぼ等しく、換言すれば
側板2A、2Bの対向間隔とほぼ等しい長さを有してい
る。
【0039】押圧ローラ35に対応する封筒搬送路4A
の上方位置には、従動ローラ36が配設されている。こ
の従動ローラ36は、側板2A、2Bにそれぞれ回動自
在に支持された片持ちブラケット部材38の自由端側に
支架した支軸38A上に回動自在に支持されている。従
動ローラ36もまた、その軸方向の長さが封筒搬送路4
Aの幅寸法とほぼ等しく、換言すれば側板2A、2Bの
対向間隔とほぼ等しい長さを有している。
【0040】なお、片持ちブラケット部材38に支持さ
れた従動ローラ36は、その自重によって周面の一部が
ガイド孔37から封筒搬送路4A中に突出露呈された前
記押圧ローラ35と当接習性を付与され、また封筒50
の厚みに応じて上方へと後退するように構成されてい
る。
【0041】封緘シール押圧機構Eの後段位置には第3
のマイクロスイッチ39が配設されている。この第3の
マイクロスイッチ39は、前記封緘シール供給機構Dの
巻取りリール33を駆動するスイッチであり、封緘シー
ル供給機構Dを通過した封筒50によってアークチュエ
ータ39Aが動作されることによって閉成動作し、巻取
りリール駆動モータ33Aを起動する。
【0042】この巻取りリール駆動モータ33Aによっ
て回動される巻取りリール33の支軸40の一端にはカ
ム部材41が固定されている。このカム部材41の外周
部には第4のマイクロスイッチ42が配設されている。
したがって、巻取りリール33が一定角度宛回動する
と、巻取りリール33と一体的にカム部材41も回動し
て第4のマイクロスイッチ42を閉成動作させる。この
第4のマイクロスイッチ42の閉成動作によって、前記
リール駆動モータ33Aが停止される。
【0043】以上のように構成された実施例封筒封緘装
置1の動作について、以下図5乃至図12を参照して詳
細に説明する。封筒50が封筒挿入部4aから挿入され
ることによって、封筒挿入検知機構Aの第1のマイクロ
スイッチ17が閉成動作されて駆動用モータ5が起動さ
れ、第1の駆動プーリ6ー第1のベルト7−従動プーリ
8を介して駆動ローラ9及び従動ローラ13がそれぞれ
回転駆動される。
【0044】なお、第1のマイクロスイッチ17は、図
12(A)に示すように、封筒50が送りきられるまで
その動作状態が保持され、また駆動用モータ5は同図
(B)に示すように、第3のマイクロスイッチ39の動
作によって停止される。また、封緘シール28は、ガイ
ド部材31によって鋭角的に折り返されることによっ
て、台紙29からその一部が垂れ下がるようにして剥離
された状態にあり、さらに封緘シール押圧機構Eの押圧
ローラ35及び従動ローラ36も駆動ローラ9及び従動
ローラ13と同期して回転動作している。
【0045】封筒50は、図5に示すように、駆動ロー
ラ9及び従動ローラ13に挟持されながら搬送路4A中
を搬送され、フラップ部52によって第2のマイクロス
イッチ27のアークチュエータ27Aを押し上げてこの
第2のマイクロスイッチ27を閉成動作させる。この第
2のマイクロスイッチ27の閉成動作により、ソレノイ
ド20に通電され、断接機構Fが動作する。なお、前記
第2のマイクロスイッチ27は、図12(C)に示すよ
うに、封筒50が送りきられるまで動作状態が保持され
る。
【0046】断接機構Fの動作により、アークチュエー
タ20A−ブラケット部材24−ローラ23−第2のベ
ルト26を介して前記駆動用モータ5の回転はローラ2
0へと伝達され、図6に示すように、フラップ折曲げ部
材18が反時計方向へと回動動作して封筒搬送路4Aへ
と突出する。封筒50は、封筒押え部材19によって封
筒搬送板4に押し付けられながら搬送されるため、フラ
ップ部52のみが次第に折れ曲がる。
【0047】なお、前記ソレノイド20は、第2のマイ
クロスイッチ27の閉成動作によって動作するタイマ回
路を介して通電、非通電の制御が行われるとともに、こ
のタイマ回路は、図12(D)に示すように、第2のマ
イクロスイッチ27の閉成動作後、〔T1 〕時間をおい
てソレノイド20に通電を行い、〔T2 〕時間後に通電
状態を解除する。
【0048】この〔T1 〕時間は、封筒50がそのフラ
ップ部52によって第2のマイクロスイッチ27のアー
クチュエータ27Aを動作させた後、フラップ折曲げ部
材18まで搬送される時間が設定されている。また、
〔T2 〕時間は、封筒50のフラップ部52を構成する
折曲げ線がフラップ折曲げ部材18に達する時間が設定
されている。
【0049】上述した断接機構Fによって、フラップ折
曲げ部材18は、駆動ローラ9と同期して回動動作する
ことから、図7に示すように、封筒50、換言すればフ
ラップ部52の搬送量に応じて次第に回動角度が大とな
り、これによってフラップ部52の折曲げ抵抗も少な
く、封筒50はスムーズに搬送される。
【0050】前記〔T2 〕時間が経過すると、ソレノイ
ド20への通電が絶たれ、フラップ折曲げ部材18は、
図8に示すように、引張りスプリング22の弾性力によ
って時計方向へと復帰回動する。このフラップ折曲げ部
材18によって、折り曲げられた状態にあったフラップ
部52も元の状態へと復帰しようとする。
【0051】この復帰動作中に、フラップ部52は、ガ
イド部材31の先端部で鋭角的に折り返されることによ
って、台紙29からその一部が垂れ下がるようにして剥
離された封緘シール28に当たってこれに貼り付く。フ
ラップ部52に封緘シール28が貼着された封筒50
は、図9に示すように、封筒搬送路4A中をさらに搬送
されて封緘シール押圧機構Eの従動ローラ36に押し当
てられる。
【0052】封筒50は、封筒取込み機構Bの駆動ロー
ラ9及び従動ローラ13に挟持されてさらに搬送され、
図10に示すように、封緘シール28が貼着されたフラ
ップ部52が封緘シール押圧機構Eの押圧ローラ35及
び従動ローラ36間に挟み込まれて搬送される。これに
よって、封緘シール28は、図11に示すように、台紙
29から剥離され、押圧ローラ35及び従動ローラ36
によって押圧されることによって封筒本体51とフラッ
プ部52間に跨がって貼着され、封筒50の封緘が行わ
れる。
【0053】封筒50は、封緘シール押圧機構Eを通過
する過程で、図12(E)に示すように、第3のマイク
ロスイッチ39を動作させることによって、同図(F)
に示すように、巻取り用モータ33Aを起動する。巻取
り用モータ33Aの起動によって、巻取りリール33が
回動して封緘シール28が剥離つれた台紙29が巻き取
られるとともに、カム部材41を介して、同図(G)に
示すように、第4のマイクロスイッチ42が動作され
る。
【0054】巻取りリール33に台紙29が一定量巻き
取られると、換言すればカム部材41が一定角度宛回動
することによって、このカム部材41によって第4のマ
イクロスイッチ42が閉成動作され、巻取り用モータ3
3Aの動作が停止する。そして、封筒50が封筒排出部
4bまで搬送されると第3のマイクロスイッチ39が復
旧し、駆動用モータ5の回転が停止される。以上によっ
て、封筒50は封緘シール28によってしっかりと封緘
される。
【0055】上記実施例封筒封緘装置1においては、封
筒50を封筒挿入部4aから挿入して、封緘作業を行っ
た後、封筒搬送路4Aの反対側の封筒排出部4bから取
り出すように構成したが、駆動用モータ5を正逆回転す
ることによって、封筒挿入部4a側から取り出すように
構成することができる。この動作は、図12において鎖
線で示されている。
【0056】同図鎖線から明らかなように、封筒50の
挿入と取り出し部を一致させるために、上記実施例封筒
封緘装置1と比べて第1のマイクロスイッチ17の動
作、駆動用モータ5の動作及び第3のマイクロスイッチ
39の動作とが異なる。すなわち、第1のマイクロスイ
ッチ17は、封筒50の挿入検知とともに封筒の排出検
知を行い、その間駆動用モータ5の回転を保持する。
【0057】第3のマイクロスイッチ39は、封緘シー
ル押圧機構Eを封筒50が通過したことを検知して、前
記駆動用モータ5を逆転駆動する。その他の構成並びに
動作は上記実施例封筒封緘装置1と同様であるため、そ
の説明は省略する。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る封筒封緘装置によれば、フラップ部側を挿入方向とし
て挿入された封筒を封筒取込み機構によって取り込んで
搬送しながら前記フラップ部をフラップ折曲げ機構によ
って折り曲げ、さらに封緘シール供給機構から供給した
封緘シールを前記フラップ部に貼り付けるとともに封緘
シール押圧機構によって押圧して封緘するように構成し
たものであるから、装置全体が極めて小型に構成される
とともに、軽量かつ廉価であり、多量の封筒の封緘処理
を極めて簡易な操作によって連続して処理することがで
きる。
【0059】また、本発明に係る封緘シールの貼着方法
によれば、フラップ部側を挿入方向として挿入された封
筒は、搬送されながらフラップ部の折り曲げ、封緘シー
ルの貼着及び押圧の一連の動作が行われ、多量の封筒の
封緘処理を極めて簡単かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る封筒封緘装置を、その右側板を取
り除いて示した全体側面図である。
【図2】同封筒封緘装置の要部側面図である。
【図3】同封筒封緘装置の図1におけるA−A線に沿っ
た縦断面図である。
【図4】同封筒封緘装置の図2におけるB−B線に沿っ
た縦断面図である。
【図5】挿入された封筒が封筒取込み機構を介して取り
込まれて搬送される状態を説明する図である。
【図6】フラップ折込み機構のフラップ折曲げ部材が回
動動作を開始した状態を説明する図である。
【図7】フラップ折込み機構によって封筒のフラップ部
が大きく折り曲げられた状態を説明する図である。
【図8】フラップ折込み機構によって大きく折り曲げら
れた封筒のフラップ部が封緘シールに貼り着くとともに
フラップ折曲げ部材が復旧回動した状態を説明する図で
ある。
【図9】フラップ部に封緘シールが貼着された封筒が封
緘シール押圧機構に次第に取り込まれる状態を説明する
図である。
【図10】封緘シールが貼着されたフラップ部が完全に
折り込まれた状態を説明する図である。
【図11】フラップ部に封緘シールが貼着された封筒が
封緘シール押圧機構によって押圧されながら搬送される
状態を説明する図である。
【図12】同封筒封緘装置の各動作のタイムチャート図
である。 1・・・封筒封緘装置 2・・・側板 4・・・封筒搬送板 5・・・駆動用モータ 9・・・駆動ローラ 13・・・従動ローラ 17・・・第1のマイクロスイッチ(封筒検知スイッ
チ) 18・・・フラップ折曲げ部材 19・・・封筒押え部材 20・・・ソレノイド 21・・・ローラ 23・・・ローラ 28・・・封緘シール 29・・・台紙 30・・・供給リール 31・・・ガイド部材 33・・・巻取り部材 35・・・押圧ローラ 36・・・従動ローラ 41・・・カム部材 50・・・封筒 51・・・本体 52・・・フラップ部 A・・・封筒挿入検知機構 B・・・封筒取込み機構 C・・・フラップ折曲げ機構 D・・・封緘シール供給機構 E・・・封緘シール押圧機構 F・・・断接機構

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラップ部を挿入側として挿入された封
    が搬送される封筒搬送路を構成する水平に設置された
    封筒搬送板と、 この封筒搬送板の下方に位置して配設され、封筒搬送路
    に臨んで設けられた開口部から周面の一部がこの封筒搬
    送路内に突出露呈される 駆動ローラ及びこの駆動ローラ
    に対向して封筒搬送板の上方に位置して配設され、駆動
    ローラに当設して従動回転し、かつ封筒の厚みに応じて
    上方へと後退する従動ローラとを有し、駆動ローラと従
    動ローラとによって封筒を狭持して内部へと取り込む
    筒取込み機構と、 この封筒取込み機構に連続して封筒搬送路に沿って配設
    された回動自在なフラップ折曲げ部材及び封筒押え板と
    を有し、駆動ローラと従動ローラとによって狭持された
    状態で搬送される封筒のフラップ部を次第に折曲げるフ
    ラップ折曲げ機構と、このフラッフ折曲げ機構に連続して封筒搬送路に沿って
    配設され、 折り曲げられるフラップ部に対応して封緘シ
    ールをその幅方向に貼着くするように搬送される封筒毎
    連続して供給する封緘シール供給機構と、この封緘シール供給機構に連続して封筒搬送板の下方に
    位置して配設され、封筒搬送路に臨んで設けられた開口
    部から周面の一部がこの封筒搬送路内に突出露呈される
    押圧ローラ及びこの押圧ローラに対応して封筒搬送板の
    上方に位置して配設され、この押圧ローラに当接して従
    動回転し、かつ封筒の厚みに応じて上方へと後退する
    動押圧ローラとを有し、貼着された封緘用シールを封筒
    のフラップ部に押圧するとともに封筒を搬送する封緘シ
    ール押圧機構とを備え、封緘シール押圧機構は、封筒が封筒取り込み機構の駆動
    ローラと従動ローラとよって狭持された状態でそのフ
    ラップ部に封緘用シールを貼着することを特徴とした
    筒封緘装置。
  2. 【請求項2】 封筒取込み機構は、上記封筒搬送路の封
    筒挿入側に位置するアークチュエータを備えた第1のマ
    イクロスイッチを有し、フラップ部側を挿入端として挿
    入された封筒がこのアークチュエータを押し上げること
    により出力信号を送出することによって封筒の挿入を
    知する封筒挿入検出機構の出力により駆動されて封筒を
    取り込むことを特徴とする請求項1記載の封筒封緘装
    置。
  3. 【請求項3】 フラップ折曲げ機構は、断面形状略L字
    状でその一面が上記封筒は搬送の一部を構成するように
    取り付けられ、かつ、封筒取り込み機構によって搬送さ
    れる封筒のフラップ部が進入するにしたがって回転角度
    が次第に大となるように回動動作されるフラップ折曲げ
    部材と、このフラップ折曲げ部材よりもやや前段位置に
    配設され封筒の本体部を保持する封筒押え板とから構成
    したことを特徴とする請求項1記載の封筒封緘装置。
  4. 【請求項4】 封筒取込み機構の駆動ローラと封緘シー
    ル押圧機構の押圧ローラとを駆動伝達手段によって連結
    するとともに、この駆動伝達手段と断接機構を介してフ
    ラップ折曲げ機構のフラップ折曲げ部材を連結してな
    り、フラップ折曲げ部材を搬送される封筒のフラップ部
    が進入するにしたがって回転角度が次第に大となるよう
    に回動動作されるように構成したことを特徴とする請求
    項3記載の封筒封緘装置。
  5. 【請求項5】 封緘シール供給機構は、多数枚の封緘シ
    ールを剥離自在に貼着したロール状の封緘シール台紙が
    装填された供給リールと、フラップ折曲げ部材の自由端
    部と封緘シール押圧機構のローラとの間に延在され下端
    部が上記フラップ折り曲げ部材の先端に対応した上方位
    置に延在された台紙ガイド部材と、封緘シールが剥離さ
    れた封緘シール台紙を巻き取る巻取りリールとから構成
    したことを特徴とする請求項1記載の封筒封緘装置。
  6. 【請求項6】 封緘シールは、その基端側が台紙に貼着
    された状態で自由端側がフラップ部に貼着されるように
    して封緘シール供給機構から供給されることを特徴とす
    る請求項5記載の封筒封緘装置。
  7. 【請求項7】 フラップ部側を挿入側として挿入された
    封筒を封筒取込み機構によって狭持するようにして内部
    へと取り込んで搬送し、把持状態で搬送される封筒のフ
    ラップ部をフラップ折曲げ機構のフラップ折曲げ部材が
    回動しながら押し上げることによって次第に折り曲げ、
    フラップ部が完全に折り返される前にこのフラップ部に
    封緘用シールを貼着してなり、前記封緘シールは、その
    一端側が台紙に貼着された状態で他端側がフラップ部に
    貼着されるようにして封緘シール供給機構から供給され
    るようにしたことを特徴とする封緘シールの貼着方法。
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