JP2551150B2 - バンプ形成方法及びその形成装置 - Google Patents

バンプ形成方法及びその形成装置

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    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/10Bump connectors ; Manufacturing methods related thereto
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバンプ形成方法及びその形成装置に関し、特
にボールボンディング方法を利用してワイヤ先端に形成
したボールのみをICチップの電極などで接触し凸型の電
極を形成するバンプ形成方法及びその形成装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のバンプ形成方法は例えば特開昭62−21
1937号に示されている。それによれば、第6図(a)〜
(h)に示す工程により形成される。ICチップ5の電極
上にボンディングツール1を降下させボール4を接触し
て、そのあとボンディングツールを一定距離分だけ上昇
させ、さらにボンディングツールをICチップ面と平行方
向に移動させ、ボール部とワイヤの接続箇所よりワイヤ
を引きちぎる様にして切断して電極上にボールのみを接
続していた。そして第7図(a)〜(c)の如くボール
上面を平坦な治具40を押し付けてボールを整形し凸型の
電極、即ちバンプを形成していた。
第7図(a)〜(c)はバンプ整形の手段を示す側面
図である。第7図(a)はIC5にワイヤ2の先端のボー
ル4が接続されボールボンディングツール1がひきあげ
られた状態を示し、第7図(b)は一定方向にボンディ
ングツールを移動させワイヤを切断した状態を示してい
る。その後第7図(c)に示すようにボール上面を平坦
な治具40を押し付けてボールを整形し、凸形の電極、即
ちバンプを形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のバンプ形成方法では、ICチップ電極に
接続したボールとワイヤを切断する為に、ボンディング
ツールを第8図(a)の如く常に一方向にのみ移動さ
せ、ワイヤをボールとワイヤの接続部分より分離してい
た。よってIC電極に接続されたボール上には切断された
ワイヤの一部が約100μ程度傾いた様にして残り平面的
に見ると第8図(b)のようなバンプ形状になる場合が
あった。この残ったワイヤの傾きはボンディングツール
の移動方向になびく傾向がある。よって従来ICチップ電
極のボールを接続しICチップのどの電極に対してもボン
ディングツールを常に一方向だけに移動させていたので
第8図(b)の如くB辺では、ボール上に残ったワイヤ
が隣接する電極に接続されたボールに点42に示す如く接
触したりする問題があった。又第9図(a)のようにボ
ール上のワイヤ43が隣接するワイヤに仮に接触していな
くてもワイヤが傾いていると、第9図(b)に示すよう
に、バンプ整形の際、バンプ整形治具40によりワイヤが
押しつぶされ第9図(c)のようにワイヤが倒れてしま
い隣接電極に接触されたボールと接触するという問題が
あった。
本発明の目的は、ICチップ電極上に接続したボール上
に残されたワイヤが他のボールと接触することを防止で
きるバンプ形成方法およびその形成装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の発明のバンプ形成方法は、ボールボン
ディング方法を用いてボールをICチップ電極上に接続
し、ボールとワイヤ間を切断しボールのみを電極上に接
続するバルブ形成方法において、前記ボールとワイヤ間
の切断工程においてワイヤとボールの切断工程中のボン
ディングツールの動きをICチップの電極毎に適宜変更
し、ボール上のワイヤ形状をあらかじめ癖づけをし、隣
接する電極との接触を防止したことを特徴として構成さ
れる。
また、本発明の第2のバンプ形成装置は、キャピラリ
とクランパを上下に動かすZ軸駆動機構を備えたボンデ
ィングヘッドと、そのボンディングヘッドが取り付けら
れているXYステージと、被接合部を固定して加熱するヒ
ータプレートと、これらの動作を制御する制御部とを含
むバンプ形成装置において、ICチップ電極毎にボールと
ワイヤの切断時のボンディングツールの移動方向を電極
毎に適宜変更する制御手段を有することを特徴として構
成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1
図(a)〜(i)は本発明の一実施例におけるバンプ形
成方法の手順を示すボンディングツール部の断面図、第
2図(a),(b)は本発明の一実施例のバンプ形成方
法におけるボール上のワイヤ形状の癖づけ方法を示す斜
視図および平面図、また第3図,第4図は本発明の一実
施例のバンプ形成装置の側面図および制御部構成図であ
る。
まず、バンプ形成方法について第1図(a)〜(i)
および第2図(a),(b)を用いて説明する。ICチッ
プ5のA辺10及びC辺12の電極パッドにボール4を超音
波熱圧着方法などを用いて接続する。その後ボンディン
グツールをボール上に上昇させ、次に、第2図(a)の
如くボンディングツール1を、まず、x方向のICチップ
の内部方向に動かしワイヤとボールの切断を行なう。こ
のときボール上にワイヤ部分が残る場合があるがそのワ
イヤはボンディングツールをまずチップ内部方向に動か
しボールと切断させるので第2図は(b)の如くワイヤ
はチップの内部方向に傾いた形状となる。よって仮にワ
イヤが倒れても隣接ボールとはワイヤの倒れている方向
が隣接ボールの方向とは異なるので接触することはな
い。又一般的にICチップ表面に絶縁膜があり倒れたワイ
ヤとICチップの内部論理回路との短絡の可能性はない。
他のICチップB辺11及びD辺13の電極上へのバンプ形成
は上述したようにワイヤとボールの切断の際ボンディン
グツールをA辺及びC辺の場合とは異なりy方向のICチ
ップ内部配線方向に、即ちICチップ端辺と直行するよう
に第2図(a)の如く動かせばボール上に残ったワイヤ
が隣接するワイヤと接触することはない。よって第2図
(b)に示すようにICチップA辺及びC辺の電極上にバ
ンプを形成する場合はボンディングツールをx方向に相
対的に動かしB辺並びにD辺の電極上にバンプを形成に
ついてはボンディングツールををy方向に相対的に動か
すようにする。このようにしてICチップ上の電極の位置
によりボンディングツールを動かす方向を適宜変更する
ようにすれば、仮にボール上にワイヤ部分の一部分が残
っても隣接するボールと接触するようなことはない。本
発明のバンプ形成方法を実行する為に本発明の装置は、
第3図の少なくともx,y方向にボンディングツールとIC
チップを移動させる機構x,yステージ21を有する構成を
もちさらに、第4図の如くICチップ上の電極の位置に応
じボンディングツールの動作パターンを入力・記憶保持
する記憶ユニット29とバンプ形成に関しその記憶ユニッ
ト内のデータによりICチップ上の各電極の位置に応じ最
適なボンディングツール動作シーケンスを制御する制御
ユニット27を持たせる様にする。なお第4図において25
はx,yステージ駆動部、26はボンディングヘッド駆動部
である。
第4図は(a),(b)は本発明のバンプ形成方法の
他の実施例により形成されたICチップ上のバンプの状況
を示す上面図である。第4図(a)に示すように、ICチ
ップ上の電極が周辺になくICチップの内部に密集して配
置しているような場合、ボール上に残ったワイヤを第h
列31の場合は右下45゜方向に倒し第i列33の場合は左下
45゜方向に倒した癖づけしておけば隣接するバンプとワ
イヤが接触する問題は防ぐことが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ICチップ電極の位置に
応じボールとワイヤの切断時のボンディングツールの移
動方向を適宜変更することによりボール上に残ったワイ
ヤがボールと接触する問題を防止することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は本発明の一実施例に使用したバ
ンプ形成におけるボンディングツールの動作手順を示す
断面図、第2図(a),(b)は本発明の一実施例のバ
ンプ形成方法によるボール上のワイヤ形状の癖づけ方法
を示す斜視図および平面図、第3図,第4図は本発明の
一実施例のバンプ形成装置の構成を示す側面図および制
御部構成図、第5図(a),(b)は、本発明の他の実
施例により形成されたICチップ上のバンプの状況を示す
上面図、第6図(a)〜(h)は従来のバンプ形成にお
けるボンディングツールの動作手順を示す断面図、第7
図(a)〜(c)は従来のバンプ整形の手順を示す側面
図、第8図(a),(b)は従来のバンプ形成方法によ
るICチップのバンプ形成方法および形成されたバンプの
形状を示す斜視図および平面図、第9図(a)〜(c)
はバンプ整形時にボール上のワイヤと隣接するボールと
の接触する状態を示す側面図である。 1……ボンディングツール、2……ワイヤ、3……クラ
ンプ、4……ボール、5……ICチップ、6……スパーク
ロッド、7……バンプ、10……ICチップA辺、11……IC
チップB辺、12……ICチップC辺、13…ICチップD辺、
14……ICチップB辺にバルブ形成を行なう場合のy方向
にボンディングツールを移動させワイヤ切断する超音波
ホーン、15……ICチップC辺にバンプ形成を行なう場合
のx方向にボンディングツールを移動させワイヤ切断す
る超音波ホーン、18……ICチップ内部方向に傾いたボー
ル上のワイヤ、20……超音波ホーン、21……x,yステー
ジ、22……ワイヤ供給機、23……ボンディングヘッド、
24……Z軸駆動機構、25……x,yステージ駆動部、26…
…ボンディングヘッド駆動部、27……制御ユニット、28
……記憶ユニット、29……ボンディングツール動作パタ
ーン記憶ユニット、30……電極が密集したICチップ、31
……ICチップ30の第h列、32……ICチップ30の第i列、
33……第h列の電極上に形成されたバンプ、34……第i
列の電極上に形成されたバンプ、35……第h列の電極上
に接続されたボール上の癖づけされたワイヤ、36……第
i列の電極上に接続されたボール上の癖づけされたワイ
ヤ、40……バンプ整形治具、41……ICチップB辺にバン
プ形成を行なう場合ICチップA辺(又はC辺)の場合と
同じくx方向にのみボンディングツールを移動させワイ
ヤを切断する超音波ホーン、42……ボール上のワイヤと
隣接するボールの接触箇所、43……隣接するボールとは
接触していないが形状が傾いているボール上のワイヤ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボールボンディング方法を用いてボールを
    ICチップ電極上に接続し、ボールとワイヤ間を切断し、
    ボールのみを電極上に接続するバンプ形成方法におい
    て、前記ボールとワイヤ間の切断工程においてワイヤと
    ボールの切断工程中のボンディングツールの動きをICチ
    ップの電極毎に適宜変更し、ボール上のワイヤ形状をあ
    らかじめ癖づけをし隣接する電極との接触を防止したこ
    とを特徴とするバンプ形成方法。
  2. 【請求項2】キャピラリとクランパを上下に動かすZ軸
    駆動機構を備えたボンディングヘッドと、該ボンディン
    グヘッドが取り付けられているXYステージと、被接合部
    を固定して加熱するヒータプレートと、これらの動作を
    制御する制御部とを含むバンプ形成装置において、ICチ
    ップ電極毎にボールとワイヤの切断時のボンディングツ
    ールの移動方向をICチップ上の電極毎に適宜変更する制
    御手段を有することを特徴とするバンプ形成装置。
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