JP2551009B2 - 高抵抗率低損失酸化物磁性材料 - Google Patents
高抵抗率低損失酸化物磁性材料Info
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- JP2551009B2 JP2551009B2 JP62165730A JP16573087A JP2551009B2 JP 2551009 B2 JP2551009 B2 JP 2551009B2 JP 62165730 A JP62165730 A JP 62165730A JP 16573087 A JP16573087 A JP 16573087A JP 2551009 B2 JP2551009 B2 JP 2551009B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に高速にて走査する陰極線管(以下CR
Tと略す)用偏向ヨークコアに使用する酸化物磁性材料
(以下フエライトという)に関するものである。
Tと略す)用偏向ヨークコアに使用する酸化物磁性材料
(以下フエライトという)に関するものである。
従来のCRT用偏向ヨコークコアの材質は(Mg−Mn−Z
n)系フェライトであった。この材質は、固有抵抗が約
1×107Ω・mと高いので励磁用巻線をコアに直接施す
ことができるという利点から、長年にわたって偏向ヨー
ク用コア材料として広く使用されてきた。
n)系フェライトであった。この材質は、固有抵抗が約
1×107Ω・mと高いので励磁用巻線をコアに直接施す
ことができるという利点から、長年にわたって偏向ヨー
ク用コア材料として広く使用されてきた。
しかるに、最近では、OAやCAD/CAM等の急速な普及に
より、グラフィックディスプレイやモニタディスプレイ
などのような高解像度が要求されるCRTの需要が増大し
ている。このようなCRTは、走査スピードが高速なの
で、水平偏向周波数が高く、従来の民生用TVにはないよ
り高度な性能が要求されている。このため、それに用い
られる偏向ヨークコアとしても、水平偏向周波数の高周
波化に伴うコアの自己発熱などの問題が無視できなくな
ってきており、低損失材料の開発が急務となっている。
より、グラフィックディスプレイやモニタディスプレイ
などのような高解像度が要求されるCRTの需要が増大し
ている。このようなCRTは、走査スピードが高速なの
で、水平偏向周波数が高く、従来の民生用TVにはないよ
り高度な性能が要求されている。このため、それに用い
られる偏向ヨークコアとしても、水平偏向周波数の高周
波化に伴うコアの自己発熱などの問題が無視できなくな
ってきており、低損失材料の開発が急務となっている。
CRT用偏向ヨークコアの材質として現在標準的に用い
られているのは、前述のように、(Mg−Mn−Zn)系フェ
ライトである。この材質は、高固有抵抗を目的として開
発されたものなので、全損失中に占める渦電流損は少な
い。しかしながら、組成の影響によるヒステリシス損失
が比較的大きく、例えば、温度100℃、周波数130kHz、
最大磁速密度1000Gにおけるパワーロスは約1.2W/cm3で
ある。そして、現状よりもさらに損失を下げることはか
なり困難である。
られているのは、前述のように、(Mg−Mn−Zn)系フェ
ライトである。この材質は、高固有抵抗を目的として開
発されたものなので、全損失中に占める渦電流損は少な
い。しかしながら、組成の影響によるヒステリシス損失
が比較的大きく、例えば、温度100℃、周波数130kHz、
最大磁速密度1000Gにおけるパワーロスは約1.2W/cm3で
ある。そして、現状よりもさらに損失を下げることはか
なり困難である。
そこで、スイッチング電源等のメイントランス材とし
て使用されている低損失(Mn−Zn)系フェライトで偏向
ヨークコアを試作し評価をおこなってみたところ、コア
ロスの低下により、偏向ヨークコアの温度上昇は相当改
善された。しかし、CRT画面上にリンギング現象による
縦縞が発生し、画質上から(Mn−Zn)系フェライトは採
用できないことが判明した。リンギングはコアの固有抵
抗が低下するほど増大し、リンギング発生の臨界抵抗は
103Ω・m程度である。
て使用されている低損失(Mn−Zn)系フェライトで偏向
ヨークコアを試作し評価をおこなってみたところ、コア
ロスの低下により、偏向ヨークコアの温度上昇は相当改
善された。しかし、CRT画面上にリンギング現象による
縦縞が発生し、画質上から(Mn−Zn)系フェライトは採
用できないことが判明した。リンギングはコアの固有抵
抗が低下するほど増大し、リンギング発生の臨界抵抗は
103Ω・m程度である。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、偏向周波数の高周波化に伴うコアの自己
発熱を低減できる低損失特性と、画質低下をきたすリン
ギングの発生を抑制できる高固有抵抗特性とをあわせも
った材料を提供することを目的とする。
されたもので、偏向周波数の高周波化に伴うコアの自己
発熱を低減できる低損失特性と、画質低下をきたすリン
ギングの発生を抑制できる高固有抵抗特性とをあわせも
った材料を提供することを目的とする。
発明者は、上記の目的を達成するに当って代表的なソ
フトフェライトの1つである(Ni−Zn)系フェライトに
着目した(特開昭62−56358参照)。この材料は、(Mn
−Zn)系に比べると低磁気損失という点において多少劣
るが、固有抵抗が桁違いに大きく、(Mg−Mn−Zn)系と
同等の値をもつ。そこで、(Ni−Zn)系フェライトにつ
いて詳細の組成の検討をおこなった。その結果、CuOを
加えた(Ni−Cu−Zn)系フェライトで、しかもその組成
が、モル%で48.5≦Fe2O3≦50.0、10.5≦NiO≦14.0、2
6.5≦ZnO<29.0、6.0≦CuO≦11.0、0≦MnO≦2.0の範囲
にあるものは、高い固有抵抗を有しながら高周波域にお
いても低磁気損失であることが明らかとなった。なお、
組成の限界理由は、実施例において説明する。
フトフェライトの1つである(Ni−Zn)系フェライトに
着目した(特開昭62−56358参照)。この材料は、(Mn
−Zn)系に比べると低磁気損失という点において多少劣
るが、固有抵抗が桁違いに大きく、(Mg−Mn−Zn)系と
同等の値をもつ。そこで、(Ni−Zn)系フェライトにつ
いて詳細の組成の検討をおこなった。その結果、CuOを
加えた(Ni−Cu−Zn)系フェライトで、しかもその組成
が、モル%で48.5≦Fe2O3≦50.0、10.5≦NiO≦14.0、2
6.5≦ZnO<29.0、6.0≦CuO≦11.0、0≦MnO≦2.0の範囲
にあるものは、高い固有抵抗を有しながら高周波域にお
いても低磁気損失であることが明らかとなった。なお、
組成の限界理由は、実施例において説明する。
この発明においては、フェライト構成成分の組成を上
記の範囲に選ぶことによって、低損失かつ高固有抵抗の
(Ni−Cu−Zn)系フェライトが得られた。これを高速走
査CRT用偏向ヨークコア材として用いた場合、高速偏向
によって生じるコアの温度上昇を低減することができ、
かつ画質低下をきたすリンギング現象の発生もおさえる
ことができる。
記の範囲に選ぶことによって、低損失かつ高固有抵抗の
(Ni−Cu−Zn)系フェライトが得られた。これを高速走
査CRT用偏向ヨークコア材として用いた場合、高速偏向
によって生じるコアの温度上昇を低減することができ、
かつ画質低下をきたすリンギング現象の発生もおさえる
ことができる。
(実施例1) Fe2O3、NiO、ZnOおよびCuOをそれぞれ第1表に示す割
合で配合し、これらの粉末混合物を900℃で1.5時間仮焼
成し、そのあとボールミルで20時間の粉砕をおこなっ
た。これに有機バインダーを加えて、造粒、成形し、11
40℃で5時間焼成した。このときの固有抵抗の値を第1
表にあわせて示す。また、Fe2O3の量をパラメータとし
たときのパワーロスの温度特性を第1図に示す。ロスの
測定条件は、100℃、130kHz、1000Gの正弦波である。
合で配合し、これらの粉末混合物を900℃で1.5時間仮焼
成し、そのあとボールミルで20時間の粉砕をおこなっ
た。これに有機バインダーを加えて、造粒、成形し、11
40℃で5時間焼成した。このときの固有抵抗の値を第1
表にあわせて示す。また、Fe2O3の量をパラメータとし
たときのパワーロスの温度特性を第1図に示す。ロスの
測定条件は、100℃、130kHz、1000Gの正弦波である。
第1図から明らかなように、Fe2O3を48.5モル%(F
2)以上とすることによってパワーロスの温度係数が正
から負へと変化する。このようなコア材のロスが負の温
度特性を持つことは、これを高速走査CRTの偏向ヨーク
コアとして用いた場合、コアの発熱が抑制され、かつ熱
暴走が防止されるという意味において極めて重要であ
る。
2)以上とすることによってパワーロスの温度係数が正
から負へと変化する。このようなコア材のロスが負の温
度特性を持つことは、これを高速走査CRTの偏向ヨーク
コアとして用いた場合、コアの発熱が抑制され、かつ熱
暴走が防止されるという意味において極めて重要であ
る。
一方、Fe2O3が50モル%をこえると(F6)、第1表に
あるような、固有抵抗の値が大幅に低下するので、リン
ギング発生防止の観点から好ましくない。
あるような、固有抵抗の値が大幅に低下するので、リン
ギング発生防止の観点から好ましくない。
上記の理由からFe2O3はモル%で48.5≦Fe2O3≦50.0の
範囲に限定した。
範囲に限定した。
(実施例2) Fe2O3、NiO、ZnOおよびCuOをそれぞれ第2表に示すよ
うな配合比で混合し、実施例1と同様にして試料を作製
した。なお、焼成は、各組成について温度を50℃づつ変
えて数回おこない、100℃、130kHz、1000Gにおけるパワ
ーロスが最も小さくなる焼成温度と、そのときのパワー
ロス及び固有抵抗の値を第2表に示した。また、第2図
には試料N1,N3,N4,N6のパワーロスの温度特性を示す。
うな配合比で混合し、実施例1と同様にして試料を作製
した。なお、焼成は、各組成について温度を50℃づつ変
えて数回おこない、100℃、130kHz、1000Gにおけるパワ
ーロスが最も小さくなる焼成温度と、そのときのパワー
ロス及び固有抵抗の値を第2表に示した。また、第2図
には試料N1,N3,N4,N6のパワーロスの温度特性を示す。
これからわかるとおり、NiOが10モル%以下(N1)で
はロスの温度係数が60℃付近で負から正に転じるので、
高速走査CRT用偏向ヨーク材としては熱暴走の危険性が
あり、好ましくない。一方、NiOの量が多くなるほど焼
成温度は上昇する傾向にあり、NiOを15.0モル%含むN6
では、N2に比べて焼成温度が100℃高くなる。実際の量
産にあたっては、焼成温度は低いほうが熱源や耐火物等
の費用を低減できるので好ましい。そこで、NiOの組成
範囲はモル%で10.5≦NiO≦14.0とした。
はロスの温度係数が60℃付近で負から正に転じるので、
高速走査CRT用偏向ヨーク材としては熱暴走の危険性が
あり、好ましくない。一方、NiOの量が多くなるほど焼
成温度は上昇する傾向にあり、NiOを15.0モル%含むN6
では、N2に比べて焼成温度が100℃高くなる。実際の量
産にあたっては、焼成温度は低いほうが熱源や耐火物等
の費用を低減できるので好ましい。そこで、NiOの組成
範囲はモル%で10.5≦NiO≦14.0とした。
(実施例3) Fe2O3、NiO、ZnO、CuOがそれぞれ第3表に示したよう
な組成をもった試料を実施例1と同様にして作製した。
そのパワーロス(100℃、130kHz、1000G)、固有抵抗お
よびキュリー温度を測定したところ、第3表のような結
果となった。
な組成をもった試料を実施例1と同様にして作製した。
そのパワーロス(100℃、130kHz、1000G)、固有抵抗お
よびキュリー温度を測定したところ、第3表のような結
果となった。
ZnOの配合量が多くなるほどキュリー温度、パワーロ
スともに低下したゆく。ZnOを30.0モル%含むZ4では、
キュリー温度は143℃まで下り、高速走査CRT用偏向ヨー
クコアのように、使用時の発熱に対しては、動作時に充
分な磁束量が得られず、不安定動作を引き起し不適当で
ある。
スともに低下したゆく。ZnOを30.0モル%含むZ4では、
キュリー温度は143℃まで下り、高速走査CRT用偏向ヨー
クコアのように、使用時の発熱に対しては、動作時に充
分な磁束量が得られず、不安定動作を引き起し不適当で
ある。
反対にZnO量が26.0モル%と少ないZ1では、キュリー
温度は充分に高いもののパワーロスが大きく、これも好
ましくない。
温度は充分に高いもののパワーロスが大きく、これも好
ましくない。
結局、ZnOの量は26.5≦ZnO<29.0モル%に選ぶのが適
当である。
当である。
(実施例4) 実施例1と同様にして第4表に示したような配合組成
で試料を作製し、100℃、130kHz、1000Gにおけるパワー
ロスとキュリー温度と固有抵抗を測定した。得られた結
果も第4表にあわせて示した。
で試料を作製し、100℃、130kHz、1000Gにおけるパワー
ロスとキュリー温度と固有抵抗を測定した。得られた結
果も第4表にあわせて示した。
実施例2の実験から定めたNiO量の上限値14.0モル%
を含む場合(C1、C2)において、CuO量を変えたとこ
ろ、CuOが5.5モル%(C1)では、キュリー温度は139℃
と低いけれども、CuOを7.5モル%まで増やせば(C2)、
キュリー温度は176℃まで上昇する。そこで、CuOの下限
は6.0モル%とした。一方、CuOの上限側は、CuOが12.5
モル%になるとパワーロスが大きくなってしまうことか
ら、11.0モル%と決まる。すなわち、CuOの組成範囲は
6.0≦CuO≦11.0モル%となる。
を含む場合(C1、C2)において、CuO量を変えたとこ
ろ、CuOが5.5モル%(C1)では、キュリー温度は139℃
と低いけれども、CuOを7.5モル%まで増やせば(C2)、
キュリー温度は176℃まで上昇する。そこで、CuOの下限
は6.0モル%とした。一方、CuOの上限側は、CuOが12.5
モル%になるとパワーロスが大きくなってしまうことか
ら、11.0モル%と決まる。すなわち、CuOの組成範囲は
6.0≦CuO≦11.0モル%となる。
(実施例5) Fe2O3、NiO、ZnO、CuOおよびMnOをそれぞれ第5表に
示すようなモル%比で含む試料を実施例1と同様にして
作製し、その固有抵抗とパワーロスを測定した。第5表
に、その結果もあわせて示した。
示すようなモル%比で含む試料を実施例1と同様にして
作製し、その固有抵抗とパワーロスを測定した。第5表
に、その結果もあわせて示した。
添加するMnOが少量のときには、固有抵抗の上昇が顕
著である。しかしながら、添加量が多くなると、パワー
ロスに対して好ましい影響を与えないばかりか、固有抵
抗の増大効果も小さくなる。よって、MnOの量は0≦MnO
≦2.0モル%が適当である。
著である。しかしながら、添加量が多くなると、パワー
ロスに対して好ましい影響を与えないばかりか、固有抵
抗の増大効果も小さくなる。よって、MnOの量は0≦MnO
≦2.0モル%が適当である。
以上、実施例をあげて、各成分組成の限定理由を明ら
かにした。
かにした。
以上のように、この発明によれば、フェライト構成成
分の組成を適切に選ぶことにより、高解像度CRTに使用
される高速走査偏向ヨーク用のコア材料として好適な低
磁気損失で、しかも高固有抵抗を有する(Ni−Cu−Zn)
系フェライトを得ることができ、産業上極めて有益なも
のである。
分の組成を適切に選ぶことにより、高解像度CRTに使用
される高速走査偏向ヨーク用のコア材料として好適な低
磁気損失で、しかも高固有抵抗を有する(Ni−Cu−Zn)
系フェライトを得ることができ、産業上極めて有益なも
のである。
なお、この発明による材料の用途について、偏向ヨー
クコアについてのみ言及したけれども、高磁束密度で使
用し、高い発熱を伴う他の用途にも有用であることはも
ちろんである。
クコアについてのみ言及したけれども、高磁束密度で使
用し、高い発熱を伴う他の用途にも有用であることはも
ちろんである。
第1図はFe2O3の量を48.0〜50.5モル%の範囲で変えた
ときのパワーロスの温度特性を示すグラフ、第2図はNi
Oの量を10.0〜15.0モル%の範囲で変えたときのパワー
ロスの温度特性を示すグラフである。
ときのパワーロスの温度特性を示すグラフ、第2図はNi
Oの量を10.0〜15.0モル%の範囲で変えたときのパワー
ロスの温度特性を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 博司 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社材料研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−136172(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】48.5≦Fe2O3≦50.0モル%、10.5≦NiO≦1
4.0モル%、26.5≦ZnO<29.0モル%、6.0≦CuO≦11.0モ
ル%、0≦MnO≦2.0モル%の組成範囲からなることを特
徴とする高抵抗率低損失酸化物磁性材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62165730A JP2551009B2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 | 高抵抗率低損失酸化物磁性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62165730A JP2551009B2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 | 高抵抗率低損失酸化物磁性材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS649863A JPS649863A (en) | 1989-01-13 |
JP2551009B2 true JP2551009B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=15817982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62165730A Expired - Lifetime JP2551009B2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 | 高抵抗率低損失酸化物磁性材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551009B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3726017B2 (ja) * | 2000-10-31 | 2005-12-14 | Tdk株式会社 | 磁性材料およびインダクタ |
JP2002198212A (ja) | 2000-12-27 | 2002-07-12 | Fdk Corp | 低損失酸化物磁性材料 |
-
1987
- 1987-07-02 JP JP62165730A patent/JP2551009B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649863A (en) | 1989-01-13 |
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