JP2550215B2 - 空調吹出口のフィン連結リンク構造 - Google Patents

空調吹出口のフィン連結リンク構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、風向き調整用のフィン体に、動力源駆動
時に揺動支点となる第1揺動軸と、マニュアル操作時に
揺動支点となる第2の揺動軸とを設けた、所謂2軸式の
スイングルーバを有する空調吹出口において、上記各フ
ィン体の第2揺動軸どうしを相互に連結するフィン連結
リンクの構造に関する。
[従来の技術] 従来より、例えば電動モータ等の動力源を駆動して風
向き調整用のフィン体を揺動動作させることができる所
謂スイングルーバ式の空調吹出口として、空調風の送風
モードを、上記フィン体の自動揺動に伴って自動的かつ
周期的に風向きを変化させる自動可変モードと、マニュ
アル操作での調整によって風向きを所望の方向に設定・
固定する固定モードとに切り換えることができるものは
一般に良く知られている。
かかるタイプの空調吹出口において、上記フィン体と
上記動力源側との間にクラッチ機構を設けることに起因
する種々の問題、すなわち、例えばクラッチ機構の手動
切換操作の煩わしさや切り忘れ等の問題、あるいは自動
切換とした場合には、長期使用に伴う上記クラッチ部で
の連繋力の低下等の問題を解消するために、本願出願人
は、特願平01−47105号において、2軸式のスイングル
ーバを備えた空調吹出装置を提案した。スイングルーバ
を2軸式とすることにより、すなわち、上記フィン体
に、動力源駆動時に揺動支点となる第1の揺動軸と、マ
ニュアル操作時に揺動支点となる第2の揺動軸とを設け
ることにより、クラッチ機構を用いることなく送風モー
ドを切換可能とし、上記従前の問題を解消することがで
きる。
また、上記従来公報では、上記2軸式のスイングルー
バを有する吹出口が複数設けられたものとして、各吹出
口のフィン体の第1揺動軸が各吹出口毎に設けられた第
1リンク部材に連結される一方、各第2揺動軸が1本の
第2リンク部材で相互に連結されたものが開示されてい
る。この場合、上記各第1揺動軸及び各第2揺動軸は、
第1リンク部材及び第2リンク部材にそれぞれ形成され
た円形の軸受穴に回動自在に嵌合されている。
かかる構成とすることにより、動力源駆動時には1本
の連結部材で全てのフィン体を同時に揺動させることが
できる一方、マニュアル調整時には各吹出口毎にフィン
体の向きを調整することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記2軸式のスイングルーバにおいて、マ
ニュアル操作で風向きを調整・設定する場合、各フィン
体は第2揺動軸を支点として揺動操作される。このと
き、第1リンク部材がフリーであれば、第1揺動軸は、
上記第2揺動軸を中心とした円弧を描きながら、つま
り、フィン体の揺動方向にだけでなく、同方向と直交す
る方向にも微少量移動するのであるが、上記第1揺動軸
を支持する第1リンク部材は、動力源駆動時に各第1揺
動軸を一定位置に保持するために、ケース側に設けられ
たガイド溝に嵌合され、フィン体揺動方向と直交する方
向への移動が規制されている。従って、逆に第2揺動軸
が同方向に移動することになる。この第2揺動軸は第2
リンク部材と円形の軸受穴で嵌合しているので、上記第
2リンク部材も第2揺動軸の移動に伴って連れ動きし、
フィン体揺動方向と直交する方向に微少量移動すること
になる。
このため、マニュアル調整時、ある吹出口について他
の吹出口と異なる方向に風向きを設定しようとした場
合、両吹出口において第2リンク部材がフィン体揺動方
向と直交する方向に移動する際の向きや移動量が異なる
ので、各フィン体と第2リンク部材との連結部などに無
理な力が作用し、マニュアル操作時に安定した操作力が
得られないという難点があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、マ
ニュアル調整時に、吹出口毎に異なる方向に風向きを設
定した場合でも、上記第2リンク部材と各フィン体との
連結部に無理な力が作用することを防止できる空調吹出
口のフィン連結リンク構造を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] このため、この発明は、手動操作で移動し得る第1の
リンク部材に連結された第1揺動軸と、動力源で駆動し
得る第2のリンク部材に連結された第2揺動軸とを有す
る複数の風向き調整用のフィン体を備え、これら各フィ
ン体が、動力源駆動時には上記第1揺動軸を支点として
揺動する一方、手動調整時には上記第2揺動軸を支点と
して揺動するように構成されたスイングルーバを有する
吹出口が複数設けられた空調吹出口において、各吹出口
のフィン体の第1揺動軸が各吹出口毎に設けられた第1
リンク部材に連結される一方、各第2揺動軸は1本の第
2リンク部材で相互に連結され、該第2リンク部材は、
各フィン体を揺動させる方向にのみ移動可能に設けられ
ており、上記各フィン体は、上記第2リンク部材に対し
て、上記揺動方向と直交する方向には移動可能で、か
つ、上記揺動方向には移動が規制されるように連結され
ていることを特徴としたものである。
[考案の効果] この考案によれば、上記第2リンク部材をフィン体揺
動方向にのみ移動可能に設けるとともに、上記各フィン
体を、第2リンク部材に対して、上記揺動方向と直交す
る方向には移動可能で、かつ、上記揺動方向には移動が
規制されるように連結したので、マニュアル操作時、第
1リンク部材を移動させて各フィン体を揺動操作して
も、上記第2リンク部材は、フィン体揺動方向と直交す
る方向に移動することなく静止状態に維持される。従っ
て、ある吹出口のフィン体の向きを他の吹出口と異なる
方向に設定した場合でも、第2リンク部材に何等無理な
力が加わることはない。
すなわち、風向きの設定方向を各吹出口毎に異なる方
向に設定した場合でも、上記第2リンク部材及び該リン
ク部材と各フィン体との連結部等に無理な力が作用する
ことを防止することができ、マニュアル操作時の操作力
を安定させることができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を、例えば自動車用の空調装
置の吹出口に適用した場合について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第1図は、本実施例に係る自動車用空調装置の空調吹
出口の正面説明図であるが、この図に示すように、上記
空調吹出口を形成するルーバハウジング1のフロント面
には、所定間隔を隔ててそれぞれ上下方向に延びる例え
ば2本のコラム5,6が設けられ、空調吹出口はこれらコ
ラムにより3つの吹出口部分2,3及び4に分割されてい
る。これら各吹出口2,3,4には、略水平方向に延びる例
えば上下2枚の横フィン8,9がそれぞれ配設され、該横
フィン8,9の後方空間には略鉛直方向に延びる例えば3
本の縦フィン11,12,13がそれぞれ配設されている。
また、第2図及び第3図は、上記空調吹出口の内部構
造をそれぞれ示す平面説明図及び縦断面説明図である
が、これらの図に示すように、上記ルーバハウジング1
は、空調吹出口のフロント部分を形成するフロントハウ
ジング15と、複数の爪部16bをフロントハウジング15の
各係止穴15bに嵌合・係止させることにより、該フロン
トハウジング15の後部に嵌合固定されたリヤハウジング
16とで構成され、該リヤハウジング16には、フロントハ
ウジング15のコラム5及び6に対応して前方に延びる2
本のリブ17及び18が設けられている。そして、該リブ1
7,18と上記コラム5,6との間、及びフロントハウジング1
5とリヤハウジング16の左右両側部での取合部分には、
横フィン8,9を支持するための連結部材19,20が挟着され
ている。
上記各横フィン8,9の左右両端部には長手方向に突出
する突起部21,22が設けられ、この突起部21,22は、上記
連結部材19又は20で水平軸回りに揺動可能に支持されて
おり、また、上下の横フィン8,9どうしは上下リンク部
材23によって連結され、互いに連動して上下方向に揺動
し得るようになっている。そして、上記横フィン8,9の
うち例えば上方の横フィン8には、横フィン8,9及び縦
フィン11,12,13の向きをマニュアル調整するための操作
ノブ10がそれぞれ外嵌して装着されている。
上記各縦フィン11,12,13は、それぞれ第1及び第2の
揺動軸24及び25を備え、例えば第4図及び第5図に示す
ように、上板27の底板28と左右の支柱29,30とで矩形状
に形成された枠体26(ルーバフレーム)内に配設されて
いる。そして、上記第1揺動軸24は、上記上板27と底板
28とにそれぞれ対向して設けられて軸受部を構成する上
下一対の穴部27h,28hに嵌合されることにより、左右方
向に回動自在に支持されている。
本実施例では、第6図に示すように、リヤハウジング
16の上板16aの前端部に、上記ルーバフレーム26を支持
するフレーム支持部材31が組み付けられるようになって
いる。該フレーム支持部材31は、例えばステンレス鋼な
ど、所定のバネ特性を有する板材を折り曲げ加工して形
成され、第7図乃至第9図に詳しく示すように、上記リ
ヤハウジング上板16aのスリット部16s,16sに差し込まれ
る左右の側壁部31bと、板材を切り起こして形成された
爪部31c,31cとを備えた固定部31dと、上下平行な2枚の
張出部分で構成された挟持部31a,31aとで構成され、各
挟持部31aには上下一対の突起部31eがそれぞれ形成され
ており、該突起部31eの上下の間隔Dは、ルーバフレー
ム26の上板27の板厚Tよりも所定量だけ小さくなるよう
に設定されている。そして、この上下の突起部31e間に
上板27を挟むことにより、上記挟持部31a,31aが弾性変
形し、その反力(バネ力)で上板27が挟持され、ルーバ
フレーム26を支持することができるようになっている。
上記フレーム支持部材31は、その左右の側壁部31bを
リヤハウジング上板16aのスリット部16sに差し込むとと
もに、爪部31c,31cをリヤハウジング上板16aの矩形穴16
h,16hにはめ込んでケース側に固定される。そして、各
縦フィン11,12,13を上記ルーバフレーム26に取り付けて
ユニット体を構成した上で、ルーバフレーム26の上板27
を上記挟持部31a,31aで挟持させることにより、上記ユ
ニット体をルーバハウジング1内に組み付けることがで
き、縦フィン11,12,13の組付作業を簡略化することがで
きる。このとき、上記ルーバフレーム26の底板28は、フ
ロントハウジング15に設けられた段部とリヤハウジング
16の前端部とで形成されて左右方向に延びるガイド溝1a
内に、フリーに嵌合するように組み付けられる(第3図
参照)。
尚、縦フィン11,12,13が左右に揺動した際には、この
揺動動作に伴って上記ルーバフレーム26に左右方向の力
が作用し、該ルーバフレーム26の上板27と上記挟持部31
a,31aとの間に、該挟持部31aのバネ作用による付勢力に
応じた摩擦力が生じる。該挟持部31a,31aのバネ特性及
びその形状・寸法等は、このとき発生する摺動摩擦力
が、軸受部27h,28hで生じる第1揺動軸24の回転摩擦力
よりも十分に大きくなるように設定されている。
また、上記ルーバフレーム26の上板27にはフロント側
に延びる略三角形のオーバハング部27aが設けられてお
り、その頂点部分には下方に延びる係合ピン32が固設さ
れ、該係合ピン32は操作ノブ10の後部に形成された2本
爪のフォーク部10aに係合している(第2図及び第3図
参照)。従って、上記操作ノブ10を横フィン8に沿って
左右にスライドさせると、ルーバフレーム26は、上記フ
レーム支持部材31の各挟持部31aによる摩擦力に抗し
て、係合ピン32とともに左右に移動させられ、このと
き、上記各縦フィン11,12,13は、各第2揺動軸25を支点
としてそれぞれ揺動させられる。
一方、上記縦フィン11,12,13の各第2揺動軸25は全
て、リヤハウジング16内を横断して左右方向に延設され
た一本のリンク部材41によって互いに連結されている。
本実施例では、該リンク部材41に、第10図及び第11図に
示すように、前後方向に延びるとともに前側に開口して
各縦フィン11,12,13を嵌合・支持する長穴41h,…,41hが
形成されている。該長穴41hは、第12図及び第13図に詳
しく示すように、その開口端に、第2揺動軸25の脱落防
止用の微少な突起部41jが設けられている。上記各第2
揺動軸25は、各長穴41h内に回動自在かつ前後摺動自在
に支持されることにより、リンク部材41によって互いに
連結されている。
また、上記リンク部材41には後方に向かって延びる駆
動アーム42が設けられており、該アーム42の後端部は、
電動モータ46及び動力伝達機構47等を収納するモータハ
ウジング48内に突出している。上記駆動アーム42の後端
部分の下方には、例えば歯車式の上記動力伝達機構47を
介して電動モータ46に連結された円形のクランク板45が
位置しており、該クランク板45の上面には中心から所定
量偏心した部位にクランクピン44が突設され、このクラ
ンクピン44は上記駆動アーム42に設けられた長穴42aに
係合している。
以上の構成において、電動モータ46が駆動されると、
モータ駆動に伴ってクランク板45が回転させられ、クラ
ンクピン44はクランク板45の中心軸回りに回転運動させ
られるとともに長穴42a内を摺動し、これに伴って上記
リンク部材41が左右方向に往復運動させられる。
本実施例では、上記リンク部材41は、その上面に設け
られたガイドピン41b,…,41bが、第10図において仮想線
で示されるように、ハウジング側に形成された左右方向
に延びる長溝50,…,50で係合・ガイドされた状態で駆動
されるので、前後方向の移動は規制され、左右方向にの
み移動することができる。その結果、上記各縦フィン1
1,12,13は、各第1揺動軸24を支点にして、ルーバフレ
ーム26の左右の支柱29,30間を往復揺動させられる。こ
のとき、第2揺動軸25は、リンク部材41の長穴41h内に
前後摺動自在に支持されているので、各縦フィン11,12,
13の揺動動作に伴う第2揺動軸25の前後方向への移動
は、上記長穴41h内の摺動動作で吸収される。
尚、上記ルーバフレーム26は、ルーバハウジング1の
ガイド溝1aで前後方向の移動が規制され、また、上記フ
レーム支持部材31の挟持部31a,31aのバネ力に基づく摩
擦力より、左右方向の移動が防止されている。すなわ
ち、上記電動モータ46を駆動させて1本のリンク部材41
を左右動させることにより、各第1揺動軸24を固定され
た支点として、各縦フィン11,12,13を自動的に往復揺動
させることができ、空調風の風向きを連続的に可変させ
ることができる。
一方、電動モータ46の駆動停止時、上記操作ノブ10を
横フィン8に沿って左右にスライドさせると、係合ピン
32を介して、ルーバフレーム26が、フレーム支持部材31
の挟持部31a,31aの付勢力による摩擦力に抗して、ガイ
ド溝1a内を左右方向にスライドさせられる。その結果、
各縦フィン11,12,13は各第2揺動軸25を支点としてそれ
ぞれ左右方向に揺動させられる。このとき、上記第2揺
動軸25は、リンク部材41の長穴41h内で、回動自在かつ
前後摺動自在に支持されているので、縦フィン11,12,13
の揺動動作に伴ってリンク部材41自体が前後あるいは左
右に移動することはない。従って、各吹出口毎に縦フィ
ン11,12,13の向きを異なる方向に設定する場合でも、上
記リンク部材41は何等影響を受けることなく静止状態に
維持され、各縦フィン11,12,13との連結部等に無理な力
が加わることはない。
以上、説明したように、本実施例によれば、動力駆動
時には1本のリンク部材41で全ての縦フィン11,12,13を
自動揺動させることができる。また、マニュアル操作時
には、操作ノブ10をスライドさせて各縦フィン11,12,13
を揺動操作しても、上記リンク部材41は前後方向に移動
することなく静止状態に維持される。従って、ある吹出
口の縦フィン11,12,13の向きを他の吹出口と異なる方向
に設定した場合でも、上記リンク部材41に何等無理な力
が加わることはない。
すなわち、風向きの設定方向を各吹出口毎に異なる方
向に設定した場合でも、上記リンク部材41及びその縦フ
ィン11,12,13との連結部等に無理な力が作用することを
防止することができ、マニュアル操作時の操作力を安定
させることができるとともに、各吹出口毎のきめ細かな
風向き調整を無理なく行うことができるようになる。
尚、上記実施例は、自動車用空調装置の吹出口につい
てのものであったが、本発明は、上記の場合に限らず、
業務用、更には家庭用などその他一般用途の空調装置の
吹出口に対しても適用することができる。
その他、本発明には、その趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、当業者の知識に基づいて種々の変更あるいは修正
等を加えることができるのは、勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を説明するためのもの
で、第1図は上記実施例に係る自動車用空調装置の空調
吹出口の正面説明図、第2図は上記空調吹出口の内部構
造を示す平面説明図、第3図は第1図のA−A方向の断
面説明図、第4図はルーバフレームの斜視図、第5図は
上記ルーバフレームの正面図、第6図はフレーム支持部
材組付部の分解斜視図、第7図は上記フレーム支持部材
の正面図、第8図は上記フレーム支持部材の底面図、第
9図は第8図のB−B方向の断面図、第10図及び第11図
はリンク部材の平面図及び正面図、第12図及び第13図は
上記リンク部材の長穴部を拡大して示す平面図及び正面
図である。 2,3,4……吹出口、11,12,13……縦フィン、24……第1
揺動軸、25……第2揺動軸、26……ルーバフレーム、41
……リンク部材、41b……ガイドピン、41h…長穴、46…
…電動モータ、50……長溝。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手動操作で移動し得る第1のリンク部材に
    連結された第1揺動軸と、動力源で駆動し得る第2のリ
    ンク部材に連結された第2揺動軸とを有する複数の風向
    き調整用のフィン体を備え、これら各フィン体が、動力
    源駆動時には上記第1揺動軸を支点として揺動する一
    方、手動調整時には上記第2揺動軸を支点として揺動す
    るように構成されたスイングルーバを有する吹出口が複
    数設けられた空調吹出口において、 各吹出口のフィン体の第1揺動軸が各吹出口毎に設けら
    れた第1リンク部材に連結される一方、各第2揺動軸は
    1本の第2リンク部材で相互に連結され、該第2リンク
    部材は、各フィン体を揺動させる方向にのみ移動可能に
    設けられており、上記各フィン体は、上記第2リンク部
    材に対して、上記揺動方向と直交する方向には移動可能
    で、かつ、上記揺動方向には移動が規制されるように連
    結されていることを特徴とする空調吹出口のフィン連結
    リンク構造。
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