JP2549969B2 - 洗車機 - Google Patents
洗車機Info
- Publication number
- JP2549969B2 JP2549969B2 JP4144137A JP14413792A JP2549969B2 JP 2549969 B2 JP2549969 B2 JP 2549969B2 JP 4144137 A JP4144137 A JP 4144137A JP 14413792 A JP14413792 A JP 14413792A JP 2549969 B2 JP2549969 B2 JP 2549969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- height
- vertical movement
- nozzle
- car
- top nozzle
- Prior art date
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗車機、特に、洗浄液を
噴射して自動車の稜線を洗車する上下動可能なトップノ
ズル及び自動車の側面を洗浄する上下動可能なサイドノ
ズルが洗車機フレームに備えられ、洗車機フレーム或い
は該フレームに進入した自動車が載っている床が所定方
向へ移動しながら、トップノズル及びサイドノズルが上
下動し、トップノズルがセンサによる自動車稜線高さの
検出に基づき、該稜線に合わせ て上下位置を制御され、
サイドノズルが自動車稜線の起伏に対応して上下幅を規
整されるタイプの洗車機に関するものである。
噴射して自動車の稜線を洗車する上下動可能なトップノ
ズル及び自動車の側面を洗浄する上下動可能なサイドノ
ズルが洗車機フレームに備えられ、洗車機フレーム或い
は該フレームに進入した自動車が載っている床が所定方
向へ移動しながら、トップノズル及びサイドノズルが上
下動し、トップノズルがセンサによる自動車稜線高さの
検出に基づき、該稜線に合わせ て上下位置を制御され、
サイドノズルが自動車稜線の起伏に対応して上下幅を規
整されるタイプの洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種タイプの洗車機としては、
自動車稜線の高さをセンサで検出し、それに基づきロー
タリエンコーダを制御媒体として、トップノズル及びサ
イドノズルの上下動制御を行うようにしたものが知られ
ている。(特開平3−258638号)。
自動車稜線の高さをセンサで検出し、それに基づきロー
タリエンコーダを制御媒体として、トップノズル及びサ
イドノズルの上下動制御を行うようにしたものが知られ
ている。(特開平3−258638号)。
【0003】この従来技術では、自動車稜線の起伏が多
岐であるため、トップノズルのみならずサイドノズルの
上下動制御を行うのに、制御系のプログラミングが煩雑
となるし、ハードウエアも複雑となる。
岐であるため、トップノズルのみならずサイドノズルの
上下動制御を行うのに、制御系のプログラミングが煩雑
となるし、ハードウエアも複雑となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、自動
車稜線の起伏に対応してサイドノズルの上下動を制御す
るためのプログラミング、及びサイドノズルの上下動モ
ード転換のシーケンス制御のプログラミングが簡易でよ
く、それらについてのハードウエアも簡単なものでよい
冒頭に述べたタイプの洗車機を開発するにある。
車稜線の起伏に対応してサイドノズルの上下動を制御す
るためのプログラミング、及びサイドノズルの上下動モ
ード転換のシーケンス制御のプログラミングが簡易でよ
く、それらについてのハードウエアも簡単なものでよい
冒頭に述べたタイプの洗車機を開発するにある。
【0005】本発明の他の課題は、低,高起伏の異なる
自動車の稜線に対応してサイドノズルの上下動を制御す
るのに、トップノズルの上下動についての定点高さを共
通の基準とし、実質上3モードという少ない作動モード
で簡易にこれを達成できるようにするにある。
自動車の稜線に対応してサイドノズルの上下動を制御す
るのに、トップノズルの上下動についての定点高さを共
通の基準とし、実質上3モードという少ない作動モード
で簡易にこれを達成できるようにするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題解決の
ため次の構成をとっている。
ため次の構成をとっている。
【0007】(1)自動車の稜線へ洗浄液を噴射する上
下動可能なトップノズル、及び自動車の側面へ洗浄液を
噴射する上下動可能なサイドノズルが洗車機フレームに
備えられ、洗車機フレーム或いは該フレームに進入した
自動車が載っている床が所定の方向へ移動しながら、前
記トップノズルがセンサによる自動車稜線高さの検出に
基づき、当該稜線に合わせて、上下位置を追従制御され
るようにされた洗車機において、前記サイドノズルは、
普通乗用車等低い車高の車種のボデー前部の高さに対応
する行程の上下動の第1の作動モード、車室の高さに対
応する行程の上下動の第2の作動モード、ボデー後部の
高さに対応する行程の上下動の第3の作動モードの別
か、或いはワンボックスカー等高い車高の車種のボデー
前部の高さに対応する行程の上下動の第4の作動モー
ド、車室の高さに対応する行程の上下動の第5の作動モ
ードの別に作動するようにされ、サイドノズルを上下動
させる駆動機は、サイドノズルに前記第1,2,3の作
動モードの上下動を所定時に行わせる第1の制御モー
ド、或いは前記第4,5の作動モードの上下動を所定時
に行わせる第2の制御モードの何れかのシーケンス制御
型に設定されており、前記第1と第3の作動モードのサ
イドノズルの行程は同じに設定され、前記第2と第4の
作動モードのサイドノズルの行程は同じに設定され、前
記トップノズルの上下動についての定点高さ到達を検知
するセンサが洗車機フレームに装備され、前記駆動機を
第1又は第2の制御モードにするためのシーケンス制御
器に、前記後者センサが接続されていることを特徴とす
る洗車機。
下動可能なトップノズル、及び自動車の側面へ洗浄液を
噴射する上下動可能なサイドノズルが洗車機フレームに
備えられ、洗車機フレーム或いは該フレームに進入した
自動車が載っている床が所定の方向へ移動しながら、前
記トップノズルがセンサによる自動車稜線高さの検出に
基づき、当該稜線に合わせて、上下位置を追従制御され
るようにされた洗車機において、前記サイドノズルは、
普通乗用車等低い車高の車種のボデー前部の高さに対応
する行程の上下動の第1の作動モード、車室の高さに対
応する行程の上下動の第2の作動モード、ボデー後部の
高さに対応する行程の上下動の第3の作動モードの別
か、或いはワンボックスカー等高い車高の車種のボデー
前部の高さに対応する行程の上下動の第4の作動モー
ド、車室の高さに対応する行程の上下動の第5の作動モ
ードの別に作動するようにされ、サイドノズルを上下動
させる駆動機は、サイドノズルに前記第1,2,3の作
動モードの上下動を所定時に行わせる第1の制御モー
ド、或いは前記第4,5の作動モードの上下動を所定時
に行わせる第2の制御モードの何れかのシーケンス制御
型に設定されており、前記第1と第3の作動モードのサ
イドノズルの行程は同じに設定され、前記第2と第4の
作動モードのサイドノズルの行程は同じに設定され、前
記トップノズルの上下動についての定点高さ到達を検知
するセンサが洗車機フレームに装備され、前記駆動機を
第1又は第2の制御モードにするためのシーケンス制御
器に、前記後者センサが接続されていることを特徴とす
る洗車機。
【0008】(2)トップノズルは洗車機フレームの前
後方向へ向きが変更可能であり、該トップノズルの向き
を前後へ変えるための駆動機に、トップノズルが所定時
に前後所定の向きとなるよう該駆動機を作動させるため
の制御器が接続されていることを特徴とする上記構成
(1)記載の洗車機。
後方向へ向きが変更可能であり、該トップノズルの向き
を前後へ変えるための駆動機に、トップノズルが所定時
に前後所定の向きとなるよう該駆動機を作動させるため
の制御器が接続されていることを特徴とする上記構成
(1)記載の洗車機。
【0009】(3)自動車の稜線へ洗浄液を噴射する上
下動可能なトップノズル、及び自動車の側面へ洗浄液を
噴射する上下動可能なサイドノズルが洗車機フレームに
備えられ、洗車機フレーム或いは該フレームに進入した
自動車が載っている床が所定の方向へ移動しながら、前
記トップノズルがセンサによる自動車稜線高さの検出に
基づき、当該稜線に合わせて、上下位置を追従制御され
るようにされた洗車機において、前記サイドノズルは、
普通乗用車等低い車高の車種のボデー前部の高さ に対応
する行程の上下動の第1の作動モード、車室の高さに対
応する行程の上下動の第2の作動モード、ボデー後部の
高さに対応する行程の上下動の第3の作動モードの別及
びワンボックスカー等高い車高の車種のボデー前部の高
さに対応する行程の上下動の第4の作動モード、車室の
高さに対応する行程の上下動の第5の作動モードの別に
作動するようにされ、サイドノズルを上下動させる駆動
機は、サイドノズルに前記第1,2,3の作動モードの
上下動を所定時に行わせる第1の制御モード及び前記第
4,5の作動モードの上下動を所定時に行わせる第2の
制御モードのシーケンス制御型に設定されており、前記
第1と第3の作動モードのサイドノズルの行程は同じに
設定され、前記第2と第4の作動モードのサイドノズル
の行程は同じに設定され、前記トップノズルの上下動に
ついての定点高さ到達を検知するセンサが洗車機フレー
ムに装備され、前記駆動機を第1又は第2の制御モード
にするためのシーケンス制御器に、前記後者センサが接
続されていることを特徴とする洗車機。
下動可能なトップノズル、及び自動車の側面へ洗浄液を
噴射する上下動可能なサイドノズルが洗車機フレームに
備えられ、洗車機フレーム或いは該フレームに進入した
自動車が載っている床が所定の方向へ移動しながら、前
記トップノズルがセンサによる自動車稜線高さの検出に
基づき、当該稜線に合わせて、上下位置を追従制御され
るようにされた洗車機において、前記サイドノズルは、
普通乗用車等低い車高の車種のボデー前部の高さ に対応
する行程の上下動の第1の作動モード、車室の高さに対
応する行程の上下動の第2の作動モード、ボデー後部の
高さに対応する行程の上下動の第3の作動モードの別及
びワンボックスカー等高い車高の車種のボデー前部の高
さに対応する行程の上下動の第4の作動モード、車室の
高さに対応する行程の上下動の第5の作動モードの別に
作動するようにされ、サイドノズルを上下動させる駆動
機は、サイドノズルに前記第1,2,3の作動モードの
上下動を所定時に行わせる第1の制御モード及び前記第
4,5の作動モードの上下動を所定時に行わせる第2の
制御モードのシーケンス制御型に設定されており、前記
第1と第3の作動モードのサイドノズルの行程は同じに
設定され、前記第2と第4の作動モードのサイドノズル
の行程は同じに設定され、前記トップノズルの上下動に
ついての定点高さ到達を検知するセンサが洗車機フレー
ムに装備され、前記駆動機を第1又は第2の制御モード
にするためのシーケンス制御器に、前記後者センサが接
続されていることを特徴とする洗車機。
【0010】(4)トップノズルは洗車機フレームの前
後方向へ向きが変更可能であり、該トップノズルを前後
へ向きを変えるための駆動機に、トップノズルが所定時
に前後所定の向きとなるよう該駆動機を作動させるため
の制御器が接続されていることを特徴とする上記構成
(3)記載の洗車機。
後方向へ向きが変更可能であり、該トップノズルを前後
へ向きを変えるための駆動機に、トップノズルが所定時
に前後所定の向きとなるよう該駆動機を作動させるため
の制御器が接続されていることを特徴とする上記構成
(3)記載の洗車機。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施態様を示す図面を参照し
て、本発明を説明する。
て、本発明を説明する。
【0012】図で1が自動車の稜線へ洗浄液を噴射する
トップノズル、2が自動車の側面へ洗浄液を噴射するサ
イドノズルであり、これらノズル1、2は洗車機フレー
ム3上に装備され、上下動可能である。トップノズル1
の上下可動性は、洗車機フレーム3上の上部昇降メンバ
ー4にトップノズル1を設けることによって付与されて
いる。サイドノズル2の上下可動性は、洗車機フレーム
3上の側部配置の昇降メンバー5にサイドノズル2を取
り付けることによって付与されている。また、トップノ
ズル1は左右(自動車の幅方向)へ往復動可能であり、
その可動性は前記昇降メンバー4上の左右へ移動可能な
メンバー41へのノズル1の取り付けで以て付与されて
いる。
トップノズル、2が自動車の側面へ洗浄液を噴射するサ
イドノズルであり、これらノズル1、2は洗車機フレー
ム3上に装備され、上下動可能である。トップノズル1
の上下可動性は、洗車機フレーム3上の上部昇降メンバ
ー4にトップノズル1を設けることによって付与されて
いる。サイドノズル2の上下可動性は、洗車機フレーム
3上の側部配置の昇降メンバー5にサイドノズル2を取
り付けることによって付与されている。また、トップノ
ズル1は左右(自動車の幅方向)へ往復動可能であり、
その可動性は前記昇降メンバー4上の左右へ移動可能な
メンバー41へのノズル1の取り付けで以て付与されて
いる。
【0013】前記フレーム3或いはフレーム3に進入し
た自動車が載っている床6は、自動車の長さ方向即ち前
後へ可動である。図示の例では、フレーム3が所定方向
にモータ駆動されるようになっている。
た自動車が載っている床6は、自動車の長さ方向即ち前
後へ可動である。図示の例では、フレーム3が所定方向
にモータ駆動されるようになっている。
【0014】トップノズル1は、フレーム3(或いは床
6)が後方(または前方)へ移動しながら、フレーム3
上の一緒に上下動可能な前後に並置のセンサ7、7′例
えば光電管による自動車稜線高さの検出に基づき、該稜
線に合わせて、上下位置を制御されるようになってい
る。より詳しくは、上記センサ7、7′がフレーム3の
自動車側方相当箇所に配置されていて、該センサ7、
7′がフレーム3内の自動車稜線より下方にあると非作
動(または作動)状態、上方にあれば作動(または非作
動)状態となり、稜線より下方に位置したときは上昇、
上方に位置すると下降するという要領で、自動車稜線に
従い、フレーム3(或いは床6)の上記移動につれ、倣
い運動的に上下位置を制御され、該センサ7、7′と一
緒にトップノズル1が上下に変位するようにされてい
る。トップノズル1の当該上下変位性は、センサ7、
7′を上下動させるそれ自体公知の適当な昇降機構(図
示せず)、例えばモータ駆動されるエンドレスチエン
に、トップノズル1の昇降メンバー4を結合することに
よって付与すればよい。
6)が後方(または前方)へ移動しながら、フレーム3
上の一緒に上下動可能な前後に並置のセンサ7、7′例
えば光電管による自動車稜線高さの検出に基づき、該稜
線に合わせて、上下位置を制御されるようになってい
る。より詳しくは、上記センサ7、7′がフレーム3の
自動車側方相当箇所に配置されていて、該センサ7、
7′がフレーム3内の自動車稜線より下方にあると非作
動(または作動)状態、上方にあれば作動(または非作
動)状態となり、稜線より下方に位置したときは上昇、
上方に位置すると下降するという要領で、自動車稜線に
従い、フレーム3(或いは床6)の上記移動につれ、倣
い運動的に上下位置を制御され、該センサ7、7′と一
緒にトップノズル1が上下に変位するようにされてい
る。トップノズル1の当該上下変位性は、センサ7、
7′を上下動させるそれ自体公知の適当な昇降機構(図
示せず)、例えばモータ駆動されるエンドレスチエン
に、トップノズル1の昇降メンバー4を結合することに
よって付与すればよい。
【0015】前後のセンサ7、7′は一者が後述する往
路行程用、他者が復路行程用であり、それらは往路行程
では復路行程用が非作動、復路行程では往路行程用が非
作動におかれる。
路行程用、他者が復路行程用であり、それらは往路行程
では復路行程用が非作動、復路行程では往路行程用が非
作動におかれる。
【0016】サイドノズル2は、フレーム3上の駆動機
8、例えばモータにより上下動される。左右のサイドノ
ズル2、2は、それぞれ別の駆動機で上下動させてもよ
いし、共通の駆動機で上下動させてもよい。後者の場
合、それ自体公知の手段により左右のノズルを連動され
ればよい。サイドノズル2は、普通乗用車、ライトバ
ン 、軽四輪車等概して低い車高の車種の自動車のボデー
前部の高さに対応する行程の上下動の第1の作動モー
ド、車室の高さに対応する行程の上下動の第2の作動モ
ード、ボデー後部の高さに対応する行程の上下動の第3
の作動モードの別、及びいわゆるワンボックスカー、ラ
ンドクルーザ等概して高い車高の車種の自動車のボデー
前部の高さに対応する行程の上下動の第4の作動モー
ド、車室の高さに対応する行程の上下動の第5の作動モ
ードの別に作動するようにされている。サイドノズル2
を上下動させる駆動機8は、サイドノズル2に前記第
1,2,3の作動モードの上下動を所定時に行わせる第
1の制御モード、及び前記第4,5の作動モードの上下
動を行わせる第2の制御モードのシーケンス制御型に設
定されている。前記第1と第3の作動モードのサイドノ
ズル2の行程は同じに設定され、前記第2と第4の作動
モードのサイズノズル2の行程は同じに設定されてい
る。
8、例えばモータにより上下動される。左右のサイドノ
ズル2、2は、それぞれ別の駆動機で上下動させてもよ
いし、共通の駆動機で上下動させてもよい。後者の場
合、それ自体公知の手段により左右のノズルを連動され
ればよい。サイドノズル2は、普通乗用車、ライトバ
ン 、軽四輪車等概して低い車高の車種の自動車のボデー
前部の高さに対応する行程の上下動の第1の作動モー
ド、車室の高さに対応する行程の上下動の第2の作動モ
ード、ボデー後部の高さに対応する行程の上下動の第3
の作動モードの別、及びいわゆるワンボックスカー、ラ
ンドクルーザ等概して高い車高の車種の自動車のボデー
前部の高さに対応する行程の上下動の第4の作動モー
ド、車室の高さに対応する行程の上下動の第5の作動モ
ードの別に作動するようにされている。サイドノズル2
を上下動させる駆動機8は、サイドノズル2に前記第
1,2,3の作動モードの上下動を所定時に行わせる第
1の制御モード、及び前記第4,5の作動モードの上下
動を行わせる第2の制御モードのシーケンス制御型に設
定されている。前記第1と第3の作動モードのサイドノ
ズル2の行程は同じに設定され、前記第2と第4の作動
モードのサイズノズル2の行程は同じに設定されてい
る。
【0017】サイドノズル2を上下動させる駆動機8の
これらシーケンス制御の設定は、請求項3の発明におけ
るサイドノズル上下駆動機についてのシーケンス制御に
係るものであり、請求項1の発明におけるサイドノズル
上下駆動機のシーケンス制御の設定は、前述した二通り
の動作モードのものにおいて、その何れかを省略したも
のに相当する。請求項1の発明のサイドノズル上下駆動
機のシーケンス制御の態様例は、請求項3の発明のそれ
の説明から当業者には自明であるから、説明を省略す
る。
これらシーケンス制御の設定は、請求項3の発明におけ
るサイドノズル上下駆動機についてのシーケンス制御に
係るものであり、請求項1の発明におけるサイドノズル
上下駆動機のシーケンス制御の設定は、前述した二通り
の動作モードのものにおいて、その何れかを省略したも
のに相当する。請求項1の発明のサイドノズル上下駆動
機のシーケンス制御の態様例は、請求項3の発明のそれ
の説明から当業者には自明であるから、説明を省略す
る。
【0018】前記第1と第3の作動モードにおいて、サ
イドノズル2の自動車ボデー前部(一般的には前部エン
ジン室)高さ対応幅の上下動と、ボデー後部(一般的に
は後部トランク)高さ対応幅の上下動との同一設定は、
当該高さの大なる方に見合う同一幅でよい。
イドノズル2の自動車ボデー前部(一般的には前部エン
ジン室)高さ対応幅の上下動と、ボデー後部(一般的に
は後部トランク)高さ対応幅の上下動との同一設定は、
当該高さの大なる方に見合う同一幅でよい。
【0019】第5の作動モードでのサイドノズル2の上
下幅行程は、第2の作動モードでの上下幅行程より大き
く設定されている。
下幅行程は、第2の作動モードでの上下幅行程より大き
く設定されている。
【0020】トップノズル1の上下動についての定点高
さ到達を検知するセンサ9、例えば近接スイッチがフレ
ーム3上に備えられている。該センサ9は、トップノズ
ル1が定点高さにあるとき、これを検出するのに対応す
る位置に配されている。
さ到達を検知するセンサ9、例えば近接スイッチがフレ
ーム3上に備えられている。該センサ9は、トップノズ
ル1が定点高さにあるとき、これを検出するのに対応す
る位置に配されている。
【0021】駆動機8の作動を所定モードに制御するた
めのシーケンス制御器10がフレーム3に設けられ、該
シーケンス制御器10にセンサ9が接続されている。
めのシーケンス制御器10がフレーム3に設けられ、該
シーケンス制御器10にセンサ9が接続されている。
【0022】トップノズル1はフレーム3の前後方向へ
向きが変更可能なものを充て、該トップノズル1の向き
を前後へ変更するための駆動機11、例えばモータに、
トップノズル1が所定時に前後所定の向きとなるよう、
該駆動機11を作動させる制御器(図示せず)、例えば
タイマを接続することが好ましい。
向きが変更可能なものを充て、該トップノズル1の向き
を前後へ変更するための駆動機11、例えばモータに、
トップノズル1が所定時に前後所定の向きとなるよう、
該駆動機11を作動させる制御器(図示せず)、例えば
タイマを接続することが好ましい。
【0023】図示の態様例の本発明洗車機の作動は次の
如くである。
如くである。
【0024】洗車機フレーム3に進入した自動車がワン
ボックスカー、ランドクルーザなど稜線の高い車種か、
普通乗用車など前者車種より稜線の低い車種かによっ
て、あらかじめ設定されたところに従い、シーケンス制
御器10の二種の操作ボタン101、102の所要のも
のが選択的に押される。
ボックスカー、ランドクルーザなど稜線の高い車種か、
普通乗用車など前者車種より稜線の低い車種かによっ
て、あらかじめ設定されたところに従い、シーケンス制
御器10の二種の操作ボタン101、102の所要のも
のが選択的に押される。
【0025】こうして、洗車機の運転が始まると、トッ
プノズル1及びセンサ7、7′が待機位置から下降し、
センサ7(または7′)が自動車稜線(厳密にはバン
パ)の前(または後)端を検出して、当該端の高さに相
当する箇所に位置する。それと共にこれに対応する上下
位置をトップノズル1がとる。この状態にあって、トッ
プノズル1はあらかじめ設定されたところに従い、自動
車の当該前(または後)端より図1の右(または左)方
へ少し離れた箇所に位置する。そして、当該箇所にあっ
て、トップノズル1は自動車の前端側向き即ち後向き
(または後端側向き即ち前向き)に適当角度、駆動機1
1により傾斜する指向の態様とされる。
プノズル1及びセンサ7、7′が待機位置から下降し、
センサ7(または7′)が自動車稜線(厳密にはバン
パ)の前(または後)端を検出して、当該端の高さに相
当する箇所に位置する。それと共にこれに対応する上下
位置をトップノズル1がとる。この状態にあって、トッ
プノズル1はあらかじめ設定されたところに従い、自動
車の当該前(または後)端より図1の右(または左)方
へ少し離れた箇所に位置する。そして、当該箇所にあっ
て、トップノズル1は自動車の前端側向き即ち後向き
(または後端側向き即ち前向き)に適当角度、駆動機1
1により傾斜する指向の態様とされる。
【0026】一方、洗車機の運転開始により、フレーム
3が自動車の後(または前)方側へ移動して行く。
3が自動車の後(または前)方側へ移動して行く。
【0027】然るべき時点で、トップノズル1及びサイ
ドノズル2に、加圧洗浄液源、例えばポンプPより加圧
洗浄液が送られ、それらノズル1、2より洗浄液が噴射
される。
ドノズル2に、加圧洗浄液源、例えばポンプPより加圧
洗浄液が送られ、それらノズル1、2より洗浄液が噴射
される。
【0028】フレーム3が所定方向へ移動しつつ、セン
サ7(または7′)が自動車の稜線に従い、倣い運動的
に上下動し、これに従ってトップノズル1も上下位置を
追従制御される。トップノズル1の上下位置制御、即ち
トップノズル1がフレーム3の前記移動につれて描く軌
跡は、ほぼ図1の(A)または(B)に一点鎖線で示す
ごとくである。
サ7(または7′)が自動車の稜線に従い、倣い運動的
に上下動し、これに従ってトップノズル1も上下位置を
追従制御される。トップノズル1の上下位置制御、即ち
トップノズル1がフレーム3の前記移動につれて描く軌
跡は、ほぼ図1の(A)または(B)に一点鎖線で示す
ごとくである。
【0029】フレーム3の移動につれて、自動車の車長
の約半分を過ぎる個所に来ると、トップノズル1はあら
かじめ設定されたところに従い、前(または後)向きに
適当角度、傾斜する指向態様に変わり、残る行程を進む
間中、その態勢をとる。
の約半分を過ぎる個所に来ると、トップノズル1はあら
かじめ設定されたところに従い、前(または後)向きに
適当角度、傾斜する指向態様に変わり、残る行程を進む
間中、その態勢をとる。
【0030】所定時におけるトップノズル1の前後所定
方向への指向の切り換え制御は、前述した制御器から駆
動機11に作動指令が所要時に入力されて、行われる。
方向への指向の切り換え制御は、前述した制御器から駆
動機11に作動指令が所要時に入力されて、行われる。
【0031】サイドノズル2は、自動車が普通乗用車な
ど稜線の概して低い車種の場合、フレーム3が自動車の
前より後へ移動したとすると、当初は自動車のボデー前
部(一般的には前部エンジン室)の高さに対応する幅H
1即ち第1の作動モードで上下動する。
ど稜線の概して低い車種の場合、フレーム3が自動車の
前より後へ移動したとすると、当初は自動車のボデー前
部(一般的には前部エンジン室)の高さに対応する幅H
1即ち第1の作動モードで上下動する。
【0032】そして、フレーム3の前記移動につれるト
ップノズル1の自動車稜線に従う上昇がセンサ9の高さ
まで進むと、これを該センサ9が検出する。すると、こ
れよりの出力信号がサイドノズル2を上下動させる駆動
機8のシーケンス制御器10に入力される。それによっ
て、サイドノズル2の上下動行程は、自動車車室高さに
対応する幅H2即ち第2の作動モードに変る。
ップノズル1の自動車稜線に従う上昇がセンサ9の高さ
まで進むと、これを該センサ9が検出する。すると、こ
れよりの出力信号がサイドノズル2を上下動させる駆動
機8のシーケンス制御器10に入力される。それによっ
て、サイドノズル2の上下動行程は、自動車車室高さに
対応する幅H2即ち第2の作動モードに変る。
【0033】トップノズル1は、自動車稜線の最も高い
領域に相当する個所をフレーム3につれて移動する間
中、センサ9より高い所にある。
領域に相当する個所をフレーム3につれて移動する間
中、センサ9より高い所にある。
【0034】前記フレーム3の移動が更に進み、トップ
ノズル1が自動車稜線の後部の低くなった領域に相当す
る個所へ下る途次、センサ9の個所まで来ると、これを
センサ9が検知し、該センサ9よりシーケンス制御器1
0に信号が入って、サイドノズル2の上下動が自動車ボ
デー後部(一般的には後部トランク)の高さに対応する
幅H3(H1と同じ)即ち第3の作動モードに転換す
る。
ノズル1が自動車稜線の後部の低くなった領域に相当す
る個所へ下る途次、センサ9の個所まで来ると、これを
センサ9が検知し、該センサ9よりシーケンス制御器1
0に信号が入って、サイドノズル2の上下動が自動車ボ
デー後部(一般的には後部トランク)の高さに対応する
幅H3(H1と同じ)即ち第3の作動モードに転換す
る。
【0035】自動車がワンボックスカーなど概して稜線
の高い車種のときには、フレーム3の移動方向が自動車
の前より後であれば、当初、サイドノズル2は自動車の
ボデー前部の高さに対応する幅H4(H2と同じ)即ち
第4の作動モードで上下動する。
の高い車種のときには、フレーム3の移動方向が自動車
の前より後であれば、当初、サイドノズル2は自動車の
ボデー前部の高さに対応する幅H4(H2と同じ)即ち
第4の作動モードで上下動する。
【0036】そして、フレーム3の移動につれるトップ
ノズル1の上昇がセンサ9の個所まで進むと、これを該
センサ9が検出し、それにより駆動機8のシーケンス制
御器10が作動されて、サイドノズル2の上下動行程が
自動車車室の高さに対応する幅H5即ち第5の作動モー
ドに変り、以後それを続ける。
ノズル1の上昇がセンサ9の個所まで進むと、これを該
センサ9が検出し、それにより駆動機8のシーケンス制
御器10が作動されて、サイドノズル2の上下動行程が
自動車車室の高さに対応する幅H5即ち第5の作動モー
ドに変り、以後それを続ける。
【0037】自動車の幅方向については、トップノズル
1はそれ自体公知の制御手段(図示せず)により、自動
車の幅に合わせて或いは所定の一定幅で往復動される。
1はそれ自体公知の制御手段(図示せず)により、自動
車の幅に合わせて或いは所定の一定幅で往復動される。
【0038】自動車の全長に相当する帯域をノズル1、
2がフレーム3につれ進行し終えると、あらかじめ設定
されたところに従い、フレーム3は上述したと逆方向へ
元のところまで移動する。この往復の行程では、ノズル
1、2は往路の行程におけると同様の(厳密には鏡写し
的に対称な)動作を行う。
2がフレーム3につれ進行し終えると、あらかじめ設定
されたところに従い、フレーム3は上述したと逆方向へ
元のところまで移動する。この往復の行程では、ノズル
1、2は往路の行程におけると同様の(厳密には鏡写し
的に対称な)動作を行う。
【0039】本発明洗車機は上記の機能を有するので、
新車に汚れ防止のために施されたコーティングの洗い落
しに利用すると、特に好適である。この場合、車に対す
る洗車機フレーム進行の往路を洗浄器(灯油・温水混合
液)の噴射による洗浄工程に、復路をすすぎ液(温水)
のみの噴射によるすすぎ工程に充てるとよい。そのよう
にするには、図4に例示したような洗浄液及びすすぎ液
系を、当該洗浄及びすすぎに用いることができる。図4
でP1が洗浄液ポンプ、P2がすすぎ液ポンプ、21が
ポンプP1の洗浄液給送管22の電磁弁、23がポンプ
P2のすすぎ液給送管24の電磁弁である。電磁弁2
1、23は、それ自体公知の制御手段により、所要時に
開閉される。
新車に汚れ防止のために施されたコーティングの洗い落
しに利用すると、特に好適である。この場合、車に対す
る洗車機フレーム進行の往路を洗浄器(灯油・温水混合
液)の噴射による洗浄工程に、復路をすすぎ液(温水)
のみの噴射によるすすぎ工程に充てるとよい。そのよう
にするには、図4に例示したような洗浄液及びすすぎ液
系を、当該洗浄及びすすぎに用いることができる。図4
でP1が洗浄液ポンプ、P2がすすぎ液ポンプ、21が
ポンプP1の洗浄液給送管22の電磁弁、23がポンプ
P2のすすぎ液給送管24の電磁弁である。電磁弁2
1、23は、それ自体公知の制御手段により、所要時に
開閉される。
【0040】上述のように本発明では、自動車稜線の起
伏に応じてサイドノズルを上下動させるのに、普通乗用
車等低い車高の車種と、ワンボックスカー等高い車高の
車種の別で行うようにし、前者車種については ボデー
前部高さ,車室高さ,ボデー後部高さに対応する上下動
行程の第1,2,3の作動モードで、後者車種について
はボデー前部高さ,車室高さに対応する上下動行程の第
4,5の作動モードで行うようにしている。そして、第
1と第3の作動モードの上下動行程を同じに設定し、第
2と第4の作動モードの上下動行程を同じに設定してい
る。従って、自動車稜線の起伏に対応してサイドノズル
を上下動させる制御のプログラミングは、前示車種を総
括して第1,3の作動モード共用のもの、第2,4の作
動モード共用のもの及び第5の作動モード用のものの三
種で足りるし、サイドノズルの上下動モード転換のシー
ケンス制御も、当該三種に見合う少ない数のプログラミ
ングですむ。即ち、これら両者のプログラミングは簡易
でよい。又それらのプログラミングについてのハードウ
エアも簡単でよい。
伏に応じてサイドノズルを上下動させるのに、普通乗用
車等低い車高の車種と、ワンボックスカー等高い車高の
車種の別で行うようにし、前者車種については ボデー
前部高さ,車室高さ,ボデー後部高さに対応する上下動
行程の第1,2,3の作動モードで、後者車種について
はボデー前部高さ,車室高さに対応する上下動行程の第
4,5の作動モードで行うようにしている。そして、第
1と第3の作動モードの上下動行程を同じに設定し、第
2と第4の作動モードの上下動行程を同じに設定してい
る。従って、自動車稜線の起伏に対応してサイドノズル
を上下動させる制御のプログラミングは、前示車種を総
括して第1,3の作動モード共用のもの、第2,4の作
動モード共用のもの及び第5の作動モード用のものの三
種で足りるし、サイドノズルの上下動モード転換のシー
ケンス制御も、当該三種に見合う少ない数のプログラミ
ングですむ。即ち、これら両者のプログラミングは簡易
でよい。又それらのプログラミングについてのハードウ
エアも簡単でよい。
【0041】本発明では、自動車稜線に対応して上下動
を追従制御されるトップノズルの上下動についての点定
高さ到達を検出し、それに基づきサイドノズルの作動モ
ードの転換を行っている。これは、低,高起伏の異なる
自動車稜線に対応して、サイ ドノズルの上下動を制御す
るのに、当該定点高さを共通の基準にし、前示の実質上
3モードで簡易に達成することを可能にしている。
を追従制御されるトップノズルの上下動についての点定
高さ到達を検出し、それに基づきサイドノズルの作動モ
ードの転換を行っている。これは、低,高起伏の異なる
自動車稜線に対応して、サイ ドノズルの上下動を制御す
るのに、当該定点高さを共通の基準にし、前示の実質上
3モードで簡易に達成することを可能にしている。
【0042】
【発明の効果】上記のように本発明は、自動車稜線の起
伏に対応してサイドノズルの上下動を制御するためのプ
ログラミング、及びサイドノズルの上下動モード転換の
シーケンス制御のプログラミングが簡易ですみ、それら
についてのハードウエアも簡単なものでよい冒頭に述べ
たタイプの洗浄機を開発することの達成を得る。
伏に対応してサイドノズルの上下動を制御するためのプ
ログラミング、及びサイドノズルの上下動モード転換の
シーケンス制御のプログラミングが簡易ですみ、それら
についてのハードウエアも簡単なものでよい冒頭に述べ
たタイプの洗浄機を開発することの達成を得る。
【0043】また、低,高起伏の異なる自動車稜線に対
応してサイドノズルの上下動を制御するのに、トップノ
ズルの上下動についての定点高さを共通の基準とし、実
質上3モードという少ない作動モードで簡易にこれを達
成できる。
応してサイドノズルの上下動を制御するのに、トップノ
ズルの上下動についての定点高さを共通の基準とし、実
質上3モードという少ない作動モードで簡易にこれを達
成できる。
【図1】図1の(A)及び(B)は本発明に係る洗車機
の一例を示す側面図であり、図1の(A)が普通乗用車
に洗車機を使用した場合のトップノズル及びサイドノズ
ルの行動説明図、図1の(B)がワンボックカーに洗車
機を用いた場合のそれらノズルの行動説明である。
の一例を示す側面図であり、図1の(A)が普通乗用車
に洗車機を使用した場合のトップノズル及びサイドノズ
ルの行動説明図、図1の(B)がワンボックカーに洗車
機を用いた場合のそれらノズルの行動説明である。
【図2】図1の洗車機の正面図を示す。
【図3】本発明に係る洗車機におけるサイドノズル上下
駆動機、トップノズル定点高さ到達検出センサ及びシー
ケンス制御器の関係を示すブロック図である。
駆動機、トップノズル定点高さ到達検出センサ及びシー
ケンス制御器の関係を示すブロック図である。
【図4】本発明洗車機における洗浄液系及びすすぎ液系
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1 トップノズル 2 サイドノズル 3 洗車機フレーム 6 床 7、7′ 自動車稜線検出センサ 8 サイドノズルの駆動機 9 トップノズル定点高さ到達検出センサ 10 シーケンス制御器
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車の稜線へ洗浄液を噴射する上下動
可能なトップノズル、及び自動車の側面へ洗浄液を噴射
する上下動可能なサイドノズルが洗車機フレームに備え
られ、洗車機フレーム或いは該フレームに進入した自動
車が載っている床が所定の方向へ移動しながら、前記ト
ップノズルがセンサによる自動車稜線高さの検出に基づ
き、当該稜線に合わせて、上下位置を追従制御されるよ
うにされた洗車機において、前記サイドノズルは、普通
乗用車等低い車高の車種のボデー前部の高さに対応する
行程の上下動の第1の作動モード、車室の高さに対応す
る行程の上下動の第2の作動モード、ボデー後部の高さ
に対応する行程の上下動の第3の作動モードの別か、或
いはワンボックスカー等高い車高の車種のボデー前部の
高さに対応する行程の上下動の第4の作動モード、車室
の高さに対応する行程の上下動の第5の作動モードの別
に作動するようにされ、サイドノズルを上下動させる駆
動機は、サイドノズルに前記第1,2,3の作動モード
の上下動を所定時に行わせるのに対応する第1の制御モ
ード、或いは前記第4,5の作動モードの上下動を所定
時に行わせるのに対応する第2の制御モードの何れかの
シーケンス制御型に設定されており、前記第1と第3の
作動モードのサイドノズルの行程は同じに設定され、前
記第2と第4の作動モードのサイドノズルの行程は同じ
に設定され、前記トップノズルの上下動についての定点
高さ到達を検知するセンサが洗車機フレームに装備さ
れ、前記駆動機を第1又は第2の制御モードにするため
のシーケンス制御器に、前記後者センサが接続されてい
ることを特徴とする洗車機。 - 【請求項2】 トップノズルは洗車機フレームの前後方
向へ向きが変更可能であり、該トップノズルの向きを前
後へ変えるための駆動機に、トップノズルが所定時に前
後所定の向きとなるよう該駆動機を作動させるための制
御器が接続されていることを特徴とする請求項1記載の
洗車機。 - 【請求項3】 自動車の稜線へ洗浄液を噴射する上下動
可能なトップノズル、及び自動車の側面へ洗浄液を噴射
する上下動可能なサイドノズルが洗車機フレームに備え
られ、洗車機フレーム或いは該フレームに進入した自動
車が載っている床が所定の方向へ移動しながら、前記ト
ップノズルがセンサによる自動車稜線高さの検出に基づ
き、当該稜線に合わせて、上下位置を追従制御されるよ
うにされた洗車機において、前記サイドノズルは、普通
乗用車等低い車高の車種のボデー前部の高さに対応する
行程の上下動の第1の作動モード、車室の高さに対応す
る行程の上下動の第2の作動モード、ボデー後部の高さ
に対応する行程の上下動の第3の作動モードの別及びワ
ンボックスカー等高い車高の車種のボデー前部の高さに
対応する行程の上下動の第4の作動モード、車室の高さ
に対応する行程の上下動の第5の作動モードの別に作動
するようにされ、サイドノズルを上下動させる駆動機
は、サイドノズルに前記第1,2,3の作動モードの上
下動を所定時に行わせる第1の制御モード及び前記第
4,5の作動モードの上下動を所定時に行わせる第2の
制御モードのシーケンス制御型に設定されており、前記
第1と第3の作動モードのサイドノズルの行程は同じに
設定され、前記第2と第4の作動モードのサイドノズル
の行程は同じに設定され、前記トップノズルの上下動に
ついての定点高さ到達を検知するセンサが洗車機フレー
ムに装備され、前記駆動機を第1又は第2の制御モード
にするためのシーケンス制御器に、前記後者センサが接
続されていることを特徴とする洗車機。 - 【請求項4】 トップノズルは洗車機フレームの前後方
向へ向きが変更可能であり、該トップノズルを前後へ向
きを変えるための駆動機に、トップノズルが所定時に前
後所定の向きとなるよう該駆動機を作動させるための制
御器が接続されていることを特徴とする請求項3記載の
洗車機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4144137A JP2549969B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 洗車機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4144137A JP2549969B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 洗車機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330406A JPH05330406A (ja) | 1993-12-14 |
JP2549969B2 true JP2549969B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=15355084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4144137A Expired - Lifetime JP2549969B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 洗車機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549969B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6807973B2 (en) * | 2001-05-04 | 2004-10-26 | Mark Vii Equipment Llc | Vehicle wash apparatus with an adjustable boom |
US20050028846A1 (en) | 2001-05-04 | 2005-02-10 | Fratello Daniel A. | Fluid emitting nozzles for use with vehicle wash apparatus |
US6863739B2 (en) | 2001-05-04 | 2005-03-08 | Mark Vii Equipment Llc | Vehicle wash apparatus with an adjustable boom |
KR102145412B1 (ko) * | 2019-04-19 | 2020-08-18 | 이동효 | 셀프 세차기 제어방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259562U (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-13 | ||
JPH03197260A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-08-28 | Mk Seiko Co Ltd | 洗車装置における上面乾燥装置 |
JPH03258638A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-11-18 | Abetetsuku Kk | 自動スプレー式洗車機 |
JPH03220049A (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-27 | Mk Seiko Co Ltd | 洗車装置における車体上面乾燥装置 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4144137A patent/JP2549969B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05330406A (ja) | 1993-12-14 |
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