JP2549781Y2 - プツシユ式ロツク装置 - Google Patents

プツシユ式ロツク装置

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JP2549781Y2
JP2549781Y2 JP5357891U JP5357891U JP2549781Y2 JP 2549781 Y2 JP2549781 Y2 JP 2549781Y2 JP 5357891 U JP5357891 U JP 5357891U JP 5357891 U JP5357891 U JP 5357891U JP 2549781 Y2 JP2549781 Y2 JP 2549781Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば車載用のエアコ
ン装置の動作切換スイツチに適用して最適なプツシユ式
ロツク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車載用のエアコン装置には、共通
の操作釦の押し込みのストロークの違いによつて、冷房
動作、エコノミー動作(経済冷房動作)及び動作停止の
3段の切換操作が行なえる構造のものが、運転操作中に
簡単且つ確実に切換操作を行なえるので望ましい。この
ために、例えば実開昭61−149233号公報に、所
謂ハートカムを用いたこの種のプツシユ式スイツチが開
示されている。図8はこの開示に係るプツシユ式スイツ
チの要部の構成を示す説明図であり、図9は前記開示に
係るプツシユ式スイツチの全体構成を示す説明図であ
る。図9に示すように、復帰ばね14によつて軸芯方向
にばね偏位されて、移動体12がケース11から突出し
た操作端部13を押し込み自在に、筒状のケース11に
取り付けられている。前記移動体12には摺動面17が
設けてあり、ケース11にはフツクバネ15が取り付け
てあり、このフツクバネ15は前記摺動面17を直角に
押圧する方向と、軸芯に直角なX方向とにばね偏位され
ている。
【0003】前記摺動面17の操作端部13と反対側の
端部側に、第1のハート状体21が板面に突出形成さ
れ、このハート状体21の端部から操作端部13方向に
は斜めに第1の経路k1となる壁面が形成され、ハート
状体21の操作端部13側には操作端部13方向に対し
て凹んだ第1の凹部23が形成されている。また、第1
のハート状体21の操作端部13側に、第2のハート状
体22が板面に突出形成され、このハート状体22の端
部から操作端部13方向には斜めに第2の経路12とな
る壁面が形成され、ハート状体22の操作端部13側に
は操作端部方向に対して凹んだ第2の凹部24が形成さ
れ、第1のハート状体21と第2のハート状体22の周
囲には、突起体26,35,38が形成されている。ま
た、図8に示すように、ケース11にはフツクバネ15
と係合するストツパ48が固定され、このストツパ48
によつてフツクバネ15のX方向への所定以上の偏位が
阻止されるようになつている。
【0004】このような構成の開示に係るプツシユ式ス
イツチでは、ケース11から突出している操作端部13
を押し込み操作すると、フツクバネ15先端の接触部1
8がばね偏位力で第1のハート状体21の壁面に押し付
けられながら、図8に示す第1の経路k1に沿つて操作
端部13方向に移動する。この押し込みで接触部18が
第1のハート状体21と対向する突起体38の壁面に当
接すると、操作者は当接感触を指先に感じるので押し込
みを解除する。この解除によつてフツクバネ15の接触
部18が、自らのばね偏位力と復帰ばね14のばね力に
よつて第1の凹部23に係合し、移動体12とケース1
1とは第1の係合保持状態となる。この第1の係合保持
状態から、操作端部13をさらに押し込むと、フツクバ
ネ15先端の接触部18がばね偏位力で第2のハート状
体22の壁面に押し付けられながら、図8に示す第2の
経路k2に沿つて操作端部13方向に移動する。この押
し込みで接触部18が第2のハート状体22と対向する
突起体35の壁面に当接すると、操作者は当接感触を指
先に感じるので押し込みを解除する。この解除によつて
フツクバネ15の接触部18が、自らのばね偏位力と復
帰ばね14のばね力によつて第2の凹部24に係合し、
移動体12とケース11とは第2の係合保持状態とな
る。この第2の係合保持状態から、操作端部13をさら
に押し込むと、接触部18が前記突起体35の壁面に当
接し操作者が当接感触で押し込みを解除すると、フツク
バネ15はそのばね偏位力と復帰ばね14のばね力によ
つて、図8に示す突起体26の壁面に沿つた経路k3に
従つて原位置に復帰する。
【0005】このような従来のプツシユ式スイツチによ
ると、操作端部の押し込み操作によつて移動体12とケ
ース11間に第1の係合保持状態、第2の係合保持状態
及び係合解除状態を設定することができるので、この三
つの相互位置を図示せぬスイツチの切換機構に対応して
接続することにより、スイツチ装置を構成することがで
きる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前述の提案に係るプツ
シユ式スイツチでは、第1のハート状体21、第2のハ
ート状体22、突起体26,35,38及びストツパ4
8を具備する構造が比較的複雑で製造コストも増大す
る。また、フツクバネ15を強く押し込むと、接触部1
8が突起体38に乗り上げそのばね偏位力によつて、第
1の凹部23と係合せずに第2の凹部24と係合するこ
とがある。この場合、フツクバネ15の押し込みによる
接触部18の突起体38,35の壁面との当接感触が明
確でなく、このためにフツクバネ15を押し込み過ぎて
接触部18が突起体38に乗り上げる虞れがある。ま
た、突起体38の壁面を損傷したり、フツクバネ15が
変形したりして動作不良となる虞れもあつた。
【0007】本考案は、前記従来技術の課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、移動体のストロークに
関係なく、第1の位置あるいは第2の位置へのロツクが
でき、かつガイドピンの損傷を防止できるプツシユ式ロ
ツク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的は、ケースに対
して移動体が、その一端を操作部として前記ケースから
突出させるとともに、復帰ばねによつて外方に付勢して
取り付けられ、前記移動体には摺動面が設けられ、前記
ケースには前記摺動面に沿つてガイドされるガイドピン
が取り付けられ、前記操作部を前記復帰ばねのばね力に
抗して、前記ケースに対して押し込むと第1の位置で前
記移動体と前記ケースの第1の係合保持状態となり、前
記操作部を前記復帰ばねのばね力に抗して、前記ケース
に対して再度押し込むと第2の位置で前記移動体と前記
ケースとは第2の係合保持状態となるプツシユ式ロツク
装置において、前記摺動面には前記移動体の押し込み方
向に沿つて第1の経路が形成され、この第1の経路の終
端には前記第1の経路と同方向に第1の段部を介して前
記第1の経路より低い第2の経路が形成され、この第2
の経路の始端には第2の段部を介して前記第2の経路よ
り低い第3の経路が形成され、この第3の経路の始端に
は前記復帰ばねの付勢方向に凹んだ前記第1の位置とな
る第1の凹部が形成され、前記第3の経路の終端には第
3の段部を介して前記第3の経路より低い第4の経路が
形成され、さらに、第4の段部を介して前記第4の経路
より低い第5の経路が形成され、この第5の経路の始端
には前記復帰ばねの付勢方向に凹んだ前記第2の位置と
なる第2の凹部が形成され、前記第5の経路の終端には
第5の段部を介して前記第5の経路より低い第6の経路
が形成され、この第6の経路の終端は前記第1の経路の
始端に連結されており、前記第2の経路の奥端部の側壁
は前記移動体を前記ケース内に最も押し込んだ位置で前
記ガイドピンと当接しないように設定され、前記ガイド
ピンは前記移動体の押し込み方向に対して右方向に付勢
されている構成を取ることにより達成される。
【0009】
【作用】前記手段により、操作端部を復帰ばねのばね力
に抗して押し込むことにより、ガイドピンは第1の経路
に沿つて移動し、第1の経路の終端で第1の段部に達し
て、さらに第2の経路に沿つて移動体が最奥部まで押し
込まれる。そこで、操作者が押し込み操作を解除する
と、ガイドピンは第1の段部に当接して第1の凹部に案
内され、第1の位置でロツクされる。
【0010】この第1の位置から、操作部を復帰ばねの
ばね力に抗して再び押し込むと、ガイドピンは第2の段
部面に沿つて移動し、第3の経路の終端位置で第3の段
部に達して、第4の経路に至る。そこで、操作者が押し
込み操作を解除すると、ガイドピンは第3の段部面に案
内されて第2の凹部に達し、第2の位置でロツクされ
る。
【0011】この第2の位置から、操作部を復帰ばねの
ばね力に抗して押し込むと、ガイドピンは第4の段部に
案内されて第6の経路に達し、そこで、押し込み操作を
解除すると、ガイドピンは復帰ばねのばね力とによつ
て、第6の経路に沿つて押し込み開始位置に戻る。
【0012】
【実施例】以下本考案の一実施例を切換スイツチに適用
した場合について、図1ないし図8を参照して説明す
る。ここで、図1は実施例の要部の構成を示す斜視図、
図2は実施例が適用された切換スイツチの全体構成を示
す説明図、図3は実施例でのガイドピンの移動を示す説
明図、図4は実施例が適用された切換スイツチの分解斜
視図、図5及び図6は実施例のガイドピンの取り付けの
説明図、図7は実施例の島部の凹部近傍の説明図であ
り、これらの図において、すでに説明した図8及び図9
と同一部分には同一符号を付してある。
【0013】図2及び図4に示すように、上ケース11
aと下ケース11bでケースが形成され、下ケース11
bに設けた導出孔50に、スイツチ4が固定されたPC
B3の導出端子51が挿入保持され、このように下ケー
ス11bにはPCB3が装着されている。また、上ケー
ス11aにはホルダ7が固定してあり、図5及び図6に
示すように、このホルダ7にはガイドピン8が収容さ
れ、このガイドピン8はその一端に螺旋状コイルばね9
が取り付けられ、図6(b)に示すように傾斜して収納
されている。したがつて、ガイドピン8は摺動面17に
圧接されるとともに、図6の(a)に示すように摺動面
17の右側面に圧接されている。一方、PCB3が装着
された下ケース11bには復帰ばね14が取り付けら
れ、下ケース11bには復帰ばね14を介在させて移動
体12が収納され、さらに、移動体12を覆つて上ケー
ス11aが下ケース11bに組み付けられ、移動体12
の操作部13を上ケース11aの開口52から突出させ
て、移動体12が上ケース11a及び下ケース11bで
形成される筒状のケース内に収容されている。
【0014】図1及び図3に示すように、移動体12の
摺動面17には押し込み方向の奥部側、即ち復帰ばね1
4側から順次に第1の島部53と、第1の島部53に連
続して第2の島部54とが形成されている。操作部13
の押し込みにより、ガイドピン8は移動体12の摺動面
17上で側壁17aに圧接されながら案内されている。
さらに、第1の島部53の奥側側面には、押し込み方向
に凹んだ第1の凹部56が設けてあり、前記第1の凹部
56に連続して第1の段部57が形成されている。この
第1の段部57までを第1の経路とし、第1の段部57
より奥部を第2の経路としている。また、第2の経路の
始端から第1の凹部56に至る経路には第2の段部70
が形成されている。
【0015】一方、第2の島部54の操作端部13側に
は、押し込み方向に凹んだ第2の凹部60が設けてあ
り、この第2の凹部60に連続する第3の段部61が形
成されている。この第3の段部61までを第3の経路と
している。この第3の経路の終端にある第3の段部61
を経て第4の経路が形成され、さらに第4の経路の終端
に第4の段部71が形成されている。そして、第2の凹
部60を始端とする、第5の経路が形成され、この第5
の経路の終端に第5の段部72が形成されている。
【0016】この第5の経路となつている摺動面は図1
に一点鎖線で示す延長部分17bが形成され、ガイドピ
ン8が、第2の島部54の上縁部54aに引つ掛かつて
スムーズな移動が阻止されないようになつている。即
ち、実施例では、図7の(a)に示すようにこの延長部
分17bが距離dだけ延長形成されていて、延長部分1
7bを隔てて第5の段部72から落ちた、ガイドピン8
は、図7の(b)に示すように第2の島部54の上縁部
54aとは非接触状態となり、ガイドピン8はスムーズ
に摺動される。第5の段部72から前記第1の経路の始
端に至る、第6の経路が形成されている。
【0017】次に、このような構成の実施例の動作を説
明する。
【0018】上ケース11aの開口52から突出してい
る操作部13を押し込むと、ガイドピン8はコイルばね
9のばね力によつて壁面17a側に圧接した状態で、第
1の経路に沿つて移動し、ガイドピン8の先端が第1の
段部57に達すると、ガイドピン8は摺動面17に落下
して操作者の指に明確且つ快適なクリツク感が与えら
れ、第2の経路に至る。そこで押し込み操作を解除する
と、コイルばね9のばね力と復帰ばね14のばね力によ
つて第1の段部57に案内されて、ガイドピン8は第1
の島部53の第1の凹部56に係合し、第1の位置での
ロツク状態となる。この第1の位置で、PCB3のスイ
ツチ4は第1の切換状態(例えば、エアコンをエコノミ
ー動作とする)とされる。
【0019】前記第1の位置から操作部13を再び押し
込むと、ガイドピン8はコイルばね9のばね力によつて
第2の段部70に沿つて第3の経路に移動し、ガイドピ
ン8の先端が第3の段部61に達すると、ガイドピン8
は第4の経路に落下し操作者の指に明確且つクリツク感
が与えられる。そこで押し込み操作を解除すると、コイ
ルばね9のばね力と復帰ばね14のばね力によつて、ガ
イドピン8は第2の島部54の第2の凹部60に係合
し、第2の位置でのロツク状態となる。この第2の位置
で、PCB3のスイツチ4は第2の切換状態、例えば
(エアコンのA/C動作)とされる。
【0020】前記第2の位置から操作部13を押し込む
と、ガイドピン8の先端は第4の段部71に沿つて第5
の経路の延長部分17bに達し、第5の段部72から落
下する。すると、ガイドピン8の先端は前述した如く第
2の島部54から距離dだけ離されている。操作者が操
作部13の押し込みを解除すると、コイルばね9のばね
力と復帰ばね14のばね力とによつて、ガイドピン8は
第5の段部72に沿つて第6の経路を経て押し込みを開
始した原位置(第1の経路の始端)に戻り、スイツチ4
はスイツチオフの状態となる。
【0021】このように、実施例は、第1の島部53と
第2の島部54とは、連続して一体に形成されているの
で、第1の凹部56に係合しているガイドピン8は、操
作部13の押し込み操作により必ず第2の凹部60に係
合し誤動作することはない。
【0022】また、操作時に、仮に操作部13を押し込
み過ぎてもガイドピン8は第2の経路の奥部の壁面に当
接する前に移動体12は停止するので、ガイドピン8が
損傷する虞れもない。
【0023】また、第5の経路の終端に延長部分17b
を形成してあるので、ガイドピン8は第2の島部54の
上縁部54aに引つ掛かることなくスムーズに移動し、
第2の島部54には面取り部を設ける必要がなく、その
保持強度を高めることができる。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ストロークに関係なく、位置あるいは位置へのロツクが
でき、かつガイドピンの損傷を防止できるプツシユ式ロ
ツク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の一実施例が適用された切換スイツチの
全体構成を示す説明図である。
【図3】本考案の一実施例でのガイドピンの移動を示す
説明図である。
【図4】本考案の一実施例が適用された切換スイツチの
分解斜視図である。
【図5】本考案の一実施例のガイドピンの取り付けを示
す説明図である。
【図6】本考案の一実施例のガイドピンの取り付けを示
す説明図である。
【図7】本考案の一実施例の島部の凹部近傍を示す説明
図である。
【図8】従来のプツシユ式スイツチの要部の構成を示す
説明図である。
【図9】従来のプツシユ式スイツチの全体構成を示す説
明図である。
【符号の説明】
7 ホルダ 8 ガイドピン 9 コイルばね 11a 上ケース 11b 下ケース 12 移動体 13 操作部 14 復帰ばね 17 摺動面 53 第1の島部 54 第2の島部 56 第1の凹部 57 第1の段部 60 第2の凹部 61 第3の段部 70 第2の段部 71 第4の段部 72 第5の段部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに対して移動体が、その一端を操
    作部として前記ケースから突出させるとともに、復帰ば
    ねによつて外方に付勢して取り付けられ、前記移動体に
    は摺動面が設けられ、前記ケースには前記摺動面に沿つ
    てガイドされるガイドピンが取り付けられ、前記操作部
    を前記復帰ばねのばね力に抗して、前記ケースに対して
    押し込むと第1の位置で前記移動体と前記ケースの第1
    の係合保持状態となり、前記操作部を前記復帰ばねのば
    ね力に抗して、前記ケースに対して再度押し込むと第2
    の位置で前記移動体と前記ケースとは第2の係合保持状
    態となるプツシユ式ロツク装置において、前記摺動面に
    は前記移動体の押し込み方向に沿つて第1の経路が形成
    され、この第1の経路の終端には前記第1の経路と同方
    向に第1の段部を介して前記第1の経路より低い第2の
    経路が形成され、この第2の経路の始端には第2の段部
    を介して前記第2の経路より低い第3の経路が形成さ
    れ、この第3の経路の始端には前記復帰ばねの付勢方向
    に凹んだ前記第1の位置となる第1の凹部が形成され、
    前記第3の経路の終端には第3の段部を介して前記第3
    の経路より低い第4の経路が形成され、さらに、第4の
    段部を介して前記第4の経路より低い第5の経路が形成
    され、この第5の経路の始端には前記復帰ばねの付勢方
    向に凹んだ前記第2の位置となる第2の凹部が形成さ
    れ、前記第5の経路の終端には第5の段部を介して前記
    第5の経路より低い第6の経路が形成され、この第6の
    経路の終端は前記第1の経路の始端に連結されており、
    前記第2の経路の奥端部の側壁は前記移動体を前記ケー
    ス内に最も押し込んだ位置で前記ガイドピンと当接しな
    いように設定され、前記ガイドピンは前記移動体の押し
    込み方向に対して右方向に付勢されていることを特徴と
    するプツシユ式ロツク装置。
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