JP2549765Y2 - 自転車ブレーキ用ボーデンワイヤ端部の支持装置 - Google Patents

自転車ブレーキ用ボーデンワイヤ端部の支持装置

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JP2549765Y2
JP2549765Y2 JP40373590U JP40373590U JP2549765Y2 JP 2549765 Y2 JP2549765 Y2 JP 2549765Y2 JP 40373590 U JP40373590 U JP 40373590U JP 40373590 U JP40373590 U JP 40373590U JP 2549765 Y2 JP2549765 Y2 JP 2549765Y2
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義 宮川
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有限会社シクロウネ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、マウンテンバイク等
のスポーツ用自転車のブレーキ装置を構成するボーデン
ワイヤの端部を、自転車フレームに対して支持する支持
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】マウンテンバイク等のスポーツ用自転車
のブレーキ装置は、カンチレバー型、センタープル型
等、ケーブルを引っ張り、このケーブルにより1対の作
動レバーを揺動させる構造のものを、広く使用してい
る。上記1対の作動レバーの先端部には、それぞれブレ
ーキパッド(ゴムブロック)を保持している。制動時に
ハンドル部に設けた操作レバーにより上記ケーブルを引
っ張ると、上記1対の作動レバーが互いに逆方向に揺動
し、それぞれの先端部に保持したブレーキパッドを車輪
のリムに押し付けて制動を行なう。
【0003】図7は、この様な自転車用ブレーキ装置の
うち、後輪24を制動する部分の構造を略示している。
後輪用のブレーキ装置を構成する、上記1対の作動レバ
ー25は、自転車のフレーム26の一部で、バックステ
ーと呼ばれるフレームチューブ27の途中に、上記後輪
24を挟む様にして、揺動自在に支持している。これら
1対の作動レバー25と上記フレームチューブ27との
間には、図示しない捩りコイルばね等の復帰ばねを設け
て、これら1対の作動レバー25に、上記各ブレーキパ
ッドを上記リムから離す方向の弾力を付与している。制
動時にこれら1対の作動レバー25は、ボーデンワイヤ
7を介して、上記復帰ばねの弾力に抗して揺動させる。
即ち、図示しないハンドル部に設けた操作レバーの操作
に基づいて、上記ボーデンワイヤ7のインナーケーブル
9の一端を引っ張り、このインナーケーブル9の他端に
より、上記1対の作動レバー25を上記復帰ばねの弾力
に抗して揺動させる。
【0004】この様なボーデンワイヤ7を構成するイン
ナーケーブル9は、アウターチューブ8の内側に、長さ
方向に亙る変位自在に挿通している。この様なアウター
チューブ8の両端部のうち、一端は上記ハンドル部に設
けた操作レバーの基端部に、他端は上記フレーム26の
一部で上記1対の作動レバー25の近傍部分に、それぞ
れ支持する。そして、このアウターチューブ8の一端部
から導出したインナーケーブル9の一端部を上記操作レ
バーに、同じくアウターチューブ8の他端部から導出し
たインナーケーブル9の他端部を上記作動レバー25の
端部に、それぞれ連結する。
【0005】上述の様に、ボーデンワイヤ7のアウター
チューブ8をフレーム26の一部に支持するのに従来
は、フレーム26の一部で前記フレームチューブ27に
対して溶接固定された、係止部として機能する係止具2
8にアウターチューブ8の端部を支持したり、或は図4
に示す様な構造により、上記アウターチューブ8の端部
を支持していた。図4に示す様に、フレーム26を構成
するシートチューブ1の上端部には、レバー2の操作に
よってシートチューブ1の上端開口部の内径を拡縮する
シートピン4を、水平方向に亙って装着している。そし
て、このシートピン4によって、シートピラー3をシー
トチューブ1に対し固定したり、或は昇降自在にできる
様にしている。このシートピン4の中間部は、支持枠5
の上端部に形成した孔に挿通する事により、この支持枠
5を上記シートピン4に吊り下げている。又、この支持
枠5の下部前側に形成した突き当て部5aを、上記シー
トチューブ1の下端部後面に突き当てている。
【0006】上記支持枠5の下部後側には、係止部とし
て機能する筒状のコネクタ6を螺着しており、このコネ
クタ6の内側に設けた段部に、ボーデンワイヤ7を構成
するアウターチューブ8の端部を突き当てている。又、
このアウターチューブ8の内側を挿通したインナーケー
ブル9は、上記コネクタ6の内側を挿通して、ブレーキ
装置の作動レバー25(図7)に向け導出している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成される従来の自転車ブレーキ用ボーデンワイヤ端部
の支持装置の場合、次に述べる様な解決すべき問題点が
ある。先ず、図7に示す様に、自転車のフレーム26に
対し溶接固定した係止具28に、アウターチューブ8の
端部を支持する構造の場合、フレームサイズ(大きさ)
が小さくなると、係止具28と作動レバー25との距離
を十分に確保できず、制動時に於けるインナーケーブル
9のストローク量が不足する場合が生じる。即ち、マウ
ンテンバイク等のスポーツ用自転車の場合、シートチュ
ーブ1の長さ寸法を小さくして、荒れ地走行時に乗員が
地面に足を付け易くする等、取り扱い性の向上を図る事
が一般的に行なわれている。
【0008】ところが、上記シートチューブ1の長さ寸
法を小さくすると、それに合わせてバックステーと呼ば
れるフレームチューブ27の長さ寸法も小さくなる。一
方、フレームサイズを小さくした場合でも、タイヤサイ
ズ(後輪24の直径)は必ずしも小さくしない。従っ
て、上記フレームチューブ27の長さ寸法が小さくなる
と、ブレーキ装置を構成する1対の作動レバー25の位
置が、このフレームチューブ27の上端部に近づき、こ
れら各作動レバー25と上記係止具28との距離を十分
に確保しにくくなる。
【0009】上記インナーケーブル9の他端と、上記1
対の作動レバー25にその両端部を結合したケーブル2
9の中間部とは、接続具30により接続している。制動
時にこの接続具30は、上記インナーケーブル9に引っ
張られて、上記係止具28に近づく。この接続具30が
この係止具28に衝合すると、いくらインナーケーブル
9を引っ張った場合でも、それ以上上記各作動レバー2
5を揺動させる事ができず、十分な制動力を得る事がで
きなくなる。自転車用のブレーキ装置の場合、インナー
ケーブル9の伸びやブレーキパッドの弾性変形を考慮す
れば、上記接続具30と上記係止具28との距離、即
ち、上記制動時に於けるインナーケーブル9のストロー
ク量を十分に確保する必要がある。
【0010】ところが、図7に示す様に、自転車のフレ
ーム26を構成するフレームチューブ27に対し溶接固
定された係止具28にアウターチューブ8の他端部を支
持する構造の場合には、このストローク量の確保が難し
い。尚、図7には、サイズが十分に大きなフレーム26
を描いているが、競技用のマウンテンバイク等の場合に
は、このフレーム26のサイズがより小さくなる。具体
的には、前記シートチューブ1の長さ寸法が小さくな
り、上記フレームチューブ27の傾斜角度がより緩やか
になる。
【0011】又、図4に示す様に、シートチューブ1の
上端部に設けたシートピン4に吊り下げた支持枠5によ
り、アウターチューブ8の端部を支持する構造の場合、
自転車のフレーム26を構成するフレームチューブ27
に対し溶接固定た係止具28(図7)を使用する場合に
比べれば、上記ストローク量を確保できる。即ち、上記
アウターチューブ8の他端部を、上記フレームチューブ
27の中間部ではなく、上記シートチューブ1の上端部
に支持している為、上記作動レバー25とコネクタ6と
の距離を大きくして、上記ストローク量を確保できる。
但し、上記シートチューブ1の長さ寸法をより短くし、
フレームサイズがより小さくなった場合には、必ずしも
十分とは言えなくなる。即ち、前述した様に、マウンテ
ンバイク等の特殊なスポーツ用自転車の場合、荒れ地で
の取り扱い性を向上させる為、より小さなフレームを使
用する傾向がある為、図4に示した構造によっても、必
ずしも十分なストローク量を確保できなくなる事が考え
られる。
【0012】この様な問題に対処する為の構造として本
考案者は先に、図5〜6に示す様な構造を考案した。即
ち、シートチューブ1の上端部に水平方向に亙って支持
したシートピン4に、揺動支持枠10の上端部を枢支す
る。そして、この揺動支持枠10の下部前側で、上記シ
ートチューブ1の後面に対向する部分に螺子孔11を、
前後方向に亙って設け、この螺子孔11に調整螺子12
を、この螺子孔11の後端開口側から螺合する。そし
て、上記螺子孔11の前端開口側から突出した上記調整
螺子12の先端部を、上記シートチューブ1の後面に当
接させる。
【0013】上述の様な、図5〜6に示した構造の場
合、上記調整螺子12を回動させる事により、この調整
螺子12の先端部の、螺子孔11前端開口側からの突出
量を増大させれば、揺動支持枠10の下部後側に支持さ
れたコネクタ6が上方に回動する。そして、このコネク
タ6に支持したアウターチューブ8の他端部と前記作動
レバー25(図7)との距離を増大させて、制動時に於
けるインナーケーブル9のストローク量を確保できる。
【0014】ところが、図5〜6に示す様な構造を採用
した場合、新たに次に述べる様な問題を生じる。即ち、
上記ストローク量を確保する為に、調整螺子12の先端
部が、螺子孔11前端開口側から突出する量を増大させ
た場合、図6に鎖線で示す様に、インナーケーブル9が
コネクタ6の出口部分で折れ曲がってしまう。この結
果、制動を繰り返す度に、上記インナーケーブル9の表
面がコネクタ6の開口部で擦れ、このインナーケーブル
9が摩耗してしまう。本考案の自転車ブレーキ用ボーデ
ンワイヤ端部の支持装置は、上述の様な問題を何れも解
消するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本考案の自転車ブレーキ
用ボーデンワイヤ端部の支持装置は、自転車フレームの
シートチューブ上端部に水平方向に亙って支持されたシ
ートピンと、このシートピンにその上端部を枢支された
揺動支持枠と、この揺動支持枠の下部前側で、上記シー
トチューブの後面に対向する部分に前後方向に亙って設
けられた螺子孔と、この螺子孔に後端開口側から螺合
し、前端開口側から突出した先端部を、上記シートチュ
ーブの後面に当接させた調整螺子と、上記揺動支持枠の
下部後側に支持された横軸により枢支された揺動支持片
とから成る。そして、この揺動支持片に、ボーデンワイ
ヤを構成するアウターチューブの端部を支持する為の係
止部を設けている。
【0016】
【作用】上述の様に構成される本考案の自転車ブレーキ
用ボーデンワイヤ端部の支持装置の場合、調整螺子を回
動させる事により、この調整螺子の先端部が、螺子孔の
前端開口側から突出する量を増大させれば、揺動支持枠
の下部後側に枢支された揺動支持片が上方に回動する。
そして、この揺動支持片の係止部に支持されたアウター
チューブの端部と前記作動レバーとの距離を増大させ
て、制動時に於けるインナーケーブルのストローク量を
確保できる。
【0017】この様にストローク量を確保する為の調整
を行なう際、本考案の自転車ブレーキ用ボーデンワイヤ
端部の支持装置の場合は、揺動支持片が揺動する事によ
って、この揺動支持片の係止部でインナーケーブルが折
れ曲がるのを防止する。この結果、制動の繰り返しに伴
なってインナーケーブルが擦れる事がなくなり、インナ
ーケーブルの耐久性を確保できる。
【0018】
【実施例】図1は、本考案の第一実施例を示している。
自転車フレームを構成するシートチューブ1の上端部に
はシートピン4を、水平方向に亙って支持している。そ
して、シートピン4に、略三角形の揺動支持枠10の上
端部を枢支する事により、上記シートチューブ1の上端
部後側に、この揺動支持枠10を吊り下げ支持してい
る。この揺動支持枠10の下部前側で、上記シートチュ
ーブ1の後面に対向する部分には、前後方向に亙って螺
子孔11を形成し、この螺子孔11に調整螺子12を、
この螺子孔11の後端開口側から螺合している。そし
て、上記螺子孔11の前端開口側から突出した上記調整
螺子12の先端部を、上記シートチューブ1の後面に当
接させている。
【0019】更に、上記揺動支持枠10の下部後側には
横軸13を支持し、この横軸13により、揺動支持片1
4を枢支している。そしてこの揺動支持片14に、イン
ナーケーブル9と共にボーデンワイヤ7を構成する、ア
ウターチューブ8(図4〜6)の端部を支持する為の、
係止部15を設けている。この係止部15には、後述す
る第二実施例を示す図3の様に、アウターチューブ8の
端部を挿入自在な大径部16とインナーケーブル9を挿
通自在な小径部17とを段部18で連続させた、貫通孔
19を形成したり、或は、前述の図4に示す様なコネク
タ6を螺着して、上記アウターチューブ8の端部を係止
自在とする。尚、上記調整螺子12の頭部21と、揺動
支持枠10の一部後面との間には圧縮ばね22を設け
て、この調整螺子12のがたつきを防止し、調整螺子1
2の弛み止めを図っている。
【0020】上述の様に構成される、本考案の自転車ブ
レーキ用ボーデンワイヤ端部の支持装置の場合、上記調
整螺子12を回動させる事により、この調整螺子12の
先端部が螺子孔11の前端開口側から突出する量を増大
させれば、揺動支持枠10の下部後側の揺動支持片14
が上方に変位する。そして、この揺動支持片14に設け
られた係止部15に支持されたアウターチューブ8の端
部と前記作動レバーとの距離を増大させて、制動時に於
けるインナーケーブル9のストローク量を確保できる。
【0021】この様にインナーケーブル9のストローク
量を確保する為の調整を行なう際、本考案の自転車ブレ
ーキ用ボーデンワイヤ端部の支持装置の場合は、横軸1
3を中心として揺動支持片14が揺動する事により、こ
の揺動支持片14の係止部15で、インナーケーブル9
が折れ曲がるのを防止する。即ち、上記ストローク量を
増大させる為、上記調整螺子12先端部の螺子孔11前
端開口側からの突出量を増大させ、揺動支持枠10を図
1で時計方向に揺動させた場合、アウターチューブ8の
延長方向に、ブレーキ装置の作動レバー側のインナーケ
ーブル9結合部を存在させるべく、揺動支持片14が横
軸13を中心として、同図で反時計方向に揺動する。従
って、アウターチューブ8の端部から延出したインナー
ケーブル9が、アウターチューブ8の端部と同一直線上
に位置する様になる。この結果、制動の繰り返しに伴な
ってアウターチューブ8の端部を支持した部材とインナ
ーケーブル9とが擦れる事がなくなり、このインナーケ
ーブル9の耐久性を確保できる。
【0022】次に、図2〜3は、本考案の第二実施例を
示している。本実施例の場合、シートピン4によってシ
ートチューブ1の上端部後側に吊り下げられた揺動支持
枠10の下部後側に、上方に開いたU字形の切り欠き2
0を設けている。そして、揺動支持片14を枢支する為
の横軸13を、この切り欠き20の下端奥部に、揺動自
在に支持している。
【0023】一方、揺動支持枠10の後半部には、この
揺動支持枠10の後面と上記切り欠き20とを連通させ
る切り割23を形成して、この切り割23に上記揺動支
持片14の一部を係合させている。この為、上記横軸1
3が切り欠き20の下端奥部に係合しただけの状態で
も、揺動支持片14が左右方向にがたつく事がない。
又、揺動支持片14の係止部15にボーデンワイヤ7の
アウターチューブ8の端部を係止し、上記ボーデンワイ
ヤ7のインナーケーブル9を、作動レバーに結合した状
態では、上記横軸13には下方に向く弾力が加わる為、
この横軸13が上記切り欠き20から抜け出す事はな
い。
【0024】上述の様に構成される第二実施例の場合、
インナーケーブル9のストローク量を確保する為、調整
螺子12により揺動支持枠10を揺動させ、更に揺動支
持片14を揺動させる際の作用は、前述した第一実施例
の場合と同様である。特に、本実施例の場合には、揺動
支持片14の横軸13を揺動支持枠10に形成した切り
欠き20に係止する為、ブレーキ装置の組み立て作業の
容易化を図れる。
【0025】
【考案の効果】本考案の自転車ブレーキ用ボーデンワイ
ヤ端部の支持装置は、以上に述べた通り構成され作用す
る為、フレームの小さな自転車に設けて、制動時に於け
るインナーケーブルのストローク量を十分に確保する事
ができる。しかも、アウターチューブの一部を小さな曲
率半径で曲げる事がないので、インナーケーブルを傷め
る事もなく、性能が良好で優れた信頼性及び耐久性を発
揮するブレーキ装置を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す要部側面図である。
【図2】本考案の第二実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の第二実施例を示す要部側面図である。
【図4】従来構造を示す要部側面図である。
【図5】本考案の前提として考えた構造の要部側面図で
ある。
【図6】本考案の前提として考えた構造の全体を示す側
面図である。
【図7】本考案の対象となるブレーキ装置の装着部分を
示す、自転車の部分側面図。
【符号の説明】
1 シートチューブ 2 レバー 3 シートピラー 4 シートピン 5 支持枠 5a 突き当て部 6 コネクタ 7 ボーデンワイヤ 8 アウターチューブ 9 インナーケーブル 10 揺動支持枠 11 螺子孔 12 調整螺子 13 横軸 14 揺動支持片 15 係止部 16 大径部 17 小径部 18 段部 19 貫通孔 20 切り欠き 21 頭部 22 圧縮ばね 23 切り割 24 後輪 25 作動レバー 26 フレーム 27 フレームチューブ 28 係止具 29 ケーブル 30 接続具

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車フレームのシートチューブ上端部
    に水平方向に亙って支持されたシートピンと、このシー
    トピンにその上端部を枢支された揺動支持枠と、この揺
    動支持枠の下部前側で、上記シートチューブの後面に対
    向する部分に前後方向に亙って設けられた螺子孔と、こ
    の螺子孔に後端開口側から螺合し、前端開口側から突出
    した先端部を、上記シートチューブの後面に当接させた
    調整螺子と、上記揺動支持枠の下部後側に支持された横
    軸により枢支された揺動支持片とから成り、この揺動支
    持片に、ボーデンワイヤを構成するアウターチューブの
    端部を支持する為の係止部を設けた、自転車ブレーキ用
    ボーデンワイヤ端部の支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、揺動支持枠の下部後
    側に、上方に開いたU字形の切り欠きが設けられてお
    り、横軸がこの切り欠きの下端奥部に支持されている、
    自転車ブレーキ用ボーデンワイヤ端部の支持装置。
JP40373590U 1990-12-19 1990-12-19 自転車ブレーキ用ボーデンワイヤ端部の支持装置 Expired - Lifetime JP2549765Y2 (ja)

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