JP2549512B2 - ファクシミリ通信方法 - Google Patents
ファクシミリ通信方法Info
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- JP2549512B2 JP2549512B2 JP61248817A JP24881786A JP2549512B2 JP 2549512 B2 JP2549512 B2 JP 2549512B2 JP 61248817 A JP61248817 A JP 61248817A JP 24881786 A JP24881786 A JP 24881786A JP 2549512 B2 JP2549512 B2 JP 2549512B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピュータ装置にファクシミリ装置のイメージデー
タを登録する処理に於いて、既存のファクシミリ装置と
CCITTに準拠した拡張手順を利用することにより、専用
端末や専任オペレータを利用することなく簡単にイメー
ジデータ登録を行える様にする。
タを登録する処理に於いて、既存のファクシミリ装置と
CCITTに準拠した拡張手順を利用することにより、専用
端末や専任オペレータを利用することなく簡単にイメー
ジデータ登録を行える様にする。
本発明はコンピュータ装置に対するファクシミリ装置
のイメージデータの登録方式に関するものである。
のイメージデータの登録方式に関するものである。
CCITTは国際間のファクシミリ通信の円滑化を計るた
めTシリーズ勧告を出している。
めTシリーズ勧告を出している。
勧告T.3は一般交換電話網及び国際専用線を用いISO
A4判原稿を約3分で送信するグループ2ファクシミリ装
置に関するもので制御手順は勧告T.30に依っている。
A4判原稿を約3分で送信するグループ2ファクシミリ装
置に関するもので制御手順は勧告T.30に依っている。
勧告T.4は一般交換電話網及び国際専用線を用いISO
A4判原稿を約1分で送信するグループ3ファクシミリ装
置に関するもので制御手順は勧告T.30に依っている。
A4判原稿を約1分で送信するグループ3ファクシミリ装
置に関するもので制御手順は勧告T.30に依っている。
勧告T.30は一般交換電話網に於ける文書ファクシミリ
伝送用の手順を規定するもので、二つの方式を規定して
いる。即ち、単一周波数を組み合せ使用する単純なアナ
ログ装置に適用されるトーナル信号方式と、コード信号
をHDLCフレームで送受信し複雑な制御も可能なデイジタ
ル装置に適用されるバイナリー符号コード方式がある。
伝送用の手順を規定するもので、二つの方式を規定して
いる。即ち、単一周波数を組み合せ使用する単純なアナ
ログ装置に適用されるトーナル信号方式と、コード信号
をHDLCフレームで送受信し複雑な制御も可能なデイジタ
ル装置に適用されるバイナリー符号コード方式がある。
本明細書に於いて取り扱うファクシミリ装置は勧告T.
3、勧告T.4に準拠するファクシミリ装置であり、従って
制御手順は勧告T.30(バイナリー符号コード方式)に準
拠したものである。
3、勧告T.4に準拠するファクシミリ装置であり、従って
制御手順は勧告T.30(バイナリー符号コード方式)に準
拠したものである。
第5図は従来のイメージデータの登録方式の一例を示
す図である。
す図である。
図中、1はコンピュータ装置(HOST)、7は専用端末
である。
である。
従来のイメージデータをコンピュータ装置1に登録す
る方法は第5図に示す様にコンピュータ装置1にイメー
ジデータ登録用の専用端末7を付加し、専門のオペレー
タが登録操作を行っているのが普通である。
る方法は第5図に示す様にコンピュータ装置1にイメー
ジデータ登録用の専用端末7を付加し、専門のオペレー
タが登録操作を行っているのが普通である。
最近コンピュータ装置が頻繁にファクシミリ装置等の
イメージデータを取扱う場合が増えて来るとより効率的
な登録方式の出現が望まれているが、ファクシミリ装置
間の通信は前述した基準に基づき行われるので、其の侭
コンピュータ装置に接続することは出来ない。
イメージデータを取扱う場合が増えて来るとより効率的
な登録方式の出現が望まれているが、ファクシミリ装置
間の通信は前述した基準に基づき行われるので、其の侭
コンピュータ装置に接続することは出来ない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、ファクシミリ端末と、公衆回線網を介してこの
ファクシミリ端末と接続されたコンピュータと、前記公
衆回線網のコンピュータ側に設けられ前記ファクシミリ
端末からの情報取出し要求を解析して前記コンピュータ
上で動作するアプリケーションプログラムが認識できる
信号に変換する信号変換手段と、を有してなり、前記フ
ァクシミリ端末から発呼し前記コンピュータに情報取出
し要求信号を送信した後に前記コンピュータ側から回線
を切断し、その要求信号を受信し要求内容を認識した前
記コンピュータから前記ファクシミリ端末に対して発呼
してファクシミリ情報を送信するという構成を採る。
であり、ファクシミリ端末と、公衆回線網を介してこの
ファクシミリ端末と接続されたコンピュータと、前記公
衆回線網のコンピュータ側に設けられ前記ファクシミリ
端末からの情報取出し要求を解析して前記コンピュータ
上で動作するアプリケーションプログラムが認識できる
信号に変換する信号変換手段と、を有してなり、前記フ
ァクシミリ端末から発呼し前記コンピュータに情報取出
し要求信号を送信した後に前記コンピュータ側から回線
を切断し、その要求信号を受信し要求内容を認識した前
記コンピュータから前記ファクシミリ端末に対して発呼
してファクシミリ情報を送信するという構成を採る。
本発明は、上述の構成により、信号変換手段をコンピ
ュータ側に設けるとともに、一旦「呼」を切断した後に
コンピュータ側からファクシミリ端末に発呼して送信を
行なうため、ファクシミリ端末の発呼と同一の呼の中で
送受信権を反転してファクシミリ情報を送信する場合に
比して、取出し要求信号の解析や送信すべきファクシミ
リ情報の準備作業等の時間的制約がなく、また、送受信
権反転のための特殊な制御も不要となるため、コンピュ
ータの側にで情報提供の準備を行なえば、特殊制御手順
を有しない通常のファクシミリ装置からコンピュータ内
に蓄積された情報の取出しを極めて簡易に行なうことが
できる。
ュータ側に設けるとともに、一旦「呼」を切断した後に
コンピュータ側からファクシミリ端末に発呼して送信を
行なうため、ファクシミリ端末の発呼と同一の呼の中で
送受信権を反転してファクシミリ情報を送信する場合に
比して、取出し要求信号の解析や送信すべきファクシミ
リ情報の準備作業等の時間的制約がなく、また、送受信
権反転のための特殊な制御も不要となるため、コンピュ
ータの側にで情報提供の準備を行なえば、特殊制御手順
を有しない通常のファクシミリ装置からコンピュータ内
に蓄積された情報の取出しを極めて簡易に行なうことが
できる。
第1図は本発明の原理図である。
第2図は本発明に依るファクシミリアダプタ制御方式
の一実施例を示す図である。
の一実施例を示す図である。
第3図は本発明に依るイメージデータの登録方式の動
作説明図である。
作説明図である。
図中、2はファクシミリ装置(FAX)、3はファクシ
ミリ接続装置、4は網制御装置(NCU)、5は公衆回線
網、6は特定回線、8は通信手段、9は変換手段、31は
HOSTインタフェイス、32はFAXインタフェイス、33はプ
ロセッサ、34はバッファ、35は主記録部である。
ミリ接続装置、4は網制御装置(NCU)、5は公衆回線
網、6は特定回線、8は通信手段、9は変換手段、31は
HOSTインタフェイス、32はFAXインタフェイス、33はプ
ロセッサ、34はバッファ、35は主記録部である。
本発明に依るイメージデータの登録システムを実現す
る為に必要な機器構成は第2図に示す様に、コンピュー
タ装置1は網制御装置4を介して公衆回線網5に接続さ
れ、FAX2から送られて来るイメージデータはファクシミ
リ接続装置3を介してコンピュータ装置1に登録され
る。
る為に必要な機器構成は第2図に示す様に、コンピュー
タ装置1は網制御装置4を介して公衆回線網5に接続さ
れ、FAX2から送られて来るイメージデータはファクシミ
リ接続装置3を介してコンピュータ装置1に登録され
る。
又はFAX2は特定回線6を介してファクシミリ接続装置
3に接続され、ファクシミリ接続装置3はコンピュータ
装置1に接続される。
3に接続され、ファクシミリ接続装置3はコンピュータ
装置1に接続される。
尚ファクシミリ接続装置3は以下単に接続装置3と云
う。
う。
第1図に於けるFAX2は前述した勧告T.3、及び勧告T.4
に準拠するファクシミリ装置であり、制御手順は勧告T.
30(バイナリー符号コード方式)に準拠したファクシミ
リ装置である。従ってFAX2と対向して通信を行う接続装
置3のFAXインタフェイス32は勧告T.3、勧告T.4に準拠
し、制御手順は勧告T.30に準拠したインタフェイスであ
る。
に準拠するファクシミリ装置であり、制御手順は勧告T.
30(バイナリー符号コード方式)に準拠したファクシミ
リ装置である。従ってFAX2と対向して通信を行う接続装
置3のFAXインタフェイス32は勧告T.3、勧告T.4に準拠
し、制御手順は勧告T.30に準拠したインタフェイスであ
る。
一方本発明の接続装置3のHOSTインタフェイス31はコ
ンピュータ装置1と対向して通信を行うので、コンピュ
ータ装置1との通信プロトコルに従うものである。
ンピュータ装置1と対向して通信を行うので、コンピュ
ータ装置1との通信プロトコルに従うものである。
本発明による接続装置3はFAX2との間で、勧告T.30の
拡張手順を使用し、FAX2のイメージデータの登録に必要
なイメージデータ管理情報(以下単に管理情報と云う)
をFAX2から受信し、此れ等をコンピュータ装置1のアプ
リケーションプログラムが識別出来る情報に変換してコ
ンピュータ装置1に出力する。
拡張手順を使用し、FAX2のイメージデータの登録に必要
なイメージデータ管理情報(以下単に管理情報と云う)
をFAX2から受信し、此れ等をコンピュータ装置1のアプ
リケーションプログラムが識別出来る情報に変換してコ
ンピュータ装置1に出力する。
此処で拡張手順とは勧告により規定されず製造者が任
意に選定して使用出来る命令信号である。
意に選定して使用出来る命令信号である。
NSF(非標準機能識別信号)はTシリーズ勧告の範囲
外にある特定の利用者の要求を識別するため少なくとも
2オクテットのFIF(ファクシミリ・インフォーメイシ
ョン・フィールド)を持ち、最初の2オクテットは登録
されたCCITTメンバーコードを示す。
外にある特定の利用者の要求を識別するため少なくとも
2オクテットのFIF(ファクシミリ・インフォーメイシ
ョン・フィールド)を持ち、最初の2オクテットは登録
されたCCITTメンバーコードを示す。
NSS(非標準機能設定信号)はNSC信号又はNSF信号で
表示される非標準機能の中から設定される機能を示す命
令信号である。
表示される非標準機能の中から設定される機能を示す命
令信号である。
NSC(非標準機能命令信号)はNSF信号に含まれる情報
に対して応答するデイジタル命令である。
に対して応答するデイジタル命令である。
以下図に従って本発明の詳細を説明する。
FAX2が公衆回線網5に対してダイヤル信号を出すこと
により、公衆回線網5は網制御装置4を介してコンピュ
ータ装置1を呼出し、コンピュータ装置1とFAX2の間に
回線が接続される。
により、公衆回線網5は網制御装置4を介してコンピュ
ータ装置1を呼出し、コンピュータ装置1とFAX2の間に
回線が接続される。
接続装置3からID.ENQ信号をコンピュータ装置1に出
し、コンピュータ装置1からID.ACK信号が来ると、接続
装置3は被呼端末識別信号CEDをFAX2へ送る。
し、コンピュータ装置1からID.ACK信号が来ると、接続
装置3は被呼端末識別信号CEDをFAX2へ送る。
FAX2がイメージデータを送出する前に、イメージデー
タの登録に必要な管理情報をFAX2に投入する。
タの登録に必要な管理情報をFAX2に投入する。
接続装置3は通信手段8を起動してFAX2に対し、NSF
・CSI・DISを発信する。
・CSI・DISを発信する。
尚CSI(被呼端末識別信号)は20桁分のFIFが用意され
ており、国際電話番号により被呼端末を表示し、DIS
(デイジタル識別信号)は被呼端末がCCITT標準の受信
機能を有することを示し、此のNSF・CSI・DISは属性情
報通知信号(CCITT勧告準拠)と云う。
ており、国際電話番号により被呼端末を表示し、DIS
(デイジタル識別信号)は被呼端末がCCITT標準の受信
機能を有することを示し、此のNSF・CSI・DISは属性情
報通知信号(CCITT勧告準拠)と云う。
此れに対しFAX2はNSSにより、管理情報を接続装置3
にコード情報で通知する。
にコード情報で通知する。
此の場合、NSSが256バイト以上の時には複数個のブロ
ック(1ブロックが最大256バイト)に分けて送信す
る。今仮に管理情報を3ブロックに分けて送信する場合
に就いて述べると最初のブロックを送出する時はNSSの
ファクシミリコントロールフィールドに最初であること
を示す符号を付したNSS(F)により最初のブロックを
送出する。
ック(1ブロックが最大256バイト)に分けて送信す
る。今仮に管理情報を3ブロックに分けて送信する場合
に就いて述べると最初のブロックを送出する時はNSSの
ファクシミリコントロールフィールドに最初であること
を示す符号を付したNSS(F)により最初のブロックを
送出する。
此れに対して、接続装置3は受信準備確認信号CFRを
送出する。
送出する。
次にNSSのファクシミリコントロールフィールドに二
番目であることを示す符号を付したNSS(M)により次
のブロックを送出する。
番目であることを示す符号を付したNSS(M)により次
のブロックを送出する。
此れに対して、接続装置3は受信準備確認信号CFRを
送出する。
送出する。
最後にNSSのファクシミリコントロールフィールドに
最後であることを示す符号を付したNSS(L)により最
後のブロックを送出する。
最後であることを示す符号を付したNSS(L)により最
後のブロックを送出する。
此れに対して、接続装置3は受信準備確認信号CFRを
送出する。
送出する。
FAX2は全ての管理情報を送出し終わった時はメッセー
ジ終了信号EOMを送出し、接続装置3はメッセージ確認
信号MCFを送出する。
ジ終了信号EOMを送出し、接続装置3はメッセージ確認
信号MCFを送出する。
FAX2は此のメッセージ確認信号MCFを受信するとWAIT
状態に入る。
状態に入る。
接続装置3は管理情報を受信すると、バッファ34に一
旦入力した後、主記憶部35に格納し、管理情報を全て受
信すると、接続装置3のプロセッサ33は変換手段9を起
動して、主記憶部35に格納されている変換プログラムを
読出し、受信した管理情報を、コンピュータ装置1内で
回線接続後起動されているアプリケーションプログラム
が識別出来る情報に変換して再び主記憶部35に格納す
る。
旦入力した後、主記憶部35に格納し、管理情報を全て受
信すると、接続装置3のプロセッサ33は変換手段9を起
動して、主記憶部35に格納されている変換プログラムを
読出し、受信した管理情報を、コンピュータ装置1内で
回線接続後起動されているアプリケーションプログラム
が識別出来る情報に変換して再び主記憶部35に格納す
る。
変換後、接続装置3のプロセッサ33は此の変換された
管理情報を主記憶部35から読出し、HOSTインタフェイス
31を駆動してコンピュータ装置1との通信プロトコルに
従ってコンピュータ装置1へ送信する。
管理情報を主記憶部35から読出し、HOSTインタフェイス
31を駆動してコンピュータ装置1との通信プロトコルに
従ってコンピュータ装置1へ送信する。
管理情報を接続装置3からコンピュータ装置1へ送信
はコンピュータ装置1との通信プロトコルに従う。接続
装置3から管理情報信号を送出し、此れに対しコンピュ
ータ装置1からACK信号を出して実行される。
はコンピュータ装置1との通信プロトコルに従う。接続
装置3から管理情報信号を送出し、此れに対しコンピュ
ータ装置1からACK信号を出して実行される。
送信後接続装置3はコンピュータ装置1からのイメー
ジデータ読取り要求命令を期待し、イメージデータ読取
り要求命令がコンピュータ装置1から通知されると、接
続装置3はNSF・CSI・DISを出し、改めてFAX2とイメー
ジデータ入力シーケンスを開始し、登録対象のイメージ
データの読取りを行い、コンピュータ装置1へ送信す
る。
ジデータ読取り要求命令を期待し、イメージデータ読取
り要求命令がコンピュータ装置1から通知されると、接
続装置3はNSF・CSI・DISを出し、改めてFAX2とイメー
ジデータ入力シーケンスを開始し、登録対象のイメージ
データの読取りを行い、コンピュータ装置1へ送信す
る。
尚以下イメージデータ読取り要求命令を、単にIRIと
云う。
云う。
コンピュータ装置1は回線接続後、接続装置3から通
知された管理情報によりIRIコマンドを発行すると共
に、続いて送信されるイメージデータの登録宛先情報等
を管理情報により識別し、イメージデータを受信する
と、管理情報に従いイメージデータをコンピュータ装置
1内に登録する。
知された管理情報によりIRIコマンドを発行すると共
に、続いて送信されるイメージデータの登録宛先情報等
を管理情報により識別し、イメージデータを受信する
と、管理情報に従いイメージデータをコンピュータ装置
1内に登録する。
尚本発明に依ると、公衆回線網5に接続されたFAXか
らでも、特定回線7に接続されたFAX2からでもコンピュ
ータ装置1内にイメージデータを登録することが可能で
ある。又第3図の左側にコンピュータ装置1の動作を示
すフローチャートを付記した。
らでも、特定回線7に接続されたFAX2からでもコンピュ
ータ装置1内にイメージデータを登録することが可能で
ある。又第3図の左側にコンピュータ装置1の動作を示
すフローチャートを付記した。
次にコンピュータ装置1内に登録されているイメージ
データをFAX2から検索するシーケンスに就いて述べる。
データをFAX2から検索するシーケンスに就いて述べる。
第4図は本発明に依るイメージデータの検索方式の動
作説明図である。
作説明図である。
回線接続後FAX2に検索情報を投入すると、FAX2は登録
の場合と同様に接続装置3が出したNSF・CSI・DIS(属
性情報通知信号)に対し、NSSにより検索情報を接続装
置3にコード情報で通知する。
の場合と同様に接続装置3が出したNSF・CSI・DIS(属
性情報通知信号)に対し、NSSにより検索情報を接続装
置3にコード情報で通知する。
接続装置3は受信した検索情報をコンピュータ装置1
内で回線接続後起動されているアプリケーションプログ
ラムが識別出来る情報に変換し、コンピュータ装置1と
の通信プロトコルに従いコンピュータ装置1へ送信す
る。
内で回線接続後起動されているアプリケーションプログ
ラムが識別出来る情報に変換し、コンピュータ装置1と
の通信プロトコルに従いコンピュータ装置1へ送信す
る。
其の後、接続装置3はコンピュータ装置1からの命令
により回線を切断して検索情報の通知処理シーケンスを
終了し、接続装置3とFAX2は初期状態に戻る。
により回線を切断して検索情報の通知処理シーケンスを
終了し、接続装置3とFAX2は初期状態に戻る。
検索情報を受信したコンピュータ装置1内のアプリケ
ーションプログラムは受信した検索情報が正しいもので
あると識別すると、イメージデータ出力プログラムを起
動させて出力処理を行う。
ーションプログラムは受信した検索情報が正しいもので
あると識別すると、イメージデータ出力プログラムを起
動させて出力処理を行う。
即ち、イメージデータ出力プログラムは検索情報を受
取り、検索情報の内容を識別し、検索情報により要求さ
れたイメージデータをイメージデータ出力シーケンスに
従って接続装置3を介し、FAX2Bへ出力する。
取り、検索情報の内容を識別し、検索情報により要求さ
れたイメージデータをイメージデータ出力シーケンスに
従って接続装置3を介し、FAX2Bへ出力する。
コンピュータ装置1から出力制御命令が出ると接続装
置3はFAX2から送られて来たNSF・CSI・DSIと対比して
出力制御命令内の属性が一致するか否かを調べ、良けれ
ばコンピュータ装置1側へデバイスエンドD・Eを通知
し、NSSをFAX2へ送出し、トレーニングチェック信号TCF
を送出する。
置3はFAX2から送られて来たNSF・CSI・DSIと対比して
出力制御命令内の属性が一致するか否かを調べ、良けれ
ばコンピュータ装置1側へデバイスエンドD・Eを通知
し、NSSをFAX2へ送出し、トレーニングチェック信号TCF
を送出する。
FAX2から受信準備確認信号CFRが送られて来ると接続
装置3はコンピュータ装置1側から送られて来た1ペー
ジ分のイメージデータをFAX2へ送出し、手順終了信号EO
Pを送る。
装置3はコンピュータ装置1側から送られて来た1ペー
ジ分のイメージデータをFAX2へ送出し、手順終了信号EO
Pを送る。
FAX2からメッセージ確認信号MCFを受信すると接続装
置3はコンピュータ装置1側へデバイスエンドD・Eを
通知し、切断命令信号DCNを出して回線を切断する。
置3はコンピュータ装置1側へデバイスエンドD・Eを
通知し、切断命令信号DCNを出して回線を切断する。
尚此の場合も特定回線7を介しても全く同様に情報検
索を行うことが可能である。
索を行うことが可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明は、ファクシ
ミリ端末と、公衆回線網を介してこのファクシミリ端末
と接続されたコンピュータと、前記公衆回線網のコンピ
ュータ側に設けられ前記ファクシミリ端末からの情報取
出し要求を解析して前記コンピュータ上で動作するアプ
リケーションプログラムが認識できる信号に変換する信
号変換手段と、を有してなり、前記ファクシミリ端末か
ら発呼し前記コンピュータに情報取出し要求信号を送信
した後に前記コンピュータ側から回線を切断し、その要
求信号を受信し要求内容を認識した前記コンピュータか
ら前記ファクシミリ端末に対して発呼してファクシミリ
情報を送信するという構成を採り、これにより、信号変
換手段をコンピュータ側に設けるとともに、一旦「呼」
を切断した後にコンピュータ側からファクシミリ端末に
発呼して送信を行なうため、ファクシミリ端末の発呼と
同一の呼の中で送受信権を反転してファクシミリ情報を
送信する場合に比して、取出し要求信号の解析や送信す
べきファクシミリ情報の準備作業等の時間的制約がな
く、また、送受信権反転のための特殊な制御も不要とな
るため、コンピュータの側にで情報提供の準備を行なえ
ば、特殊制御手順を有しない通常のファクシミリ装置か
らコンピュータ内に蓄積された情報の取出しを極めて簡
易に行なうことができるという効果を有する。
ミリ端末と、公衆回線網を介してこのファクシミリ端末
と接続されたコンピュータと、前記公衆回線網のコンピ
ュータ側に設けられ前記ファクシミリ端末からの情報取
出し要求を解析して前記コンピュータ上で動作するアプ
リケーションプログラムが認識できる信号に変換する信
号変換手段と、を有してなり、前記ファクシミリ端末か
ら発呼し前記コンピュータに情報取出し要求信号を送信
した後に前記コンピュータ側から回線を切断し、その要
求信号を受信し要求内容を認識した前記コンピュータか
ら前記ファクシミリ端末に対して発呼してファクシミリ
情報を送信するという構成を採り、これにより、信号変
換手段をコンピュータ側に設けるとともに、一旦「呼」
を切断した後にコンピュータ側からファクシミリ端末に
発呼して送信を行なうため、ファクシミリ端末の発呼と
同一の呼の中で送受信権を反転してファクシミリ情報を
送信する場合に比して、取出し要求信号の解析や送信す
べきファクシミリ情報の準備作業等の時間的制約がな
く、また、送受信権反転のための特殊な制御も不要とな
るため、コンピュータの側にで情報提供の準備を行なえ
ば、特殊制御手順を有しない通常のファクシミリ装置か
らコンピュータ内に蓄積された情報の取出しを極めて簡
易に行なうことができるという効果を有する。
第1図は本発明の原理図である。 第2図は本発明に依るファクシミリアダプタ制御方式の
一実施例を示す図である。 第3図は本発明に依るイメージデータの登録方式の動作
説明図である。 第4図は本発明に依るイメージデータの検索方式の動作
説明図である。 第5図は従来のイメージデータの登録方式の一例を示す
図である。 図中、1はコンピュータ装置(HOST)、2はファクシミ
リ装置(FAX)、3はファクシミリ接続装置、4は網制
御装置(NCU)、5は公衆回線網、6は特定回線、7は
専用端末、8は通信手段、9は変換手段、31はHOSTイン
タフェイス、32はFAXインタフェイス、33はプロセッ
サ、34はバッファ、35は主記憶部である。
一実施例を示す図である。 第3図は本発明に依るイメージデータの登録方式の動作
説明図である。 第4図は本発明に依るイメージデータの検索方式の動作
説明図である。 第5図は従来のイメージデータの登録方式の一例を示す
図である。 図中、1はコンピュータ装置(HOST)、2はファクシミ
リ装置(FAX)、3はファクシミリ接続装置、4は網制
御装置(NCU)、5は公衆回線網、6は特定回線、7は
専用端末、8は通信手段、9は変換手段、31はHOSTイン
タフェイス、32はFAXインタフェイス、33はプロセッ
サ、34はバッファ、35は主記憶部である。
Claims (1)
- 【請求項1】ファクシミリ端末と、公衆回線網を介して
このファクシミリ端末と接続されたコンピュータと、前
記公衆回線網のコンピュータ側に設けられ前記ファクシ
ミリ端末からの情報取出し要求を解析して前記コンピュ
ータ上で動作するアプリケーションプログラムが認識で
きる信号に変換する信号変換手段と、を有してなり、前
記ファクシミリ端末から発呼し前記コンピュータに情報
取出し要求信号を送信した後に前記コンピュータ側から
回線を切断し、その要求信号を受信し要求内容を認識し
た前記コンピュータから前記ファクシミリ端末に対して
発呼してファクシミリ情報を送信することを特徴とする
ファクシミリ通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248817A JP2549512B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ファクシミリ通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248817A JP2549512B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ファクシミリ通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63102538A JPS63102538A (ja) | 1988-05-07 |
JP2549512B2 true JP2549512B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=17183850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61248817A Expired - Fee Related JP2549512B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ファクシミリ通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549512B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2576738B2 (ja) * | 1992-03-31 | 1997-01-29 | 村田機械株式会社 | コンピュータ連動機能付ファクシミリ装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113862A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-22 | Toshiba Corp | 画情報登録システム |
JPS61203770A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-09 | Nec Corp | フアクシミリ接続装置 |
JPS61222357A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-10-02 | Fujitsu Ltd | フアクシミリ接続装置試験方式 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP61248817A patent/JP2549512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63102538A (ja) | 1988-05-07 |
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