JP2549032Y2 - 自動車用脱臭器付き冷房装置 - Google Patents

自動車用脱臭器付き冷房装置

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JP2549032Y2
JP2549032Y2 JP1991080790U JP8079091U JP2549032Y2 JP 2549032 Y2 JP2549032 Y2 JP 2549032Y2 JP 1991080790 U JP1991080790 U JP 1991080790U JP 8079091 U JP8079091 U JP 8079091U JP 2549032 Y2 JP2549032 Y2 JP 2549032Y2
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貴久 長友
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車室内の空気から
異臭を除去すると共に脱臭した空気の温度を補助的に調
節するようにした自動車用脱臭器付き冷房装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車室内には、煙草の煙や粉塵等の微
粒子が浮遊しており、このような微粒子は乗員に不快感
を与えることが少なくないため、近年の自動車用空気調
和装置には空気清浄フィルタが取り付けられたもの(実
開昭50−59,750号公報)、実開昭63−43,
930号公報)や、静電気を利用して微粒子を除去し空
気を清浄化する空気清浄器を備えたもの(実開昭62−
90,818号公報)がある。
【0003】この種の空気清浄器は、図3に示すよう
に、上下ケース2,3からなるケース本体4を有し、上
ケース2の側面には車室内空気を吸入する吸入口5と、
上面には清浄化した空気を車室内に吐出する吹出口6と
が形成されている。ケース本体4内には吸入口5と吹出
口6との間に空気通路7が形成され、この空気通路7内
にモータ8により駆動する多翼型遠心ファン9が設けら
れている。そして、この多翼型遠心ファン9によって吸
入口5から導入された空気は空気通路7に導かれた後に
吹出口6から吐き出されるようになっている。また、空
気通路7内には、吸入した空気を清浄化するための静電
フィルタ10と活性炭フィルタ11とが内蔵されてい
る。この静電フィルタ10は、吸入口5に近接した位置
に設けられており、微粒子をコロナ放電で負電圧に帯電
させ、この帯電した微粒子を電気的に吸着することによ
って集塵するものである。一方、活性炭フィルタ11
は、静電フィルタ10の下流側に設けられており、活性
炭による吸着作用により吸入空気に含有された臭気を除
去するものである。さらに、ケース本体4内にはモータ
8の駆動電力および静電フィルタ10のコロナ放電用電
力を供給するアンプ12が組み込まれており、このアン
プ12は、上ケース2の上部に設けたスイッチ13に接
続されて、このスイッチ13で空気清浄器のON/OF
F操作や空気量の強弱の調整等を行っている。このよう
な空気清浄器は車室内のリヤパッケージトレイ上などに
設置されている。なお、図中符号「15」は、吹出口6
の近傍に取り付けられた陰イオン発生器を示している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、空気清
浄器は季節を問わず1年を通して使用されるものである
ことから、除湿機能を有している(実開昭62−90,
818号公報)だけでは不十分である。また、冷房・除
湿を行う場合に用いられるエバポレータは、異臭の原因
となるため、この対策も必要となる。本考案は、このよ
うな従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、脱
臭機能および冷房機能を備え、脱臭効率が高く、しかも
耐久性に富んだ脱臭器付き冷房装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、ケース(20)に室外空気を取り入れる外
気吸入口(21)と室内空気を取り入れる内気吸入口
(22)とを開設すると共に、これら外気吸入口(2
1)と内気吸入口(22)とを選択的に開閉するインテ
ークドア(23)を回動自在に設け、外気吸入口(2
1)あるいは内気吸入口(22)から導入した空気をケ
ース(20)に開設した吹出口(24)に向かって送風
する送風機(25)をケース(20)に設け、前記取り
入れ空気を所定温度に冷却するエバポレータ(26)
と、長波長光により励起して活性酸素を発生する光励起
触媒フィルタ(27)とをケース(20)内の空気通路
(28)に設け、前記エバポレータ(26)と光励起触
媒フィルタ(27)との間に紫外線ランプ(29)を設
、当該紫外線ランプ(29)により紫外線を空気の流
れの下流側からエバポレータ(26)に向けて照射しつ
つ同時に光励起触媒フィルタ(27)に向けて照射する
ことを特徴とする自動車用脱臭器付き冷房装置である。
【0006】
【作用】このように構成した本考案にあっては、車室内
の臭気レベルが一定値以上であり、かつ、エバポレータ
(26)の表面温度が所定温度域内である場合には、イ
ンテークドア(23)を内気モードに設定する。エバポ
レータの温度を所定温度域内とするのは、低温の場合に
は比較的異臭を感じ難く、しかも低温では紫外線ランプ
を照射しても脱臭効率が低いからである。つぎに、紫外
線ランプ(29)を照射して送風機(25)を作動させ
る。この紫外線が光励起触媒フィルタ(27)に照射さ
れることにより励起して活性酸素が発生する。この活性
酸素が、内気吸入口(22)から導入された室内空気に
含まれた異臭を放つ物質を臭うことがなくなる極低濃度
の被酸化性化合物まで酸化分解する。また、これと同時
に紫外線はエバポレータ(26)にも照射されることか
ら、エバポレータに付着したビールスやバクテリアを殺
菌する。これにより、エバポレータから発生する異臭
をも事前に除去することができ、こうして異臭の元を
少なくした上で、残存する異臭に対して光励起触媒フィ
ルタ(27)による脱臭がきわめて効果的に行われる。
その結果、吹出口(24)からは無臭の調和空気を室内
に供給することになる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本考案の一実施例を示す模式図、図2は
同実施例の制御を説明するフローチャートである。
【0008】まず、本実施例に係る脱臭器付き冷房装置
のケース20には、車室外空気を導入する外気吸入口2
1と、車室内空気を導入する内気吸入口22とが開設さ
れており、これら外気吸入口21と内気吸入口22とを
選択的に開閉するインテークドア23がケース20に回
動自在に取り付けられている。このインテークドア23
の回動軸にはリンク等を介してアクチュエータ30が連
結されており、PBRなどによりインテークドア23の
回動位置を検出して制御手段31に出力すると共に、制
御手段31からの指令信号に基づいてインテークドア2
3を所定の角度だけ回動させるように結線されている。
また、インテークドア23の回動位置によって吸入モー
ドが決定されるが、この吸入モードは、外気吸入口21
を全閉する内気モードと内気吸入口22を全閉する外気
モードの2種類であっても、また、これに加えて外気吸
入口21と内気吸入口22とをそれぞれ半開する内外気
モードの3種類の設定であっても良い。
【0009】この外気吸入口21および内気吸入口22
の下流側には、これら吸入口21,22から導入した空
気を下流側に送風するための送風機25が設けられてい
る。送風機25はファン32と、当該ファン32を所定
の回転数で回転させるモータ33とからなり、制御手段
31からの指令信号によってモータ33の作動/停止、
および作動時におけるモータの回転数が決定するように
結線されている。
【0010】送風機25の下流側には、冷房サイクルの
冷媒が循環するエバポレータ26が内設されており、送
風機25によって流下した空気がこのエバポレータ26
を通過する際に冷媒と熱交換を行うことにより所定の温
度に冷却される。エバポレータ26への冷媒の循環は車
室内に設けられたコントローラのエアコンスイッチのO
N/OFFによって行われ、エアコンスイッチがONし
たときは図示しないコンプレッサのマグネットクラッチ
をONすることによりエバポレータ26に冷媒が循環す
る一方で、エアコンスイッチをOFFしたときはマグネ
ットクラッチをOFFしてエバポレータ26への冷媒の
循環を停止する。なお、冷房サイクルは、冷媒を断熱圧
縮して高温高圧のガス冷媒としてこれを循環させるコン
プレッサと、この圧縮冷媒を凝縮するコンデンサと、こ
の凝縮により液化した液体冷媒の一部を貯溜するための
リキッドタンクと、この高圧液体冷媒を断熱膨張せしめ
て低温低圧の液体冷媒とする膨張弁と、上述したエバポ
レータ26とから構成される。 エバポレータ26の下
流側の空気通路28には、長波長光の照射により励起し
て活性酸素を発生する光励起触媒からなる光励起触媒フ
ィルタ27が設けられている。この光励起触媒フィルタ
27は、エバポレータ26との間に設けられた紫外線ラ
ンプ29の照射によって励起し活性酸素を発生し、この
活性酸素が異臭を放つ物質を臭うことがなくなる極低濃
度の被酸化性化合物まで酸化分解する。
【0011】本実施例に係る紫外線ランプ29は、エバ
ポレータ26と光励起触媒フィルタ27との間の空気通
路28に設けられ、エバポレータ26および光励起触媒
フィルタ27の両面に長波長光である紫外線を照射する
ようになっている。光励起触媒フィルタ27への紫外線
の照射は上述したように異臭物質を酸化分解するという
脱臭効果を有しているが、一方、エバポレータ26に紫
外線を照射するとエバポレータに発生したビールスやバ
クテリアなどを殺菌することができる。
【0012】光励起触媒フィルタ27の下流側には、取
り入れ空気中に含まれるオゾンを除去するための金属触
媒からなる金属触媒フィルタ34が設けられている。こ
れは、オゾンは臭気があり、毒作用が強く、濃度が高い
と呼吸器を侵し、また微量であっても長持間吸入すると
極めて有毒だからであるが、本考案の脱臭器付き冷房装
置は省略することもできる。
【0013】「35」は温度センサであって、エバポレ
ータ26の表面温度を検出して制御手段31に測定デー
タを出力するように結線されている。また、「36」は
臭いセンサであって室内空気の臭気レベルを測定し、こ
の測定データを制御手段31に出力するように結線され
ている。なお、「37」はファンスイッチである。
【0014】次に図2を参照しながら作用を説明する。
臭いセンサ36により検出された臭気レベルが一定値X
以上であり、かつ、温度センサ35により検出されたエ
バポレータ26の表面温度が、15〜50℃である場合
には、インテークドア23のアクチュエータ30に取り
付けられたPBRによってインテークドア23の回動位
置を確認し内気モードに設定する(ステップ1〜4)。
エバポレータ26の温度を15℃以上とするのは、低温
の場合には比較的異臭を感じ難く、しかも低温では紫外
線ランプを照射しても脱臭効率が低いからである。
【0015】つぎに、紫外線ランプ29を照射して送風
機25を作動させる(ステップ5〜6)。この紫外線が
光励起触媒フィルタ27に照射されることにより励起し
て活性酸素が発生する。この活性酸素が、内気吸入口2
2から導入された室内空気に含まれた異臭を放つ物質を
臭うことがなくなる極低濃度の被酸化性化合物まで酸化
分解する。また、これと同時に紫外線はエバポレータ2
6にも照射されることから、エバポレータ26に付着し
たビールスやバクテリアを殺菌する。これにより、エバ
ポレータ26から発生する異臭の元をも事前に除去する
ことができ、こうして異臭の元を少なくした上で、残存
する異臭に対して光励起触媒フィルタ(27)による脱
臭がきわめて効果的に行われる。その結果、吹出口24
からは無臭の調和空気を室内に供給することになる。ま
た、この光励起触媒フィルタ27を通過した空気は金属
触媒フィルタ34を通過する際に、当該空気中に含まれ
るオゾンが除去され、さらに清浄な空気となって室内に
供給される。
【0016】このようにして室内空気中の異臭を除去し
つつ所定の温度に冷却しながら臭気レベルが一定値X以
下になり、かつエバポレータ26の表面温度が15℃未
満あるいは50℃より高くなると、紫外線ランプ29の
照射を停止すると共に送風機25を停止してインテーク
ドア23を外気モードに設定して本実施例の制御を終了
する(ステップ7〜11)。
【0017】このように本実施例の脱臭器付き冷房装置
によれば、室内空気の脱臭と同時に冷房に使用されるエ
バポレータの殺菌をも行ない、その結果、異臭を発生す
る原因がなくなるから、無臭で、しかも所定の温度に冷
却された空気を室内に供給することができる。
【0018】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、ケー
スに室外空気を取り入れる外気吸入口と室内空気を取り
入れる内気吸入口とを開設すると共に、これら外気吸入
口と内気吸入口とを選択的に開閉するインテークドアを
回動自在に設け、外気吸入口あるいは内気吸入口から導
入した空気をケースに開設した吹出口に向かって送風す
る送風機をケースに設け、取り入れ空気を所定温度に冷
却するエバポレータと、長波長光により励起して活性酸
素を発生する光励起触媒フィルタとをケース内の空気通
路に設け、エバポレータと光励起触媒フィルタとの間に
紫外線ランプを設け、当該紫外線ランプにより紫外線を
空気の流れの下流側からエバポレータに向けて照射しつ
つ同時に光励起触媒フィルタに向けて照射するようにし
たので、室内空気に含まれた異臭を放つ物質を臭うこと
がなくなる極低濃度の被酸化性化合物まで酸化分解して
脱臭するだけでなく、エバポレータから発生する異臭の
元をも事前に除去することができ、すなわち異臭の元を
少なくした上で、残存する異臭に対して光励起触媒フィ
ルタによる脱臭をきわめて効果的に行うことが可能とな
る。このように室内空気の脱臭と同時に冷房に使用され
るエバポレータの殺菌をも行ない、その結果、異臭を発
生する原因がなくなるから、無臭で、しかも所定の温度
に冷却された空気を室内に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例を示す模式図である。
【図2】は同実施例の制御を説明するフローチャートで
ある。
【図3】は従来の空気清浄器を示す断面図である。
【符号の説明】
20…ケース、 21…外気吸入口、2
2…内気吸入口、 23…インテークドア、24…
吹出口、 25…送風機、26…エバポ
レータ、 27…光励起触媒フィルタ、28…
空気通路、 29…紫外線ランプ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース(20)に室外空気を取り入れる外
    気吸入口(21)と室内空気を取り入れる内気吸入口
    (22)とを開設すると共に、これら外気吸入口(2
    1)と内気吸入口(22)とを選択的に開閉するインテ
    ークドア(23)を回動自在に設け、外気吸入口(2
    1)あるいは内気吸入口(22)から導入した空気をケ
    ース(20)に開設した吹出口(24)に向かって送風
    する送風機(25)をケース(20)に設け、前記取り
    入れ空気を所定温度に冷却するエバポレータ(26)
    と、長波長光により励起して活性酸素を発生する光励起
    触媒フィルタ(27)とをケース(20)内の空気通路
    (28)に設け、前記エバポレータ(26)と光励起触
    媒フィルタ(27)との間に紫外線ランプ(29)を設
    、当該紫外線ランプ(29)により紫外線を空気の流
    れの下流側からエバポレータ(26)に向けて照射しつ
    つ同時に光励起触媒フィルタ(27)に向けて照射する
    ことを特徴とする自動車用脱臭器付き冷房装置。
JP1991080790U 1991-10-04 1991-10-04 自動車用脱臭器付き冷房装置 Expired - Lifetime JP2549032Y2 (ja)

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