JP2548776Y2 - ヘッド位置決め機構のころがり軸受 - Google Patents
ヘッド位置決め機構のころがり軸受Info
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- JP2548776Y2 JP2548776Y2 JP1992042961U JP4296192U JP2548776Y2 JP 2548776 Y2 JP2548776 Y2 JP 2548776Y2 JP 1992042961 U JP1992042961 U JP 1992042961U JP 4296192 U JP4296192 U JP 4296192U JP 2548776 Y2 JP2548776 Y2 JP 2548776Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- ball
- seal
- positioning mechanism
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/762—Sealings of ball or roller bearings by means of a fluid
- F16C33/763—Sealings of ball or roller bearings by means of a fluid retained in the sealing gap
- F16C33/765—Sealings of ball or roller bearings by means of a fluid retained in the sealing gap by a magnetic field
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/006—Guiding rollers, wheels or the like, formed by or on the outer element of a single bearing or bearing unit, e.g. two adjacent bearings, whose ratio of length to diameter is generally less than one
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/723—Shaft end sealing means, e.g. cup-shaped caps or covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、磁気ディスク装置等
のヘッド位置決め機構のころがり軸受に関するものであ
る。
のヘッド位置決め機構のころがり軸受に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構
として、第２図に示すようなものが知られている。これ
はヘッド11を搭載したキャリッジ12がころがり軸受13を
車輪としてガイドレール14の上を直進するように構成さ
れている。直進駆動力は位置決め制御部の信号にて作動
するアクチェータ15より与えられ、その大きさを制御し
て磁気ディスク16の目標トラックにヘッド11が位置決め
されるようにしている。なお、前記ころがり軸受13は、
ボールベアリングをキャリッジ側面部の固定軸に支持し
ただけの簡単な構造のものが用いられている。
として、第２図に示すようなものが知られている。これ
はヘッド11を搭載したキャリッジ12がころがり軸受13を
車輪としてガイドレール14の上を直進するように構成さ
れている。直進駆動力は位置決め制御部の信号にて作動
するアクチェータ15より与えられ、その大きさを制御し
て磁気ディスク16の目標トラックにヘッド11が位置決め
されるようにしている。なお、前記ころがり軸受13は、
ボールベアリングをキャリッジ側面部の固定軸に支持し
ただけの簡単な構造のものが用いられている。
【０００３】
【考案が解決しようとする問題点】ところが、このよう
なころがり軸受 (ボールベアリング）では、固定軸が挿
入された側、及びそれとは反対側の側面部がそれぞれデ
ィスク収容空間に露出するため、ボール収容部に充填し
たグリース等の潤滑剤がキャリッジ12の連続的な高速移
動に伴う軸受の温度上昇に起因してその移動中に当該側
面部から飛散して磁気ディスク16の表面やヘッドに付着
し、ヘッドの安定な浮上を妨げたり、ヘッドクラッシュ
を引き起こすという問題があった。
なころがり軸受 (ボールベアリング）では、固定軸が挿
入された側、及びそれとは反対側の側面部がそれぞれデ
ィスク収容空間に露出するため、ボール収容部に充填し
たグリース等の潤滑剤がキャリッジ12の連続的な高速移
動に伴う軸受の温度上昇に起因してその移動中に当該側
面部から飛散して磁気ディスク16の表面やヘッドに付着
し、ヘッドの安定な浮上を妨げたり、ヘッドクラッシュ
を引き起こすという問題があった。
【０００４】この考案は、以上のような従来の状況から
グリース等の潤滑剤がディスク収容空間へ飛散しない新
しいヘッド位置決め機構のころがり軸受の提供を目的と
するものである。
グリース等の潤滑剤がディスク収容空間へ飛散しない新
しいヘッド位置決め機構のころがり軸受の提供を目的と
するものである。
【０００５】この考案のころがり軸受では、第１図に示
すように、ボールベアリング22の固定軸挿入側と反対側
の側面部においてベアリング内輪22Ａとボール収容部を
覆うように薄板状シール23がベアリング外輪22Ｂの端縁
部に固着され、同ベアリングの軸挿入側の側面部におい
てボール収容部を覆うように輪形の磁性流体シール24が
ベアリング外輪22Ｂに固着され、このボールベアリング
と一体化した薄板状シール及び磁性流体シールにより潤
滑剤飛散防止構造を形成している。
すように、ボールベアリング22の固定軸挿入側と反対側
の側面部においてベアリング内輪22Ａとボール収容部を
覆うように薄板状シール23がベアリング外輪22Ｂの端縁
部に固着され、同ベアリングの軸挿入側の側面部におい
てボール収容部を覆うように輪形の磁性流体シール24が
ベアリング外輪22Ｂに固着され、このボールベアリング
と一体化した薄板状シール及び磁性流体シールにより潤
滑剤飛散防止構造を形成している。
【０００６】
【作用】前記ボールベアリング22の外側の側面部を覆う
ように設けられた薄板状シール23は、ベアリング内輪22
Ａおよびボール収容部をデイスク収容空間と完全に遮蔽
する。また同ベアリング22の内側の側面部に設けられた
輪形の磁性流体シール24は、磁性流体をベアリング内輪
22Ａの内壁面に密着してボール収容部をディスク収容空
間と遮蔽する。これらの結果、キャリッジの高速移動時
におけるディスク収容空間へのグリース等の飛散を阻止
できる。
ように設けられた薄板状シール23は、ベアリング内輪22
Ａおよびボール収容部をデイスク収容空間と完全に遮蔽
する。また同ベアリング22の内側の側面部に設けられた
輪形の磁性流体シール24は、磁性流体をベアリング内輪
22Ａの内壁面に密着してボール収容部をディスク収容空
間と遮蔽する。これらの結果、キャリッジの高速移動時
におけるディスク収容空間へのグリース等の飛散を阻止
できる。
【０００７】
【実施例】第１図は、この考案のヘッド位置決め機構を
前記第３図の磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構に
適用した例の縦断面図を示す。この図において、12は磁
気ヘッドを搭載したキャリッジ、14はガイドレール、21
はキャリッジ12の側面部に取付けられた固定軸、22は固
定軸21に内輪22Ａを固着して前記ガイドレール14に接す
る外輪22Ｂを回転可能としたボールベアリングである。
ここまでは従来のものと同じであり、この構造によれば
ボールベアリング22の軸挿入側、及びそれと反対側の各
側面部はディスク収容空間に完全に露出し、同空間への
グリース飛散を不本意にも可能とする。
前記第３図の磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構に
適用した例の縦断面図を示す。この図において、12は磁
気ヘッドを搭載したキャリッジ、14はガイドレール、21
はキャリッジ12の側面部に取付けられた固定軸、22は固
定軸21に内輪22Ａを固着して前記ガイドレール14に接す
る外輪22Ｂを回転可能としたボールベアリングである。
ここまでは従来のものと同じであり、この構造によれば
ボールベアリング22の軸挿入側、及びそれと反対側の各
側面部はディスク収容空間に完全に露出し、同空間への
グリース飛散を不本意にも可能とする。
【０００８】そこで本実施例は、図に示すように、ボー
ルベアリングの軸挿入側と反対側の側面部にはベアリン
グ外輪22Ｂの側面部の端縁に円形皿型の薄板状シール23
をカシメ等の工法で接合して、ベアリング内輪22Ａ，該
内輪と外輪との間隙にあるボール収容部を覆い、それら
の個所から飛散するグリースを阻止している。また同ベ
アリングの軸挿入側では、ボール収容部を覆うように輪
形の磁性流体シール24をデイスク外輪22Ｂに固定してい
る。
ルベアリングの軸挿入側と反対側の側面部にはベアリン
グ外輪22Ｂの側面部の端縁に円形皿型の薄板状シール23
をカシメ等の工法で接合して、ベアリング内輪22Ａ，該
内輪と外輪との間隙にあるボール収容部を覆い、それら
の個所から飛散するグリースを阻止している。また同ベ
アリングの軸挿入側では、ボール収容部を覆うように輪
形の磁性流体シール24をデイスク外輪22Ｂに固定してい
る。
【０００９】この磁性流体シール24は、周知のように二
枚の磁性板24Ａ間に磁石24Ｂを介在させ、かつ各磁性板
の固定部とは反対側の自由端部に磁性流体24を磁着し、
該磁性流体をベアリング内輪22Ａの内壁に密着させるよ
うになっている。この磁性流体はベアリング内輪と密着
するも接触抵抗が小さいためベアリング外輪22Ｂの回転
には何ら支障をきたさない。かくしてこの磁性流体シー
ル24により、軸挿入側でのグリースの飛散を完全に防ぎ
キャリッジ12ヘの付着を防止する。
枚の磁性板24Ａ間に磁石24Ｂを介在させ、かつ各磁性板
の固定部とは反対側の自由端部に磁性流体24を磁着し、
該磁性流体をベアリング内輪22Ａの内壁に密着させるよ
うになっている。この磁性流体はベアリング内輪と密着
するも接触抵抗が小さいためベアリング外輪22Ｂの回転
には何ら支障をきたさない。かくしてこの磁性流体シー
ル24により、軸挿入側でのグリースの飛散を完全に防ぎ
キャリッジ12ヘの付着を防止する。
【００１０】以上、この考案の一実施例について説明し
たが、これとは反対にキャリッジを案内するガイドレー
ル側に設けたころがり軸受に対しても同様に適用でき
る。
たが、これとは反対にキャリッジを案内するガイドレー
ル側に設けたころがり軸受に対しても同様に適用でき
る。
【００１１】以上の説明から明らかなように、この考案
のヘッド位置決め機構のころがり軸受によれば、ディス
ク収容空間に露出して設けた当該ボールベアリングから
潤滑剤が該ディスク収容空間へ漏出するのを防止でき、
同空間を清浄化できるので、安定したヘッドの低浮上を
要求される磁気ディスク装置などに適用して有益であ
る。
のヘッド位置決め機構のころがり軸受によれば、ディス
ク収容空間に露出して設けた当該ボールベアリングから
潤滑剤が該ディスク収容空間へ漏出するのを防止でき、
同空間を清浄化できるので、安定したヘッドの低浮上を
要求される磁気ディスク装置などに適用して有益であ
る。
【図１】この考案に係るヘッド位置決め機構のころがり
軸受の一実施例を示す縦断面図である。
軸受の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構の１例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
12 キャリッジ 14 ガイドレール 21 固定軸 22 ボールベアリング 22Ａ ベアリング内輪 22Ｂ ベアリング外輪 23 薄板状シール 24 磁性流体シール 24Ａ 磁性板 24Ｂ 磁石 24Ｃ 磁性流体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山田 朋良 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)考案者 有賀 敬治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−220275（ＪＰ，Ａ) 実公 昭58−19748（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 ディスク上の所定トラツクへキャリッジ
に搭載したヘッドを位置決めするヘッド位置決め機構の
ころがり軸受であって、ディスク収容空間に露出して設けた 該ころがり軸受は、
前記キャリッジか、それを案内する固定台のいずれかに
取り付けた固定軸に支持された外輪回転型のボールベア
リングを主体として成り、 該ボールベアリングの軸挿入側と反対側の側面部にはベ
アリング内輪とボール収容部を覆うように薄板状シール
がベアリング外輪の端縁部に固着され、同ベアリングの
軸挿入側の側面部にはボール収容部を覆うように輪形の
磁性流体シールがベアリング外輪に固着され、このボー
ルベアリングと一体化された薄板状シール及び磁性流体
シールによってボール収容部内の潤滑剤をディスク収容
空間へ漏出させないようにしたことを特徴とするヘッド
位置決め機構のころがり軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042961U JP2548776Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ヘッド位置決め機構のころがり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042961U JP2548776Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ヘッド位置決め機構のころがり軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054359U JPH054359U (ja) | 1993-01-22 |
| JP2548776Y2 true JP2548776Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=12650634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992042961U Expired - Lifetime JP2548776Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ヘッド位置決め機構のころがり軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548776Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02104972U (ja) * | 1989-02-06 | 1990-08-21 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819748U (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | 井関農機株式会社 | 籾摺選別機における仕上米選別装置 |
| JPS58220275A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | Toshiba Corp | 磁気ヘツド駆動装置 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP1992042961U patent/JP2548776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054359U (ja) | 1993-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951219 |