JP2548607B2 - 電子錠装置 - Google Patents

電子錠装置

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JP2548607B2
JP2548607B2 JP63279814A JP27981488A JP2548607B2 JP 2548607 B2 JP2548607 B2 JP 2548607B2 JP 63279814 A JP63279814 A JP 63279814A JP 27981488 A JP27981488 A JP 27981488A JP 2548607 B2 JP2548607 B2 JP 2548607B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、電子錠装置に係り、特に電池等で駆動され
る電子錠の消費電力を低減させることのできる装置に関
する。
「従来の技術」 従来、解錠信号としてキーパッド等によりのキー信号
の入力によって解錠する若しくは有線あるいいは無線等
の遠隔操作にて解錠する、いわゆる、電子錠(電気錠)
が開発され使用されている。これら電子錠において、電
子錠を駆動する電源として、外部から電力を受けて駆動
するものもあるが、電源の配線等の煩わしさやドアの美
観等から電源を電池にし、配線を廃止した、いわゆる電
池式電子錠が使用されはじめている。これら電池による
駆動は錠の解錠・施錠およびそれらを制御するために多
くの電力を消費し、この消費電力により電池が早く消耗
するなどの問題を有していた。
「発明が解決しようとする課題」 従来の錠の解錠・施錠およびそれらを制御するための
消費電力により電池が早く消耗するなどの課題を解決す
るもので、電子錠を制御信号の受信を待ち受けるスタン
バイ状態と、解錠等の信号を受け、実際に電子錠を制御
する制御状態とに回路構成を分離し、それぞれ個別に電
源を供給するようにし、電池の消耗を軽減する電子錠装
置を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上述の課題を解決するため、赤外線等を受
光する第1受光部と、この第1受光部よりのコード信号
を復調する第1復調部と、第1復調部よりのコード信号
を識別する第1識別部と、この第1識別部よりのコード
信号を解読し制御する第1制御部と、赤外線等を受光す
る第2受光部と、この第2受光部よりのコード信号を復
調する第2復調部と、第2復調部よりのコード信号を識
別する第2識別部と、この第2識別部よりのコード信号
を解読し制御する第2制御部と、前記第1制御部に接続
し、前記第2受光部、第2復調部、第2識別部および第
2制御部への電源の接続を切換え制御する第1スイッチ
部と、前記第2制御部に接続された電子錠部と、第2制
御部に接続されコード信号を変調する変調部と、変調信
号を駆動する駆動部と、駆動部に接続した発光部と、前
記第2制御部よりの信号で制御され、前記電子錠部、変
調部、駆動部および発光部への電源の接続を切換え制御
する第2スイッチ部とで構成された電子錠装置を提供す
るものである。
「作用」 以上のような構成において、電子錠装置は制御信号の
待機状態においては、トリガー部として、第1受光部、
第1復調部、第1識別部および第1制御部のみに電力を
供給するように構成されている。これらトリガー部は比
較的低消費電力に構成することができる。一方、電子錠
の解錠等の制御は、まずトリガー部で電子錠の受信部の
電源のみを接続して制御信号の受信状態とする。その
後、電子錠の電源接続信号を受信し、電子錠に電源を接
続し、解錠信号の入力にて電子錠を駆動するように構成
し、電池の消耗を低減したものである。
「実施例」 以下、図面に基づいて本発明の電子錠装置を詳細に説
明する。第1図は本発明による電子錠装置の一実施例の
要部ブロック図、第2図は同電子錠装置の動作を説明す
るためのフローチャート図である。図において、1は第
1制御部で、トリガー部を制御する。2は第1受光部
で、外部に設置された表示装置等より赤外線等の制御信
号を受信する。3は第1復調部で、制御信号のコード信
号を復調する。4は第1識別部で、受信したコード信号
を識別し、第1制御部に出力する。5は電池である。6
は第1スイッチ部で、回路への電源の接続を制御する。
7は第2制御部で、電子錠装置を制御する。8は第2受
光部で、電子錠の解錠・施錠等の制御信号を受信する。
9は第2復調部で、電子錠の解錠・施錠等の制御信号の
コード信号を復調する。10は識別部で、受信したコード
信号を識別し、前記第2制御部に出力する。11は第2ス
イッチ部で、第2制御部よりの制御信号に応動し、電子
錠等への電源を制御する。12は電子錠部で、第2制御部
よりの制御信号にて解錠・施錠を行う。13は変調部で、
電子錠の作動状態のコード信号を第2制御部7より受け
変調し、駆動部14を介し、発光部15より赤外線等で外部
の表示装置等に発信される。16はタイマー部である。
このような構成の本発明をフローチャートに基づいて
説明する。今、電子錠装置は表示装置等の操作部からの
制御信号の待機状態になっている(ST1)。これらの場
合、電子錠の第2制御部7、電子錠12などには第1スイ
ッチ部6および第2スイッチ部11共に「断」状態であ
り、電源は接続されていない。このような状態におい
て、電子錠を操作するする場合、まず電子錠装置を起動
するためのトリガー信号が前記表示装置より出力され
る。このトリガー信号は第1受光部2で受光され、第1
復調部3でコード信号に復調される。この復調された信
号は第1識別部4で第1制御部1を介し、記憶部に記録
されている所定のコード信号と比較され、トリガー信号
であることが識別される(ST2)。識別された信号は第
1制御部を介し、第1スイッチ部作用し、このスイッチ
を「接」状態にする(ST3)。この第1スイッチ部6の
接続により第2制御部7、第2受光部8、第2復調部9
および第2識別部10に電源が接続され、信号を受信する
状態にする(ST4)。しかる後、電子錠の電源「ON」の
制御信号が前記表示装置等より発信され、その信号を第
2受光部8で受光する。この受光した信号は第2復調部
でコード信号に復調され、第2識別部で、第2制御部7
を介し、記憶部に記録されている所定のコード信号と比
較され、電源「ON」の信号であることが識別される(ST
7)。第2制御部7は第2スイッチ部11に制御信号を出
力し、第2スイッチ部11を「椄」状態にする(ST8)。
この第2スイッチ部11の接続により電子錠部12、変調部
13、駆動部14および発光部15に電源が接続され、電子錠
は動作可能状態となる。このような状態において、前記
表示装置等より電子錠の解錠信号が第2受光部8を介し
受光すると、前記と同様の信号処理にて、第2制御部7
は電子錠部12に解錠の指示を出力し(ST9)、電子錠部1
2は解錠する(ST10)。電子錠の解錠により電子錠部12
は第2制御部7に電子錠の解錠信号を出力し(ST11)、
第2制御部7はこの信号を受けると記憶部より所要のコ
ード信号を読出し、変調部13を介しコード信号を変調
し、駆動部14で適宜励起し、発光部15より赤外線等で信
号を発信する。しかる後、第2制御部7より第2スイッ
チ部11に電源接続の「断」信号を出力し、第2スイッチ
部11を「断」にする(ST12)。なお、タイマー部16は前
記トリガー信号が受光したのち、所定時間内に電子錠の
制御信号が受光されない場合、かいろを初期化し、電力
の消費を低減するためのものである(ST5)。
「発明の効果」 以上にて説明したように、本発明による電子錠装置
は、電子錠の制御回路を複数に分割し、必要に応じ、適
宜電源を接続するように構成したので、電池等の消費す
る電力を最小に低減することができるものであり、電池
の寿命を永らえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子錠装置の一実施例の要部ブロ
ック図、第2図は同電子錠装置の動作を説明するための
ブロック図である。 図中、1は第1制御部、2は第1受光部、3は第1復調
部、4は第1識別部、5は電池、6は第1スイッチ部、
7は第2制御部、8は第2受光部、9は第2復調部、10
は第2制御部、11は第2スイッチ部、12は電子錠部、13
は変調部、14は駆動部、15は発光部、16はタイマー部で
ある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外線等を受光する第1受光部と、この第
    1受光部よりのコード信号を復調する第1復調部と、第
    1復調部よりのコード信号を識別する第1識別部と、こ
    の第1識別部よりのコード信号を解読し制御する第1制
    御部と、赤外線等を受光する第2受光部と、この第2受
    光部よりのコード信号を復調する第2復調部と、第2復
    調部よりのコード信号を識別する第2識別部と、この第
    2識別部よりのコード信号を解読し制御する第2制御部
    と、前記第1制御部に接続し、前記第2受光部、第2復
    調部、第2識別部および第2制御部への電源の接続を切
    換え制御する第1スイッチ部と、前記第2制御部に接続
    された電子錠部と、第2制御部に接続されコード信号を
    変調する変調部と、変調信号を駆動する駆動部と、駆動
    部に接続した発光部と、前記第2制御部よりの信号で制
    御され、前記電子錠部、変調部、駆動部および発光部へ
    の電源の接続を切換え制御する第2スイッチ部とで構成
    されたことを特徴とする電子錠装置。
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JPS61278294A (ja) * 1985-06-03 1986-12-09 Aisin Seiki Co Ltd 受信機のスタンバイ装置

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