JPS61278294A - 受信機のスタンバイ装置 - Google Patents

受信機のスタンバイ装置

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JPS61278294A
JPS61278294A JP60120148A JP12014885A JPS61278294A JP S61278294 A JPS61278294 A JP S61278294A JP 60120148 A JP60120148 A JP 60120148A JP 12014885 A JP12014885 A JP 12014885A JP S61278294 A JPS61278294 A JP S61278294A
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JP
Japan
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counter
memory
bit
signal
flag
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Application number
JP60120148A
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English (en)
Inventor
Taneichi Kawai
河合 種市
Yuichi Murakami
裕一 村上
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、自動車のドアロックを遠隔操作する
システムの受信装置のように、常時受信可能な状態を維
持する必要のある受信機のためのスタンバイ装置に関す
る。
[従来の技術] 自動車のドアロック等を電子キーで操作するシステムが
従来より提案されている(例えば特公昭56−3471
9号公報、特開昭57−108373号公報)。
この種のシステムにおいては、電子キーに所定の識別信
号を発生する発信機を設け、車体側に受信機を設けて、
受信機が予め定めた識別信号を受信した時に、所定の解
錠動作を行なう構成になっている。
ところで、この種のシステムのうち、自動車から離れた
所からの遠隔操作をも可能にするものにおいては、電子
キーを操作した時に常に作動可能にするために、受信機
の電源は常時供給しておく必要がある。即ち、電子キー
側は、例えば電源スィッチを設けておけば、操作したい
時だけそれをオンすればよいが、受信側に電源スィッチ
を設けたとしても、それをオンしておかないとシステム
が作動しない。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種のシステムでは盗難防止等のため
、複雑な識別信号を受信し解読しなければならず、受信
機側の装置構成が複雑になり、従ってその消費電力もか
なり大きい。このため、自動車のエンジンを停止させた
状態で、常時受信機に電源を供給しておくと、車載バッ
テリーが過放電になり、最悪の場合にはエンジン始動不
能になる恐れがある。
本発明は、電源スィッチを操作することなく、常時動作
可能で、しかも待機時の消費電力が小さい受信機のスタ
ンバイ装置を提供することを目的とする。
[発明の構成〕 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、受信回路
での信号受信の有無を識別する受信識別手段および該受
信識別手段の識別結果に応じて受信ユニット側の電気回
路への供給電力を切換える電力切換手段を設ける。
[作用] 例えば、遠隔操作用の信号として電波を利用する場合、
受信識別手段は電波が受信されているかどうかを判定し
、電力切換手段は、電波が受信されている時は電気回路
各部に所定の電力を供給するが、電波が受信されなくな
ると、供給電力を小さくして消費電力を下げる。例えば
、受信ユニットには、受信回路と、それが出力する信号
に含まれる情報を識別してドアロック等を制御する制御
回路とが含まれるが、電波を受信しない時は制御回路を
作動させる必要はないので、制御回路に供給する電力は
零にする。
ところで、受信回路にFM復調回路を含む場合。
受信回路の出力端子には、電波を受信しない時は比較的
レベルの大きなホワイトノイズが現われるが、電波(搬
送波)を受信するとノイズレベルは非常に小さくなる。
従って、このノイズレベルを判定することにより、電波
の受信の有無を判定できる。このような判定手段を受信
識別手段として用いる場合、電波を受信している時と電
波を受信していない時の信号レベルの差が大きいため、
受信回路の電源電圧を定格値よりも小さくしてその消費
電力を下げても、電波受信の有無を判定できる。但しそ
のように電源電圧を下げた状態では、受信回路の感度が
低くなり、電波に含まれる信号を解読できない。しかし
、電波を受信しない待機状態においては、電波受信の有
無のみが検出できればよい。
そこで、本発明の好ましい実施例においては、受信回路
の出力端子に得られる電気信号のノイズレベルを判定し
て、外部からの信号受信の有無を識別するとともに、信
号受信無しなら、制御回路の供給電力を零にするととも
に、受信回路への供給電圧を通常よりも小さくする。こ
れにより、待機時の受信ユニット側の消費電力を更に小
さくできる。
なお、上記説明では送信機と受信機との間を結ぶ信号と
して電波を用いる場合を説明したが、勿論。
電波に変えて、超音波、光、磁気など他のものを用いて
も本発明は実施できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図に、本発明を実施する自動車用の電子錠システム
の受信側、即ち車上装置を示す。第1図を参照すると、
この車上装置には、受信ユニット10、電源ユニット2
0.信号処理ユニット30゜マイクロコンピュータ(以
下、CPUと略す)40、スイッチマトリクス50.ド
ライバ60,70.80等々が備わっている。
受信ユニット10に、受信アンテナRANが接続されて
いる。電源ユニット20の入力側電源ライン(vb)に
は、車上バッテリBTが接続されている。スイッチマト
リクス50には、この例では16個のスイッチが備わっ
ており、それらはCPU40のポートPA及びFBに、
マトリクス状に接続されている。これらの16個のスイ
ッチの状態が、この車上装置自体が持つ唯1つの識別コ
ードに対応する。
ドライバ60.70及び80の出力端子には、それぞれ
、右側ドアロック、左側ドアロック、及びトランクロッ
クの各機構をアンロックに制御するソレノイドSLY、
SL2及びSL3が接続されている。ドライバ70及び
80は、ドライバ60と同一構成である。
概略の動作を説明する。受信ユニット10は、アンテナ
RAMで受信された信号を、増幅し、復調する。復調さ
れた信号は、信号ラインSG2に出力される。また受信
ユニット10は、信号の受信の有無に応じた二値信号を
、信号ラインSGIに出力する。受信ユニット10の電
源ラインVC2には、信号ラインSGIのレベルに応じ
て定まる2種の電圧(5V又は2.5V)のいずれかが
、電源ユニット20から供給される。
信号処理ユニット30は、信号ラインSG2に現われる
信号を増幅し、TTLレベルの二値信号に変換する。そ
の二値信号は、信号ラインSG3に出力される。
CPU40は、信号ラインSG3に得られる二値シリア
ル信号を解読し、その結果に応じて出力ポートPIO,
PI 1及びPI3の状態、即ちロック解除用のソレノ
イドSLI、SL2及びSL3を制御する。またCPU
40は、通常はそれが正常に動作中であることを示す矩
形波信号(以下、ボンピング信号という)を、信号ライ
ンSG4に出力する。
電源ユニット20は、信号ラインSGIが高レベルHで
あると電源ラインvC2に5vの電圧を出力するととも
に電源ラインVccに5vの電圧を出力するが、信号ラ
インSGIのレベルが低レベルLになると、電源ライン
vC2の電圧を約2.5vに切換え、電源ラインVCC
の電圧をOvにする。但し、信号ラインSG4にボンピ
ング信号が現われていると、信号ラインSGIが低レベ
ルになっても、それが高レベルHの場合と同じ状態を維
持する。つまり、CPU40は、ボンピング信号を信号
ラインSG4に出力することにより、電力供給を自己保
持する。
後述するように、信号ラインSG3に現われる正規の二
値信号には、予め定めた送信機側の識別コードの情報が
含まれている。CPU40は、その識別コードと、スイ
ッチマトリクス50の状態で定まる受信機側の識別コー
ドとを比較してそれらが一致する場合に所定の動作を行
なう。
ここで、この電子錠システムの送信機と受信機との間で
伝送する情報の仕様を説明する。この例では、伝送する
信号は、シリアル二値信号であり、一単位の情報は、第
8a図に示すように24ビツトでなっている。即ち、H
−H−H−Lと続く予め定めた4ビツトのヘッダ情報、
それに続く4ビツトの制御コード、及び16ビツトの認
識コード(識別コード)でなっている。
認識コードの第1ビツト(ビット9)及び第16ビツト
(ビット24)は、低レベルLに固定しである。ヘッダ
情報は一単位即ち24ビツトのシリアルデータの同期を
とるのに利用され、制御コードは、何を制御するのかを
区別するのに利用される。第8a図において、ハツチン
グを施したビットは、その時の状態に応じて高レベルH
と低レベルLのいずれかの状態になる。
第2a図に、第1図に示す受信ユニット10の構成を示
す。第2a図を参照すると、このユニットには、大きく
分けると4つのブロック11,12.13及び14が備
わっている。ブロック11は、高周波増幅回路である。
ブロック】3は、集積回路Tc1を中心に構成されてい
る。
集積回路ICIは、モトローラ社製のMC3357であ
り、内部に、局部発振器、混合器、リミッタ増幅器、ク
オドラチュア弁別器、アクティブフィルタ等々を備えて
いる。従って、このブロック13は、ブロック11の出
力に得られる、周波数変調(正確にはFSK)された高
周波信号を復調する。復調された信号は、集積回路IC
Iの第9ビンに呪われ、信号ラインSG2に出力される
。CFlはセラミックフィルタ、Xi及びx2はクリス
タルである。
ブロック12は、フィルタである。ブロック14は、ブ
ロック12の出力端子に、ノイズが現われているかどう
かを判定するノイズ検出回路である。
この受信機が電波を受信しない状態では、フィルタ12
の出力端子に比較的レベルの大きなホワイトノイズが現
われる。従ってダイオードD1及びD2でなる整流回路
の出力端子に高レベルHが現われ、トランジスタQ2が
オンし、信号ラインSG1が低レベルLになる。受信機
が電波を受信すると、フィルタ12の出力端子にノイズ
が現われなくなり、トランジスタQ2はオフし、信号ラ
インSGIが高レベルHになる。
電波を受信している状態でも、その電波が変調されてい
ると、復調された信号がフィルタ12の出力端子に現わ
れ、信号ラインSGIが低レベルLになる可能性がある
。そこで、この例では、送信機側で電波を出力する時、
最初に約2 Q Q m5ecの無変調期間を設けてい
る。従って少なくとも電波を受信した直後は、信号ライ
ンSGIは確実に高レベルHになる。
後述するように、電源ラインVC2の電圧は5vど2゜
5vのいずれかに設定される。その電圧が2.5Vの時
は、5vの時に比べて各回路の消費電流が格段に小さく
なる。そのかわりに、感度が低下する、などの不都合が
生ずるが、電波受信の有無を判定する動作には支障がな
い程度である。
第2b図に、第1図に示す信号処理ユニット30の構成
を示す。第2b図を参照すると、このユニットには、増
幅回路31.レベル比較回路32等々が備わっており、
信号ラインSG2に得られる微弱信号を、TTLレベル
の二値信号に変換する。その信号は、信号ラインSG3
に出力される。
トランジスタQ4は通常はオフに設定される。増幅回路
31に備わったINV 1及びINV2は、CMOSの
インバータである。これらは増幅器として動作する。
第2C図に、第1図に示す電源ユニット20の構成を示
す。第2c図を参照して回路の動作を説明する。トラン
ジスタQIOのベース端子はツェナーダイオードZDI
とダイオードDbによって電圧が所定値に固定されてい
るため、トランジスタQIOのエミッタ端子には約5v
の電圧が出力される。
wl源ラうンV c 2の電圧は、トランジスタQ12
の状態に応じて定まる。トランジスタQ12がオフの場
合、電源ラインV c 2の電圧は、トランジスタQ]
、1のベース端子に接続された抵抗器Rb及びReとの
分圧比と、トランジスタQIOのエミッタ電圧とに応じ
て定まる。前記のようにトランジスタQIOのエミッタ
電圧は5vであるため、トランジスタQ12がオフの場
合には、電源ラインVc2の電圧は約2.5vになる。
トランジスタQ12がオンすると、Q12を通って、ト
ランジスタQIOのエミッタから電源ラインV c 2
に電流が流れるため、iI!源ライうV c 2の電圧
は約5vになる。
一方、電源ラインVccの電圧は、トランジスタQ13
の状態に応じて定まる。トランジスタQ13がオフする
と、電源ラインVccはOvになり、トランジスタQ1
3がオンすると、それを通ってトランジスタQIOのエ
ミッタ端子から電源ラインVccに電流が流れるため、
電源ラインVccには約5vの電圧が現われる。
トランジスタQ12及びQ13のオン/オフは。
トランジスタQ14(又はQ15)のコレクタ端子の電
圧によって定まる。即ち、トランジスタQ14及びQ1
5が共にオフなら、トランジスタQ12及びQ13が共
にオフし、トランジスタQ14及びQ15の少なくとも
一方がオンすると、トランジスタQ12及びQ13が共
にオンする。トランジスタQ14は、信号ラインSGI
が高レベルHの時オンし、低レベル乙の時オフする。
トランジスタQ15は、トランジスタQ16がオンなら
オンし、Q16がオフならオフする。但し、コンデンサ
Cb、抵抗器Rh等々によって定まる時定数の影響によ
り、トランジスタQ16がオフしてからトランジスタQ
I5がオフするまでに、ある程度の時間遅れが生じる。
トランジスタQ16は、信号ラインSG4に所定のボン
ピング信号(具体的には、周期が約15 m、secの
矩形波)が印加されるとオンし、それが印加されなくな
るとオフする。
つまり、電波を受信しない状態で、信号ラインSG1が
低レベルしてあると、電源ラインVc2には2,5vの
電圧が出力され、電源ラインVccにはOvが出力され
る。また、電波を受信して、信号ラインSGIが高レベ
ルHになると、電源ラインV c 2に5vが出力され
、電源ラインVccに5vが出力される。電源ラインV
ccが5■になると、CPU40の電源がオンし、CP
U40はそれから所定時間の間、ボンピング信号を出力
して、電源ラインV c 2及びVccのレベルを5v
に自己保持する。
第3図、第4a図、第4b図、第4C図、第4d図、第
4e図及び第4f図に、第1図に示すCPTJ40の動
作を示す。第3図がメインルーチンであり、第4a図、
第4b図及び第4C図がサブルーチンであり、第4d図
、第4e図及び第4f図が割込みサービスルーチンであ
る。
なお、ここで使用しているCPU40は、モトローラ社
製の68POISOである。
詳細な動作を説明する前に1割込みの条件を説明する。
この例では3つの割込原因がある。1つは、ボートP2
0に印加される信号の立上り又は立下リエツジによって
生ずるものである。具体的には、CPU40内部のTC
8Rレジスタの第1ビツトの内容がボートP20のレベ
ルと一致した時に割込要求が生ずる。この割込が生ずる
と、第4d図に示すIIPINTJルーチンを実行する
もう1つは、CPU内部のフリーランカウンタの計数値
と○CRH(アウトプットコンベア)レジスタの設定値
とが一致した時に生ずる。フリーランカウンタは、CP
U40の内部クロックパルスを4分周したクロックパル
スを計数する。この割込が生ずると、第4f図に示すr
OPINTJルーチンを実行する。
最後の1つは、CPU内部のフリーランカウンタのオー
バフローが生じた時に発生する。二′のオーバフロー鯖
込みが生じると、第4e図に示す「T○VINTJルー
チンを実行する。
第3図、第4a図、第4b図、第4C図、第4d図、第
4e図及び第4f図の各ルーチンで使用するメモリ等に
割り当てた記号の定義を、次に列記する。
BTCL・・・・ヘッダサーチルーチンrHEDSHC
)でメモリにストアするデータのビット数を示すカウン
タ。
BrO3・・・・ストア及コンベアルーチン(STRC
MP)でメモリにストアするデータのビット数を示すカ
ウンタ。
FHED・・・・ヘッダサーチフラグ:通常は「0」で
、ヘッダを確認できたら「1」になる。
FPT・・・・・MEIのクリアタイマの切換フラグ。
FSHC・・・・初期設定フラグ:ヘッダサーチルーチ
ンで初期設定を完了したら「1」になる。
FSNP・・・・入力サンプリングフラグ:サンプリン
グを完了したら「1」になる。
FSTC・・・・ストア及コンベアフラグ:通常は「0
」で、受信データの認識コードと受信機の認識コードが
一致したら「1」になる。
MBC・・・・・データをストアするメモリの番地を保
持するカウンタ(16ビツト)。
MEI・・・・・直前の制御コードを保持するメモリ。
MB2・・・・・サンプリングしたデータを一時記憶す
るメモリ。
MB2・・・・・2度目に受信したデータ列のうち認識
コードの上位8ビツトを記憶するメモリ。
MB4・・・・・2度目に受信したデータ列のうち認識
コードの下位8ビツトを記憶するメモリ。
MB5・・・・・2度目に受信したデータ列のうち制御
コードとヘッダ情報を記憶するメモリ。
MB6・・・・・1度目に受信したデータ列のうち認識
コードの上位8ビツトを記憶するメモリ。
MB7・・・・・1度目に受信したデータ列のうち認識
コードの下位8ビツトを記憶するメモリ。
MB2・・・・・1度目に受信したデータ列のうち制御
コードとヘッダ情報を記憶するメモリ。
MODI・・・・受信機側に設定された認識コードの上
位8ビツトを記憶するメモリ。
MOD2・・・・受信機側に設定された認識コードの下
位8ビツトを記憶するメモリ。
NPC・・・・・ポンピング出力制御カウンタ:最初は
255であり、所定時間を経過するとOになる。これが
0になると、ポンピング信号の出力を停止する。
PPC・・・・・ボンピングカウンタ:rOPINTJ
にエントリーする毎に15〜0の範囲で繰り返しダウン
カウントする。この内容がOになる毎にボンピング信号
の状態を反転する。
5NPC・・・・サンプルパルスカウンタ:「。
PINTJにエントリーする毎に、5〜1の範囲でダウ
ンカウントする。この内容が1から5に変わる時に、デ
ータをサンプリングする。データの各ビットの中央のタ
イミングを生成するのに利用される。また、サンプリン
グするデータのレベルの切換り時に、内容が3に補正さ
れる。
STC・・・・・ストア及コンベアルーチンでメモリに
ストアするデータのバイト数を示すカウンタ。
TOVC・・・・ソフトウェアタイマ用のカウンタ。ハ
ードウェアタイマのオーバフローが生じた回数を計数す
る。
それでは、CPU40の動作を説明する。まず第3図を
参照する。電源がオンすると、即ち電波を受信して、電
源ユニット2oが電源ラインVccに5vを出力した時
、CPU40は、まず初期設定を行ない、次にスイッチ
マトリクス50の状態を読取り、自・身のIDコード(
認識コード)を生成する。CPU40のメモリは8ビツ
ト構成になっており、IDコードは16ビツトになるの
で、IDコードの上位8ビツトをMOD Iに格納し、
下位8ビツトをMOD2に格納する。次にカウンタNP
CにFFH()!は1G進表示を示す:十進では255
)をセットする。
次からの処理は、ループ状に繰り返し行なう。最初は、
フラグFHEDが「0」なので、ベッダサーチサブルー
チンrHEDsHcJを実行する。
受信データをチェックして、ヘッダの検出が完了するま
で、サブルーチン「HEDSHc」は繰り返し実行され
、ヘッダの検出が完了するとフラグFHEDがrlJに
なる。
フラグFHEDが「1」になると、次にフラグFSTC
をチェックする。最初は、フラグFSTCが「0」であ
るので、ストア&コンベアサブルーチンrsTRcMP
Jを実行する。このサブルーチンrsTRcMPJを繰
り返し実行し、受信機の認識コードと受信データの認識
コードとが一致すると、フラグFSTCがrIJになる
。この時、受信データに含まれる制御、即ちアンロツタ
制御用のソレノイドSLI、SL2又はSL3の付勢が
行なわれる。
フラグFSTCが「1」になると、次からはオフ制御サ
ブルーチンrPTOFFJを実行する。ソレノイドSL
I、SL2又はSL3を付勢にセットしてから所定時間
を経過するまでは、サブルーチンrPTOFFJを繰り
返し実行する。所定時間を経過すると、付勢にセットし
たソレノイドを消勢にセットし、フラグFHED及びF
STCは「0」にクリアされる。従って次は、再びヘッ
ダサーチサブルーチンrHEDsHcJの実行に移り、
上記動作を繰り返す。
但し、所定の時間を経過し、データも受信されなくなる
と、ボンピング信号の出力が停止し、CPU40の電源
(Vcc)が遮断される。またそれに伴なって受信ユニ
ットの電源(VO2)が低電圧に切換わる。
次に1割込みを説明する。初期状態では、TC8Rレジ
スタの第1ビツトに「1」がセットされるため、信号ラ
インSG3のLからHへの立上りエツジを検出すると割
込みが発生し、rIPINT」ルーチン(第4d図)を
実行する。また、第8b図に示すように、「○PINT
J  (第4f図)を実行するための割込は、所定時間
Tsの周期で定期的に発生する。具体的にはTsは52
2μsecである。この時間Tsは、受信するデータの
1ビット当りの時間Tb1t、の115に相当する。ま
たrTOVINTJ  (第4e図)を実行するための
オーバブロー割込みは、65.5m5ec毎に発生する
第4d゛図を参照する。rIPINT」ルーチンにエン
トリーすると、フラグをクリアし、カウンタ5NPCに
3をセットし、TC8Rレジスタの第1ビツトの内容を
反転する。従って、第8b図に示すように、信号ライン
SG3のエツジを検出すると、カウンタ5NPCの内容
は必ず3に設定される。また、それとともに、次のエツ
ジ検出条件が、立上りから立下りに更新される。
第4f図を参照する。rOPINT」ルーチンにエント
リーすると、まずフラグをクリアし、それ自身の次の割
込時間を決定するレジスタ0CRHに所定の値をセット
する。ここでは、割込周期が522μ36Cになるよう
な値を設定する。次にカウンタ5NPCを−1する。カ
ウンタ5NPCは初期値が5であり、rOPINTJを
実行する毎、即ち522μsec毎に、5,4,3,2
・・と1ずつ減算される。
カウンタ5NPCの値がOになると、入力ポートP17
のレベルを読んで、それをメモリME2に格納する。そ
して、カウンタ5NPCに初期値5を再セットする。但
し、カウンタ5NPCの内容は、前記割込サービスルー
チンrIPINTJで3に強制的に変更されるので、信
号ラインSG3に現われるデータのレベル変化の検出に
より、そのタイミングに同期した値をとる。
信号ラインSG3のレベル(P 17)をサンプリング
するのは、カウンタ5NPC:が0になった時であるか
ら、データレベルの切換リエッジを検出した時に固定値
3をセットすれば、第8b図に示すように、ちょうどデ
ータビットの中央のタイミングで、データのレベルをサ
ンプリングすることができる。
次にカウンタPPCの内容を−1する。カウンタPPC
の値が0になると、カウンタNPCが0でなければその
内容を−1し、カウンタPPCに再び15をセットし、
TC8Rレジスタの所定ビットの内容を反転する。その
ビットの内容は、CPU40の出力ボートP13に出力
される。これがボンピング信号である。従って、ボンピ
ング信号のレベル(H/L)は、rOPINTJに15
回エントリーする毎に、即ち7.83m5ec毎に反転
する。
第4e図を参照する。rTOVrNTJにエントリーす
ると、フラグをクリアし、カウンタT○VCを−1する
。カウンタTOVCが0になると、フラグFPTを−1
する。フラグFPTが0になると、メモリME2にFF
)+(255)をセットする。
次に、第4b図を参照してヘッダサーチサブルーチンH
EDSHCを説明する。まず、フラグFSNPをチェッ
クする。初期状態ではフラグFSNPは「0」であり、
何もしない。割込ルーチンrOPINTJで信号ライン
SG3のサンプリングを実行するとフラグFSNPは「
1」にセットされる。フラグFSNPが「1」になると
、それを「0」にクリアし、次の処理に進む。
次にフラグFSHCをチェックする。このフラグは初期
状態で「0」になっているので、最初はそのフラグに「
1」をセットし、カウンタBTCIに9をセットする。
次にカウンタBTCIをチェックしその内容に応じた処
理を行なう。初回は、カウンタBTCIが9なので、メ
モリME2をチェックする。これは、ヘッダの前のビッ
ト(第8a図のビット0)がL(rOJに対応)である
かどうかを確認するための処理である。メモリME2が
0なら、正常であるからカウンタBTCIを−1し、そ
うでなければフラグF S HCをrOJにクリアする
カウンタBTCIを−1してそれが8になると、次回の
処理においては、メモリME2がH(rl、Jに対応)
かどうかをチェックする。これは、ヘッダを構成する第
1ビツトが規定のレベル(H)かどうかを確認するため
の処理である。ME2が「1」でないと、エラーとし、
フラグFSHCを「0」にクリアする。メモリME2が
「1」なら。
メモリME2の内容とメモリME8の内容の論理和を演
算し、結果をメモリME8に格納する。そして、カウン
タBTCIを−1し、その結果がOでなければ、メモリ
ME8の内容を下位ビットに向けて1ビツトシフトする
つまり、メモリME2には最上位ビットにボートP17
の最新のレベル、つまり最も新しいデータビットの値が
保持されているので、それをメモリME8に最上位ビッ
トにセットし、次のデータビット受信に備えてデータの
位置(ビット)をシフトする二 カウンタBTCIが7及び6の場合もBTCIが8の場
合と同様に処理する。つまり、これによって3ビツト連
続して高レベルHが現われるかどうかをチェックする。
カウンタBTCIが5になると、メモリME2をチェッ
クし、それが「0」なら、ヘッダの最終ビット(第4ビ
ツト)であるとし、メモリME2の内容とメモリME8
の内容の論理和を演算し、結果をメモリME8に格納す
る。そして、カウンタBTelを−1し、その結果が0
でなければ、メモリME8の内容を下位ビットに向けて
1ビツトシフトする。
カウンタBTCIの内容が4.3.2及びlの場合には
、メモリME2のチェックは行なわず、直ちにメモリM
E2の内容とメモリME8の内容の論理和を演算し、結
果をメモリME8に格納する。
そして、カウンタBTCIを−1し、その結果が0でな
ければ、メモリME8の内容を下位ビットに向けて1ビ
ツトシフトする。
カウンタBTCIが0になると、メモリME2の内容を
チェックし、認識コードの最初のビット(ビット9)が
しかどうかを確認する。もしLでなければ、エラーであ
る。
エラーの場合、それまでの8ビツト(第1ビツト〜第8
ビツト)の受信データがメモリME8に並列データとし
て格納されているので、そ九をチェックする。この場合
、最初にヘッダとして認識したデータは誤りであるから
、メモリME8の内容とFOR(240)との論理積を
演算して、そのヘッダとしたデータ(下位4ビツト)を
無視する。その演算結果が708(102)なら、上位
′4ビットは受信データの第1ビット〜第4ビット即ち
ヘッダかもしれない。その場合、カウンタBTCIに5
をセットし、メモリME8を1ビットシフ1−シてから
、メモリME2とメモリME8との論理和を演算する。
また、メモリME8がCOH(192)なら、上位4ビ
ツトは受信データの第0ビツト、第1ビツト及び第2ビ
ツトを含んでいるかもしれない。その場合、カウンタB
TCIに6をセットし、メモリME8を1ビツトシフト
してから、メモリME2とメモリME8との論理和を演
算する。
メモリME8が70HとCOHのいずれでもなければ、
フラグFSHCを「0」にクリアして、初めから、ヘッ
ダサーチをやり直す。
カウンタBTCIが0の時にメモリME2の内容がして
あると、ヘッダサーチを完了したと判定し。
フラグFHEDに「1」をセットし、カウンタBTC2
に8をセットし、カウンタSTCに5をセットし、フラ
グFSNPに「1」をセットし、カウンタMECに7を
セットする。これで、フラグFHEDが「1」にセット
されたので、次はストア及コンベアサブルーチンの実行
に移る。
次に、第4c図を参照して、ストア及コンベアサブルー
チンSTRCMPを説明する。まず、フラグFSNPを
チェックする。前述のように、フラグFSNPは通常は
「0」であるが、割込ル−チンrOPINTJで信号ラ
インSG3のサンプリングを実行すると「1」にセット
される。
フラグFSNPが「1」になると、それを「0」にクリ
アして次の処理に進む。
なお、フローチャート中に示す、括弧でくくった記号は
、その記号が示すメモリ等の内容をアドレスとするメモ
リを示している。
次に、カウンタMECが示すアドレスのメモリの内容と
メモリME2の論理和を演算し、結果をカウンタMEC
が示すアドレスのメモリに格納する。
なお、前記メモリME 1.Mg2.Mg2.Mg2、
Mg5.MB2.Mg7及びMg8は連続するアドレス
に配置されており、カウンタMECは、ヘッダサーチが
完了した直後はメモリME7のアドレスを示している。
つまり、その時はメモリME7に受信データが格納され
る。
1ビツト分のデータの格納が終了したら、ビットカウン
タBTC2を−1し、次のビットデータに備えて、カウ
ンタMECが示すメモリの内容を下位ビット方向に1ビ
ツトシフトする。ビットカウンタBTC2が0になるま
でこれを繰り返す。つまり、カウンタMECが示すメモ
リに8ビツトのデータが揃うまで、各ビットのデータの
格納を繰り返す。
ピントカウンタBTC2が0になると、カウンタMEC
を−1し、データを格納するメモリを更新する。次に、
カウンタSTCを−1し、その結果がOでなければ、ビ
ットカウンタBTC2に7をセラI−して、再び受信デ
ータの格納を繰り返す。
カウンタSTCにはへラダサーチの完了時に、5がセッ
トされているので、メモリME7.ME6゜Mg5.M
g2及びMg2に、順次8ビツトのデータが格納される
。正常なデータ受信が行なわれていれば、カウンタS’
TCが0になった時点で、各メモリには次のようなデー
タが存在する。
ME8ニ一度目に受信したデータ列のうち制御コードと
ヘッダの情報 Mg7:一度目に受信したデータ列のうち認識コードの
下位8ビツト MB2:一度目に受信したデータ列のうち認識コードの
上位8ビツト Mg5:二度目に受信したデータ列のうち制御コードと
ヘッダの情報 Mg2:二度目に受信したデータ列のうち認識コードの
下位8ビツト Mg2:二度目に受信したデータ列のうち認識コードの
上位8ビツト つまり、2回分のデータ(48ビツト)を受信及び格納
してから次に進む。
上記処理が完了したら、一度目に受信したデータの認識
コードと二度目に受信したデータの認識コードとが一致
するかどうかをチェックする。もし一致しなければ、信
号ラインSG6.SG7及びSG8を低レベルLに設定
し、ソレノイF−’SLI。
SL2及びSL3を消勢にセットする。
また一度目の認識コードと二度目の認識コードとが一致
したら、次に受信した認識コード(MB2及びMg7の
内容)と受信機自身の認識コード(MODI及びMOD
2の内容)とを比較する。
両者が一致しなければ、上記と同じく、信号ラインSG
6.SG7及びSG8を低レベルLに設定し、ソレノイ
ドSLi、SL2及びSL3を消勢にセットする。
一度目の受信データと二度目の受信データの認識コード
が等しく、しかも受信データの認識コードと受信機の認
識コードが等しいと、フラグFSTCに「1」をセット
する。そして、不要なヘッダの情報を無視するため、メ
モリME5の内容と固定値F、OH(240)との論理
積を演算し、その結果をメモリME5に格納する。これ
で、メモリME5には制御コードのみが残る。
メモリMEIには、前回の制御コードが格納されている
。そこで、メモリME5の内容をメモリME1の内容を
比較し、変化があったら、メモリME5の内容をメモリ
MEIに転送し、メモリME5の内容に応じた信号ライ
ン(SG6.SG7又ハS G 8 )を高レベルHに
設定し、所定のソレノイドを付勢にセットする。そして
、ソフトウェアタイマ用のカウンタTOVCに、固定値
15をセットする。
メモリME5の内容とメモリMEIの内容が等しい場合
は、信号ラインSG6.SC2及びSC2を低レベルL
にセットする。
フラグF 、S T Cが「1」になると、ストア&コ
ンベアルーチンrsTRcMPJの実行を終了し、次は
オフ制御サブルーチンrPTOFF’Jに処理を移す。
次に、第4a図を参照してオフ制御サブルーチンrPF
OFFJを説明する。このサブルーチンでは、ソフトウ
ェアタイマが所定の時間を計数するのを待って、付勢に
セットしたソ1ツノイドをオフに制御する。つまり、ソ
レノイドの通電時間を制御する。カウンタTOVCはソ
レノイドを付勢にセットした時点で15にセットされ、
タイマ割込ルーチンTOVINTを実行する毎、すなわ
ち65 、5 m5ec毎にデクリメントされる。従っ
て、この例では、ソレノイドを付勢にセットしてから約
1秒間を経過すると、カウンタTOVCが0になる。カ
ウンタTOVCが0になると、信号ラインSG6.SC
2及びSC2を低レベルLに設定し、カウンタTOVC
に7をセットし、フラグFHED、FSHC,FSTC
及びFSNPに、それぞれro」、rOJ 、rOJ及
び「1」をセットする。
ボンピング信号について、説明を補足する。ボンピング
信号は、第4f図に示す割込ルーチン○PINTにおい
て、カウンタPPCが0になる毎に、つまり7 、83
 m sec毎にレベルを反転することにより生成して
いるが、カウンタNPCの内容が0になるとその処理を
スキップする。つまり、カウンタNPCの値が0になる
と、ボンピング信号は停止し、その時に電波を受信して
なければ、電源がオフする。カウンタNPCには、第3
図に示すメインルーチンにおいて、255に初期設定さ
れ、カウンタPPCの内容が0になる毎、つまり7.8
3m5ec毎に、カウンタNPCは−1される。
従って、電波を最初に受信して、CPU40の電源がオ
ンしてからその電源がオフするまでの時間は、約2秒間
である。
次に、この電子錠システムの送信機側、即ち携帯用アン
ロック操作ボードを説明する。第5図に、アンロック操
作ボードの電気回路を示す。第5図を参照すると、この
操作ボードには認識コード生成回路100.マイクロコ
ンピュータ(以下、CPUという)110.電源回路1
20.変調回路130、高周波増幅回路140等々が備
わっている。SWI、SW2及びSW3は、それぞれ、
右側ドアロック、左側ドアロック及びトランクロックの
各機構のアンロックを指示する、スイッチである。
認識コード生成回路100は、多数の抵抗器でなってお
り、CPUll0の入力ポートRO〜’R15の各々の
状態を予め定めた2値レベルに固定する。
CPUll0がこれらのポートの状態を読み取ることに
よって、送信機側の16ビツトの認識コードが生成され
る。
CPUll0は、4ビット並列処理のシングルチップマ
イクロコンピュータ(富士通製MB a 855)であ
る。
電源回路120の入力側電源ラインには、バラチリ−B
T2が接続されている。この回路の動作を説明する。通
常は、トランジスタQ7がオフし、出力側電源ラインV
ccの電圧は0になる。しかし、トランジスタQ7のペ
ース電位が低レベルLになると、それがオンし、電源ラ
インVccに約5vの電圧が供給される。トランジスタ
Q7がオンするのは次の場合である。
スイッチSW1がオンすると、信号ラインSG9が抵抗
器R44を介して、電源ラインVccに接続され、それ
によって信号ラインSG9が低レベルLになる。同様に
、SW2がオンすると信号ライン5GIOが低レベルL
になり、SW3がオンすると信号ライン5611が低レ
ベルLになる。信号ラインSG9,5GIO及び5GI
Iの少なくとも1つが低レベルになると、その信号ライ
ンに。
トランジスタQ7のベース端子から電流が流れ、該ベー
ス端子の電位が低レベルLになる。これによって、トラ
ンジスタQ7がオンする。
通常は、トランジスタQ5がオフし、トランジスタQ6
がオフしている。しかし信号ラインSGI3にボンピン
グ信号が現われると、トランジスタQ5がオンし、トラ
ンジスタQ6がオンする。トランジスタQ6がオンする
と、そのコレクタ電位が低レベルLになり、トランジス
タQ7のベース電位を低レベルLにする。それによって
トランジスタQ7がオンする。
つまり、スイッチSWI、SW2及びSW3のいずれか
をオンに操作すると、この装置の電源がオンして、cp
uzo、変調回路130.高周波増幅回路140等に5
vの電圧が供給され、装置が動作を開始する。電源がオ
ンすると、C:PUlloは、ポンピング信号を信号ラ
イン5G13に出力し、それによって電源オンの状態を
自己保持する。
変調回路130は、信号ライン5G14の信号レベルに
応じた周波数の高周波信号を出力する。信号ライン5G
14には、後述するように送信データに応じたシリアル
2値信号が印加される。従って、変調回路130の出力
には、所定の2種類の周波数の高周波信号が交互に現わ
れる。
高周波増幅回路140は、変調回路130が出力する高
周波信号を増幅し、送信アンテナANTから電波にして
放射する。
第6a図、第6b図、第6C図、第7a図、第7b図、
第7c図、第7d図、第7e図、第7f図、第7g図及
び第7h図に、第5図に示すCPU110の動作を説明
する。第6a図及び第6b図がメインルーチンであり、
第6c図がタイマ割込みサービスルーチンであり、第7
a図、第7b図、第7c図、第7d図、第7e図、第7
f図。
第7g図及び第7h図は各サブルーチンの詳細動作を示
す。
次に、各図面を参照して、CPUll0の動作を説明す
るが5その前に、各図面に示した記号が示すメモリ、レ
ジスタ、フラグ等々について説明する。次の第1表に、
CPUI 10のメモリマツプの内容を示す。
第1表において、表の横方向はメモリのYアドレスを示
し1表の縦方向はXアドレスを示している。
なお以下の説明において、メモリをアドレスで特定する
場合には、M (Nx、Ny)のように、括弧内にXア
ドレス(N x)とY7ドレス(Ny)を記入して示す
ことにする、 以下に、記号で示した各フラグについて説明する。
FSO,FSI・・・・データビットセレクトフラグ:
出力データレジスタM(0,10)〜M(0,15)の
内容を出力する時に選択するビットの番号を示す。
FS2・・・・データ読込み完了フラグ: 「0」は読
込み未完了を示し、「】」は全データ読込完了を示す。
FS3・・・・プリヘッダ設定用変調コントロールフラ
グ: 「O」で変調動作をマスクし、「1」で変調を許
可する。最初はrOJで、プラグFS2が「1」になっ
た後で「1」にセットされる。
FTIC・・・・スイッチデータ切換え許可フラグ: 
「0」で切換えを禁止し、「1」で許可する。
同一のデータの8回の出力が完了した時に「1」にセッ
トされる。
FTIM・・・・スイッチモード切換え確認フラグ: 
「Q」なら未切換え、r ]、 Jなら切換え済を示す
。スイッチモードを切換えたら、「1」にセットする、 FTIO・・・・カットオフタイマフラグ:通常は「0
」であり、約2.6m5ecの周期で、タイマ割込みル
ーチンによって、「1」にセットされる。
「1」になった後、メインルーチンでrOJにクリアさ
れ、それと同時にソフトウェアタイマを+1する。
F’rIr・・・・スイッチ入カフラグ:通常は「0」
であるが、スイッチオンを検出するとrlJにセットさ
れる。同時に複数のスイッチオンが検出されるのを防止
する。
FNRO・・・・識別コード読込フラグ:最初は「0」
で、識別コードの下位4ビツトの読込みが完了すると「
1」にセットされる。
FNRI・・・・識別コード読込フラグ:最初は「0」
で、識別コードのビット4〜7の読込みが完了すると「
1」にセットされる。
FNR2・・・・識別コード読込フラグ:最初は「0」
で、識別コードのビット8〜11の読込みが完了すると
「1」にセットされる。
FNR3・・・・識別コード読込フラグ:最初は「OJ
で、識別コードのビット12〜15の読込みが完了する
とrlJにセットされる。
FSS2・・・・カットオフタイマリスタートフラグ:
最初はrOJであり、第1回目のデータ送信開始時に、
「1」にセットされる。カットオフタイマを再スタート
させるのに利用される。
次に、記号で示した各メモリについて説明する。
AOH・・・・OHボートに出力するデータを保持する
(OHは、出力ポート04〜07)。
YTI・・・・YレジスタアドレススタックPQut・
・・・Pボート(PO−P3)に出力するデータを保持
する。
0Houe・・・・OHボートに出力するデータを保持
するバッファ。
SS・・・・・読取ったスイッチデータを保持する。
NTC・・・・出力データカウンタ:同一のデータを8
回繰り返し出力するのに利用される。
NK・・・・・スイッチデータカウンタ:読取ったスイ
ッチデータの変換に利用される。
NS・・・・・スイッチカウンタ:スイッチデータを所
定回数繰り返し読取るために、その回数を計数する。
NRO・・・・認識データカウンタ:ボートRO〜R3
で読取る4ビツトの認識コードを所定回数繰り返し読取
るために、その回数を計数する。
NRI・・・・認識データカウンタ:ボートR4〜R7
で読取る4ビツトの認識コードを所定回数繰り返し読取
るために、その回数を計数する。
NR2・・・・認識データカウンタ:ボートR8〜R1
1で読取る4ビツトの認識コードを所定回数繰り返し読
取るために、その回数を計数する。
NR3・・・・認識データカウンタ:ポートR12〜R
1,5で読取る4ビツトの認識コードを所定回数繰り返
し読取るために、その回数を計数する。
NP○・・・・ボンピングコントロールカウンタNFS
・・・・スイッチ入力カウンタ:読取ったスイッチデー
タを変換するために利用される。
NTO・・・・タイマ割込みの回数を計数するカウンタ
TCI、Te3.Te3・・・・カットオフタイマ:ソ
フトウェアタイマの計数値を保持するカウンタ。
TSO〜TS3.So〜S3・・・・読取ったスイッチ
データを保持するパップアメモリ。
TBO〜TB15.BO〜B ]、 5・・・・Rボー
トから読取った16ビツトの認識コードを保持するバッ
ファメモリ。
以下、cputtoの動作を説明する6電源がオンする
と、第6a図に示すメインルーチンのrREsETjに
エントリーする。また、この例ではCPU】IOの内部
タイマによる割込みが、約260μsec周期で発生す
る。そのタイマ割込みが発生すると、第6c図に示すタ
イマ割込みサービスルーチンのrTINTJにエントリ
ーする。
まず、第6a図を参照する。電源がオンすると、まず割
込みを禁止し、Pボートの全ビットを高レベルHにセラ
1〜し、Oボートに初期レベルをセットし、内部メモリ
を全てクリアし、レジスタに初期値をセットする。
次のラベルREADIからの処理では、ボートRO〜R
15のレベルを読んで、自身の認識コードを生成する。
まず、ボートRO〜R3(図に示すRA)の4ビツトの
レベルを入力し、それをバッファメモリTBO〜TB3
の内容と比較する。初期状態ではバッファメモリTBO
〜TB3は0にクリアされているので、一致しない。一
致しない時は、ボートRO〜R3のデータをバッファT
BO〜TB3に格納し5カウンタNROをOにクリアす
る。
次に上記と同様に、ボート1?−4〜R7(図に示すR
B)の4ビツトのレベルを入力し、それをバッファメモ
リTB4〜TB7のか容と比較する。初期状態ではバッ
ファメモリTB4〜TB7は0にクリアされているので
、一致しない。一致しない時は、ボートR4〜R7のデ
ータをバッファTB4〜TB7に格納し、カウンタNR
Iを0にクリアする。
次に、ボートR8〜R11(図に示すRC)の4ビツト
のレベルを入力し、それをパップアメモリTB8〜TB
IIの内容と比較する。初期状態ではバッファメモリT
B8〜TBIIは0にクリアされているので、一致しな
い。一致しない時は、ボートR8〜R11のデータをバ
ッファTB8〜TB]、Lに格納し、カウンタNR2を
0にクリアする。
次に、ボートRI2〜R15(図に示すRD)の4ビツ
トのレベルを入力し、それをバッファメモリTB12〜
TB 15の内容と比較する。初期状態ではバッファメ
モリTB12〜TB15は0にクリアされているので、
一致しない。一致しない時は、ボートR12〜R15の
データをバッファT B 1.2〜TB 15に格納し
、カウンタNR3を0にクリアする。
次にフラグFNR3,FNR2,FNRI及びFNRO
(=FN)をチェックするが、フラグFNの各ビットは
最初は「0」であるので、ラベルREADIで示される
ステップに戻る。
なお、この明細書の中でILIIBのように「1」又は
rOJの数字列の後にBを付けた記号は、その前の数字
を各ビット(上位−下位)の値とする二進コードを示す
ラベルREADIで示されるステップに戻ると、前記と
同様に、ボートRO−R3のレベルを読み、それをバッ
ファTBO−TB3の内容と比較する。
今度は、第1回目の読取の結果がバッファTBO〜TB
3に存在するので、ノイズによる読取りの失敗等がなけ
れば、両者は一致する。一致したら、カウンタNROを
+1する。
続いて、ボートR4〜R7のレベルを読み、それをバッ
ファTB4〜TB7の内容と比較する。一致したら、カ
ウンタNRIを+1する。同様に、ポートR8〜R1i
のレベルを読み、それをバッファTB8〜TBIIの内
容と比較する。一致したら、カウンタNR2を+1する
。更に、ポートR12〜R,、15のレベルを読み、そ
れをバッファTB]、2〜TB15の内容と比較する。
次に再びフラグFNをチェックするが、まだ変化はない
ので再びラベルREADIで示されるステップに戻る。
通常の場合、このループ状の処理を5回繰り返す。
5回目にラベルREADIで示されるステップにエント
リーした場合、通常は次のようになる。、ポートRO〜
R3で読んだデータとバッファTBO〜TB3の内容と
が一致して、カウンタNROを+1すると、その結果が
5になるので、フラグNFROを「1」にセットし、バ
ッファTBO〜TB3の内容をバッファBO−83に格
納し、カウンタNROをOにクリアする。
次いで、ポートR4〜R7で読んだデータとバッファT
B4〜TB7の内容とが一致して、カウンタNRIを+
1すると、その結果が5になるので。
フラグN F R1を「1」にセットし、バッファTB
4〜TB7の内容をバッファ84〜B7に格納し、カウ
ンタNRIを0にクリアする。
更に、ポートR8〜R11で読んだデータとバッファT
B8〜TBIIの内容とが一致して、カウンタNR2を
+1すると、その結果が5になるので、フラグNFR2
を「1」にセットし、バッファTB8〜TB、11の内
容をバッファB8〜Bllに格納し、カウンタNR2を
0にクリアする。
次に、ポートR12〜R15で読んだデータとバッファ
TB L 2〜TB 15の内容とが一致して、カウン
タNR3を+1すると、その結果が5になるので、フラ
グNFR3を「1」にセットし、バッファTB12〜T
B15の内容をバッファB12〜B 1.5に格納し、
カウンタNR3を0にクリアする。
ここでフラグFNは1111Bになっているので、RE
ADIの処理には戻らず1次に進む。つまり、ポートR
O〜R15で読み取った認識コードが過去5回連続して
同じ内容であったことを確認するまで上記処理を繰り返
す。
フラグFNが1111Bになると、そのフラグFNを0
OOOBにクリアし、メモリ内のヘッダレジスタM (
0,A)に、固定値0111Bを格納する。次に、内部
タイマに所定値をセットする。
この設定値は、約260μsecに相当する値である。
そしてタイマの計数をスタートする。またここで、タイ
マ割込みを許可する。以後、260μsecを経過する
と、タイマ割込みが発生するが、後述するように、割込
みルーチンrTINTJを実行すると再び所定値をタイ
マにセットするので、タイマ割込みは260μsecの
周期で繰り返し発生する。
ココで、第6c図を参照してタイマ割込ルーチンを説明
する。rTINTJにエントリーした後、内部レジスタ
AX、X及びYを退避し、割込みを禁止し、タイマに所
定値を再セットし、割込みを許可し、メモリAOHの内
容を、内部レジスタACに格納する。そして、メモリM
 (0,7)の内容をOHポートに出力する。
次に、カウンタNTOを−1する。その結果が0以下に
なると、そのカウンタに固定値9を再セットし、メモリ
M (0,6)の内容をPポート(PO〜P3)に出力
する。次にフラグFS2をチェックする。初期状態では
フラグFS2は「0」になっているので、ラベルTIA
で示されるステップに進む。そして、メモリ0Hout
のビット3に「1」(出力ポートo7の高レベルHに対
応)をセットする。
次に、フラグFTIMに「1」をセットし、メモリ○H
ou七の内容をメモリAOHに格納し、最初に退避して
おいた内部レジスタAC,X及びYのデータを各々のレ
ジスタに戻し、割込みルーチンから抜は出す。なお、カ
ウンタNTOが0以下でない場合の動作は後で説明する
上記割込処理の内容は、フラグが変化するまで変わらな
い。この処理は、10回の割込み処理毎に1回、つまり
、約2.6m5ec毎に行なわれる。
第6a図に戻ってメインルーチンの説明を続ける。ラベ
ルMAINで示されるステップに進むと、カウンタNP
Oに15をセットし、次にフラグFT ]、 Mをチェ
ックする。前記のようにフラグFTTMは、割込ルーチ
ンrTINTJにおいて、約2.6m5ec毎に「1」
にセットされる。フラグFTIMが「1」であると、ポ
ートP(PO〜P3)に出力しているデータと同じ内容
を保持するメモリM (0,6)の各ビットを参照し、
その結果に応じた処理を行なう。
即ち、ポートPのビット0がrOJなら、サブルーチン
rPOMODEJを実行し、ポートPのビット1が「0
」なら、サブルーチンrP IMODEJを実行し、ポ
ートPのビット2が「0」なら、サブルーチンrP2M
ODEJを実行し、ポートPのビット3が「0」なら、
サブルーチンrP3MODEJ を実行する。
第7e図、第7f図、第7g図及び第7h図を参照する
。サブルーチンrPOMODEJでは、カウンタNKに
15をセットして、サブルーチンrsWIcHREAD
Jを実行し、Pポートに出力するデータを保持するメモ
リM (0,6)にLIOLBを格納する。サブルーチ
ンrP IMODEJでは、カウンタNKに3をセット
して、サブルーチンrsWIcHREADJ を実行し
、メモリM (0,6)に1、0 ]、 I Bを格納
する。サブルーチンrP2M○DEJでは、カウンタN
Kに7をセットし、サブルーチンrsvrcHREAD
J を実行し、メモリM(0゜6)に0IIIBを格納
する。サブルーチン「P3MODEJでは、カウンタN
Kに11をセットし、サブルーチンrsVIcHREA
DJを実行し、メモリM(0,6,)にlll0Bを格
納する。
なお、この実施例では、CPUll0の出力ポートPL
、P2及びP3と、入力ポートに1に何も接続されてい
ないが、フローチャートでは4ビツトのPボートと4ビ
ツトにポートにマトリクス状に接続される16個のスイ
ッチを想定してスイッチ状態読取を行なっている。従っ
て、スイッチ等を追加すれば、最大で16種の制御信号
を発生できる。
最初はポートPにlll0Bが出力される。つまり、ポ
ートPOのみが低レベルLになる。従って。
この時スイッチSW1をオンすれば、トランジスタQ1
を介して、入力ポートKOが低レベルLになり、スイッ
チSW2をオンすれば、トランジスタQ2を介して入力
ポートKlが低レベルLになり、スイッチSW3をオン
すれば、トランジスタQ3を介して、入力ポートに2が
低レベルLになる。
従って、例えばスイッチSW1をオンした場合。
出力ボートPOが低レベルLに時に、Kポート(K3.
に2.Kl及びKO)の状態を読み取れば、1.110
Bが得られる。第OビットのrOJが、スイッチSWI
のオンを示している。
第6b図のサブルーチンrsWIcHREADJを参照
する。このサブルーチンでは、ますカウンタNPSに3
をセットし、フラグFTIIに「1′」をセットし、K
ボートの状態を読み取る。Kボートの状態が、1111
B、即ち低レベルLに設定したPポートに接続されるス
イッチが全てオフなら、フラグFTIMに「0」をセッ
トし、直ちにサブルーチンから抜は出す。KボートがI
IIIBでなければ1次のようにして、どのスイッチが
押されたのかを判定する。
まず、Kボートから入力した4ビツトのデータを下位ビ
ットの方向に1ビツトシフトする。図中の「ROR」が
これに対応する。もしデータの第0ビツトが1であれば
、シフトを行なった結果、CPUll0内部のキャリー
フラグが「1」にセットされる。がそのビットがrOJ
であると、キャリーフラグは「0」になる。データの各
ビット3゜2.1及び0は、それぞれにポートのに3.
に2゜K1及びKOに対応している。従って最初のシフ
トでは、ポートKOの状態をチェックすることになる。
フラグFTIIは、最初は「0」にセットされており、
スイッチオンを検出すると「1」にセットされる。シフ
トした結果、キャリーフラグが「1」、つまり対応する
ビットのスイッチがオフの場合、フラグFTIIの状態
をチェックする。最初は「0」であるから、カウンタN
Kの内容を+1し、カウンタNPSを−lし、その結果
が負でなければ、ラベルSUB 1で示される処理に戻
る。カウンタNPSには最初に3がセットされているの
で、デ・−夕のシフトによってキャリーフラグのrOj
が検出されなければ、最大で4回、この処理を繰り返す
ことになる。
シフトした結果、キャリーフラグの「01を検出すると
、フラグFTIIをチェックする。最初はフラグFTI
Iが「0」なので、ここで、フラグFTITに「】」 
をセットし、カウンタNKの内容を+1し、カウンタN
PSを−1し、その結果が負でなければ、ラベルS’U
BIで示される処理に戻る。
フラグFTIIが「1」にセットされた後、つまりスイ
ッチオンを検出した後は、ビットシフトの後のカウンタ
NKの更新は行なわない。但し、フラグFTIIがrl
Jになった後で、再びキャリーフラグの「0」を検出し
た場合には、フラグFTIMをT’ OJにセットして
このルーチンから抜は出す。
つまり、これまでの処理を終了した時点では、カウンタ
NKの内容は、初めにセットされた値とスイッチオンが
検出されたビット番号に応じて定まる。即ち、Kポート
のビット0,1.2及び3でスイッチオンを検出した場
合、カウンタNKは、それぞれ、1回、2回、3回及び
4回のカウントアツプが行なわれる。
ここで再び第7e図、第7f図、第7g図及び第7h図
を参照すると、各サブルーチンrPOM○DEJ 、 
rPIMODEJ 、 rP3MODEJ及びr P 
4. M OD E 」においては、サブルーチン「S
すICHREADJ を実行する前に、カウンタNKに
それぞれ15,3,7及び11を初期セットしている。
つまり、出力ポートPO,P1..P2及びP3に接続
されるスイッチ列を読み取る時には、カウンタNKの初
期値が、それぞれ15,3,7及び11になっている。
カウンタNKは4ピツト、即ち16進カウンタであるか
ら、出カポー□トPOに接続されたスイッチSWi、S
W2及びSW3がオンになった場合。
それぞれカウンタNKの値が、0,1及び2になる。も
しポートに3のラインとポートPOのラインに、スイッ
チを接続すわば、それがオンした時のカウンタNKのイ
直は3である。
同様に、ポートP1の列し;4つのスイッチが接続され
れば、各々のスイッチがオンした時のカウンタNKの値
は、4,5.6及び7になり、ポートP2の列に4つの
スイッチが接続されれば、各々のスイッチがオンした時
のカウンタNKの値は、8.9.10及び11になり、
ボー1−P3の列に4つのスイッチが接続されれば、各
々のスイッチがオンした時のカウンタNKの値は、1.
2,13゜14及び15になる。
第6b図に戻って、説明を続ける。カウンタNPSが負
になると、カウンタNKの値をメモリSSの内容と比較
する。メモリSSは最初はdにクリアされているので、
その時は一致しない。一致しない場合、カウンタNKの
値をメモリsSに格納し、カウンタNSに0をセットし
、フラグFTIMに「0」をセットして、このルーチン
から抜は出す。
サブルーチンrsWIcHREADJを終了すると、サ
ブルーチンrPOMODEJでは、Pボート出力レジス
タM (0,6)に11. OI Bを格納する。従っ
て、約2.6m5ecを経過して、次にフラグFTIM
が「I」になった時には、レジスタM (0,6)のビ
ット1が「0」であるから、サブルーチンrPIMOD
EJを実行する(第6a図参照)。
第7f図を参照すると、サブルーチンrPIM○DEJ
では、カウンタNKに3をセットし、サブルーチンrs
wICHREADJを実行し、Pポート出力レジスタM
 (0,6)に1011Bを格納する。
これでレジスタM (0,6)のビット2が「0」にな
るので、次にフラグFTIMが「1」になった時には、
サブルーチンrP2MODEJを実行する(第6a図参
照)。
第7g図を参照すると、サブルーチンrP2M。
DEJでは、カウンタNKに7をセットし、サブ/L/
−fンrsWIcHREADJを実行し、Pポート出力
レジスタM (0,6)に0IIIBを格納する。
これでレジスタM (0,6)のビット3が「0」にな
るので、次にフラグFTIMが「1」になった時には、
サブルーチンI’P3MODEJを実行する(第6a図
参照)。
第7h図を参照すると、サブルーチンl’P3M。
DEJでは、カウンタNKに11をセットし、サブルー
チンrsIllIcll READJを実行し、Pポー
ト出力レジスタM (0,6)に111. OBを格納
する。
これでレジスタM (0,6)のビットOが「0」にな
るので、次にフラグFTIMが「1」になった時には、
サブルーチンrPOMODEJを実行する(第6a図参
照)。
つまり、約2.6m5ecの周期で、4つのサブルーチ
ンrPOMODEJ 、rPIMODEJ 、rP2M
ODEJ及びrP3MODEJを、順次、繰り返し実行
する。
再び、第6b図に示すサブルーチンrsWIcHREA
DJを説明する。Kボートから読んだデータの4回のビ
ットシフトを終了して、カウンタNPSが負になり、カ
ウンタNKの内容とメモリSSの内容を比較するとき、
2回目以降は、前回スイッチオンを検出したビットを含
む4ビツトデータが格納されているので、それを検出し
た時から現在までの間にスイッチの状態に変化がなけれ
ば、両者が一致する。
一致すると、カウンタNSを+1し、その結果をチェッ
クする。カウンタNSが15以下なら、フラグFTIM
に「0」をセットし、このルーチンから抜は出す。カウ
ンタNSは、初めでスイッチオンを検出した時に「0」
にクリアされるので、メモリSSとカウンタNKの一致
を検出する毎にカウントアツプされるので、その内容は
、スイッチのデータが一致した回数を示す。
カウンタNSが15を越えると、フラグFS3をチェッ
クする。プラグFS3は最初はrOJであるから、その
場合、メモリSSの内容を、バッファ5o−83に格納
する。
更に、メモリSSの内容をバッファTSO〜TS3に格
納し、フラグFS2に「1」をセットし。
カウンタNSに0をセットし、フラグFTIMに「0」
をセットしてこのサブルーチンから抜は出す。フラグF
S2が「0」の時は、送信機からのデータ伝送、即ち変
調信号の出力は行なわない。
つまり、スイッチを押してから、CPUll0がその同
じスイッチのオンを16回連続して認識した後でないと
、変調信号は出力されない。
ここで、電源がオンしてから、変調された電波が出力さ
れるまでの時間を考える。なお、電波(fM送波)は、
電源がオンした直後から出力される。スイッチSWI、
SW2又はSW3がオンしてから、CPUll0が動作
を開始するまでに、約5m5ecを要する。C:PUl
loは、動作を開始した後、16ビツトの認識コード読
取りを5回繰り返し行なう。この読取りに通常は約3m
5ecを要する。続いて、cputtoはスイッチデー
タの読取りを行なうが。この読取りには1回あたり約1
0.4m5ecを要する。スイッチの読取りは、16回
繰り返し行なう。この後で変調が開始される。従って、
電波(搬送波)が最初に出力されてから、約170 m
5ecの間は、変調波は出力されない。
これは重要なことである。即ち、この実施例では受信機
側で、電波受信の有無を、FM復調回路出力に現われる
ノイズの有無で判定しているが、電波が変調されたもの
であると、送信側から送られる信号とノイズとの区別が
芝しく、誤検出が生ずる恐れがある。ところが、約L 
70 m5ecと比較的長い期間、無変調波を送信する
と、その間に受信機側では電波の受信を確認し、電源の
自己保持を完了することができるので、その後で仮に送
信側から送られた信号を受信側でノイズに誤判定し、受
信無しと判別しても問題は生じない。
さて、再び第6c図に示すタイマ割込サービスルーチン
rTINTJを説明する。カウンタNTQが負になった
時、フラグFS2をチェックするが、前述のようにして
、スイッチデータの16回の読取りが完了していると、
フラグFS2は「1」にセットされている。従って次に
フラグFS3をチェックするが、フラグFS3は最初は
「0」である。そこで、フラグFS3に「1」をセット
し。
ボート○Hに出力するデータを保持する。メモリ0Ho
utのビット3に「0」をセントする。これは、その直
後に、信号ライン5G14に低レベルLを出力すること
を意味する。
上記動作の後で、再びタイマ割込サービスルーチンrT
 INTJにエントリーし、カウンタNT○が負になっ
た場合、今度はフラグFS3が「1」にセットされてい
るので、プラグFSI及びFSOをチェックする。フラ
グFSI及びFSOが「0」及びrOJの場合には、サ
ブルーチン[TMODEOJを実行し、フラグFSI及
びFSOが「OJ及びrljの場合には、サブルーチン
rTMODEIJを実行し、フラグFSI及びFSOが
rlJ及びrOJの場合には、サブルーチンrTMOD
E2Jを実行し、フラグFSI及びFSOがrlJ及び
「1」の場合には、サブルーチンrTMODE3Jを実
行する。
簡単にいうと、サブルーチンrTMODEOJではビッ
ト0の送信データを処理し、rTMODEl」ではビッ
トエの送信データを処理し、rTMODE2」ではビッ
ト2の送信データを処理し、rTMODE3Jではビッ
ト3の送信データを処理する。これらの処理によって、
所定ビット数の並列データがシリアルデータに順次変換
される。
各サブルーチンで、フラグFSL及びFSOを操作する
ことにより、これらのサブルーチンが順次実行される。
第7a図、第7b図、第7C図及び第7d図を参照して
各サブルーチンを説明する。サブルーチンrTMODE
OJでは、まずメモリYTIの内容を内部レジスタYに
セットし、メモリM (0,Y)のビットOをチェック
する。それが「1」ならメモリ0Houtのビット3に
「】」 をセットし、「0」ならメモリ○Houtのビ
ット3に「0」をセットする7そして、フラグFSにl
l0IBをセットする。これによってフラグFSIに「
0」、FSOに「1」がセットされるので、それから約
2.6m5ec後でタイマ割込サービスルーチン「TI
NTJにエントリーすると、サブルーチン「TMODE
l、4を実行する。
サブルーチンrTMODEIJでは、まずメモリYTI
の内容を内部レジスタYにセットし、メモリM (0,
Y)のビット1をチェックする。それが「1」ならメモ
リ○Houtのビット3に「1」をセットし、「0」な
らメモリ0Houtのビット3に「0」をセットする。
そして、フラグFSに1、110 Bをセットする。こ
れによってフラグFSlにrl」、FsoにrOJがセ
ットされるので、それから約2.6m5ec後でタイマ
割込サービスルーチンrTINTJにエントリーすると
、サブルーチンrTMODE2Jを実行する。
サブルーチンrTMODE2Jでは、まずメモリYTI
の内容を内部レジスタYにセットし、メモリM (0,
Y)のビット2をチェックする。それが「1」ならメモ
リ0Houjのビット3に「1」をセットし、「0」な
らメモリ0Hout(7)ビット3に「0」をセットす
る。そして、フラグFSに1111Bをセットする。こ
れによってフラグFS1に「1」、FSOにrlJがセ
ットされるので、それから約2.6m5ec後でタイマ
割込サービスルーチンrT INTJにエントリーする
と、サブルーチンrTMODE3Jを実行する。
サブルーチンrTMODE3Jでは、まずメモリYTI
の内容を内部レジスタYにセットし、メモリM (0,
’I’)のビット3をチェックする。それが「1」なら
メモリ0Hou仁のビット3に「1」をセットし、rO
Jならメモリ0Hout、のビット3に「0」をセット
する。そして、フラグFSに1100Bをセットする。
これによってフラグFS1にrOJ 、FSOに「0」
がセットされるので、そ九から約2.6m5ec後でタ
イマ割込サービスルーチンrTINTJにエントリーす
ると、サブルーチンrTMODEOJを実行する。
rTMODE3Jでは、続いてメモリYTIの内容をチ
ェックし、1回のデータ送信が終了したかどうかをチェ
ックする。終了してなければ、メモリYTIの内容を+
1する。
メモリYTIには、初期値として10がセットされ、サ
ブルーチンrTMODEOJ 、rTMODEIJ t
  rTMODE;IN及びrTMODE3Jを実行す
る毎に+1される。つまり、各サブルーチ’、、’ r
TMODEOJ 、rTMODEl」、rTMODE2
J及びrTMODE3Jで処理するメモリM(o I 
Y )は、最初はメモリM (op A)即ちヘッダの
4ビツトデータであり、4ビツトの全データ出力処理が
完了する毎に、メモリM(0゜B)−M (0,C)−
M (0,D)−M (0,E)M (o + p )
に更新される。従って、メモリYTIをチェックして、
それが15になっていた時は、4ビツトのヘッダ情報、
4ビツトの制御情報(スイッチデータ)SO〜S3及び
16ビツトのV&識コードBO〜B15を全て送信用の
メモリにセット完了した時である。
メモリYTIの内容が15になったら、それに再び10
をセットし、カウンタNTCを+1し、カウンタNTC
の内容をチェックする。NTCの値が8でなければ、サ
ブルーチンrTMODE3Jを抜は出す。カウンタNT
Cは最初にOにセットされ、24ビツトのデータ出力が
完了する毎にカウントアツプされる。カウンタNTCが
8になるまでは、24ビツトのデータ出力を、繰り返し
行なう。つまり、1回スイッチSWI、SW2又はSW
3を操作すると、24ビツトのシリアルデータが、8回
繰り返し出力される。カウンタNTCが8になると、カ
ウンタNTCをOにクリアし。
フラグFTICに「1」をセットする。
次に、ボンピング信号の発生について説明する。
再び、第6C図のタイマ割込サービスルーチンrTIN
TJを参照する。カウンタNTOをカウントダウンし、
その結果が0になった場合、フラグFTIOに「1」を
セットし、カウンタNPOを−1する。カウンタNPO
が負でなければ、メモリ0Houtのビット0、即ち信
号ライン5GL3の状態をチェックし、それが「1」な
らrOJを、「0」なら「1」をメモリ0Hou七のビ
ット0にセットする。
タイマ割込みサービスルーチンrTINTJ を実行す
るのは260μsee毎であり、カウンタNTOがOに
なるのは10回に1回の割合いであるから、メモリ0H
outのビットOの状態は、約2.6m5ec毎に反転
する。このメモリ○Houtのビット0の内容がボート
04に出力される。従って、信号ライン5G13には、
タイマ割込みが許可された後、周期が約5.2m5ec
の矩形波信号が現われる。この信号によって、電源回路
120のトランジスタQ5がオンし、トランジスタQ6
がオンし、それによって、トランジスタQ7のオン状態
が維持される。
但し、カウンタNP○のカウントダウンの結果が負であ
ると、該カウンタNP○に0をセットし、ボンピング信
号の生成、即ち0Houtのビット0の更新を停止する
。ここでカウンタNP○が0にセットされると1次にそ
れをカウントダウンした結果も負になるから、一度それ
が0にセットされた後は、割込サービスルーチンrTI
NTJによって、カウンタNP○の内容が0を越える値
にセットされることはない。
第6a図及び第6b図のメインルーチンを参照する。メ
インルーチンのラベルrMAINJで示される処理ステ
ップにおいて、上記カウンタNPOに15がセットされ
る。その・処理ステップは。
以後のループ状になった処理群に含まれているため、そ
のループを1回実行する毎に、カウンタNPOには繰り
返し15がセットされるから、NPOはループ状処理の
実行中は0にならない。
カウンタNPOが0になるのは、メモリTCI。
Te3及びTe3に値が格納されるソフトウェアタイマ
の値が所定値に達した時である。前記ループ状処理にお
いては、フラグFTIMが「1」でない時、フラグFT
IOをチェックする。フラグFTIQは、前述の割込サ
ービスルーチンrTINTJで、約2.6m5ecの周
期で「1」にセットされる。フラグFTIQが「1」で
あると、メインルーチンの前記ループ状処理では、フラ
グFT■○を「0」にクリアした後、メモリTC1の内
容をカウントアツプする。また、その結果がちし15を
越えると、即ちオーバフローすると、メモリTC2の内
容をカウントアツプする。またその結果が15を越える
と、更にメモリTC3の内容をカウントアツプする。
メモリTCI、TC2及びTe3には、各々0が初期値
としてセットされる。そして、上記のように7フラグF
TIOが「1」になる毎に、つまり2.6m5ec毎に
、ソフトウェアタイマがカウントアツプする。そして、
メモリTCIが16回カウントアツプすると、メモリT
C2を1つカウントアツプし、メモリTC2が16回カ
ウント・アップすると、メモリTC3を1つカウントア
ツプする。
メモリTC3が2になると、即ち512回のカウントア
ツプを行なうと、ソフトウェアタイマのオーバフローを
検出し1次の処理を行なう。
まず、カウンタNPOにOをセットし、フラグFSl、
FS2.FS3及びFS4を「0」にクリアし1次ステ
ップ以降はループ状に処理を繰り返す。このループ状処
理では、出力ボート00,01.02及び03に全て高
レベルHをセットし、Pボート出力レジスタM (0,
6)に1111Bをセットし、OHポート出出力レジタ
5M(0,7)に0IOIBをセットし、メモリAOH
に0101Bをセットし、以後同一の処理を繰り返し行
なう。
従って、ソフトウェアタイマがタイムオーバすると、カ
ウンタNP○がOになるので、ポンピング信号の出力が
停止し、電源回路120はオフになる。
なお、ソフトウェアタイマのタイムオーバが生じる前に
おいては、変調を開始する時、即ちフラグFS3が「1
」になった時、フラグFSS2が既に「工」でなければ
、メモリTCI、TC2及びTe3が初期値Oにクリア
される。また、24ピクトデータの8回の出力動作を完
了した後、即ちフラグFTICが「1」の時、スイッチ
データを保持するメモリ83〜SOの内容とTS3〜T
SOの内容とが異なる場合にも、メモリTCL、TC2
及びTe3の内容はクリアされる。
[効果] 以上のとおり1本発明によれば、送信機からの電波等の
信号を受信しない時は受信機側の消費電力を小さくシ、
信号を受信すると受信機側の回路各部に所定の電力を供
給して所定の動作を行なうので、受信機に常時電源を供
給しておくことができる。従って、受信機側に電源スィ
ッチを設ける必要がなくなるので、ワイヤレスの遠隔操
作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明を実施する自動車用電子錠システムの
車上装置を示すブロック図である。 第2a図は、第2b図及び第2C図は、それぞれ第1図
の受信ユニット10.信号処理ユニット20及び電源ユ
ニット20を示す電気回路図である。 第3図、第4a図、第4b図、第4c図、第4d図、第
4e図及び第4f図は、第1図のマイクロコンピュータ
40の概略動作を示すブローチヤードである。 第5図は、第1図に示す車上装置に電波を送るアンロッ
ク操作ボードの構成を示す電気回路図である。 第6a図、第6b図、第6c図、第7a図、第7b図、
第7C図、第7d図、第7e図、第7f図、第7g図及
び第7h図は、第5図に示すマイクロコンピュータ11
0の概略動作を示すフローチャートである。 第8a図は、送信側から受信側に送るデータのビット構
成を示すタイムチャートである。 第8b図は、受信側のデータサンプリングの時間を示す
タイムチャートである。 10:受信ユニット   11:高周波増幅回路12:
フィルタ 20:電源ユニット(電力切換手段) 30:信号処理ユニット 31:増幅回路32ニレベル
比較回路 40:マイクロコンピュータ 50:スイッチマトリクス 60.70,80:ドライバ Q2;トランジスタ(受信識別手段) RAN :受信アンテナ BT二車上バッテリ 100:認識コード生成回路 110:マイクロコンピュータ 120:電源回路    130:変調回路140:高
周波増幅回路 SWI、SW2.SVi’3=スイッチBT2 :バッ
テリー  ANT:送信アンテナ特許出願人 アイシン
精機株式会社 第7e図 第79圀 東7↑ス 戸7h図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の電気機器を制御するスイッチング手段;外
    部からの信号を受信する信号受信手段;及び該信号受信
    手段が出力する電気信号に含まれる情報を解読しその結
    果が所定の制御コードであると前記スイッチング手段を
    付勢して電気機器を制御する制御手段;を備える受信機
    のスタンバイ装置において: 前記信号受信手段の出力する電気信号の状 態を判定し、外部からの信号の受信の有無を識別する受
    信識別手段;および該受信識別手段の識別結果に応じて
    、少なくとも前記制御手段への供給電力を切換える電力
    切換手段;を設けたことを特徴とする、受信機のスタン
    バイ装置。
  2. (2)電力切換手段は、受信識別手段が外部からの信号
    受信無しを識別すると、前記制御手段への供給電力を実
    質上零に設定するとともに、信号受信手段への供給電力
    を小さく設定する、前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の受信機のスタンバイ装置。
  3. (3)受信識別手段は、信号受信手段が出力する電気信
    号のノイズレベルを判定し、ノイズレベルが大きいと信
    号受信無しと識別し、ノイズレベルが小さいと信号受信
    有と識別する、前記特許請求の範囲第(1)項記載の受
    信機のスタンバイ装置。
  4. (4)信号受信手段は、電波を受信しそれを復調した電
    気信号を出力する、前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の受信機のスタンバイ装置。
  5. (5)前記スイッチング手段が制御する電気機器は、少
    なくとも1つの車上電気錠を含む、前記特許請求の範囲
    第(1)項、第(2)項、第(3)項又は第(4)項記
    載の受信機のスタンバイ装置。
JP60120148A 1985-06-03 1985-06-03 受信機のスタンバイ装置 Pending JPS61278294A (ja)

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US06/870,193 US4761644A (en) 1985-06-03 1986-06-03 Data transmission system

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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