JP2003027793A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents

車載機器遠隔制御装置

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JP2003027793A
JP2003027793A JP2001217920A JP2001217920A JP2003027793A JP 2003027793 A JP2003027793 A JP 2003027793A JP 2001217920 A JP2001217920 A JP 2001217920A JP 2001217920 A JP2001217920 A JP 2001217920A JP 2003027793 A JP2003027793 A JP 2003027793A
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portable
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Sadanori Watarai
貞則 渡会
Masaru Asakura
優 朝倉
Akira Kamikura
明 上倉
Kentaro Yoshimura
健太郎 吉村
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯送・受信機が正規コードの要求信号の受信
に応じて車両側受信機に返信データを送信したときに、
車載機器のロック状態およびアンロック状態を切換える
ようにした車載機器遠隔制御装置において、車両側送信
機および受信機との間での交信可能な範囲に同一車両を
対象とした複数の携帯送・受信機が存在しても、携帯送
・受信機NO.を用いて1つの携帯送・受信機を速やか
に特定し、混信が生じることを回避し、携帯送・受信機
NO.の重複も防止する。 【解決手段】車両側制御ユニット15は、同一車両Vに
対応した複数の携帯送・受信機14を個別に特定した要
求信号を車両側送信機2L,2R,3から送信すること
を可能とするための携帯送・受信機NO.を携帯送・受
信機14に付与するとともに、新たな携帯送・受信機N
O.の付与にあたって既に付与した携帯送・受信機N
O.との重複を避けるべく付与済みの携帯送・受信機N
O.を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両ユーザが携帯
した携帯送・受信機が、車両側送信機が送信する正規コ
ードの要求信号の受信に応じて車両側受信機に返信デー
タを送信したときに、車載機器のロック状態およびアン
ロック状態を切換えるようにした車載機器遠隔制御装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、かかる車載機器遠隔制御装置は、
たとえば特開平11−336394号公報等で既に知ら
れている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、車両側送信
機および受信機との間での交信可能な範囲に、同一車両
を対象とする複数の携帯送・受信機が存在する場合に
は、それらの携帯送・受信機を特定せずに車両側送信機
から要求信号を送信すると、複数の携帯送・受信機から
車両側受信機に同時に返信データが送信されることにな
り、車両側制御ユニットはデータが読み取れない。 【0004】このような場合、複数の携帯送・受信機の
1つを特定した要求信号を車両側送信機から送信するよ
うにして混信が生じることを防止することが考えられる
が、携帯送・受信機の特定にあたり、各携帯送・受信機
に個別に付与した携帯送・受信機IDを用いると通信時
間が長くなる。すなわち同一車両近傍で同一IDの携帯
送・受信機が存在する可能性を極力小さくするためには
携帯送・受信機固有のIDを車両生産台数程度に多く設
定する必要があり、そのような多くの種類のIDを指定
して通信を行うのでは通信時間が長くなるのである。 【0005】そこで同一車両を対象とした精々10個程
度の携帯送・受信機を識別するのに必要な携帯送・受信
機NO.を各携帯送・受信機に付与しておくと、複数の
携帯送・受信機の1つを特定するのに要する通信時間を
短縮し、応答性をより高めることができる。 【0006】このような携帯送・受信機NO.を複数の
携帯送・受信機に付すにあたり、携帯送・受信機側で携
帯送・受信機NO.を予め定めておくと、新たに携帯送
・受信機を追加したりすることに起因して携帯送・受信
機NO.の重複が生じる可能性があり、携帯送・受信機
の特定が困難となるので、そのような携帯送・受信機N
O.の重複は回避しなければならない。 【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、車両側送信機および受信機との間での交信可
能な範囲に同一車両を対象とした複数の携帯送・受信機
が存在しても、通信時間を短縮しつつそれらの携帯送・
受信機の1つを特定して混信を回避し得るようにした車
載機器遠隔制御装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車両に配設される車両側送信機と、車両
に配設される車両側受信機と、車両側送信機が送信した
正規コードの要求信号を受信するのに応じて返信データ
を送信する携帯送・受信機と、車載機器のロック状態お
よびアンロック状態を切換える車載機器ロック手段と、
車両側受信機の受信結果に応じて前記車載機器ロック手
段の作動を制御するとともに前記車両側送信機からの送
信を制御するようにして車両に配設される車両側制御ユ
ニットとを備える車載機器遠隔制御装置において、前記
車両側制御ユニットは、同一車両に対応した複数の携帯
送・受信機を個別に特定した要求信号を前記車両側送信
機から送信することを可能とするための携帯送・受信機
NO.を携帯送・受信機に付与するとともに、新たな携
帯送・受信機NO.の付与にあたって既に付与した携帯
送・受信機NO.との重複を避けるべく付与済みの携帯
送・受信機NO.を記憶することを特徴とする。 【0009】このような本発明の方法によれば、同一車
両を対象とする複数の携帯送・受信機に携帯送・受信機
NO.を付与することにより、前記複数の携帯送・受信
機の1つを速やかに特定することが可能であり、車両側
送信機および受信機との間での交信可能な範囲に同一車
両を対象とした複数の携帯送・受信機が存在していて
も、特定した1つの携帯送・受信機だけが車両側送信機
からの要求信号に応答するようにして各携帯送・受信機
による混信が生じることを回避することができる。しか
も既に付与されている携帯送・受信機NO.を車両側制
御ユニットは記憶しており、その記憶した携帯送・受信
機NO.とは異なる携帯送・受信機NO.を新たな携帯
送・受信機に付与することで、携帯送・受信機NO.の
重複を確実に避けることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明す
る。 【0011】図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は車載機器遠隔制御装置の概略構成を示す
図、図2は携帯送・受信機への初期書き込みを説明する
ための図、図3は車両側制御ユニットの初期書き込みを
説明するための図、図4は携帯送・受信機および車両側
制御ユニット間での登録交信を説明するための図であ
る。 【0012】先ず図1において、車室1の左、右両外側
で車両Vには車両側外部送信機2L,2Rが設けられ、
車室1内で車両Vには車両側内部送信機3および車両側
受信機4が設けられる。 【0013】車両Vには、車載機器ロック手段であるド
アロック手段6、ステアリングロック手段10およびエ
ンジン始動制御手段12が設けられており、ドアロック
手段6は、車両Vが備える左、右両側のドア5L,5R
のロック状態およびアンロック状態を自動的に切換え可
能であり、またステアリングロック手段10は、ステア
リングホィール11の操作を不能としたステアリングの
ロック状態およびアンロック状態を切換え可能であり、
さらにエンジン始動制御手段12は、スタートボタン1
3の操作に伴なうエンジンの始動許可・禁止を切換える
ように構成される。 【0014】ドア5L,5Rの外面側には、それらのド
ア5L,5Rのロック状態およびアンロック状態を切換
える車両ユーザの切換意思を検出するための切換意思検
出手段7L,7Rがそれぞれ取付けられる。而して切換
意思検出手段7L,7Rは、乗車時に車両ユーザが触れ
ることでロック状態からアンロック状態への切換意思を
検出するアンロックスイッチ8L,8Rと、降車時に車
両ユーザが操作することでアンロック状態からロック状
態への切換意思を検出するロックスイッチ9L,9Rと
で構成される。 【0015】車両ユーザが携帯し得る携帯送・受信機1
4は、車両Vに配設されている前記各送信機2L,2
R,3の1つから正規コードの要求信号を受信するのに
応じて返信データを車両側受信機4に送信する。 【0016】前記ドアロック手段6、ステアリングロッ
ク手段10およびエンジン始動制御手段12の作動は、
車両Vに搭載された車両側制御ユニット15により制御
されるものであり、前記各送信機2L,2R,3からの
送信も該車両側制御ユニット15により制御され、車両
側制御ユニット15には、前記切換意思検出手段7L,
7Rの検出結果および車両側受信機4の受信結果が入力
される。 【0017】而して車両側制御ユニット15は、左、右
両側の前記切換意思検出手段7L,7Rの一方で車両ユ
ーザの切換意思を検出したときには車両側外部送信機2
L,2Rのうち切換意思を検出した切換意思検出手段が
配置されている側の車両側外部送信機から正規コードの
要求信号を送信するとともに、残余の車両側外部送信機
および車両側内部送信機3からは車両ユーザが携帯して
いる携帯送・受信機14以外の携帯送・受信機が要求信
号を受信するのを妨害するか返信するのを禁止する信号
を出力するようにして、車両側外部送信機2L,2Rお
よび車両側内部送信機3からの送信を制御する。これに
より、車両側外部送信機2L,2Rおよび車両側内部送
信機3のいずれか1つならびに車両側受信機4と、携帯
送・受信機14との間で交信がなされることになる。 【0018】車両側外部送信機2L,2Rおよび車両側
内部送信機3のいずれか1つならびに車両側受信機4と
の間での交信が可能な範囲に複数の携帯送・受信機14
…が存在する場合には、それらの携帯送・受信機14…
の1つを特定せずに車両側外部送信機2L,2Rおよび
車両側内部送信機3のいずれか1つから要求信号を送信
すると、複数の携帯送・受信機14…から車両側受信機
4に同時に返信データが送信されることになり、車両側
ではデータが読み取れなくなる。 【0019】そこで、各携帯送・受信機14…に、各携
帯送・受信機14…の交信対象である車両Vに対応した
固有情報を登録しておき、携帯送・受信機14…は、登
録済みの前記固有情報を含んだ正規コードの要求信号を
受信するのに応じて返信データを車両側受信機4側に送
信するようにする。 【0020】而して車両V毎に異なる車両IDと、同一
の車両Vに対して準備される複数個の携帯送・受信機1
4…に相互に異なって付与される携帯送・受信機NO.
とを、前記車両Vに対応した固有情報として各携帯送・
受信機14…に登録するものであり、前記要求信号を、
各車両V毎に複数ずつの携帯送・受信機14…を個別に
特定して応答を促すものとすることが可能である。 【0021】ところで、同一車両に対して複数個準備さ
れる携帯送・受信機14の工場出荷時には、図2で示す
ように、図示しない書き込み機による初期書き込みが各
携帯送・受信機14になされる。 【0022】すなわち携帯送・受信機14毎に異なる携
帯送・受信機IDとして固有のIDコードが書き込み機
から携帯送・受信機14のメモリーに書き込まれ、シー
クレットコード、車両V毎に異なる車両ID、同一車両
Vに対する複数個の携帯送・受信機14に相互に異なっ
て付与される携帯送・受信機NO.およびローリングコ
ードとしては、それぞれ「0」が書き込み機から携帯送
・受信機14のメモリーに書き込まれる。 【0023】一方、車両側制御ユニット15の工場出荷
時には、図3で示すように、図示しない書き込み機によ
る初期書き込みが車両側制御ユニット15になされる。 【0024】すなわち固有のシークレットコードおよび
固有の車両IDコードが、書き込み機から車両側制御ユ
ニット15のメモリーに書き込まれ、携帯送・受信機I
D、携帯送・受信機NO.およびローリングコードとし
ては、それぞれ「0」が書き込み機から車両側制御ユニ
ット15のメモリーに書き込まれる。 【0025】車両Vに対応した固有情報の携帯送・受信
機14への登録は、車両Vに対応した携帯送・受信機1
4であるか否を車両側制御ユニット15で判断するため
の情報として携帯送・受信機14に予め登録してある携
帯送・受信機IDを、車両側制御ユニット15に登録す
る際に同時に実行される。しかも携帯送・受信機IDの
登録は携帯送・受信機14から車両側受信機4に送信さ
れる信号と同一の周波数(たとえば320MHz)の無
線通信を用いて実行され、また車両Vに対応した固有情
報の登録は、車両側外部送信機2L,2Rおよび車両側
内部送信機3から携帯送・受信機14に送信される信号
と同一の周波数(たとえば120〜140KHz)の無
線通信を用いて実行される。 【0026】而して車両側制御ユニット15の制御モー
ドを、たとえばイグニッションスイッチ等の特定の操作
によって登録モードとした後に、携帯送・受信機14に
付設された押しボタン等を操作することにより、図4で
示すように、携帯送・受信機14は携帯送・受信機ID
およびローリングコードを車両側受信機4に送信し、車
両側制御ユニット14が、携帯送・受信機IDおよびロ
ーリングコードを登録することになる。 【0027】携帯送・受信機IDおよびローリングコー
ドの登録完了に伴って車両側制御ユニット15は、携帯
送・受信機14を登録モードとするための信号に続い
て、シークレットコードと、車両Vに対応した固有情報
すなわち車両IDおよび携帯送・受信機NO.とを、車
両側外部送信機2L,2Rおよび車両側内部送信機3の
いずれか1つから携帯送・受信機14に向けて送信し、
登録モードとなっている携帯送・受信機14がシークレ
ットコードと、車両Vに対応した固有情報とを登録する
ことになる。 【0028】しかも車両側制御ユニット15は、携帯送
・受信機NO.を携帯送・受信機14に付与するにあた
り、既に付与済みの携帯送・受信機NO.を付与するこ
とがないようにするために、付与した携帯送・受信機N
O.をそれぞれメモリーに記憶しており、新たな携帯送
・受信機NO.の付与にあたっては既に付与したことで
記憶している携帯送・受信機NO.とは異なる携帯送・
受信機NO.を選択するようにしている。 【0029】次にこの実施例の作用について説明する
と、携帯送・受信機14に、該携帯送・受信機14の交
信対象である車両Vに対応した固有情報を登録してお
き、登録済みの前記固有情報を含んで車両側外部送信機
2L,2Rおよび車両側内部送信機3のいずれか1つか
らから送信される正規コードの要求信号を受信するのに
応じて携帯送・受信機14が返信データを送信するの
で、車両側外部送信機2L,2Rおよび車両側内部送信
機3ならびに車両側受信機4との間での交信可能な範囲
に複数の携帯送・受信機14…が存在していても、当該
車両Vに対応した携帯送・受信機14だけが前記要求信
号に応答するので、複数の携帯送・受信機14…による
混信が生じることを回避することができる。 【0030】しかも前記固有情報は、同一車両Vに対し
て複数個準備される携帯送・受信機14…に個別に付し
た携帯送・受信機NO.を含むものであるので、同一車
両Vを対象とする複数の携帯送・受信機14…が、車両
側外部送信機2L,2Rおよび車両側内部送信機3なら
びに車両側受信機4との間での交信可能な範囲に存在し
ていても、複数の携帯送・受信機14…の1つを速やか
に特定することができ、各携帯送・受信機14…による
混信が生じることを回避することができる。 【0031】また車両側制御ユニット15は、携帯送・
受信機NO.を携帯送・受信機14に付与するととも
に、既に付与されている携帯送・受信機NO.を記憶し
ており、その記憶した携帯送・受信機NO.とは異なる
携帯送・受信機NO.を新たな携帯送・受信機14に付
与することで、携帯送・受信機NO.の重複を確実に避
けることができる。 【0032】また携帯送・受信機14が正規のものか否
かを確認するために、必ず行なわれる携帯送・受信機I
Dの車両側制御ユニット15への登録作業時に、車両V
に対応した固有情報を携帯送・受信機14に登録するよ
うにしているので、登録作業の簡素化を図ることができ
る。 【0033】さらに登録時の前記携帯送・受信機14お
よび車両側制御ユニット15間の交信に、ドアロック手
段6、ステアリングロック手段10およびエンジン始動
制御手段12を切換え作動させる際に用いる周波数と同
じ周波数の無線通信を用いるので、携帯送・受信機14
を分解することなく前記固有情報を携帯送・受信機14
に登録することが可能であり、しかも登録のために新た
な媒体が必要になることはないので、コストの上昇を伴
なうことなく車両Vに対応した固有情報を携帯送・受信
機14に登録することができる。 【0034】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。 【0035】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、同一車両
を対象とする複数の携帯送・受信機に携帯送・受信機N
O.を付与することで、車両側送信機および受信機との
間での交信可能な範囲に同一車両を対象とした複数の携
帯送・受信機が存在していても、1つの携帯送・受信機
を速やかに特定して混信が生じることを回避することが
でき、しかも携帯送・受信機NO.の重複を確実に避け
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】車載機器遠隔制御装置の概略構成を示す図であ
る。 【図2】携帯送・受信機への初期書き込みを説明するた
めの図である。 【図3】車両側制御ユニットの初期書き込みを説明する
ための図である。 【図4】携帯送・受信機および車両側制御ユニット間で
の登録交信を説明するための図である。 【符号の説明】 2L,2R・・・車両側外部送信機 3・・・車両側内部送信機 4・・・車両側受信機 6・・・車載機器ロック手段としてのドアロック手段 10・・・車載機器ロック手段としてのステアリングロ
ック手段 12・・・車載機器ロック手段としてのエンジン始動制
御手段 14・・・携帯送・受信機 V・・・車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04Q 9/00 331B 9/00 301 341B 331 H04B 7/26 M 341 109S (72)発明者 朝倉 優 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 上倉 明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 吉村 健太郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB41 CC16 DD06 FF27 HH01 JJ03 KK03 LL01 LL18 TT03 5K048 AA06 BA42 BA52 DB01 DC01 EB01 EB02 EB03 GC02 HA04 HA06 5K067 AA03 BB28 DD17 EE02 EE12 HH23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両(V)に配設される車両側送信機
    (2L,2R,3)と、車両(V)に配設される車両側
    受信機(4)と、車両側送信機(2L,2R,3)が送
    信した正規コードの要求信号を受信するのに応じて返信
    データを送信する携帯送・受信機(14)と、車載機器
    のロック状態およびアンロック状態を切換える車載機器
    ロック手段(6,10,12)と、車両側受信機(4)
    の受信結果に応じて前記車載機器ロック手段(6,1
    0,12)の作動を制御するとともに前記車両側送信機
    (2L,2R,3)からの送信を制御するようにして車
    両(V)に配設される車両側制御ユニット(15)とを
    備える車載機器遠隔制御装置において、前記車両側制御
    ユニット(15)は、同一車両(V)に対応した複数の
    携帯送・受信機(14)を個別に特定した要求信号を前
    記車両側送信機(2L,2R,3)から送信することを
    可能とするための携帯送・受信機NO.を携帯送・受信
    機(14)に付与するとともに、新たな携帯送・受信機
    NO.の付与にあたって既に付与した携帯送・受信機N
    O.との重複を避けるべく付与済みの携帯送・受信機N
    O.を記憶することを特徴とする車載機器遠隔制御装
    置。
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