JP2548575Y2 - 手洗装置 - Google Patents

手洗装置

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JP2548575Y2
JP2548575Y2 JP2406191U JP2406191U JP2548575Y2 JP 2548575 Y2 JP2548575 Y2 JP 2548575Y2 JP 2406191 U JP2406191 U JP 2406191U JP 2406191 U JP2406191 U JP 2406191U JP 2548575 Y2 JP2548575 Y2 JP 2548575Y2
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JP
Japan
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soap liquid
soap
hand
discharge
water
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JP2406191U
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JPH04119864U (ja
Inventor
雅哉 小林
宏之 小出
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、石鹸液吐出、手洗水の
吐水及び乾燥用の温風吹出し等の各機能を有する手洗装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来特開昭63−293234号公報に
提示される如く、使用者の手の接近を石鹸液の吐出口、
手洗水の吐水口及び温風の吹出口近傍に設けた石鹸液の
吐出センサー、手洗水の吐水センサー及び乾燥用温風の
吹出しセンサーによって感知した時、石鹸液の吐出、手
洗水の吐水及び温風の吹出等の動作を使用者の手の操作
を煩わせることなく収納部内に設けたコントロール部に
よって制御している。しかも、石鹸液を予め一定容量の
石鹸液容器に入れておき、使用者の手の接近を感知した
時に石鹸液を吐出させる電磁ポンプによって石鹸液の吐
出ノズルから一定量の石鹸液を吐出する如く制御される
ものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかるに以上のような
従来の手洗装置においては、石鹸液の補給時に石鹸液が
石鹸液容器内に満量近くまで補給されても判然としない
ために石鹸液が石鹸液容器の補給口から溢れてしまうこ
とがあり、補給者にとって石鹸液の補給が煩わしく感じ
る。
【0004】一方、実開昭62−169690号公報に
よる如く、石鹸液容器内に石鹸液の残量が設定水位にな
った時に警告ランプを点灯するとともに、警告ランプの
点灯中は石鹸液を送出する電磁ポンプの動作を制御して
電磁ポンプの空運転を阻止するものがある。このものは
警告ランプ点灯時に石鹸液容器内に遅滞なく石鹸液を補
給すれば、石鹸液が石鹸液容器内に補給されて警告ラン
プが消え、石鹸液容器内にはある程度の石鹸液が補給さ
れて電磁ポンプの空運転を阻止する効果はある。しかる
に、石鹸液容器内が見ずらい場合、石鹸液容器内へ補給
した石鹸液の量が補給口からどのあたりの水位になって
いるかが判然とせず、最悪の場合にはやはり石鹸液が石
鹸液容器の補給口から溢れてしまい、補給者にとって満
足のいく石鹸液の補給感が得られないというもどかしさ
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記のような事
柄を解決するためになされたものであり、石鹸液補給過
程で石鹸液満量検知センサーが作動した時、石鹸液の補
給者に、石鹸液容器内の石鹸液の量が適量(満杯)にな
ったことを発光とブザーによる複数の報知部材によって
知らせるようにしたものである。
【0006】
【作用】このようにしたことにより、石鹸液の補給者は
石鹸液容器内への石鹸液の補給最中に、容易に石鹸液容
器内の石鹸液が満量になったことを知る。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に従って説明
する。
【0008】図1は本実施例の手洗装置の概略の構造を
示す図、図2は同装置の制御回路のブロック図、図3は
同石鹸液満量検知器の要部断面図である。
【0009】図において、手洗装置はカウンター1の上
面に置かれた洗面器2部内の上部に石鹸液の吐出口3、
手洗い水の吐水口4及び手洗い後の手を乾かす温風を吹
出す温風の吹出口5を夫々横方向へ適宜間隔を置いて設
置してある。
【0010】また夫々発光部と受光部を備え、発光部か
らの光が、前記の各吐出口3、吐水口4及び吹出口5の
前に差出された使用者の手に当たって反射し、その反射
光の受光によって使用者の手を感知する吐出センサー
6、吐水センサー7及び吹出しセンサー8を吐出口3、
吐水口4及び吹出口5の夫々右側近傍に設け、かつ、洗
面器2部内の吐水口4上部前面に使用者が洗面器2に近
づいたことを検知する人体検知センサー9を設けてい
る。
【0011】更にカウンター1の下部には各装置や機器
を取付ける収納部Sを設けてあり、この収納部S内には
石鹸液満量検知器21を内設し、前記の吐出口3と石鹸
液ポンプ11を介して連通する石鹸液容器15、水(水
道管)16と温水(温水管)17とが接続されミキシン
グサーモ18と吐水口4との連通途次に配備された吐水
バルブ12、温風吹出口5から温風を吹き出す時に作動
するファンモーター13、ファンモーター13の作動時
に加熱される温度ヒューズ19が接続されたファンヒー
ター14、石鹸液容器15内に補給される石鹸液が適量
(満杯)になった時に発光及び発音する複数の報知部材
(LED)28及び(ブザー)29などが夫々設けられ
ている。
【0012】また石鹸液満量検知器21はマグネットが
埋込まれたフロート31と、マグネットの接近時に接点
が閉路する如く開閉制御されるリードスイッチ30で構
成され、このリードスイッチ30は石鹸液容器15内の
石鹸液満杯時にフロート31と相対する部位に固定して
ある。
【0013】更に、収納部S内には人体検知センサー9
からの信号が入力している時に吐出センサー6からの入
力信号がある時、負荷駆動素子A23を介して石鹸液ポ
ンプ11を駆動制御する制御素子22を内蔵した制御回
路10を設けている。
【0014】この制御素子22は同様に人体検知センサ
ー9からの信号が入力している時に吐水センサー7から
の入力信号がある時には負荷駆動素子B24を介して吐
水バルブ12の駆動を、更に吹出しセンサー8からの入
力信号がある時には負荷駆動素子C25及び負荷駆動素
子D26を介して夫々ファンモーター13及びファンヒ
ーター14を夫々駆動制御するものである。
【0015】更に制御素子22は同様に石鹸液満量検知
器21から石鹸液満杯の信号が入力された(リードスイ
ッチ30の接点が閉路した)時、LED駆動素子27に
信号を出力して報知部材たるLED素子28の発光動作
と、同様に報知部材たるブザー29による報知動作を制
御するものである。
【0016】次に上記構成からなる本実施例の作用につ
いて図1、図2及び図3をもとに説明する。
【0017】いま、使用者が洗面器2の前に近づき、人
体検知センサー9が人体を検知できる一定距離に到達す
ると、人体検知センサー9から人体検知信号が制御回路
10内の制御素子22に入力される。
【0018】この人体検知信号が制御素子22に入力さ
れている間だけ、吐出センサー6、吐水センサー7及び
吹出しセンサー8が使用者の手の検知が可能状態にな
る。
【0019】使用者が洗面器2の前に対面し、人体検知
センサー9が人体を検知している状態で吐出口3の前に
手を差し出すと、吐出センサー6が使用者の手を感知し
て制御素子22は負荷駆動素子A23に信号を出力して
石鹸液ポンプ11を駆動し、石鹸液容器15内に納めら
れている石鹸液を吐出口3から吐出する。
【0020】次に石鹸液の吐出完了後、使用者が手洗水
の吐水口4の前に手を差し出すと吐水センサー7が使用
者の手を感知して制御素子22は負荷駆動素子B24に
信号を出力して吐水バルブ12を開き、水16と温水1
7がミキシングサーモ18で混合された手洗用の温水を
吐水口4から吐水する。
【0021】同様にして温風の吹出口5の前に手を差し
出すと吹出しセンサー8が使用者の手を感知して制御素
子22は負荷駆動素子C25及び負荷駆動素子D26に
信号を出力してファンモーター13及びファンヒーター
14を夫々駆動及び加熱し、温風吹出口5から温風を吹
き出して濡れた手を乾燥させる。
【0022】このような石鹸液の吐出口3からの吐出、
手洗用温水の吐水口4からの吐水及び温風吹出口5から
の温風の吹き出し等の一連の動作は、前記の各センサー
6、7及び8からの手の検知信号が途絶えた時に停止す
る。
【0023】一方、水石鹸の量が減少したのを気付いた
使用者が石鹸液容器15に石鹸液を補給した場合、フロ
ート31がリードスイッチ30と相対する部位に浮かび
上がり、石鹸液容器15内の石鹸液が適量(満杯)とな
った時点でフロート31によってリードスイッチ30が
が閉路する。
【0024】このリードスイッチ30の閉路を検知した
制御素子22は、LED駆動素子27に信号を出力して
LED28を発光させるとともにブザー29を駆動し、
石鹸液が石鹸液容器15内に満杯になったことを報知す
る。
【0025】従って石鹸液の補給者はLED28の発光
とブザー29の報知とにより、目及び耳によって石鹸液
が石鹸液容器15内に満杯になったことを知る。
【0026】
【考案の効果】以上、本考案によると、石鹸液補給過程
で石鹸液満量検知センサーが作動した時点で、石鹸液容
器内の石鹸液の量が適量(満杯)になったことを複数の
報知部材によって石鹸液の補給者に知らせるようにした
ので、石鹸液の補給者は石鹸液容器内への石鹸液の補給
最中、容易に石鹸液容器内の石鹸液が満杯になったこと
を知ることが出来る様になり、補給者にとって石鹸液の
補給が煩わしく感じなくなり、かつ、満足のいく石鹸液
の補給感が得られ、使用者にとっても不便を感じさせな
い手洗装置を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す手洗装置の概略の構造
を示す図である。
【図2】同手洗装置の制御回路のブロック図である。
【図3】同手洗装置の石鹸液満量検知器の要部断面図で
ある。
【符号の説明】
2 洗面器、 6 吐出センサー、 7 吐水センサー、 8 吹出しセンサー、 15 石鹸液容器、 22 制御素子、 28 報知部材(LED) 29 報知部材(ブザー)。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手の有無を感知して石鹸液の吐出、手洗
    水の吐水及び乾燥用温風の吹出し等を作動させる吐出セ
    ンサー(6)、吐水センサー(7)及び吹出しセンサー(8)を
    洗面器(2)の前面に備えてなる手洗装置において、石鹸
    液容器(15)内に石鹸液補給時の量が適量に達したことを
    検知する石鹸液満量検知器(21)を設け、石鹸液満量検知
    器(21)の作動時、石鹸液容器(15)内の石鹸液の量が適量
    になったことを報知する複数の報知部材(28)、(29)を備
    えたことを特徴とする手洗装置。
JP2406191U 1991-04-12 1991-04-12 手洗装置 Expired - Lifetime JP2548575Y2 (ja)

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JP2406191U JP2548575Y2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 手洗装置

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JPH04119864U JPH04119864U (ja) 1992-10-27
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