JP2547360B2 - 第1搬送路に沿って搬送されるずれ重なり形成体から製品を選択的に第2搬送路に移行する装置 - Google Patents

第1搬送路に沿って搬送されるずれ重なり形成体から製品を選択的に第2搬送路に移行する装置

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JP2547360B2
JP2547360B2 JP3283877A JP28387791A JP2547360B2 JP 2547360 B2 JP2547360 B2 JP 2547360B2 JP 3283877 A JP3283877 A JP 3283877A JP 28387791 A JP28387791 A JP 28387791A JP 2547360 B2 JP2547360 B2 JP 2547360B2
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    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H2404/26Particular arrangement of belt, or belts
    • B65H2404/261Arrangement of belts, or belt(s) / roller(s) facing each other for forming a transport nip
    • B65H2404/2613Means for changing the transport path, e.g. deforming, lengthening

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1搬送路に沿って搬
送される、ずれ重なり状態の製品の集合であるずれ重な
り形成体から製品、特に新聞、雑誌等の印刷製品を選択
的に第2搬送路に移行する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、米国特許第 2,815,949
号に開示されている。この装置は、相互に連結されたコ
ンベヤアームと、コンベヤアームを連結した際に同軸に
軸支されたロールのまわりに案内される2つの循環無端
コンベヤベルトとを含む移行コンベヤを有する。第1コ
ンベヤアームの搬送に役立ち第2コンベヤアームから遠
い端部は、位置不動に軸支され、第2コンベヤアームの
自由端は、湾曲した連結機構に案内される。ロールを軸
支したシャフトには、他端を旋回自在に軸支したピスト
ン・シリンダ系が作用し、かくして、シャフトを降下す
れば、第2コンベヤアームの自由端のシャフト、即ち、
移行コンベヤの入口が第1ベルトコンベヤの搬送路内に
旋回され、第1コンベヤベルト上をとして案内される製
品が移行コンベヤベルトに後置の第2ベルトコンベヤに
供給される。ピストン・シリンダ系によってシャフトを
上昇すると、移行コンベヤがその連結部を中心にして折
曲げられ、コンベヤ入口が第1ベルトコンベヤの搬送範
囲から引きもどされる。この場合、第1ベルトコンベヤ
上を搬送された製品は、第1ベルトコンベヤから更に搬
送される。コンベヤアームの上方に設けた押え手段は、
ベルトコンベヤ状に構成され相互に連結され、それぞ
れ、固有の無端循環押えベルトを有する2つの押え機構
を有し、コンベヤアームの対応するコンベヤベルトとと
もに搬送間隙を形成する押えベルトは、押え機構を連結
した場合、同軸のロールのまわりに案内される。ロール
を軸支するシャフトは、ピストン・シリンダ系の方向へ
延びロールシャフトから直角に突出するロッドに可動的
に軸支され、ロッドへ向って負荷され、ロッドは、旋回
軸受に可動的に案内される。対応するシャフトを囲むコ
ンベヤアームの支持板および押え機構の板状支持部材
は、目板を介して相互に結合されている。
【0003】この移行コンベヤの構造には次のような欠
点がある。すなわち、搬送間隙はコンベヤアームの旋回
位置に応じて変化し、それはコンベヤアームに対するそ
の位置によるばかりでなく、その高さもしくは間隙の大
きさにもよる。その結果、コンベヤアームの旋回中に、
製品の相互の位置が変化しほとんどの場合そのあとの連
続して行われる各種処理が不可能となる。さらに、極め
て薄い製品等はこれらの公知の移行コンベヤの搬送間隙
内に正しく保持できなくなる。また、全紙番号を付され
た製品が2つのいわゆるジョガーボックス(joggerbox)
に交互に供給されたとしても、一方または他方のジョガ
ーボックスに送られた製品の相互の位置はなんら意味を
なさないと考えられる。
【0004】目的は同一であるが構造の異なる装置が、
西独特許公開第 2820957号に記載されている。この装置
は、ずれ重なり形成体の形に配置された印刷製品を第1
搬送路に沿って搬送する2つのベルトコンベヤを高さ方
向へずらして順次に設けて成る第1コンベヤを有する。
第1搬送路と第2搬送路との間には、ベルトコンベヤか
ら形成された段部を介して搬送された印刷製品を個々に
又は部分的にずれ重なり形成体から引出し、第2搬送路
に送るために移行コンベヤが設けてある。移行コンベヤ
は、位置固定の案内部材と、上記案内部材内をテレスコ
ピックに摺動できるスライダとを有し、搬送方向へ見て
段部の後ろに設けてあり、ずれ重なり形成体から引出さ
れた印刷製品を斜め上方へ搬送する。2つのコンベヤベ
ルトが並置されて搬送間隙を形成する搬送側ループ部分
は、スライダ下端に設けたロールから案内部材上端に軸
支したロールまで延び、もどりループ部分は、スライダ
の摺動時に搬送側ループ部分の長さ変化を補償するた
め、案内部材下端およびスライダ上端に設けた別のロー
ルのまわりに案内される。スライダ下端には、段部へ向
くトングが旋回自在に軸支されている。スライダが下端
位置にありかつトングが上方へ旋回されている場合、ず
れ重なり形成体は、第1搬送路に沿って移行コンベヤの
下方を搬送される。トングは、下方へ旋回されると、段
部を介して搬送される印刷製品の下面に係合し、移行コ
ンベヤの搬送間隙に上記印刷製品を供給する。第2搬送
路に供給される最後の印刷製品が搬送間隙に把持される
と直ちに、スライダが上方へ引きもどされ、ついで、ト
ングが上方へ旋回され、かくして、上記印刷製品が次の
印刷製品から分離される。この場合、スライダの上昇速
度はコンベヤベルトの回転速度よりも小さい。この回転
速度は、ずれ重なり形成体から印刷製品の一部を引出す
場合は特に、第1コンベヤの搬送速度に等しい。従っ
て、相互に分離すべき双方の印刷製品は、同一速度で搬
送され、コンベヤベルトに保持された先行の印刷製品に
よって下方から係合された次の印刷製品は、上昇され、
摩擦によって一緒に駆動できるか、ずれ重なり形成体の
別の印刷製品に対してずらすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、第2搬送路に供給される製品の相互位置が、移行コ
ンベヤの位置に関係なく保持されるように、上述の種類
の装置を改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の構成は次のとおりとした。即ち、第1搬送
路を形成する第1コンベヤと、第2搬送路を形成する第
2コンベヤと、上記コンベヤの間に設けられ、第1コン
ベヤに面するコンベヤ入口および第2コンベヤに面する
コンベヤ出口を有する移行コンベヤとを備え、第1搬送
路に沿って搬送される、ずれ重なり状態の製品の集合で
あるずれ重なり形成体から製品を選択的に第2搬送路に
移行する装置であって、前記移行コンベヤが、縦一列に
配置され且つ相互に回動自在に連結された、ベルトコン
ベヤとして構成された2つのコンベヤアームを有し、第
2コンベヤの直前に設けた第1コンベヤアームは、前記
コンベヤ出口を構成するその端部が第2コンベヤと相対
位置不動に且つ旋回自在に軸支され、駆動装置によって
前記第1コンベヤアームを旋回させるとともに前記両コ
ンベヤアームのなす角度を変化させることにより、ずれ
重なり形成体から製品を引出すために第2コンベヤアー
ムの自由端のコンベヤ入口を第1コンベヤの近傍の作業
位置に、且つまた製品の引出操作を終了するために上記
コンベヤ入口を第1コンベヤから離れた引もどし位置
それぞれ位置決め可能とし、さらに前記コンベヤアーム
とともに搬送間隙を形成するため、少なくとも1つの無
端循環押えベルトを含む押え手段を前記コンベヤアーム
に配設し、前記押え手段は、前記移行コンベヤのコンベ
ヤ入口およびコンベヤ出口に対して位置固定的に配置さ
れた2つのロールと、前記2つのロールの間に配置さ
れ、前記コンベヤアームの旋回に応じて変位する複数の
ロールとを備えて、これらロールのまわりに前記押えベ
ルトを案内させていることを特徴とする構成とした。
【0007】
【実施例】図1,図2に示した転てつ機の構造に類似し
た搬送装置は、第1搬送路16に沿って延びる上部ループ
部分14を備えた、ベルトコンベヤとして構成された第1
コンベヤ12を有する。第1コンベヤ12の搬送方向はFで
示されている。第1コンベヤ12の上方には、同じくベル
トコンベヤとして構成され第2搬送路17を形成する第2
コンベヤ18が設けられており、その始端18′は、搬送方
向Fへ見て、第1コンベヤ12の始端12′と終端12″との
間にあり、終端は図示してない。
【0008】第1コンベヤ12と第2コンベヤ18との間に
は、同じくベルトコンベヤとして構成され、縦一列に配
置されて旋回自在に相互に結合された2つのコンベヤア
ーム22,24を有する移行コンベヤ20が設けてある。移行
コンベヤ20の位置不動の出口20′は、第2コンベヤ18の
始端の直前に設けてあり、そのコンベヤ入口26は、第2
コンベヤアーム24に作用する駆動装置28によって双方の
コンベヤアーム22,24を折曲げることによって、図1に
実線で示した作業位置から鎖線で示した引もどし位置へ
または逆に引もどし位置から作業位置へ移動できる。
【0009】上記のコンベヤ入口26が引もどし位置26′
にある場合、新聞、雑誌等の印刷製品30は、ずれ重なり
形成体S(図3ないし図7参照)として、第1搬送路16
に沿って搬送方向Fへ搬送される。印刷製品30を第1搬
送路16から第2搬送路17へ移行するため、移行コンベヤ
20の入口26は、第1コンベヤ12の上部ループ部分14に形
成された段部32に隣接した作業位置に配置されるので、
段部32を介して搬送される印刷製品30の搬送方向Fへ見
て先行する縁部30′は、コンベヤ入口26に入り、移行コ
ンベヤ20の搬送路34に沿ってコンベヤ出口20′を通り第
2コンベヤ18に供給される。この場合、搬送路34の位置
は双方のコンベヤアーム22,24の位置に関係なく本質的
に一定であることが重要である。
【0010】また、第2搬送路17に移行すべき所望の数
の印刷製品30がコンベヤ入口26に入ったならば直ちに、
コンベヤ入口26は、駆動装置28により双方のコンベヤア
ーム22,24を旋回することによって、引もどし位置にも
どされる。この場合、コンベヤ入口26に把持された最後
の印刷製品30は、次の印刷製品30の下方へ引抜かれる。
次いで、最後の印刷製品および次のすべての印刷製品
は、再び第1搬送路16に沿って搬送される。
【0011】ところで、第1コンベヤアーム22は、前
記コンベヤ出口20′を構成するその端部22′が、第
1コンベヤ12と相対位置不動に軸支されている。この
ため、シャフト38は、第1コンベヤ12の架台40か
ら上方へ突出する支持板42(図1に一部のみ示した)
に相対位置不動に且つ回転自在に軸支されている。この
シャフト38には、シャフト38の方向へ相互に隔離さ
れ相互に平行に延びる2つの支持板44の一端が旋回自
在に設けてあり、上記支持板の他端には、第2コンベヤ
アーム24の支板44′が旋回自在に支持されている。
このため、双方の支持板44の自由端は、支持板44′
の端部を旋回自在に取付けた支持シャフト46によって
相互に速結されている。支持シャフト46には、更に、
支持板44,44′の間に位置して、後述するコンベヤ
ベルト50′を案内する案内ロール48が回動自在に取
付けられている。
【0012】上記案内ロール48のまわりには、双方の
コンベヤアーム22,24に共通のコンベヤベルト5
0′の搬送側上部ループ50が案内される。この場合、
上記コンベヤベルトは、支持板44′の自由端に回転自
在に軸支されたロール54およびシャフト38に取付け
た従動ロール54′を介して循環する。搬送有効上部ル
ープ50は、上記ロール(方向変更ロール)54,5
4′と案内ロール48との間に配置して同じく支持板4
4,44′に軸支された支持ロール56(図1にのみ示
した)によって支持される。コンベヤベルト50′のも
どりループ部分50″を案内して案内ロール48に当接
させる別の支持ロール56′が、各支持板対44,4
4′に案内ロール48に隣接して設けられている。
【0013】駆動装置28は、架台40にこれと相対位
置不動に且つ旋回自在に軸支してあって、第2コンベヤ
アームの搬送方向Fへ見て右の支持板44′の中央部分
に他端を旋回自在に連結した駆動レバー58を有する。
駆動レバー58のほぼ中心には、同じく架台40に他端
を支持したピストン・シリンダユニット60′のピスト
ンロッド60が作用する。ピストンロッド60がピスト
ン・シリンダユニット60′内に送入された場合、双方
のコンベヤアーム22,24は、コンベヤ入口26の作
業位置に対応するほぼ延伸された位置を取る。ピストン
・シリンダユニット60′からピストンロッド60を引
出せば、駆動レバー58は鎖線で示した位置(図1)に
旋回され、かくして、双方のコンベヤアーム22,24
がそのなす角度を小さくするように相互に旋回され、コ
ンベヤ入口26が引もどし位置26′に置かれる。
【0014】特に図2から明らかな如く、移行コンベヤ
20は、搬送方向Fに直角な方向へ、第1,第2コンベヤ
12,18よりも巾狭に構成されている。第1搬送路16に沿
って搬送される印刷製品30が妨害されないように、第1
コンベヤ12の搬送範囲外に延びる駆動レバー58が作用す
る支持アーム62は、搬送方向Fへ見て右の支持板44′か
ら突出する。
【0015】第2コンベヤ18に供給される印刷製品30を
コンベヤアーム22,24の位置に関係なく搬送側ループ部
分50に保持するため、押えベルト64が設けてあり、上記
ベルトの押えに役立つ下部ループ部分64′は、搬送側ル
ープ部分50に当接し、この部分とともに搬送間隙66を形
成する。支持板44には、支持シャフト46に隣接して、双
方へ折曲げられ上方へ突出するアーム68が形成されてお
り、これらのアーム68の自由端は、搬送有効ループ部分
50および押えに役立つループ部分64′の上方に位置する
別のシャフト70によって相互に連結されている。
【0016】上記シャフト70には、板状の支持部材7
4に自由端を旋回自在に連結した2対の目板72が旋回
自在に軸支されている。上記支持部材は、バネ装置80
によって下方へ、即ち、支持板44,44′へ向って
される。目板対72とは逆の側の支持部材74の端部
には、コンベヤ入口26およびコンベヤ出口20′に近
接して、押えベルト64を案内するロール82が回転自
在に軸支されている。押えベルト64はそのもどりルー
プ部分64″と共に、上記ロール82から支持部材74
に沿って、支持部材74と目板対72との連結部に設け
られた別のロール84に延びている。さらに戻りループ
部分64″は、これらロール84を部分的に包み込むよ
うにしたのち、別のシャフト70に回転自在に軸支され
たロール84′に至る。
【0017】支持板44,44′の中央部分の両側に設
けたバネ装置80は、支持部材74から外方へ突出する
支持部材88によりその下端を支持され、且つ引張ロッ
ド90によりその上端を支持された圧縮バネ86を有す
る。上記引張ロッド90は、関連した圧縮バネ86およ
び対応した支持部材88を貫通して延び、その下端で、
支持板44,44′から外方へ突出した別の支持部材9
2にそれぞれ支持または固定されている。また、引張ロ
ッド90は、関連した支持板44,44′に対して不動
に配設されているので、支持部材74の位置は、支持板
44,44′の長手方向に見えるように、適当に位置決
めされている。即ち、コンベヤアーム22,24を相互
に旋回すれば、目板対72がシャフト70のまわりに相
互に旋回されるので、無端押えベルト64の長さは、コ
ンベヤアーム22,24の位置に関係なく一定である。
【0018】ベルトコンベヤとして構成された第1コン
ベヤ12の搬送側上部ループ14は、方向変更ロール9
4から搬送方向Fにみてわずかに上昇して段部ロール9
6に至る。この方向変更ロール94は、搬送側上部ルー
プ14の始端12′に位置し、かつ公知の態様で架台4
0に回転自在に軸支されている。次いで、搬送側上部ル
ープ14は段部ロール96より前記方向変更ロール94
側に配置された方向変更ロール98に至り、方向変更ロ
ール98のまわりで方向変更され、段部ロール96の下
方を通って第1コンベヤ12の終端12″の別の方向変
更ロール94′に達する。
【0019】搬送方向Fへ見て下降する段部32の前に
は、段部ロール96と方向変更ロール94との間に、上部ル
ープ部分14と協働する無端押えベルト102 を有する押え
装置100 が設けてある。支持アーム106 が架台40から垂
直方向へ突出し、この支持アームの上端におもりアーム
108 の一端が取付けられている。このおもりアームの自
由端は、この自由端に設けられた支持目板110 の両端の
ほぼ中央に取付けられている。支持目板110 の両端には
押えベルト102 を案内する方向変更ロール112 が軸支さ
れている。押えベルト102 の下部ループ部分は、第1コ
ンベヤ12の上部ループ部分14に対向し、この部分ととも
に、印刷製品30の搬送間隙を形成する。かくして、コン
ベヤ入口26を作業位置から引もどし位置にもどした際
に、移行コンベヤ20によって把持されようとする印刷製
品が第1コンベヤから移行コンベヤに連行されるのが阻
止される。
【0020】架台には、更に、第1チェインドライブ11
6 (鎖線で示した)を介して第1コンベヤ12のコンベヤ
ベルトの駆動のため方向変更ロール94′に連結され、移
行コンベヤ20のコンベヤベルト50′の駆動のためのロー
ル54′に連結された駆動電動機114 が設けてある。駆動
電動機114 に連結された別のチェインドライブ118 は、
後段の複数のチェインドライブ 118′(鎖線で示した)
を介して押圧ベルト102 を駆動する。
【0021】更に、第2コンベヤ18は、公知の態様
で、チェインドライブ120(鎖線で示した)とシャフ
ト38とチェインドライブ116とを介して駆動電動機
114によって駆動される。コンベヤベルト50′によ
って巻掛けられ駆動される案内ロール48は、コンベヤ
ベルト50′と同期して押えベルト64を駆動するた
め、チェインドライブ122(鎖線で示した)を介して
ロール84′に結合されている。搬送装置10のすべて
のコンベヤベルト、押えベルトおよび押圧ベルトは、同
一の搬送速度Vで循環駆動される。
【0022】ずれ重なり形成体Sとして配置された印刷
製品30を第1コンベヤ12に供給するため、第1コンベヤ
12の前には、同じくベルトコンベヤとして構成された供
給コンベヤ124 が設けてある。更に、第1コンベヤ12に
よって搬送され第2コンベヤ18に供給されない印刷製品
30を加工ステーション(図示してない)に供給するた
め、第1コンベヤ12の後ろには、同じくベルトコンベヤ
として構成された引出コンベヤ126 が設けてある。供給
コンベヤ124 には、第1コンベヤ12に供給される印刷製
品30を計数するために周知の計数装置128 が設けてあ
る。
【0023】完全を期するために更に述べるが、第2コ
ンベヤアーム24は段部32の方向に突出したトング130 を
有している。このトング130 は、コンベヤ入口26を作業
位置に置いた際に移行コンベヤ20で把持される印刷製品
30の先行縁部30′に下方から係合するためのものであ
る。
【0024】次に、図3ないし図7を参照して、図1お
よび図2に示した搬送装置10の作動態様を説明する。上
記図面に、第1コンベヤ12の段部32および移行コンベヤ
20の入口26部分を拡大して示した。図3ないし図7にお
いて、図1及び図2と同一の部材には同一の参照記号を
付した。
【0025】図3に示した如く、ずれ重なり形成体Sと
して供給された印刷製品30は、第1コンベヤ12の上部ル
ープ部分14に載って、段部32を介して第1搬送路16に沿
って引出コンベヤ126 に供給される(図1も参照)。移
行コンベヤ20の入口26は、段部32の近傍の待機位置26″
にある。この待機位置26″は、ピストン・シリンダユニ
ット60′により駆動レバー58を図1に示した終端位置の
間の中間位置に旋回することによって得られる。コンベ
ヤ入口26の待機位置26″は段部32から離れている。これ
は、印刷製品の固有剛性にもとづき段部32から突出する
先行部分の縁部30′がコンベヤ入口26に達せずに上記入
口の下を通って第1搬送路16に沿って搬送するためであ
る。しかしながら、段部32において、各印刷製品30の前
端部分は、所定時間の間、先行の印刷製品30から引離さ
れる。
【0026】さて、印刷製品30を、第2搬送路17のコン
ベヤ18に供給しようとするときには直ちに、コンベヤ入
口26は作業位置(図4)に置かれる。これは、ピストン
ロッド60の完全な送入によって行われる。この時点に段
部32を介して搬送された印刷製品30は、コンベヤ入口26
に達し、トング130 は、上記印刷製品30と先行して段部
32から下がった印刷製品30との間に押入される。移行コ
ンベヤ20の搬送速度Vは第1コンベヤ12の搬送速度Vに
正確に等しいので、ずれ重なり形成体Sは、第2コンベ
ヤ18への移行時、保持される(図5参照)。段部32を経
て上部ループ部分14に載る印刷製品30は、同一の搬送速
度Vで第1搬送路16に沿って更に搬送される。なお、印
刷製品30が第2搬送路17に供給される限り、移行コンベ
ヤ20は上記位置にとどまる(図1も参照)。
【0027】供給された印刷製品30は、計数装置128 に
よって計数される(図1)。なお、搬送速度Vを知るこ
とよって、正確な所定数の印刷製品30が移行コンベヤ20
に移行された後、コンベヤ入口26を作業位置から引離
し、第2搬送路17への供給を中断できる。ピストン・シ
リンダユニット60′のピストンロッド60を引出すことに
よってコンベヤ入口26を作業位置から引もどし位置に移
動する場合、コンベヤ入口26は、供給された印刷製品30
の搬送速度Vよりも大きい速度V1で段部32から斜め上
方へ引離される。
【0028】かくして、コンベヤ入口26の搬送間隙によ
って最後に把持された印刷製品30は、これに続く下方の
印刷製品30から引離される。このとき、押え装置100
が、上記の最後の印刷製品30の連行作用を阻止する(図
6参照)。更に、コンベヤ入口26の上記の大きい引もど
し速度V1 によって、再び引出コンベヤ126 に供給され
る最初の印刷製品30がコンベヤ入口26に達するのを確実
に阻止することができる。
【0029】図7に示した如く、次に供給された印刷製
品30は、再び、第1搬送路16に沿って引出コンベヤ126
に供給される一方、移行コンベヤ20の搬送間隙66に保持
された印刷製品30は、同一の速度Vで同一の間隔を置い
て第2コンベヤ18に供給される。さて、コンベヤ入口26
は、引もどし位置26′にとどまることができ、あるい
は、別の印刷製品30を第2搬送路17に方向変更する場合
には、再びコンベヤ入口26を待機位置26″(図3)に置
くことができる。
【0030】印刷製品30の搬送速度Vが移行コンベヤ
20の位置に関係なく常に一定であることがわかる。段
部32において連続した印刷製品を分離するために、移
行コンベヤ20および第2コンベヤ18の搬送速度Vを
増加する必要はない。更に、コンベヤ入口26とコンベ
ヤ出口20′との間の搬送路34は、双方のコンベヤア
ーム22,24の相対位置に関係なく、ほぼ同じ状態で
あるので、移行コンベヤ20の移動中も、印刷製品30
のずれ重なり形成体を保持することができる。双方のコ
ンベヤアーム22,24の間の角度が減少すると、案内
ロール48の上側の巻掛角(コンベヤベルト50′が接
触する円弧長さ)が増加する一方で、案内ロール48の
下側の巻掛角が滅少し、搬送側ループ部分50がもどり
ループ部分50″よりもわずか長くなる。しかしてこの
時、移行コンベヤ20の出口20′のロール54′が一
定の回転速度で駆動されているので、コンベヤ入口26
を引もどし位置26′に置く際に、方向変更ロール54
が、前記長さの差を吸収しようとして、図1に見て反時
計方向により高速で回転し、搬送側ループ部分50の速
度はコンベヤ入口26と案内ロール48との間の範囲に
おいて僅かに増速され、従って、移行コンベヤ20の範
囲においてずれ重なり形成体Sが保持されるとともに、
段部32における連続の印刷製品30の分離が更に促進
される。
【0031】本発明に係る装置によって、供給されたず
れ重なり形成体Sから唯一つの印刷製品30(例えば、刷
り損紙)を引出すこともできる。このためには、コンベ
ヤ入口26を、上記印刷製品30を把持するのに必要な時間
だけ、作業位置に保持することが必要である。
【0032】もちろん、図示の実施例とは異なる態様に
移行コンベヤを構成することもできる。即ち、各コンベ
ヤアーム22,24を固有のベルトコンベヤとして構成する
か、押えベルトの案内を別の態様で構成することが考え
られる。更に、必ずしも段部を設ける必要はなく、移行
コンベヤに対応して構成したトングをずれ重なり形成体
に差込んでもよい。場合によっては、押え装置100 を除
いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の装置によれば、移行コンベヤの位置に関係なく、第2
搬送路に供給される可撓性製品の相互位置を正確に保持
できるので、その後の各種処理もスムーズに行うことが
でき、よって、一連の作業能率を高めることができる。
また、極めて薄い製品も確実に保持できるので、汎用性
を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】転轍機の構造に類似した搬送装置の側面図であ
る。
【図2】図1の搬送装置の平面図である。
【図3】上記装置の作業段階を示す部分図であって、移
行コンベヤの入口が待機位置にある状態を示している。
【図4】図3の次の作業段階を示す部分図であって、コ
ンベヤ入口が作業位置にある状態を示している。
【図5】図4の次の作業段階を示す部分図であって、第
2コンベヤへの搬送作業状態を示している。
【図6】図5の次の作業段階を示す部分図であって、第
2コンベヤへの搬送作業を終了するため、コンベヤ入口
を作業位置から引き離した状態を示している。
【図7】図6の次の作業段階を示す部分図であって、コ
ンベヤ入口が引き戻し位置にある状態を示している。
【符号の説明】
S ずれ重なり形成体 12 第1コンベヤ 16 第1搬送路 17 第2搬送路 18 第2コンベヤ 20 移行コンベヤ 20' コンベヤ出口 22 第1コンベヤアーム 22' 搬送有効端部 24 第2コンベヤアーム 26 コンベヤ入口 26' 引き戻し位置 28 駆動装置 64 無端循環押えベルト

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1搬送路(16)を形成する第1コン
    ベヤ(12)と、第2搬送路(17)を形成する第2コ
    ンベヤ(18)と、上記コンベヤ(12,18)の間に
    設けられ、第1コンベヤ(12)に面するコンベヤ入口
    (26)および第2コンベヤ(18)に面するコンベヤ
    出口(20′)を有する移行コンベヤ(20)とを備
    え、第1搬送路に沿って搬送される、ずれ重なり状態の
    製品の集合であるずれ重なり形成体から製品を選択的に
    第2搬送路に移行する装置であって、前記移行コンベヤ
    (20)が、縦一列に配置され且つ相互に回動自在に連
    結された、ベルトコンベヤとして構成された2つのコン
    ベヤアーム(22,24)を有し、第2コンベヤ(1
    8)の直前に設けた第1コンベヤアーム(22)は、前
    記コンベヤ出口(20′)を構成するその端部(2
    2′)が第2コンベヤ(18)と相対位置不動に且つ旋
    回自在に軸支され、駆動装置(28)によって前記第1
    コンベヤアーム(22)を旋回させるとともに前記両コ
    ンベヤアーム(22,24)のなす角度を変化させるこ
    とにより、ずれ重なり形成体(S)から製品を引出すた
    めに第2コンベヤアーム(24)の自由端のコンベヤ入
    口を第1コンベヤ(12)の近傍の作業位置に、且つま
    た製品の引出操作を終了するために上記コンベヤ入口を
    第1コンベヤ(12)から離れた引もどし位置(2
    6′)にそれぞれ位置決め可能とし、さらに前記コンベ
    ヤアームとともに搬送間隙(66)を形成するため、少
    なくとも1つの無端循環押えベルト(64)を含む押え
    手段を前記コンベヤアーム(22,24)に配設し、前
    記押え手段は、前記移行コンベヤ(20)のコンベヤ入
    口およびコンベヤ出口に対して位置固定的に配置された
    2つのロール(82,82)と、前記2つのロール(8
    2,82)の間に配置され、前記コンベヤアーム(2
    2,24)の旋回に応じて変位する複数のロール(8
    4,84′)とを備えて、これらロール(82,84,
    84′)のまわりに前記押えベルト(64)を案内させ
    ていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記両コンベヤアーム(22,24)に
    は、共通の循環する無端コンベヤベルト(50′)が設
    けられていることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記コンベヤベルト(50′)の搬送側
    ループ部分(50)が、前記両コンベヤアーム(22,
    24)の連結部分(46)に設けられた案内ロール(4
    8)のまわりに案内されることを特徴とする請求項2の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記両コンベヤアーム(22,24)に
    は共通の押えベルト(64)が設けてあり、該ベルトの
    押えに有効なループ部分(64′)が、コンベヤアーム
    (22,24)の前記コンベヤベルト(50′)の搬送
    側ループ部分(50)に当接して搬送間隙(66)を形
    成することを特徴とする請求項2または3の装置
  5. 【請求項5】 前記コンベヤアーム(22,24)が、
    前記コンベヤベルト(50′)を無端に循環させるため
    の方向変更ロール(54,54′)を支持する支持板
    (44,44′)を有し、第2コンベヤアーム(24)
    の支持板(44′)が、第1コンベヤアーム(22)の
    支持板(44)に旋回自在に連結され、第1コンベヤア
    ーム(22)の支持板(44)には、目板(72)の一
    端が旋回自在に連結され、該目板の他端には、前記支持
    板(44,44′)の方向へ付勢され且つ搬送方向
    (F)へ見て支持板(44,44′)と相対位置不動に
    配置された板状支持部材(74)が旋回自在に結合され
    おり、前記押えベルト(64)が、支持部材(74)の
    端部、目板(72)と支持部材(74)との結合部およ
    び目板(72)と支持板(44)との結合部(70)に
    設けたロール(82,84,84′)のまわりに案内さ
    れていることを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動装置(28)は前記コンベヤア
    ーム(22,24)を移動するための駆動レバー(5
    8)を有し、該駆動レバーは、その一端が前記第1コン
    ベヤ(12)と相対位置不動に且つ旋回自在に軸支さ
    れ、その他端が前記第2コンベヤアーム(24)または
    その支持板(44′)に作用することを特徴とする請求
    項1ないし5のうちいずれかの装置。
  7. 【請求項7】 前記第1コンベヤ(12)は、ベルトコ
    ンベヤとして構成され、その搬送側上部ループ部分(1
    4)には搬送方向(F)へ見て下降する段部(32)が
    形成され、該段部(32)を介して搬送される製品(3
    0)の前部(30′)を解放するため、前記段部(3
    2)に配置した段部ロール(96)に巻掛けた上部ルー
    プ部分(14)を、搬送方向(F)へ見て前記段部ロー
    ルより後側に配置した方向変更ロール(98)に巻掛け
    て方向変更した後、段部ロール(96)の下方を通って
    引出し、また、前記上部ループ部分(14)は、好まし
    くは前記段部ロール(98)へ向かって上昇し、さら
    に、前記作業位置に配置される前記コンベヤ入口(2
    6)は、前記製品(30)を把持するため、搬送方向
    (F)へ見て前記段部(32)の直後に置かれることを
    特徴とする請求項1ないし6のうちいずれかの装置。
  8. 【請求項8】 前記第1コンベヤ(12)と協働する押
    圧要素(102)を有し、前記コンベヤアーム(22,
    24)を前記コンベヤ入口(26)の作業位置に対応す
    る位置から引きもどし位置(26′)に対応する位置に
    移動する際に、前記第2コンベヤアーム(24)に把持
    されようとする製品(30)の連行作用を阻止する押え
    装置(100)を設けたことを特徴とする請求項1ない
    し7のうちいずれかの装置。
  9. 【請求項9】 前記第1コンベヤ(12)によって搬送
    されるずれ重なり形成体(S)から前記第2コンベヤ
    (18)に供給される最後の製品(30)を引離した
    後、前記コンベヤアーム(22,24)をコンベヤ入口
    (26)の引きもどし位置(26′)に対応する位置か
    らコンベヤ入口(26)の作業位置近傍にある待機位置
    に移動することを特徴とする請求項1ないし8のいずれ
    かの装置。
  10. 【請求項10】 前記コンベヤアーム(22,24)の
    搬送速度(V)は、前記第1コンベヤ(12)の搬送速
    度(V)にほぼ相当し、コンベヤ入口(26)を作業位
    置から引きもどし位置(26′)に移動する速度
    (V)は、前記搬送速度(V)よりも大きいことを特
    徴とする請求項1ないし9のうちいずれかの装置。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2コンベヤ(12,1
    8)および前記両コンベヤアーム(22,24)が、製
    品(30)を同一速度(V)で搬送するため、共通の駆
    動装置(114)に連結されていることを特徴とする請
    求項1ないし10のうちいずれかの装置。
  12. 【請求項12】 前記両コンベヤアーム(22,24)
    に、前記コンベヤベルト(50′)のもどりループ部分
    (50”)を案内し案内ロール(48)に当接させるた
    めの支持ロール(56′)を軸支したことを特徴とする
    請求項3に記載の装置。
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