JP2546618Y2 - キャニスタ - Google Patents

キャニスタ

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JP2546618Y2
JP2546618Y2 JP1991013080U JP1308091U JP2546618Y2 JP 2546618 Y2 JP2546618 Y2 JP 2546618Y2 JP 1991013080 U JP1991013080 U JP 1991013080U JP 1308091 U JP1308091 U JP 1308091U JP 2546618 Y2 JP2546618 Y2 JP 2546618Y2
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adsorbent
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fuel
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秀年 関根
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Subaru Corp
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Fuji Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両の燃料タンク内で
発生する蒸発燃料が大気中に拡散することを防止するた
めのキャニスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に車両に使用される燃料は、揮発性
が高いため運転時又は運転後の停止時にエンジン,車体
各部からの熱を受けて燃料タンク内や気化器内で蒸発燃
料が発生し、その蒸発燃料が大気中に拡散されると燃料
中に含まれる炭化水素により大気を汚染する。そこで、
蒸発燃料の大気中への拡散を防止するため従来より、図
5に示すような蒸発燃料吸着剤2を収納したキャニスタ
1と燃料タンク20とをエアブリーズ管5により接続
し、蒸発燃料をキャニスタ1の吸着剤2で吸着し、分離
された空気のみを通気孔16から大気中に放出すると共
に、吸着された燃料を次の運転の時には吸気管9を通し
て車両の吸気系統18に吸収するキャニスタが知られて
いる(実開昭56−90923号公報参照)。なお、符
号22a,22b,22cは、それぞれ燃料タンク20
内の圧力が低下した時に空気を供給するチェックバル
ブ,燃料タンク20内の圧力が一定以上となった時のみ
蒸発燃料を導入するチェックバルブ,吸気系統18から
の逆流を防止するためのチェックバルブである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところでこのような従
来のキャニスタにおいては、一般に吸着剤2の径と長さ
との比は1:1とされている。これは、できるだけ小さ
な外形で多くの吸着剤を収納するためには径と長さとの
比が1:1であることが最も合理的であることと、蒸発
燃料の吸着性能の確保と脱離性能の確保のバランスが最
も適当であるためである。即ち径を大きくすると、大気
との接触面積が大きくなるため吸着剤の通気性が良くな
り、そのため蒸発燃料の脱離性能が良くなる。また長さ
を大きくすると、吸着剤の層が厚くなって吸着性能が向
上する。この関係は、互いに背反するためキャニスタの
性能を向上させようとすると、キャニスタの径も長さも
大きくしなければならず、キャニスタが大型化する問題
があった。
【0004】本考案は、上述した課題を解決するために
なされたもので、所定量の吸着剤を有効に活用して、蒸
発燃料の吸着性能及び脱離性能を共に向上させたキャニ
スタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案のキャニスタは、第1の考案として、燃料タン
ク内で生じた蒸発燃料の燃料分を吸着し、浄化された空
気を大気中に放出すると共に、吸着した燃料をエンジン
の稼働時にエンジンの吸気系に供給する少なくとも第1
と第2の吸着剤を備えたキャニスタにおいて、上記第1
の吸着剤と燃料タンクを接続する管路と、上記第1の吸
着剤と車両の吸気系統によって作動する切換バルブとを
接続する第2の連通管と、上記切換バルブと上記第2の
吸着剤を接続する第1の連通管と、上記第1及び第2の
吸着剤と上記吸気系統を接続する管路とを備え、エンジ
ンの停止時には上記切換バルブにより上記第1の連通管
と上記第2の連通管を連通させ、上記第1と第2の吸着
剤を直列に接続して第1及び第2の吸着剤を通過した空
気を大気に放出させ、エンジンの稼働時には上記第2の
連通管の上記切換バルブ側を大気中に開放すると共に上
記第1連通管の切換バルブ側を閉鎖し、上記第1と第2
の吸着剤を並列に上記吸気系統と接続することを特徴と
する。
【0006】また、第2の考案として、燃料タンク内で
生じた蒸発燃料の燃料分を吸着し、浄化された空気を大
気中に放出すると共に、吸着した燃料をエンジンの稼働
時にエンジンの吸気系に供給する少なくとも第1と第2
の吸着剤を備えたキャニスタにおいて、上記第1の吸着
剤と燃料タンクを接続する管路と、上記第1の吸着剤と
車両の吸気系統によって作動する切換バルブとを接続す
る第2の連通管と、上記第1と第2の吸着剤を常時直列
に接続する第1の連通管と、上記第1及び第2の吸着剤
と上記吸気系統を接続する管路とを備え、エンジンの停
止時には上記切換バルブにより上記第2の連通管の上記
切換バルブ側を閉鎖して第1及び第2の吸着剤を通過し
た空気を大気に放出させ、エンジンの稼働時には上記切
換バルブにより上記第2の連通管の上記切換バルブ側を
大気中に開放させ、上記第1と第2の吸着剤を並列に上
記吸気系統と接続することを特徴とする。
【0007】
【0008】
【作用】上記の構成に基づき、第1の考案では、エンジ
ンが停止している状態で蒸発燃料の吸着が行われ、この
際には、キャニスタ内の第1及び第2の吸着剤は切換バ
ルブを介した第1及び第2の連通管によって直列に接続
されるため、蒸発燃料は順次第1及び第2の吸着剤を通
って大気中に連通する。従って、燃料分は充分厚い吸着
層を通過することとなって吸着が完全に行われる。一
方、エンジンが稼働している状態では蒸発燃料の回収が
行われ、この際には、上記の切換バルブが車両の吸気系
統から生じる負圧によって作動して、上記第2の連通管
の上記切換バルブ側を大気中に開放すると共に上記第1
連通管の切換バルブ側を閉鎖することによって、第1と
第2の連通管の連通が断たれ、同時に第1と第2の吸着
剤の下流側は共に大気中に開放されることになる。従っ
て、上記第1と第2の吸着剤の上流側は並列にエンジン
の吸気系統と接続することになり、吸着されている燃料
分はエンジンの吸気系統からの負圧によって容易に気化
してエンジンに供給される。よって、所定量の吸着剤に
より、従来のキャニスタに比べて燃料の吸着性能,離脱
性能が共に向上する。
【0009】また、上記の第2考案においては、第1及
び第2の吸着剤は第1の連通管によって常時直列に接続
されており、また、第1の吸着剤の下流側が第2の連通
管からエンジンの吸気系統によって作動する切換バルブ
を介して大気に開放されている。従って、エンジンが停
止している状態では、上記の切換バルブは上記の第2の
連通管を閉鎖した状態になり、蒸発燃料は順次第1の吸
着剤から第1の連通管を介して第2の吸着剤を通って大
気中に連通する。一方、エンジンが稼働している状態で
は、エンジンの吸気系統からの負圧によって上記切換バ
ルブが作動して第2の連通管を大気に開放する。これに
よって、第1と第2の吸着剤の下流側は共に大気中に開
放されることになり、第1と第2の吸着剤の上流側は並
列にエンジンの吸気系統と接続することになって、吸着
されている燃料分はエンジンの吸気系統からの負圧によ
って容易に気化してエンジンに供給される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1,図2は本考案の第1の実施例を示すもの
で、キャニスタ1は隔壁3により2分割され、それぞれ
に活性炭等よりなる第1,第2の吸着剤2,2’が収納
されている。図1において図面左側の吸着剤を第1の吸
着剤2,右側の吸着剤を第2の吸着剤2’とすると、第
1の吸着剤2は、その上方で燃料タンク20のエアブリ
ーズ管5に接続し、また第1,第2の吸着剤2,2’
は、共に空間部を経てエンジンの吸気系統18に管路9
により接続されている。
【0011】また第1の吸着剤2は、その下方の空間を
経て第2の連通管6により切換バルブ10に接続してお
り、第2の吸着剤2′は、その下方で開放管16により
大気中に連通している。更に第2の吸着剤2′は、その
上方と切換バルブ10とが第1の連通管7により接続さ
れている。
【0012】切換バルブ10は、バネ12により下方に
付勢されたダイヤフラム11と、ダイヤフラム11によ
り上下動する弁14及び弁14により開閉される弁座1
3と、弁14によりその先端部が開閉される開放管15
とよりなる。またダイヤフラム11とバネ12とは負圧
パイプ17に接続された室内にあり、その負圧パイプ1
7は他端が車両の吸気系統18に接続している。
【0013】図1は、車両が停止、即ちエンジンが停止
して吸気系統18より負圧がダイヤフラム11に作用し
ていない状態の切換バルブ10を示しており、この場合
にはダイヤフラム11はバネ12により下方に付勢され
ていて、弁14は弁座13より離れており、弁座13の
中心の孔は開いていると共に、弁14はその下端で開放
管15の先端を塞いでいる。従って図1の状態,即ちエ
ンジンが停止し且つ燃料タンク20より燃料が蒸発して
いる状態では、第1の吸着剤2の下方の空間を経て接続
する第2の連通管6と、第2の吸着剤2’の上方に接続
する第1の連通管7とは、切換バルブ10内において弁
座13の中央の孔を介して連通している。
【0014】また蒸発燃料は、図1において実線の矢印
で示すように、燃料タンク20のエアブリーズ管5から
第1の吸着剤2を通って切換バルブ10を経て第2の吸
着剤2′の上方に入り、第2の吸着剤2′を通って開放
管16により大気中に通じる。そして蒸発燃料は、第
1,第2の吸着剤2,2′を順次通過して行く間に燃料
分は十分に吸着され、清浄化された空気分のみが開放管
16より大気中に放出される。
【0015】図2は、車両が運転中、即ちエンジンが稼
働中で負圧バルブ17には吸気系統18のスロットルバ
ルブ19の開弁により負圧が生じている状態の切換バル
ブ10を示しており、この場合にあってはダイヤフラム
11は負圧によりバネ12に抗して上方に移動し、その
結果、弁14は弁座13に密着して弁座13の中心の孔
を閉鎖すると共に、弁14の下端部は開放管15の先端
から離れて開放管15の先端を開く。この時、第1の吸
着剤2の下方の空間を経て接続する第2の連通管6は、
開放管15と図示のように連通すると共に、切換バルブ
10と第2の吸着剤2’の上方に接続する第1の連通管
7とは、切換バルブ10内において弁14と弁座13と
により閉鎖される。
【0016】従って、車両が運転中、即ちエンジンが稼
働中で吸気系統18に負圧が発生している図2の状態で
は、図1,図2に破線の矢印で示すように、並列に接続
された第1及び第2の吸着剤2,2’をそれぞれ空気が
流れて吸着される燃料は、離脱,気化して管路9を経て
吸気系統18に送り込まれる。
【0017】以上の構成により、蒸発燃料の吸着時には
第1及び第2の吸着剤2,2′を直列に接続し、蒸発燃
料の回収時には第1及び第2の吸着剤2,2′を並列に
接続して燃料の吸着性能,脱離性能を向上させ、キャニ
スタ1の小型化を実現することができる。
【0018】図3,図4は本考案の第2の実施例を示す
もので、第1の実施例と同一機能部材には同一の符号を
付してある。この第2の実施例おいては、第1の連通管
7は第1及び第2の吸着剤2,2′を直列に接続するよ
うに設けられており、第1の吸着剤2の下方に空間を隔
てて接続する第2の連通管6が、切換バルブ10により
大気中に通じている開放管15を開閉するように構成さ
れている。
【0019】切換バルブ10は、図3,図4に示すよう
に負圧によって作動するダイヤフラム11により第2の
連通管6と開放管15とを連通するか、又は閉鎖する。
【0020】図3に示すエンジンの停止状態にあって
は、ダイヤフラム11はバネ12により下方に押圧さ
れ、開放管15の先端を閉鎖する。従って、第2の連通
管6は切換バルブ10内で閉鎖され、蒸発燃料は、図3
の実線で示す矢印のように燃料タンク20のエアブリー
ズ管5から第1の吸着剤2を通って第1の連通管7を介
して第2の吸着剤2′の上方に入り、第2の吸着剤′を
通って開放管16より大気中に通じる。従って、蒸発燃
料は、直列に接続された第1及び第2の吸着剤2,2′
を通って燃料分が十分に吸着される。
【0021】また図4に示すエンジンの稼働状態にあっ
ては、ダイヤフラム11は負圧により上昇して開放管1
5の先端を開くから、第2の連通管6は開放管15と連
通して大気中に通じることになる。従って、図3,図4
の破線で示す矢印のように空気は、開放管15,16か
ら並列に接続された第1及び第2の吸着剤2,2’を通
って吸着されている燃料分を気化させながら管路9に入
り、吸気系統18へ送り込まれる。
【0022】なお、第1の実施例,第2の実施例いずれ
にあっても、エアブリーズ管5及び管路9内において逆
流防止用のチェックバルブを、従来技術に従って設ける
ことが望ましい。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
エンジンが停止している状態にあっては、キャニスタ内
の第1及び第2の吸着剤を直列に接続して蒸発燃料を十
分吸着させ、またエンジンが稼動している状態では、第
1及び第2の吸着剤を並列に接続して吸着されている燃
料の脱離,気化を十分に行うようにしたので、キャニス
タの蒸発燃料の吸収,脱離性能を大幅に向上させること
ができる。この吸収,脱離性能の向上によって、キャニ
スタの外形寸法を小型化することができる。
【0024】また、第1及び第2の吸着剤は、それぞれ
の径が小さくなるから蒸発燃料の通過時に蒸発燃料が十
分に行きわたって吸着性能が向上すると共に安定化し、
蒸発燃料が通過しない無駄となる吸着剤の部分が生じな
い。
【0025】更に、吸着剤を第1の吸着剤と第2の吸着
剤とに分割することにより、キャニスタ内で吸着剤が移
動したり振動したりすることがなく、特に吸着剤として
脆い粒子である活性炭等を使用した場合には砕けて細粒
化し、通気性が悪化したり吸着性能が劣化したりするこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】第1の実施例における切換バルブの断面図であ
る。
【図3】本考案の第2の実施例を示す構成図である。
【図4】第2の実施例における切換バルブの断面図であ
る。
【図5】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 キャニスタ 2 第1の吸着剤 2’ 第2の吸着剤 5 エアブリーズ管 6 第2の連通管 7 第1の連通管 9 管路 18 吸気系統 20 燃料タンク

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内で生じた蒸発燃料の燃料分
    を吸着し、浄化された空気を大気中に放出すると共に、
    吸着した燃料をエンジンの稼働時にエンジンの吸気系に
    供給する少なくとも第1と第2の吸着剤を備えたキャニ
    スタにおいて、 上記第1の吸着剤と燃料タンクを接続する管路と、上記
    第1の吸着剤と車両の吸気系統によって作動する切換バ
    ルブとを接続する第2の連通管と、上記切換バルブと上
    記第2の吸着剤を接続する第1の連通管と、上記第1及
    び第2の吸着剤と上記吸気系統を接続する管路とを備
    え、 エンジンの停止時には上記切換バルブにより上記第1の
    連通管と上記第2の連通管を連通させ、上記第1と第2
    の吸着剤を直列に接続して第1及び第2の吸着剤を通過
    した空気を大気中に放出させ、エンジンの稼働時には上
    記第2の連通管の上記切換バルブ側を大気中に開放する
    と共に上記第1連通管の切換バルブ側を閉鎖し、上記第
    1と第2の吸着剤を並列に上記吸気系統と接続すること
    を特徴とするキャニスタ。
  2. 【請求項2】 燃料タンク内で生じた蒸発燃料の燃料分
    を吸着し、浄化された空気を大気中に放出すると共に、
    吸着した燃料をエンジンの稼働時にエンジンの吸気系に
    供給する少なくとも第1と第2の吸着剤を備えたキャニ
    スタにおいて、 上記第1の吸着剤と燃料タンクを接続する管路と、上記
    第1の吸着剤と車両の吸気系統によって作動する切換バ
    ルブとを接続する第2の連通管と、上記第1と第2の吸
    着剤を常時直列に接続する第1の連通管と、上記第1及
    び第2の吸着剤と上記吸気系統を接続する管路とを備
    え、 エンジンの停止時には上記切換バルブにより上記第2の
    連通管の上記切換バルブ側を閉鎖して第1及び第2の吸
    着剤を通過した空気を大気中に放出させ、エンジンの稼
    働時には上記切換バルブにより上記第2の連通管の上記
    切換バルブ側を大気中に開放させ、上記第1と第2の吸
    着剤を並列に上記吸気系統と接続することを特徴とする
    キャニスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101687454B1 (ko) * 2013-11-15 2016-12-19 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 탱크 환기용 밸브

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413080A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Nippon Oils & Fats Co Ltd Polyoxyalkylene derivative

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US9777677B2 (en) 2013-11-15 2017-10-03 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Valve for ventilation of a tank

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