JP2546055Y2 - メニュー表示装置 - Google Patents

メニュー表示装置

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JP2546055Y2
JP2546055Y2 JP1990094033U JP9403390U JP2546055Y2 JP 2546055 Y2 JP2546055 Y2 JP 2546055Y2 JP 1990094033 U JP1990094033 U JP 1990094033U JP 9403390 U JP9403390 U JP 9403390U JP 2546055 Y2 JP2546055 Y2 JP 2546055Y2
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睦博 苅辺
謙治 原
真一郎 名越
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はメニュー表示装置に関するものであり、特
に、操作性を向上させるため、メニュー表示順序を任意
に設定できるようにしたファクシミリ装置のメニュー表
示装置に関する。
(従来の技術) 近年、ファクシミリ装置の多機能化が著しく、文書の
送受信の効率化およびそれに伴う事務能率の向上には目
ざましいものがある。
一方、ファクシミリ装置の多機能化によってファクシ
ミリ装置の操作手順が複雑になってきており、特に初心
者においては、取扱説明書なしに確実に操作を行うこと
が困難な状況にある。
このような現状から、操作パネルに各機能の操作手順
を表示させ、オペレータ(ユーザ)はこの表示を参照し
ながら操作を行うようにしているファクシミリ装置があ
る。
ところで、前記操作パネルに機能毎の操作手順を表示
する場合、操作パネルの寸法等の関係から、すべての機
能を一度に表示するわけにはいかない。したがって、通
常はあらかじめ設定されている順序で機能が表示される
ように設定されている。
ところが、このようにあらかじめ表示される順序が決
定されていると、利用したい機能が優先的に表示される
わけではないので、スクロールキー等を操作して表示画
面を切換えて所望の機能を選択する必要がある。数回の
キー操作で所望の機能が表示されればよいが、多数回の
キー操作を行うのは不便である。
これに対して、特開昭63−10221号公報では、各サー
ビス項目の使用頻度を検出し、頻度の高い機能が優先的
に表示されるようにした操作パネルが提案されている。
また、特開平1−277051号公報では、今回実行した操
作項目を記憶しておき、この記憶された操作項目を次回
の操作では最初に表示するように構成したファクシミリ
装置におけるユーザモード選択方式が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記の従来技術には次のような問題点があった。
すなわち、1台のファクシミリ装置を大勢の人や、多
くの部所の人が使用するような状況では、各人によって
使用頻度の傾向が異なり、今回使用した項目が次回も続
けて使用されることはむしろ少ないといえる。
ところが、上記の従来技術では、このような使用状況
に対する配慮がなされておらず、使用頻度や前回の使用
実績に基づいて自動的に表示順序の優先度が決定されて
しまうという問題点がある。
本考案の目的は、上記の問題点を解消し、各ユーザが
機能や項目(以下メニューという)の表示優先度を任意
に設定できるメニュー表示装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用) 上記の課題を解決し、目的を達成するための本考案
は、任意のメニュー表示優先順位をメニューに付与する
優先順位付与手段と、複数のユーザに固有のユーザ識別
情報に従って前記任意の表示優先順位が付与されたメニ
ューを登録する個別ユーザ用メニュー記憶手段と、メニ
ュー表示命令に応答し、前記個別ユーザ用メニュー記憶
手段から前記表示優先順位に基づいてメニューを順番に
読み出し、表示する表示手段とを具備した点に第1の特
徴がある。
また、本考案は、上記特徴に加えて標準的な表示優先
順位が予め設定されたメニューが格納されているメニュ
ー記憶手段を具備し、前記優先順位付与手段によってメ
ニュー表示優先順位を付与するメニューが、前記メニュ
ー記憶手段から読み出したメニューである点に第2の特
徴がある。
上記のように構成された本考案によれば、各メニュー
の表示順序を任意に設定できるので、個々のユーザによ
るファクシミリ装置の使用傾向に応じて設定した優先順
位に従ってメニューの表示を行うことができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案を詳細に説明する。第2
図は本考案の一実施例を示すファクシミリ装置のハード
構成を示すブロック図である。
同図において、CPUとROMとを備えたシステム制御部
1、該システム制御部1に動作指示を与えたり、動作結
果を表示するための操作パネル2、前記システム制御部
1の動作に必要なデータや送受信データを蓄積するため
の、ICメモリやハードディスクからなるデータ蓄積部
3、受信情報およびデータ蓄積部3の記憶情報を印字す
る記録部7、ならびにプロトコル制御および画情報の送
受信等を行う回線制御部4がシステムバス6に接続され
ている。
このような構成を具備するファクシミリ装置は、電話
回線網5に接続されて所望の画情報送受信が行われる。
次に、本実施例の要部機能を説明する。第1図は、本
実施例の要部機能を示すブロック図である。
同図において、入力部2aは前記操作パネル2上に設け
られるキー、および該キーの押下げによって出力された
信号をコードに変換して出力するコード発生手段を具備
している。
メニュー記憶部8には、送信、受信、中継同報、ポー
リング、コピー等のメニューが、それぞれに表示優先順
位が付されて記憶されている。優先順位付与部9では、
入力部2aの指示に従ってメニュー記憶部8からメニュー
を読出し、付与されている表示優先順位を更新する。
新しい表示優先順位が付与されたメニューは、入力部
2aによって入力されるユーザ識別情報に基づいて確保さ
れた個別ユーザ用メニュー記憶部10の記憶領域に格納さ
れる。
このように、入力部2aから入力された指示に従って表
示優先順位が付与されたメニューは、操作パネル2上に
設けられる表示部2bに出力される。
ユーザ識別部11では、入力部2aから入力されるユーザ
識別情報(パスワードや暗証番号)と個別ユーザ用メニ
ュー記憶部10に記憶領域を確保したユーザの識別情報と
が比較され、ユーザが識別される。表示に際しては、ユ
ーザ識別部11でユーザの識別が行われる。そして、識別
されたユーザ用の個別表示優先順位に従い、個別ユーザ
用メニュー記憶部10に記憶されているメニューが表示部
2bに順次読出されて表示される。ユーザ識別情報が入力
されない場合や、該当するユーザ識別情報が個別ユーザ
用メニュー記憶部10に登録されていない場合は、標準的
な表示順序付けがなされているメニューがメニュー記憶
部8から表示部2bに順次出力される。
なお、ユーザ識別部11でのユーザの判定は入力部2aか
ら入力されるユーザ識別情報によるほか、ユーザ識別情
報が磁気記録された磁気カード等によって行うようにし
てもよい。
次に、本実施例の動作をフローチャートを参照して説
明する。第3図および第4図は本実施例の動作を示すフ
ローチャートである。
まず、第3図において、表示優先順位付与の動作を説
明する。
同図において、ステップS1では、メニュー表示順位の
変更を行うか否かを入力部2aからの指示に基づいて判断
する。
メニュー表示順位変更の指示があればステップS2に進
み、ユーザ識別情報の入力を持つ。
ステップS3では、入力されたユーザ識別情報を読込
み、個別ユーザ用メニュー記憶部10に該識別情報に基づ
くユーザ用のメニュー記憶領域を設定する。
ステップS4では、メニュー記憶部8から標準のメニュ
ーを読出して表示部2aに表示する。
ステップS5では、表示優先順位の入力を持つ。
ステップS6では、入力部2aからの入力に従って表示優
先順位を付与する。
ステップS7では、新しく表示優先順位が付与されたメ
ニューを、先にステップS3で設定した個別ユーザ用メニ
ュー記憶部10の記憶領域に転送して記憶する。
ステップS8では、すべてのメニューに順位を付与した
か否かの判断を行う。該判断は、入力部2aからスクロー
ルキーを使って入力される表示変更指示や終了キーを使
って入力される終了指示に基づいて行われる。
まだ、すべてのメニューに順位を付与し終わっていな
い場合は、ステップS4に進み、次のメニューを読出して
表示部2aに表示し、前記処理と同様に優先順位付与を行
う。
すべてのメニューに順位を付与したならば、ステップ
S9に進み、個別ユーザ用メニュー記憶部10の記憶内容を
記録部7で印字出力するか、表示部2bに表示するかして
表示優先順位の確認を行う。
次に、メニューの表示動作を説明する。
第4図において、ステップS10では、ユーザ識別情報
が入力されたか否かが判断される。
ユーザ識別情報が入力されたならば、ステップS11に
進み、入力されたユーザ識別情報が、個別ユーザ用メニ
ュー記憶部10に登録されているユーザ識別情報のいずれ
かと合致するか否かが判断される。
ユーザ識別情報が合致すればステップS12に進み、該
ユーザ識別情報に基づいて個別ユーザ用メニュー記憶部
10からメニューを順番に出力して表示部2aに表示する。
一方、ステップS10およびステップS11の判断が肯定の
場合は、ステップS13に移行してメニュー記憶部8から
標準的な表示順序に基づいてメニューを出力して表示す
る。
以上のように、本実施例によれば、個々のユーザが確
保した記憶領域に任意の優先順位を付与したメニューを
登録しておくことができる。
したがって、ユーザは、ファクシミリ装置の使用形態
に応じて任意の優先順位を設定し、該優先順位に基づい
て表示されるメニューに従って操作パネルのキー等を操
作して能率的に情報の送受信処理を実行することができ
る。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ユ
ーザが個々にメニュー表示順位を設定できるので、個別
の使用傾向に合致した順序でメニューが表示され、次の
ような格別の効果を得ることができる。
スクロールキーを何回も操作して所望のメニューを表
示させる手間が省け、能率が向上する。
メニューの表示順序が自動的に変更され、どのメニュ
ーが優先的に表示されるのか予想がつかない従来技術と
異なり、ユーザが自分で設定した順序でメニューが表示
されるので操作ミスが減少する。
ファクシミリ装置がセンタマシンとして使用されてい
るか、中継マシンとして使用されてるか等の使用環境に
応じて最適のメニュー表示順序を選択できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す機能ブロック図、第2図
はファクシミリ装置の要部ハード構成を示すブロック
図、第3図および第4図は実施例の動作を示すフローチ
ャートである。 2……操作パネル、2a……入力部、2b……表示部、3…
…データ蓄積部、4……回線制御部、7……記録部、8
……メニュー記憶部、9……優先順位付与部、10……個
別ユーザ用メニュー記憶部、11……ユーザ識別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 名越 真一郎 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)考案者 山内 昭人 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 平1−199258(JP,A) 特開 昭63−223868(JP,A) 特開 平2−165223(JP,A) 特開 昭63−276359(JP,A) 特開 昭62−120156(JP,A) 特開 平1−243662(JP,A) 特開 平1−200770(JP,A) 特開 昭62−120156(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のメニュー表示優先順位をメニューに
    付与する優先順位付与手段と、 複数のユーザに固有のユーザ識別情報に従って前記任意
    の表示優先順位が付与されたメニューを登録する個別ユ
    ーザ用メニュー記憶手段と、 メニュー表示命令に応答し、前記個別ユーザ用メニュー
    記憶手段から前記表示優先順位に基づいてメニューを順
    番に読み出し、表示する表示手段とを具備したことを特
    徴とするメニュー表示装置。
  2. 【請求項2】標準的な表示優先順位が予め設定されたメ
    ニューが格納されているメニュー記憶手段を具備し、 前記優先順位付与手段によってメニュー表示優先順位を
    付与するメニューが、前記メニュー記憶手段から読み出
    したメニューであることを特徴とする請求項1記載のメ
    ニュー表示装置。
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