JPH0764889A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
- Publication number
- JPH0764889A JPH0764889A JP5216452A JP21645293A JPH0764889A JP H0764889 A JPH0764889 A JP H0764889A JP 5216452 A JP5216452 A JP 5216452A JP 21645293 A JP21645293 A JP 21645293A JP H0764889 A JPH0764889 A JP H0764889A
- Authority
- JP
- Japan
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- character
- transmitted
- designating
- character string
- center
- Prior art date
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- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 センタより受信して画面表示した文字列を、
画面上で直接範囲指定することにより、その文字列を送
信する。 【構成】 受信された文字はバッファ入出力制御部8に
よって表示文字バッファ7に記憶され、表示制御部9に
よって読み出されて表示部10に表示される。表示制御
部9は指定された範囲の文字列を抽出し、主制御部3は
抽出された文字列を表示文字バッファ7から取得し、そ
れをセンタに送信する。
画面上で直接範囲指定することにより、その文字列を送
信する。 【構成】 受信された文字はバッファ入出力制御部8に
よって表示文字バッファ7に記憶され、表示制御部9に
よって読み出されて表示部10に表示される。表示制御
部9は指定された範囲の文字列を抽出し、主制御部3は
抽出された文字列を表示文字バッファ7から取得し、そ
れをセンタに送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センタが送信するコマ
ンドメニューを受信し、メニューに含まれるコマンドを
用いてセンタとの通信処理を行う通信端末装置に関す
る。
ンドメニューを受信し、メニューに含まれるコマンドを
用いてセンタとの通信処理を行う通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、パソコン通信などにおいて、端
末装置、即ちパソコンからセンタに文字列を送信するに
は、それら文字列をキーボードから入力している。そし
て、送信した文字列に間違いがあったときに、再度同じ
ような文字列をキーボードから入力する手間を省くため
に、例えば特開平3−164921号公報に開示された
入力情報編集装置では、送信すべき文字列を一時的に記
憶する第1の記憶手段と、この文字列を送信毎に記憶す
る第2の記憶手段とを設け、第1と第2の記憶手段の内
容を編集する制御手段によって、以前に送信した文字列
を用いて、新たに送信する文字列を作成することができ
た。
末装置、即ちパソコンからセンタに文字列を送信するに
は、それら文字列をキーボードから入力している。そし
て、送信した文字列に間違いがあったときに、再度同じ
ような文字列をキーボードから入力する手間を省くため
に、例えば特開平3−164921号公報に開示された
入力情報編集装置では、送信すべき文字列を一時的に記
憶する第1の記憶手段と、この文字列を送信毎に記憶す
る第2の記憶手段とを設け、第1と第2の記憶手段の内
容を編集する制御手段によって、以前に送信した文字列
を用いて、新たに送信する文字列を作成することができ
た。
【0003】ところで、近年、マウスに代表されるよう
な、画面上の座標を直接指定する座標指定装置が普及
し、パソコン等において、キーボードの代りにこのマウ
スを用いて様々な作業を進めることができるようになっ
てきた。また、多くのパソコン通信においては、センタ
から端末側にコマンドメニューが送信され、端末ではそ
れを受信して表示し、そのメニューに含まれたコマンド
を、文字列として端末からセンタに向けて送信すること
で通信処理が進められる。
な、画面上の座標を直接指定する座標指定装置が普及
し、パソコン等において、キーボードの代りにこのマウ
スを用いて様々な作業を進めることができるようになっ
てきた。また、多くのパソコン通信においては、センタ
から端末側にコマンドメニューが送信され、端末ではそ
れを受信して表示し、そのメニューに含まれたコマンド
を、文字列として端末からセンタに向けて送信すること
で通信処理が進められる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】従来の装置では、文
字列として受信したコマンドメニューの中から、所望の
コマンドを選択して送信する場合、キーボードからその
コマンドを文字入力するしかなく面倒であった。そし
て、前述の公報に記載された装置でも、受信した文字列
を用いて新たに送信する文字列をつくることはできなか
った。
字列として受信したコマンドメニューの中から、所望の
コマンドを選択して送信する場合、キーボードからその
コマンドを文字入力するしかなく面倒であった。そし
て、前述の公報に記載された装置でも、受信した文字列
を用いて新たに送信する文字列をつくることはできなか
った。
【0005】また、マウスを備えた端末装置では、通信
プログラムの起動、終了はマウスを用いて行うことがで
きても、実際に通信処理を開始すると、キーボードによ
る操作が主体となるので、操作性が悪い問題があった。
そこで本発明は、画面に表示された受信文字列を文字指
定手段によって指定し、その文字列を送信するようにし
た使い勝手の良い通信端末装置を提供することを目的と
する。
プログラムの起動、終了はマウスを用いて行うことがで
きても、実際に通信処理を開始すると、キーボードによ
る操作が主体となるので、操作性が悪い問題があった。
そこで本発明は、画面に表示された受信文字列を文字指
定手段によって指定し、その文字列を送信するようにし
た使い勝手の良い通信端末装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信した文字
を表示する表示手段と、前記文字を少なくとも一画面分
記憶する第1の記憶手段と、前記表示手段に表示された
文字を指定する文字指定手段と、該文字指定手段によっ
て指定された文字を前記第1の記憶手段から取得する取
得手段と、該取得手段によって取り出された文字を記憶
する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶された
文字を送信する送信手段とを設け、前記表示された文字
を指定し、該文字を送信することにより、上記課題を解
決するものである。
を表示する表示手段と、前記文字を少なくとも一画面分
記憶する第1の記憶手段と、前記表示手段に表示された
文字を指定する文字指定手段と、該文字指定手段によっ
て指定された文字を前記第1の記憶手段から取得する取
得手段と、該取得手段によって取り出された文字を記憶
する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶された
文字を送信する送信手段とを設け、前記表示された文字
を指定し、該文字を送信することにより、上記課題を解
決するものである。
【0007】また、センタが送信するコマンドメニュー
を受信し、該メニューに含まれるコマンドによって前記
センタと通信処理を行う通信端末装置において、受信し
た文字を表示する表示手段と、前記文字を少なくとも一
画面分記憶する第1の記憶手段と、前記表示手段に表示
された文字を指定する文字指定手段と、該文字指定手段
によって指定された文字を前記第1の記憶手段から取得
する取得手段と、該取得手段によって取り出された文字
を記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶
された文字を送信する送信手段とを設け、前記コマンド
メニューに含まれるコマンドを指定し、該コマンドを前
記センタに送信することにより、上記課題を解決するも
のである。
を受信し、該メニューに含まれるコマンドによって前記
センタと通信処理を行う通信端末装置において、受信し
た文字を表示する表示手段と、前記文字を少なくとも一
画面分記憶する第1の記憶手段と、前記表示手段に表示
された文字を指定する文字指定手段と、該文字指定手段
によって指定された文字を前記第1の記憶手段から取得
する取得手段と、該取得手段によって取り出された文字
を記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶
された文字を送信する送信手段とを設け、前記コマンド
メニューに含まれるコマンドを指定し、該コマンドを前
記センタに送信することにより、上記課題を解決するも
のである。
【0008】そして、前記送信手段は、前記第2の記憶
手段に記憶された文字が所定の文字数のとき、当該文字
に続けて、さらに改行コードを送信するようにしてい
る。さらに、前記文字列指定手段によって指定された範
囲に文字が存在しないとき、改行コードのみを送信する
ようにしてもよい。
手段に記憶された文字が所定の文字数のとき、当該文字
に続けて、さらに改行コードを送信するようにしてい
る。さらに、前記文字列指定手段によって指定された範
囲に文字が存在しないとき、改行コードのみを送信する
ようにしてもよい。
【0009】
【作用】センタから送信されたコマンドメニューを受信
し、それを表示手段に表示するとともに第1の記憶手段
に記憶する。そして、文字列指定手段によって画面上の
文字列が指定されると、その文字列を第1の記憶手段か
ら取得して第2の記憶手段に記憶し、送信手段がその文
字列を送信する。そして、文字列に続けて改行コードを
送信する。また、文字列指定手段による指定範囲内に文
字が存在しないときは、改行コードのみを送信する。
し、それを表示手段に表示するとともに第1の記憶手段
に記憶する。そして、文字列指定手段によって画面上の
文字列が指定されると、その文字列を第1の記憶手段か
ら取得して第2の記憶手段に記憶し、送信手段がその文
字列を送信する。そして、文字列に続けて改行コードを
送信する。また、文字列指定手段による指定範囲内に文
字が存在しないときは、改行コードのみを送信する。
【0010】
【実施例】図1は、本実施例の通信端末装置を示すブロ
ック図であり、1は文字を含む各種データを、キーボー
ド制御部2を介して主制御部3に入力するキーボードで
ある。このキーボード1から入力された文字は、主制御
部3によって送信バッファ4に送られ、そこに一時記憶
される。5は送受信制御部であり、送信バッファ4に文
字があればそれをセンタに送信する。また、センタから
文字が送られてくるとそれを受信し、受信した文字を受
信バッファ6に一時記憶する。
ック図であり、1は文字を含む各種データを、キーボー
ド制御部2を介して主制御部3に入力するキーボードで
ある。このキーボード1から入力された文字は、主制御
部3によって送信バッファ4に送られ、そこに一時記憶
される。5は送受信制御部であり、送信バッファ4に文
字があればそれをセンタに送信する。また、センタから
文字が送られてくるとそれを受信し、受信した文字を受
信バッファ6に一時記憶する。
【0011】10は、表示制御部9の制御のもとに受信
文字列を表示する表示部である。7は、この表示部10
の表示画面一画面分の記憶容量を有する表示文字バッフ
ァである。本実施例では10行×44文字の容量を有す
る。8はバッファ入出力制御部であり、受信バッファ6
に記憶された文字を主制御部3を介して受け取ると、そ
れを改行やスクロール制御を行ったうえで表示文字バッ
ファ7に記憶する。この表示文字バッファ7の内容が表
示制御部9によって読み出されて、表示部10において
画面表示される構成である。
文字列を表示する表示部である。7は、この表示部10
の表示画面一画面分の記憶容量を有する表示文字バッフ
ァである。本実施例では10行×44文字の容量を有す
る。8はバッファ入出力制御部であり、受信バッファ6
に記憶された文字を主制御部3を介して受け取ると、そ
れを改行やスクロール制御を行ったうえで表示文字バッ
ファ7に記憶する。この表示文字バッファ7の内容が表
示制御部9によって読み出されて、表示部10において
画面表示される構成である。
【0012】11は表示画面上の座標を指示するマウス
であり、ボタン12を備えている。マウス11の指示す
る座標値及びボタン12のオン・オフは、マウス制御部
13によって表示制御部9及び主制御部3に送られる。
表示制御部9は、与えられた座標値が示す位置に矢印状
のマウスカーソルを表示し、ボタン12がオン状態でマ
ウスカーソルが移動した範囲を反転表示する。そして、
主制御部3は、ボタン12がオンからオフに変化する
と、それに応じて、ボタン12がオン状態でマウスカー
ソルが移動した範囲、即ち、画面上反転表示されている
範囲の文字列を、バッファ入出力制御部8を介して表示
文字バッファ7から取得し、それを送信バッファ4に送
って一時記憶する。このように、マウス11によって指
定され、送信バッファ4に記憶された文字列は、前述し
たように、送受信制御部5によってセンタに送信される
構成である。
であり、ボタン12を備えている。マウス11の指示す
る座標値及びボタン12のオン・オフは、マウス制御部
13によって表示制御部9及び主制御部3に送られる。
表示制御部9は、与えられた座標値が示す位置に矢印状
のマウスカーソルを表示し、ボタン12がオン状態でマ
ウスカーソルが移動した範囲を反転表示する。そして、
主制御部3は、ボタン12がオンからオフに変化する
と、それに応じて、ボタン12がオン状態でマウスカー
ソルが移動した範囲、即ち、画面上反転表示されている
範囲の文字列を、バッファ入出力制御部8を介して表示
文字バッファ7から取得し、それを送信バッファ4に送
って一時記憶する。このように、マウス11によって指
定され、送信バッファ4に記憶された文字列は、前述し
たように、送受信制御部5によってセンタに送信される
構成である。
【0013】以下、図2のフローチャート及び図3乃至
図7の画面表示例を参照しながら、具体例について説明
する。センタとのパソコン通信を開始すると、先ず、セ
ンタからは、提供するサービス内容を示すメニューが送
信されてくるので、通信端末装置はそれを受信し、表示
文字バッファ7に記憶するとともに表示部10に表示す
る。このときの画面表示例を示したのが図3である。図
において31は、マウス11の指示した座標に表示され
たマウスカーソル、32は受信した文字を次に表示する
位置を示す文字カーソルである。
図7の画面表示例を参照しながら、具体例について説明
する。センタとのパソコン通信を開始すると、先ず、セ
ンタからは、提供するサービス内容を示すメニューが送
信されてくるので、通信端末装置はそれを受信し、表示
文字バッファ7に記憶するとともに表示部10に表示す
る。このときの画面表示例を示したのが図3である。図
において31は、マウス11の指示した座標に表示され
たマウスカーソル、32は受信した文字を次に表示する
位置を示す文字カーソルである。
【0014】図3に示す例では、センタは電子掲示板と
電子メールそして電子会議室のサービスを提供すること
を示しており、それぞれのサービスを利用する為には、
コマンドとして文字「B」、「M」又は「C」を送信す
ればよいことを示している。また、センタとの通信を終
了するときは「E」を送信することを示している。ここ
では電子掲示板を利用する場合を説明する。
電子メールそして電子会議室のサービスを提供すること
を示しており、それぞれのサービスを利用する為には、
コマンドとして文字「B」、「M」又は「C」を送信す
ればよいことを示している。また、センタとの通信を終
了するときは「E」を送信することを示している。ここ
では電子掲示板を利用する場合を説明する。
【0015】そこで、コマンド「B」をキーボード1か
らキー入力する代りに、マウス11を操作してマウスカ
ーソル31を移動させ、画面上の文字「B」をマウスカ
ーソル31で指し示しておいて、その状態で、マウス1
1のボタン12を1回押してすぐに離す操作(以下、ク
リックと呼ぶ)を行う。するとボタン12が押されてい
る間、即ち、ボタン12がオンの間「B」が反転表示さ
れ、ボタン12がオフになったとき文字「B」がセンタ
に送信される。この場合の処理の流れを、図2のフロー
チャートを用いて説明する。
らキー入力する代りに、マウス11を操作してマウスカ
ーソル31を移動させ、画面上の文字「B」をマウスカ
ーソル31で指し示しておいて、その状態で、マウス1
1のボタン12を1回押してすぐに離す操作(以下、ク
リックと呼ぶ)を行う。するとボタン12が押されてい
る間、即ち、ボタン12がオンの間「B」が反転表示さ
れ、ボタン12がオフになったとき文字「B」がセンタ
に送信される。この場合の処理の流れを、図2のフロー
チャートを用いて説明する。
【0016】主制御部3は、マウス11のボタン12が
オンになったことを検出すると(ステップS11;
Y)、マウス制御部13から座標値を受け取って(ステ
ップS12)、それを始点座標として内部レジスタに記
憶する。次にボタン12がオフになったことを検出する
と(ステップS13;Y)、同様に座標値を受け取り
(ステップS14)、終点座標として内部レジスタに記
憶する。そして、これら始点座標及び終点座標をバッフ
ァ入出力制御部8に与えることにより、この範囲に含ま
れる文字列を、バッファ入出力制御部8を介して表示文
字バッファ7から取得する(ステップS15)。この場
合は、「B」1文字が得られることになる。こうして取
得した文字列の文字数が0でなければ(ステップS1
6;N)、その文字列を送信バッファ4に記憶し、送受
信制御部5によってセンタに送信する(ステップS1
7)。そして、送信した文字列の文字数が1であれば
(ステップS18;Y)、さらに改行コードを送信バッ
ファ4に送り、送受信制御部5によってセンタに送信す
る(ステップS19)。従って、この場合は、文字
「B」に続けて改行コードがセンタに送信されることに
なる。
オンになったことを検出すると(ステップS11;
Y)、マウス制御部13から座標値を受け取って(ステ
ップS12)、それを始点座標として内部レジスタに記
憶する。次にボタン12がオフになったことを検出する
と(ステップS13;Y)、同様に座標値を受け取り
(ステップS14)、終点座標として内部レジスタに記
憶する。そして、これら始点座標及び終点座標をバッフ
ァ入出力制御部8に与えることにより、この範囲に含ま
れる文字列を、バッファ入出力制御部8を介して表示文
字バッファ7から取得する(ステップS15)。この場
合は、「B」1文字が得られることになる。こうして取
得した文字列の文字数が0でなければ(ステップS1
6;N)、その文字列を送信バッファ4に記憶し、送受
信制御部5によってセンタに送信する(ステップS1
7)。そして、送信した文字列の文字数が1であれば
(ステップS18;Y)、さらに改行コードを送信バッ
ファ4に送り、送受信制御部5によってセンタに送信す
る(ステップS19)。従って、この場合は、文字
「B」に続けて改行コードがセンタに送信されることに
なる。
【0017】もし文字列の文字数が0であれば、ステッ
プS16からステップS19に進むので、改行コードの
みがセンタに送信される。また、文字列の文字数が2以
上であれば、ステップS18からはステップS19に進
まずにループの先頭に戻るので、文字列のみがセンタに
送信されて、改行コードは送信されないことになる。上
述したようにセンタにコマンド「B」を送信すると、そ
れに応答して、センタからは掲示板メニューが送信され
てくる。図4に掲示板メニューの表示例を示す。図にお
いて符号41で示す文字「B」は、コマンドとして送信
したものが、センタからエコーバックされて通信端末装
置が受信したものであり、これを含めて、画面上に表示
されている文字はすべて表示文字バッファ7に記憶され
ている。
プS16からステップS19に進むので、改行コードの
みがセンタに送信される。また、文字列の文字数が2以
上であれば、ステップS18からはステップS19に進
まずにループの先頭に戻るので、文字列のみがセンタに
送信されて、改行コードは送信されないことになる。上
述したようにセンタにコマンド「B」を送信すると、そ
れに応答して、センタからは掲示板メニューが送信され
てくる。図4に掲示板メニューの表示例を示す。図にお
いて符号41で示す文字「B」は、コマンドとして送信
したものが、センタからエコーバックされて通信端末装
置が受信したものであり、これを含めて、画面上に表示
されている文字はすべて表示文字バッファ7に記憶され
ている。
【0018】次に、掲示板メニューの中から3番目の
「売ります」を選択するには、前述した操作と同様にし
て、マウスカーソル31で「売ります」に対応する番号
「3」を指し示し、ボタン12をクリックすればよい。
こうすることで文字「3」と改行コードがセンタに送信
され、センタからはこれに応答して「売ります」のメニ
ューが送信されてくる。この表示例を図5に示す。
「売ります」を選択するには、前述した操作と同様にし
て、マウスカーソル31で「売ります」に対応する番号
「3」を指し示し、ボタン12をクリックすればよい。
こうすることで文字「3」と改行コードがセンタに送信
され、センタからはこれに応答して「売ります」のメニ
ューが送信されてくる。この表示例を図5に示す。
【0019】ところが、図5に示す表示では次に送信す
べきコマンドがわからない。そこで、センタに対してヘ
ルプを要求する為に改行コードを送信する。即ち、マウ
ス11を操作して、何も文字が表示されていない位置に
マウスカーソル31がある状態で、ボタン32をクリッ
クするのである。すると、図2に示すステップS16か
らはS19に進むから、改行コードのみがセンタに送信
される。
べきコマンドがわからない。そこで、センタに対してヘ
ルプを要求する為に改行コードを送信する。即ち、マウ
ス11を操作して、何も文字が表示されていない位置に
マウスカーソル31がある状態で、ボタン32をクリッ
クするのである。すると、図2に示すステップS16か
らはS19に進むから、改行コードのみがセンタに送信
される。
【0020】センタは、改行コードのみを受信すると、
図6に示すようなヘルプ付きのメニューを送信してく
る。そこで、「売ります」掲示板の内容を読みたい場合
には、マウス11を操作し、前述した手順によって文字
「R」を送信すれば、例えば、図7に示すような掲示板
の内容がセンタから送信されてくるので、以降も同様の
手順により、センタから送信されるコマンドメニューを
マウス11で指定し、通信処理を進めることができる。
図6に示すようなヘルプ付きのメニューを送信してく
る。そこで、「売ります」掲示板の内容を読みたい場合
には、マウス11を操作し、前述した手順によって文字
「R」を送信すれば、例えば、図7に示すような掲示板
の内容がセンタから送信されてくるので、以降も同様の
手順により、センタから送信されるコマンドメニューを
マウス11で指定し、通信処理を進めることができる。
【0021】次に、センタより受信した内容を、一部変
更してセンタに送信する場合を説明する。図8は、セン
タに登録した住所を変更する為の画面表示例を示し、図
8(a)に す通り、現在の登録内容に続けて、新しい
住所の入力を促す文字列がセンタから送信され、画面表
示されている。尚、わかり易くする為にマウスカーソル
は図示していない。
更してセンタに送信する場合を説明する。図8は、セン
タに登録した住所を変更する為の画面表示例を示し、図
8(a)に す通り、現在の登録内容に続けて、新しい
住所の入力を促す文字列がセンタから送信され、画面表
示されている。尚、わかり易くする為にマウスカーソル
は図示していない。
【0022】この例では、旧住所から番地のみを変更す
るものとすると、先ず、文字「群」の位置にマウスカー
ソルを移動し、そこでボタン12をオンにしておいて、
その状態で文字「田」までマウスカーソルを移動する。
すると、図8(b)に示すように文字列が反転表示され
るので、所望の文字列か否か確認し、ボタン12をオフ
にする。ボタン12がオフになったことに応じて、主制
御部3は、マウス11によって範囲指定された文字列を
センタに送信する。この場合、図2ステップS18にお
いて、文字列の文字数が2以上であることが判定され、
ステップS19へは進まない。従って、文字列のみが送
信され、改行コードは送信されないことになる。
るものとすると、先ず、文字「群」の位置にマウスカー
ソルを移動し、そこでボタン12をオンにしておいて、
その状態で文字「田」までマウスカーソルを移動する。
すると、図8(b)に示すように文字列が反転表示され
るので、所望の文字列か否か確認し、ボタン12をオフ
にする。ボタン12がオフになったことに応じて、主制
御部3は、マウス11によって範囲指定された文字列を
センタに送信する。この場合、図2ステップS18にお
いて、文字列の文字数が2以上であることが判定され、
ステップS19へは進まない。従って、文字列のみが送
信され、改行コードは送信されないことになる。
【0023】センタは文字列を受信するとそれをエコー
バックし、改行コードが送信されてくるまで、引き続き
文字列を受け付ける状態になっている。エコーバックさ
れた文字列は、図8(c)に示すように画面表示される
ので、新しい番地を、例えば図8(d)に示すようにキ
ーボードから入力し、最後に改行キーを押せばよい。改
行キーを押すことで改行コードが送信されるので、セン
タは、改行コードを受信したところで新住所の送信が終
了したものと判断する。ところで、最後に改行キーを押
して改行コードを送信したが、画面上文字が表示されて
いない位置にマウスカーソルがある状態で、ボタン12
をクリックすることにより、改行コードを送信してもよ
い。
バックし、改行コードが送信されてくるまで、引き続き
文字列を受け付ける状態になっている。エコーバックさ
れた文字列は、図8(c)に示すように画面表示される
ので、新しい番地を、例えば図8(d)に示すようにキ
ーボードから入力し、最後に改行キーを押せばよい。改
行キーを押すことで改行コードが送信されるので、セン
タは、改行コードを受信したところで新住所の送信が終
了したものと判断する。ところで、最後に改行キーを押
して改行コードを送信したが、画面上文字が表示されて
いない位置にマウスカーソルがある状態で、ボタン12
をクリックすることにより、改行コードを送信してもよ
い。
【0024】尚、本実施例では、センタに送信するコマ
ンドが1文字の場合を説明したが、2文字以上で構成さ
れるコマンドについても、そのコマンドに続けて、改行
コードを送信するようにもできる。
ンドが1文字の場合を説明したが、2文字以上で構成さ
れるコマンドについても、そのコマンドに続けて、改行
コードを送信するようにもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、キーボードをほとんど
使用しなくても、文字指定手段のみの操作によってパソ
コン通信を行うことができ、使い勝手が格段に向上す
る。また、キーボードのキー配列を知らない初心者で
も、通信処理が簡単に行えるようになる。
使用しなくても、文字指定手段のみの操作によってパソ
コン通信を行うことができ、使い勝手が格段に向上す
る。また、キーボードのキー配列を知らない初心者で
も、通信処理が簡単に行えるようになる。
【0026】さらに、指定された文字が所定数でないと
きには、改行コードは送信しないので、画面上に表示さ
れた様々な文字列を組み合わせて、改行コードで区切る
ことなく、一続きの文字列として送信することができ
る。
きには、改行コードは送信しないので、画面上に表示さ
れた様々な文字列を組み合わせて、改行コードで区切る
ことなく、一続きの文字列として送信することができ
る。
【図1】実施例の通信端末装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】実施例の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】実施例におけるパソコン通信の初期メニューの
表示例を示す図である。
表示例を示す図である。
【図4】実施例における掲示板メニューの表示例を示す
図である。
図である。
【図5】実施例における「売ります」メニューの表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図6】実施例におけるヘルプ付き「売ります」メニュ
ーの表示例を示す図である。
ーの表示例を示す図である。
【図7】実施例における掲示板の内容の表示例を示す図
である。
である。
【図8】実施例における住所変更処理時の画面表示例を
示す図である。
示す図である。
3 制御部 4 送信バッファ 5 送受信制御部 7 表示文字バッファ 8 バッファ入出力制御部 10 表示部 11 マウス 12 ボタン 31 マウスカーソル 32 文字カーソル
Claims (4)
- 【請求項1】 受信した文字を表示する表示手段と、前
記文字を少なくとも一画面分記憶する第1の記憶手段
と、前記表示手段に表示された文字を指定する文字指定
手段と、該文字指定手段によって指定された文字を前記
第1の記憶手段から取得する取得手段と、該取得手段に
よって取り出された文字を記憶する第2の記憶手段と、
該第2の記憶手段に記憶された文字を送信する送信手段
とを設け、前記表示された文字を指定し、該文字を送信
することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 センタが送信するコマンドメニューを受
信し、該メニューに含まれるコマンドによって前記セン
タと通信処理を行う通信端末装置において、受信した文
字を表示する表示手段と、前記文字を少なくとも一画面
分記憶する第1の記憶手段と、前記表示手段に表示され
た文字を指定する文字指定手段と、該文字指定手段によ
って指定された文字を前記第1の記憶手段から取得する
取得手段と、該取得手段によって取り出された文字を記
憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶され
た文字を送信する送信手段とを設け、前記コマンドメニ
ューに含まれるコマンドを指定し、該コマンドを前記セ
ンタに送信することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項3】 前記送信手段は、前記第2の記憶手段に
記憶された文字が所定の文字数のとき、当該文字に続け
て、さらに改行コードを送信することを特徴とする請求
項1又は2記載の通信端末装置。 - 【請求項4】 前記文字列指定手段によって指定された
範囲に文字が存在しないとき、改行コードのみを送信す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の通信端末装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5216452A JPH0764889A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5216452A JPH0764889A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764889A true JPH0764889A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16688741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5216452A Pending JPH0764889A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6800725B2 (en) | 2000-02-11 | 2004-10-05 | Kraton Polymers U.S. Llc | Process for removing hydrogenation catalyst residue from hydrogenated polymers |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5216452A patent/JPH0764889A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6800725B2 (en) | 2000-02-11 | 2004-10-05 | Kraton Polymers U.S. Llc | Process for removing hydrogenation catalyst residue from hydrogenated polymers |
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