JPH0779306A - パラメータ設定装置 - Google Patents

パラメータ設定装置

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JPH0779306A
JPH0779306A JP5246262A JP24626293A JPH0779306A JP H0779306 A JPH0779306 A JP H0779306A JP 5246262 A JP5246262 A JP 5246262A JP 24626293 A JP24626293 A JP 24626293A JP H0779306 A JPH0779306 A JP H0779306A
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parameters
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JP5246262A
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Naoko Ishikawa
奈穂子 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファンクションキー、ユーザパラメータ、内
部スイッチ等のユーザ設定情報を容易に設定することが
可能なパラメータ設定装置を提供する。 【構成】 パラメータ設定装置が例えばファクシミリ装
置に適用された場合、個人や部門毎に決められた各ユー
ザ番号に対応して、ファンクションキー、ユーザパラメ
ータ、内部スイッチ等のユーザ設定情報を内部メモリ3
に記憶する。そして、操作表示部5からユーザ番号等が
入力されると、システム制御部11は、入力されたユー
ザ番号に対応するユーザ設定情報を内部メモリ3から検
索し、パラメータとしてシステム制御部11のRAMの
パラメータ設定領域に格納する。この格納されたパラメ
ータに従ってファクシミリ装置の状態を維持し各種機能
が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパラメータ設定装置に係
り、詳細には、設定されたパラメータに従って装置の状
態を維持し各種機能を実行する、ファクシミリ装置や複
写機等の各種装置におけるパラメータ設定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ装置や複写機等の
OA機器では、単に画像データを送信したり、複写した
りするだけでなく、各種の機能が付加され、また各種状
態の設定が可能になっている。例えば、ファクシミリ装
置であれば、電話番号、短縮キー、ワンタッチキー等を
登録したり、予め設定された複数の相手にデータを送信
したり、所定の設定時間にデータを送信したり、送信相
手先の操作によって送信(ポーリング送信)したり、受
信内容をメモリに格納し液晶表示された内容を確認出来
るようにし出力指示があった場合にのみ出力したり、各
種の機能および状態設定が可能になっている。また、複
写機の場合、例えば、複数枚複写、左右反転複写、両面
複写等各種の機能を備えている。ファクシミリ装置や複
写機といった各OA機器等における、このような各種の
機能や状態の設定は、各機能や処理に対応したパラメー
タを設定することで行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのパラ
メータ前提は、操作者が必要な処理に応じて予め設定を
行い、または、各送信毎に個別に設定する必要があるた
め、その設定に時間を要していた。特に、複数の操作者
や、複数の部門毎に異なる形態(パラメータ設定状態)
で使用される場合、常にパラメータの設定状態を確認
し、異なったパラメータが設定されていれば、その都度
変更する必要があり、誤入力の原因ともなっていた。
【0004】そこで、パラメータの設定を容易にしたフ
ァクシミリ装置として、特開昭62ー81162号公報
に記載された技術が提案されている。このファクシミリ
装置は、予め設定する必要のある定数等の装置パラメー
タを、予め定められたフォーマットのマークシートに記
入し、これをファクシミリ装置の原稿読取部よって読取
り、画像メモリに蓄積した後、制御部がこれを読出し、
解析してパラメータメモリに記憶するものであり、パラ
メータを誤りなく容易に設定することが可能となる。し
かし、各操作者はマークシートをその都度作成するか、
または、作成済のマークシートを常時保管する必要があ
り、不便であった。また、マークシートの読み取り操作
と、読み取りのための時間が必要であった。また、この
ファクシミリ装置では、マークシートを読み取ってパラ
メータメモリに記憶することは可能であるが、既に設定
されているパラメータをマークシートに出力することは
できなかった。このため、既に設定されているパラメー
タを他の操作者が別の機会に使用したい場合でも、改め
てマークシートを作成する必要があった。
【0005】一方、入力を容易にするために、ユーザ番
号の入力やメモリカードによる装置パラメータの設定が
可能な装置もあったが、設定可能なパラメータとして
は、電話番号、短縮キー、ワンタッチキーに関する装置
パラメータのみであり、各種機能キー、ユーザパラメー
タ、内部スイッチ等の装置パラメータについては、設定
できなかった。
【0006】そこで本発明はこれらの課題を解決するた
めになされたもので、ファンクションキー、ユーザパラ
メータ、内部スイッチ等のユーザ設定情報を容易に設定
することが可能なパラメータ設定装置を提供することを
第1の目的とする。また本発明は、現在設定されている
ユーザ設定情報をマークシートに出力することが可能な
パラメータ設定装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、装置の状態や各種機能の設定状態等のパラメータを
記憶するパラメータ記憶手段を有し、このパラメータ記
憶手段に格納されたパラメータに従って装置の状態を維
持し各種機能を実行する装置において、個人や部門毎に
決められた各ユーザ番号に対応して、ファンクションキ
ー、ユーザパラメータ、内部スイッチ等のユーザ設定情
報を記憶する内部メモリと、ユーザ番号等の情報を入力
する入力手段と、この入力手段から入力されたユーザ番
号に対応するユーザ設定情報を前記内部メモリから検索
する検索手段と、この検索手段で検索されたユーザ設定
情報をパラメータとして前記パラメータ記憶手段に格納
する格納手段とをパラメータ設定装置に具備させて、前
記第1の目的を達成する。請求項2記載の発明では、請
求項1記載のパラメータ設定装置において、ユーザ設定
情報選択キーと、このユーザ設定情報選択キーの押下を
検出し、前記内部メモリに記憶されているユーザ情報か
ら、個人や部門毎に定められたユーザ識別子の全てを読
み出して表示する表示手段とを備え、前記格納手段は、
この表示手段に表示されたいずれかのユーザ識別子が前
記入力手段から入力された場合に、そのユーザ識別子に
対応するユーザ設定情報をパラメータとして前記パラメ
ータ記憶手段に格納する。請求項3記載の発明では、請
求項1または請求項2記載のパラメータ設定装置におい
て、ユーザ設定キーと、このユーザ設定キーの押下を検
出し、前記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメ
ータを、前記入力手段から入力されたユーザ番号および
ユーザ識別子の少なくとも一方と共に、ユーザ設定情報
として前記内部メモリに登録する登録手段とを、さらに
具備させる。
【0008】請求項4記載の発明では、装置の状態や各
種機能の設定状態等のパラメータを記憶するパラメータ
記憶手段を有し、このパラメータ記憶手段に格納された
パラメータに従って装置の状態を維持し各種機能を実行
する装置において、メモリカードを装着する装着手段
と、この装着手段にメモリカードが装置されたことを検
出し、このメモリカードに格納されているファンクショ
ンキー、ユーザパラメータ、内部スイッチ等のユーザ設
定情報を、パラメータとして前記パラメータ記憶手段に
格納する格納手段とを、パラメータ設定装置に具備させ
て、前記第1の目的を達成する。請求項5記載の発明で
は、請求項4記載のパラメータ設定装置において、ユー
ザ設定キーと、このユーザ設定キーの押下を検出し、前
記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータを、
前記装着手段に装着されたメモリカードに登録する登録
手段とを、さらに具備させる。
【0009】請求項6記載の発明では、装置の状態や各
種機能の設定状態等のパラメータを記憶するパラメータ
記憶手段を有し、このパラメータ記憶手段に格納された
パラメータに従って装置の状態を維持し各種機能を実行
する装置において、ファンクションキー、ユーザパラメ
ータ、内部スイッチ等のユーザ設定情報が記載されたマ
ークシートを読み取るマークシート読取手段と、このマ
ークシート読取手段で読み取られたユーザ設定情報を、
パラメータとして前記パラメータ記憶手段に格納する格
納手段と、ユーザ設定キーと、このユーザ設定キーの押
下を検出し、前記パラメータ記憶手段に記憶されている
パラメータを、マークシートに記録する記録手段とを、
パラメータ設定装置に具備させて、前記第2の目的を達
成する。
【0010】
【作用】請求項1記載のパラメータ設定装置では、個人
や部門毎に決められた各ユーザ番号に対応して、ファン
クションキー、ユーザパラメータ、内部スイッチ等のユ
ーザ設定情報を内部メモリに記憶する。そして、入力手
段からユーザ番号等が入力されると、入力されたユーザ
番号に対応するユーザ設定情報を内部メモリから検索
し、パラメータとしてパラメータ記憶手段に格納する。
この格納されたパラメータに従って装置の状態を維持し
各種機能が実行される。請求項4記載のパラメータ設定
装置では、装着手段に装着されたメモリカードから、各
種ユーザ設定情報を読み出し、パラメータとしてパラメ
ータ記憶手段に格納する。この格納されたパラメータに
従って装置の状態を維持し各種機能が実行される。請求
項6記載のパラメータ設定装置では、マークシートに記
載された各種ユーザ設定情報を読み取って、パラメータ
としてパラメータ記憶手段に格納すると共に、パラメー
タ記憶手段に格納されているパラメータをマークシート
に記録する。
【0011】
【実施例】以下本発明のパラメータ設定装置における好
適な実施例について、図1から図9を参照して詳細に説
明する。図1はパラメータ設定装置を適用したファクシ
ミリ装置の構成をブロックで表したものである。このフ
ァクシミリ装置は、スキャナ1、プロッタ2、内部メモ
リ3、画像メモリ4、操作表示部5、符号化復号部6、
モデム7、メモリカード装着部9、及びシステム制御部
11を備えており、それぞれは、データバス等のバスラ
イン12で接続されている。また、ファクシミリ装置
は、網制御装置8を備えており、この網制御装置8はモ
デム7とシステム制御部11とに接続されている。シス
テム制御部11はモデム7と接続されている。
【0012】スキャナ1は、CCD(Charge Coupled D
evice )等により画像を読み取るようになっている。こ
のスキャナ1は、マークシート読取手段の一部として機
能するようになっている。プロッタ2は、読み取った画
像を記録紙に記録したり様々なリポートを記録し出力す
るようになっている。このプロッタ2は、パラメータを
マークシートに記録する記録手段の一部として機能す
る。内部メモリ3は、ユーザ番号、ユーザ識別子等のユ
ーザ設定情報等のデータや送信相手先のRTI等の情報
やその他の制御に必要なパラメータ等を記憶するように
なっている。画像メモリ4は、スキャナ1で読み取った
画情報や通信により受信した画情報を圧縮した状態で記
憶するようになっている。操作表示部5は、配設された
表示器やユーザ設定キー、ユーザ設定情報選択キー等の
操作キーにより装置の動作状態を表示する一方、オペー
レータが各種操作を行うようになっている。この操作表
示部5は、ユーザ番号等の情報を入力する入力手段とし
て機能すると共に、ユーザ識別子の全てを読み出して表
示する表示手段の一部としても機能する。
【0013】符号化復号化部6は、既知の符号化方式に
より送信する画情報をデータ圧縮する一方、受信した画
像を復号化して元の画像に再生するようになっている。
モデム7は、画情報を変復調して伝送する共に、伝送制
御のための各種手順信号を伝送するようになっている。
網制御装置8は、電話回線に接続され、発着信の際に所
定の回線制御を行うようになっている。メモリカード装
着部9には、メモリカードが装着される。
【0014】システム制御部11は、上記各部を制御す
るCPU(中央処理装置)、ROM(リード・オンリ・
メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等を
備えており、RAMの所定領域をワーキングエリアとし
て使用し、ROMに格納された各種プログラムを実行す
るによって、ファクシミリ装置としての各種機能を実行
する。システム制御部11におけるRAMのパラメータ
設定領域を備えており、パラメータ記憶手段として機能
するようになっている。また、システム制御部11は、
検索手段、格納手段、登録手段の一部、表示手段の一
部、マークシート読取手段の一部として機能するように
なっている。
【0015】次に、本実施例のパラメータ設定装置が適
用されたファクシミリ装置の動作を図2から図9を参照
しながら説明する。まず、第1の実施例について説明す
る。この第1の実施例は、入力されたユーザ番号に対応
するユーザ設定情報を内部メモリ3から読み出し、これ
をパラメータとしてシステム制御部11のRAMに格納
するものである。
【0016】図2は、内部メモリ3に記憶されるユーザ
設定情報の構成を表したものである。この図2に示すよ
うに、ユーザ設定情報は、2バイトのユーザ番号、20
バイトのファンクションキー情報、4バイトのユーザパ
ラメータ情報及び16バイトの内部スイッチ情報から構
成されている。ユーザ番号は、2バイトで4桁の数字で
示され、同時に2個以上の同じユーザ番号は存在しな
い。従って、ユーザ番号は、0000〜9999までの
10000通りのユーザ番号を使用できるようになって
いる。ファンクションキー情報は、予め機能毎に設定さ
れている機能コードを16進数を用いて20ファンクシ
ョンキー分記憶されるようになっている。ユーザパラメ
ータ情報は、予めビット毎にパラメータ項目を対応さ
せ、ビットが0ならばその項目は無しとし、1ならば有
りとして、32項目分記憶されるようになっている。な
お、ユーザ設定情報は、内部メモリ3に記憶されるた
め、メモリ容量によって使用できるユーザ番号の数が制
限される。
【0017】図3は内部スイッチの構成を示したもので
ある。内部スイッチ情報は、図3に示すように、ユーザ
パラメータ情報と同様にビット毎にスイッチ項目を対応
させ、0ならば無し、1ならば有りとして、128スイ
ッチ項目分記憶されるようになっている。
【0018】図4は第1の実施例における具体的動作を
表したものである。まず、操作者がモードを変更するた
めに操作表示部5に配設された所定の操作キー(図示せ
ず)を押下すると、システム制御部11は、設定変更モ
ードに入る(ステップ1)。設定変更モードに入った
後、操作者が操作表示部5からユーザ番号を入力すると
(ステップ2)、システム制御部11は、入力されたユ
ーザ番号を検索キーとして、内部メモリ3内に記憶され
たユーザ番号を検索し(ステップ3)、入力されたユー
ザ番号が内部メモリ3に存在するか否かを判断する(ス
テップ4)。入力されたユーザ番号が内部メモリ3に存
在すれば(ステップ4;Y)、システム制御部11は、
RAMのパラメータ設定領域の内容を、内部メモリ3か
ら検索したユーザ設定情報に書き換え(ステップ5)、
システムを再起動する(ステップ6)。ステップ4にお
いて、入力されたユーザ番号が内部メモリ3に存在しな
ければ(ステップ4;N)、システム制御部11は、R
AMのパラメータ設定領域を現在の設定のままにして、
変更モードを終了する。(ステップ7)。
【0019】次に第2の実施例について説明する。図5
は、この第2の実施例において、内部メモリ3に記憶さ
れるユーザ設定情報の構成を表したものである。この図
5に示すように、ユーザ設定情報は、20バイトのユー
ザ識別子と、20バイトのファンクションキー情報と、
4バイトのユーザパラメータ情報と、16バイトの内部
スイッチ情報とから構成されている。なお、ユーザ識別
子は、20バイトのASCIIコードあるいはJISコ
ード等で表される設定者等の名称データであり、同時に
2個以上の同じユーザ識別子は存在しない。
【0020】図6は第2の実施例の動作を表したもので
ある。まず、操作者が操作表示部5に設けられたユーザ
設定情報選択キー(図示せず)を押下すると(ステップ
1a)、システム制御部11は、内部メモリ3内の全て
のユーザ識別子を読出し、操作表示部5に表示する(ス
テップ2a)。操作者が操作表示部5に表示された全て
のユーザ識別子から設定したい識別子を選択する(ステ
ップ3a)と、システム制御部11は、入力されたユー
ザ識別子に対応するユーザ設定情報を内部メモリ3から
読み込み、RAMのパラメータ設定領域の内容を書き換
え(ステップ4a)、再びシステムを起動する(ステッ
プ5a)。
【0021】次に第3の実施例について説明する。この
第3の実施例では、システム制御部11のRAMのパラ
メータ設定領域に格納されているパラメータを、ユーザ
設定情報として、ユーザ番号またはユーザ識別子と共に
新規に内部メモリ3に登録するものである。図7は、第
3の実施例の動作を表したものである。まず、操作者が
操作表示部5に設けられたユーザ設定キー(図示せず)
を押下すると(ステップ1b)、システム制御部11
は、操作表示部5にユーザ番号、またはユーザ識別子の
入力要求を表示させる。操作者が新しいユーザ番号、ま
たはユーザ識別子を表示操作部3から入力すると(ステ
ップ2b)、システム制御部11は、入力されたユーザ
番号が内部メモリ3内に存在するか否かを判断する(ス
テップ3b)。入力されたユーザ番号等が内部メモリ3
内に存在する場合(ステップ3b;Y)、そのまま登録
を行うと重複登録となるので、システム制御部11は、
ステップ2bに戻って同様な処理を行う。入力されたユ
ーザ番号等が内部メモリ3内に存在しない場合には(ス
テップ3b;Y)、システム制御部11は、システム制
御部11のRAMのパラメータ設定領域からパラメータ
を読み出し、これをユーザ設定情報として、入力された
ユーザ番号等と共に内部メモリ3に書き込む(ステップ
4b)。
【0022】次に第4の実施例について説明する。この
第4の実施例では、メモリカードに格納されたユーザ設
定情報を、RAMのパラメータ設定領域に格納し、ま
た、その逆の処理を行うものである。図8は第4の実施
例の動作を表したものである。まず、操作者がメモリカ
ードをメモリカード装着部9に差し込むと(ステップ1
c)、システム制御部11は、メモリカードにユーザ設
定情報があるか否を判断する(ステップ2c)。メモリ
カードにユーザ設定情報がある場合(ステップ2c;
Y)、システム制御部11は、メモリカード内のユーザ
設定情報内のユーザ識別子を全て操作表示部5に表示す
る(ステップ3c)。その後、操作者が設定したいユー
ザ識別子を選択すると(ステップ4c)、システム制御
部11は、選択されたユーザ識別子のユーザ設定情報を
メモリカードから読み込み、RAMのパラメータ設定領
域の内容を書き換え(ステップ5c)、再びシステムを
起動する(ステップ6a)。
【0023】ステップ2cにおいて、メモリカードにユ
ーザ設定情報がなければ(ステップ2c;N)、システ
ム制御部11は、RAMのパラメータ設定領域を現在の
設定のままにして、変更処理を終了させる(ステップ7
c)。上述のように、ユーザ識別子とユーザ設定情報は
セットで記憶されるため、メモリカードの容量によって
使用できるユーザ識別子の数を制限することができる。
【0024】また、システム制御部11のRAMのパラ
メータ設定領域に格納されているパラメータを、ユーザ
設定情報として、ユーザ番号またはユーザ識別子ととも
に新規にメモリカードに登録する。この動作について
は、登録する媒体が内部メモリ3ではなく、メモリカー
ドである点を除いて、第3の実施例と同様に行われる。
【0025】次に第5の実施例について説明する。この
第5の実施例では、マークシートをスキャナ1で読み取
り、記載された各種ユーザ設定情報をシステム制御部1
1で判断し、判断結果をRAMのパラメータ設定領域に
格納する。また、表示操作部の図示しないユーザ設定キ
ーが操作者に押下されると、システム制御部11は、R
AMのパラメータ設定領域に格納されているパラメータ
を、プロッタ2によって、ユーザ設定情報としてマーク
シートに記録する。
【0026】ここで、ユーザ設定情報は、図9に示すよ
うに、20バイトのファンクションキー情報、4バイト
のユーザパラメータ情報及び16バイトの内部スイッチ
情報から構成されている。この第5の実施例では、マー
クシートには、ユーザ設定情報が複数組存在せず、1組
のユーザ設定情報のみが記録されるため、ユーザ番号や
ユーザ識別子等が必要なくなる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載のパラメータ設定装置によ
れば、1台のファクシミリ装置に多数の利用者がいて
も、ユーザ番号を入力するだけで、ファンクションキ
ー、ユーザパラメータ、内部スイッチ等のユーザ設定情
報の設定を簡易に変更でき、使い勝手が向上する。請求
項2記載のパラメータ設定装置によれば、内部メモリに
記憶されている識別子を表示し、それを選択すること
で、キー操作を簡易にし、入力ミスを軽減できる。請求
項3記載のパラメータ設定装置によれば、簡易に自分の
設定を内部メモリに登録しておくことができる。請求項
4記載のパラメータ設定装置によれば、メモリカード内
のユーザ設定情報を読み取ってパラメータメモリに設定
できる。このため、同一機能を備えた装置、例えば、同
機能を持つファクシミリ装置に共通して使用でき、使用
範囲が広がる。請求項5記載のパラメータ設定装置によ
れば、メモリカードにユーザ設定情報を書き込むことが
できる。このため、ユーザが簡易に自分の設定をメモリ
カードに登録しておくことができる。請求項6記載のパ
ラメータ設定装置によれば、ユーザ設定情報をマークシ
ートに記録することができ、ユーザが簡易に自分の設定
を登録しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパラメータ設定装置
を適用したファクシミリ装置の構成図である。
【図2】同上、第1の実施例におけるユーザ設定情報の
構成図である。
【図3】同上、第1の実施例における内部スイッチ情報
の構成図である。
【図4】同上、第1の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】同上、第2の実施例におけるユーザ設定情報の
構成図である。
【図6】同上、第2の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】同上、第3の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】同上、第4の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】同上、第5の実施例におけるユーザ設定情報の
構成図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 内部メモリ 4 画像メモリ 5 操作表示部 6 符号化復号部 7 モデム 8 網制御装置 9 メモリカード読書部 11 システム制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の状態や各種機能の設定状態等のパ
    ラメータを記憶するパラメータ記憶手段を有し、このパ
    ラメータ記憶手段に格納されたパラメータに従って装置
    の状態を維持し各種機能を実行する装置において、 個人や部門毎に決められた各ユーザ番号に対応して、フ
    ァンクションキー、ユーザパラメータ、内部スイッチ等
    のユーザ設定情報を記憶する内部メモリと、 ユーザ番号等の情報を入力する入力手段と、 この入力手段から入力されたユーザ番号に対応するユー
    ザ設定情報を前記内部メモリから検索する検索手段と、 この検索手段で検索されたユーザ設定情報をパラメータ
    として前記パラメータ記憶手段に格納する格納手段とを
    具備することを特徴とするパラメータ設定装置。
  2. 【請求項2】 ユーザ設定情報選択キーと、 このユーザ設定情報選択キーの押下を検出し、前記内部
    メモリに記憶されているユーザ情報から、個人や部門毎
    に定められたユーザ識別子の全てを読み出して表示する
    表示手段とを備え、 前記格納手段は、この表示手段に表示されたいずれかの
    ユーザ識別子が前記入力手段から入力された場合に、そ
    のユーザ識別子に対応するユーザ設定情報をパラメータ
    として前記パラメータ記憶手段に格納することを特徴と
    する請求項1記載のパラメータ設定装置。
  3. 【請求項3】 ユーザ設定キーと、 このユーザ設定キーの押下を検出し、前記パラメータ記
    憶手段に記憶されているパラメータを、前記入力手段か
    ら入力されたユーザ番号およびユーザ識別子の少なくと
    も一方と共に、ユーザ設定情報として前記内部メモリに
    登録する登録手段とを具備することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載のパラメータ設定装置。
  4. 【請求項4】 装置の状態や各種機能の設定状態等のパ
    ラメータを記憶するパラメータ記憶手段を有し、このパ
    ラメータ記憶手段に格納されたパラメータに従って装置
    の状態を維持し各種機能を実行する装置において、 メモリカードを装着する装着手段と、 この装着手段にメモリカードが装置されたことを検出
    し、このメモリカードに格納されているファンクション
    キー、ユーザパラメータ、内部スイッチ等のユーザ設定
    情報を、パラメータとして前記パラメータ記憶手段に格
    納する格納手段とを具備することを特徴とするパラメー
    タ設定装置。
  5. 【請求項5】 ユーザ設定キーと、 このユーザ設定キーの押下を検出し、前記パラメータ記
    憶手段に記憶されているパラメータを、前記装着手段に
    装着されたメモリカードに登録する登録手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項4記載のパラメータ設定装
    置。
  6. 【請求項6】 装置の状態や各種機能の設定状態等のパ
    ラメータを記憶するパラメータ記憶手段を有し、このパ
    ラメータ記憶手段に格納されたパラメータに従って装置
    の状態を維持し各種機能を実行する装置において、 ファンクションキー、ユーザパラメータ、内部スイッチ
    等のユーザ設定情報が記載されたマークシートを読み取
    るマークシート読取手段と、 このマークシート読取手段で読み取られたユーザ設定情
    報を、パラメータとして前記パラメータ記憶手段に格納
    する格納手段と、 ユーザ設定キーと、 このユーザ設定キーの押下を検出し、前記パラメータ記
    憶手段に記憶されているパラメータを、マークシートに
    記録する記録手段とを具備することを特徴とするパラメ
    ータ設定装置。
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JP (1) JPH0779306A (ja)

Cited By (2)

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