JP2545270Y2 - ステップランプの取付構造 - Google Patents
ステップランプの取付構造Info
- Publication number
- JP2545270Y2 JP2545270Y2 JP2471191U JP2471191U JP2545270Y2 JP 2545270 Y2 JP2545270 Y2 JP 2545270Y2 JP 2471191 U JP2471191 U JP 2471191U JP 2471191 U JP2471191 U JP 2471191U JP 2545270 Y2 JP2545270 Y2 JP 2545270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting structure
- step lamp
- lamp
- sliding door
- lamp mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はスライド式ドアを装備し
たマイクロバス、ワゴン車等におけるステップランプの
取付構造に関する。
たマイクロバス、ワゴン車等におけるステップランプの
取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の車両では図３に示すよ
うに車体Ｂの側面に形成したドア開口Ｏの内側にステッ
プ部Ｓを設け、このステップ部Ｓの一側面にドア開閉時
に足元を照明するステップランプ１を取付けている。
うに車体Ｂの側面に形成したドア開口Ｏの内側にステッ
プ部Ｓを設け、このステップ部Ｓの一側面にドア開閉時
に足元を照明するステップランプ１を取付けている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記したようにステッ
プランプ１をステップ部Ｓの一側面に取付けた場合、ス
テップ部Ｓによってステップランプ１の光が遮られるの
で、路面を十分に照明することができない。このため、
ステップ部Ｓと路面の間の段差を確認しにくいので、降
車時に不便である。本考案はかかる問題点に鑑み、降車
時に路面まで十分に照明可能なステップランプの取付構
造を提供することを目的とする。
プランプ１をステップ部Ｓの一側面に取付けた場合、ス
テップ部Ｓによってステップランプ１の光が遮られるの
で、路面を十分に照明することができない。このため、
ステップ部Ｓと路面の間の段差を確認しにくいので、降
車時に不便である。本考案はかかる問題点に鑑み、降車
時に路面まで十分に照明可能なステップランプの取付構
造を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案に係るステップラ
ンプの取付構造は、車体に左右方向へ回動可能に組付け
られてスライド式ドアを前記車体の側面に沿って前後方
向へ移動可能に支持するアームに、ステップランプを取
付けたことを特徴とするものである。
ンプの取付構造は、車体に左右方向へ回動可能に組付け
られてスライド式ドアを前記車体の側面に沿って前後方
向へ移動可能に支持するアームに、ステップランプを取
付けたことを特徴とするものである。
【０００５】
【考案の作用・効果】本考案によれば、スライド式ドア
を前後方向へ移動して開閉すると、これに伴いアームが
左右方向に回動してステップランプも左右方向に移動す
る。従って、ステップランプをアームの所要位置に取付
けることにより、スライド式ドアを開いたとき同ランプ
によりステップ部だけでなく路面まで照明することが可
能となり、ステップ部と路面間の段差を確認できない不
便を解消できる。
を前後方向へ移動して開閉すると、これに伴いアームが
左右方向に回動してステップランプも左右方向に移動す
る。従って、ステップランプをアームの所要位置に取付
けることにより、スライド式ドアを開いたとき同ランプ
によりステップ部だけでなく路面まで照明することが可
能となり、ステップ部と路面間の段差を確認できない不
便を解消できる。
【０００６】
【実施例】以下に本考案を図面に基づき説明するに、図
１及び図２には本考案の一実施例に係るステップランプ
の取付構造が示されている。当該取付構造は車体Ｂの側
面に設けたドア開口Ｏを開閉するスライド式ドア１０
と、同ドア１０を車体Ｂに対して支持する上下一対のア
ーム１１，１２を備えている。
１及び図２には本考案の一実施例に係るステップランプ
の取付構造が示されている。当該取付構造は車体Ｂの側
面に設けたドア開口Ｏを開閉するスライド式ドア１０
と、同ドア１０を車体Ｂに対して支持する上下一対のア
ーム１１，１２を備えている。
【０００７】各アーム１１，１２の一端は上下方向に延
びる支柱１３に固着され、他端にスライド式ドア１０が
連結されている。この支柱１３の上下両端はそれぞれブ
ラケット１４，１５を介してピラー１６と車体Ｂのフロ
アＦに回動可能に組み付けられており、支柱１３を支点
にして各アーム１１，１２を左右方向へ回動することに
よりスライド式ドア１０が車体Ｂの側面に沿って前後方
向へ移動し、これにより、ドア開口Ｏが開閉される。
びる支柱１３に固着され、他端にスライド式ドア１０が
連結されている。この支柱１３の上下両端はそれぞれブ
ラケット１４，１５を介してピラー１６と車体Ｂのフロ
アＦに回動可能に組み付けられており、支柱１３を支点
にして各アーム１１，１２を左右方向へ回動することに
よりスライド式ドア１０が車体Ｂの側面に沿って前後方
向へ移動し、これにより、ドア開口Ｏが開閉される。
【０００８】各アーム１１，１２は図２に示すように、
スライド式ドア１０を閉めたときフロアＦに設けたステ
ップ部Ｓ上に突出し、開いたときピラー１６を取り囲む
ように所要の湾曲形状が付与され、下側のアーム１２の
中間部にステップランプ１７が取付けられている。
スライド式ドア１０を閉めたときフロアＦに設けたステ
ップ部Ｓ上に突出し、開いたときピラー１６を取り囲む
ように所要の湾曲形状が付与され、下側のアーム１２の
中間部にステップランプ１７が取付けられている。
【０００９】ピラー１６にはスライド式ドア１０を開閉
操作したとき同ドア１０の後端面によって開閉されるス
イッチ１８が取付けられ、このスイッチ１８とステップ
ランプ１７がアーム１２及び支柱１３の内部に挿通した
ハーネス１９を介して接続されている。これにより、ス
ライド式ドア１０を閉じるとスイッチ１８が開いてステ
ップランプ１７が消灯し、同ドア１０を開くとスイッチ
１８が閉じてステップランプ１７が点灯する。なお、ス
テップランプ１７はスイッチ１８とは別の図示しないス
イッチを手動操作することにより、スライド式ドア１０
の開閉に関わらず点灯することができる。
操作したとき同ドア１０の後端面によって開閉されるス
イッチ１８が取付けられ、このスイッチ１８とステップ
ランプ１７がアーム１２及び支柱１３の内部に挿通した
ハーネス１９を介して接続されている。これにより、ス
ライド式ドア１０を閉じるとスイッチ１８が開いてステ
ップランプ１７が消灯し、同ドア１０を開くとスイッチ
１８が閉じてステップランプ１７が点灯する。なお、ス
テップランプ１７はスイッチ１８とは別の図示しないス
イッチを手動操作することにより、スライド式ドア１０
の開閉に関わらず点灯することができる。
【００１０】本実施例は以上の構成からなり、図２に２
点鎖線で示す位置からスライド式ドア１０を後方へ移動
して開くとアーム１１，１２が支柱１３を支点にして前
方または後方へ回動し、ステップランプ１７がピラー１
６に近接する位置まで移動するので、同ランプ１７の点
灯によりステップ部Ｓだけでなく路面も照明できる。従
って、降車時にステップ部Ｓと路面間の段差を確認する
ことが容易になり、極めて便利である。
点鎖線で示す位置からスライド式ドア１０を後方へ移動
して開くとアーム１１，１２が支柱１３を支点にして前
方または後方へ回動し、ステップランプ１７がピラー１
６に近接する位置まで移動するので、同ランプ１７の点
灯によりステップ部Ｓだけでなく路面も照明できる。従
って、降車時にステップ部Ｓと路面間の段差を確認する
ことが容易になり、極めて便利である。
【図１】本考案の一実施例に係るステップランプの取付
構造を採用した車両のー部を示す斜視図である。
構造を採用した車両のー部を示す斜視図である。
【図２】図１の２ー２線から切断した断面図である。
【図３】従来のステップランプの取付構造を採用した車
両のー部を示す斜視図である。
両のー部を示す斜視図である。
１０…スライド式ドア、１１，１２…アーム、１３…支
柱、１７…ステップランプ、１８…スイッチ、Ｂ…車
体、Ｏ…ドア開口、Ｓ…ステップ部。
柱、１７…ステップランプ、１８…スイッチ、Ｂ…車
体、Ｏ…ドア開口、Ｓ…ステップ部。
Claims (1)
- 【請求項１】車体に左右方向へ回動可能に組付けられて
スライド式ドアを前記車体の側面に沿って前後方向へ移
動可能に支持するアームに、ステップランプを取付けた
ことを特徴とするステップランプの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471191U JP2545270Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ステップランプの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471191U JP2545270Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ステップランプの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112130U JPH04112130U (ja) | 1992-09-29 |
| JP2545270Y2 true JP2545270Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=31909597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2471191U Expired - Fee Related JP2545270Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ステップランプの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545270Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP2471191U patent/JP2545270Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112130U (ja) | 1992-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |