JP2544970Y2 - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置Info
- Publication number
- JP2544970Y2 JP2544970Y2 JP1990120922U JP12092290U JP2544970Y2 JP 2544970 Y2 JP2544970 Y2 JP 2544970Y2 JP 1990120922 U JP1990120922 U JP 1990120922U JP 12092290 U JP12092290 U JP 12092290U JP 2544970 Y2 JP2544970 Y2 JP 2544970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- button
- dial
- unit
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は移動通信用の携帯電話装置に関する。
従来、この種の携帯電話装置は無線回線を使用する発
信通話開始時に電話番号記録簿等を見ながら相手先電話
番号の全桁を手で入力し、ダイヤルするという操作を容
易にする為に、あらかじめ使用頻度の高い電話番号を記
憶させておくことのできる短縮ダイヤル記憶部を持って
いるのが一般的である。これは発信通話開始時に、必要
最小限のキー操作により、短縮ダイヤル記憶部のデータ
に従い、容易にかつ正確に、相手先電話番号をダイヤル
することができる機能である。
信通話開始時に電話番号記録簿等を見ながら相手先電話
番号の全桁を手で入力し、ダイヤルするという操作を容
易にする為に、あらかじめ使用頻度の高い電話番号を記
憶させておくことのできる短縮ダイヤル記憶部を持って
いるのが一般的である。これは発信通話開始時に、必要
最小限のキー操作により、短縮ダイヤル記憶部のデータ
に従い、容易にかつ正確に、相手先電話番号をダイヤル
することができる機能である。
〔考案が解決しようとする課題〕 上述した従来の携帯電話装置は、短縮ダイヤル記憶部
のデータに従う押しボタンダイヤル発生部の出力信号が
無線送信部から無線送信される構成となっているので、
短縮ダイヤル記憶部のデータに従い押しボタンダイヤル
発生部の出力信号を、有線電話機のダイヤル送信信号に
使用することができないという欠点がある。
のデータに従う押しボタンダイヤル発生部の出力信号が
無線送信部から無線送信される構成となっているので、
短縮ダイヤル記憶部のデータに従い押しボタンダイヤル
発生部の出力信号を、有線電話機のダイヤル送信信号に
使用することができないという欠点がある。
本考案の携帯電話装置は、送話部と、短縮ダイヤル番
号記憶部と、ダイヤルボタン部と、このダイヤルボタン
部の予め設定されたボタンの押下による前記短縮ダイヤ
ル番号記憶部からのデータに従い、押しボタンダイヤル
信号を発生する押しボタンダイヤル信号発生部と、前記
送話部からの信号かまたは押しボタンダイヤル信号発生
部からの信号かを選択する第１のスイッチ部と、この第
１のスイッチ部により選択された信号が変調されて無線
送信を行う無線送信部と、無線電波を受信し復調を行う
無線受信部と、この無線受信部にて復調された電気信号
を音声として再生する受話部とを備える携帯電話装置に
おいて、前記押しボタンダイヤル信号発生部からの信号
かまたは前記無線受信部からの信号かを切り換えて前記
受信部へ送信する第２のスイッチ部を有している。
号記憶部と、ダイヤルボタン部と、このダイヤルボタン
部の予め設定されたボタンの押下による前記短縮ダイヤ
ル番号記憶部からのデータに従い、押しボタンダイヤル
信号を発生する押しボタンダイヤル信号発生部と、前記
送話部からの信号かまたは押しボタンダイヤル信号発生
部からの信号かを選択する第１のスイッチ部と、この第
１のスイッチ部により選択された信号が変調されて無線
送信を行う無線送信部と、無線電波を受信し復調を行う
無線受信部と、この無線受信部にて復調された電気信号
を音声として再生する受話部とを備える携帯電話装置に
おいて、前記押しボタンダイヤル信号発生部からの信号
かまたは前記無線受信部からの信号かを切り換えて前記
受信部へ送信する第２のスイッチ部を有している。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例を示すブロック図、第２図
は本実施例の一適用例を示す模式図である。
は本実施例の一適用例を示す模式図である。
第１図において、本実施例の携帯電話装置は、送話部
６と、短縮ダイヤル番号記憶部８と、ダイヤルボタン部
９と、このダイヤルボタン部９の予め設定されたボタン
の押下による短縮ダイヤル番号記憶部８からのデータに
従い、押しボタンダイヤル信号を発生する押しボタンダ
イヤル信号発生部７と、送話部６からの信号かまたは押
しボタンダイヤル信号発生部７からの信号かを選択する
第１のスイッチ部５と、この第１のスイッチ部５により
選択された信号が変調されて無線送信を行う無線送信部
４と、無線電波を受信し復調を行う無線受信部１と、こ
の無線受信部１にて復調された電気信号を音声として再
生する受話部３と、押しボタンダイヤル信号発生部７か
らの信号かまたは無線受信部１からの信号かを切り換え
て受信部３へ送信する第２のスイッチ部２とを有して構
成している。
６と、短縮ダイヤル番号記憶部８と、ダイヤルボタン部
９と、このダイヤルボタン部９の予め設定されたボタン
の押下による短縮ダイヤル番号記憶部８からのデータに
従い、押しボタンダイヤル信号を発生する押しボタンダ
イヤル信号発生部７と、送話部６からの信号かまたは押
しボタンダイヤル信号発生部７からの信号かを選択する
第１のスイッチ部５と、この第１のスイッチ部５により
選択された信号が変調されて無線送信を行う無線送信部
４と、無線電波を受信し復調を行う無線受信部１と、こ
の無線受信部１にて復調された電気信号を音声として再
生する受話部３と、押しボタンダイヤル信号発生部７か
らの信号かまたは無線受信部１からの信号かを切り換え
て受信部３へ送信する第２のスイッチ部２とを有して構
成している。
次に、本実施例の動作について第１図を用いて説明す
る。
る。
ダイヤルボタン部９の予め設定されたボタンの押下に
より、短縮ダイヤル記憶部８のデータに従う押しボタン
ダイヤル信号発生部７の出力信号を無線送信部４へ入力
するときは、第１のスイッチ部５にて切り換え、またそ
の出力信号を受話部３へ入力するときは、第２のスイッ
チ部２にて切り換える。
より、短縮ダイヤル記憶部８のデータに従う押しボタン
ダイヤル信号発生部７の出力信号を無線送信部４へ入力
するときは、第１のスイッチ部５にて切り換え、またそ
の出力信号を受話部３へ入力するときは、第２のスイッ
チ部２にて切り換える。
短縮ダイヤル記憶部８のデータに従い、押しボタンダ
イヤル信号発生部７の出力した信号を第２スイッチ部２
で受話部３へ入力することにより、受話部３にてダイヤ
ル信号を音声帯域信号として出力することができる。
イヤル信号発生部７の出力した信号を第２スイッチ部２
で受話部３へ入力することにより、受話部３にてダイヤ
ル信号を音声帯域信号として出力することができる。
次に、本実施例の適用例の動作について第２図を用い
て説明する。
て説明する。
第２図に示すように、本実施例の携帯電話装置10の受
話部３に有線電話機送受話器21を音響結合させる。携帯
電話装置10の受話器３から出力される短縮ダイヤル番号
記憶部８のデータに従う押しボタンダイヤル信号は、有
線電話機送受話器20の送話器20に入力され、有線電話回
線のダイヤル信号として送出される。
話部３に有線電話機送受話器21を音響結合させる。携帯
電話装置10の受話器３から出力される短縮ダイヤル番号
記憶部８のデータに従う押しボタンダイヤル信号は、有
線電話機送受話器20の送話器20に入力され、有線電話回
線のダイヤル信号として送出される。
以上説明したように本考案は、送話部と、短縮ダイヤ
ル番号記憶部と、ダイヤルボタン部と、このダイヤルボ
タン部の予め設定されたボタンの押下による短縮ボタン
番号記憶部からのデータに従い、押しボタンダイヤル信
号を発生する押しボタンダ押ヤル信号発生部と、送話部
からの信号かまたは押しボタンダイヤル信号発生部から
の信号かを選択する第１のスイッチ部と、この第１のス
イッチ部により選択された信号が変調されて無線送信を
行う無線送信部と、この無線電波を受信し復調を行う無
線受信部と、この無線受信部にて復調された電気信号を
音声として再生する受話部と、押しボタンダイヤル信号
発生部からの信号かまたは前記無線受信部からの信号か
を切り換えて受信部へ送信する第２のスイッチ部とを有
することにより、受話部を優先電話機の送話器に音響結
合させて、第２のスイッチ部が押しボタンダイヤル信号
発生部からの信号を受信部へ送信すべく切り換えられる
と、ボタンダイヤル部の予め設定されたボタンの押下に
よって、短縮ダイヤル番号記憶部のデータに従った押し
ボタンダイヤル信号発生部からの押しボタンダイヤル信
号を受話部から有線電話機の送話器を介して有線電話機
へ入力可能となり、有線電話機が送話器を介して受信し
た押しボタンダイヤル信号で有線電話回線への発信が可
能となるので、例えば、有線電話機が通話料の安価な有
線電話回線使用時に短縮ダイヤル番号記憶部のデータを
有線電話回線の押しボタンダイヤル信号の元データとし
て活用することができる効果がある。
ル番号記憶部と、ダイヤルボタン部と、このダイヤルボ
タン部の予め設定されたボタンの押下による短縮ボタン
番号記憶部からのデータに従い、押しボタンダイヤル信
号を発生する押しボタンダ押ヤル信号発生部と、送話部
からの信号かまたは押しボタンダイヤル信号発生部から
の信号かを選択する第１のスイッチ部と、この第１のス
イッチ部により選択された信号が変調されて無線送信を
行う無線送信部と、この無線電波を受信し復調を行う無
線受信部と、この無線受信部にて復調された電気信号を
音声として再生する受話部と、押しボタンダイヤル信号
発生部からの信号かまたは前記無線受信部からの信号か
を切り換えて受信部へ送信する第２のスイッチ部とを有
することにより、受話部を優先電話機の送話器に音響結
合させて、第２のスイッチ部が押しボタンダイヤル信号
発生部からの信号を受信部へ送信すべく切り換えられる
と、ボタンダイヤル部の予め設定されたボタンの押下に
よって、短縮ダイヤル番号記憶部のデータに従った押し
ボタンダイヤル信号発生部からの押しボタンダイヤル信
号を受話部から有線電話機の送話器を介して有線電話機
へ入力可能となり、有線電話機が送話器を介して受信し
た押しボタンダイヤル信号で有線電話回線への発信が可
能となるので、例えば、有線電話機が通話料の安価な有
線電話回線使用時に短縮ダイヤル番号記憶部のデータを
有線電話回線の押しボタンダイヤル信号の元データとし
て活用することができる効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示すブロック図、第２図は
本実施例の一適用例を示す模式図である。 １……無線受信部、２……第２のスイッチ部、３……受
話部、４……無線送信部、５……第１のスイッチ部、６
……送話部、７……押しボタンダイヤル信号発生部、８
……短縮ダイヤル番号記憶部、９……ダイヤルボタン
部、10……携帯電話装置、20……有線電話機送受話器、
21……送話器。
本実施例の一適用例を示す模式図である。 １……無線受信部、２……第２のスイッチ部、３……受
話部、４……無線送信部、５……第１のスイッチ部、６
……送話部、７……押しボタンダイヤル信号発生部、８
……短縮ダイヤル番号記憶部、９……ダイヤルボタン
部、10……携帯電話装置、20……有線電話機送受話器、
21……送話器。
Claims (1)
- 【請求項１】送話部と、短縮ダイヤル番号記憶部と、ダ
イヤルボタン部と、このダイヤルボタン部の予め設定さ
れたボタンの押下による前記短縮ダイヤル番号記憶部か
らのデータに従い、押しボタンダイヤル信号を発生する
押しボタンダイヤル信号発生部と、前記送話部からの信
号かまたは押しボタンダイヤル信号発生部からの信号か
を選択する第１のスイッチ部と、この第１のスイッチ部
により選択された信号が変調されて無線送信を行う無線
送信部と、無線電波を受信し復調を行う無線受信部と、
この無線受信部にて復調された電気信号を音声として再
生する受話部とを備える携帯電話装置において、前記押
しボタンダイヤル信号発生部からの信号かまたは前記無
線受信部からの信号かを切り換えて前記受信部へ送信す
る第２のスイッチ部を有することを特徴とする携帯電話
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990120922U JP2544970Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990120922U JP2544970Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 携帯電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0476755U JPH0476755U (ja) | 1992-07-03 |
| JP2544970Y2 true JP2544970Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=31868803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990120922U Expired - Lifetime JP2544970Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544970Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6351728A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-04 | Sony Corp | ダイヤル音発生装置 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP1990120922U patent/JP2544970Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0476755U (ja) | 1992-07-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |