JPS63209252A

JPS63209252A - 電話装置

Info

Publication number: JPS63209252A
Application number: JP4214187A
Authority: JP
Inventors: Akio Toki; 土岐　明夫; Masanori Toba; 鳥羽　正徳
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-02-25
Filing date: 1987-02-25
Publication date: 1988-08-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、押しボタンダイヤルを有し、複数の機能を選
択実行可能な電話装置に関する。

（従来の技術）従来、この種の電話装置としては例えばコードレス電話
装置があり、このコードレス電話装置における無線電話
機には第５図に示すような押しボタンダイヤル１０１が
設けられていた。この押しボタンダイヤル１０１は、０
〜９の各番号および＊と＃の記号がそれぞれ付されて電
話番号を指示する時に押下される各ダイヤルキー１０２
、発信して通話しようとする時に押下される通話キー１
０３、通話終了時に押下される終話キー１０４、直前に
発呼した相手を再発呼する時に押下されるリダイヤルキ
ー１０５、通話を保留する時に押下される保留キー１０
６とからなる。

しかしながら、このように発信して通話、通話終了、再
発呼、保留等の機能に応じてそれぞれのキーを押しボタ
ンダイヤルに設けた場合、各種機能が多くなればなるほ
ど、各種機能に対応するそれぞれのキーを増設せねばな
らなかった。このため、無線電話機は大型化するという
傾向があり、携帯に適さなくなるという不都合を生じて
いた。

（発明が解決しようとする問題点）このように従来の電話装置では、各＠機能に対応するそ
れぞれのキーを押しボタンダイヤルに設けていたため、
各種機能が多くなればなるど大型化するという問題点が
あった。

そこで、本発明は多種の機能を備えても押しボタンダイ
ヤルのキーを増設する必要がない電話装置を提供するこ
とを目的とする。

（発明の構成）（問題点を解決するための手段）本発明は、押しボタンダイヤルを有し、複数の機能を選
択実行可能な電話装置において、前記各機能に対応して
それぞれコードを予め記憶した記憶手段と、前記押しボ
タンダイヤルの操作により入力されたコードを前記記憶
手段に記憶されている前記コードと照合し、該入力され
たコードに対応する機能を選択実行する制卸手段とを備
えたことを特徴とする。

（作用）本発明によれば、押しボタンダイヤルの操作によりコー
ドが入力されると、このコードに対応する機能が選択実
行される。

（実施例）以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。

第１図は本発明に係る電話装置を適用したコードレス電
話装置の一実施例を示すブロック図である。同図におい
て、親装置１は無線電話機２と電話回線を介して接続さ
れるとともに、有線電話回線３と接続される。また、無
線電話機２には電話番号および各種機能を指示するため
の押しボタンダイヤル４が設けられている。

まず、このコードレス電話装置における動作の概略を以
下に簡単に述べる。

有線電話回線３から送られてきた信号は、ハイブリット
回路５を通じて送信機６の変調入力となる。

送信４１６で変調された電波は、送信アンテナ７より無
線電話機２に送信される。

一方、無線電話１２より送出された電波は、受信アンテ
ナ８で受信され、受信機９で復調される。

復調された信号は、ハイブリット回路５を通じて有線電
話回線３に送出される。

シンセサイザ１０は、無線チャンネルに応じ、た周波数
を送信Ｉ！Ｉ６および受信１９に出力する。

制御回路１１は、シンセサイザ１０を制御することによ
り無線チャンネル制御を行なったり、送信機６に送信デ
ータ信号を変調入力として送出するなどの制御を行なう
。

一方、無線電話機２にも同様に受信アンテナ１２、受信
機１３があり、該受信機１３の復調出力は受話器１４に
出力される。

また、送話器１５より出力された音声信号は、送信機１
６の変調入力となり、該送信１１６で変調された電波は
送信アンテナ１７より親装置１に送信される。

シンセサイザ１８は親装置１と同様に構成され、制御回
路１９が無線電話機２の制御を行なう。

スピーカ２０は、着呼時呼出音を発するサウンダである
。

さて、無線電話機２における押しボタンダイヤル４は第
２図に示すように構成されており、０〜９の各番号およ
び＊と＃の２丹がそれぞれ付された各ダイヤルキー２１
、発情して通話しようとする時に押下される通話キー２
２、通話終了時に押下される終話キー２４、通話の保留
時に押下される保留キー２５、「の文字が付されたファ
ンクションキー２６からなる。

また、制御回路１９に付設された記憶部２７には、直前
に発呼した相手を再発呼するためのりダイヤル、ダイヤ
ル操作の途中で間をとるためのポーズ、短縮ダイヤル、
短縮ダイヤルセット等の機能に対応する各コードが予め
記憶されている。リダイヤルに対応するコードは、第３
図（ａ）に示すようなファンクションキー２６と＊を付
したダイヤルキー２１の組合せおよび順序で示される。

ポーズに対応するコードは、同図（ｂ）に示すようなフ
ァンクションキー２６と＃を付したダイヤルキー２１の
組合せおよび順序で示される。短縮ダイヤルに対応する
］−ドは、同図（Ｃ）に示すようなファンクションキー
２６と＊を付したダイヤルキ−２１とＯ〜９のうち２つ
の番号を付した各ダイヤルキー２１の組合せおよび順序
で示される。短縮ダイヤルセットに対応するコードは、
同図（１ｊ）に示すようなファンクションキー２６とＯ
〜９のうち２つの番号を付した各ダイヤルキー２１の組
合せおよび順序で示される。

ここで、例えば無線電話Ｉａ２から発信を行うに際し、
無線電話機２における押しボタンダイヤル４を操作して
第３図（ａ）に示したりダイヤルに対応するコードを指
示すると、押しボタンダイヤル４はファンクションキー
２６および＊のダイヤルキー２１を示すそれぞれの信号
を制御回路１９に順次加える。まず、制御回路１９はフ
ァンクションキー２６を示す信号を入力すると、この時
点でいずれかの機能の指示があることを判断する。次に
、制御回路１９は＊を付したダイヤルキー２１を示す信
号を入力すると、ファンクションキー２６と＊のダイヤ
ルキー２１の組合せおよび順序によるコードを記憶部２
７に記憶されている各コードと照合し、指示されたコー
ドがリダイヤルを示していることを判断する。制御回路
１９はリダイヤルのコードが指示されたことを判断する
と、リダイヤルを示す信号を送信機１６に加えて送信ア
ンテナ１７より送信させる。

親装置１では、受信アンテナ８で受信し受信機９によっ
て復調して形成した前記リダイヤルを示す信号を制御回
路１１に加える。ここで、制御回路１１は直前に発呼し
た相手の電話番号を記憶しており、前記リダイヤルを示
す信号を入力すると、リダイヤルを行うために前記相手
の電話番号をハイブリット回路５から有線電話回線３に
発信させる。

すなわち、無線電話機２における押しボタンダイヤル４
を操作してリダイヤルを示すコードを指示すると、親装
置１は直前に発呼した相手の電話番号を再び発信する。

同様に、無線電話機２における押しボタンダイヤル４を
操作することにより第３図（ｂ）　、　（Ｃ）および（
ｄ）に示した各コードのいずれかを指示すると、制御回
路１９は指示されたコードを記憶部２７に記憶されてい
る各コードと照合し、指示されたコードがポーズ、短縮
ダイヤルおよび短縮ダイヤルセットのいずれを示してい
るかを判断する。

そして、無線電話機２からはポーズ、短縮ダイヤルおよ
び短縮ダイヤルセットのうちの指示されたいずれかを示
す信号が親装置１に送信される。親装置１ではこの信号
を制御回路１１に入力し、制御回路１１はこの信号によ
って示されるポーズ、短縮ダイヤルおよび短縮ダイヤル
セットのいずれかのための制御を行う。

このように押しボタンダイヤルを操作して所望の機能に
対応するコードを指示するようにしているため、各種機
能が多くなっても、各種機能に対応するそれぞれのコー
ドを予め記憶部に記憶させておけば、押しボタンダイヤ
ルのキーを増設する必要がない、。したがって、コード
レス電話装置に各種機能を持たせても、無線電話機が大
型化するようなことがない。

第４図は第２図に示した押しボタンダイヤル４を簡略化
した例を示すもので、第２図における通話キー２２とフ
ァンクションキー２６の代りに両名を兼ねた通話／ファ
ンクションキ−４１を設けている。ここで、無線電話機
２から発信して通話しようとする時に押下される通話キ
ー２２は、無線電話ｔｌ［２と親装＠１の間で無線回線
を介して音声信号が送受できるようになると、使用され
ることがない。このため、無線回線を介して音声信号が
送受できない場合には通話／ファンクションキー４１を
通話キー２２に対応させ、無線回線を介して音声信号が
送受できる場合には通話／ファンクションキー４１をフ
ァンクションキー２６に対応させ、これらの２つの場合
を制御回路１９で判別覆るようにしている。

なお、上記実施例ではコードレス電話装置を例示してい
るが、これに限定されるものでなく、押しボタンダイヤ
ルを有した電話装置であればどのようなものでも本発明
を適用することができる。

〔発明の効宋］本発明によれば、押しボタンダイヤルの操作によりコー
ドが入力されると、このコードに対応する機能が選択実
行されるため、多種の機能を備えても押しボタンダイヤ
ルのキーを増設する必要がない電話装置を提供すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電話装置を適用したコードレス電
話装置の一実施例を示すブロック図、第２図は第１図に
示した実施例における押しボタンダイヤルを示す図、第
３図（ａ）　、　（ｂ）　、　（ｃ）および（（１）は
第１図に示した実施例における各種機能に対応するそれ
ぞれのコードを説明するために用いられた図、第４図は
第２図に示した押しボタンダイヤルを簡略化した例を示
す図、第５図は従来の電話装置における押しボタンダイ
ヤルを示す図である。１・・・親装置、２・・・無線電話機、３・・・有線電
話回線、４・・・押しボタンダイヤル、５・・・ハイブ
リット回路、６，１６・・・送信機１，１７・・・送信
アンテナ、８．１２・・・受信アンテナ、９，１３・・
・受信機、１０．１８・・・シンセサイザ、１１．１９
・・・制御回路、１４・・・受話器、１５・・・送話器
、２０・・・スピー力、２１・・・ダイヤルキー、２２
・・・通話キー、２４・・・終話キー、２５・・・保留
キー、２６・・・ファンクションキー、２７・・・記憶
部区〜鵬口口［□２１円口団＋０２Ｌｉ、ｌ巨丁巨ト２１円ロロロロロ第４図ロロロロロロ第５図

Claims

【特許請求の範囲】押しボタンダイヤルを有し、複数の機能を選択実行可能
な電話装置において、前記各機能に対応してそれぞれコードを予め記憶した記
憶手段と、前記押しボタンダイヤルの操作により入力されたコード
を前記記憶手段に記憶されている前記コードと照合し、
該入力されたコードに対応する機能を選択実行する制御
手段とを備えたことを特徴とする電話装置。