JPS60196051A - 呼出し信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は電話装置に於ける呼出し信号発生装置に関する
。

口、従来技術 従来に於いては、電話回線を介して外部より着信があっ
た場合、交換機側から送出される呼出し信号を直接利用
してベル等を駆動し、以って着信を報知していた（例え
は特公昭５６−９８１０号参照）。然し乍ら、斯かる従
来構成であっては、呼出し時のベル音は一定の音となっ
てしまう。

ハ、発明の目的 本発明は、簡単な構成にて種々の（周波数の異なる）呼
出し音が容易に設定できるようにせんとするものである
。

二、発明の構成 一般にダイヤル信号を発生するには、二つの方式がある
。一つはトーンダイヤル方式であり、他方パルスダイヤ
ル方式である。トーンダイヤル方式の場合、トーンダイ
ヤル信号発生回路を設ける必要がある。このトーンダイ
ヤル信号発生回路は通常、夫々４個の異なる周波数信号
からなる低グループ信号と高グループ信号の中から各々
一つづつ周波数信号を取出し、この二つを組合せること
ｋより０ないし９のダイヤル番号に対応するトーンダイ
ヤル方式を作成している。即ち、種々の周波数信号の作
成が可能である。そこで、本発明に於いてはこのトーン
ダイヤル信号発生回路の出力信号を呼出し信号として利
用する構成としたものである。

ホ、実施例 第１図は、本発明に係る呼出し信号発生装置をワイヤレ
ス電話装置の親局（電話回線に接続される側）に適用し
た実施例を示している。

電話回線（図示せず）が接続される端子＋１１　＋ｌｌ
’ｌこは、フックスイッチ（２）を介して送受話分離用
のハイブリ、ド・トランス（３）が接続される。端子ｉ
ｌｌ　ｉｌｌ’間には、更にフォトカップラ（４）が接
続されており、電話回線より到来する呼出し信号に応答
して断続され、これが着信検出信号となる。

ハイブリッド・トランス（３）の受信側コイル（３ａ）
より出力される受信信号はスイッチ１３＋、増幅器部を
介して親局のハンドセットの受話器■に、またスイッチ
ｔｉｌｌ増幅器ＣＩ）を介して送信回路のに印加される
。送信回路ｎは発振器、変調器等を含んでいる。この送
信回路■により、例えばキアリアが受信信号に基いてＦ
Ｍ変調され、アンテナ（財）を経て無線にて子局側に送
出される。

一方、ハイブリッド・トランス（３）の送信側コイル（
３ｂ）には、スイッチｕＪ′、増幅器１７１及び親局の
ハンドセットの送話器Ｑ９）が直列接続されていると共
に、スィッチ０爪増幅器（財）、パイロット信号を除く
為のフィルタ（至）及び受信回路囚）が直列接続されて
いる。受信回路薊は局部発振回路、ミキサー回路、弁別
回路等を含み、アンテナ−にて受信された子局からの信
号をＦＭ復調する。

制御回路■は、例えば、マイクロコンピュータ齋ごて構
成し得るものであり、子局から送出されて来る信号（ト
ーンデコーダ勿より出力されるイ言吟）フォトカップラ
（４）より出力される着信検出信号等に応答してスイッ
チ（１１〜１６）ｃご対する指示信号を出力する。更に
、ダイヤルすべくテンキー□□□が操作されたとき、操
作された数字に対応するトーンダイヤル信号を作成すべ
く、トーンダイヤル信号発生回路■に対して指示信号（
Ｃ，〜Ｃ４、馬〜Ｒ４）を出力する。そして、本発明に
於いてはトーンダイヤル信号発生回路（１３０＋の出方
を呼出し信号としても利用するものである。

トーンダイヤル信号発生回路■の具体例を第２図に示す
。この回路■は、デュアル・トーン・マルチ・周波数回
路方式となっている。即ち、６５ＭＨｄ程度の発振周波
数を有する基準発振器の出力を、テンキー人力に基く指
示信号に対応した分間比にて分周し、この分周出力をカ
ウンター、ラダー抵抗回路網等を介してデジタル−アナ
ログ変類 換し、最終的には相異なる二種あの周波数信号を組合せ
て、トーンダイヤル信号として出力する。得られる周波
数信号は行指示信＠−（Ｒ＋、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４）　に
対応して得られる低周波数信号（６９９，ＩＨｚ、７６
６．２Ｈｚ、８４７．４Ｈｚ、９４８．０Ｈｚ）及び列
指示イＪ号（Ｃ，、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４）に対応して得ら
れる高周波数信号（１２＋５．９Ｈｚ、　＋３＋１．７
Ｈｚ、　１４７１゜９８Ｚ、＋　６４５．０Ｆ（Ｚ　）
　テあり、高低夫ｋ（Ｄｍ波数ｉＭ号群の中から、一つ
づつの周波数信号が選択され加算される。もちろん、一
つの周波数信号の出力も０丁能である。

以下、各種動作について説明する。

（ａ、ｌ　外部より着信があったとき フォトカップラー＋４１　＋こて外部より着信があった
ことが検出されると、この着信検出１Ｍ号がインバータ
（５）を介して制御回路Ｔ２Ｂ）に印加される。すると
、制御回路のからスイッチｆｌｓ）ｆ］ｆＤを閉成する
べく指示信号が出力され、且つ、予め規定された行列指
示信号が出力される。そして、この行列指示信号に対応
してトーンダイヤル信号発生回路■より出力される周波
数信号が親局側の受話器■に印加され着信が報知きれる
と共に、送信回路に、アンテナ■を介して無線にて子局
側にも送出され、子局側に於いても着信が報知される。

（ｂｌ　親局と子局との間で呼出しを行うとき例えば、
親局側から子局を呼出す場合には、インターコムスイッ
チ（Ｓ、＞を操作する。すると、この操作信号が制御回
路（支）に入力きれ、制御回路（至）よりスイッチ（１
５＋ａｍを閉成すべく指示１百舛が出力されると共に、
前述の場合と同様、トーンダイヤル信号発生回路■より
所定の周波数信号が閉成状態にある前記スイッチ（１５
，１６）を介して親局側の受話器■及び送信回路（支）
を介して子局側に送出され、インターコムモードに於け
る呼出し状態となる。

一方、子局側から親局を呼出す場合は、子局側から送出
された周波数信号がトーンデコーダのにて検出されてパ
ルス信号に変換され制御回路■に対して指示信号として
入力される。すると、制卸回路（支）よりスイッチ口０
を閉成すべく指示信号が出力されると共に、トーンダイ
ヤル信号発生回路■が駆動され、所定の周波数信号がス
イッチα６１を介して親局側の受話器■に送出され、呼
出し状態となる。

尚、例えば、親局から外部に電話すべくハンドセットを
持ち上げ、電話スイッチ（Ｓ２）を操作した場合、制御
回路■よりスイッチ（１４１を閉成する指示信号が出力
され、その後ダイヤルすべく、テンキー■を操作すれば
、操作された数字に対応するトーンダイヤル１ｇ号がト
ーンダイヤル信号発生回路■より出力され、この信号が
スイッチ（１４１を介して外部電話回線に送出される。

以上の実施例に於いては、呼出し音はハンドセットの受
話器■より出力されるが、もちろん、親局側がハンドセ
ットの他に別途スピーカとマイクロフォンを有する所謂
スピーカーホンとなっている場合には、このスピーカを
利用しても良い。

以上、本発明の要旨である呼出し状態について説明した
が、その他の状態についても、簡単に説明する。

親局が外部と電話をする場合は、制御回路■の指示信号
によりスイッチ０渇α渇′が閉成されて、通話状態とな
る。子局より外部と電話をする場合は、スイッチ（１１
，１１′）が閉成され、通話状態となる。

上記の場合、もちろん、フックスイッチ（２）は閉成さ
れている。また、親局又は子局の一方が外部と電話中に
於いては、他方の側が電話をしようとしても、制御回路
■はこの指示信号を受付けせず、通話の防害は阻止され
且つ秘話機能が達成される。

親子間で通話する（インターコム）場合は、制御回路■
からの指示信号によりスイッチ（］２．１２’）が閉成
され、親子間の通話が可能となる。

例えば、親局より外部と通話中に、この電話を子局に転
送したい場合には、インターコムスイッチ（Ｓ２）を操
作すれば良い。すると、電話回線を保持した状態で、ス
イッチ（１３，１３′）が開放され、スイッ゛チ（１２
、ν′）が閉成され、以って、現在通話中の第三者には
話しを聞かれない状態でもって親子間で通話をすること
ができる。この状態で、子局側が電話スイッチ（図示せ
ず）を操作すればスイッチ（１１，１１′）が閉成され
て子局と外部との通話状態になる。もちろん、親局側が
電話スイッチ（Ｓ２）を操作すれば、親局と外部との通
話状態に復帰する。

へ、発明の効果 本発明に依れば、呼出し音をトーンダイヤル信号発生回
路より得る構成としたものであるから、所望の周波数１
ａ号を呼出し音として利用でき、好都合である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る呼出し装置を有するワイヤレス電
話装置の親局側を示す図、第２図はトーンダイヤル信号
発生回路を示す図である。 （３）はハイブリッド・トランス、（４）はフォトカッ
プラー、■は送信回路、■は受１η回路、■は制御回路
、■はテンキー、（至）はトーンダイヤル信号発生回路
。 図 鯨

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）トーンダイヤル信号発生回路を有する電話装置に
   於いて、前記トーンダイヤル信号発生回路より出力され
   る信号を呼出し信号として利用する構成としたことを特
   徴とする呼出し４〜信号発生装置。