JP3270979B2 - ディジタル無線電話装置 - Google Patents
ディジタル無線電話装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機間を無線で
送受信するディジタル無線電話装置に関する。
送受信するディジタル無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話装置は、その利便性、経
済性の向上と共に広く利用されるようになっており、そ
の中でも特開昭63−182923号公報に示すよう
に、オフィス内や宅内用として使用可能範囲を限定した
複数の子機を有するコードレス電話機や、アナログ信号
をディジタル信号に変換して通信する無線電話機が普及
してきている。このようなディジタル信号で通信する無
線電話装置について従来例として以下に図5を参照しな
がら説明する。
済性の向上と共に広く利用されるようになっており、そ
の中でも特開昭63−182923号公報に示すよう
に、オフィス内や宅内用として使用可能範囲を限定した
複数の子機を有するコードレス電話機や、アナログ信号
をディジタル信号に変換して通信する無線電話機が普及
してきている。このようなディジタル信号で通信する無
線電話装置について従来例として以下に図5を参照しな
がら説明する。
【0003】図5は従来のディジタル無線電話装置の親
機、子機のブロック図である。図5において、1は電話
回線に電話番号を送出するダイヤル部、2は受信したデ
ィジタル信号を音声信号に復号化する親機側音声復号化
部、3は音声を出力する親機側受話部、4は音声を入力
する親機側送話部、5は前記親機側送話部または電話回
線から入力された音声信号をディジタル信号に符号化す
る親機側音声符号化部、6は内線番号等を入力する親機
側キー操作部、7は子機と無線通信を行う親機側無線
部、8は親機側アンテナ、9は上記各部を制御する親機
側制御部、10は1つの着呼メッセージに複数の内線番
号を設定する内線番号合成部であり、前記1〜10の各
ブロックがディジタル無線電話装置の親機12を構成す
る。13は親機と無線通信を行う子機側無線部、14は
子機側アンテナ、15は受信したディジタル信号を音声
信号に復号化する子機側音声復号化部、16は音声を出
力する子機側受話部、17は子機側送話部、18は前記
送話部で入力された音声信号をディジタル信号に符号化
する子機側音声符号化部、19は子機側キー操作部、2
0は上記各部を制御する子機側制御部であり、前記13
〜20の各ブロックがディジタル無線電話装置の子機2
1を構成する。
機、子機のブロック図である。図5において、1は電話
回線に電話番号を送出するダイヤル部、2は受信したデ
ィジタル信号を音声信号に復号化する親機側音声復号化
部、3は音声を出力する親機側受話部、4は音声を入力
する親機側送話部、5は前記親機側送話部または電話回
線から入力された音声信号をディジタル信号に符号化す
る親機側音声符号化部、6は内線番号等を入力する親機
側キー操作部、7は子機と無線通信を行う親機側無線
部、8は親機側アンテナ、9は上記各部を制御する親機
側制御部、10は1つの着呼メッセージに複数の内線番
号を設定する内線番号合成部であり、前記1〜10の各
ブロックがディジタル無線電話装置の親機12を構成す
る。13は親機と無線通信を行う子機側無線部、14は
子機側アンテナ、15は受信したディジタル信号を音声
信号に復号化する子機側音声復号化部、16は音声を出
力する子機側受話部、17は子機側送話部、18は前記
送話部で入力された音声信号をディジタル信号に符号化
する子機側音声符号化部、19は子機側キー操作部、2
0は上記各部を制御する子機側制御部であり、前記13
〜20の各ブロックがディジタル無線電話装置の子機2
1を構成する。
【0004】以上のように構成された無線電話装置につ
いて、以下その動作を簡単に説明する。
いて、以下その動作を簡単に説明する。
【0005】無線電話装置の使用者が親機12を用いて
1つの着呼メッセージで子機21との内線通話を行う場
合、まず親機12の親機側キー操作部6において呼び出
す複数の子機21の内線番号(例えば12,13)を入
力し、発呼操作を行う。親機側制御部9は、前記内線番
号を内線番号合成部10へ通知する。内線番号合成部1
0はこれを受けて、内線番号を着呼に関する情報を通知
するメッセージ(着呼メッセージ)に設定する。1つの
着呼メッセージには、最大6つの内線番号が設定できる
(全ての内線番号が1桁の場合)。前記着呼メッセージ
は、親機側無線部7で無線信号に変換され、親機側アン
テナ8を介して無線電波として出力される。前記無線電
波が子機21に子機側アンテナ14を介して着信する
と、子機側無線部13で前記着呼メッセージに変換さ
れ、子機側制御部20に到達する。子機側制御部20
は、子機21の内線番号(例えば12)が着呼メッセー
ジ内の複数の内線番号の内のどれかと一致しているかど
うかを判定し、一致していれば着呼応答信号を子機側無
線部13で無線信号に変換し、子機側アンテナ14を介
して無線電波として出力して通話を開始する。
1つの着呼メッセージで子機21との内線通話を行う場
合、まず親機12の親機側キー操作部6において呼び出
す複数の子機21の内線番号(例えば12,13)を入
力し、発呼操作を行う。親機側制御部9は、前記内線番
号を内線番号合成部10へ通知する。内線番号合成部1
0はこれを受けて、内線番号を着呼に関する情報を通知
するメッセージ(着呼メッセージ)に設定する。1つの
着呼メッセージには、最大6つの内線番号が設定できる
(全ての内線番号が1桁の場合)。前記着呼メッセージ
は、親機側無線部7で無線信号に変換され、親機側アン
テナ8を介して無線電波として出力される。前記無線電
波が子機21に子機側アンテナ14を介して着信する
と、子機側無線部13で前記着呼メッセージに変換さ
れ、子機側制御部20に到達する。子機側制御部20
は、子機21の内線番号(例えば12)が着呼メッセー
ジ内の複数の内線番号の内のどれかと一致しているかど
うかを判定し、一致していれば着呼応答信号を子機側無
線部13で無線信号に変換し、子機側アンテナ14を介
して無線電波として出力して通話を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のディジタル無線電話装置では、親機12が1つの着呼
メッセージで子機21を呼び出しているときに、呼び出
した子機21から応答がなく、別の子機21を呼び出そ
うとする場合、あるいは今呼び出している子機21の数
を減らしたい場合、親機12の内線呼び出しを一度切っ
て、最初から発呼操作をやり直さなければならないとい
う問題を有していた。
のディジタル無線電話装置では、親機12が1つの着呼
メッセージで子機21を呼び出しているときに、呼び出
した子機21から応答がなく、別の子機21を呼び出そ
うとする場合、あるいは今呼び出している子機21の数
を減らしたい場合、親機12の内線呼び出しを一度切っ
て、最初から発呼操作をやり直さなければならないとい
う問題を有していた。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、親機
が1つの着呼メッセージで子機を呼び出しているとき
に、呼び出している子機の数を増減することが可能なデ
ィジタル無線電話装置を提供することを目的としてい
る。
が1つの着呼メッセージで子機を呼び出しているとき
に、呼び出している子機の数を増減することが可能なデ
ィジタル無線電話装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、親機と複数の子機との間が無線で接続さ
れるディジタル無線電話装置において、前記親機は、ダ
イヤル部、受話部、送話部、キー操作部、各部を制御す
る制御部、子機と無線通信を行う無線部とアンテナ、デ
ィジタル信号を音声信号に復号化する音声復号化部、音
声信号をディジタル信号に符号化する音声符号化部、1
つの着呼メッセージに複数の内線番号を設定する内線番
号合成部、および呼び出している子機の内線番号を呼出
内線番号として記憶する呼出内線番号管理部を備え、前
記制御部は、前記着呼メッセージにより子機を呼び出し
中に、呼び出しを追加する子機の内線番号、および呼び
出しを中止する子機の内線番号が前記キー操作部から入
力されると、前記呼出内線番号管理部が記憶している呼
び出し中の呼出内線番号に前記入力された内線番号を追
加削除して更新記憶し、前記内線番号合成部により前記
更新記憶された呼出内線番号を着呼メッセージに設定
し、前記設定された着呼メッセージを前記無線部で無線
信号に変換し、無線電波として子機に出力するように制
御するディジタル無線電話装置である。
決するために、親機と複数の子機との間が無線で接続さ
れるディジタル無線電話装置において、前記親機は、ダ
イヤル部、受話部、送話部、キー操作部、各部を制御す
る制御部、子機と無線通信を行う無線部とアンテナ、デ
ィジタル信号を音声信号に復号化する音声復号化部、音
声信号をディジタル信号に符号化する音声符号化部、1
つの着呼メッセージに複数の内線番号を設定する内線番
号合成部、および呼び出している子機の内線番号を呼出
内線番号として記憶する呼出内線番号管理部を備え、前
記制御部は、前記着呼メッセージにより子機を呼び出し
中に、呼び出しを追加する子機の内線番号、および呼び
出しを中止する子機の内線番号が前記キー操作部から入
力されると、前記呼出内線番号管理部が記憶している呼
び出し中の呼出内線番号に前記入力された内線番号を追
加削除して更新記憶し、前記内線番号合成部により前記
更新記憶された呼出内線番号を着呼メッセージに設定
し、前記設定された着呼メッセージを前記無線部で無線
信号に変換し、無線電波として子機に出力するように制
御するディジタル無線電話装置である。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成において、親機が1つの
着呼メッセージで子機を呼び出しているときに呼び出し
た子機から応答がなく、別の子機を呼び出そうとする場
合、あるいは今呼び出している子機の数を減らしたい場
合、親機のキー操作部で増減したい子機の内線番号を入
力し、呼出内線番号管理部で記憶している呼出内線番号
に新たな内線番号を追加する、あるいは呼出内線番号か
ら呼び出しを中止したい内線番号を削除して更新記憶
し、内線番号合成部で新たな呼出内線番号を着呼メッセ
ージに設定することにより、呼び出す子機を増減でき
る。
着呼メッセージで子機を呼び出しているときに呼び出し
た子機から応答がなく、別の子機を呼び出そうとする場
合、あるいは今呼び出している子機の数を減らしたい場
合、親機のキー操作部で増減したい子機の内線番号を入
力し、呼出内線番号管理部で記憶している呼出内線番号
に新たな内線番号を追加する、あるいは呼出内線番号か
ら呼び出しを中止したい内線番号を削除して更新記憶
し、内線番号合成部で新たな呼出内線番号を着呼メッセ
ージに設定することにより、呼び出す子機を増減でき
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
4を参照しながら説明する。なお、従来例で説明したも
のと同一構成部材には同一番号を用いる。
4を参照しながら説明する。なお、従来例で説明したも
のと同一構成部材には同一番号を用いる。
【0011】図1は本発明の一実施例のディジタル無線
電話装置の回路構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1はダイヤル部、2は親機側音声復号化部、3は
親機側受話部、4は親機側送話部、5は親機側音声符号
化部、6は親機側キー操作部、7は親機側無線部、8は
親機側アンテナ、9は親機側制御部、10は内線番号合
成部であり、従来例と同様の動作を行う。11は呼び出
している内線番号を管理する呼出内線番号管理部であ
り、以上の各ブロックがディジタル無線電話装置の親機
12を構成する。13は子機側無線部、14は子機側ア
ンテナ、15は子機側音声復号化部、16は子機側受話
部、17は子機側送話部、18は子機側音声符号化部、
19は子機側キー操作部、20は子機側制御部であり、
従来例と同様の動作を行う。以上の各ブロックがディジ
タル無線電話装置の子機21を構成する。
電話装置の回路構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1はダイヤル部、2は親機側音声復号化部、3は
親機側受話部、4は親機側送話部、5は親機側音声符号
化部、6は親機側キー操作部、7は親機側無線部、8は
親機側アンテナ、9は親機側制御部、10は内線番号合
成部であり、従来例と同様の動作を行う。11は呼び出
している内線番号を管理する呼出内線番号管理部であ
り、以上の各ブロックがディジタル無線電話装置の親機
12を構成する。13は子機側無線部、14は子機側ア
ンテナ、15は子機側音声復号化部、16は子機側受話
部、17は子機側送話部、18は子機側音声符号化部、
19は子機側キー操作部、20は子機側制御部であり、
従来例と同様の動作を行う。以上の各ブロックがディジ
タル無線電話装置の子機21を構成する。
【0012】以上のように構成されたディジタル無線電
話装置について、以下にその動作を説明する。
話装置について、以下にその動作を説明する。
【0013】図2はディジタル無線電話装置の使用者
が、親機12を用いて1つの着呼メッセージで子機21
を呼び出す場合のフローチャートである。ステップ1
で、まず親機12の親機側キー操作部6から呼び出す複
数の子機21の内線番号(例えば12,13)を入力
し、発呼操作を行う。親機側制御部9は、前記内線番号
を呼出内線番号管理部11へ通知する。ステップ2で呼
出内線番号管理部11は、前記内線番号を呼出内線番号
として記憶する。そして内線番号合成部10に前記呼出
内線番号を通知する。ステップ3で内線番号合成部10
は、呼出内線番号を着呼に関する情報を通知するメッセ
ージ(着呼メッセージ)に設定する。ステップ4で前記
着呼メッセージは、親機側無線部7で無線信号に変換さ
れ、親機側アンテナ8を介して無線電波として出力され
る。
が、親機12を用いて1つの着呼メッセージで子機21
を呼び出す場合のフローチャートである。ステップ1
で、まず親機12の親機側キー操作部6から呼び出す複
数の子機21の内線番号(例えば12,13)を入力
し、発呼操作を行う。親機側制御部9は、前記内線番号
を呼出内線番号管理部11へ通知する。ステップ2で呼
出内線番号管理部11は、前記内線番号を呼出内線番号
として記憶する。そして内線番号合成部10に前記呼出
内線番号を通知する。ステップ3で内線番号合成部10
は、呼出内線番号を着呼に関する情報を通知するメッセ
ージ(着呼メッセージ)に設定する。ステップ4で前記
着呼メッセージは、親機側無線部7で無線信号に変換さ
れ、親機側アンテナ8を介して無線電波として出力され
る。
【0014】図3は、図2に示したステップ4において
親機12が子機21を呼び出しているとき子機21から
応答がなく、別の子機21を呼び出す場合のフローチャ
ートである。図2のステップ4から図3のステップ5に
移行して、まず親機12の親機側キー操作部6から新た
に呼び出したい子機21の内線番号(例えば、11)を
入力する。親機側制御部9はこれを受けて呼出内線番号
管理部11に新たに呼び出す内線番号を通知する。ステ
ップ6で呼出内線番号管理部11は、新たに呼び出す内
線番号がすでに呼び出している呼出内線番号と異なって
いるか確認し、異なっている場合はステップ7で、新た
に呼び出す内線番号をすでに呼び出している内線番号と
ともに呼出内線番号として記憶する。そして前記呼出内
線番号を内線番号合成部10に通知する。ステップ8で
内線番号合成部10は、新たに呼び出す内線番号を含ん
だ新たな呼出内線番号を着呼メッセージに設定する。ス
テップ9で前記着呼メッセージは親機側無線部7で無線
信号に変換され、親機側アンテナ8を介して無線電波と
して出力される。
親機12が子機21を呼び出しているとき子機21から
応答がなく、別の子機21を呼び出す場合のフローチャ
ートである。図2のステップ4から図3のステップ5に
移行して、まず親機12の親機側キー操作部6から新た
に呼び出したい子機21の内線番号(例えば、11)を
入力する。親機側制御部9はこれを受けて呼出内線番号
管理部11に新たに呼び出す内線番号を通知する。ステ
ップ6で呼出内線番号管理部11は、新たに呼び出す内
線番号がすでに呼び出している呼出内線番号と異なって
いるか確認し、異なっている場合はステップ7で、新た
に呼び出す内線番号をすでに呼び出している内線番号と
ともに呼出内線番号として記憶する。そして前記呼出内
線番号を内線番号合成部10に通知する。ステップ8で
内線番号合成部10は、新たに呼び出す内線番号を含ん
だ新たな呼出内線番号を着呼メッセージに設定する。ス
テップ9で前記着呼メッセージは親機側無線部7で無線
信号に変換され、親機側アンテナ8を介して無線電波と
して出力される。
【0015】また、ステップ6で、新たに呼び出す内線
番号がすでに呼び出している呼出内線番号の内のどれか
と一致する場合は、呼出内線番号、着呼メッセージの変
更は行わず、ステップ9で、もともとの着呼メッセージ
を親機側無線部7で無線信号に変換し、親機側アンテナ
8を介して無線電波として出力する。子機21に前記無
線電波が子機側アンテナ14を介して着信すると、子機
側無線部13で着呼メッセージに変換され、子機側制御
部20に到達する。子機側制御部20は着呼メッセージ
内の内線番号の内のどれかと、子機21の内線番号が一
致しているかどうかを判定し、一致していれば着呼応答
信号を子機側無線部13で無線信号に変換し、子機側ア
ンテナ14を介して無線電波として出力して通話を開始
する。
番号がすでに呼び出している呼出内線番号の内のどれか
と一致する場合は、呼出内線番号、着呼メッセージの変
更は行わず、ステップ9で、もともとの着呼メッセージ
を親機側無線部7で無線信号に変換し、親機側アンテナ
8を介して無線電波として出力する。子機21に前記無
線電波が子機側アンテナ14を介して着信すると、子機
側無線部13で着呼メッセージに変換され、子機側制御
部20に到達する。子機側制御部20は着呼メッセージ
内の内線番号の内のどれかと、子機21の内線番号が一
致しているかどうかを判定し、一致していれば着呼応答
信号を子機側無線部13で無線信号に変換し、子機側ア
ンテナ14を介して無線電波として出力して通話を開始
する。
【0016】また、図4は、図2に示したステップ4に
おいて親機12が子機21を呼び出しているときに、特
定の子機21の呼び出しを中止したい場合のフローチャ
ートである。図2のステップ4から図4のステップ10
に移行して、まず親機12の親機側キー操作部6から呼
出中止キーと呼び出しを中止したい子機21の内線番号
(例えば、*12)を入力する。親機側制御部9はこれ
を受けて呼出内線番号管理部11に呼び出しを中止した
い内線番号を通知する。ステップ11で呼出内線番号管
理部11は、呼び出しを中止したい内線番号が、すでに
呼び出している呼出内線番号のどれかと一致するか確認
し、一致していればステップ12で、記憶していた呼出
内線番号から呼び出しを中止したい内線番号を削除す
る。そして新たな呼出内線番号を内線番号合成部10に
通知する。ステップ13で、内線番号合成部10は、す
でに呼び出している内線番号から呼び出しを中止したい
内線番号を除いた新たな呼出内線番号を着呼メッセージ
に設定する。ステップ14で、前記着呼メッセージは親
機側無線部7で無線信号に変換され、親機側アンテナ8
を介して無線電波として出力される。
おいて親機12が子機21を呼び出しているときに、特
定の子機21の呼び出しを中止したい場合のフローチャ
ートである。図2のステップ4から図4のステップ10
に移行して、まず親機12の親機側キー操作部6から呼
出中止キーと呼び出しを中止したい子機21の内線番号
(例えば、*12)を入力する。親機側制御部9はこれ
を受けて呼出内線番号管理部11に呼び出しを中止した
い内線番号を通知する。ステップ11で呼出内線番号管
理部11は、呼び出しを中止したい内線番号が、すでに
呼び出している呼出内線番号のどれかと一致するか確認
し、一致していればステップ12で、記憶していた呼出
内線番号から呼び出しを中止したい内線番号を削除す
る。そして新たな呼出内線番号を内線番号合成部10に
通知する。ステップ13で、内線番号合成部10は、す
でに呼び出している内線番号から呼び出しを中止したい
内線番号を除いた新たな呼出内線番号を着呼メッセージ
に設定する。ステップ14で、前記着呼メッセージは親
機側無線部7で無線信号に変換され、親機側アンテナ8
を介して無線電波として出力される。
【0017】またステップ11で、新たに呼び出す内線
番号がすでに呼び出している呼出内線番号と異なってい
る場合は、呼出内線番号、着呼メッセージの変更は行わ
ず、ステップ14で、もともとの着呼メッセージを親機
側無線部7で無線信号に変換し、親機側アンテナ8を介
して無線電波として出力する。子機21に前記無線電波
が子機側アンテナ14を介して着信すると、子機側無線
部13で着呼メッセージに変換され、子機側制御部20
に到達する。子機側制御部20は着呼メッセージ内の内
線番号の内のどれかと、子機21の内線番号が一致して
いるかどうかを判定し、一致していれば着呼応答信号を
子機側無線部13で無線信号に変換し、子機側アンテナ
14を介して無線電波として出力して通話を開始する。
番号がすでに呼び出している呼出内線番号と異なってい
る場合は、呼出内線番号、着呼メッセージの変更は行わ
ず、ステップ14で、もともとの着呼メッセージを親機
側無線部7で無線信号に変換し、親機側アンテナ8を介
して無線電波として出力する。子機21に前記無線電波
が子機側アンテナ14を介して着信すると、子機側無線
部13で着呼メッセージに変換され、子機側制御部20
に到達する。子機側制御部20は着呼メッセージ内の内
線番号の内のどれかと、子機21の内線番号が一致して
いるかどうかを判定し、一致していれば着呼応答信号を
子機側無線部13で無線信号に変換し、子機側アンテナ
14を介して無線電波として出力して通話を開始する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、ディジタル無線電話装置の親機に呼出内線番号管理
部を設け、親機が1つの着呼メッセージで子機を呼び出
しているときに、呼び出した子機から応答がなく、別の
子機を呼び出そうとする場合、あるいは今呼び出してい
る子機の数を減らしたい場合、親機のキー操作部で増減
したい子機の内線番号を入力し、呼出内線番号管理部で
記憶している呼出内線番号に新たな内線番号を追加す
る、あるいは呼出内線番号から呼び出しを中止したい内
線番号を削除して更新記憶し、内線番号合成部で前記更
新記憶した呼出内線番号を着呼メッセージに設定するこ
とにより、呼び出す子機を増減できるものであり、実用
上有効なるものである。
は、ディジタル無線電話装置の親機に呼出内線番号管理
部を設け、親機が1つの着呼メッセージで子機を呼び出
しているときに、呼び出した子機から応答がなく、別の
子機を呼び出そうとする場合、あるいは今呼び出してい
る子機の数を減らしたい場合、親機のキー操作部で増減
したい子機の内線番号を入力し、呼出内線番号管理部で
記憶している呼出内線番号に新たな内線番号を追加す
る、あるいは呼出内線番号から呼び出しを中止したい内
線番号を削除して更新記憶し、内線番号合成部で前記更
新記憶した呼出内線番号を着呼メッセージに設定するこ
とにより、呼び出す子機を増減できるものであり、実用
上有効なるものである。
【図1】本発明の一実施例のディジタル無線電話装置の
回路構成を示すブロック図
回路構成を示すブロック図
【図2】同、親機が子機を呼び出す場合のフローチャー
ト
ト
【図3】同、親機が子機を呼び出しているときに新たな
子機を追加して呼び出す場合のフローチャート
子機を追加して呼び出す場合のフローチャート
【図4】同、親機が子機を呼び出しているときに特定の
子機の呼出を中止する場合のフローチャート
子機の呼出を中止する場合のフローチャート
【図5】従来のディジタル無線電話装置の回路構成を示
すブロック図
すブロック図
1 ダイヤル部 2 親機側音声復号化部 3 親機側受話部 4 親機側送話部 5 親機側音声符号化部 6 親機側キー操作部 7 親機側無線部 8 親機側アンテナ 9 親機側制御部 10 内線番号合成部 11 呼出内線番号管理部 12 親機 21 子機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/26 - 1/57 H04Q 3/58 - 3/62 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (1)
- 【請求項1】 親機と複数の子機との間が無線で接続さ
れるディジタル無線電話装置において、前記親機は、電
話回線に番号を送出するダイヤル部と、無線信号の送受
信を行う無線部と、前記無線信号が発信・着信するアン
テナと、前記無線部により復調されたディジタル信号を
音声信号に復号化する音声復号化部と、復号化された音
声の出力を行う受話部と、外部からキー信号を入力する
キー操作部と、音声の入力を行う送話部と、入力された
音声信号をディジタル信号に符号化する音声符号化部
と、実際に呼び出す子機のそれぞれの内線番号を呼出内
線番号として記憶する呼出内線番号管理部と、前記記憶
された呼出内線番号を1つの着呼メッセージに設定する
内線番号合成部と、親機の動作を制御する制御部とを備
え、前記制御部は、前記着呼メッセージにより子機を呼
び出し中に、呼び出しを追加する子機の内線番号、およ
び呼び出しを中止する子機の内線番号が前記キー操作部
から入力されると、前記呼出内線番号管理部が記憶して
いる呼び出し中の呼出内線番号に前記入力された内線番
号を追加削除して更新記憶し、前記内線番号合成部によ
り前記更新記憶された呼出内線番号を着呼メッセージに
設定し、前記設定された着呼メッセージを前記無線部で
無線信号に変換し、無線電波として子機に出力するよう
に制御するディジタル無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12412394A JP3270979B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | ディジタル無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12412394A JP3270979B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | ディジタル無線電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07336763A JPH07336763A (ja) | 1995-12-22 |
JP3270979B2 true JP3270979B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=14877499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12412394A Expired - Fee Related JP3270979B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | ディジタル無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3270979B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12412394A patent/JP3270979B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07336763A (ja) | 1995-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |