JP2544893Y2 - ショーケース用ホットプレート棚 - Google Patents

ショーケース用ホットプレート棚

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JP2544893Y2
JP2544893Y2 JP1991042757U JP4275791U JP2544893Y2 JP 2544893 Y2 JP2544893 Y2 JP 2544893Y2 JP 1991042757 U JP1991042757 U JP 1991042757U JP 4275791 U JP4275791 U JP 4275791U JP 2544893 Y2 JP2544893 Y2 JP 2544893Y2
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JP
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shelf
guard
hot plate
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showcase
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喜久男 伊沢
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Sanden Holdings Corp
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Sanden Corp
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はショーケースの温蔵室に
設置されるショーケース用ホットプレープレート棚に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、ショーケース
本体1の上部に温蔵室2を、下部に冷蔵室3をそれぞれ
配置し、この温蔵室2内にホットプレート棚4を配置し
た冷蔵・温蔵ショーケースが知られている。
【0003】このホットプレート棚4は、その棚本体5
の後端縁と両側端縁とに帯状に立上った商品ガード6を
備え、前端縁には帯状に立上って商品名や商品価格等を
表示したカードを保持するためのカード保持枠を兼ねた
商品ガード7を備えている。そして棚本体5の裏面には
図示しないヒータを備えていて棚本体5上に陳列された
商品を加温しながら貯蔵している。なお8は温蔵室2と
冷蔵室3とを仕切っている断熱材よりなる仕切板、9は
機械室である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記のホ
ットプレート棚はヒータによってその表面が例えば70
℃前後に加温されているので、商品の出し入れなどの際
にこれに手が触れると危険であった。従来ホットプレー
ト棚上に、商品を整列させるための線状部材が設けられ
ているものもあったが、ホットプレート棚には手が接触
しにくくてもこの線状部材は、ホットプレート棚上に直
に設けられていたため、ヒータの熱が伝わり、手が触れ
ると危険であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は前記問題点を解
決するために、ショーケースの温蔵室に設置され、商品
陳列用の棚本体の表面にその端縁から帯状に立上った商
品ガードを備え、棚本体の裏側にヒータを取付けてなる
ショーケース用ホットプレート棚において、棚本体の前
後に跨る長さを有したコ字型の複数の棒材よりなるガー
ド本体が棚本体の上方を前後方向に覆って当該温蔵の商
品を陳列姿勢で受入れ可能な間隔を有して互に平行に配
設されその各一端と各他端とがそれぞれ帯状の取付け板
に固定されてホットプレートガードを形成し、該取付け
板を断熱板を介して棚本体端縁に固着された商品ガード
に装着した。
【0007】
【作用】本考案によれば、ホットプレートガードは複数
のコ字型の棒材よりなるガード本体が棚本体の前後に跨
ってその上方を覆って互に平行に配設されていて、商品
は該ガード本体の相互間に受入れた状態で棚本体上に陳
列可能にしている。商品の陳列姿勢に対して、当該商品
がガード本体の上方に突出るようにガード本体と棚本体
の表面との間隔を設置しておくことにより、その突出た
部分を把持して商品の出し入れを行うことができる。
して、本考案によれば、棚本体の裏側のヒータの熱は、
棚本体の端縁までは伝わっているが、ガード本体には伝
わっていない。なぜならば、ガード本体が固着されてい
る取付板は棚本体の端縁に断熱材を介して固着されてい
る商品ガードに装着されているためである。すなわち、
商品 取出し時や商品の補充時に、顧客や係員が不注意に
ガード本体に触っても火傷の心配はない構造となってい
る。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示すショーケース
用ホットプレート棚の斜視断面図である。同図におい
て、図2と同等の部分には同一の符号を付して示し、以
下に異なる部分について説明する。
【0009】10はホットプレート棚で、冷蔵・温蔵シ
ョーケース内の温蔵室に配置されており、基本機能部分
は図2のホットプレート棚4と同一のものである。11
はその棚本体5の裏側に備えたヒータ、Gは棚本体5上
に陳列された缶入りの商品である。各商品ガード6、7
は、耐熱性ゴムよりなる断熱板12を介して棚本体5の
端縁に取付けられ、棚本体5の表面からの突出し寸法を
均一にしている。13はホットプレートガードであっ
、コ字型をなした金属製の複数の棒材よりなるガード
本体14と、該当ガード本体14を棚本体5の前端と後
端とで取付けている断面L形の帯状の取付け板15A,
15Bとよりなる。ガード本体14は、棚本体5の前端
から後端に跨る長さを有し、各棒材は商品Gを陳列姿勢
で受入れ可能にした相互間隔を有して互に平行に配設さ
れ、各一端と他端とがそれぞれ取付け板15A又は15
Bに溶接して取付けられている。このようにして取付け
られたホットプレートガード13は、取付け板15A,
15Bが前後の商品ガード6,7の内側に嵌合されて位
置決めされ且つ商品ガード6,7の上端縁に載置されて
装着される。そして該装着状態において、ガード本体1
4上に当該商品Gが突出して棚本体5上を覆うようにガ
ード本体14の寸法とその取付け位置などが設定されて
いる。
【0010】以上の構成において、ホットプレートガー
ド13をホットプレート棚10に取付けるに当っては、
取付け板15A,15Bを前後の商品ガード6,7に向
き合わせて嵌込むとホットプレートガード13が商品ガ
ード6,7上に載置されて装着される。取外す場合はそ
の逆の動作で行われる。
【0011】装着状態において商品Gを収納するとき
は、商品Gの上部を手に持って各ガード本体14の相互
間に入れて棚本体5の表面上に載置する。なお収納に当
っては、該相互間のスペースの1つ或は複数を単位とし
て種類の異なる商品Gを区分けしておくと、販売の際に
取り出すのに都合がよい。商品Gを取出す場合はその逆
の動作で行われる。この出し入れの際には手がガード本
体14に触れることにより、注意力が働くので、手が棚
本体5に触れることがなくなる。一方、ホットプレート
ガード13は断熱板により断熱されており、そしてガー
ド本体14は棚本体5の表面から離れていて高温になっ
ていないのでこれに触れても火傷等の危険がなく商品の
出し入れが安全に行える
【0012】
【考案の効果】以上説明したように本考案によればホッ
トプレートガードの複数の棒材よりなるガード本体が加
熱された棚本体の上方を前後方向に覆うようにしたの
で、棚本体上に商品を収納し或は取り出す際に手がガー
ド本体に触れても、火傷の心配がなく、更に棚本体への
接近が規制されて、その手が棚本体に触れることがなく
なり安全になる。そして、商品をガード本体の棒材の相
互間に入れるようにしたので、異なる種類の商品を種類
別に収納するのに好都合になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すホットプレート棚の斜視
断面図
【図2】従来の冷蔵・温蔵ショーケースの斜視図
【符号の説明】 1…ショーケース本体、2…温蔵室、5…棚本体、6,
7…商品ガード、10…ホットプレート棚、11…ヒー
タ、12…断熱板、13…ホットプレートガード、14
…ガード本体、15A,15B…取付け板。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショーケースの温蔵室に設置され、商品陳
    列用の棚本体の表面にその端縁から帯状に立上がった商
    品ガードを備え、棚本体の裏側にヒータを取付けてなる
    ショーケース用ホットプレート棚において、 棚本体の前後に跨る長さを有したコ字型の複数の棒材よ
    りなるガード本体が棚本体の上方を前後方向に覆って当
    該温蔵の商品を陳列姿勢で受入れ可能な間隔を有して互
    に平行に配設され、その各一端と各他端とがそれぞれ帯
    状の取付け板に固定されてホットプレートガードを形成
    し、該取付け板を、断熱板を介して棚本体端縁に固着さ
    れた商品ガードに装着した、 ことを特徴とするショーケース用ホットプレート棚。
JP1991042757U 1991-06-07 1991-06-07 ショーケース用ホットプレート棚 Expired - Fee Related JP2544893Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4514476B2 (ja) * 2004-03-03 2010-07-28 三洋電機株式会社 ショーケース
JP5528822B2 (ja) * 2010-01-18 2014-06-25 三洋電機株式会社 温蔵ショーケース

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