JP2001353049A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2001353049A
JP2001353049A JP2000177338A JP2000177338A JP2001353049A JP 2001353049 A JP2001353049 A JP 2001353049A JP 2000177338 A JP2000177338 A JP 2000177338A JP 2000177338 A JP2000177338 A JP 2000177338A JP 2001353049 A JP2001353049 A JP 2001353049A
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JP
Japan
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shelf
showcase
display member
decorative frame
display
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Pending
Application number
JP2000177338A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Ishikawa
明彦 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Display Racks (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部材保持部への伝熱を抑制することので
きるショーケースを提供する。 【解決手段】 化粧枠3は棚2の前面と間隔をおいて配
置されるとともに、棚2の上面に対して、棚2の下面及
び化粧枠取付板5を介して連結されているので、棚2の
上面から化粧枠3への伝熱を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トアやスーパーマーケット等で商品陳列に用いられるシ
ョーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
前面を開口した断熱性のショーケース本体と、ショーケ
ース本体内に上下に並設された商品を載置する棚と、こ
の棚の前端面にねじ止めして設けられ商品の広告等に用
いる表示部材を保持する表示部材保持部と、棚の上面を
加温するヒータとを備えたものが一般的である。
【0003】このショーケースによれば、棚に載置され
た缶入り飲料等の商品を、ヒータにより棚の上面を介し
て加温して販売するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
ョーケースにおいては、表示部材保持部が棚の前端面に
ねじ止めして設けられているため、ヒータからの熱が棚
を介して表示部材保持部に伝わり表示部材保持部が高温
となる。表示部材保持部はショーケースの前面側に位置
することから人が触れることが多く、表示部材保持部が
高温となるのは好ましくないという問題点があった。ま
た、表示部材保持部または表示部材が熱可塑性の樹脂等
からなる場合は、熱によりこれらが変形する恐れもあ
る。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、表示部材保持部への
伝熱を抑制することのできるショーケースを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、商品を載置し、商品の加温
手段を有する棚と、この棚の前面側に設けられ商品の広
告等に用いる表示部材を保持する表示部材保持部とを備
えたショーケースにおいて、前記表示板保持部を、前記
棚と間隔をおき、取付部を介して前記棚に設けている。
これにより、加温手段により商品及び棚が加温される
が、表示板保持部材が棚と間隔をおいて設けられている
ので、棚からの熱が直接に表示板保持部に伝わることは
ない。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載のショ
ーケースにおいて、前記加温手段は棚の上面側を加温す
るものであって、前記取付部を棚の下面側に固定してい
る。これにより、加温手段により棚の上面側が加温され
るが、表示板保持部材は棚の上面に対して、棚の下面及
び取付部を介して連結されているので、棚の上面からの
熱が直接に表示板保持部に伝わることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明のショーケ
ースの一実施形態を示すもので、図1はショーケースの
外観斜視図、図2は棚の一部断面図である。
【0009】図1に示すように、このショーケースは、
前面を開口したショーケース本体1を備え、ショーケー
ス本体1内には上下複数段の棚2が設けられている。各
棚2の前方には表示部材保持部としての化粧枠3が設け
られている。
【0010】棚2はショーケースの前後方向及び左右方
向に延びる箱形に形成され、その上面下部には加温手段
としてのヒータ4を有している。棚2に載置される商品
の加温時にはこのヒータ4が作動して棚2の上面を介し
て商品が加温されるようになっている。また、棚2は商
品が加温・冷却の何れの状態であるかを、例えば「あっ
たか〜い」、「つめた〜い」等の文字と、赤色、青色の
色彩とで表示する冷温表示部材2aを有している。
【0011】化粧枠3は左右方向に延び、表示部材とし
てのプライスカードCを保持する表示部3aと、表示部
3aを支持する支持部3bとから構成され、表示部3a
及び支持部3bは互いに一体に形成されている。表示部
3aはショーケース本体1の前方に臨んでやや湾曲して
形成され、その上下端側にはプライスカードCを係止す
る爪3cが設けられている。支持部3bは断面略L字状
に形成され、表示部3aの背面側中央付近から後方に向
かって延びる部分と、この部分の後端から下方に延びる
部分とからなっており、支持部3bの下端で保持部取付
部としての化粧枠取付板5にねじ6により固定されてい
る。
【0012】化粧枠取付板5は、棚2の下面に固定され
る固定部5aと化粧枠3に接続される接続部5bとから
構成される。固定部5aは前後方向に延びて形成され、
その後端側をねじ7により棚2の下面に固定され、その
前端で上下方向に延びる接続部5bと連続している。接
続部5bの上端には前述のように化粧枠3がねじ6によ
り固定され、即ち、化粧枠3及び接続部5bと棚2の前
端面とは間隔を有し、断熱用の空間Sを形成している。
また、接続部5bの下端が固定部5aの前端よりも下方
となっている。
【0013】また、ショーケース本体1の下部には冷却
用の蒸発器が設けられショーケース本体1下方の機械室
に収容された圧縮機、凝縮器とともに冷却回路を構成し
ている。即ち、このショーケースでは、棚2に載置され
る商品の冷却及び加温を選択できるようになっている。
【0014】以上のように構成されたショーケースにお
いて棚2に載置された商品を加温する際は、ヒータ4に
より棚2の上面が加温される。このとき、化粧枠3は棚
2の前面と間隔をおいて配置されるとともに、棚2の上
面に対して、棚2の下面及び化粧枠取付板5を介して連
結されているので、棚2の上面から化粧枠3への伝熱を
抑制することができる。
【0015】従って、化粧枠3が棚2の前端面にねじ止
めされた従来のショーケースのように、化粧枠3が高温
になることはなく、仮に人が化粧枠3に触れても不快感
をおぼえさせることはない。また、プライスカードCま
たは化粧枠3が樹脂等の熱可塑性の部材からなる場合
に、プライスカードCまたは化粧枠3の熱による変形を
防止することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のシ
ョーケースによれば、表示部材保持部は棚と間隔をおい
て配置されるようにしたので、棚から表示部材保持部へ
の伝熱を抑制することができる。従って、表示部材保持
部が棚の前端面にねじ止めされた従来のショーケースの
ように、表示部材保持部が高温になることはなく、仮に
人が表示部材保持部に触れても不快感をおぼえさせるこ
とはない。また、表示部材または表示部材保持部が樹脂
等の熱可塑性の部材からなる場合に、表示部材または表
示部材保持部の熱による変形を防止することができる。
【0017】また、請求項2記載のショーケースによれ
ば、請求項1の効果に加え、取付部を棚の下面に固定す
るようにしたので、棚の上面から表示部材保持部への伝
熱を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの外観
斜視図
【図2】棚の一部側面断面図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、2…棚、3…化粧枠、4…ヒー
タ、5…化粧枠取付板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を載置し、商品の加温手段を有する
    棚と、この棚の前面側に設けられ商品の広告等に用いる
    表示部材を保持する表示部材保持部とを備えたショーケ
    ースにおいて、 前記表示板保持部を、前記棚と間隔をおき、取付部を介
    して前記棚に設けたことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記加温手段は棚の上面側を加温するも
    のであって、 前記取付部を棚の下面側に固定したことを特徴とする請
    求項1記載のショーケース。
JP2000177338A 2000-06-13 2000-06-13 ショーケース Pending JP2001353049A (ja)

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