JP2544427B2 - ファインダ―光学系 - Google Patents
ファインダ―光学系Info
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- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/10—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device a servo-motor providing energy to move the setting member
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンパクトカメラ又はビデオカメラ又は電
子カメラ等に好適なファインダー光学系に関する。
子カメラ等に好適なファインダー光学系に関する。
一般に、コンパクトカメラ又はビデオカメラ又は電子
カメラ等のファインダー光学系としては、アルバダタイ
プ,逆ガリレオタイプ,ケプラータイプ(実像式)の何
れかを用いる事が多い。従来これらのファインダー光学
系を用いた場合の測光光学系はファインダー光学系,撮
影光学系とは独立して別光学系として設けられてきた。
又、実公昭48−43377号,実公昭48−43378号,実公昭39
−31452号,実開昭58−62337号の各公報に記載のもの
は、何れもポロプリズムの途中よりファインダー光学系
内に表示系の光束を導くと言うものであって、測光系に
関するものではなかった。
カメラ等のファインダー光学系としては、アルバダタイ
プ,逆ガリレオタイプ,ケプラータイプ(実像式)の何
れかを用いる事が多い。従来これらのファインダー光学
系を用いた場合の測光光学系はファインダー光学系,撮
影光学系とは独立して別光学系として設けられてきた。
又、実公昭48−43377号,実公昭48−43378号,実公昭39
−31452号,実開昭58−62337号の各公報に記載のもの
は、何れもポロプリズムの途中よりファインダー光学系
内に表示系の光束を導くと言うものであって、測光系に
関するものではなかった。
上記従来技術のように測光光学系がファインダー光学
系,撮影光学系から独立している場合、撮影光学系のズ
ーム化又は複数焦点切換え等に伴う入射画角の変化に対
応して常に一定の測光分布を得る為には、測光用素子を
移動させたり測光光学系として新たにズーム又は切換え
光学系を設ける必要があり、これらは部品点数の増加を
招き、カメラの小型化,カメラの低価格化に反するとい
う問題があった。
系,撮影光学系から独立している場合、撮影光学系のズ
ーム化又は複数焦点切換え等に伴う入射画角の変化に対
応して常に一定の測光分布を得る為には、測光用素子を
移動させたり測光光学系として新たにズーム又は切換え
光学系を設ける必要があり、これらは部品点数の増加を
招き、カメラの小型化,カメラの低価格化に反するとい
う問題があった。
又、撮影光学系と測光光学系の光軸が互いに異なる
為、無限から至近までの物体に対して正確な測光範囲を
維持する為に両光軸間のパララックス補正機構を設ける
必要が有り、これも小型化,低価格化に反する。
為、無限から至近までの物体に対して正確な測光範囲を
維持する為に両光軸間のパララックス補正機構を設ける
必要が有り、これも小型化,低価格化に反する。
本発明は、上記問題点に鑑み、格別の補正機構を設け
なくても撮影光学系とのパララックスが良好に補正され
たファインダー光学系を得ることを目的とするものであ
る。
なくても撮影光学系とのパララックスが良好に補正され
たファインダー光学系を得ることを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明によるファインダー光学系は、撮影光学系とは
別体に設けられていて、焦点距離が可変である対物光学
系と、該対物光学系により結像された像を正立させる働
きを持つ4回反射のプリズムまたはミラーからなる正立
光学系と、接眼光学系とを備えた実像式ファインダー光
学系において、上記プリズムまたはミラーの第1反射面
乃至第4反射面の何れかから上記対物光学系に入射した
光の一部を測光用光束として取出すようにしたことを特
徴とするものである。
別体に設けられていて、焦点距離が可変である対物光学
系と、該対物光学系により結像された像を正立させる働
きを持つ4回反射のプリズムまたはミラーからなる正立
光学系と、接眼光学系とを備えた実像式ファインダー光
学系において、上記プリズムまたはミラーの第1反射面
乃至第4反射面の何れかから上記対物光学系に入射した
光の一部を測光用光束として取出すようにしたことを特
徴とするものである。
即ち、本発明においてはファインダー光学系のうちの
対物光学系とプリズムまたはミラーの一部が測光光学系
と共用される構成となっている。カメラにおいては、撮
影視野と観察視野とのずれをなくすために撮影光学系と
ファインダー光学系はパララックスが小さくなるように
構成される。従って、本発明においてはファインダーの
対物光学系を測光光学系の受光レンズとしても使用する
ことにより自動的に測光光学系と撮影光学系とのパララ
ックスがなくなり、測光光学系と撮影光学系とパララッ
クス補正のための特別な部品などを必要としない。その
結果、小型で低価格になるファインダー光学系を得るこ
とが出来る。また、撮影光学系のズーミングあるいは複
数の焦点距離の切換えなどにより撮影画角が変化して
も、ファインダーの対物光学系もそれに応じて焦点距離
が変化して画角が変化するため、常に適正な測光範囲が
得られる。即ち、測光光学系がファインダー光学系と別
であると、撮影光学系の画角の変化に拘わらず測光光学
系の測光範囲は常に一定であるため、撮影光学系が狭い
画角側に変化すると撮影視野内における測光範囲の割合
が大きくなって平均測光的になり、あるいは撮影光学系
が広画角側に変化すると測光範囲の割合が小さくなって
スポット測光的になるなど、測光範囲が使用者の意図と
は無関係に変化してしまう。ファインダーの対物レンズ
を測光光学系の受光レンズとすれば、撮影視野に対する
測光視野率は一定に保たれる。
対物光学系とプリズムまたはミラーの一部が測光光学系
と共用される構成となっている。カメラにおいては、撮
影視野と観察視野とのずれをなくすために撮影光学系と
ファインダー光学系はパララックスが小さくなるように
構成される。従って、本発明においてはファインダーの
対物光学系を測光光学系の受光レンズとしても使用する
ことにより自動的に測光光学系と撮影光学系とのパララ
ックスがなくなり、測光光学系と撮影光学系とパララッ
クス補正のための特別な部品などを必要としない。その
結果、小型で低価格になるファインダー光学系を得るこ
とが出来る。また、撮影光学系のズーミングあるいは複
数の焦点距離の切換えなどにより撮影画角が変化して
も、ファインダーの対物光学系もそれに応じて焦点距離
が変化して画角が変化するため、常に適正な測光範囲が
得られる。即ち、測光光学系がファインダー光学系と別
であると、撮影光学系の画角の変化に拘わらず測光光学
系の測光範囲は常に一定であるため、撮影光学系が狭い
画角側に変化すると撮影視野内における測光範囲の割合
が大きくなって平均測光的になり、あるいは撮影光学系
が広画角側に変化すると測光範囲の割合が小さくなって
スポット測光的になるなど、測光範囲が使用者の意図と
は無関係に変化してしまう。ファインダーの対物レンズ
を測光光学系の受光レンズとすれば、撮影視野に対する
測光視野率は一定に保たれる。
以下、図示した実施例に基づき、本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図は第1実施例全体の斜視図である。1は対物レ
ンズ、2は対物レンズ1により結像し像を上下左右反転
して正立させる働きを持つ4回反射プリズム即ちポロプ
リズム、3は接眼レンズであって、対物レンズ1を通っ
てポロプリズム2の入射面近傍(中間結像位置I・P)
に実像を形成した光束はポロプリズム2の端面より入射
し、ポロプリズム2の45゜ハーフミラーの第1反射面で
反射し、更に第2乃至第4反射面で順次反射した後ポロ
プリズム2を出射し、接眼レンズ3を通りアイポイント
E・P上の目に入射して観察されるようになっており、
これらがケプラータイプの実像式ファインダー光学系を
構成している。第2図はポロプリズム2の第2反射面以
降を省略した平面図である。4は中間結像面でもあるレ
ンズ作用を有する入射面、5は第1反射面、6は第1反
射面5に接合された測光用プリズム、7は測光用プリズ
ム6の結像レンズも兼ねた射出面、8は射出面7による
結像位置に設けられた測光素子であって、第1反射面5
を透過した光束は、測光用プリズム6に入射し、射出面
7の結像作用により測光素子8上に結像せしめられて測
光が行われるようになっている。
ンズ、2は対物レンズ1により結像し像を上下左右反転
して正立させる働きを持つ4回反射プリズム即ちポロプ
リズム、3は接眼レンズであって、対物レンズ1を通っ
てポロプリズム2の入射面近傍(中間結像位置I・P)
に実像を形成した光束はポロプリズム2の端面より入射
し、ポロプリズム2の45゜ハーフミラーの第1反射面で
反射し、更に第2乃至第4反射面で順次反射した後ポロ
プリズム2を出射し、接眼レンズ3を通りアイポイント
E・P上の目に入射して観察されるようになっており、
これらがケプラータイプの実像式ファインダー光学系を
構成している。第2図はポロプリズム2の第2反射面以
降を省略した平面図である。4は中間結像面でもあるレ
ンズ作用を有する入射面、5は第1反射面、6は第1反
射面5に接合された測光用プリズム、7は測光用プリズ
ム6の結像レンズも兼ねた射出面、8は射出面7による
結像位置に設けられた測光素子であって、第1反射面5
を透過した光束は、測光用プリズム6に入射し、射出面
7の結像作用により測光素子8上に結像せしめられて測
光が行われるようになっている。
尚、第1反射面5は、ZrO2,SiO,SiO2,TiO2等の誘電体
膜若しくはAl,Cr等の金属膜をコーティングして成るハ
ーフミラー又はAl,Ag等の金属膜をコーティングして成
る80%以上の高い反射率の反射部分と透過部分とを適当
な面積比で分布させて反射光量と透過光量との割合を調
節するパターンミラーから成り、反射光量と透過光量と
の割合は任意である。又、コーティングはポロプリズム
2側に施しても良いし、測光プリズム6側に施しても良
い。又、パターンミラーである場合は、第3図に示した
如く、ファインダーの視度をS(dioptor),中間結像
位置からパターンミラーまでの光路長ΔD,接眼系の焦点
距離をfとすると、 であることが必要である。この条件式から外れる場合
は、パターンミラーの位置が明視の距離に近くなってパ
ターン形状が直接見えてしまうので、視野系の像を明瞭
に見ることができない。
膜若しくはAl,Cr等の金属膜をコーティングして成るハ
ーフミラー又はAl,Ag等の金属膜をコーティングして成
る80%以上の高い反射率の反射部分と透過部分とを適当
な面積比で分布させて反射光量と透過光量との割合を調
節するパターンミラーから成り、反射光量と透過光量と
の割合は任意である。又、コーティングはポロプリズム
2側に施しても良いし、測光プリズム6側に施しても良
い。又、パターンミラーである場合は、第3図に示した
如く、ファインダーの視度をS(dioptor),中間結像
位置からパターンミラーまでの光路長ΔD,接眼系の焦点
距離をfとすると、 であることが必要である。この条件式から外れる場合
は、パターンミラーの位置が明視の距離に近くなってパ
ターン形状が直接見えてしまうので、視野系の像を明瞭
に見ることができない。
又、パターンミラーは、反射部と透過部の面積が一定
の割合になるように配列されてさえいれば、第4図
(a)のように同一形状の反射部と透過部を面積の重心
と重心の間隔が等ピッチになるように配列していても良
いし、第4図(b),(c)のように異形状の反射部と
透過部を面積の重心と重心の間隔が非規則的になるよう
に配列しても良い。
の割合になるように配列されてさえいれば、第4図
(a)のように同一形状の反射部と透過部を面積の重心
と重心の間隔が等ピッチになるように配列していても良
いし、第4図(b),(c)のように異形状の反射部と
透過部を面積の重心と重心の間隔が非規則的になるよう
に配列しても良い。
以上、第1実施例の構成について説明したが、本実施
例はファインダー光学系のうちの対物レンズ1とポロプ
リズム2の一部を測光光学系に共用させているので、撮
影光学系とファインダー光学系の画角を一致させれば撮
影光学系のズーミング及び複数焦点切換え等による画角
変化に対応して、常に測光視野率が一定な測光分布を得
ることが出来ると共に、撮影光学系光軸とファインダー
光学系光軸のパララックスを補正すれば撮影光学系光軸
と測光光学系光軸との間のパララックス補正が不必要で
ある。従って、測光光学系として新たにズーム又は切換
え光学系を設けたり、パララックス補正機構を設けたり
する必要がないので、部品点数の増加がなく、小型で低
価格なファインダー光学系を得ることができる。
例はファインダー光学系のうちの対物レンズ1とポロプ
リズム2の一部を測光光学系に共用させているので、撮
影光学系とファインダー光学系の画角を一致させれば撮
影光学系のズーミング及び複数焦点切換え等による画角
変化に対応して、常に測光視野率が一定な測光分布を得
ることが出来ると共に、撮影光学系光軸とファインダー
光学系光軸のパララックスを補正すれば撮影光学系光軸
と測光光学系光軸との間のパララックス補正が不必要で
ある。従って、測光光学系として新たにズーム又は切換
え光学系を設けたり、パララックス補正機構を設けたり
する必要がないので、部品点数の増加がなく、小型で低
価格なファインダー光学系を得ることができる。
第5図は第2実施例を示しており、これはパワーのつ
いた裏面反射のミラーレンズ9を使用して測光素子8上
に結像させるようにしたものである。このミラーレンズ
9は、裏面側よりAl等の金属膜を施しても良いし、全反
射を利用するように構成しても良い。
いた裏面反射のミラーレンズ9を使用して測光素子8上
に結像させるようにしたものである。このミラーレンズ
9は、裏面側よりAl等の金属膜を施しても良いし、全反
射を利用するように構成しても良い。
第6図は第3実施例を示しており、これは金属反射膜
又は全反射を用いた少なくとも1枚以上のミラー10とプ
リズムの射出端面に設けた少なくとも一つ以上の結像レ
ンズ11とを併用して測光素子8上に結像させるようにし
たものである。この射出端面の結像レンズ11は、測光用
プリズム6とは別部品で構成しても良い。
又は全反射を用いた少なくとも1枚以上のミラー10とプ
リズムの射出端面に設けた少なくとも一つ以上の結像レ
ンズ11とを併用して測光素子8上に結像させるようにし
たものである。この射出端面の結像レンズ11は、測光用
プリズム6とは別部品で構成しても良い。
第7図は第4実施例を示しており、これは上記ミラー
レンズ9と上記結像レンズ11を各々少なくとも一つ以上
併用して結像させるようにしたものである。
レンズ9と上記結像レンズ11を各々少なくとも一つ以上
併用して結像させるようにしたものである。
尚、測光光学系は主に中心部の結像状態を考えれば良
いので、上記各結像レンズの少なくとも一面以上を非球
面にすると、球面収差が良好に補正されて結像性能が著
しく向上する。
いので、上記各結像レンズの少なくとも一面以上を非球
面にすると、球面収差が良好に補正されて結像性能が著
しく向上する。
又、上記レンズ及びミラーは必ずしも連続面のレンズ
又はミラーとする必要は無く、フレネルレンズやフレネ
ル面を用いたミラーとしても良い。この場合レンズの厚
みに相当する分スペースを小型化できる。
又はミラーとする必要は無く、フレネルレンズやフレネ
ル面を用いたミラーとしても良い。この場合レンズの厚
みに相当する分スペースを小型化できる。
又、必ずしも測光光学系は結像光学系とする必要は無
く、第8図に示した第5実施例のように第1反射面5に
直接スポット測光用の測光素子8を接合しても良いし、
第9図に示した第6実施例のように測光プリズム6のパ
ワーを持たない射出面の面上又はその近傍に平均測光用
の測光素子8を位置させても良い。但し、ポロプリズム
2の他の反射面のように全反射が発生している面につい
てそこから光を取り出す場合は、空気層の存在による全
反射を防止する為にその面に測光素子8を接合すること
が望ましい。
く、第8図に示した第5実施例のように第1反射面5に
直接スポット測光用の測光素子8を接合しても良いし、
第9図に示した第6実施例のように測光プリズム6のパ
ワーを持たない射出面の面上又はその近傍に平均測光用
の測光素子8を位置させても良い。但し、ポロプリズム
2の他の反射面のように全反射が発生している面につい
てそこから光を取り出す場合は、空気層の存在による全
反射を防止する為にその面に測光素子8を接合すること
が望ましい。
又、例えばスポット測光用素子と平均測光用素子を別
素子とする場合、第10図に示した第7実施例のように一
つの反射面上に複数個の測光素子(スポット測光用素子
12と平均測光用素子13)や複合型測光素子を配置しても
良い。又、第11図に示した第8実施例のように二つ以上
の反射面上に分けて二つ以上の測光素子12,13を配置し
ても良い。
素子とする場合、第10図に示した第7実施例のように一
つの反射面上に複数個の測光素子(スポット測光用素子
12と平均測光用素子13)や複合型測光素子を配置しても
良い。又、第11図に示した第8実施例のように二つ以上
の反射面上に分けて二つ以上の測光素子12,13を配置し
ても良い。
又、第12図は第9実施例を示しており、これはコーテ
ィングを施した少なくとも1枚以上の板状光学部品15を
ポロプリズム2と測光用プリズム6の間に接合して第1
反射面5を形成したものである。このように、コーティ
ングを施す部材をプリズム2とは別体とする事により、
プリズム2に対しては例えばアクリルのように残留光弾
性歪みや複屈折の小さな素材を使用し、コーティングを
施す部材に対しては例えばガラスやポリカーボネートの
ように耐熱性に優れコーティング条件に有利な素材を使
用すると言ったように、機能に合わせて夫々特徴を持っ
た素材を使い分けることができ、ファインダー光学系全
体の光学性能を高めることに役立つ。
ィングを施した少なくとも1枚以上の板状光学部品15を
ポロプリズム2と測光用プリズム6の間に接合して第1
反射面5を形成したものである。このように、コーティ
ングを施す部材をプリズム2とは別体とする事により、
プリズム2に対しては例えばアクリルのように残留光弾
性歪みや複屈折の小さな素材を使用し、コーティングを
施す部材に対しては例えばガラスやポリカーボネートの
ように耐熱性に優れコーティング条件に有利な素材を使
用すると言ったように、機能に合わせて夫々特徴を持っ
た素材を使い分けることができ、ファインダー光学系全
体の光学性能を高めることに役立つ。
以上、便宜上第1反射面5から測光用光束を取り出す
例についての説明を行ったが、第2〜4反射面の何れか
に同様のことを行っても上記問題点は解決できる。
例についての説明を行ったが、第2〜4反射面の何れか
に同様のことを行っても上記問題点は解決できる。
又、第13図に示した第10実施例のように異形のポロプ
リズム2から成るタイプ又は第14図に示した第11実施例
のようにミラー16のみから成るタイプ又は第15図に示し
た第12実施例のようにミラー16とプリズム17とを併用し
たタイプの上下左右反転光学系においても、同様な手段
を用いて上記問題点を解決できる。
リズム2から成るタイプ又は第14図に示した第11実施例
のようにミラー16のみから成るタイプ又は第15図に示し
た第12実施例のようにミラー16とプリズム17とを併用し
たタイプの上下左右反転光学系においても、同様な手段
を用いて上記問題点を解決できる。
また対物光学系の中間結像位置付近だけでなく、対物
光学系の内部又は接眼光学系の内部にポロプリズム2の
第1反射面5を配置した場合でも、同様の手段にて上記
問題点を解決できる。
光学系の内部又は接眼光学系の内部にポロプリズム2の
第1反射面5を配置した場合でも、同様の手段にて上記
問題点を解決できる。
又、上記第2実施例及び第5実施例のように、アイポ
イント側より入射した逆入射光が直接測光素子8に入射
して測光精度に悪影響を及ぼすような場合に於いては、
第16図に示した第13実施例のように、ポロプリズム2の
第1反射面5を通過した物体からの光束に対しては全反
射を起こさず且つ逆入射光18に対しては全反射を発生さ
せるような角度の空気との界面19を有する逆入射防止用
のプリズム20を、ポロプリズム2と測光用プリズム6と
の間に設け且つポロプリズム2側に接合すると逆入射光
18を遮断することができる。
イント側より入射した逆入射光が直接測光素子8に入射
して測光精度に悪影響を及ぼすような場合に於いては、
第16図に示した第13実施例のように、ポロプリズム2の
第1反射面5を通過した物体からの光束に対しては全反
射を起こさず且つ逆入射光18に対しては全反射を発生さ
せるような角度の空気との界面19を有する逆入射防止用
のプリズム20を、ポロプリズム2と測光用プリズム6と
の間に設け且つポロプリズム2側に接合すると逆入射光
18を遮断することができる。
第17図は中間結像位置I・PからアイポイントE・P
までを直進光学系として模式的に子午断面上に示した図
である。中間結像位置I・PとアイポイントE・Pとの
間に屈折率npとnaで挾さまれた界面Mがあるとすると、
瞳径中を通過する光束で最も界面Mとなす角度が小さく
軸上下側光線lと界面Mの法線mとがなす角をθ1とす
ると、対物側から来た軸上下側光線lが全反射をしない
ための条件は、 である。
までを直進光学系として模式的に子午断面上に示した図
である。中間結像位置I・PとアイポイントE・Pとの
間に屈折率npとnaで挾さまれた界面Mがあるとすると、
瞳径中を通過する光束で最も界面Mとなす角度が小さく
軸上下側光線lと界面Mの法線mとがなす角をθ1とす
ると、対物側から来た軸上下側光線lが全反射をしない
ための条件は、 である。
ここで、接眼レンズGの焦点距離をf,アイポイントE
・Pにおける瞳半径をr,法線mの光軸からの傾き角θm,
軸上下側光線lと光軸とのなす角をθlとすると、 となる。
・Pにおける瞳半径をr,法線mの光軸からの傾き角θm,
軸上下側光線lと光軸とのなす角をθlとすると、 となる。
但し、この場合のファインダー光学系は、アイポイン
トE・Pにおける軸上下側光線lが光軸と平行なアフォ
ーカル系となっている。従って、条件(1),(2)よ
り、 一般的な値として、na=1,np=1.5,r=2,f=20とする
と、θm<36.1゜となる。
トE・Pにおける軸上下側光線lが光軸と平行なアフォ
ーカル系となっている。従って、条件(1),(2)よ
り、 一般的な値として、na=1,np=1.5,r=2,f=20とする
と、θm<36.1゜となる。
これに対して、第18図(中間結像位置I・Pからアイ
ポイントE・Pまでを反射光学系として子午断面上に示
した図)に示した如く少なくともこの軸上下側光線lと
同じ光路をたどってアイポイントE・Pより入射した逆
入射光l′について、界面Mの法線mと逆入射光l′の
光軸との傾き角θm′はθm′=90゜−θmとなる。逆
入射光l′について界面Mで全反射が起こる条件は、 となる。
ポイントE・Pまでを反射光学系として子午断面上に示
した図)に示した如く少なくともこの軸上下側光線lと
同じ光路をたどってアイポイントE・Pより入射した逆
入射光l′について、界面Mの法線mと逆入射光l′の
光軸との傾き角θm′はθm′=90゜−θmとなる。逆
入射光l′について界面Mで全反射が起こる条件は、 となる。
一般的に傾き角θmは45゜以下なので、式(3)を満
たすように界面Mを設定すれば、条件(4)は自然に満
たされる。
たすように界面Mを設定すれば、条件(4)は自然に満
たされる。
又、測光用プリズムはファインダー内表示光学系プリ
ズムと兼用することもできる。例えば、第1図における
対物レンズ1の中間結像位置I・Pと共役な位置即ち第
19図に示した第14実施例の如くポロプリズム2と表示及
び測光用プリズム21の屈折率を考慮して光路長を合わせ
た表示及び測光用プリズム21の上面に表示用の発光部材
22を配置する。又、第20図に示した第15実施例のよう
に、上記上面にパワーを持たせた球面又は非球面のレン
ズ部又はフレネルレンズ部を少なくとも一つ以上設ける
ことで発光部材22を設置する共役な位置を任意に変えて
も良い。又、第21図に示した第16実施例のように、表示
用光学系の途中でポリプリズム2の反射面以外の位置に
全反射ミラー又は金属膜等をコーティングしたミラー又
はミラーレンズ又はフレネルミラーレンズを少なくとも
一枚以上入れて光路を任意に折り曲げ、中間結像位置I
・Pと共役な位置に発光部材22を配置しても良い。又、
測光光学系と同様にポロプリズム2の第1〜第4反射面
のうちの任意の面から表示用光束を導いても良い。
ズムと兼用することもできる。例えば、第1図における
対物レンズ1の中間結像位置I・Pと共役な位置即ち第
19図に示した第14実施例の如くポロプリズム2と表示及
び測光用プリズム21の屈折率を考慮して光路長を合わせ
た表示及び測光用プリズム21の上面に表示用の発光部材
22を配置する。又、第20図に示した第15実施例のよう
に、上記上面にパワーを持たせた球面又は非球面のレン
ズ部又はフレネルレンズ部を少なくとも一つ以上設ける
ことで発光部材22を設置する共役な位置を任意に変えて
も良い。又、第21図に示した第16実施例のように、表示
用光学系の途中でポリプリズム2の反射面以外の位置に
全反射ミラー又は金属膜等をコーティングしたミラー又
はミラーレンズ又はフレネルミラーレンズを少なくとも
一枚以上入れて光路を任意に折り曲げ、中間結像位置I
・Pと共役な位置に発光部材22を配置しても良い。又、
測光光学系と同様にポロプリズム2の第1〜第4反射面
のうちの任意の面から表示用光束を導いても良い。
次に数値例を示す。
数値例1 これは第22図に示すように対物光学系G1と接眼光学系
G2とからなるファインダー光学系のうちの一部を測光光
学系に共通使用させたものである。第23図に示した如く
面r1〜r11までの対物光学系G1を通過して面r12の面頂位
置に結像した光束は、接眼光学系G2の入射端面r12から
入射してハーフミラーをコーティングしたポロプリズム
P1の第1反射面r13を通過し、裏面から反射金属ミラー
をコーティングし且つ回転中心Qが子午断面上角度θ1
の方向に距離yだけ偏芯した測光用プリズムP2のフレネ
ル面の非球面反射ミラーレンズにより反射される。この
フレネル面はファインダー入射光軸に対してθ1だけ傾
いており、反射光をファインダー入射光軸に対してθ2
だけ傾いた位置にある測光素子S1上に再結像させる。面
r12に結像させるのはそこにマスクを設けるからであっ
て、必要がなければゴミが像と一緒に見えないようにす
るために別の位置に結像させるのが良い。
G2とからなるファインダー光学系のうちの一部を測光光
学系に共通使用させたものである。第23図に示した如く
面r1〜r11までの対物光学系G1を通過して面r12の面頂位
置に結像した光束は、接眼光学系G2の入射端面r12から
入射してハーフミラーをコーティングしたポロプリズム
P1の第1反射面r13を通過し、裏面から反射金属ミラー
をコーティングし且つ回転中心Qが子午断面上角度θ1
の方向に距離yだけ偏芯した測光用プリズムP2のフレネ
ル面の非球面反射ミラーレンズにより反射される。この
フレネル面はファインダー入射光軸に対してθ1だけ傾
いており、反射光をファインダー入射光軸に対してθ2
だけ傾いた位置にある測光素子S1上に再結像させる。面
r12に結像させるのはそこにマスクを設けるからであっ
て、必要がなければゴミが像と一緒に見えないようにす
るために別の位置に結像させるのが良い。
尚、ポロプリズムP1と測光用プリズムP2は面r13にて
接合されている。尚、f1は対物光学系G1の焦点距離であ
る。
接合されている。尚、f1は対物光学系G1の焦点距離であ
る。
f1=12.549〜32.00 r1=−193.9146 d1=1.5593 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=19.5937 d2=13.499 r3=∞(開口絞り) d3=10.854 r4=26.9942 d4=2.0006 n2=1.72916 ν2=54.68 r5=−70.3255 d5=1.2097 r6=−13.2007 d6=1.3403 n3=1.80518 ν3=25.43 r7=−56.3597 d7=1.0002 r8=60.6809 d8=3.0002 n4=1.49216 ν4=57.50 r9=−11.1119(非球面) d9=6.156 r10=188.4302 d10=2.4997 n5=1.49216 ν5=57.50 r11=−27.1673(非球面) d11=16.88 r12=22.6270 d12=6.68 n6=1.49216 ν6=57.50 r13=∞(コーティング面) d13=7.07 n7=1.49216 ν7=57.50 r14=−7.54824(非球面 フレネル面) d14=8 n8=1.49216 ν8=57.50 r15=∞(結像面) 非球面係数 E9=0.99485×10-4,F9=−0.27888×10-6,G9=0.91165
×10-8, E11=0.30403×10-4,F11=0.83713×10-6,G11=−0.476
74×10-7,H11=0.78973×10-9,E14=0.726383×10-3,F
14=0.114783×10-4,G14=−0.563304×10-6,H14=0.81
4138×10-8,y=2.504 θ1=105゜ θ2=64゜ フレネルのピッチは無限小 開口絞り径 5.502mm 入射画角 52.85゜ 数値例2 これも、第22図に示すような対物光学系G1と接眼光学
系G2とからなるファインダー光学系のうちの一部を測光
光学系に共通使用させたものである。但し、対物光学系
G1は数値例1と同様であるが接眼光学系G2が異なってい
る。数値例1と同様に第23図に於いて面r1〜r11までの
対物光学系を通過して面r12の面頂位置に結像した光束
は、第24図に示した如く、接眼光学系G2の入射端面r12
から入射してハーフミラーをコーティングしたポロプリ
ズムP1の第1反射面r13,第2反射面r14,第3反射面r15
で順次全反射し、ハーフミラーをコーティングしたポロ
プリズムP1の第4反射面r16を通過して測光用プリズムP
2に入射する。この第4反射面r16までが測光用光学系に
共通使用される。第4反射面r16を通過した光束は光軸
を90゜曲げる45゜反射の第5反射面r17で全反射し、透
過式非球面フレネル集光レンズr18で集光させて測光素
子S1上に再び結像する。尚、ポロプリズムP1と測光用プ
リズムP2は面r16において接合されている。
×10-8, E11=0.30403×10-4,F11=0.83713×10-6,G11=−0.476
74×10-7,H11=0.78973×10-9,E14=0.726383×10-3,F
14=0.114783×10-4,G14=−0.563304×10-6,H14=0.81
4138×10-8,y=2.504 θ1=105゜ θ2=64゜ フレネルのピッチは無限小 開口絞り径 5.502mm 入射画角 52.85゜ 数値例2 これも、第22図に示すような対物光学系G1と接眼光学
系G2とからなるファインダー光学系のうちの一部を測光
光学系に共通使用させたものである。但し、対物光学系
G1は数値例1と同様であるが接眼光学系G2が異なってい
る。数値例1と同様に第23図に於いて面r1〜r11までの
対物光学系を通過して面r12の面頂位置に結像した光束
は、第24図に示した如く、接眼光学系G2の入射端面r12
から入射してハーフミラーをコーティングしたポロプリ
ズムP1の第1反射面r13,第2反射面r14,第3反射面r15
で順次全反射し、ハーフミラーをコーティングしたポロ
プリズムP1の第4反射面r16を通過して測光用プリズムP
2に入射する。この第4反射面r16までが測光用光学系に
共通使用される。第4反射面r16を通過した光束は光軸
を90゜曲げる45゜反射の第5反射面r17で全反射し、透
過式非球面フレネル集光レンズr18で集光させて測光素
子S1上に再び結像する。尚、ポロプリズムP1と測光用プ
リズムP2は面r16において接合されている。
第24図はこの接眼光学系G2を第4反射面r16の後側の
アイポイントE・Pから見た場合の光路図である。
アイポイントE・Pから見た場合の光路図である。
f1=12.549〜32.00 r1=−193.9146 d1=1.5593 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=19.5937 d2=13.499 r3=∞(開口絞り) d3=10.854 r4=26.9942 d4=2.0006 n2=1.72916 ν2=54.68 r5=−70.3255 d5=1.2097 r6=−13.2007 d6=1.3403 n3=1.80518 ν3=25.43 r7=−56.3597 d7=1.0002 r8=60.6809 d8=3.0002 n4=1.49216 ν4=57.50 r9=−11.1119(非球面) d9=6.156 r10=188.4302 d10=2.4997 n5=1.49216 ν5=57.50 r11=−27.1673(非球面) d11=16.88 r12=22.6270 d12=7.35 n6=1.49216 ν6=57.50 r13=∞(第1反射面) d13=9.9 n7=1.49216 ν7=57.50 r14=∞(第2反射面) d14=9.5 n8=0.49216 ν8=57.50 r15=∞(第3反射面) d15=10.35 n9=1.49216 ν9=57.50 r16=∞(第4反射面) d16=9.25 n10=1.49216 ν10=57.50 r17=−3.5998 d17=3.0 r18=∞(結像素子面) 非球面係数 E9=0.99485×10-4,F9=−0.27888×10-6,G9=0.91165
×10-8, E11=0.30403×10-4,F11=0.83713×10-8,G11=−0.476
74×10-7,H11=0.78973×10-9,E17=0.564614×10-2,F
17=−0.471486×10-3,G17=0.501271×10-4 フレネルのピッチは無限小 開口絞り径 5.502mm 入射画角 52.85゜ 尚、各数値例において、riは第i面の曲率半径、diは
第i面と第(i+1)面との間の距離、nj及びνjは夫
々第j番目のレンズ又はプリズムの屈折率及びアッベ数
である。又、各数値例で用いられている非球面は、光軸
をx軸、非球面の頂点を通り光軸に垂直な軸をy軸とし
た時、 と表わされるものであり、Rはその非球面の近軸曲率半
径、B,E,F,‥‥は夫々2次,4次,6次,‥‥の非球面係数
である。各数値例中例えばF9は第9面の6次の非球面係
数を表わしている。
×10-8, E11=0.30403×10-4,F11=0.83713×10-8,G11=−0.476
74×10-7,H11=0.78973×10-9,E17=0.564614×10-2,F
17=−0.471486×10-3,G17=0.501271×10-4 フレネルのピッチは無限小 開口絞り径 5.502mm 入射画角 52.85゜ 尚、各数値例において、riは第i面の曲率半径、diは
第i面と第(i+1)面との間の距離、nj及びνjは夫
々第j番目のレンズ又はプリズムの屈折率及びアッベ数
である。又、各数値例で用いられている非球面は、光軸
をx軸、非球面の頂点を通り光軸に垂直な軸をy軸とし
た時、 と表わされるものであり、Rはその非球面の近軸曲率半
径、B,E,F,‥‥は夫々2次,4次,6次,‥‥の非球面係数
である。各数値例中例えばF9は第9面の6次の非球面係
数を表わしている。
上述の如く、本発明のファインダー光学系は、測光光
学系として新たにズーム系又は切換え光学系を設けた
り、パララックス補正機構を設けたりする必要がないの
で、部品点数の増加がなく、小型で低価格になるという
実用上重要な利点を有している。
学系として新たにズーム系又は切換え光学系を設けた
り、パララックス補正機構を設けたりする必要がないの
で、部品点数の増加がなく、小型で低価格になるという
実用上重要な利点を有している。
第1図は本発明によるファインダー光学系の第1実施例
全体斜視図、第2図は上記第1実施例のポロプリズムの
第2反射面以降を省略した平面図、第3図は上記第1実
施例の光学系を模式的に示す図、第4図は上記第1実施
例の第1反射面に用いるパターンミラーの種々の例を示
す図、第5図乃至第16図は夫々第2乃至第13実施例のポ
ロプリズムの要部を示す図、第17図及び第18図は何れも
上記第13実施例の光学系の要部を模式的に示した図、第
19乃至第21図は夫々第14乃至第16実施例のポリプリズム
の要部を示す図、第22図及び第23図は何れも数値例1の
構成を示す図、第24図及び第25図は夫々数値例2の接眼
光学系の斜視図及びアイポイントから見た場合の光路図
である。 1……対物レンズ、2,P1……ポロプリズム、3,G……接
眼レンズ、4……入射面、5……第1反射面、6,P2……
測光用プリズム、7……射出面、8,S1……測光素子、9
……ミラーレンズ、10,16……ミラー、11……結像レン
ズ、12……スポット測光用素子、13……平均測光用素
子、15……板状光学部品、17,20……プリズム、18……
逆入射光、19……界面、21……表示及び測光用プリズ
ム、22……発光部材、I・P……中間像結像位置、E・
P……アイポイント、M……界面、G1……対物光学系、
G2……接眼光学系。
全体斜視図、第2図は上記第1実施例のポロプリズムの
第2反射面以降を省略した平面図、第3図は上記第1実
施例の光学系を模式的に示す図、第4図は上記第1実施
例の第1反射面に用いるパターンミラーの種々の例を示
す図、第5図乃至第16図は夫々第2乃至第13実施例のポ
ロプリズムの要部を示す図、第17図及び第18図は何れも
上記第13実施例の光学系の要部を模式的に示した図、第
19乃至第21図は夫々第14乃至第16実施例のポリプリズム
の要部を示す図、第22図及び第23図は何れも数値例1の
構成を示す図、第24図及び第25図は夫々数値例2の接眼
光学系の斜視図及びアイポイントから見た場合の光路図
である。 1……対物レンズ、2,P1……ポロプリズム、3,G……接
眼レンズ、4……入射面、5……第1反射面、6,P2……
測光用プリズム、7……射出面、8,S1……測光素子、9
……ミラーレンズ、10,16……ミラー、11……結像レン
ズ、12……スポット測光用素子、13……平均測光用素
子、15……板状光学部品、17,20……プリズム、18……
逆入射光、19……界面、21……表示及び測光用プリズ
ム、22……発光部材、I・P……中間像結像位置、E・
P……アイポイント、M……界面、G1……対物光学系、
G2……接眼光学系。
Claims (2)
- 【請求項1】撮影光学系とは別体に設けられていて、焦
点距離が可変である対物光学系と、該対物光学系により
結像された像を正立させる働きを持つ4回反射のプリズ
ムまたはミラーからなる正立光学系と、接眼光学系とを
備えた実像式ファインダー光学系において、 上記プリズムまたはミラーの第1反射面乃至第4反射面
の何れかから上記対物光学系に入射した光の一部を測光
用光束として取出すようにしたことを特徴とするファイ
ンダー光学系。 - 【請求項2】上記正立光学系の1つの反射面の射出側に
コーティングが施されている板状部材を介して測光用プ
リズムが配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲(1)に記載のファインダー光学系。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63032868A JP2544427B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | ファインダ―光学系 |
US07/309,295 US4941012A (en) | 1988-02-17 | 1989-02-13 | Finder optical system for cameras |
DE3904640A DE3904640C2 (de) | 1988-02-17 | 1989-02-16 | Optisches Suchersystem für Kameras |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63032868A JP2544427B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | ファインダ―光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209432A JPH01209432A (ja) | 1989-08-23 |
JP2544427B2 true JP2544427B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=12370838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63032868A Expired - Fee Related JP2544427B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | ファインダ―光学系 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4941012A (ja) |
JP (1) | JP2544427B2 (ja) |
DE (1) | DE3904640C2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5193030A (en) * | 1988-10-28 | 1993-03-09 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Zoom finder system |
US5225927A (en) * | 1988-10-28 | 1993-07-06 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Real image type finder having cemented lens with at least one resin lens element |
JP2881744B2 (ja) * | 1990-02-14 | 1999-04-12 | 旭光学工業株式会社 | 実像式ファインダー |
JPH03236031A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-22 | Asahi Optical Co Ltd | 全反射プリズムのゴースト除去構造 |
US5191477A (en) * | 1990-02-22 | 1993-03-02 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom finder |
JPH0636087B2 (ja) * | 1990-04-26 | 1994-05-11 | 旭光学工業株式会社 | ファインダ装置およびファインダ装置を備えたカメラ |
JP2891750B2 (ja) * | 1990-07-09 | 1999-05-17 | オリンパス光学工業株式会社 | 写真撮影用カメラ |
JPH052139A (ja) * | 1990-11-26 | 1993-01-08 | Asahi Optical Co Ltd | 正立フアインダー装置 |
JP2990974B2 (ja) | 1992-09-11 | 1999-12-13 | キヤノン株式会社 | 変倍ファインダー |
TW259846B (ja) * | 1992-09-11 | 1995-10-11 | Canon Kk | |
JP3368561B2 (ja) * | 1993-10-28 | 2003-01-20 | オリンパス光学工業株式会社 | 測光機能を有する実像式ファインダー光学系 |
JP3352308B2 (ja) * | 1995-11-30 | 2002-12-03 | キヤノン株式会社 | ファインダー光学系 |
US6867916B2 (en) | 1995-01-11 | 2005-03-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Viewfinder optical system |
DE19603064C2 (de) * | 1996-01-29 | 1998-10-15 | Zeiss Carl Fa | Kamera mit einem elektronischen Sucher |
DE102010013663A1 (de) * | 2010-04-01 | 2011-10-06 | Perkinelmer Technologies Gmbh & Co. Kg | Strahlungssensor |
DE102014207500B3 (de) | 2014-04-17 | 2015-05-07 | Carl Zeiss Ag | Brillenglas für eine auf den Kopf eines Benutzers aufsetzbare und ein Bild erzeugende Anzeigevorrichtung |
CN105366067A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-02 | 湖北易瓦特科技股份有限公司 | 拍摄装置和无人机 |
US11822082B2 (en) * | 2018-01-09 | 2023-11-21 | Goer Optical Technology Co., Ltd. | AR display method, apparatus and device provided micro mirror array |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1237889B (de) * | 1962-04-27 | 1967-03-30 | Zeiss Ikon Ag | Spiegelreflexkamera, insbesondere fuer Laufbilder |
GB1079218A (en) * | 1963-12-18 | 1967-08-16 | Ricoh Kk | Photographic cameras with built-in exposure meters |
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