JP2544324B2 - 自動車のセンタシ−ル - Google Patents
自動車のセンタシ−ルInfo
- Publication number
- JP2544324B2 JP2544324B2 JP59186977A JP18697784A JP2544324B2 JP 2544324 B2 JP2544324 B2 JP 2544324B2 JP 59186977 A JP59186977 A JP 59186977A JP 18697784 A JP18697784 A JP 18697784A JP 2544324 B2 JP2544324 B2 JP 2544324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- panel
- wind panel
- seal
- center seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/08—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides
- B60J1/12—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable
- B60J1/14—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable with pivotal or rotary movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車のセンタシールの構造に関する。
一般に自動車のセンタシールは第６図，第７図に示す
ようになっている（実開昭55−27195号公報参照）。両
図において１はフロントドアガラス等の前側ウインドパ
ネル、２はリヤサイドウインドガラスやリヤドアガラス
等の後側ウインドパネル、４はセンタシールで後側ウイ
ンドパネル２の前端部にセンタサッシュ６が嵌装される
ことで取りつき、このセンタサッシュ６に保持された基
部8aより一体に延びるシールリップ8bが前側ウインドパ
ネル１の裏面に弾接することで前後ウインドパネル間を
シールするようにしている。
ようになっている（実開昭55−27195号公報参照）。両
図において１はフロントドアガラス等の前側ウインドパ
ネル、２はリヤサイドウインドガラスやリヤドアガラス
等の後側ウインドパネル、４はセンタシールで後側ウイ
ンドパネル２の前端部にセンタサッシュ６が嵌装される
ことで取りつき、このセンタサッシュ６に保持された基
部8aより一体に延びるシールリップ8bが前側ウインドパ
ネル１の裏面に弾接することで前後ウインドパネル間を
シールするようにしている。
一方、第５図に示すように、車体３のウインド開口3a
の内縁にはボデイサイドウエザストリップ５が装着さ
れ、これにウインド閉時前側ウインドパネル１および後
側ウインドパネル２の上端が弾接して車室内外をシール
するようにしている。
の内縁にはボデイサイドウエザストリップ５が装着さ
れ、これにウインド閉時前側ウインドパネル１および後
側ウインドパネル２の上端が弾接して車室内外をシール
するようにしている。
ところが、このような構造のセンタシールにあって
は、センタサッシュ６の上端は後側ウインドパネル２の
上端面2aに沿う部分の上まで延ばして折曲6aして基部8a
を安定的におさえるようにしているため、後側ウインド
パネル２の上端面2aとセンタサッシュ６の上端折曲部6a
とシールリップ8bの上端との間に段差が生じ、ウインド
閉時にボデイサイドウエザストリップ５との当たりが不
均一となり隙間が発生しシール性があまりよくないとい
う問題がある。
は、センタサッシュ６の上端は後側ウインドパネル２の
上端面2aに沿う部分の上まで延ばして折曲6aして基部8a
を安定的におさえるようにしているため、後側ウインド
パネル２の上端面2aとセンタサッシュ６の上端折曲部6a
とシールリップ8bの上端との間に段差が生じ、ウインド
閉時にボデイサイドウエザストリップ５との当たりが不
均一となり隙間が発生しシール性があまりよくないとい
う問題がある。
このため、センタサッシュ６を廃止して直接基部8aの
背面に後側ウインドパネル前端部に接着剤を介して嵌装
する取付用リップを延設することも提案されているが、
この場合、センタシールとして剛性が低下し、シールリ
ップ8bと前側ウインドパネル１との弾接力が低下し、全
体のシール性が低下するという問題があり、にわかに採
用しがたいものである。
背面に後側ウインドパネル前端部に接着剤を介して嵌装
する取付用リップを延設することも提案されているが、
この場合、センタシールとして剛性が低下し、シールリ
ップ8bと前側ウインドパネル１との弾接力が低下し、全
体のシール性が低下するという問題があり、にわかに採
用しがたいものである。
そこでこの発明は、かかる従来の実状に鑑みてなされ
たもので、センタシールとしての剛性を確保しつつ、段
差を少なくしてボデイサイドウエザストリップまわりの
シール性を向上できるようにしたセンタシールを提供せ
んとするものである。
たもので、センタシールとしての剛性を確保しつつ、段
差を少なくしてボデイサイドウエザストリップまわりの
シール性を向上できるようにしたセンタシールを提供せ
んとするものである。
この発明はかかる目的を達成するため、後側ウインド
パネルの前端部に取りつき、前側ウインドパネルとの間
をシールする自動車のセンタシールにおいて、後側ウイ
ンドパネルの前部には上端切欠部を設け、該センタシー
ルは、後側ウインドパネルの前端部に嵌装されるチャン
ネル状のセンタサッシュと、該センタサッシュの前部に
抱持されるゴム製の基部と、該基部より延設され前側ウ
インドパネルの後端部に弾接するシールリップとを備
え、前記基部の上端部は後側ウインドパネルの上端まで
延びている一方、センタサッシュの上端末は後側ウイン
ドパネルの上端より下位で終了するように形成され、前
記基部の上端部には、側面が前記センタサッシュと略同
一面上に位置するようになめらかに連続する延長片が突
設され、該延長片が後側ウインドパネルの上端切欠部に
該延長片の上端面と後側ウインドパネルの上端面とがな
めらかに連続するように接着剤を介して固定されている
ことを特徴とする自動車のセンタシールとしたものであ
る。
パネルの前端部に取りつき、前側ウインドパネルとの間
をシールする自動車のセンタシールにおいて、後側ウイ
ンドパネルの前部には上端切欠部を設け、該センタシー
ルは、後側ウインドパネルの前端部に嵌装されるチャン
ネル状のセンタサッシュと、該センタサッシュの前部に
抱持されるゴム製の基部と、該基部より延設され前側ウ
インドパネルの後端部に弾接するシールリップとを備
え、前記基部の上端部は後側ウインドパネルの上端まで
延びている一方、センタサッシュの上端末は後側ウイン
ドパネルの上端より下位で終了するように形成され、前
記基部の上端部には、側面が前記センタサッシュと略同
一面上に位置するようになめらかに連続する延長片が突
設され、該延長片が後側ウインドパネルの上端切欠部に
該延長片の上端面と後側ウインドパネルの上端面とがな
めらかに連続するように接着剤を介して固定されている
ことを特徴とする自動車のセンタシールとしたものであ
る。
また、上記延長片はシリコンゴムにより後側ウインド
パネルの上端切欠部になめらかに連続するように固定さ
れていることを特徴とするものである。
パネルの上端切欠部になめらかに連続するように固定さ
れていることを特徴とするものである。
第１図ないし第４図において、１は前側ウインドパネ
ル、２は後側ウインドパネル、10は後側ウインドパネル
２の前端部に取りつき前側ウインドパネル１との間をシ
ールするセンタシールである。
ル、２は後側ウインドパネル、10は後側ウインドパネル
２の前端部に取りつき前側ウインドパネル１との間をシ
ールするセンタシールである。
このセンタシール10は、後側ウインドパネル２に接着
剤を介して嵌装されるチャンネル状センタサッシュ12
と、このセンタサッシュ12に抱持されるゴム製の基部14
と、このゴム製の基部14の前端より一体に延長し、前側
ウインドパネル１の後端部に弾接するシールリップ16と
で基本要素を構成しており、このセンタサッシュ12,基
部14及びシールリップ16との特別な連関に特徴をもって
いる。
剤を介して嵌装されるチャンネル状センタサッシュ12
と、このセンタサッシュ12に抱持されるゴム製の基部14
と、このゴム製の基部14の前端より一体に延長し、前側
ウインドパネル１の後端部に弾接するシールリップ16と
で基本要素を構成しており、このセンタサッシュ12,基
部14及びシールリップ16との特別な連関に特徴をもって
いる。
すなわち、基部14の上端部14aは後側ウインドパネル
２の上端まで延びているものの、センタサッシュ12の上
端末12aは第１図および第４図より明らかなように後側
ウインドパネル２の上端面2aより下位で終了するように
している。
２の上端まで延びているものの、センタサッシュ12の上
端末12aは第１図および第４図より明らかなように後側
ウインドパネル２の上端面2aより下位で終了するように
している。
また、基部14の上端部14aには側面がセンタサッシュ1
2となめらかに連続し、略同一面上に位置するように延
長片14bが突設され、この延長片14bが後側ウインドパネ
ル２の上端切欠部2bになめらかに連続するように接着剤
18を介して固着されている。しかも、延長片14bの外側
部分にはセンタサッシュ12と形状が連続するモール片19
が嵌装されている。そして、このセンタシール10の延長
片14bと後側ウインドパネル２の上端面2aとの間に段差
が出来ればその段差をシリコンゴム20により埋めて上端
面2aがなめらかに連続するようにしている。
2となめらかに連続し、略同一面上に位置するように延
長片14bが突設され、この延長片14bが後側ウインドパネ
ル２の上端切欠部2bになめらかに連続するように接着剤
18を介して固着されている。しかも、延長片14bの外側
部分にはセンタサッシュ12と形状が連続するモール片19
が嵌装されている。そして、このセンタシール10の延長
片14bと後側ウインドパネル２の上端面2aとの間に段差
が出来ればその段差をシリコンゴム20により埋めて上端
面2aがなめらかに連続するようにしている。
なお、図中21,22は夫々センタシール10に形成した空
洞部および突起部である。また、第２図および第３図に
おいて、鎖線はシールリップ16が前側ウインドパネル１
に弾接していない状態を示す。
洞部および突起部である。また、第２図および第３図に
おいて、鎖線はシールリップ16が前側ウインドパネル１
に弾接していない状態を示す。
かかる構成により、後側ウインドパネル２の上端面2a
からシリコンゴム20を経て基部14の上端面となめらかに
連続しているため、ウインド閉時ボデイサイドウエザス
トリップ５との当たりが均一化しシール性が向上する。
からシリコンゴム20を経て基部14の上端面となめらかに
連続しているため、ウインド閉時ボデイサイドウエザス
トリップ５との当たりが均一化しシール性が向上する。
ここでセンタシール10の成型精度が高ければセンタシ
ール10とウインドパネル２間には段差ができないのでシ
リコンゴム20による埋め込みは不要である。
ール10とウインドパネル２間には段差ができないのでシ
リコンゴム20による埋め込みは不要である。
この場合には、センタシール10の延長部14bが直接接着
剤18を介して後側ウインドパネル２の上端切欠部2bに接
着される。
剤18を介して後側ウインドパネル２の上端切欠部2bに接
着される。
なお、シリコンゴム20をセンタシール10とウインドパ
ネル２との間に埋設すればセンタシール10の成型精度を
あらくでき、製造性が良くなることは言うまでもない。
ネル２との間に埋設すればセンタシール10の成型精度を
あらくでき、製造性が良くなることは言うまでもない。
次に、センタシール10自体の剛性はセンタサッシュ12
により安定的に確保されているため、剛性不足によるシ
ール性が低下することはない。
により安定的に確保されているため、剛性不足によるシ
ール性が低下することはない。
以上この発明によれば、センタシールとしての剛性を
確保しつつ、上端部分の段差を著減してボデイサイドウ
エザストリップとの当たり面のシール性を格段に向上さ
せることができ、自動車の水密性能の確保に寄与すると
いう実用上大なる効果を発揮する。
確保しつつ、上端部分の段差を著減してボデイサイドウ
エザストリップとの当たり面のシール性を格段に向上さ
せることができ、自動車の水密性能の確保に寄与すると
いう実用上大なる効果を発揮する。
第１図ないし第４図はこの発明の一例を示すもので、第
１図は要部斜視図、第２図は第１図II線断面図、第３図
は第１図III線断面図、第４図は第１図IV線断面図、第
５図は自動車の側視図、第６図および第７図は従来例を
示すもので、第６図は第２図と同様の断面図、第７図は
第１図と同様の斜視図である。 １……前側ウインドパネル、２……後側ウインドパネ
ル、10……センタシール、12……センタサッシュ、12a
……センタサッシュ上端末、14……基部、14a……基部
上端部、14b……延長片、16……シールリップ、18……
接着剤。
１図は要部斜視図、第２図は第１図II線断面図、第３図
は第１図III線断面図、第４図は第１図IV線断面図、第
５図は自動車の側視図、第６図および第７図は従来例を
示すもので、第６図は第２図と同様の断面図、第７図は
第１図と同様の斜視図である。 １……前側ウインドパネル、２……後側ウインドパネ
ル、10……センタシール、12……センタサッシュ、12a
……センタサッシュ上端末、14……基部、14a……基部
上端部、14b……延長片、16……シールリップ、18……
接着剤。
Claims (2)
- 【請求項１】後側ウインドパネルの前端部に取りつき、
前側ウインドパネルとの間をシールする自動車のセンタ
シールにおいて、 後側ウインドパネルの前部には上端切欠部を設け、該セ
ンタシールは、後側ウインドパネルの前端部に嵌装され
るチャンネル状のセンタサッシュと、該センタサッシュ
の前部に抱持されるゴム製の基部と、該基部より延設さ
れ前側ウインドパネルの後端部に弾接するシールリップ
とを備え、前記基部の上端部は後側ウインドパネルの上
端まで延びている一方、センタサッシュの上端末は後側
ウインドパネルの上端より下位で終了するように形成さ
れ、前記基部の上端部には、側面が前記センタサッシュ
と略同一面上に位置するようになめらかに連続する延長
片が突設され、該延長片が後側ウインドパネルの上端切
欠部に該延長片の上端面と後側ウインドパネルの上端面
とがなめらかに連続するように接着剤を介して固定され
ていることを特徴とする自動車のセンタシール。 - 【請求項２】上記延長片はシリコンゴムにより後側ウイ
ンドパネルの上端切欠部になめらかに連続するように固
定されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の自動車のセンタシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59186977A JP2544324B2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 自動車のセンタシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59186977A JP2544324B2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 自動車のセンタシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164531A JPS6164531A (ja) | 1986-04-02 |
| JP2544324B2 true JP2544324B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16198035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59186977A Expired - Lifetime JP2544324B2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 自動車のセンタシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544324B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8646215B2 (en) | 2011-09-08 | 2014-02-11 | Ford Global Technologies, Llc | Flush glass assembly interfaces |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056644B2 (ja) * | 1981-07-01 | 1985-12-11 | 日産自動車株式会社 | サツシユレスドア型車のセンタ−シ−ル構造 |
| JPS59130757A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-27 | Nissan Motor Co Ltd | サツシユレスドア型車のセンタ−シ−ル構造 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP59186977A patent/JP2544324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164531A (ja) | 1986-04-02 |
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