JP2543612B2 - 受光装置 - Google Patents
受光装置Info
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- JP2543612B2 JP2543612B2 JP2065891A JP6589190A JP2543612B2 JP 2543612 B2 JP2543612 B2 JP 2543612B2 JP 2065891 A JP2065891 A JP 2065891A JP 6589190 A JP6589190 A JP 6589190A JP 2543612 B2 JP2543612 B2 JP 2543612B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- light
- agc amplifier
- receiving element
- amplifier
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- Expired - Lifetime
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
受光し、電気信号に変換する受光装置に関する。
示す。
する受光素子(ホトダイオード)11は、アノードがアー
スに接続されると共に、カソードが逆バイアス抵抗R11
を介して電源電圧(+B)に接続されており、この受光
素子11と逆バイアス抵抗R11との接続点P11がAGC増幅器1
2の入力に接続されている。また、AGC増幅器12の出力
は、信号出力端子13に接続されていると共に、バッファ
アンプ14の入力に接続されており、バッファアンプ14の
出力は検波回路15の入力に接続されている。そして、検
波回路15の出力が前記AGC増幅器12の制御入力に接続さ
れた構成となっている。
アス抵抗R11によって逆バイアスされた受光素子11によ
り受光され、電気信号に変換されて接続点P11よりAGC増
幅器12に送られる。そして、ここで増幅された後、信号
出力端子13に送出されると共に、バッファアンプ14を介
して検波回路15に導かれる。そして、ここで包絡線検波
された後、制御信号としてAGC増幅器12の制御入力に供
給される。AGC増幅器12では、この検波回路15からの制
御信号により、その出力レベルが一定となるように増幅
率が制御される。
率の制御は、該AGC増幅器の出力を検波し、その検波出
力によって行うようになっている。そのため、構造上各
ブロックの間にカップリングコンデンサが必要となり、
また各ブロックのそれぞれにバイアスを設ける必要があ
り、IC化する場合に構成する素子が多くなってしまうと
いった不具合があった。
は、AGC増幅器の出力で増幅率の制御を行うのではな
く、AGC増幅器の入力側で得られた電圧変化によりDC結
合で増幅率を制御することにより、IC化するときの部品
点数の削減を図った受光装置を提供することにある。
強弱に変調された変調光を受光する、抵抗によって逆バ
イアスされた受光素子と、この受光素子と抵抗との接続
点に現れる電圧を適宜増幅して出力するAGC増幅器と、
前記受光素子と抵抗との接続点に現れる電圧レベルの変
化を検出すると共に、そのレベル変化の平均化を行うレ
ベル平均化回路と、このレベル平均化回路によって平均
化された電圧値を適宜増幅すると共に、その出力が前記
AGC増幅器の増幅率を制御する制御入力に導かれた直流
増幅器とを備えた構成を採用する。
を、レベル平均化回路によって平均化すると共に、直流
増幅器によって適宜増幅し、その増幅した直流電圧値に
よってAGC増幅器の増幅率を制御することにより、AGC増
幅器の出力レベルを一定に保つ。すなわち、AGC増幅器
の入力側で得られた電圧変化によりDC結合でAGC増幅器
の増幅率を制御することにより、従来の受光装置では必
要であったカップリングコンデンサやバイアスが不要と
なり、その分IC化するときの部品点数が削減できる。
ック線図である。
する受光素子(ホトダイオード)1は、アノードがアー
スに接続されると共に、カソードが逆バイアス抵抗R1を
介して電源電圧(+B)に接続されており、この受光素
子1と逆バイアス抵抗R1との接続点P1がAGC増幅器2の
入力と、バッファ回路4の入力とに接続されている。そ
して、AGC増幅器2の出力は信号出力端子3に接続され
ている。
を行うローパスフィルタ5の入力に接続されており、電
圧レベルの平均化が行われたローパスフィルタ5の出力
は、AGC増幅器2の制御に必要なレベルまで増幅する直
流増幅器6の入力に接続されている。そして、この直流
増幅器6の出力は、増幅率を制御する制御信号としてAG
C増幅器2の制御入力に接続された構成となっている。
によって逆バイアスされた受光素子1により受光され、
電気信号に変換される。すなわち、変調光Aは、受光素
子1でその強度変化に対応した電流変化に変換され、逆
バイアス抵抗R1の両端に電圧変化を生じさせる。つま
り、逆バイアス抵抗R1と受光素子1との接続点P1に現れ
る電圧(受光素子1で変換された電流変化に対応して変
化している。)がAGC増幅器2に送出され、ここで適宜
増幅された後、信号出力端子3に送出されるようになっ
ている。
してローパスフィルタ5にも与えられており、このロー
パスフィルタ5において、接続点P1に現れる電圧レベル
変化を平均化し、その平均値電圧を直流増幅器6に出力
し、ここでAGC増幅器2の制御に必要なレベルまで増幅
した後、AGC増幅器2の制御入力に供給する。AGC増幅器
2では、この直流増幅器6からの制御信号により、その
出力レベルが一定となるように増幅率が制御されるよう
になっている。
側で得られた電圧変化によりDC結合でAGC増幅器2の増
幅率を制御する構成となっており、従来の受光装置では
必要であったカップリングコンデンサやバイアスが不要
な構成となっている。
電圧変化により、DC結合でAGC増幅器の増幅率を制御す
る構成としたので、従来の受光装置では必要であったカ
ップリングコンデンサやバイアス等が不要となり、その
分IC化するときの部品点数が削減できる。また、部品点
数が少ない分IC化が容易になると共に、小型化、製品コ
ストの低減化も図れるといった効果を奏する。
線図、第2図は従来の受光装置の電気的構成を示すブロ
ック線図である。 1……受光素子 2……AGC増幅器 4……バッファ回路 5……ローパスフィルタ 6……直流増幅器
Claims (1)
- 【請求項1】光の強弱に変調された変調光を受光する抵
抗によって逆バイアスされた受光素子と、 この受光素子と抵抗との接続点に現れる電圧を適宜増幅
して出力するAGC増幅器と、 前記受光素子と抵抗との接続点に現れる電圧レベルの変
化を検出すると共に、そのレベル変化の平均化を行うレ
ベル平均化回路と、 このレベル平均化回路によって平均化された電圧値を適
宜増幅すると共に、その出力が前記AGC増幅器の増幅率
を制御する制御入力に導かれた直流増幅器とを備えたこ
とを特徴とする受光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065891A JP2543612B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 受光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065891A JP2543612B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 受光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03266577A JPH03266577A (ja) | 1991-11-27 |
JP2543612B2 true JP2543612B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=13300041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2065891A Expired - Lifetime JP2543612B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 受光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543612B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09282043A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-31 | Nec Off Syst Ltd | 光学的クロック装置 |
JP4429565B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2010-03-10 | 富士通株式会社 | 信号増幅回路及びこれを用いた光信号受信器 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2065891A patent/JP2543612B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03266577A (ja) | 1991-11-27 |
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Legal Events
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