JP2543156Y2 - 車両用固定窓取付装置 - Google Patents
車両用固定窓取付装置Info
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- JP2543156Y2 JP2543156Y2 JP1991025252U JP2525291U JP2543156Y2 JP 2543156 Y2 JP2543156 Y2 JP 2543156Y2 JP 1991025252 U JP1991025252 U JP 1991025252U JP 2525291 U JP2525291 U JP 2525291U JP 2543156 Y2 JP2543156 Y2 JP 2543156Y2
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- Japan
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- vehicle
- glass
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- side wall
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、新幹線車両の側窓のよ
うな、複層ガラスを嵌め込んだ高速車両用の固定窓取付
装置に関する。
うな、複層ガラスを嵌め込んだ高速車両用の固定窓取付
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来におけるこの種の車両用固定窓取付
装置には、図３に示すようなものが実在する。その構造
は、複層ガラス１の周縁に弾性シールパッキンを介して
断面コ字状のガラス添え枠２を装着し、ガラス添え枠２
を車外側から支持する支持部片３を有する窓取付枠４
と、ガラス添え枠２を車内側から押圧する押え周枠５と
を互いにビス６結合することによってガラス添え枠２を
これら窓取付枠４と押え周枠５とで挟着する。次に車両
構体１０の立壁部１０ａで窓取付枠４を係止すべくバッ
クアップ材９を介在させ、該立壁部１０ａと複層ガラス
１および窓取付枠４との間に弾性シール材８を、また窓
取付枠４と車両構体１０との間に弾性シール材７を介在
させて、複層ガラス１を車両構体１０に弾性支持してい
る。
装置には、図３に示すようなものが実在する。その構造
は、複層ガラス１の周縁に弾性シールパッキンを介して
断面コ字状のガラス添え枠２を装着し、ガラス添え枠２
を車外側から支持する支持部片３を有する窓取付枠４
と、ガラス添え枠２を車内側から押圧する押え周枠５と
を互いにビス６結合することによってガラス添え枠２を
これら窓取付枠４と押え周枠５とで挟着する。次に車両
構体１０の立壁部１０ａで窓取付枠４を係止すべくバッ
クアップ材９を介在させ、該立壁部１０ａと複層ガラス
１および窓取付枠４との間に弾性シール材８を、また窓
取付枠４と車両構体１０との間に弾性シール材７を介在
させて、複層ガラス１を車両構体１０に弾性支持してい
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】図３に示す技術では、
窓取付枠４の支持部片３が当該窓取付枠４の車内側端部
から車両構体１０の立壁部１０ａと平行に且つ内向きに
長く突出している。この支持部片３がガラス添え枠２の
車外側面に重なり合うように配設されているので、車両
構体立壁部１０ａの車外側面と複層ガラス１の車外側面
との段差が生じざるを得ない。さらに複層ガラス１と車
両構体立壁部１０ａおよびガラス添え枠２との間に弾性
シール材８が装填され、且つ車両構体立壁部１０ａと窓
取付枠４との間にも弾性シール材８とバックアップ材９
が介在されているため、一層段差が大きくなる。このよ
うに段差が大きいと、車両走行中の空気抵抗や騒音（風
切音）が増すため高速走行上好ましくない。
窓取付枠４の支持部片３が当該窓取付枠４の車内側端部
から車両構体１０の立壁部１０ａと平行に且つ内向きに
長く突出している。この支持部片３がガラス添え枠２の
車外側面に重なり合うように配設されているので、車両
構体立壁部１０ａの車外側面と複層ガラス１の車外側面
との段差が生じざるを得ない。さらに複層ガラス１と車
両構体立壁部１０ａおよびガラス添え枠２との間に弾性
シール材８が装填され、且つ車両構体立壁部１０ａと窓
取付枠４との間にも弾性シール材８とバックアップ材９
が介在されているため、一層段差が大きくなる。このよ
うに段差が大きいと、車両走行中の空気抵抗や騒音（風
切音）が増すため高速走行上好ましくない。
【０００４】そこで本考案が解決しようとする課題は、
図３に示す構造を基本とする車両用固定窓取付装置の車
両構体とガラスの外側面との段差を小さくするものであ
る。
図３に示す構造を基本とする車両用固定窓取付装置の車
両構体とガラスの外側面との段差を小さくするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案による車両用固定
窓取付装置は、複層ガラスの周縁に弾性シールパッキン
を介して断面略コ字状のガラス添え枠を装着し、ガラス
添え枠を車外側から支持する支持部片を有する窓取付枠
と、ガラス添え枠を車内側から押圧する押え周枠とを互
いに結合することによってガラス添え枠をこれら窓取付
枠と押え周枠とで挟着し、少なくとも窓取付枠を車両構
体に弾性支持してなる車両用固定窓取付装置において、
ガラス添え枠の車外側側壁に車内側に没入する凹段部を
設け、該凹段部に窓取付枠の支持部片を係合して、窓取
付枠の車外側側壁がガラス添え枠の車外側側壁よりも車
外側に突出しないように配設してなることを特徴とす
る。
窓取付装置は、複層ガラスの周縁に弾性シールパッキン
を介して断面略コ字状のガラス添え枠を装着し、ガラス
添え枠を車外側から支持する支持部片を有する窓取付枠
と、ガラス添え枠を車内側から押圧する押え周枠とを互
いに結合することによってガラス添え枠をこれら窓取付
枠と押え周枠とで挟着し、少なくとも窓取付枠を車両構
体に弾性支持してなる車両用固定窓取付装置において、
ガラス添え枠の車外側側壁に車内側に没入する凹段部を
設け、該凹段部に窓取付枠の支持部片を係合して、窓取
付枠の車外側側壁がガラス添え枠の車外側側壁よりも車
外側に突出しないように配設してなることを特徴とす
る。
【０００６】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図１及び図２によ
り説明すると、図１は、車両用固定窓を車外側から見た
概略正面図である図２の要部を拡大した断面図である。
これら図１、図２に示される複層ガラス１１は、車内側
ガラス１１ａと、車外側ガラス１１ｂと、両ガラス１１
ａ，１１ｂ間に密閉空間部１１ｃを形成すべくそれらの
周縁部間に配設されるスペーサ（図示省略）とからなる
もので、車外側ガラス１１ｂは２枚の合わせガラス板に
よって構成されている。
り説明すると、図１は、車両用固定窓を車外側から見た
概略正面図である図２の要部を拡大した断面図である。
これら図１、図２に示される複層ガラス１１は、車内側
ガラス１１ａと、車外側ガラス１１ｂと、両ガラス１１
ａ，１１ｂ間に密閉空間部１１ｃを形成すべくそれらの
周縁部間に配設されるスペーサ（図示省略）とからなる
もので、車外側ガラス１１ｂは２枚の合わせガラス板に
よって構成されている。
【０００７】複層ガラス１１の周縁に装着されるガラス
添え枠１２は、断面略コ字状のアルミ押出し型材によっ
て周枠状に形成されたもので、車内側側壁１２ａと車外
側側壁１２ｂと外周側壁１２ｃとからなる。そしてこの
外周側壁１２ｃの外周面には比較的幅広の溝条１９が形
成されていると共に、該溝条１９の車外側端部であるガ
ラス添え枠１２の車外側側壁１２ｂに対して車内側に没
入する凹段部２０が形成されている。尚、このガラス添
え枠１２を複層ガラス１１に装着するにあたっては、複
層ガラス１１の外周面とガラス添え枠１２の外周側壁１
２ｃとの間、車内側ガラス１１ａと車内側側壁１２ａと
の間、及び車外側ガラス１１ｂと車外側側壁１２ｂとの
間にそれぞれ弾性シールパッキン２１，２２，２３を介
装している。
添え枠１２は、断面略コ字状のアルミ押出し型材によっ
て周枠状に形成されたもので、車内側側壁１２ａと車外
側側壁１２ｂと外周側壁１２ｃとからなる。そしてこの
外周側壁１２ｃの外周面には比較的幅広の溝条１９が形
成されていると共に、該溝条１９の車外側端部であるガ
ラス添え枠１２の車外側側壁１２ｂに対して車内側に没
入する凹段部２０が形成されている。尚、このガラス添
え枠１２を複層ガラス１１に装着するにあたっては、複
層ガラス１１の外周面とガラス添え枠１２の外周側壁１
２ｃとの間、車内側ガラス１１ａと車内側側壁１２ａと
の間、及び車外側ガラス１１ｂと車外側側壁１２ｂとの
間にそれぞれ弾性シールパッキン２１，２２，２３を介
装している。
【０００８】窓取付枠１４及び押え周枠１５はそれぞれ
アルミ押出し型材によって周枠状に形成されたものであ
る。窓取付枠１４は、断面略外向きコ字状を成してい
て、周側壁１４ｃの車内側端部に車内側に向かって末広
がり状に傾斜する傾斜状取付部１４ａを、また周側壁１
４ｃの車外側端部には該周側壁１４ｃとＴ字形を成して
車両構体１０の立壁部１０ａと平行に延びる車外側側壁
１４ｂをそれぞれ有し、そしてこの車外側側壁１４ｂに
おける上記周側壁１４ｃよりも内方側に突出している部
分が支持部片１３を形成している。また、押え周枠１５
は、ガラス添え枠１２の車内側側壁１２ａの車内側面に
当接する押え部１５ｂと、窓取付枠１４の傾斜状取付部
１４ａに対応する傾斜状取付部１５ａとを有している。
アルミ押出し型材によって周枠状に形成されたものであ
る。窓取付枠１４は、断面略外向きコ字状を成してい
て、周側壁１４ｃの車内側端部に車内側に向かって末広
がり状に傾斜する傾斜状取付部１４ａを、また周側壁１
４ｃの車外側端部には該周側壁１４ｃとＴ字形を成して
車両構体１０の立壁部１０ａと平行に延びる車外側側壁
１４ｂをそれぞれ有し、そしてこの車外側側壁１４ｂに
おける上記周側壁１４ｃよりも内方側に突出している部
分が支持部片１３を形成している。また、押え周枠１５
は、ガラス添え枠１２の車内側側壁１２ａの車内側面に
当接する押え部１５ｂと、窓取付枠１４の傾斜状取付部
１４ａに対応する傾斜状取付部１５ａとを有している。
【０００９】しかして、複層ガラス１１を、ガラス添え
枠１２、窓取付枠１４及び押え周枠１５を介して車両構
体１０に取り付けるには、複層ガラス１１周縁に弾性シ
ールパッキン２１，２２，２３を介してガラス添え枠１
２を装着した後、周側壁１４ｃとガラス添え枠１２の外
周側壁１２ｃとの間に緩衝材２４を介装すると共に、窓
取付枠１４をガラス添え枠１２の外周側に車外側から嵌
合し、窓取付枠１４の支持部片１３をガラス添え枠１２
の凹段部２０に係合させる。更に押え周枠１５をガラス
添え枠１２の車内側に持ち来して、押え部１５ｂをガラ
ス添え枠１２の車内側側壁１２ａに当て付けると共に、
傾斜状取付部１５ａを窓取付枠１４の傾斜状取付部１４
ａに当て付け、そしてビス１６を、両取付部１４ａ，１
５ａにそれぞれ予め設けられたビス挿通孔（図示省略）
より挿通して、傾斜状取付部１４ａの裏側にあてがった
ナット部材２５に螺入する。そしてビス１６をドライバ
ーを用いて締め付けることによって、ガラス添え枠１２
を窓取付枠１４と押え周枠１５との間で挟着する。こう
して複層ガラス１１、ガラス添え枠１２、窓取付枠１４
及び押え周枠１５を一体的に組み付ける。
枠１２、窓取付枠１４及び押え周枠１５を介して車両構
体１０に取り付けるには、複層ガラス１１周縁に弾性シ
ールパッキン２１，２２，２３を介してガラス添え枠１
２を装着した後、周側壁１４ｃとガラス添え枠１２の外
周側壁１２ｃとの間に緩衝材２４を介装すると共に、窓
取付枠１４をガラス添え枠１２の外周側に車外側から嵌
合し、窓取付枠１４の支持部片１３をガラス添え枠１２
の凹段部２０に係合させる。更に押え周枠１５をガラス
添え枠１２の車内側に持ち来して、押え部１５ｂをガラ
ス添え枠１２の車内側側壁１２ａに当て付けると共に、
傾斜状取付部１５ａを窓取付枠１４の傾斜状取付部１４
ａに当て付け、そしてビス１６を、両取付部１４ａ，１
５ａにそれぞれ予め設けられたビス挿通孔（図示省略）
より挿通して、傾斜状取付部１４ａの裏側にあてがった
ナット部材２５に螺入する。そしてビス１６をドライバ
ーを用いて締め付けることによって、ガラス添え枠１２
を窓取付枠１４と押え周枠１５との間で挟着する。こう
して複層ガラス１１、ガラス添え枠１２、窓取付枠１４
及び押え周枠１５を一体的に組み付ける。
【００１０】次いで、上記一体組付け体を車両室内より
車両構体立壁部１０ａの窓開口部側に持ち来して、その
所定位置において窓取付枠１４の傾斜状取付部１４ａと
車両構体１０との間に弾性シール材２６を、また車両構
体立壁部１０ａの窓開口部周縁と複層ガラス１１の車外
側ガラス１１ｂとの間に弾性シール材２７をそれぞれ介
装する。この場合弾性シール材２７は、図１にも示して
いるようにその一部がガラス添え枠１２の車外側側壁１
２ｂと車両構体立壁部１０ａとの間に介入するように装
填する。また、車外側側壁１２ｂと車両構体立壁部１０
ａとの間には緩衝材３０を介挿する。こうして、複層ガ
ラス１１を、ガラス添え枠１２、窓取付枠１４、押え周
枠１５及び弾性シール材２６，２７を介して車両構体１
０に対し弾性支持させた状態で取り付け固定する。
車両構体立壁部１０ａの窓開口部側に持ち来して、その
所定位置において窓取付枠１４の傾斜状取付部１４ａと
車両構体１０との間に弾性シール材２６を、また車両構
体立壁部１０ａの窓開口部周縁と複層ガラス１１の車外
側ガラス１１ｂとの間に弾性シール材２７をそれぞれ介
装する。この場合弾性シール材２７は、図１にも示して
いるようにその一部がガラス添え枠１２の車外側側壁１
２ｂと車両構体立壁部１０ａとの間に介入するように装
填する。また、車外側側壁１２ｂと車両構体立壁部１０
ａとの間には緩衝材３０を介挿する。こうして、複層ガ
ラス１１を、ガラス添え枠１２、窓取付枠１４、押え周
枠１５及び弾性シール材２６，２７を介して車両構体１
０に対し弾性支持させた状態で取り付け固定する。
【００１１】上述のようにして構成される車両用固定窓
取付装置においては、図１で明らかなように窓取付枠１
４を形成している車外側側壁１４ｂがガラス添え枠１２
の車外側側壁１２ｂよりも車内側に位置しているので、
車両構体立壁部１０ａの窓開口部周縁とガラス添え枠１
２の車外側側壁１２ｂとの間には必要かつ最小限度の厚
みの弾性シール材２７と緩衝材３０とを充填すればよ
く、車両構体立壁部１０ａの車外側面と複層ガラス１１
の車外側面との段差を従来よりも小さくすることにな
り、空気抵抗や騒音の影響を少なくすることができる。
取付装置においては、図１で明らかなように窓取付枠１
４を形成している車外側側壁１４ｂがガラス添え枠１２
の車外側側壁１２ｂよりも車内側に位置しているので、
車両構体立壁部１０ａの窓開口部周縁とガラス添え枠１
２の車外側側壁１２ｂとの間には必要かつ最小限度の厚
みの弾性シール材２７と緩衝材３０とを充填すればよ
く、車両構体立壁部１０ａの車外側面と複層ガラス１１
の車外側面との段差を従来よりも小さくすることにな
り、空気抵抗や騒音の影響を少なくすることができる。
【００１２】また、窓取付枠１４と押え周枠１５とをビ
ス結合するにあたっては、これら窓取付枠１４及び押え
周枠１５のそれぞれの取付部１４ａ，１５ａが車内側に
向かって末広がり傾斜状に形成されているので、ドライ
バーによってビス１６を締め付ける時にドライバーの把
持部を複層ガラス１１の車内側面より十分に離間させる
ことができ、ドライバーの回転操作が容易となる。
ス結合するにあたっては、これら窓取付枠１４及び押え
周枠１５のそれぞれの取付部１４ａ，１５ａが車内側に
向かって末広がり傾斜状に形成されているので、ドライ
バーによってビス１６を締め付ける時にドライバーの把
持部を複層ガラス１１の車内側面より十分に離間させる
ことができ、ドライバーの回転操作が容易となる。
【００１３】尚、図１において符号２８は内装材で、当
たりゴム２９を介して複層ガラス１１の車内側ガラス１
１ａに当て付けられる。
たりゴム２９を介して複層ガラス１１の車内側ガラス１
１ａに当て付けられる。
【００１４】
【考案の効果】本考案の車両用固定窓取付装置によれ
ば、ガラス添え枠の車外側側壁に対して、室内側に没入
する凹段部を設け、該凹段部に窓取付枠の支持部片を係
合し、窓取付枠をその車外側側壁がガラス添え枠の車外
側側壁よりも車外側に突出しないように配設するように
なっているため、車両構体の車外側面と複層ガラスの車
外側面との間に形成される段差を、従来構造に比べて小
さくすることができ、車両走行中の空気抵抗や騒音（風
切音）の発生を従来よりも小さくすることできる。
ば、ガラス添え枠の車外側側壁に対して、室内側に没入
する凹段部を設け、該凹段部に窓取付枠の支持部片を係
合し、窓取付枠をその車外側側壁がガラス添え枠の車外
側側壁よりも車外側に突出しないように配設するように
なっているため、車両構体の車外側面と複層ガラスの車
外側面との間に形成される段差を、従来構造に比べて小
さくすることができ、車両走行中の空気抵抗や騒音（風
切音）の発生を従来よりも小さくすることできる。
【００１５】そして何よりも本考案によれば、従来の技
術である図３に示す構造をもつ車両用固定窓取付装置
を、車体側の構造に変更を加えることなく前記した効果
のある本願の固定窓取付装置に置き換えることができ
る。
術である図３に示す構造をもつ車両用固定窓取付装置
を、車体側の構造に変更を加えることなく前記した効果
のある本願の固定窓取付装置に置き換えることができ
る。
【図１】 本考案の車両用固定窓取付装置の一実施例を
示す要部拡大縦断面図であって、図２のＡ−Ａ線拡大断
面部分を示す。
示す要部拡大縦断面図であって、図２のＡ−Ａ線拡大断
面部分を示す。
【図２】 同上の車両用固定窓の全体を車外側から見た
概略正面図である。
概略正面図である。
【図３】 従来の車両用固定窓取付装置を示す図１と同
様な縦断面図である。
様な縦断面図である。
１０ 車両構体 １０ａ 車両構体立壁部 １１ 複層ガラス １２ ガラス添え枠 １３ 支持部片 １４ 窓取付枠 １４ａ 傾斜状取付部 １５ 押え周枠 １５ａ 傾斜状取付部 １６ ビス ２０ 凹段部 ２１ 弾性シールパッキン ２２ 弾性シールパッキン ２３ 弾性シールパッキン ２６ 弾性シール材 ２７ 弾性シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 河音 義男 兵庫県尼崎市東難波町１丁目４番５号 アルナ工機株式会社内 (56)参考文献 実開 平３−22964（ＪＰ，Ｕ) 実公 平１−13737（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 複層ガラスの周縁に弾性シールパッキン
を介して断面略コ字状のガラス添え枠を装着し、ガラス
添え枠を車外側から支持する支持部片を有する窓取付枠
と、ガラス添え枠を車内側から押圧する押え周枠とを互
いに結合することによってガラス添え枠をこれら窓取付
枠と押え周枠とで挟着し、少なくとも窓取付枠を車両構
体に弾性支持してなる車両用固定窓取付装置において、
ガラス添え枠の車外側側壁に車内側に没入する凹段部を
設け、該凹段部に窓取付枠の支持部片を係合して、窓取
付枠の車外側側壁がガラス添え枠の車外側側壁よりも車
外側に突出しないように配設してなることを特徴とする
車両用固定窓取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991025252U JP2543156Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 車両用固定窓取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991025252U JP2543156Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 車両用固定窓取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113272U JPH04113272U (ja) | 1992-10-02 |
| JP2543156Y2 true JP2543156Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31910022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991025252U Expired - Lifetime JP2543156Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 車両用固定窓取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543156Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3760006B2 (ja) * | 1996-10-31 | 2006-03-29 | 東海交通機械株式会社 | 車両用複層ガラス窓の構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6413737U (ja) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 | ||
| JP3022964U (ja) * | 1995-09-21 | 1996-04-02 | 有限会社柳瀬紙工 | オイルポット |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP1991025252U patent/JP2543156Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04113272U (ja) | 1992-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950613 |
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