JP2541998B2 - ステッピングモ−タの制動制御方法及び装置 - Google Patents

ステッピングモ−タの制動制御方法及び装置

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JP2541998B2 JP62202513A JP20251387A JP2541998B2 JP 2541998 B2 JP2541998 B2 JP 2541998B2 JP 62202513 A JP62202513 A JP 62202513A JP 20251387 A JP20251387 A JP 20251387A JP 2541998 B2 JP2541998 B2 JP 2541998B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気ディスクの磁気ヘッドやプリンタの印
刷ヘッド等の位置決め制御に用いられるステッピングモ
ータを短時間で停止させるための制動制御方法及び装置
に関するものである。
[従来の技術] ステッピングモータが停止する場合、回転子は停止位
置を中心にして減衰振動しながら最終的に目標停止位置
に停止する。したがってステッピングモータを駆動源と
する場合に、位置決め停止時間を短縮して高速駆動をす
るためには、なんらかの制動制御をかける必要がある。
そこで従来は制動特性を向上させるために、機械的に制
動をかけた場合には、ダンパを用いている。また電気的
に制動をかけるために、回転子が停止位置に達する直前
で逆相制動をかけて回転子を短時間に停止させる技術が
提案されている。しかしながら逆相制動をかける場合に
は、制動をかけるタイミングの決定が非常に難しいとい
う問題があった。
そこで電気的に制動をかける新たな技術として特開昭
61-9198号公報に示されるような技術が提案された。該
公報に示される技術では、回転子が所定の停止位置を中
心にして減衰振動する際に、回転子の角速度に比例して
固定子の励磁巻線の電流が変化することに着目し、この
電流の変化から回転子の回転方向を検出する。そして回
転子の減衰振動に対して、回転子の回転方向と逆方向の
トルクを付与するように励磁電圧を制御して回転子を減
速させる。具体的には、しきい値を設定して電流変化が
このしきい値を越える期間だけ、回転子に回転方向と逆
方向の回転トルクを与えるように励磁電圧を供給してい
る。しきい値を設けたのは、理論的には振動が発生した
後に常時回転方向と逆方向の回転トルクを回転子に与え
れば迅速に停止すると考えられるのであるが、回転子に
は慣性力があるため、しきい値を設けずに逆方向のトル
クを大きくし過ぎると、かえって逆方向への振動時間が
長くなるので、これを防ぐためである。
前記公報に開示された制動方法では、回転子が停止位
置を越え、回転子が減衰振動を開始して初めて回転子に
制動をかけるため、減衰時間を短縮するには限界があっ
た。またこの従来の技術では、実際にはしきい値を設定
して、検出電流がしきい値を越えている期間だけ逆方向
のトルクを与えるように制御するため、検出電流がしき
い値以下になると制動がかからなくなり、このことも減
衰時間の短縮化の障害になっていた。
そこで特開昭61-251500号公報に示されたパルスモー
タ駆動装置のように、段階的に動く回転子の角速度に比
例した速度電圧を励磁電流制御回路にフィードバック
し、回転子の停止時の振動の発生を抑制する技術が提案
された。
[発明が解決しようとする課題] 特開昭61-251500号公報に示され技術では、フィード
バックした速度電圧に基づいて常時励磁電流を変化させ
て制動をかけているため、回転子の回転速度が遅くなる
問題がある。また該公報に示された技術をそのまま2相
励磁のステッピングモータに適用した場合には、2相の
励磁巻線の励磁電流を両方とも同時にフィードバック制
御することになる。しかしながら2相の励磁電流を同時
にフィードバック制御することは制御が複雑になるばか
りでなく、かえって制動効果が落ちる問題が生じる。
本発明の目的は、回転子が減衰振動を開始する前から
制動動作を行って、減衰時間を大幅に短縮することがで
きるステッピングモータの制動制御方法及び装置を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の方法においては、2相の励磁巻線にそれぞれ
電流値の異なる励磁電流を通電してハーフステップで駆
動制御されるステッピングモータの停止時の回転子の振
動を抑制するステッピングモータの制動制御方法におい
て、ステップ数を指令する指令パルスの最後の指令パル
スが出力されると回転子の角速度に比例した速度電圧を
励磁電流制御回路にフィードバックする。そして2相の
励磁巻線のうち通電される励磁電流の値が小さい方の励
磁巻線の励磁電流を、速度電圧の変化に応じて制御して
停止時の回転子の振動を阻止する。
また本発明の装置は、上記方法を実施するのに好適な
装置であり、2相の励磁巻線にそれぞれ電流値の異なる
励磁電流を通電してハーフステップで駆動制御されるス
テッピングモータMの回転子のステップ数を指令する指
令パルスS1をパルス列として出力する主制御回路1
と、指令パルスS1に応じて各励磁巻線に通電する励磁
電流の値を設定する励磁電流制御回路2と、励磁電流制
御回路2の出力に応じて各励磁巻線に励磁電流を通電す
る励磁電流通電回路3と、主制御回路1から出力される
パルス列の最後に出力される指令パルスを検出する指令
パルス検出回路4と、回転子の角速度に比例した速度電
圧Sv1,Sv2を出力する速度電圧発生器6と、指令パルス
検出回路4が最後の指令パルスを検出すると速度電圧S
v1,Sv2に比例したフィードバック信号Sf1,Sf2を励磁電
流回路2にフィードバックするフィードバック制御回路
5とを具備している。そして励磁電流制御回路2は、フ
ィードバック制御回路5から入力されたフィードバック
信号Sf1,Sf2を、回転子の振動の発生を阻止するよう
に、通電される励磁電流の値が小さい方の励磁巻線の励
磁電流I1,I2を設定する励磁電流設定信号S12′,S13′
に加算又は減算するように構成されている。
[発明の作用] 本発明の方法では、回転子の角速度に比例した速度電
圧が回転子の回転位置と速度の情報とを含んでいること
に着目し、この速度電圧の変化に応じて励磁電流を制御
することにより回転子に与えるエネルギ,回転子の目標
停止位置または回転トルクを制御しながら回転子を駆動
する。本発明の方法では、最後の指令パルスが出力され
ると速度電圧を励磁電流制御回路にフィードバックし
て、2相の励磁巻線のうち通電される励磁電流の値が小
さい方の励磁巻線の励磁電流を、この速度電圧の変化に
応じて回転子の停止時の振動の発生を阻止するように変
化させることにより、回転子が停止位置に達する前から
励磁巻線に供給される電力、言い替えれば回転トルクを
制御して回転子に制動をかける。速度電圧の変化に応じ
て励磁電流を変化させることは、振動の発生の原因にな
る余分なエネルギを回転子に与えないようにすることに
ほかならない。
各励磁電流の値は、回転子の停止目標位置に対応して
おり、励磁電流の値を変えることは回転子の停止目標位
置を変えることを意味する。従って励磁電流を速度電圧
に応じて制御することは、回転子の停止目標位置を速度
電圧に応じて変化させながら、回転子を所望の停止位置
に導くことになる。
特に本発明のように、2相の励磁巻線のうち通電され
る励磁電流の値が小さい方の励磁巻線の励磁電流をフィ
ードバック制御すると、制御が簡単になるばかりでな
く、効果的に制動をかけることができる。したがって本
発明の方法によれば停止時の減衰振動の発生を実質的に
阻止することができる。また回転子が振動したとして
も、振動の阻止に最も寄与する励磁巻線の励磁電流をフ
ィードバック制御するため、回転子の減衰振動を迅速に
防止させることができる。
また本発明の装置によれば、上記本発明の方法を簡単
な構成で実施することができる。
[実施例] 第1図には本発明の方法を実施する制動制御装置の基
本構成が示してある。なお第1図の構成を、2相の励磁
巻線を有するステッピングモータを2相励磁のハーフス
テップ駆動方式によって駆動する場合を例にとって説明
する。第2図はこの駆動方式によって励磁巻線を励磁す
る場合のトルクベクトル図である。
第1図の構成において、1はステッピングモータMの
回転子のステップ数を指令する指令パルスS1をパルス
列として出力する主制御回路であり、例えば停止位置か
ら回転子を1ステップ進める場合には1つの指令パルス
が出力される。なお周知の通り、回転子を複数ステップ
進める際には、指令パルスのパルス間隔は適宜に制御さ
れて回転子の加速及び減速が適宜に調整される。
2は指令パルスS1に応じてモータMの2相の励磁巻
線にそれぞれ通電される励磁電流I1及びI2の値を設定
する励磁電流制御回路である。この励磁電流制御回路2
は、後述するように速度電圧Svに応じて回転子の停止
時の振動を阻止するように励磁電流を変化させる設定信
号S2及びS3を出力する。具体的には、速度電圧Svに
比例したフィードバック信号Sfを、停止位置に応じて
選択された励磁巻線の励磁電流を設定する励磁電流設定
信号に加算又は減算して、励磁巻線に通電される励磁電
流の値を回転子の停止時の振動の発生を阻止するように
設定する。
そして3は励磁電流制御回路2の出力S2及びS3に応
じて各励磁巻線に励磁電流を通電する励磁電流通電回路
であり、この回路は市販のステップモータ駆動用のICに
よって構成することができる。また4は主制御回路1か
らパルス列の最後に出力される指令パルスS1Lを検出す
る指令パルス検出回路であり、例えばカウンタ回路を含
んで構成され、指令した数の指令パルスが主制御回路1
から出力されるとフィードバック制御回路5に検出信号
S4を出力する。
また6はモータMの回転子の角速度に比例した速度電
圧を出力する速度電圧発生器であり、たとえばエンコー
ダやタコジェネレータ等を用いて構成できるが、後述す
る具体的な実施例においては、逆起電圧検出用巻線の出
力を適宜に選択して速度電圧Svを得ている。指令パル
ス検出回路4が最後の指令パルスS1Lを検出してフィー
ドバック制御回路5が駆動されると、速度電圧発生器6
から出力された速度電圧Svは、フィードバック制御回
路5を介して励磁電流制御回路2にフィードバックされ
る。
フィードバック制御回路5は、速度電圧発生器6の種
類によって構成が異なる。例えば、速度電圧発生器6と
してタコジェネレータが用いられる場合には、フィード
バック制御回路5は指令パルス検出回路4から検出信号
S4が出力されている間は、速度電圧Svを適宜に増幅し
てフィードバック信号Sfとして励磁電流制御回路2に
フィードバックするように構成される。また2またはそ
れ以上の逆起電検出用巻線の出力を速度電圧として用い
る場合には、このフィードバック制御回路5は励磁方式
に応じて所定の逆起電圧検出用巻線の出力を回転子の停
止位置に応じて適宜に選択または反転し、この電圧を適
宜に増幅してフィードバック信号Sfとして励磁電流制
御回路2にフィードバックするように構成される。この
ようにフィードバック制御回路5の構成は、速度電圧発
生器6の構成に応じて適宜の構成を採用することができ
る。なおフィードバック制御回路5には速度電圧Svに
比例したフィードバック信号Sfを発生する増幅回路が
設けられており、この増幅回路の増幅率を適宜に調整し
て適当なフィードバックをかけることにより実質的に回
転子を振動させることなく停止位置に停止させることが
可能になる。
励磁電流制御回路2は、前述の通り、フィードバック
制御回路5を介して入力された速度電圧Svに比例した
フィードバック信号Sfの変化に応じて、モータMの回
転子の停止時の振動の発生を阻止するように励磁巻線に
通電される励磁電流I1及びI2の値を設定する設定信号
S2及びS3を出力する。設定信号S2は第1の励磁巻線
の励磁電流I1を、そして設定信号S3は第2の励磁巻線
の励磁電流I2を設定する。なお励磁電流制御回路2に
よる速度電圧Svの変化に応じた励磁電流の設定は、回
転子の振動を阻止するのに最も寄与する励磁巻線の励磁
電流すなわち励磁電流の値が小さい方の励磁巻線に流す
励磁電流を速度電圧Svの変化に応じて変化させれるの
が最も効果的である。
第2図は、2相のステッピングモータを2相励磁のハ
ーフステップ駆動方式で励磁して、モータの回転子の回
転子極歯の1ピッチの間に8箇所の停止位置を設ける場
合のトルクベクトル図である。なお第2図において、符
号A,,a及びは第1相の励磁巻線に流れる電流ベクト
ルである。B,,b,は第2相の励磁巻線に流れる電流
ベクトルであり、また符号〜は回転子の極歯の1ピ
ッチの間の8箇所の停止位置及びその位置における回転
子に働くトルクベクトルを示している。の位置のトル
クを発生する場合には、第1相の励磁巻線の励磁電流を
とし、第2相の励磁巻線の励磁電流をBとする。そし
ての位置からの位置に、回転子を一方の方向に1ス
テップさせる場合には、第2相の励磁巻線の励磁電流は
Bのままとして、第1相の励磁巻線の励磁電流をから
aに切り換える。この場合を例にとって、以下本発明の
方法を説明する。
第3図A〜Cは、トルクをの位置状態からの位置
状態に切り替えてステッピングモータを1ステップ進め
た時に、第1図の構成の装置を用いて本発明の方法を実
施した場合の回転子の位置θと、そのときの速度電圧S
vと第1相の励磁電流I1の変化とをそれぞれ示してい
る。この例の場合、主制御回路1から出力される励磁パ
ルスは1個であるから指令パルスS1が出力されると、
指令パルス検出回路4は直ちにフィードバック制御回路
5に検出信号S4を出力して、速度電圧発生器6からの
速度電圧Svのフィードバックを可能にする。励磁電流
が励磁巻線に通電されてから回転子が動き出すまでには
第3図A及びBに見られるように時間遅れがある。
この例では、最後の指令パルスが出力されると、2相
の励磁電流のうち電流の値が−aから+aに切り換わる
第1相の励磁巻線の励磁電流I1を、フィードバックさ
れた速度電圧Svを用いて制御する。これは励磁電流の
値が小さい方の励磁電流を制御したほうが、効果的に制
御を行えるからである。この場合には、設定電流aから
速度電圧Svに比例した値の電流が減算された形状の励
磁電流I1が第1相の励磁巻線に流される。この励磁電
流I1は励磁電流が+a側に切り換った初期の段階にお
いて、回転子が動きだすと速度電圧の変化に応じて切換
前の電流値−a側に変化する。そして以後は、速度電圧
に応じて励磁電流が+a側に増加させられて振動の発生
の原因になる余分なエネルギを極力回転子に与えないよ
うにして、回転子を目標位置まで移動させる。このよう
に励磁電流の値が小さい方の励磁巻線に流れる励磁電流
を速度電圧Svに応じて変化させることにより、制動制
御を行えば、第3図Aに示すように、回転子を殆んど振
動させることなく短い時間で停止位置に停止させること
ができる。なお第3図D及びEには、フィードバック制
御を行わない場合の励磁電流I1と速度電圧すなわち回
転子の速度変動をそれぞれ示してある。
第4図A及びBには、回転子を第2図のの位置から
の位置に1ステップ進めた時に、第1図の構成の装置
を用いて本発明の方法を実施した場合の、速度電圧Sv
と第1相の励磁電流の変化とをそれぞれ示している。こ
の例の場合も、第3図の例と同様に主制御回路1から出
力される指令パルスは1個である。指令パルスS1が出
力されると、指令パルス検出回路4は直ちにフィードバ
ック制御回路5に検出信号S4を出力して、速度電圧発
生器6からの速度電圧Svのフィードバックを可能にす
る。
この場合には、第1相の励磁巻線の励磁電流I1は+
Aから+aに切り換わり、第2相の励磁巻線の励磁電流
は+bから+Bに切り換わる。前述と同様に、電流値の
小さい方の励磁電流を変化させたほうがトルクの制御効
果が大きくなるため、この例でも励磁電流が小さい方の
第1相の励磁電流I1を速度電圧Svに基づいて制御す
る。最後の指令パルスが出力されると、励磁電流I1の
値が+Aから+aに切り替わる。励磁電流I1の形状
は、設定電流+aに速度電圧Svに比例した値の電流を
加算した形状になる。この場合も第3図の場合と同様
に、励磁電流I1を速度電圧Svに応じて変化させること
により振動の発生の原因になる余分なエネルギを回転子
に極力与えないようにして、回転子を目標位置まで移動
させる。
第4図C及びDは、フィードバック制御を行わない場
合の第1相の励磁電流と速度電圧の波形を示している。
[具体例] 第5図には、第1図の構成を具体的に実施する場合の
一実施例のブロック図が示してある。また第6図には、
シーケンスにより第5図の各部の出力波形が示してあ
る。したがって第6図を縦に連続して見れば、特定の指
令パルスが最後の指令パルスとして入力された時の各部
の信号の状態を見ることができる。なお第6図Aは第2
図のベクトル図の関係において、→の方向に回転子
が回転する場合の指令信号であり、第6図Bは逆方向に
回転子が回転する場合の指令信号である。なお第5図に
おいて、第1図に示した基本構成と同じ部分には、第1
図に示した符号と同じ符号を付してある。第5図におい
て、励磁電流制御回路2は、分配回路21と、第1及び第
2の電流設定切換回路22及び23と第1及び第2の減算回
路(演算回路)とから構成される。また励磁電流通電回
路3は、パルス幅変調(PWM)を用いた第1及び第2のP
WM駆動回路31及び32から構成される。更にフィードバッ
ク制御回路5は、第1及び第2のローパスフィルタ51及
び52と、第1及び第2の反転回路53及び54と、第1及び
第2の正相,逆相切換回路55及び56と、第1及び第2の
増幅回路57及び58と選択回路59とから構成される。
本実施例の速度電圧発生器6は、第7図及び第8図に
具体的な構成の半部断面図を示すようにステッピングモ
ータと一体に構成された速度電圧発生器であり、センサ
用回転子63とセンサ用固定子65と逆起電圧検出用巻線L
11,L12とを備えて構成される。なおこのステッピングモ
ータの構成は、出願人が「ステッピングモータ」の名称
で昭和62年8月7日に提出した実用新案登録出願におい
て詳細に説明してあるので、ここでは簡単に説明する。
第7図において60は複数のモータ固定子側極歯を有する
複数のモータ固定子側磁極を備え、この複数のモータ固
定子側磁極に複数相の励磁巻線L11が巻装されてなるモ
ータ固定子であり、61はモータ固定子側極歯と対向し所
定の極性に磁化される複数のモータ回転子側極歯を有し
てなるモータ回転子である。モータ回転子61が固定され
た回転軸62には所定の極性に磁化される複数のセンサ回
転子側極歯64(第8図)を有するセンサ回転子63が固定
されており、固定子側にはセンサ回転子63のセンサ回転
子側極歯64と対向する複数のセンサ固定子側極歯66(第
8図)を有する複数のセンサ固定子側磁極P11〜P18を
備えたセンサ固定子65が設けられている。このセンサ固
定子65のセンサ固定子側磁極P11〜P18は第8図に示す
ように、磁極P11,P13,P15及びP17から第1の磁極群に
は第1の逆起電圧検出用巻線L12が巻装され、磁極P1
2,P14,P16及びP18からなる第2の磁極群には第2の逆
起動圧検出用巻線L22が巻装されている。なおセンサ回
転子側極歯64はモータ回転子側極歯のピッチと等しいピ
ッチで配設されており、センサ固定子側極歯66はモータ
固定子側極歯のピッチと磁気的に等価なピッチで配設さ
れている。なお本実施例においては、センサ固定子65が
固定されているフレーム半部67が周方向に回動調節自在
に設けられている。したがって第1及び第2の逆起電圧
検出用巻線L12及びL22から出力される電圧の位相を自
由に調整することができる。
そして本実施例においては、センサ回転子63が連続的
に回転した場合に、第1及び第2の逆起電圧検出用巻線
L12及びL22から第9図B及びDに示すような逆起電圧
すなわち速度電圧Sv1及びSv2が出力されるように、セ
ンサ固定子65のセンサ固定子側磁極の極歯66とセンサ回
転子63の極歯64との位置関係を設定してある。
第9図Aは、主制御回路1から出力される指令パルス
S1であり、各パルスの下に記載した〜の符号は第
2図のトルクベクトル図及び第6図の最上部に付した符
号〜と対応している。第9図C及びEは、モータ回
転子がモータ回転子側極歯の1ピッチ間の〜の位置
で停止する際に、第1及び第2の逆起電圧検出用巻線L
12及びL22に発生する速度電圧Sv1及びSv2を示してい
る。なお第9図C及びEの状態における速度電圧Sv1及
びSv2は、制動をかけない場合の速度電圧であり、その
振幅は第9図B及びDの波形の対応する部分の傾斜率ま
たは変化率に応じて変化する。したがってフレーム半部
67を適宜に位置決め調整することにより、各停止位置に
おける速度電圧をある程度大きな値で検出することがで
きる。本実施例においては、この様にして得た2つの速
度電圧Sv1及びSv2を用いて制動制御を行なう。
(動作) 第5図の実施例の動作を第6図を参照して説明する。
主制御回路1から指令パルスS1が分配回路21に出力さ
れると、第6図DないしGに示すように分配回路21は指
令パルスS1に応じて第1及び第2の励磁巻線に流れる
励磁電流の極性を定める極性設定信号S10,S10′,S11及
びS11′をPWM駆動回路31及び32に出力する。なお極性
設定信号S10がHレベルの期間は第1の励磁巻線に正極
性(第1図の電流ベクトルAまたはaの極性)の電流が
流され、極性設定信号S10′がHレベルの期間には負極
性(第2図の電流ベクトルまたはの極性)の電流が
流される。同様にして極性設定信号S11がHレベルの期
間は第2の励磁巻線に正極性(第2図の電流ベクトルB
またはbの極性)の電流が流され、極性設定信号S11′
がHレベルの期間には負極性(第2図の電流ベクトル
またはの極性)の電流が流される。
また分配回路21は、電流設定切換回路22及び23に、指
令パルスS1に応じて各相の設定電流値(停止状態を保
持するのに必要な励磁電流の値)を切り換えるための電
流切換信号S12及びS13(第6図H及びI)を供給す
る。第1の電流設定切換回路22に信号S12が入力された
場合には、該信号がHレベルになっている期間は|A|の
電流値が設定され、Lレベルの期間は|a|の電流値が設
定される。また第2の電流設定切換回路23に信号S13が
入力された場合に、該信号がHレベルになっている期間
は|B|の電流値が設定され、Lレベルの期間は|b|の電流
値が設定される。なお電流設定切換回路22及び23から出
力される励磁電流設定信号S12′及びS13′(第6図N
及びO)は、それぞれアナログ信号であり、大電流(|A
|または|B|)を設定する電圧V2と小電流(|a|または|b
|)を設定する電圧V1の値を有している。電流設定切換
回路22及び23は、何れもデジタル信号の信号レベルの高
低に応じて所定のアナログ信号を出力できるものであれ
ばいかなる回路構成であっても良く、例えば市販のアナ
ログスイッチを用いることができる。
更に分配回路21からは、指令パルスS1に応じてフィ
ードバック制御回路5で使用する速度電圧Sv1又はSv2
を選択するための選択信号S14,S14′,S15及びS15′
(第6図JないしM)が選択回路59に出力される。この
選択回路59は、主制御回路1から出力される指令パルス
S1の最後の指令パルスを検出する指令パルス検出回路
4から検出信号S4(第6図C)が出力されると、その
ときに分配回路21から入力されている選択信号S14,S1
4′,S15又はS15′を第1又は第2の正相,逆相切換回
路55又は56に通過させる。なお第6図はシーケンスの状
態を示しているため、検出信号S4(第6図C)が連続
したパルスとして示されているが、検出信号S4は実際
には指令パルスのパルス間隔に等しいパルス幅を持った
1つのパルス信号である。
第9図C及びEに示したように、第1及び第2の逆起
電圧検出用巻線L12及びL22が出力する速度電圧Sv1及
びSv2は、停止位置によって発生する電圧の極性が異な
る。また停止位置及び回転子の回転方向に応じて第3図
C又は第4図Aに示したように、速度電圧に応じて励磁
電流を減少させる方向に変化させる場合と、増加させる
方向に変化させる場合とが生じる。そこで分配回路21は
これらを考慮して、選択信号を出力する。選択信号S14
及びS15が正相,逆相切換回路55及び56に入力される
と、そのときに出力されている速度電圧Sv1及びSv2
は、そのまま増幅回路57及び58に出力される。また選択
信号S14′及びS15′が正相,逆相切換回路55又は56に
入力されると、反転回路53及び54で極性を反転した速度
電圧Sv1及びSv2が増幅回路57及び58に出力される。例
えば第9図Cを見ると、との位置の速度電圧とと
の位置の速度電圧とは極性が異なっている。しかしな
がらとの位置で選択信号S14′が発生しているた
め、第6図Pの波形を見ると、正相,逆相切換回路55か
ら出力された信号を増幅したフィードバック信号Sf1及
びSf2はとの位置及びとの位置ではそれぞれ異
なった極性となっている。このように選択信号S14,S1
4′,S15又はS15′は、速度電圧Sv1及びSv2の極性と
回転子の停止位置に応じて正相信号又は逆相信号のいず
れを用いるかを決定している。
増幅回路57及び58は、正相,逆相切換回路55及び56か
ら出力された信号を制動制御のために適切な値まで増幅
するものである。増幅回路の増幅率は、モータ及び負荷
の特性に応じて、設計事項の範囲内の調整で設定され
る。このようにして得られた速度電圧に比例したフィー
ドバック信号Sf1及びSf2は、減算回路24及び25にそれ
ぞれ入力され、電流設定切換回路22及び23から出力され
る励磁電流設定信号S12′及びS13′から減算されて得
た設定信号S2及びS3(第6図R及びS)がPWM駆動回
路31及び32に入力される。なお本実施例においては、第
6図R及びSの信号S2及びS3を対比すると明らかなよ
うに、常に励磁電流が小さい方の励磁巻線の励磁電流
が、制御の対象となっている。2相の励磁巻線に流す励
磁電流が同じになる場合には、いずれの励磁巻線の励磁
電流を制御の対象としてもよいのは勿論である。
本実施例のように、モータの回転子の位置と速度の情
報を含む速度電圧を発生する手段として、逆起電圧検出
用巻線を用いると、モータの価格の10数倍もするエンコ
ーダやタコジェネレータを用いる場合よりも、簡単且つ
安価に必要な速度電圧を得ることができる。特に本実施
例のように、センサ固定子を調整可能に設ければ、モー
タの制御方法に敵した位相の逆起電圧を簡単に得ること
ができる。なお第7図及び8図に示したモータの構造で
は、2つの逆起電圧検出用巻線L12及びL22をセンサ固
定子側磁極の2つの磁極群にそれぞれ巻装して、回転子
を連続回転させた場合に発生する逆起電圧(第9図B及
びD)の零点の両側±22.5度の位置で、回転子の停止時
の速度及び位置の変化を検出するようにしている。しか
しながら更に検出精度を高めるためには、センサ固定子
側磁極の配置位置を適宜に変えて4つの磁極群を構成
し、4つの磁極群に4つの逆起電圧検出用巻線をそれぞ
れ巻装して、回転子を連続回転させた時に発生する逆起
電圧の零点が回転子の停止位置に来るようにすれば、常
に回転子の停止位置で十分大きな速度電圧を得ることが
できる。
また第7図及び第8図のモータのように、特別にセン
サ回転子及びセンサ固定子を設けなくても、モータの固
定子側磁極に逆起電圧検出用巻線を巻装して速度電圧を
得るようにしても良いのは勿論である。このようにすれ
ば、モータの軸線方向の寸法を小さくすることができ
る。
上記実施例においては、逆起電圧検出用巻線から出力
される逆起電圧を速度電圧として利用しているが、速度
電圧発生器としてエンコーダやタコジェネレータを用い
ても良いのは勿論である。エンコーダやタコジェネレー
タを用いれば、装置の価格は高くなるが、フィードバッ
ク制御回路5の構成を簡単にすることができる。
また上記実施例では、励磁電流設定信号S12′及びS
13′とフィードバック信号Sf1及びSf2とを減算回路24
及び25で減算処理しているが、励磁電流設定信号または
フィードバック信号の極性を適宜に変えれば、加算回路
を用いて必要な励磁電流の設定信号を得ることができる
のも当業者には明らかであろう。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、最後の指令パルスが出力され
て速度電圧が出力された時点から回転子の制動制御を行
うので、最後の指令パルスが出力されるまでは高速で回
転子を回転させることができ、最後の指令パルスが出力
された後には、短時間のうちに回転子を停止させること
ができる。特に本発明のように、2相の励磁巻線のうち
通電される励磁電流の値が小さい方の励磁巻線の励磁電
流をフィードバック制御すると、制御が簡単になるばか
りでなく、効果的に制動をかけることができるため、回
転子の減衰振動を迅速に停止させることができる。また
本発明の装置にれば、本発明の方法を簡単な構成で実施
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の基本構成を示すブロッ
ク図、第2図は2相のステッピングモータを2相励磁で
ハーフステップ駆動する場合のトルクベクトル図、第3
図Aはフィードバック制御をかけた場合の回転子の位置
変化を示す図、第3図Bはフィードバック制御をかけた
場合の回転子の速度変動を示す速度電圧の波形図、第3
図Cはフィードバック制御をかけた場合の励磁電流の変
化を示す波形図、第3図Dはフィードバック制御をかけ
ない時の励磁電流の波形図、第3図Eはフィードバック
制御をかけない時の速度電圧の波形図、第4図Aはフィ
ードバック制御をかけた場合の励磁電流の変化を示す波
形図、第4図Bはフィードバック制御をかけた場合の回
転子の速度変動を示す速度電圧の波形図、第4図Cはフ
ィードバック制御をかけない時の励磁電流の波形図、第
4図Dはフィードバック制御をかけない時の速度電圧の
波形図、第5図は本発明の装置の一実施例の構成を示す
ブロック図、第6図は第5図の実施例の各部の波形をシ
ーケンスで示す波形図、第7図は第5図の実施例で用い
るステッピングモータの半部断面図、第8図は第7図の
ステッピングモータで用いるセンサ固定子の構成を示す
図、第9図は第8図の逆起電圧検出用巻線に出力される
信号を示す波形図である。 1……主制御回路、2……励磁電流制御回路、3……励
磁電流通電回路、4……指令パルス検出回路、5……フ
ィードバック制御回路、6……速度電圧発生器、21……
分配回路、22,23……電流設定切換回路、24,25……減算
回路(減算回路)、31,32……PWM駆動回路、51,52……
ローパスフィルタ、53,54……反転回路、55,56……正
相,逆相切換回路、57,58……増幅回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2相の励磁巻線にそれぞれ電流値の異なる
    励磁電流を通電してハーフステップで駆動制御されるス
    テッピングモータの停止時の回転子の振動を抑制するス
    テッピングモータの制動制御方法において、 ステップ数を指令する指令パルスの最後の指令パルスが
    出力されると前記回転子の角速度に比例した速度電圧を
    励磁電流制御回路にフィードバックし、 前記2相の励磁巻線のうち通電される励磁電流の値が小
    さい方の励磁巻線の励磁電流を、前記速度電圧の変化に
    応じて前記回転子の停止時の振動の発生を阻止するよう
    に変化させることを特徴とするステッピングモータの制
    動制御方法。
  2. 【請求項2】前記通電される励磁電流の値が小さい方の
    励磁巻線の励磁電流は、励磁電流設定信号に前記速度電
    圧に比例したフィードバック信号を前記回転子の停止位
    置に応じて加算又は減算して設定される特許請求の範囲
    第1項に記載のステッピングモータの制動制御方法。
  3. 【請求項3】2相の励磁巻線にそれぞれ電流値の異なる
    励磁電流を通電してハーフステップで駆動制御されるス
    テッピングモータの停止時の回転子の振動を抑制するス
    テッピングモータの制動制御装置において、 前記ステッピングモータの前記回転子のステップ数を指
    令する指令パルスをパルス列として出力する主制御回路
    と、 前記指令パルスに応じて各励磁巻線に通電する励磁電流
    の値を設定する励磁電流制御回路と、 該励磁電流制御回路の出力に応じて前記各励磁巻線に励
    磁電流を通電する励磁電流通電回路と、 前記主制御回路から出力される前記パルス列の最後に出
    力される前記指令パルスを検出する指令パルス検出回路
    と、 前記回転子の角速度に比例した速度電圧を出力する速度
    電圧発生器と、 前記指令パルス検出回路が前記最後の指令パルスを検出
    すると前記速度電圧に比例したフィードバック信号を前
    記励磁電流回路にフィードバックするフィードバック制
    御回路とを具備し、 前記励磁電流制御回路は、前記フィードバック制御回路
    から入力された前記フィードバック信号を、前記回転子
    の停止時の振動の発生を阻止するように、通電される励
    磁電流の値が小さい方の励磁巻線の励磁電流を設定する
    励磁電流設定信号に加算又は減算することを特徴とする
    ステッピングモータの制動制御装置。
  4. 【請求項4】前記速度電圧発生器は、前記ステッピング
    モータの固定子の磁極の一部に巻装されて、前記回転子
    のモータ回転子側極歯と前記固定子の前記磁極のモータ
    固定子側極歯との位置関係に応じて変化する逆起電圧を
    前記速度電圧として検出する逆起電圧検出用巻線からな
    る特許請求の範囲第3項に記載のステッピングモータの
    制動制御装置。
  5. 【請求項5】前記速度電圧発生器は、前記回転子の回転
    軸に固定された複数のセンサ回転子側極歯を有するセン
    サ回転子と、前記センサ回転子側極歯と対向するセンサ
    固定子側極歯を有する複数のセンサ固定子側磁極を備え
    たセンサ固定子と、前記センサ固定子側磁極に巻装され
    て複数の所望の位相の異なった逆起電圧を前記速度電圧
    として検出する逆起電圧検出用巻線からなる特許請求の
    範囲第3項に記載のステッピングモータの制動制御装
    置。
  6. 【請求項6】前記励磁電流制御回路は、前記指令パルス
    に応じて各励磁巻線の励磁電流の値を設定する前記励磁
    電流設定信号を出力する励磁電流切換回路と、該励磁電
    流切換回路から出力された前記励磁電流設定信号に前記
    フィードバック信号を減算又は加算する演算回路とから
    なる特許請求の範囲第5項に記載のステッピングモータ
    の制動制御装置。
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