JP2541682Y2 - 移動農機における動力伝達装置 - Google Patents
移動農機における動力伝達装置Info
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- JP2541682Y2 JP2541682Y2 JP6411491U JP6411491U JP2541682Y2 JP 2541682 Y2 JP2541682 Y2 JP 2541682Y2 JP 6411491 U JP6411491 U JP 6411491U JP 6411491 U JP6411491 U JP 6411491U JP 2541682 Y2 JP2541682 Y2 JP 2541682Y2
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- gear
- shaft
- traveling
- clutch
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、乗用田植機等の移動農
機に係り、詳しくは移動農機における動力伝達装置内の
配置に関する。
機に係り、詳しくは移動農機における動力伝達装置内の
配置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乗用田植機等の移動農機において
は、動力伝達装置から突出している主軸と、エンジンか
ら突出している駆動軸と、の間をベルトにて動力伝達
し、動力伝達を断にするときには、ベルトのテンション
を緩めるようにするベルトテンションクラッチ方式を採
用するか、または、エンジンの駆動軸側のプーリと、動
力伝達装置から突出した主軸に回転自在に取付けたプー
リと、の間を常にベルトにより動力伝達し、主軸側のプ
ーリと主軸との間にメインクラッチを採用するように構
成されていた。
は、動力伝達装置から突出している主軸と、エンジンか
ら突出している駆動軸と、の間をベルトにて動力伝達
し、動力伝達を断にするときには、ベルトのテンション
を緩めるようにするベルトテンションクラッチ方式を採
用するか、または、エンジンの駆動軸側のプーリと、動
力伝達装置から突出した主軸に回転自在に取付けたプー
リと、の間を常にベルトにより動力伝達し、主軸側のプ
ーリと主軸との間にメインクラッチを採用するように構
成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たベルトテンションクラッチ方式を採用した場合には、
クラッチ機能の信頼性が低く、また、エンジンの駆動軸
に設けたプーリと動力伝達装置から突出した主軸に設け
たプーリとをベルトで常時連結し、主軸側のプーリと主
軸の基端部との間にメインクラッチを設ける方式を採用
した場合には、このベルトの着力点と、主軸の基端との
距離が長くなり、主軸の強度が低下すると共に、全体の
所要スペースが大きくなるという欠点があった。
たベルトテンションクラッチ方式を採用した場合には、
クラッチ機能の信頼性が低く、また、エンジンの駆動軸
に設けたプーリと動力伝達装置から突出した主軸に設け
たプーリとをベルトで常時連結し、主軸側のプーリと主
軸の基端部との間にメインクラッチを設ける方式を採用
した場合には、このベルトの着力点と、主軸の基端との
距離が長くなり、主軸の強度が低下すると共に、全体の
所要スペースが大きくなるという欠点があった。
【0004】そこで、本考案は、動力伝達装置にエンジ
ンからの出力を取り込む主軸をミッションケースに貫通
支持して、この主軸のミッションケース内にメインクラ
ッチを設けると共に、動力伝達装置内の各装置の配置を
メインクラッチのまわりに配置することにより、コンパ
クト化した移動農機における動力伝達装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ンからの出力を取り込む主軸をミッションケースに貫通
支持して、この主軸のミッションケース内にメインクラ
ッチを設けると共に、動力伝達装置内の各装置の配置を
メインクラッチのまわりに配置することにより、コンパ
クト化した移動農機における動力伝達装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、ミッションケース(3)内
に、走行用正逆転切換え装置(87)、走行用変速装置
(86)、作業機用変速装置(85)及び作業機用出力
装置(84)を内蔵し、該ミッションケース(3)から
突出している主軸(A)を介してエンジンからの動力
を、前記走行用正逆転切換え装置(87)及び走行用変
速装置(86)、並びに作業機用変速装置(85)及び
作業機用出力装置(84)に伝達してなる、移動農機
(P)における動力伝達装置(G)において、前記ミッ
ションケース(3)内における前記主軸(A)に、スリ
ーブ(37)を回転自在に支持し、該スリーブ(37)
と前記主軸(A)との間にメインクラッチ(42)を介
在すると共に、該スリーブ(37)に出力ギヤ(40)
を配設し、そして前記メインクラッチ(42)を、前記
走行用正逆転切換え装置(87)、走行用変速装置(8
6)、作業機用変速装置(85)及び作業機用出力装置
(84)の間部分に配置してなる、ことを特徴とする。
みてなされたものであって、ミッションケース(3)内
に、走行用正逆転切換え装置(87)、走行用変速装置
(86)、作業機用変速装置(85)及び作業機用出力
装置(84)を内蔵し、該ミッションケース(3)から
突出している主軸(A)を介してエンジンからの動力
を、前記走行用正逆転切換え装置(87)及び走行用変
速装置(86)、並びに作業機用変速装置(85)及び
作業機用出力装置(84)に伝達してなる、移動農機
(P)における動力伝達装置(G)において、前記ミッ
ションケース(3)内における前記主軸(A)に、スリ
ーブ(37)を回転自在に支持し、該スリーブ(37)
と前記主軸(A)との間にメインクラッチ(42)を介
在すると共に、該スリーブ(37)に出力ギヤ(40)
を配設し、そして前記メインクラッチ(42)を、前記
走行用正逆転切換え装置(87)、走行用変速装置(8
6)、作業機用変速装置(85)及び作業機用出力装置
(84)の間部分に配置してなる、ことを特徴とする。
【0006】
【作用】以上の構成に基づき、主軸(A)に入力した回
転力は、ミッションケース(3)内において主軸(A)
からメインクラッチ(42)を介して、スリーブ(3
7)に伝達される。そして、スリーブ(37)に設けら
れた出力ギヤ(40)から走行用正逆転切換え装置(8
7)、走行用変速装置(86)、作業機用変速装置(8
5)及び作業機用出力装置(84)に前記回転力を伝達
する。
転力は、ミッションケース(3)内において主軸(A)
からメインクラッチ(42)を介して、スリーブ(3
7)に伝達される。そして、スリーブ(37)に設けら
れた出力ギヤ(40)から走行用正逆転切換え装置(8
7)、走行用変速装置(86)、作業機用変速装置(8
5)及び作業機用出力装置(84)に前記回転力を伝達
する。
【0007】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
メインクラッチ(42)が、走行用正逆転切換え装置
(87)、走行用変速装置(86)、作業機用変速装置
(85)及び作業機用出力装置(33)の間部分に設け
られているので、ミッションケース(3)内の主軸
(A)の長さを最小に構成することができ、ミッション
ケース(3)をコンパクトに構成できる。また、作業機
用出力装置(33)と走行用変速装置(86)とをメイ
ンクラッチ(42)に対し、ベルト伝達側と逆側に構成
すると、ミッションケース(3)内の動力伝達経路を最
短に配置できると共に、作業機用出力装置(33)用の
トルクリミッタ(49)をベルト伝達側と反対側に取付
けることができ、ミッションケース(3)の幅を小さく
できて、機体(19)の幅を小さく構成できる。
メインクラッチ(42)が、走行用正逆転切換え装置
(87)、走行用変速装置(86)、作業機用変速装置
(85)及び作業機用出力装置(33)の間部分に設け
られているので、ミッションケース(3)内の主軸
(A)の長さを最小に構成することができ、ミッション
ケース(3)をコンパクトに構成できる。また、作業機
用出力装置(33)と走行用変速装置(86)とをメイ
ンクラッチ(42)に対し、ベルト伝達側と逆側に構成
すると、ミッションケース(3)内の動力伝達経路を最
短に配置できると共に、作業機用出力装置(33)用の
トルクリミッタ(49)をベルト伝達側と反対側に取付
けることができ、ミッションケース(3)の幅を小さく
できて、機体(19)の幅を小さく構成できる。
【0008】なお、前記カッコ内の符号は図面と対照す
るものであり、本考案の構成を限定するものではない。
るものであり、本考案の構成を限定するものではない。
【0009】
【実施例】以下、図面に沿って本考案による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】乗用田植機Pは、図4ないし図6に示すよ
うに、エンジン1、ミッションケース3及びフレーム1
7等よりなる機体19を有しており、この機体19の後
方には昇降リンク20を介して田植装置21が支持され
ており、この田植装置21の下部にはプランタ22が取
付けられると共に、フロート23が取付けられている。
また、ミッションケース3は両側に横アクスルハウジン
グ25a,25bが突設されており、この横アクスルハ
ウジング25a,25bに、下方に向いて(少し斜め前
外方)縦アクスルハウジング26a,26bが固定され
ている。そして、この縦アクスルハウジング26a,2
6bは弾性的に伸縮できると共に、下端に前輪27,2
7を軸支している。また、ミッションケース3の下部後
端からドライブシャフト29がフレーム17の下面に沿
って後方に延設され、このドライブシャフト29がリヤ
アクスルハウジング30に連結されている。そして、こ
のリヤアクスルハウジング30の両端部にリヤミッショ
ン31a,31bが設けられており、このリヤミッショ
ン31a,31bに水田車輪からなる後輪32,32が
軸支されている。なお、このリヤアクスルハウジング3
0内にはクラッチ及びブレーキが設けられており、後輪
32,32には、左右独立して動力が断・接されると共
に、ブレーキが掛けられるようになっている。また、ミ
ッションケース3の上部後端からPTO軸33が後方に
延設され、プロペラシャフト35を介して、プランタ2
2等にミッションケース3内の伝動装置G(図1参照)
からの動力が伝達されるようになっている。
うに、エンジン1、ミッションケース3及びフレーム1
7等よりなる機体19を有しており、この機体19の後
方には昇降リンク20を介して田植装置21が支持され
ており、この田植装置21の下部にはプランタ22が取
付けられると共に、フロート23が取付けられている。
また、ミッションケース3は両側に横アクスルハウジン
グ25a,25bが突設されており、この横アクスルハ
ウジング25a,25bに、下方に向いて(少し斜め前
外方)縦アクスルハウジング26a,26bが固定され
ている。そして、この縦アクスルハウジング26a,2
6bは弾性的に伸縮できると共に、下端に前輪27,2
7を軸支している。また、ミッションケース3の下部後
端からドライブシャフト29がフレーム17の下面に沿
って後方に延設され、このドライブシャフト29がリヤ
アクスルハウジング30に連結されている。そして、こ
のリヤアクスルハウジング30の両端部にリヤミッショ
ン31a,31bが設けられており、このリヤミッショ
ン31a,31bに水田車輪からなる後輪32,32が
軸支されている。なお、このリヤアクスルハウジング3
0内にはクラッチ及びブレーキが設けられており、後輪
32,32には、左右独立して動力が断・接されると共
に、ブレーキが掛けられるようになっている。また、ミ
ッションケース3の上部後端からPTO軸33が後方に
延設され、プロペラシャフト35を介して、プランタ2
2等にミッションケース3内の伝動装置G(図1参照)
からの動力が伝達されるようになっている。
【0011】次に、図1に沿って、ミッションケース3
内のギヤ伝動装置Gについて説明すると、ミッションケ
ース3はほぼ中央で2分割され、ボルト・ナットにより
一体に組立てられている。主軸Aの左側端はミッション
ケース3の外側に突出しており、従動プーリ9が取付け
られており、主軸Aの中間部には、カラー36が設けら
れ、このカラー36と左側ベアリングとにスリーブ37
が軸方向移動を制止されて、主軸Aに軸支されており、
このスリーブ37に転位ギヤ39とギヤ40とが一体に
設けられている。そして、主軸Aの右側部にスプライン
等を介してクラッチケース41が軸方向移動可能に取付
けられており、このクラッチケース41とスリーブ37
との間に主クラッチ42が形成されている。
内のギヤ伝動装置Gについて説明すると、ミッションケ
ース3はほぼ中央で2分割され、ボルト・ナットにより
一体に組立てられている。主軸Aの左側端はミッション
ケース3の外側に突出しており、従動プーリ9が取付け
られており、主軸Aの中間部には、カラー36が設けら
れ、このカラー36と左側ベアリングとにスリーブ37
が軸方向移動を制止されて、主軸Aに軸支されており、
このスリーブ37に転位ギヤ39とギヤ40とが一体に
設けられている。そして、主軸Aの右側部にスプライン
等を介してクラッチケース41が軸方向移動可能に取付
けられており、このクラッチケース41とスリーブ37
との間に主クラッチ42が形成されている。
【0012】この主クラッチ42を更に詳細に説明する
と、クラッチケース41の底部には皿ばね72が複数個
積層されており、この皿ばね72の左側に当接して押え
板73が設けられ、この押え板73の内周縁が前記カラ
ー36に当接するようになっている。そして、クラッチ
ケース41にセパレータプレート75が軸方向摺動自在
に取付けられており、このセパレータプレート75に挟
まれたクラッチプレート76がスリーブ37に軸方向摺
動自在に取付けられている。なお、スリーブ37は接合
部37aにより2分割されて、組立を容易にするように
され、この接合部37aは互に角型の凹凸片が嵌合する
ようになっている。また、セパレータプレート75の外
側に止め板77が設けられていて、この止め板77が止
め輪79によりクラッチケース41に制止されて、プレ
ート75,76がクラッチケースから脱出しないように
なっている。
と、クラッチケース41の底部には皿ばね72が複数個
積層されており、この皿ばね72の左側に当接して押え
板73が設けられ、この押え板73の内周縁が前記カラ
ー36に当接するようになっている。そして、クラッチ
ケース41にセパレータプレート75が軸方向摺動自在
に取付けられており、このセパレータプレート75に挟
まれたクラッチプレート76がスリーブ37に軸方向摺
動自在に取付けられている。なお、スリーブ37は接合
部37aにより2分割されて、組立を容易にするように
され、この接合部37aは互に角型の凹凸片が嵌合する
ようになっている。また、セパレータプレート75の外
側に止め板77が設けられていて、この止め板77が止
め輪79によりクラッチケース41に制止されて、プレ
ート75,76がクラッチケースから脱出しないように
なっている。
【0013】また、ベアリング80がクラッチケース4
1の背部に当接するようになっており、このベアリング
80のインナレースが偏心部片81に取付けられてい
る。この偏心部片81はクラッチ操作軸82に偏心して
取付けられており、軸82がミッションケース3外のク
ラッチペダルの操作により回動されると、この偏心部片
81によりベアリング80を介して、クラッチケース4
1が左方に移動してクラッチ42が断となり、右方に移
動して接となるようになっている。なお、83は軸82
をミッションケース3内で軸支している支持部である。
1の背部に当接するようになっており、このベアリング
80のインナレースが偏心部片81に取付けられてい
る。この偏心部片81はクラッチ操作軸82に偏心して
取付けられており、軸82がミッションケース3外のク
ラッチペダルの操作により回動されると、この偏心部片
81によりベアリング80を介して、クラッチケース4
1が左方に移動してクラッチ42が断となり、右方に移
動して接となるようになっている。なお、83は軸82
をミッションケース3内で軸支している支持部である。
【0014】また、主軸Aはミッションケース3の前方
に位置し、クラッチ操作軸82はこの主軸Aの前側に位
置している。そして、この主軸Aの少し上方右側後方に
位置したプランタ軸Dからトルクリミッタ49、ベベル
ギヤ47、ベベルギヤを備えたPTO軸等からなる作業
機用出力装置84が設けられている。また、スリーブ3
7とプランタ軸Dとの間に株間変速装置39,40,4
5等よりなる作業機用変速装置85は主クラッチ42の
斜め上方左側後方に位置している。また、ギヤ51a,
51b,53a,53b等よりなる走行用変速装置86
は主軸Aの下方右側後方に位置している。そして、ギヤ
50,40,46等よりなる走行用正逆転切換え装置8
7はプランタ軸Dと変速軸Bとの間に位置する。これ等
作業機用出力装置84、作業機用変速装置85、走行用
変速装置86及び走行用正逆転切換装置87を形成する
空間の隙いた部分に主クラッチ42及びそのクラッチ操
作軸82が設けられている。
に位置し、クラッチ操作軸82はこの主軸Aの前側に位
置している。そして、この主軸Aの少し上方右側後方に
位置したプランタ軸Dからトルクリミッタ49、ベベル
ギヤ47、ベベルギヤを備えたPTO軸等からなる作業
機用出力装置84が設けられている。また、スリーブ3
7とプランタ軸Dとの間に株間変速装置39,40,4
5等よりなる作業機用変速装置85は主クラッチ42の
斜め上方左側後方に位置している。また、ギヤ51a,
51b,53a,53b等よりなる走行用変速装置86
は主軸Aの下方右側後方に位置している。そして、ギヤ
50,40,46等よりなる走行用正逆転切換え装置8
7はプランタ軸Dと変速軸Bとの間に位置する。これ等
作業機用出力装置84、作業機用変速装置85、走行用
変速装置86及び走行用正逆転切換装置87を形成する
空間の隙いた部分に主クラッチ42及びそのクラッチ操
作軸82が設けられている。
【0015】また、プランタ軸Dにスプライン等により
スリーブ43が固定されており、このスリーブ43の外
周にスプライン等によりギヤ45が軸方向摺動可能に取
付けられると共に、このスリーブ43の内側端にギヤ4
6が取付けられている。そして、プランタ軸Dの中間部
右側にベベルギヤ47がプランタ軸Dと相対回転可能に
取付けられており、このベベルギヤ47とプランタ軸D
との間にトルクリミッタ49が形成されている。なお、
前記転位ギヤ39はギヤ40よりも歯数が少なく形成さ
れており、ギヤ45が転位ギヤ39またはギヤ40に噛
み合うことにより、プランタ軸Dに対して株間変速が可
能になっている。また、このベベルギヤ47が前記PT
O軸33のベベルギヤに噛み合うようになっている。
スリーブ43が固定されており、このスリーブ43の外
周にスプライン等によりギヤ45が軸方向摺動可能に取
付けられると共に、このスリーブ43の内側端にギヤ4
6が取付けられている。そして、プランタ軸Dの中間部
右側にベベルギヤ47がプランタ軸Dと相対回転可能に
取付けられており、このベベルギヤ47とプランタ軸D
との間にトルクリミッタ49が形成されている。なお、
前記転位ギヤ39はギヤ40よりも歯数が少なく形成さ
れており、ギヤ45が転位ギヤ39またはギヤ40に噛
み合うことにより、プランタ軸Dに対して株間変速が可
能になっている。また、このベベルギヤ47が前記PT
O軸33のベベルギヤに噛み合うようになっている。
【0016】また、変速軸Bの左端部にはギヤ50が軸
方向摺動可能に取付けられ、右部にはギヤ51a,51
bを有する双子ギヤ51が軸方向摺動可能に取付けられ
ている。また、変速軸Cの左部には前記ドライブシャフ
ト29(図6参照)のベベルギヤに噛み合うベベルギヤ
52が固定されており、変速軸Cの右側部には、前記ギ
ヤ51aに噛み合うギヤ53aと、ギヤ51bに噛み合
うギヤ53bとが固定されている。そして、変速軸Cの
中間部には、ディファレンシャルギヤケース55のギヤ
55aに噛み合うギヤ56が固定されている。また、こ
のディファレンシャルギヤケース55の両側には前記し
たアクスルハウジング25a,25b,26a,26b
(図4参照)内のドライブシャフトを介して前輪27,
27が駆動されるようになっている。
方向摺動可能に取付けられ、右部にはギヤ51a,51
bを有する双子ギヤ51が軸方向摺動可能に取付けられ
ている。また、変速軸Cの左部には前記ドライブシャフ
ト29(図6参照)のベベルギヤに噛み合うベベルギヤ
52が固定されており、変速軸Cの右側部には、前記ギ
ヤ51aに噛み合うギヤ53aと、ギヤ51bに噛み合
うギヤ53bとが固定されている。そして、変速軸Cの
中間部には、ディファレンシャルギヤケース55のギヤ
55aに噛み合うギヤ56が固定されている。また、こ
のディファレンシャルギヤケース55の両側には前記し
たアクスルハウジング25a,25b,26a,26b
(図4参照)内のドライブシャフトを介して前輪27,
27が駆動されるようになっている。
【0017】次に、図2を参照してベルト式無段変速装
置2について説明すると、エンジン1の出力軸からなる
駆動軸5の基端部に油圧駆動用プーリ7が固定されてお
り、この油圧駆動用プーリ7の外側の駆動軸5に駆動側
プーリ6の固定シーブ6aがキー等により固定されてい
る。そして、この固定シーブ6aの外側のボス部に可動
シーブ6bがキー等により、軸方向摺動自在に取付けら
れている。また、可動シーブ6bのボス部に、ベアリン
グ等を介して、回転自在に、カム部11aを有するカム
部材11が取付けられている。このカム部11aは軸5
を中心とする円周面においてスパイラル状の複数のプロ
フィルを有するものであり、このカム部11aのプロフ
ィル上を転動するローラ部材12がリング12aに、放
射状に取付けられ、このリング12aが固定シーブ6a
のボス部外端側に回転自在に取付けられている。
置2について説明すると、エンジン1の出力軸からなる
駆動軸5の基端部に油圧駆動用プーリ7が固定されてお
り、この油圧駆動用プーリ7の外側の駆動軸5に駆動側
プーリ6の固定シーブ6aがキー等により固定されてい
る。そして、この固定シーブ6aの外側のボス部に可動
シーブ6bがキー等により、軸方向摺動自在に取付けら
れている。また、可動シーブ6bのボス部に、ベアリン
グ等を介して、回転自在に、カム部11aを有するカム
部材11が取付けられている。このカム部11aは軸5
を中心とする円周面においてスパイラル状の複数のプロ
フィルを有するものであり、このカム部11aのプロフ
ィル上を転動するローラ部材12がリング12aに、放
射状に取付けられ、このリング12aが固定シーブ6a
のボス部外端側に回転自在に取付けられている。
【0018】また、ミッションケース3の外側面に、主
軸Aを中心とするカム部3a(形状は前記カム部11a
と同様)が突設されており、このカム部3aのプロフィ
ル上を転動するローラ部材15がリング15aに放射状
に取付けられれている。そして、このリング15aが従
動側プーリ9の可動シーブ9bのボス部に回転自在に取
付けられている。なお、可動シーブ9bはキー等により
主軸Aに軸方向摺動自在に取付けられており、固定シー
ブ9aは軸A端に固定されている。
軸Aを中心とするカム部3a(形状は前記カム部11a
と同様)が突設されており、このカム部3aのプロフィ
ル上を転動するローラ部材15がリング15aに放射状
に取付けられれている。そして、このリング15aが従
動側プーリ9の可動シーブ9bのボス部に回転自在に取
付けられている。なお、可動シーブ9bはキー等により
主軸Aに軸方向摺動自在に取付けられており、固定シー
ブ9aは軸A端に固定されている。
【0019】また、カム部材11、ローラ部材12、リ
ング12a等により駆動側調節装置13が構成されてお
り、カム部3a、ローラ部材15、リング15a等によ
り従動側調節装置16が構成されている。また、駆動プ
ーリ6と従動側プーリ9とに無端ベルト10が張設され
ている。
ング12a等により駆動側調節装置13が構成されてお
り、カム部3a、ローラ部材15、リング15a等によ
り従動側調節装置16が構成されている。また、駆動プ
ーリ6と従動側プーリ9とに無端ベルト10が張設され
ている。
【0020】また、リング12aから外方に延設された
アーム12cがエンジン等より側方に突出した固定部材
8に設けられたピン8a(ねじ込ピン)により回り止め
されている。
アーム12cがエンジン等より側方に突出した固定部材
8に設けられたピン8a(ねじ込ピン)により回り止め
されている。
【0021】次に、ベルト式無段変速装置2の操作装置
18について、図3及び図2を参照して説明すると、図
2に示すカム部材11にアーム11bが突設されてお
り、リング15aにアーム15bが突設されており、こ
れ等アーム11bと15bとがリンク14により連結さ
れていて、軸5及び軸Aとアーム11b及び15bとリ
ンク14とによりほぼ平行四辺形が形成されている。そ
して、リング12aから突設されたアーム12cを回り
止めするピン8aにアーム57が枢支され、このアーム
57の先端にタイトプーリ59が軸支されていると共
に、基端には引張ばね60が取付けられており、この引
張ばね60の引張力により、タイトプーリ59を介し
て、無端ベルト10に所定の張力を付与するようになっ
ている。また、機体19に横方向を向いて設けられ軸6
1に取付片62が軸支され、この取付片62に軸63が
設けられ、この軸63に作動片65aが軸支され、この
作動片65aに操作レバー65が取付けられている。ま
た、前記取付片62にレバー66が取付けられ、このレ
バー66の先端とアーム11bの先端とが長さ調節可能
なロッド67により連結されている。また、作動片65
aに突起65bが設けられており、この突起65bが逆
転切換え軸69のアーム69aに係合している。そし
て、図3に示す変速軸Bに設けられた摺動するギヤ50
が、主軸A上のギヤ45に噛み合ったときに機体19が
前進、プランタ軸D上のギヤ46に噛み合ったときに機
体19が後進するようになっている。
18について、図3及び図2を参照して説明すると、図
2に示すカム部材11にアーム11bが突設されてお
り、リング15aにアーム15bが突設されており、こ
れ等アーム11bと15bとがリンク14により連結さ
れていて、軸5及び軸Aとアーム11b及び15bとリ
ンク14とによりほぼ平行四辺形が形成されている。そ
して、リング12aから突設されたアーム12cを回り
止めするピン8aにアーム57が枢支され、このアーム
57の先端にタイトプーリ59が軸支されていると共
に、基端には引張ばね60が取付けられており、この引
張ばね60の引張力により、タイトプーリ59を介し
て、無端ベルト10に所定の張力を付与するようになっ
ている。また、機体19に横方向を向いて設けられ軸6
1に取付片62が軸支され、この取付片62に軸63が
設けられ、この軸63に作動片65aが軸支され、この
作動片65aに操作レバー65が取付けられている。ま
た、前記取付片62にレバー66が取付けられ、このレ
バー66の先端とアーム11bの先端とが長さ調節可能
なロッド67により連結されている。また、作動片65
aに突起65bが設けられており、この突起65bが逆
転切換え軸69のアーム69aに係合している。そし
て、図3に示す変速軸Bに設けられた摺動するギヤ50
が、主軸A上のギヤ45に噛み合ったときに機体19が
前進、プランタ軸D上のギヤ46に噛み合ったときに機
体19が後進するようになっている。
【0022】なお、図3(b) に示すよなガイド71が機
体に固定されており、操作レバー65と一体に形成され
て一体に移動するレバー65gがコ字状のガイド71に
沿って操作される。ガイド71の底部に沿って左右に移
動させると、右側(図3(b)で上側)が前進側、左側が
後進側であり、途中に中立位置となっている。また、操
作者側にて前後進の切換えが行われ、前方にレバー65
を移動すると高速になるようになっている。
体に固定されており、操作レバー65と一体に形成され
て一体に移動するレバー65gがコ字状のガイド71に
沿って操作される。ガイド71の底部に沿って左右に移
動させると、右側(図3(b)で上側)が前進側、左側が
後進側であり、途中に中立位置となっている。また、操
作者側にて前後進の切換えが行われ、前方にレバー65
を移動すると高速になるようになっている。
【0023】また、図1に示す油圧ポンプ軸Eに取付け
られたプーリ70と図2で示した油圧駆動用プーリ7と
にベルト7aが張設されている。
られたプーリ70と図2で示した油圧駆動用プーリ7と
にベルト7aが張設されている。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】圃場において、エンジン1を作動させる
と、エンジンの出力軸である駆動軸5(図2参照)が回
転するに伴い、駆動側プーリ6、無端ベルト10、従動
側プーリ9を介して、主軸Aが駆動される。ついで、主
クラッチ42を接にすると、ギヤ40が回転し、ギヤ4
5、プランタ軸D、トルクリミッタ49を介して、ベベ
ルギヤ47が駆動されて、このベベルギヤ47に噛み合
うベベルギヤを介してPTO軸33(図5、図6参照)
が駆動される。この際、ギヤ45を転位ギヤ39に噛み
合わせると株間変速される(ギヤ40に噛み合っている
ときよりも株間距離が大きくなる)。
と、エンジンの出力軸である駆動軸5(図2参照)が回
転するに伴い、駆動側プーリ6、無端ベルト10、従動
側プーリ9を介して、主軸Aが駆動される。ついで、主
クラッチ42を接にすると、ギヤ40が回転し、ギヤ4
5、プランタ軸D、トルクリミッタ49を介して、ベベ
ルギヤ47が駆動されて、このベベルギヤ47に噛み合
うベベルギヤを介してPTO軸33(図5、図6参照)
が駆動される。この際、ギヤ45を転位ギヤ39に噛み
合わせると株間変速される(ギヤ40に噛み合っている
ときよりも株間距離が大きくなる)。
【0026】また、ギヤ40、ギヤ50、変速軸B、ギ
ヤ51a、ギヤ53a、変速軸C、ベベルギヤ52、ド
ライブシャフト29を介して後輪32,32が低速で駆
動される。この際、ギヤ51aと53aとの噛み合いを
ギヤ51bと53bとの噛み合いに切換えると高速で後
輪32,32が駆動される。
ヤ51a、ギヤ53a、変速軸C、ベベルギヤ52、ド
ライブシャフト29を介して後輪32,32が低速で駆
動される。この際、ギヤ51aと53aとの噛み合いを
ギヤ51bと53bとの噛み合いに切換えると高速で後
輪32,32が駆動される。
【0027】また、変速軸C上のギヤ56がディファレ
ンシャルギヤケース55のギヤ55aに噛み合うことに
より、前輪27,27が駆動される。そして、前記後輪
32,32と同様に高、低速に切換えることができる。
ンシャルギヤケース55のギヤ55aに噛み合うことに
より、前輪27,27が駆動される。そして、前記後輪
32,32と同様に高、低速に切換えることができる。
【0028】また、ギヤ50を変速軸B上で右側に移動
して、ギヤ40との噛み合いが断たれて中立位置とな
り、更に、右側に移動すると、プランタ軸D上のギヤ4
6に噛み合わせる(図1は展開図であるため、噛み合わ
ないように表示されている)。すると、主軸A、主クラ
ッチ42、ギヤ40、ギヤ46、ギヤ50を介して、変
速軸Bに低速の後進方向の回転が伝達される。そして、
この後は前記前進時と同様にして、前輪27,27、後
輪32,32に前進時よりも低速の回転が伝達される。
して、ギヤ40との噛み合いが断たれて中立位置とな
り、更に、右側に移動すると、プランタ軸D上のギヤ4
6に噛み合わせる(図1は展開図であるため、噛み合わ
ないように表示されている)。すると、主軸A、主クラ
ッチ42、ギヤ40、ギヤ46、ギヤ50を介して、変
速軸Bに低速の後進方向の回転が伝達される。そして、
この後は前記前進時と同様にして、前輪27,27、後
輪32,32に前進時よりも低速の回転が伝達される。
【0029】なお、当然のことながら、作業機用変速装
置85はギヤ45を転位ギヤ39とギヤ40とに噛み合
わせ変えし、走行用変速装置86はギヤ51aとギヤ5
3aとの噛み合いからギヤ51bと53bとの噛み合わ
せ変えし、正逆転切換装置87はギヤ50をギヤ40か
ら46に噛み合わせ変えするものであり、噛み合わせ変
えされるギヤ間には速度差があるので、クラッチ操作軸
82を操作して、主クラッチ42を断にしたときに、前
記のギヤ噛み合わせ変えすることにより、噛み合わせ変
えするギヤに対する衝撃は緩和される。
置85はギヤ45を転位ギヤ39とギヤ40とに噛み合
わせ変えし、走行用変速装置86はギヤ51aとギヤ5
3aとの噛み合いからギヤ51bと53bとの噛み合わ
せ変えし、正逆転切換装置87はギヤ50をギヤ40か
ら46に噛み合わせ変えするものであり、噛み合わせ変
えされるギヤ間には速度差があるので、クラッチ操作軸
82を操作して、主クラッチ42を断にしたときに、前
記のギヤ噛み合わせ変えすることにより、噛み合わせ変
えするギヤに対する衝撃は緩和される。
【0030】次に、図2、図3(a) ,(b) を参照して、
ベルト式無段変速装置2及びその操作装置18の作用を
説明すると、操作レバー65をコ字型のガイド71の底
部で軸63の回りに回動すると、突起65b、アーム6
9aを介して逆転切換え軸69が回動され、アーム59
bにより中央が中立で、右端(図3(b) では上端)が前
進に、左端が後進にセットされる。即ち、ギヤ40,5
0の噛み合いで前進、ギヤ46,50の噛み合いで後進
される。ついで、前進または後退の位置で操作レバー6
5をガイド71に沿って向う側へ、即ち、図3(a) にお
いて軸61を中心に反時計回りに回動すると、レバー6
6、ロッド67、リンク14を介して、アーム11b,
15bがほぼ同角度反時計回り方向に回動される。アー
ム11bを介して、カム部11aのリフトが大きくな
り、ローラ部材12によりカム部材11が内側に移動さ
れ、可動シーブ6bを内側に寄せると共に、アーム15
bを介して、ローラ部材15をカム部3aのリフトが小
さい位置に移動させ、可動シーブ9bを内側(右側)に
寄せる。従って、無端ベルト10は、図1において外側
に表示した位置に移動し、駆動軸5の回転数よりも主軸
Aの回転数を増大させる。また、操作レバー65を図3
(a) において、時計回り方向に回動すると、前記と逆
に、図2において軸5,Aより内側に表示した位置に移
動して、軸5の回転数が減速されて、入力軸Aに伝達さ
れる。そして、操作レバー65の移動量は無段にできる
ので、このベルト式無段変速装置2は無段の変速が可能
となる。
ベルト式無段変速装置2及びその操作装置18の作用を
説明すると、操作レバー65をコ字型のガイド71の底
部で軸63の回りに回動すると、突起65b、アーム6
9aを介して逆転切換え軸69が回動され、アーム59
bにより中央が中立で、右端(図3(b) では上端)が前
進に、左端が後進にセットされる。即ち、ギヤ40,5
0の噛み合いで前進、ギヤ46,50の噛み合いで後進
される。ついで、前進または後退の位置で操作レバー6
5をガイド71に沿って向う側へ、即ち、図3(a) にお
いて軸61を中心に反時計回りに回動すると、レバー6
6、ロッド67、リンク14を介して、アーム11b,
15bがほぼ同角度反時計回り方向に回動される。アー
ム11bを介して、カム部11aのリフトが大きくな
り、ローラ部材12によりカム部材11が内側に移動さ
れ、可動シーブ6bを内側に寄せると共に、アーム15
bを介して、ローラ部材15をカム部3aのリフトが小
さい位置に移動させ、可動シーブ9bを内側(右側)に
寄せる。従って、無端ベルト10は、図1において外側
に表示した位置に移動し、駆動軸5の回転数よりも主軸
Aの回転数を増大させる。また、操作レバー65を図3
(a) において、時計回り方向に回動すると、前記と逆
に、図2において軸5,Aより内側に表示した位置に移
動して、軸5の回転数が減速されて、入力軸Aに伝達さ
れる。そして、操作レバー65の移動量は無段にできる
ので、このベルト式無段変速装置2は無段の変速が可能
となる。
【図1】本考案の実施例におけるミッションの展開断面
図。
図。
【図2】そのベルト式無段変速装置の断面正面図。
【図3】(a) はその操作装置の側面図、(b) はその操作
レバーのガイドを示す平面図。
レバーのガイドを示す平面図。
【図4】その機体を示す平面図。
【図5】その機体の側面図。
【図6】本考案を実施する乗用田植機の側面図。
1 エンジン 3 ミッションケース 19 機体 37 スリーブ 40 出力ギヤ(ギヤ) 42 メインクラッチ(主クラッチ) 84 作業機用出力装置 85 作業機用変速装置 86 走行用変速装置 87 正逆転切換え装置 A 主軸 G 動力伝達装置 P 移動農機(乗用田植機)
Claims (1)
- 【請求項1】 ミッションケース内に、走行用正逆転切
換え装置、走行用変速装置、作業機用変速装置及び作業
機用出力装置を内蔵し、該ミッションケースから突出し
ている主軸を介してエンジンからの動力を、前記走行用
正逆転切換え装置及び走行用変速装置、並びに作業機用
変速装置及び作業機用出力装置に伝達してなる、移動農
機における動力伝達装置において、 前記ミッションケース内における前記主軸に、スリーブ
を回転自在に支持し、 該スリーブと前記主軸との間にメインクラッチを介在す
ると共に、該スリーブに出力ギヤを配設し、 そして前記メインクラッチを、前記走行用正逆転切換え
装置、走行用変速装置、作業機用変速装置及び作業機用
出力装置の間部分に配置してなる、 ことを特徴とする移動農機における動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6411491U JP2541682Y2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 移動農機における動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6411491U JP2541682Y2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 移動農機における動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057020U JPH057020U (ja) | 1993-02-02 |
JP2541682Y2 true JP2541682Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=13248724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6411491U Expired - Lifetime JP2541682Y2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 移動農機における動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541682Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP6411491U patent/JP2541682Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057020U (ja) | 1993-02-02 |
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