JP2000326861A - 移動農機 - Google Patents

移動農機

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JP2000326861A
JP2000326861A JP11139394A JP13939499A JP2000326861A JP 2000326861 A JP2000326861 A JP 2000326861A JP 11139394 A JP11139394 A JP 11139394A JP 13939499 A JP13939499 A JP 13939499A JP 2000326861 A JP2000326861 A JP 2000326861A
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steering
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JP11139394A
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English (en)
Inventor
Shoichi Sato
昇一 佐藤
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操向作動と走行作動とを連動させる移動農機
において、第二揺動部材33と第一及び第二入力部材1
5d、16dとの間の連動連結を、少ない部品で簡易且
つコンパクトに行えるようになすと共に作動を高精度と
なす。 【解決手段】 第二揺動部材33を第一入力部材15d
の入力点p3と第二入力部材16dの入力点p4とを結
ぶ直線s1上に概略合致させて配置し、且つ、第二揺動
部材33の変位を第二入力部材16dに伝達させるため
に、第二揺動部材33の第一特定軸心g1上でしかも第
二特定軸心g2から操向操作部材4の存在しない側へ離
れて位置した部位68と、第二入力部材16dとを連動
連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は左右一対の走行部を
有する移動農機に関する。
【0002】
【従来の技術】主変速操作レバーの操作に連動して第一
特定軸心回りへ揺動される第一揺動部材と、操向操作ハ
ンドルの回転操作に連動して第一揺動部材上の第二特定
軸心回りに揺動される第二揺動部材とを有し、この第二
揺動部材の変位を、左右一対の走行クローラの平均走行
速度を任意な一定大きさに設定するための第一入力部材
と、前記一対の走行部の走行速度差を任意な一定大きさ
に設定するための第二入力部材とに伝達させるようにし
たコンバインは存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記コンバインでトラ
ンスミッション上部側面に設けた、油圧式の無段変速装
置で、操向、走行等の機能を奏するものとした主変速操
作レバー、操向操作ハンドル、第一及び第二揺動部材、
第一入力部材及び第二入力部材の連動機構が、多くの部
品からなる複雑なものとなって、大きな設置スペースを
要すると共に高精度維持を困難となすほか、高価となる
傾向がある。本発明は、上記のような問題点を改善し得
るものとしたコンバイン等の移動農機を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では次のようになす。即ち、請求項1の発明
では、第一特定軸心g1回りへ揺動される第一揺動部材
32と、この第一揺動部材32上の第二特定軸心g2回
りに揺動される第二揺動部材33とを有し、この第二揺
動部材33の変位を、左右一対の走行部1a、1bの平
均走行速度を任意な一定大きさに設定するための第一入
力部材15dと、前記一対の走行部1a、1bの走行速
度差を任意な一定大きさに設定するための第二入力部材
16dとに伝達させるものとした移動農機において、前
記第二揺動部材33を、第一入力部材15dと第二入力
部材16dとを結ぶ直線S1上に概略合致させて配置
し、且つ、第二揺動部材33の変位を第二入力部材16
dに伝達させるために、第二揺動部材33の第一特定軸
心g1上でしかも第二特定軸心g2から操向操作部材4
の存在しない側へ離れて位置した部位(自在継手中心c
3近傍箇所)を、第二入力部材16dに連動連結した構
成となす。
【0005】これによれば、走行部1a、1bが走行ク
ローラであるものにおいても、車輪の向きを変化させる
形式の操向機構に準じた操向作用が得られるものであ
り、この際、第二揺動部材33を第一入力部材15dの
入力点p3と第二入力部材16dの入力点p4とを結ぶ
直線S1上に概略合致させて配置したことが、特に、第
二揺動部材33と、第一及び第二入力部材15d、16
dとの間の連動連結を簡易となす。また第二揺動部材3
3の第一特定軸心g1上でしかも第二特定軸心g2から
操向操作部材4の存在しない側へ離れて位置した部位
(自在継手中心c3近傍箇所)と、第二入力部材16d
とを連動連結したことが、操向操作部材4と第二揺動部
材33とを連動連結するための機構を簡易となす。
【0006】請求項2の発明では、第二入力部材16d
の機体後方側に第一入力部材15dを配置するのであ
り、これによれば、上記のほか次のような効用があるの
であって、即ち、第二揺動部材33よりも前方に位置し
た操向操作部材4を、第二揺動部材33に連動連結する
際、スペースの無駄が生じないものとなる。
【0007】上記した各発明は次のように具体化する。
即ち、請求項3に記載したように、第一特定軸心g1を
機体の左右方向へ向けると共に、第二特定軸心g2を機
体の前後方向面に沿わせる。これによれば、走行作動と
操向作動を連係させるための機構がスペースの無駄を生
じさせることなく形成されるものとなり、また変速操作
部材5や操向操作部材4と第一及び第二揺動部材32、
33との連動が簡易に形成されるものとなる。
【0008】請求項4に記載しように、操向操作部材4
と、第二揺動部材33の第二特定軸心g21上に存在し
た部位(中心部材48)とを前後向きの回動軸56を介
して連動連結し、第二揺動部材33が操向操作部材4の
操向操作に関連して第二特定軸心g2回りへ揺動される
構成となす。これによれば、操向操作部材4と、第二揺
動部材33の第二特定軸心g2上に存在した部位(中心
部材48)との連動連結が操縦部7スペースを狭めるこ
となく行えるものとなる。
【0009】請求項5に記載したように、第一揺動部材
32を第一特定軸心g1回りへ揺動させるための軸部3
2bを第一揺動部材32の操向操作部材4存在側に形成
し、この軸部32bに変速操作部材5を係着する。これ
によれば、軸部32bが第二揺動部材33と第二入力部
材16dとの連動連結や、操向操作部材4と第二揺動部
材33との連動連結において障害をなさないものとな
る。
【0010】請求項6に記載しように、第二揺動部材3
3の変位を第一入力部材15dに伝達するために、第二
揺動部材33の一部で第一特定軸心g1よりも上方側に
位置した部位(自在継手中心c4近傍箇所)を、第二入
力部材16dに連動連結する。これによれば、第二揺動
部材33と第二入力部材16dとの連動連結の作業やそ
の機構の保守管理が行い易いものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る移動農機の一
種であるコンバインを示す側面図、図2は前記コンバイ
ンを示す正面図である。
【0012】これらの図に於いて、1a及び1bは左右
の走行部をなす走行クローラであり、これら走行クロー
ラ1a、1bには機台2を支持させ、機台2の前部には
刈取部3を前方張出状の上下変位可能に設けると共に、
機台2上方の前部右側には操向操作部材としての操向操
作ハンドル4や、変速操作部材としての主変速操作レバ
ー5、及び運転席6を備えた操縦部7を、そして前部左
側には穀稈搬送部8を設け、また機台2上方でこの穀稈
搬送部8の後方には脱穀部9及び排藁処理部10を、そ
して操縦部7の後方には籾タンク11を設け、さらにこ
の籾タンク11の後部から刈取部3上方に及ぶ籾排出部
12を設けている。
【0013】このコンバインは走行クローラ1a、1b
で圃場を走行しつつ刈取部3で圃場に植生した稲を刈り
取り、この刈り取った稲を穀稈搬送部8で脱穀部9まで
搬送し、ここで稲の脱穀処理を行い、こうして脱穀され
た籾を籾タンク11内に蓄積させ、一方では、排藁を排
藁処理部10で寸断する等して圃場へ排出するように作
動するのであり、籾タンク11内の籾は必要の都度、籾
排出部12の作動により機外へ搬送する。
【0014】走行クローラ1a、1bの駆動機構につい
て、図1、図2、図3及び図4を参照して説明する。こ
こに図3は動力の伝達経路を示しており、図4は操向操
作ハンドル4や、走行用HST15及び操向用HST1
6の周辺の平面図である。これらの図に示すように、運
転席6の後方の機台2上にエンジン13を、そして操縦
部7の機体中央側の機台2下方にミッション14を設
け、このミッション14の上部近傍に走行用HST15
及び操向用HST16を固定すると共にミッション14
の左右各側から横向きの駆動軸18a、18bを張り出
させ、この駆動軸18a、18bの先端に走行クローラ
1a、1bを駆動回転させる駆動輪18、18を固定し
ている。
【0015】上記した駆動機構は走行用駆動機構A1と
操向用駆動機構B1とを包含するものとなすのであり、
それぞれについて説明すると次の通りである。即ち、走
行用駆動機構A1は図3に示すようにエンジン13の動
力をベルト伝動機構17を介し、走行用HST15の油
圧ポンプ15aに伝達し、この油圧ポンプ15aから送
り出される作動油で走行用HST15の油圧モータ15
bを回転させ、この回転を副変速機構部20及び、左右
一対の遊星ギヤ機構21a、21bからなる差動機構部
21を経て駆動輪18、18に伝達するようにしてい
る。
【0016】一方、変速用駆動機構B1はエンジン13
の動力をベルト伝動機構17、17aを介し、操向用H
ST16の油圧ポンプ16aに伝達し、この油圧ポンプ
16aから送り出される作動油で走行用HST16の油
圧モータ16bを回転させ、この回転をクラッチ伝動機
構部23から特定方向の回転を中間ギヤ及び一方の遊星
ギヤ機構21aを経て一つの走行クローラ1aに、そし
て一方ではクラッチ伝動機構部23から伝達された前記
特定方向の回転を方向反転機構24で反転させ、この反
転された回転を中間ギヤ及び他方の遊星ギヤ機構21b
を経て他の一つの走行クローラ1bに伝達するようにし
ている。
【0017】この際、図4に示すように、油圧ポンプ1
5aは縦向き一定軸心15c回りへ揺動される第一入力
部材15dを有すると共に、他の油圧ポンプ16aは縦
向き一定軸心16c回りへ揺動される第二入力部材16
dを有し、各油圧ポンプ15、16は第一入力部材15
d又は第二入力部材16dを正方向又は逆方向に揺動さ
れると、その対応する図示しない斜板の傾斜角度を第一
入力部材15d又は第二入力部材16dの揺動角度に比
例して正方向又は逆方向に変化され、この斜板の傾斜角
度変化の大きさに比例してその対応するポンプ15a、
16aの送油量を変化されるのであり、また第一入力部
材15d又は第二入力部材16dの揺動の正方向側又は
逆方向側に対応して、その関連する油圧ポンプ15a,
16aの送油方向を正方向又は逆方向に変化されるもの
となされている。
【0018】副変速機構部20は図示しない副変速操作
レバーの操作により、高速、中速、低速の三状態のうち
の任意な一つの状態を選択するものとなすのであって、
同一の回転を入力されたとき、高速、中速、低速の順に
減速比が増大されて回転速度が減速されるようになされ
ている。
【0019】左右の各遊星ギヤ機構21a、21bは、
駆動軸18a、18bと同心に配置されたサンギヤ2
5、25の外周歯に複数のプラネタリギヤ26を噛み合
わせ、これらプラネタリギヤ26をキャリア27で結合
して、このキャリア27の中心に駆動軸18a、18b
を結合させ、且つ、各プラネタリギヤ26にリングギヤ
28の内歯を噛み合わせたものとなしてある。
【0020】この際、一方の遊星ギヤ機構21bのリン
グギヤ28の外歯にはクラッチ伝動機構部23の回転が
伝達され、また他方の遊星ギヤ機構21aのリングギヤ
28の外歯には方向反転機構24から出力された回転が
伝達される。また左右の遊星ギヤ機構21a、21bの
サンギヤ25、25はサンギヤ軸29で結合すると共に
このサンギヤ軸29の中央部にセンタギヤ30を固定
し、このセンタギヤ30に副変速機構部20から出力さ
れる回転を伝達する。
【0021】副変速機構部20の減速比を一定に保持し
且つ第二入力部材16dを基準位置p1に保持した状態
での、走行用駆動機構A1の作動は、次のように行われ
る。即ち、第一入力部材15dを基準位置p2に位置さ
せたときは、油圧ポンプ15aからの作動油の送出が停
止されて、油圧モータ15bは回転せず、左右の駆動輪
18、18は停止状態となるのであり、また第一入力部
材15dを正方向f1へ変位させたとき、油圧モータ1
5aが正方向へ回転して、この回転がセンタギヤ30及
び、左右の遊星ギヤ機構21a、21bのプラネタリギ
ヤ26、左右の駆動軸18a、18bを正回転させ、こ
れにより駆動輪18、18は左右の走行クローラ1a、
1bを正方向(前進側)へ回転させる状態となり、一
方、第一入力部材15dを逆方向f2へ変位させると、
油圧モータ15aが逆方向へ回転し、この回転がセンタ
ギヤ30及び、左右の遊星ギヤ機構21a、21bのプ
ラネタリギヤ26、左右の駆動軸18a、18bを逆回
転させ、これにより駆動輪18、18は左右の走行クロ
ーラ1a、1bを逆方向(後進側)へ回転させる状態と
なり、この際、第一入力部材15dの揺動量の大きさに
比例して駆動輪18、18の回転速度は変化するものと
なる。
【0022】第一入力部材15dを基準位置p2に保持
した状態での、操向用駆動機構B1の作動は、次のよう
に行われる。即ち、第二入力部材16dを基準位置p1
に位置させたとき、油圧ポンプ16aからの作動油の送
出が停止されて、油圧モータ16bは回転せず、左右の
駆動輪18、18は停止状態となるのであり、また第二
入力部材16dを正方向f1へ変位させると、油圧モー
タ16bが正方向へ回転し、この回転が左側の遊星ギヤ
機構21aのリングギヤ28、プラネタリギヤ26、駆
動軸18aを正回転させると同時に右側の遊星ギヤ機構
21bのリングギヤ28、プラネタリギヤ26、駆動軸
18bを逆回転させ、これにより左側の駆動輪18は前
進側へ回転し、右側の駆動輪18は後進側へ回転して機
体を右旋回させるようになり、一方、第二入力部材16
dを逆方向f2へ変位させると、油圧モータ16aが逆
方向へ回転して、この回転が左側の遊星ギヤ機構21a
のリングギヤ28、プラネタリギヤ26、駆動軸18a
を逆回転させると同時に右側の遊星ギヤ機構21bのリ
ングギヤ28、プラネタリギヤ26、駆動軸18bを正
回転させ、これにより左側の駆動輪18は左側の走行ク
ローラ1aを後進側へ回転させ、右側の駆動輪18は右
側の走行クローラ1aを前進側へ回転させて機体を左旋
回させるようになるのであり、この際、第二入力部材1
6dの揺動量の大きさに比例して左右の走行クローラ1
a、1bの走行速度は変化するものとなる。
【0023】また副変速機構部20の減速比を一定に保
持し且つ第一入力部材15d及び第二入力部材16dの
双方を任意に揺動操作した状態での、走行用駆動機構A
1及び操向用駆動機構B1の作動は、上記した走行用駆
動機構A1の作動と、操向用駆動機構B1の作動とが複
合されたものとなる。操縦部7の操向操作ハンドル4及
び主変速操作レバー5は図1及び図4に示すように、第
一入力部材15dの入力点p3と第二入力部材16dの
入力点p4とを結んだ直線s1上で、しかもこれら入力
点p3、p4の間に位置させてなる変速操向連係部31
を介して、走行用HST15及び操向用HST16に連
動連結している。
【0024】図5は変速操向連係部31を示す平面図、
図6は同部31を示す側面図、図7は同部31を示す正
面図である。これらの図や図4に示すように、変速操向
連係部31は第一特定軸心g1回りへ揺動される第一揺
動部材32と、この第一揺動部材32上の第二特定軸心
g2(図4中では第二特定軸心g2は直線s1と一致し
ている。)回りに揺動される第二揺動部材33とからな
っている。
【0025】第一揺動部材32は円筒部32aと第一特
定軸心g1に合致される軸部32bからなっている。こ
の際、軸部32bは前記機台2と同体にボルト34固定
される軸受部35に回動可能に支持させる。この軸受部
35は機台2に固定される本体部35aと、この本体部
35aと軸部32bとの間に介装されるボールベアリン
グ36等からなる。37は筒形のスペーサ、38はリン
グ形のスペーサ、そして39は止め輪である。
【0026】軸部32bの先端側には主変速操作レバー
5の基端を係着される変速支点板40を軸部32bとの
相対回転不能に外嵌させ、この変速支点板40の両側に
摩擦円板41、41を、そしてこれら摩擦円板41、4
1の両側に支持円板42、42を何れも軸部32bとの
相対回動可能に外挿すると共に外側の摩擦板41の外方
には二枚の皿バネ43を外挿し、この皿バネ43の外方
にバネ押さえ44を嵌着するほか、軸部32bの先端に
設けたネジ部n1にナット45を螺着して軸部32bか
らのバネ押さえ44の抜け出しを規制している。この
際、皿バネ43は変速支点板40の両側面に摩擦板4
1、41を押し付け、変速支点板40が軸部32bと共
に第一特定軸心g1回りに回動されたときに、この変速
支点板40の位置を保持すべくこれに摩擦力を付与する
ものとなす。
【0027】第二揺動部材33は第一揺動部材32の円
筒部32aの内孔に保持されたボールベアリング46、
46で第二特定軸心g2回りへ回転自在に支持されるも
ので、ボールベアリング46、46に内嵌される筒軸部
aを有する本体部材33aと、筒軸部a内に内嵌されて
第二特定軸心g2に合致され且つピン47により筒軸部
aに固定された中心部材48と、本体部材33aの張出
し部bの先端箇所にボルト49固定された外周部材50
とを備えている。筒軸部aはボールベアリング46、4
6に内嵌される部位a1と、この部位a1の一端側に形
成された部分円錐筒部a2とからなり、部分円錐筒部a
2の前端箇所に段部cを形成したものとなしてあり、ま
た中心部材48の後部にはネジ部n2が形成してあり、
このネジ部n2に円板51を外挿して、この円板51の
片面を後側のボールベアリング46の内輪に当接させる
と共に、ネジ部n2に螺合されたナット52で中心部材
48とボールベアリング46、46の内輪とを締結固定
させている。これにより第二揺動部材33は第一揺動部
材32上の第二特定軸心g2回りへ揺動されるものとな
る。
【0028】操向操作ハンドル4は第二揺動部材33の
中心部材48と連動連結させるのであって、即ち、前記
機台2の一定位置で操向ハンドル4と同体的に回動され
る図4に示すハンドル軸53の下端部からアーム部材5
4をハンドル軸53の半径方向へ張り出させ、一方では
中心部材48の前端部に自在継手55を介して結合させ
た回動軸56をほぼ前後向きに設けると共に、この回動
軸56は機台2に固定された軸受57で支承されると共
に前端に下向きの中間アーム部材58を固着したものと
なし、このアーム部材58の下端と前記アーム部材54
の後端とを自在継手59、60を介して結合軸61で結
合させ、操向操作ハンドル4が左右へ回転操作される
と、この回転操作に連動して中心部材48等を含む第二
揺動部材33が同様に第二特定軸心g2回りへ左右回転
されるようになしている。
【0029】外周部材50の両端には図7に示すように
走行用結合部材62と操向用結合部材63が設けてあ
り、走行用結合部材62は図6に示すように第一入力部
材15dの入力点p3に走行結合軸64及び自在継手6
5、66を介して連動連結させ、また操向用結合部材6
3は図4に示すように第二入力部材16dの入力点p4
に操向結合軸67及び自在継手68、69を介して連動
連結している。
【0030】図8は変速操向連係部31の周辺構造を模
式的に示した図である。この図や図4〜図7に示すよう
に、第一入力部材15dの入力点p3をなす自在継手中
心c1と第二入力部材16dの入力点p4をなす自在継
手中心c2とを結合した直線s1は水平となし、また第
一特定軸心g1も水平となして前記直線s1と同一平面
上で直交させる。また第二特定軸心g2は、主変速操作
レバー5を中立位置に位置させ且つ操向操作ハンドル4
を中立位置に位置させた基準状態(図4〜図6に示す状
態)で前記直線s1と合致するものとなす。なお図中、
仮想線k3は操向操作ハンドル4を右旋回側f3に操作
した状態を示し、また仮想線k4は操向操作ハンドル4
を左旋回側f4に操作した状態を示す。
【0031】上記基準状態において、結合部材63の自
在継手中心c3は第一特定軸心g1上に位置させ、また
図7に示すように結合部材62の自在継手中心c4は第
一特定軸心g1と前記直線s1との交点Oから垂直上方
へ延ばした直線s2上に位置させてある。
【0032】図9は副変速機構部20の出力回転速度を
高速、標準、低速に変化させたときの、操向操作ハンド
ル4の操作量と走行クローラ1a、1bの走行速度との
関係を示す線図、図10は主変速操作レバー5の操作位
置を高速、標準、低速に切り換えたときの、操向操作ハ
ンドル4の操作量と走行クローラ1a、1bの走行速度
との関係を示す線図である。これらの図や既述の図を参
照して走行クローラ1a、1b等の作動について説明す
ると次のとおりである。
【0033】即ち、副変速機構部20の減速比をその出
力回転速度が高速になるように設定した状態の下で、主
変速操作レバー5を前進側の標準位置に保持すると、第
一揺動部材32は変速支点板40及び軸部32b等を介
して第一特定軸心g1(軸部32b)回りに一定角度だ
け揺動した状態となり、この揺動に連動して第二揺動部
材33の上部が第一特定軸心g1回りの前側へ揺動変位
される。この際、主変速操作レバー5の操作位置は摩擦
板41、41を介して適当保持力で維持され、これによ
り第一揺動部材32の位置も特定位置に保持される。ま
た操向操作ハンドル4を右旋回側f3に操作すると、こ
の操作量に応じて第二揺動部材33が、第一揺動部材3
2と共に傾斜された第二特定軸心g2回りの右方向f3
へ揺動変位する。これにより、第一入力部材15dに対
応した自在継手中心c1は主変速操作レバー5及び操向
操作ハンドル4の操作量に関連した量だけ前進側へ変位
し、また第二入力部材16dに対応した自在継手中心c
2は主変速操作レバー5及び操向操作ハンドル4の操作
量に関連した量だけ右旋回側f3へ変位した状態とな
る。
【0034】この状態では、左右の走行クローラ1a、
1bは、副変速機構部20からセンタギヤ30を経て伝
達された走行用回転により前進回転しようとし、一方で
は左側の走行クローラ1aは左側の遊星ギヤ機構21a
のリングギヤ28に伝達された操向用回転により前進回
転速度を一定回転数だけ増大され、これと同時に右側の
走行クローラ1aは右側の遊星ギヤ機構21bのリング
ギヤ28に伝達された操向用回転により前進回転速度を
一定回転数だけ減少される。ここで操向操作ハンドル4
の操作量を漸次増大させると、左の走行クローラ1aの
走行速度は直線L1で示すように変化し、右の走行クロ
ーラ1bの走行速度は直線R1で示すように変化して、
機体は右旋回されるのであり、また機体の走行速度は左
右の走行クローラ1a、1bの走行速度の平均値となる
のであって走行操作ハンドル4の操作量の増大に関連し
て直線m1で示すように変化され、このハンドル4の操
作量が135度に達したとき、機体の走行速度は操向操
作ハンドルの操作量がゼロの時の凡そ1/4程度とな
る。図7における仮想線k1は操向操作ハンドル4を1
35度右旋回させたときの外周部材50の位置を示す。
【0035】主変速操作レバー5を前進側の標準位置に
保持したまま、副変速機構部20の減速比をその出力回
転速度が標準になるように設定した状態の下で、操向操
作ハンドル4を右旋回側f3に操作すると、左の走行ク
ローラ1aの回転速度は直線L2で示すように変化する
と共に、右の走行クローラ1bの走行速度は直線R2で
示すように変化し、これにより機体は副変速機構部20
の出力回転速度が高速になるように設定したときよりも
小さな旋回半径で右旋回されるものとなり、また機体の
走行速度は直線m2で示すように変化され、操向操作ハ
ンドル4の操作量が135度に達したとき、直進時の1
/4程度となる。
【0036】主変速操作レバー5を前進側の標準位置に
保持したまま、副変速機構部20の減速比をその出力回
転速度が低速になるように設定した状態の下で、操向操
作ハンドル4を右旋回側f3に操作すると、左の走行ク
ローラ1aの走行速度は直線L3で示すように変化する
と共に右の走行クローラ1bの走行速度は直線R3で示
すように変化し、これにより機体は副変速機構部20の
出力回転速度が標準になるように設定したときよりもさ
らに小さな旋回半径で右旋回されるものとなり、また機
体の走行速度は直線m3で示すように変化され、操向操
作ハンドル4の操作量が135度に達したとき、直進時
の1/4程度となる。
【0037】そして、主変速操作レバー5を後進側の標
準位置に保持したときは、油圧モータ15bからセンタ
ギヤ30を経て左右の走行クローラ1a、1bへ伝達さ
れる走行用回転は主変速操作レバー5を前進側の標準位
置に操作したときと同一速度で逆向きとなり、また油圧
モータ16bからリングギヤ28、28を経て左右の走
行クローラ1a、1bへ伝達される操向用回転も主変速
操作レバー5を前進側の標準位置に操作したときと同一
速度で逆向きとなるのであり、従って左右の走行クロー
ラ1a、1bの走行速度や機体の走行速度を示す直線は
図9中のそれら直線を操向操作ハンドル4の操作量を示
す横軸Xを基準として線対称に表したものとなり、機体
は進行方向が後進側に変化するほかは先と同様に作動し
て右旋回されるものとなる。
【0038】さらに操向操作ハンドル4を左旋回側f4
に操作したときは、走行用回転は操向操作ハンドル4を
右旋回側f3に操作したときと同様に左右の走行クロー
ラ1a、1bに伝達されるが、操向用回転は操向操作ハ
ンドル4を右旋回側f3に操作したときの逆の関係とな
って左右の走行クローラ1a、1bに伝達される。従っ
て、左右の走行クローラ1a、1bの走行速度や機体の
走行速度を示す直線は図9中のそれら直線を走行クロー
ラ1a、1bや機体の走行速度を示す縦軸Yを基準とし
て線対称に表したものとなり、機体は旋回方向が左向き
なるほかは右旋回のときと同様に動作するものとなる。
【0039】次に副変速機構部20の減速比をその出力
回転速度が標準になるように設定した状態の下で、主変
速操作レバー5の操作位置を高速、標準及び低速の何れ
かに変化させると、油圧モータ15bから左右の走行ク
ローラ1a、1bへ伝達される走行用回転がそれに伴っ
て変化し、左右の走行クローラ1a、1bの回転速度が
図10に示すように変化される。主変速操作レバー5の
位置が高速のときは、図9中の各直線L1、R1、m1
はこれと同順に直線L1a、直線R1a及び直線m1a
となり、それが標準のときは直線L1b、直線R1b及
び直線m1bとなり、それが低速のときは直線L1c、
直線R1c及び直線m1cとなる。これらの線図から明
らかなように、主変速操作レバー5の操作位置を高速、
標準及び低速の何れかに変化させると、これに伴って、
操向操作ハンドル4の操作量に対する左右の走行クロー
ラ1a、1bの回転速度差が同様に変化するのであり、
従って主変速操作レバー5の操作位置が変化しても、機
体の旋回半径は一定に保持される傾向となる。
【0040】上記実施例では変速操向連係部31を第一
入力部材15dと第二入力部材16dとの間に配置した
が、これに限定するものではなく、これら入力部材15
d、16dの入力点p3、p4を結んだ直線s1上で、
これら入力部材15d、16d間の外方に位置させるこ
とも差し支えないのであり、また自在継手中心c1、c
2を直線s1の近傍に配置したり或いは第一特定軸心g
1や第二特定軸心g2の位置も上記実施例に近似した位
置に配置しても実用上差し支えないのであり、これらも
本発明思想の範囲内である。
【0041】また走行結合部材64及び操向結合部材6
7には、図4及び図6に示すように、これらの軸方向へ
の一定大きさ以上の引張力が作用したときに弾性変形に
より伸長するものとなるダンパdam1、dam2を設
けるのがよいのであり、これらダンパdam1、dam
2は作動部分の遊隙の影響を抑制することができて動作
上の精度を向上させると共に各作動部品に過大な荷重が
作用するのを阻止するものとなる。
【0042】
【発明の効果】上記した本発明によれば、左右の走行ク
ローラ1a、1bで走行するものにおいても、車輪の向
きを変化させる形式の操向機構による場合に準じた操向
作用が得られると共に操向作用に連動して機械的に走行
速度を低下させることができるものである。各請求項に
特有の効果については次の通りである。即ち、請求項1
によれば、第二揺動部材33を第一入力部材15dの入
力点p3と第二入力部材16dの入力点p4とを結ぶ直
線S1上に概略合致させて配置したことにより、第二揺
動部材33と第一及び第二入力部材15d、16dとの
間の連動連結を、少ない部品で簡易且つコンパクトに行
うことができる。この際、少ない部品であるため誤差の
累積がなくなって操向作用及び変速作用の連係精度を一
層良好となし得るものである。また第二揺動部材33の
第一特定軸心g1上でしかも第二特定軸心g2から操向
操作部材4の存在しない側へ離れて位置した部位(自在
継手中心c3の近傍箇所)と、第二入力部材16dとを
連動連結したことにより、操向操作部材4と第二揺動部
材33とを連動連結するための機構を簡易に形成するこ
とができる。
【0043】請求項2によれば、上記効果のほか、第二
入力部材16dと第一入力部材15dを前後に配置した
ことにより、第二揺動部材33よりも前方に位置した操
向操作部材4と、第二揺動部材33とをスペースの無駄
を生じさせることなく連動連結することができるもので
ある。
【0044】請求項3によれば、走行作動と操向作動と
を連係させるための機構をスペースの無駄なく形成で
き、また変速操作部材5や操向操作部材4と、第一及び
第二揺動部材32、33とを簡易に連動させることがで
きるものである。
【0045】請求項4によれば、操向操作部材4と、第
二揺動部材33の第二特定軸心g2上に存在した部位
(中心部材48)との連動連結を操縦部7のスペースを
狭めることなく行うことができる。請求項5によれば、
軸部32bが他の部材と干渉し難いものとなるため、第
二揺動部材33と第二入力部材16dとの連動連結や、
操向操作部材4と第二揺動部材33との連動連結を合理
的に行うことができる。
【0046】請求項6によれば、第二揺動部材33と第
一入力部材15dとの連動連結をスペースの無駄なく行
えると共に保守管理の行い易いものとなすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動農機の一種であるコンバイン
を示す側面図である。
【図2】前記コンバインを示す正面図である。
【図3】前記コンバインの動力伝達経路を示す図であ
る。
【図4】前記コンバインの走行ハンドルや、走行用HS
T及び操向用HSTの周辺を示す平面図である。
【図5】前記コンバインの変速操向連係部を示す平面図
である。
【図6】前記コンバインの変速操向連係部を示す側面図
である。
【図7】前記コンバインの変速操向連係部を示す正面図
である。
【図8】前記コンバインの変速操向連係部の周辺構造を
模式的に示した図である。
【図9】前記コンバインにおいて主変速操作レバーの操
作位置を高速、標準、低速に切り換えたときの、操向操
作ハンドルの操作量と走行クローラの走行速度との関係
を示す線図である。
【図10】前記コンバインにおいて副変速機構部の出力
回転速度を高速、標準、低速に変化させたときの、操向
操作ハンドルの操作量と走行クローラの走行速度との関
係を示す線図である。
【符号の説明】
1a、1b 走行クローラ(走行部) 4 操向操作ハンドル(操向操作部材) 5 主変速操作レバー(変速操作部材) 15d 第一入力部材 16d 第二入力部材 31 変速操向連係部 32 第一揺動部材 33 第二揺動部材 64 走行結合部材 67 操向結合部材 65、66、68、69 自在継手 g1 第一特定軸心 g2 第二特定軸心 s1 直線 s2 仮想直線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一特定軸心回りへ揺動される第一揺動
    部材と、この第一揺動部材上の第二特定軸心回りに揺動
    される第二揺動部材とを有し、この第二揺動部材の変位
    を、左右一対の走行部の平均走行速度を任意な一定大き
    さに設定するための第一入力部材と、前記一対の走行部
    の走行速度差を任意な一定大きさに設定するための第二
    入力部材とに伝達させるものとした移動農機において、
    前記第二揺動部材を、第一入力部材と第二入力部材とを
    結ぶ直線上に概略合致させて配置し、且つ、第二揺動部
    材の変位を第二入力部材に伝達させるために、第二揺動
    部材の第一特定軸心上でしかも第二特定軸心から操向操
    作部材の存在しない側へ離れて位置した部位を、第二入
    力部材に連動連結したことを特徴とする移動農機。
  2. 【請求項2】 第二入力部材の機体後方側に第一入力部
    材を配置したことを特徴とする請求項1記載の移動農
    機。
  3. 【請求項3】 第一特定軸心を機体の左右方向へ向ける
    と共に、第二特定軸心を機体の前後方向面に沿わせたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の移動農機。
  4. 【請求項4】 操向操作部材と、第二揺動部材の第二特
    定軸心上に存在した部位とを前後向きの回動軸を介して
    連動連結し、第二揺動部材が操向操作部材の操向操作に
    関連して第二特定軸心回りへ揺動されることを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の移動農機。
  5. 【請求項5】 第一揺動部材を第一特定軸心回りへ揺動
    させるための軸部を第一揺動部材の操向操作部材存在側
    に形成し、この軸部に変速操作部材を係着したことを特
    徴とする請求項1、2、3又は4記載の移動農機。
  6. 【請求項6】 第二揺動部材の変位を第一入力部材に伝
    達するため、第二揺動部材の一部で第一特定軸心よりも
    上方側に位置した部位と、第一入力部材とを連動連結し
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の
    移動農機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005335471A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Sony Corp 走行装置
JP2010239876A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Yanmar Co Ltd 走行車両
JP2012171518A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Tcm Corp ステアリングハンドルの支持装置

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