JP2541327Y2 - 液体塗布容器 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/14—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0027—Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
- B05B11/0032—Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1059—Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position
-
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- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1023—Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem
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- B05B11/1043—Sealing or attachment arrangements between pump and container
- B05B11/1046—Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、塗布の都度設定された
一定量を正確に塗布できる液体塗布容器に関する。
一定量を正確に塗布できる液体塗布容器に関する。
【0002】
【従来の技術】塗布液が例えば育毛剤のような薬液の場
合は、一定量をその都度塗布しなければ効果はうすく、
また定量以上塗布しても効果は増大しない。
合は、一定量をその都度塗布しなければ効果はうすく、
また定量以上塗布しても効果は増大しない。
【0003】従来、この種塗布容器として種々のものが
提案されているが、最近出願された1つに例えば実願平
2-72248 号がある。
提案されているが、最近出願された1つに例えば実願平
2-72248 号がある。
【0004】この出願のものは、スクイズ形の容器体の
口部に、この容器体内に垂下させた吸上げ管に連通する
計量室付きのカップ状の頭部部材を設け、この頭部部材
の開口部にこの開口を塞ぐように押込み可能な弾性の塗
布部を配したもので、容器体胴部を圧搾して加圧した収
納液を吸上げ管から頭部部材内に圧送して計量室で計量
し、この後容器を倒立させ塗布部を弾性に抗し押当て、
この押当てで頭部部材内圧を高めて計量された収納液を
狭い溝、隙間あるいは小孔から強制的に塗布面に圧出す
るものである。
口部に、この容器体内に垂下させた吸上げ管に連通する
計量室付きのカップ状の頭部部材を設け、この頭部部材
の開口部にこの開口を塞ぐように押込み可能な弾性の塗
布部を配したもので、容器体胴部を圧搾して加圧した収
納液を吸上げ管から頭部部材内に圧送して計量室で計量
し、この後容器を倒立させ塗布部を弾性に抗し押当て、
この押当てで頭部部材内圧を高めて計量された収納液を
狭い溝、隙間あるいは小孔から強制的に塗布面に圧出す
るものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記したものはスクイ
ズ形なので構成が簡単な利点があるが、定量化の正確度
に欠けるきらいがある。
ズ形なので構成が簡単な利点があるが、定量化の正確度
に欠けるきらいがある。
【0006】即ち、計量は計量室容積以上の分は吸上げ
管を通し容器体に戻すことにより行なう方法なので、頭
部部材と容器体間に逆止機構を設けることはできず、従
って計量時に容器体、つまり計量室が傾いたりすると余
分に戻り定量に満たなくなる。
管を通し容器体に戻すことにより行なう方法なので、頭
部部材と容器体間に逆止機構を設けることはできず、従
って計量時に容器体、つまり計量室が傾いたりすると余
分に戻り定量に満たなくなる。
【0007】またスクイズ形なので計量時から塗布操作
時にかけて容器体胴部を手で握っているので、体温によ
り容器体内空気が暖められて内圧が高まり、この加圧に
よる分が計量分に加わり計量を狂わせる。
時にかけて容器体胴部を手で握っているので、体温によ
り容器体内空気が暖められて内圧が高まり、この加圧に
よる分が計量分に加わり計量を狂わせる。
【0008】本考案は、塗布の都度設定した一定量を正
確に塗布できる液体塗布容器を得るにある。
確に塗布できる液体塗布容器を得るにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の液体塗布容器
は、容器体1と、この容器体1内上部に内設された吸込
み弁8、吸上げ管9付きシリンダー10、このシリンダー
10に内嵌された吐出弁14付き筒状ピストン11とこの筒状
ピストン11から上方外部に立上げられ、上端外周に鍔12
を設けその両側に押下げ操作片13, 13を突設したステム
15との回動、昇降可能な可動部16及び、鍔12を介し可動
部16を上方に押上げ付勢している復帰ばね17とのポンプ
2と、前記容器体1の口頸部18に螺着されてシリンダー
10を押え固定し、上面周縁から固定側係合筒19を立設し
たねじキャップ3と、前記鍔12から垂設され、前記固定
側係合筒19との間に可動部16の可動位置によってはこの
可動部16の押下げをロックするロック機構20を形成した
可動側係合筒4と、前記ステム15上端開口部に設けられ
た逆止弁5と、前記鍔12上面に立設された液溜り室6
と、この液溜り室6開口部にこの開口を塞ぐよう外方に
膨出して設けられた微細孔21を有する弾性塗布体7とで
構成している。
は、容器体1と、この容器体1内上部に内設された吸込
み弁8、吸上げ管9付きシリンダー10、このシリンダー
10に内嵌された吐出弁14付き筒状ピストン11とこの筒状
ピストン11から上方外部に立上げられ、上端外周に鍔12
を設けその両側に押下げ操作片13, 13を突設したステム
15との回動、昇降可能な可動部16及び、鍔12を介し可動
部16を上方に押上げ付勢している復帰ばね17とのポンプ
2と、前記容器体1の口頸部18に螺着されてシリンダー
10を押え固定し、上面周縁から固定側係合筒19を立設し
たねじキャップ3と、前記鍔12から垂設され、前記固定
側係合筒19との間に可動部16の可動位置によってはこの
可動部16の押下げをロックするロック機構20を形成した
可動側係合筒4と、前記ステム15上端開口部に設けられ
た逆止弁5と、前記鍔12上面に立設された液溜り室6
と、この液溜り室6開口部にこの開口を塞ぐよう外方に
膨出して設けられた微細孔21を有する弾性塗布体7とで
構成している。
【0010】
【作用】上記において、ポンプ2の可動部16の非ロック
位置において、両側の押下げ操作片13, 13に指を掛け可
動部16を復帰ばね17に抗し下方に押下げると、吐出弁14
が開弁し、そして同体に下降する筒状ピストン11がシリ
ンダー10内液を加圧するので、この加圧液がステム15内
を経、ステム15上端の逆止弁5を開弁して液溜り室6内
に移送される。この液溜り室6内液は逆止弁5によりシ
リンダー10に戻ることはない。またシリンダー10の内容
積は定まっているので、液溜り室6には一定量の液が貯
溜される。この後、押下げ操作を停止すると、可動部16
は復帰ばね17により上昇復帰し、ポンプ2は一定量の液
を吸込み原状態に戻る。
位置において、両側の押下げ操作片13, 13に指を掛け可
動部16を復帰ばね17に抗し下方に押下げると、吐出弁14
が開弁し、そして同体に下降する筒状ピストン11がシリ
ンダー10内液を加圧するので、この加圧液がステム15内
を経、ステム15上端の逆止弁5を開弁して液溜り室6内
に移送される。この液溜り室6内液は逆止弁5によりシ
リンダー10に戻ることはない。またシリンダー10の内容
積は定まっているので、液溜り室6には一定量の液が貯
溜される。この後、押下げ操作を停止すると、可動部16
は復帰ばね17により上昇復帰し、ポンプ2は一定量の液
を吸込み原状態に戻る。
【0011】塗布時には、ポンプ2の可動部16を押下げ
ロック位置に回動して容器を倒立させ、塗布体7を自身
の弾性に抗し塗布面に押し当てればよい。微細孔21群は
通常では液を通流させないが、塗布体7を押し当て内方
に変形させると液溜り室6の内部圧が高まり、内部の液
が加圧されて微細孔21から塗布面に圧出される。これを
数回繰り返すことで液溜り室6内液を加圧圧出できる。
ロック位置に回動して容器を倒立させ、塗布体7を自身
の弾性に抗し塗布面に押し当てればよい。微細孔21群は
通常では液を通流させないが、塗布体7を押し当て内方
に変形させると液溜り室6の内部圧が高まり、内部の液
が加圧されて微細孔21から塗布面に圧出される。これを
数回繰り返すことで液溜り室6内液を加圧圧出できる。
【0012】この塗布時には可動部16は押下げロック位
置にあるので、塗布体7の押し当て動作に支障はなく、
また不要なポンプ動作も行なわれない。
置にあるので、塗布体7の押し当て動作に支障はなく、
また不要なポンプ動作も行なわれない。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して一実施例を説明するに、
本考案の液体塗布容器は容器体1、ポンプ2、ねじキャ
ップ3、可動側係合筒4、逆止弁5、液溜り室6及び弾
性塗布体7とからなる。
本考案の液体塗布容器は容器体1、ポンプ2、ねじキャ
ップ3、可動側係合筒4、逆止弁5、液溜り室6及び弾
性塗布体7とからなる。
【0014】容器体1は、口頸部18の上部外面にはねじ
山を、下部外面にはゆるみ止め用突子22, 22を設けてい
る。
山を、下部外面にはゆるみ止め用突子22, 22を設けてい
る。
【0015】ポンプ2は、頂部の外向きフランジ23を前
記口頸部18口頂面に掛けて容器体1内上部に吊られた縦
形のシリンダー10を有し、このシリンダー10の底部開口
には吸込み弁8が、また底部開口からは吸上げ管9が連
通垂下されている。
記口頸部18口頂面に掛けて容器体1内上部に吊られた縦
形のシリンダー10を有し、このシリンダー10の底部開口
には吸込み弁8が、また底部開口からは吸上げ管9が連
通垂下されている。
【0016】このシリンダー10からはステム15が上方外
部に立上げられている。このステム15は嵌着結合した上
下2部材からなり、下端は閉塞され、この閉塞下端周縁
には突縁24があり、この突縁24のすぐ上の両側には吐出
孔25, 25が開孔してあり、またこの吐出孔25上方外面に
は係合縁26が突設してある。11はシリンダー10に内嵌し
た筒状ピストンで、内周側に吐出孔25, 25のあるステム
15下部に外嵌する吐出弁14を形成している。
部に立上げられている。このステム15は嵌着結合した上
下2部材からなり、下端は閉塞され、この閉塞下端周縁
には突縁24があり、この突縁24のすぐ上の両側には吐出
孔25, 25が開孔してあり、またこの吐出孔25上方外面に
は係合縁26が突設してある。11はシリンダー10に内嵌し
た筒状ピストンで、内周側に吐出孔25, 25のあるステム
15下部に外嵌する吐出弁14を形成している。
【0017】ステム15の上部は拡径され、この拡径部上
端には鍔12が設けられ、この鍔12両側から側外方に押下
げ操作片13, 13を設けている。このステム15と筒状ピス
トン11は回動、上下動可能な可動部16を形成し、この可
動部16は鍔12と次に説明するねじキャップ3頂壁間に介
挿したコイル状の復帰ばね17で常時上方に押上げ付勢さ
れている。
端には鍔12が設けられ、この鍔12両側から側外方に押下
げ操作片13, 13を設けている。このステム15と筒状ピス
トン11は回動、上下動可能な可動部16を形成し、この可
動部16は鍔12と次に説明するねじキャップ3頂壁間に介
挿したコイル状の復帰ばね17で常時上方に押上げ付勢さ
れている。
【0018】ねじキャップ3は、前記口頸部18に螺着さ
れてシリンダー10を外向きフランジ23を介し押え固定
し、そして一杯に螺着したとき下部内面の係合条を前記
係合突子22を乗り越えさせてゆるまないように取付けて
いる。また頂壁中央の開孔部周縁からシリンダー10上部
に内嵌する垂下筒27を垂下し、この垂下筒27中腹内面に
前記係合縁26を係止して可動部16の上限位置を定める止
め縁28を突設し、さらに上面周縁から固定側係合筒19を
立設している。この固定側係合筒19の内面両側には、可
動部16の押下げをロックするロック機構20の一方のロッ
ク部20a を形成する肉厚部が設けてある。
れてシリンダー10を外向きフランジ23を介し押え固定
し、そして一杯に螺着したとき下部内面の係合条を前記
係合突子22を乗り越えさせてゆるまないように取付けて
いる。また頂壁中央の開孔部周縁からシリンダー10上部
に内嵌する垂下筒27を垂下し、この垂下筒27中腹内面に
前記係合縁26を係止して可動部16の上限位置を定める止
め縁28を突設し、さらに上面周縁から固定側係合筒19を
立設している。この固定側係合筒19の内面両側には、可
動部16の押下げをロックするロック機構20の一方のロッ
ク部20a を形成する肉厚部が設けてある。
【0019】可動側係合筒4は前記ステム15上端の鍔12
裏面から垂下されている。この係合筒4は前記固定側係
合筒19両側内面のロック部20a より一回り小径であり、
その両側外面にロック機構20の他方のロック部20b を形
成する肉厚部が突設してある。
裏面から垂下されている。この係合筒4は前記固定側係
合筒19両側内面のロック部20a より一回り小径であり、
その両側外面にロック機構20の他方のロック部20b を形
成する肉厚部が突設してある。
【0020】即ち、ロック部20a と20b は同径で、図は
ロック状態を示しており、従って図示状態では可動部16
はロック部20a, 20bが当接することから押下げることが
できず、このロック位置から可動部16を例えば90度回動
するとロック部20a と20b の位置がずれ当接しないの
で、押下げが可能となる。
ロック状態を示しており、従って図示状態では可動部16
はロック部20a, 20bが当接することから押下げることが
できず、このロック位置から可動部16を例えば90度回動
するとロック部20a と20b の位置がずれ当接しないの
で、押下げが可能となる。
【0021】29, 30は固定側係合筒19と可動側係合筒4
外面に付されたロック表示であり、この表示29, 30が図
のように位置が合致したときロック機構20がロック状態
にあることを示している。
外面に付されたロック表示であり、この表示29, 30が図
のように位置が合致したときロック機構20がロック状態
にあることを示している。
【0022】逆止弁5は、周縁部を弾性弁31としてステ
ム15上端の拡径部開口を上面から塞ぐようにかぶせた傘
状天板裏面から垂下した取付筒32を拡径部に押込み、こ
のとき取付筒32下部外面に設けた周方向とびとびの係合
子33を拡径部内面の係合突条に係合させて取付けたもの
で、ステム15からの加圧液は係合子33間の隙間から弾性
弁31を押上げ開弁して上方に吐出させ、吐出後は自動閉
弁して逆流を防止する構成である。
ム15上端の拡径部開口を上面から塞ぐようにかぶせた傘
状天板裏面から垂下した取付筒32を拡径部に押込み、こ
のとき取付筒32下部外面に設けた周方向とびとびの係合
子33を拡径部内面の係合突条に係合させて取付けたもの
で、ステム15からの加圧液は係合子33間の隙間から弾性
弁31を押上げ開弁して上方に吐出させ、吐出後は自動閉
弁して逆流を防止する構成である。
【0023】液溜り室6は前記鍔12上面から上方に立設
され、ステム15と一部品で形成されている。
され、ステム15と一部品で形成されている。
【0024】塗布体7は、軟弾材からなる外方に膨出し
た球面状のもので、中央部に数個の微細孔21を開孔して
おり、周縁部を前記液溜り室6開口部に係嵌して取付け
られている。微細孔21群は常態では液を通流しないが、
適宜の加圧液なら通流する程度の孔径のものである。
た球面状のもので、中央部に数個の微細孔21を開孔して
おり、周縁部を前記液溜り室6開口部に係嵌して取付け
られている。微細孔21群は常態では液を通流しないが、
適宜の加圧液なら通流する程度の孔径のものである。
【0025】なお、34はカバーで、周壁両側の下半部は
押下げ操作片13, 13を通すため切落してある。
押下げ操作片13, 13を通すため切落してある。
【0026】この実施例において、復帰ばね17で押上げ
付勢されている可動部16は、常時は図のようにステム15
中腹部の係合縁26が固定側の垂下筒27の止め縁28に係止
して上限位置にある。
付勢されている可動部16は、常時は図のようにステム15
中腹部の係合縁26が固定側の垂下筒27の止め縁28に係止
して上限位置にある。
【0027】この位置で、筒状ピストン11、従って吐出
弁14は吐出孔25, 25部にあり、そしてこの吐出弁14の下
端がステム15下端の突縁24上面に接しているので吐出孔
25,25を閉塞し、吐出弁14が閉弁しており、そしてステ
ム15中腹の係合縁26直下の下向き段部35と吐出弁14上端
間には所定の隙間がある。
弁14は吐出孔25, 25部にあり、そしてこの吐出弁14の下
端がステム15下端の突縁24上面に接しているので吐出孔
25,25を閉塞し、吐出弁14が閉弁しており、そしてステ
ム15中腹の係合縁26直下の下向き段部35と吐出弁14上端
間には所定の隙間がある。
【0028】一方、図は押下げロック機構20の上下のロ
ック部20a, 20bの位置が合致し、可動部16の押下げをロ
ックしている状態なので、塗布にあたっては可動部16を
略90度回動してロック機構20のロックを解除し、この後
押下げ操作片13, 13に指を掛けて可動部16を復帰ばね17
に抗し押下げる。
ック部20a, 20bの位置が合致し、可動部16の押下げをロ
ックしている状態なので、塗布にあたっては可動部16を
略90度回動してロック機構20のロックを解除し、この後
押下げ操作片13, 13に指を掛けて可動部16を復帰ばね17
に抗し押下げる。
【0029】すると、まず可動部16のステム15のみが前
記隙間分下降するので、この下降によりステム15下端の
突縁24が吐出弁14下端から離れ吐出孔25, 25が開通す
る、つまり吐出弁14が開弁し、この開弁状態で以後ピス
トン11は下向き段部35により同体に押下げられシリンダ
ー10内液を加圧するので、加圧液は吐出孔25, 25、ステ
ム15を経、逆止弁5を開弁して液溜り室6内に移送され
る。この液溜り室6内の液は逆止弁5によりシリンダー
10に戻ることはない。
記隙間分下降するので、この下降によりステム15下端の
突縁24が吐出弁14下端から離れ吐出孔25, 25が開通す
る、つまり吐出弁14が開弁し、この開弁状態で以後ピス
トン11は下向き段部35により同体に押下げられシリンダ
ー10内液を加圧するので、加圧液は吐出孔25, 25、ステ
ム15を経、逆止弁5を開弁して液溜り室6内に移送され
る。この液溜り室6内の液は逆止弁5によりシリンダー
10に戻ることはない。
【0030】押下げを停止すると、可動部16が復帰ばね
17により上方に復帰するが、この復帰初期、まず可動部
16のステム15が上昇するので、ステム15下端の突縁24が
吐出弁14下端に接し吐出孔25, 25を塞ぐ、つまり吐出弁
14が閉弁し、この後はピストン11が同体に上方に押上げ
られるのでシリンダー10内が負圧化し、よって吸込み弁
8が開弁し、容器体1内液が吸込み弁9を通しシリンダ
ー10内に吸上げられる。
17により上方に復帰するが、この復帰初期、まず可動部
16のステム15が上昇するので、ステム15下端の突縁24が
吐出弁14下端に接し吐出孔25, 25を塞ぐ、つまり吐出弁
14が閉弁し、この後はピストン11が同体に上方に押上げ
られるのでシリンダー10内が負圧化し、よって吸込み弁
8が開弁し、容器体1内液が吸込み弁9を通しシリンダ
ー10内に吸上げられる。
【0031】この後、可動部16を90度回動して原位置に
戻しロック機構20により押下げをロックし、そして容器
を倒立させ、塗布体7を所要の塗布面に押当て内方に変
形させる。この押当てで液溜り室6内液が加圧されるこ
とから、塗布体7の微細孔21群から塗布面に圧出塗布さ
れる。これを数回行なうことにより塗布が完了する。
戻しロック機構20により押下げをロックし、そして容器
を倒立させ、塗布体7を所要の塗布面に押当て内方に変
形させる。この押当てで液溜り室6内液が加圧されるこ
とから、塗布体7の微細孔21群から塗布面に圧出塗布さ
れる。これを数回行なうことにより塗布が完了する。
【0032】上記実施例で、ポンプ2は吸込み弁8、吐
出弁14付きのピストン、シリンダー形であれば上記構造
例に限らない。また押下げロック機構20は肉厚ロック部
によるものを示したが、他の構造であってもよい。
出弁14付きのピストン、シリンダー形であれば上記構造
例に限らない。また押下げロック機構20は肉厚ロック部
によるものを示したが、他の構造であってもよい。
【0033】
【考案の効果】上記したように本考案では、スクイズ形
に代え吸込み弁8、吐出弁14付きのピストン、シリンダ
ー形ポンプ2を用い、さらに液溜り室6とステム15の連
通部に逆止弁5を設けたので、シリンダー10内液が容器
体1内へ、また液溜り室6内液がシリンダー10内に戻る
ことはなく、従ってシリンダー容積で定まる一定量が常
に塗布できる。
に代え吸込み弁8、吐出弁14付きのピストン、シリンダ
ー形ポンプ2を用い、さらに液溜り室6とステム15の連
通部に逆止弁5を設けたので、シリンダー10内液が容器
体1内へ、また液溜り室6内液がシリンダー10内に戻る
ことはなく、従ってシリンダー容積で定まる一定量が常
に塗布できる。
【0034】またポンプ2の可動部16は回動位置によっ
て押下げがロックできるようにしたので、塗布体7の押
当てに支障がなく、不要なポンプ動作が防止できる。
て押下げがロックできるようにしたので、塗布体7の押
当てに支障がなく、不要なポンプ動作が防止できる。
【図1】aは一実施例のカバーを省略した場合の上面
図、bは同実施例のカバーを装着した場合の縦断面図で
ある。
図、bは同実施例のカバーを装着した場合の縦断面図で
ある。
【図2】図1bの右側面図である。
1 容器体 2 ポンプ 3 ねじキャップ 4 可動側係合筒 5 逆止弁 6 液溜り室 7 弾性塗布体 20 押下げロック機構
Claims (1)
- 【請求項1】 容器体1と、この容器体1内上部に内設
された吸込み弁8、吸上げ管9付きシリンダー10、この
シリンダー10に内嵌された吐出弁14付き筒状ピストン11
とこの筒状ピストン11から上方外部に立上げられ、上端
外周に鍔12を設けその両側に押下げ操作片13, 13を突設
したステム15との回動、昇降可能な可動部16及び、鍔12
を介し可動部16を上方に押上げ付勢している復帰ばね17
とのポンプ2と、前記容器体1の口頸部18に螺着されて
シリンダー10を押え固定し、上面周縁から固定側係合筒
19を立設したねじキャップ3と、前記鍔12から垂設さ
れ、前記固定側係合筒19との間に可動部16の可動位置に
よってはこの可動部16の押下げをロックするロック機構
20を形成した可動側係合筒4と、前記ステム15上端開口
部に設けられた逆止弁5と、前記鍔12上面に立設された
液溜り室6と、この液溜り室6開口部にこの開口を塞ぐ
よう外方に膨出して設けられた微細孔21を有する弾性塗
布体7とからなる液体塗布容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991062617U JP2541327Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 液体塗布容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991062617U JP2541327Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 液体塗布容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057650U JPH057650U (ja) | 1993-02-02 |
JP2541327Y2 true JP2541327Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=13205461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991062617U Expired - Fee Related JP2541327Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 液体塗布容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541327Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030146246A1 (en) * | 2002-02-07 | 2003-08-07 | Arsenault Cathleen M. | Dosing device |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP1991062617U patent/JP2541327Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057650U (ja) | 1993-02-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |