JP2540755B2 - 誤り率評価装置 - Google Patents

誤り率評価装置

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JP2540755B2
JP2540755B2 JP5249637A JP24963793A JP2540755B2 JP 2540755 B2 JP2540755 B2 JP 2540755B2 JP 5249637 A JP5249637 A JP 5249637A JP 24963793 A JP24963793 A JP 24963793A JP 2540755 B2 JP2540755 B2 JP 2540755B2
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直子 近道
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤り率評価装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の公知例としては特開昭62−21
2584が知られている。
【0003】この従来例の誤り率評価装置について図面
を参照して説明する。
【0004】図2は従来の誤り率評価装置の第一の実施
例を示すブロック図である。
【0005】この従来例の誤り率評価装置は、各搬送波
対雑音(C/N)点での1回の測定により誤り率特性を
算出するようにして、人手を不要とし、測定の効率化を
図るものである。
【0006】次に、この従来例の誤り率評価装置の動作
について図面を参照して説明する。
【0007】送信側誤り率測定器21を単なるパルス信
号発生器として用い、パルス信号21aをPCM変調装
置22に印加する。PCM変調装置22の変調信号22
aに雑音付加器23により雑音を印加し、雑音を付加さ
れた変調波23aをPCM復調装置24に印加する。P
CM復調装置24の出力24aのエラー数またはエラー
レイトが受信側誤り率測定器25で測定される。ここ
で、コンピュータ26からの制御信号26aにより付加
すべき雑音レベルを変化させる。そして、コンピュータ
26において、各C/N点に対して受信側誤り率測定器
25より出力されるエラー数またはエラーレイトに対応
する出力値25aを、一定の直線を示す近似式により誤
り率特性を算出する。
【0008】次に、他の従来の誤り率評価装置について
図面を参照して説明する。
【0009】図3は従来の誤り率評価装置の第二の実施
例を示すブロック図である。
【0010】この従来例の誤り率評価装置は、予め複数
個の異なる電力値が書き込まれた入力電力用メモリ1
と、パターン発生器2と、入力電力値用メモリ1用のカ
ウンタ3と、入力電力用メモリ1の情報とパターン信号
とを入力して被測定物へ出力する信号発生器4と、被測
定物の信号を測定する誤り率測定器5と、誤り率値用メ
モリ6と、入力電力値用メモリ1用のカウンタ3が示す
誤り率値用メモリ6の番地に誤り率測定器5にて測定さ
れたデータを書き込むデータ書込部7と、誤り率を判定
する誤り率判定部16と、最後まで繰り返し測定を行っ
た後入力電力用メモリ1及び誤り率値用メモリ6内デー
タから誤り率直線を表示する誤り率直線表示部15とか
ら構成される。
【0011】次に、従来の第二の実施例の誤り率評価装
置の動作について図面を参照して説明する。
【0012】予め測定点全ての入力電力値を入力電力用
メモリ1に書き込んでおく。入力電力用メモリ1のカウ
ンタ3(初期値1)が示す番地の電力値とパターン発生
器2からのパターンを信号発生器4に入力し指定された
信号を被測定物へ入力する。被測定物の出力データを誤
り率測定器5に入力し誤り率を測定する。その誤り率を
データ書込部7にて測定誤り率メモリ6のカウンタ3が
示す番地に書き込む。誤り率判定部16で必要となる最
終誤り率以下であるかどうかを判定する。判定が<以上
>である場合、カウンタ3を1増加させ入力電力用メモ
リ1のカウンタ3の示す番地の電力値を信号発生器に入
力し同様に測定を行う。誤り率判定部16での判定結果
が<以下>となったとき、誤り率直線表示部15にて入
力電力値用メモリ1と測定誤り率値用メモリ6とから誤
り率直線を表示する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の誤り率
評価装置では、誤り率評価に用いられる誤り率直線(曲
線)を作成する場合、被測定物への入力電力値を変化さ
せ各値での誤り率を測定して作成するが、高信頼性が要
求される被測定物の場合、要求される誤り率が満たされ
るまで入力電力を上げて測定するため余裕を持って達成
できる誤り率についても測定してしまい、誤り率が良く
なるにつれて測定時間が長くなり作成に時間がかかると
いう問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り率評価装置
は、予め複数個の異なる入力電力データを書き込んだ入
力電力値保存用メモリと、信号に印加するパターンを作
成するパターン発生器と、初期値が1であリメモリのメ
モリ番地を指定するス第一のカウンタと、第一のカウン
タが示す入力電力値用メモリのメモリ番地のデータ(電
力値)とパターン発生器からのパターンとを入力しその
信号を発生する信号発生器と、パターン発生器と同期し
信号発生器の出力を被測定物に入力しその出力を入力す
る誤り率測定器と、誤り率測定器にて測定された誤り率
を格納する測定誤り率値用メモリと、第一のカウンタが
示す測定誤り率値用メモリのメモリ番地に誤り率測定器
にて測定されたデータを書き込む第一のデータ書込部
と、第一のデータ書込部にてデータ書き込み後に第一の
カウンタを1増加しカウント値が指定値以下であるかど
うかを判定する第一の判定部と、第一の判定部でカウン
ト値が指定値以上であると判定されたとき入力電力値用
メモリに格納されているデータと測定誤り率用メモリに
格納されているデータとから誤り率直線の近似関数を作
成する関数近似部と、初期値が0であり関数近似部にて
近似関数作成後に1増加される第二のカウンタと、予め
測定が必要な誤り率値が書き込まれている指定誤り率用
メモリと、第二のカウンタ増加後に指定誤り率用メモリ
の第二のカウンタの示す番地に書かれているデータ(誤
り率)を入力し関数近似部で作成された誤り率直線近似
関数に代入しその時の入力電力値を算出する入力電力予
測部と、入力電力予測部で算出された入力電力値を入力
電力値用メモリの第一のカウンタが示す番地に書き込む
第二のデータ書込部と、指定誤り率用メモリのデータが
なくなったかどうかを判定する第二の判定部と、第二の
判定部がデータがなくなったと判定した時に入力電力用
メモリと測定誤り率用メモリとのデータから誤り率直線
を表示する誤り率直線表示部とを含むことを特徴として
いる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明による誤り率評価装置の一実
施例を示すブロック図である。
【0017】この実施例の誤り率評価装置は、予め複数
個の異なる電力値が書き込まれた入力電力用メモリ1
と、パターン発生器2と、入力電力値用メモリ1及び誤
り率値用メモリ6用の初期値が1であるカウンタ3と、
入力電力用メモリ1の情報とパターン信号を入力して被
測定物へ出力する信号発生器4と、被測定物の信号を測
定する誤り率測定器5と、誤り率値用メモリ6と、カウ
ンタ3が示す誤り率値用メモリ6の番地に誤り率測定器
5にて測定されたデータを書き込むデータ書込部7と、
カウンタ値判定用判定部8と、入力電力用メモリ1と誤
り率値用メモリ6とのデータから誤り率直線近似関数を
作成する関数近似部9と、必要な誤り率値が予め書き込
まれている指定誤り率値メモリ11と、指定誤り率値メ
モリ11用の初期値が0であるカウンタ10と、カウン
タ10の番地が示すデータと近似関数とからその誤り率
を実現する入力電力値を算出する入力電力予測部13
と、入力電力予測部11で算出された入力電力値をカウ
ンタ3が示す番地に書き込むデータ書込部14と、指定
誤り率用メモリ11のデータがなくなったかどうかを判
定する判定部12と、指定誤り率値用メモリ11のデー
タにより最後まで繰り返し測定を行った後判定部12が
データがなくなったと判定した時に入力電力用メモリ1
及び誤り率値用メモリ6内のデータから誤り率直線を表
示する誤り率直線表示部15とから構成される。
【0018】次に、本実施例の誤り率評価装置の動作に
ついて図面を参照して説明する。
【0019】予め誤り率が低い段階の異なる入力電力値
を例えば3個の入力電力用メモリ1に書き込んでおく。
また、誤り率直線を作成する上で必要となる誤り率点の
値を指定誤り値用メモリ11に書き込んでおく。入力電
力用メモリ1のカウンタ3(初期値1)が示す番地の電
力値とパターン発生器2からのパターンを信号発生器4
に入力し指定された信号を被測定物へ入力する。被測定
物の出力データを誤り率測定器5に入力し誤り率を測定
する。その誤り率をデータ書込部7にて測定誤り率メモ
リ6のカウンタ3が示す番地に書き込む。書き込み後、
カウンタ3を1増加させそのカウント値が3を越えたか
どうかを判定部8にて判定する。3以下の場合、再び入
力電力値用メモリ1のカウンタ3が示す番地の入力電力
値を信号発生器4に入力し同様に測定を行う。判定部8
の判定が3を越えたとき関数近似部9にて入力電力値用
メモリ1と測定誤り率値用メモリ6のデータから誤り率
直線の近似関数を例えば最小2乗法を用いて作成する。
作成後、カウンタ10(初期値0)を1増加させ、指定
誤り率値用メモリ11のカウンタ10の示す番地に書き
込まれている誤り率値を読み出す。その値を入力値予測
部13に入力し、関数近似部9で作成された近似関数か
ら入力電力値を予測する。その入力電力値をデータ書込
部14にてカウンタ3の示す番地に書き込む。そのデー
タを信号発生器4に入力し、指定誤り率値用メモリ11
に書き込まれていたデータが全て終了するまで繰り返
す。指定誤り率値用メモリ11のデータがなくなった
(NULL)とき、誤り率直線表示部15にて入力電力
値用メモリ1と測定誤り率値用メモリ6から誤り率直線
を表示する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の誤り率評
価装置は、誤り率直線の近似関数を作成することによ
り、従来のように一定の増加量で入力電力値を変化させ
ないため不要な測定点を減らすことができ、入力電力値
が大きく(誤り率が良くなる=測定時間がかかる)なっ
た場合でも無駄な測定を繰り返す必要がないため測定時
間が短縮できるという効果がある。
【0021】また、本発明の誤り率評価装置は、予測後
測定したデータを含めて再度関数を近似することによ
り、誤り率直線がカーブした場合でも次点が予測できる
ため測定点を減らしたことによる弊害もないという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による誤り率評価装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】従来の誤り率評価装置の第一の実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】従来の誤り率評価装置の第二の実施例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 入力電力値用メモリ 2 パターン発生器 3,10 カウンタ 4 信号発生器 5 誤り率測定器 6 測定誤り率値用メモリ 7,14 データ書込部 8,12 判定部 9 関数近似部 11 指定誤り率値用メモリ 13 入力値予測部 15 誤り率直線表示部 16 誤り率判定部 21 送信側誤り率測定器 21a パルス信号 22 PCM変調装置 22a 変調信号 23 雑音付加器 23a 変調波 24 PCM復調装置 24a 出力 25 受信側誤り率測定器 25a 出力値 26 コンピュータ 26a 制御信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)予め複数個の異なる入力電力データ
    を書き込んだ入力電力値保存用メモリと、(B)信号に
    印加するパターンを作成するパターン発生器と、(C)
    初期値が1でありメモリのメモリ番地を指定する第一の
    カウンタと、(D)前記第一のカウンタが示す前記入力
    電力値用メモリのメモリ番地のデータ(電力値)と前記
    パターン発生器からのパターンとを入力しその信号を発
    生する信号発生器と、(E)前記パターン発生器と同期
    し、前記信号発生器の出力を被測定物に入力し前記被測
    定物の出力を入力する誤り率測定器と、(F)前記誤り
    率測定器にて測定された誤り率を格納する測定誤り率値
    用メモリと、(G)前記第一のカウンタが示す前記測定
    誤り率値用メモリのメモリ番地に前記誤り率測定器にて
    測定されたデータを書き込む第一のデータ書込部と、
    (H)前記第一のデータ書込部にてデータ書き込み後に
    前記第一のカウンタを1増加しカウント値が指定値以下
    であるかどうかを判定する第一の判定部と、(I)前記
    第一の判定部でカウント値が指定値以上であると判定さ
    れたとき前記入力電力値用メモリに格納されているデー
    タと前記測定誤り率用メモリに格納されているデータと
    から誤り率直線の近似関数を作成する関数近似部と、
    (J)初期値が0であり前記関数近似部にて近似関数作
    成後に1増加される第二のカウンタと、(K)予め測定
    が必要な誤り率値が書き込まれている指定誤り率用メモ
    リと、(L)前記第二のカウンタ増加後に前記指定誤り
    率用メモリの前記第二のカウンタの示す番地に書かれて
    いるデータ(誤り率)を入力し前記関数近似部で作成さ
    れた誤り率直線を近似関数に代入しその時の入力電力値
    を算出する入力電力予測部と、(M)前記入力電力予測
    部で算出された入力電力値を前記入力電力値用メモリの
    前記第一のカウンタが示す番地に書き込む第二のデータ
    書込部と、(N)前記指定誤り率用メモリのデータがな
    くなったかどうかを判定する第二の判定部と、(O)前
    記第二の判定部がデータがなくなったと判定した時に前
    記入力電力用メモリと前記測定誤り率用メモリとのデー
    タから誤り率直線を表示する誤り率直線表示部と、 を含むことを特徴とする誤り率評価装置。
  2. 【請求項2】 前記関数近似部が、前記第一の判定部で
    カウント値が指定値以上であると判定されたとき前記入
    力電力値用メモリに格納されているデータと前記測定誤
    り率用メモリに格納されているデータとから最小2乗法
    により誤り率直線の近似関数を作成することを特徴とす
    る請求項1記載の誤り率評価装置。
JP5249637A 1993-10-06 1993-10-06 誤り率評価装置 Expired - Lifetime JP2540755B2 (ja)

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