JP2540239B2 - 券売機 - Google Patents

券売機

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JP2540239B2
JP2540239B2 JP2328387A JP32838790A JP2540239B2 JP 2540239 B2 JP2540239 B2 JP 2540239B2 JP 2328387 A JP2328387 A JP 2328387A JP 32838790 A JP32838790 A JP 32838790A JP 2540239 B2 JP2540239 B2 JP 2540239B2
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JP
Japan
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shaped printing
printing paper
ticket
band
vending machine
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武司 西林
浩 井坂
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は帯状印字用紙の先端区間をカッター装置で切
断分離して払い出す券売機に関するものである。
従来の技術 従来の券売機は第8図に示すように構成されている。
ロール1には帯状の印字用紙2が巻装されており、この
ロール1から引き出された印字用紙2はガイドピン3,フ
ィードローラ4と5の間,カッター装置6,サーマルヘッ
ド7とプラテン8の間に掛け渡されている。発券時に
は、カッター装置6が第9図の位置Aで印字用紙2の先
端区間2aを切断分離して、切断分離された先端区間2aの
印字用紙にサーマルヘッド7が発券内容に応じた内容を
印字して券排出ローラ9,10が排出シュート11へ送り出
す。矢印a〜eはそれぞれの回転方向を表し、矢印Bは
印字用紙2の移送方向を表している。
なお、印字用紙2の裏面に磁気記録層が形成されてい
る場合には、データの書き込み装置がサーマルヘッドと
は別に設けられている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、発券された券は第10図に
示されるように角部fが90゜であるため、購入者が手に
持ったときに角部fに触れて痛いと言う問題がある。
また、このような券は角部fが折れ曲がり易く、発券
された券を自動読取装置に掛けるような使用形態では、
自動読取装置の内部において折れ曲がっていた券の角部
が原因で券の詰まりが発生する問題がある。
本発明はロール1から引き出した印字用紙2を切断し
て発券しても角部が尖っていない券を発行できる券売機
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 請求項1に記載の券売機は、帯状印字用紙の先端区間
をカッター装置で切断分離して払い出す券売機におい
て、前記帯状印字用紙の移送経路中で前記カッター装置
の配設位置よりも上手側に、帯状印字用紙の両側縁に帯
状印字用紙の中央に向かって先すぼまりの切り欠きを前
記帯状印字用紙の先に発券される発券用紙区間とその次
に発券される発券用紙区間とに跨がって形成するようパ
ンチ装置を配設し、前記カッター装置で前記両側縁に形
成された一対の切り欠きの中央部を通る位置で切断する
ように構成したことを特徴とする。
請求項2に記載の券売機は、一対の切り欠きを帯状印
字用紙の両側縁に形成するパンチ装置を、前記一対の切
り欠きの少なくとも一方の奥端に帯状印字用紙の中央に
向かって延びる幅が狭い切り欠き延長部分が形成される
ように構成したことを特徴とする。
作用 請求項1の構成によると、カッター装置による切断分
離に先行して帯状印字用紙の両側縁にパンチ装置によっ
て先すぼまりの切り欠きが形成される。カッター装置は
前記切り欠きの中央部を通る位置で切断する。切り欠き
は帯状印字用紙の先に発券される発券用紙区間とその次
に発券される発券用紙区間とに跨がって形成される。
請求項2の構成によると、パンチ装置は切り欠きとこ
の切り欠きに続く幅が狭い切り欠き延長部分を帯状印字
用紙に穿設し、切り欠き延長部分をセンサで検出して帯
状印字用紙の移送を制御する。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第8図〜第10図と同様の作
用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
本発明の券売機は第1図に示すように、カッター装置
6の配設位置よりも上手側にパンチ装置12が配置されて
いる。パンチ装置12は印字用紙2を介して対向する下ダ
イ13と上ダイ14とで構成されており、パンチ位置12が位
置Cに配設されている場合にはパンチ装置12を作動させ
ると、第2図に破線で示すように印字用紙2の両側縁に
印字用紙2の中央に向かって先すぼまりの切り欠きg1,g
2が形成される。ここでは切り欠きg1,g2はV字形に切り
欠かれている。
カッター装置6とパンチ装置12の間にはパンチ装置12
で穿設された切り欠きg1を検出するセンサ15が配置され
ており、センサ15が切り欠きg1を検出してから所定長さ
だけ印字用紙2を移送したタイミングにカッター装置6
が作動するように構成されている。ここでカッター装置
6の切断位置Aは第2図に示す破線AのようにV字形の
切り欠きg1,g2の奥端を結ぶ位置にくるように調節され
ている。したがって、切り欠きg1,g2と前記破線Aおよ
び印字用紙2の関係は、パンチ位置Cでは、破線Aで切
断されて先に発券される印字用紙2の発券用紙区間とそ
の次に発券される発券用紙区間とに跨がって切り欠きg
1,g2が形成されている。
カッター装置6で印字用紙2から切断分離された先端
区間2aの印字用紙2は、サーマルヘッド7や印字用紙2
の裏面に磁気記録層が形成されている場合にはサーマル
ヘッド7とは別に設けられているデータ書き込み装置
〔図示せず〕によってデータが書き込まれて発券され
る。
このようにカッター装置6で印字用紙2から切断分離
された先端区間2aの印字用紙2は、第3図に示すように
四隅のすべての角が取れた形状となっており、購入者が
角部に触れても痛くと言うようなことがなく、角部の折
れ曲もなくて、発券された券を自動読取装置に掛けるよ
うな使用形態において自動読取装置の内部において券の
詰まりを低減できる。
上記の実施例ではV字形の切り欠きg1,g2が形成され
るようにパンチ装置12を構成したが、これは第4図に示
すように、Rの付いた切り欠きg1,g2が形成されるよう
に構成した場合には、これをカッター装置6で切断分離
することによって第5図に示すように角がRの券を発券
できる。
上記の各実施例では、切り欠きg1,g2の奥端をセンサ1
5で検出してカッター装置6の運転を制御しているが、
第6図や第7図に示すように切り欠きg1の奥端に印字用
紙2の中央に向かって延びる幅が狭い切り欠き延長部分
16が形成されるようにパンチ装置12を構成し、破線Dで
しめす位置をセンサ15が検出するように構成することに
よって切断位置ならびに印字用紙2の移送制御の精度向
上を期待できる。
なお、この第6図と第7図における切り欠き延長部分
16はセンサ15で検出される側の切り欠きg1だけに形成し
ても、もう一方の切り欠きg2にも同時に形成してもよ
い。
発明の効果 請求項1記載の構成によれば、帯状印字用紙の移送経
路中でカッター装置の配設位置よりも上手側に、帯状印
字用紙の両側縁に帯状印字用紙の中央に向かって先すぼ
まりの切り欠きを前記帯状印字用紙の先に発券される発
券用紙区間とその次に発券される発券用紙区間とに跨が
って形成するようパンチ装置を配設し、カッター装置で
前記一対の切り欠きの中央部を通る位置で切断するた
め、帯状印字用紙から先端部分を切断分離して発券する
場合にも四隅のすべての角が尖っていない券を発券する
ことができ、手触りの向上ならびに自動読取装置などに
掛けた場合に発生する券の詰まり事故の低減を達成でき
る。
さらに請求項2の構成によると、少なくとも一方の奥
端に帯状印字用紙の中央に向かって延びる幅が狭い切り
欠き延長部分が形成されるようパンチ装置を構成した場
合には、切断位置ならびに印字用紙の移送制御の精度向
上を期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の券売機の一実施例の構成図、第2図は
同装置の発券途中の印字用紙の平面図、第3図は発券さ
れた券の平面図、第4図は別の実施例の発券途中の印字
用紙の平面図、第5図は第4図に示す印字用紙から切断
分離して発券された券の平面図、第6図と第7図は切り
欠きの別の実施例を示す要部の拡大平面図、第8図は従
来の券売機の構成図、第9図は同装置の発券途中の印字
用紙の平面図、第10図は発券された券の平面図である。 1……ロール、2……印字用紙〔帯状印字用紙〕、6…
…カッター装置、7……サーマルヘッド、12……パンチ
装置、15……センサ、g1,g2……切り欠き、16……切り
欠き延長部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状印字用紙の先端区間をカッター装置で
    切断分離して払い出す券売機において、前記帯状印字用
    紙の移送経路中で前記カッター装置の配設位置よりも上
    手側に、帯状印字用紙の両側縁に帯状印字用紙の中央に
    向かって先すぼまりの切り欠きを前記帯状印字用紙の先
    に発券される発券用紙区間とその次に発券される発券用
    紙区間とに跨がって形成するようパンチ装置を配設し、
    前記カッター装置で前記両側縁に形成された一対の切り
    欠きの中央部を通る位置で切断するように構成した券売
    機。
  2. 【請求項2】一対の切り欠きを帯状印字用紙の両側縁に
    形成するパンチ装置を、前記一対の切り欠きの少なくと
    も一方の奥端に帯状印字用紙の中央に向かって延びる幅
    が狭い切り欠き延長部分が形成されるように構成し、切
    り欠き延長部分を検出して帯状印字用紙の送りを制御す
    る制御部を設けた請求項1記載の券売機。
JP2328387A 1990-11-27 1990-11-27 券売機 Expired - Lifetime JP2540239B2 (ja)

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JPH04195387A JPH04195387A (ja) 1992-07-15
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JPS57163599A (en) * 1982-03-18 1982-10-07 Tokyo Shibaura Electric Co Note issuing paper

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