JP2537919B2 - ヨウ化物と組み合わせたインド―ル誘導体によりケラチン質繊維を染色する方法 - Google Patents

ヨウ化物と組み合わせたインド―ル誘導体によりケラチン質繊維を染色する方法

Info

Publication number
JP2537919B2
JP2537919B2 JP62287585A JP28758587A JP2537919B2 JP 2537919 B2 JP2537919 B2 JP 2537919B2 JP 62287585 A JP62287585 A JP 62287585A JP 28758587 A JP28758587 A JP 28758587A JP 2537919 B2 JP2537919 B2 JP 2537919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
composition
branched
linear
lower alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62287585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63170309A (ja
Inventor
ジヤン−フランソワ・グロリエ
デイデイエ・ガロシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPS63170309A publication Critical patent/JPS63170309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2537919B2 publication Critical patent/JP2537919B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4913Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid
    • A61K8/492Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid having condensed rings, e.g. indol

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインドール誘導体でヒトのケラチン質繊維
(keratinous fibres)を染色するための新規な方法及
びこの方法に使用される組成物に関する。
チロシンからのユーメラニン(eumelanins)の天然の
生合成はいくつかの段階で行なわれることは周知されて
いる。これらの1つは、5,6−ジヒドロキシインドール
を形成し、これを酸化してユーメラニンの主成分である
色素を生成することから成る。
5,6−ジヒドロキシインドール及びインドール誘導体
を使用して髪を染めるための多くの方法がこれまでに提
唱された。
かくして、フランス特許第1,166,172号では、酸pHの
5,6−ジヒドロキシインドールの溶液を5分乃至60分間
髪に塗布し、すすぎをしないでタオル乾燥(towel−dry
ing)の後、酸化剤により色を発現させる。この酸化剤
は特に過酸化水素であることができる。
フランス特許第1,133,594号では、随時酸化剤又は酸
化触媒を含有していてもよい5,6−ジヒドロキシインド
ールのアルカリ性溶液を髪に塗布する。過酸化水素及び
塩化第二銅の如き酸化触媒を包含する種々の酸化剤が意
図される。
この方法に従えば、アルカリ性媒体中の5,6−ジヒド
ロキシインドールを塗布し、その後すすぎ及び酸化触媒
による発現を行うことから成る2段階で処理することも
可能である。
フランス特許第2,536,993号では、すすぎによって分
けられたいくつかの段階での染色も推奨され、この方法
は、アルカリ性pHの金属塩の溶液を1つの段階で塗布
し、他の段階で5,6−ジヒドロキシインドールの溶液を
塗布することから成る。
すすぎ又はシャンプーで洗った後、これらの2つの段
階が続くか又はさもなければ、光を当てることにより最
終色合(final shades)を調節するための過酸化水素の
施布が続く。
これらの先行技術の方法は、長い暴露時間にもかかわ
らず貧弱な強度を持った色合に薄くか又は強烈な色合の
生成に薄くが長い暴露時間を必要としそして非常に貧弱
な堅牢度を持った表面染色に導く故に、種々の欠点を含
む。必ずしも無害であるとは限らない周期律表のIII族
乃至VIII族の或る種の金属塩の使用は、使用条件下に髪
繊維の化粧品的性質及び機械的性質の変性に導くことが
ある。
5,6−ジヒドロキシインドール及びいくらかのその誘
導体をベースとする組成物は、特にアルカリ性媒体中の
貯蔵に対する安定性の問題を更に持っている。
前記した先行技術の使用された条件では、得られた明
るい色合(light shades)は、主として形成された色素
の部分的分解から生じそして、使用される5,6−ジヒド
ロキシインドールの分子的性質から生じるのではない。
実際上、明るい色合は形成された色素の漂白に起因し、
この漂白は過剰の過酸化水素の使用により引き起こされ
たものである。更に、この過剰の過酸化水素は髪繊維を
劣化させるという欠点を更に持っている。
5,6−ジヒドロキシインドールで得られる色合よりも
明るい色合を得るための、5,6−ジヒドロキシインドー
ルの或る種のメチル化誘導体を使用する染色方法がフラ
ンス特許第1,264,7,7号に既に提唱されている。そのよ
うにして得られる明るい色合は、使用される5,6−ジヒ
ドロキシインドールのメチル化誘導体の分子的性質から
生じる。
しかしながら、この方法は、所望の色合を発現させる
ために長い暴露時間を必要としそして非常に貧弱な堅牢
度を持つ表面染色をもたらす。
今回、本出願人は、非常に短い暴露時間で、髪を劣化
させることなく、強烈な色を得ることを可能とする、イ
ンドール誘導体を使用してヒトのケラチン質繊維を染色
する方法を見出だした。この方法は本発明の主題を形成
する。暗色の又は明るい得られる色合は洗浄及び光に対
する格段の堅牢度を有する。
本発明の他の主題は、この方法に使用される組成物及
び種々の化合物を使用する多成分染色キットから成る。
本発明の他の主題は、下記の説明及び実施例を読めば
明らかとなるであろう。
本発明に従えば、化粧品として許容できる媒体中に、
式中、R1は水素原子、低級アルキル基又は基−SiR9R
10R11を表し、 R2及びR3は、同一であっても相異なっていてもよく、
水素原子、又は低級アルキル基、カルボキシル基、低級
アルコキシカルボニル基又は基−COOSiR9R10R11を表
し、 R4及びR5は、同一であっても相異なっていてもよく、
水素原子、線状又は分岐状C1−C20アルキル基、ホルミ
ル基、線状又は分岐状C2−C20アシル基、線状又は分岐
状C3−C20アルケノイル基、基−SiR9R10R11、基−P
(O)(OR6又は基R6OSO2−を表すか、あるいは、R
4とR5は、それらが結合している酸素原子と一緒になっ
て、随時カルボニル基、メチレン基、チオカルボニル基
又は下記の基、 P(O)OR6,又はCR7R8; の1つを含有していてもよい環を形成し、 R6及びR7は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R8
は低級アルコキシ基又はモノ−もしくはジアルキルアミ
ノ基を表し、R9、R10、R11は、同一であっても相異なっ
ていてもよく、線状又は分岐状低級アルキル基を表し、
但し、R1乃至R5の少なくとも1つは水素以外であるもの
とする、のインドール誘導体及びその無機酸もしくは有
機酸との付加塩、例えば塩酸塩又は臭化水素酸塩及びア
ルカリ金属、アルカリ土金属もしくはアミンの対応する
塩のうちの1種又は2種以上を、 (a)ヨウ化物イオン又は(b)3.5乃至7のpHの過酸
化水素の溶液との組み合わせにおいて、含有して成る少
なくとも1種の組成物(A)をヒトのケラチン質繊維に
施すことと、 化粧品として許容できる媒体中に、(a)組成物
(A)がヨウ化物イオンを含有する場合には2乃至7の
pHで過酸化水素を含有するか又は組成物(A)が過酸化
水素を含有する場合には(b)ヨウ化物イオンを含有す
る組成物(B)を施す前又は後に組成物(A)を施すこ
とを特徴とする、ヒトのケラチン質繊維、特に髪を染色
する方法が提供される。
前記式Iの化合物において、低級アルキル基又は低級
アルコキシ基は、好ましくは炭素原子1個乃至6個を有
する基を示す。
前記式Iの化合物の中でも、特に好ましい化合物は、
式II 式中、R′及びR′が同一であっても相異なって
いてもよく、水素原子、C1−C6低級アルキル基、カルボ
キシル基、低級アルコキシカルボニル(このアルコキシ
基はC1−C6基である)を表し、R′及びR′は同一
であっても相異なっていてもよく、水素原子、C1−C6
級アルキル基、線状C2−C20アシル基又はトリメチルシ
リル基を表し、但しR′又はR′の少なくとも1つ
は水素とは異なるものとし、あるいは、R′及びR′
は、それらが結合している酸素原子と一緒になって、
メチレンジオキシ又はカルボニルジオキシ環を形成す
る、に相当する化合物である。
特に好ましい式Iの化合物として、5−メトキシ−6
−ヒドロキシインドール、3−メチル−5,6−ジヒドロ
キシインドール、2−メチル−5,6−ジヒドロキシイン
ドール、5,6−ビス(トリメチルシリルオキシ)インド
ール、5−(又は6−)ミリストイルオキシ−6−(又
は5−)ヒドロキシインドール、5,6−(メチレンジオ
キシ)インドール、5−アセトキシ−6−ヒドロキシイ
ンドール、2−エトキシカルボニル−5,6−ジヒドロキ
シインドール、5−ヒドロキシ−6−メトキシインドー
ル、5,6−カルボニルジオキシインドール、2−カルボ
キシ−5,6−ジヒドロキシインドール及び2,3−ジメチル
−5,6−ジヒドロキシインドールを挙げることができ
る。
組成物(B)は、随時1種又はそれより多くの溶媒を
含有していてもよい水性媒体中にヨウ化物イオンを含有
する場合には、3乃至11のpHを有する。
ヨウ化物イオンは、アルカリ金属ヨウ化物、アルカリ
土金属ヨウ化物又はヨウ化アンモニウム、更に特定的に
はヨウ化カリウム又はヨウ化アンモニウムの形態で存在
するのが好ましい。
本発明の特に好ましい態様は、第1段階で、式Iのイ
ンドール誘導体とアルカリ金属ヨウ化物又はアルカリ土
金属ヨウ化物又はヨウ化アンモニウムの形態にあるヨウ
化物イオンを含有する組成物(A)を施し、次いで第2
段階で、過酸化水素を含有する組成物(B)を施すこと
から成る。
繊維は2つの段階の間に随時すすいでもよい。
本発明の主題は、1種又はそれより多くの式Iに相当
するインドール誘導体と、アルカリ金属ヨウ化物又はア
ルカリ土金属ヨウ化物又はヨウ化アンモニウムの好まし
い形態にあるヨウ化物イオンを水性媒体が水又は水/溶
媒混合物から成る場合には3.5乃至7のpHで含有する、
ヒトのケラチン質繊維、特に髪の染色に使用するための
組成物でもある。このような組成物は特に貯蔵に対して
安定である。
本発明に従う方法及び組成物においては、式Iのイン
ドール誘導体は、単独で又は5,6−ジヒドロキシインド
ールそれ自体との混合物の形態で使用することができ
る。
本発明に従う方法において使用される組成物は、イン
ドール誘導体が、組成物の全重量を基準として0.01重量
%乃至5重量%、好ましくは0.03重量%乃至2.5重量%
の割合で一般に存在している。本発明の組成物中のヨウ
化物の割合は、組成物の全重量を基準として0.007重量
%乃至4重量%であり、この濃度はI-イオンとして表さ
れたものである。
本発明に従って使用される過酸化水素溶液中の過酸化
水素の含有率は1容量%乃至40容量%、好ましくは2容
量%乃至20容量%、特に好ましくは3容量%乃至10容量
%である。
本方法は、本方法の異なる段階の各々に施される異な
る組成物について、10秒乃至45分、好ましくは2分乃至
10分のオーダーの暴露時間を手配することにより実施さ
れる。
暗色又は明るい色が、2分乃至15分のオーダーの比較
的短い時間に得られる。
本発明に従って使用される組成物は、多かれ少なかれ
ゲル化又は濃稠化されている(thickened)液体、クリ
ーム又は乳液の如き髪の染色に普通に使用される種々の
形態、又は髪の染色を行うのに好適な他の形態を取るこ
とができる。
本発明の主題を成す方法に使用される染色組成物は、
一般に、水性であるかあるいは溶媒をベースとするか又
は水/溶媒混合物をベースとする化粧品媒体を含有し、
この溶媒は、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブチルアルコール、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル及びエチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテートから選ばれ
る、化粧品の観点から許容できる有機溶媒である。
好ましい溶媒はエチルアルコールである。
化粧品媒体が水/溶媒混合物である場合には、溶媒は
組成物の全重量を基準として0.5重量%乃至75重量%、
特に2重量%乃至50重量%の濃度で存在する。
組成物は、コプラから誘導された酸のモノ−及びジエ
タノールアミド類、ラウリン酸又はオレイン酸のモノ−
及びジエタノールアミド類の如き脂肪アミド類を0.05重
量%乃至10重量%の濃度で含有することもできる。
本発明に従って使用される組成物は、アニオン性、カ
チオン性、非イオン性又は両性表面活性剤を含有するこ
とができる。これらの表面活性剤は、その全重量を基準
として0.1重量%乃至50重量%、有利には1重量%乃至2
0重量%の割合で使用されるのが好ましい。
前記した組成物は、アルギン酸ナトリウム、アラビア
ゴム、グアーゴム、キサンタンゴムの如きバイオポリマ
ー、セルロース誘導体、例えば、メチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース及びカルボキシメチルセルロースのナトリウ
ム塩及びアクリル酸のポリマーの如き濃稠化剤(thicke
ning agents)で濃稠化することができる。これらの濃
稠化剤は単独で又は混合物の形態で使用されそして、組
成物の全重量を基準として0.1重量%乃至5重量%、有
利には、0.5重量%乃至3重量%の割合で存在するのが
好ましい。
本発明の組成物に使用可能であるアルカリ化剤は、特
に、アルカノールアミン、アルキルアミンの如きアミ
ン、アルカリ金属水酸化物又は水酸化アンモニウム又は
アルカリ金属炭酸塩又は炭酸アンモニウムである。本発
明に従う組成物に使用可能な酸性化剤は、乳酸、酢酸、
酒石酸、リン酸、塩酸及びクエン酸から選ぶことができ
る。化粧品の観点から許容できる他のアルカリ化剤又は
酸性化剤を使用することが可能である。
例えば、尿素の如き髪を膨潤させる剤を組成物の各々
に随時加えることが可能である。
本発明に従う組成物は5,6−ジヒドロキシインドール
を更に含有していてもよい。
本発明に従う方法に使用される組成物は、更に、香
料、金属イオン封鎖剤、フィルム形成性製品又は処理
剤、分散剤、髪調整剤,保存剤又は不透明剤の如き、化
粧品に通常使用される種々の添加剤を含有することがで
きる。
本発明に従う方法を実施する目的で、前以て混合し又
はしないで、引き続く塗布において、1回の染色処理の
ために髪に施されるようにしたすべての成分を含有して
成る、染色キット又は染色用品一式としても知られた多
重区画室装置(multicompartment devices)に充填する
ことができる。このような装置は、それ自体公知であ
り、そして化粧品として許容できる媒体中にヨウ化物イ
オンの存在下に前記の如きインドール誘導体を含有する
第1区画室と、2乃至7のpHの過酸化水素の溶液を含有
する第2区画室を備えていることができる。
第1区画室の化粧品として許容できる媒体が随時溶媒
を含有していてもよい水性媒体である場合には、pHは3.
5乃至7に調節される。
他の態様に従えば、髪染色キットは、化粧品として許
容できる媒体中にヨウ化物イオンを含有する組成物を収
容している第1区画室と、化粧品として許容できる媒体
中の1種又はそれより多くの前記インドール誘導体を収
容している第2区画室と、2乃至7のpHの過酸化水素の
1容量%乃至40容量%溶液を収容している第3区画室を
備えて成り、第3区画室に収容されている組成物は使用
の時点で第2区画室の内容物と混合されるようにデザイ
ンされている。
この第2の態様においては、第1区画室及び第2区画
室中の媒体が、随時1種又はそれより多くの溶媒を含有
していてもよい水性媒体であるならば、第1区画室の組
成物のpHは3乃至11であり、第2区画室の組成物のpHは
3.5乃至7である。
本発明に従って使用される多重区画室装置は、使用の
時点で混合するための、それ自体公知の手段を備えるこ
とができ、そして不活性雰囲気下に充填することができ
る。
本発明に従う組成物は、天然の髪又は既に染色された
髪、パーマネントウエーブをかけた髪又はその他の髪又
は強く又は軽く漂白されそして所望によりパーマネント
ウエーブをかけられた髪を染色するのに使用することが
できる。
下記実施例により本発明を説明するが、本発明に限定
する性質のものではない。
実施例1 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
中間のすすぎをしないで2つの組成物を順次塗布するこ
とにより染色する。
髪を下記の組成物A)により5分間含浸させる。
5−メトキシ−6−ヒドロキシインドール 1g ヨウ化カリウム 1g エチルアルコール 50g 水 100g とするのに十分な量 自然のpH7.0 タオル乾燥の後、中間すすぎをしないで、pH3の過酸
化水素の20容量%溶液B)を塗布し、髪を5分間マッサ
ージする。
水ですすいだ後、暗色の薄い金髪色(dark ashblond
colour)が得られる。
実施例2 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
中間のすすぎをしないで2つの組成物を順次塗布するこ
とにより染色する。
髪は下記組成物で5分間含浸する。
3−メチル−5,6−ジヒドロキシインドール 1g ヨウ化カリウム 1g エチルアルコール 10g 水 100g とするのに十分な量 クエン酸pH4.3とするのに十分な量 タオル乾燥の後、中間すすぎをしないで、pH3の過酸
化水素の20容量%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージ
する。
水ですすいだ後、暗青色(midnight blue colour)が
得られる。
実施例3 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
中間のすすぎをしないで2つの組成物を順次塗布するこ
とにより染色する。
髪は下記組成物A)により5分間含浸させる。
2−メチル−5,6−ジヒドロキシインドール 0.5g ヨウ化カリウム 0.5g エチルアルコール 10.0g 水 100.0g とするのに十分な量 自然のpH 6 タオル乾燥の後、中間すすぎをしないで、pH3の過酸
化水素の20容量%溶液B)を塗布し、髪を5分間マッサ
ージする。
水ですすいだ後、銅ブロンド色(copper−blonde col
our)が得られる。
実施例4 90%白色である天然の髪を、中間のすすぎをしないで
2つの組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により4分間含浸させる。
5−メトキシ−6−ヒドロキシインドール 2 g ヨウ化カリウム 2 g エチルアルコール 10 g 酸化エチレン2モルでオキシエチレン化されたナトリウ
ムラウリルエーテルサルフェート 4.5g 水 100 g とするのに十分な量 自然のpH 5.6 中間すすぎをしないで、pH3の過酸化水素の12.5容量
%溶液B)を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、虹色の天然栗色(iridescent natur
al chestnut colour)が得られる。
実施例5 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
2つの組成物を順次塗布しそして中間のすすぎをするこ
とにより染色する。
髪を下記の組成(A)を有するゲルで5分間含浸させ
る。
5−メトキシ−6−ヒドロキシインドール 2 g ヨウ化カリウム 2 g エチルアルコール 10 g 名称ロードポール(RHODOPOL)23SC下にローンプーラン
社により販売されているキサンタンゴム 2 g 名称トライトン(TRITON)CG110下にセピック社(compa
ny SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリ
コシドアルキルエーテル 2.1g (AS) 水 100 g とするのに十分な量 自然のpH 5.9 髪をタオル乾燥しそして水ですすぎ、次いでpH3の過
酸化水素の12.5容量%溶液を塗布し、髪を5分間マッサ
ージする。
水ですすいだ後、天然の暗栗色(natural dark chest
nut colour)が得られる。
実施例6 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
5,6−ビス(トリメチルシリルオキシ)インドール 2g ヨウ化カリウム 2g エチルアルコール 100g とするのに十分な量 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の12.5容
量%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、薄い金髪色(ash−blonde colour)
が得られる。
実施例7 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
5−(又は6−)ミリストイルオキシ−6−(又は5
−)ヒドロキシインドール 2g ヨウ化カリウム 2g エチレングリコールモノエチルエーテル 100g とするのに十分な量 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の12.5容
量%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、僅かに銀色のゴールデンブロンド色
(slightly silbery golden blonde colour)が得られ
る。
実施例8 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
5,6−(メチレンジオキシ)インドール 1 g ヨウ化カリウム 1 g エチルアルコール 10 g 名称ロードポール(RHODOPOL)23SC下にローンプーラン
社により販売されているキサンタンゴム 2 g 名称トライトン(TRITON)CG100下にセピック社(compa
ny SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリ
コシドアルキルエーテル 2.1g (AS) 水 100 g とするのに十分な量 自然に生じるpH 5.9 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の12.5容
量%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
髪を水ですすいだ後、非常に明るい薄いブロンド色
(very light ash−blonde colour)が得られる。
実施例9 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
中間のすすぎをしないで2つの組成物を順次塗布するこ
とにより染色する。
髪を下記の組成物により4分間含浸させる。
5−アセトキシ−6−ヒドロキシインドール 0.5g ヨウ化カリウム 0.5g エチルアルコール 10.0g 酸化エチレン2モルでオキシエチレン化されたナトリウ
ムラウリルエーテルサルフェート 4.5g (AS) 水 100 g とするのに十分な量 pH 5.5 中間すすぎをしないで、pH3の過酸化水素の12.5容量
%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、僅かに銀色の、非常に明るいゴール
デンブロンド色(slightly silbery,golden,very light
blonde colour)が得られる。
実施例10 90%白色である天然の髪を、中間のすすぎをしないで
2つの組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を過酸化水素の10容量%組成物(A)により5分間
含浸させる。
タオル乾燥の後、中間すすぎをしないで、下記の組成
を有する溶液(B)を塗布する。
5−メトキシ−6−ヒドロキシインドール 0.5g ヨウ化カリウム 0.5g エチルアルコール 10 g 水 100 g とするのに十分な量 自然と生じるpH 6.3 水ですすいだ後、5分間髪をマッサージすることによ
って、中間グレー色(medium grey colour)が得られ
る。
実施例11 90%白色である天然の髪を、2つの組成物を順次塗布
することにより染色する。
髪を下記の組成物により15分間含浸させる。
3−メチル−5,6−ジヒドロキシインドール 1.0g ヨウ化ナトリウム 1.0g エチルアルコール 10.0g 水 100 g とするのに十分な量 自然に生じるpH 4.9 タオル乾燥しそして中間すすぎの後、過酸化水素の20
容量%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、青味がかった深い黒色(bluish dee
p black colour)が得られる。
実施例12 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
2−エトキシカルボニル−5,6−ヒドロキシインドール
2.0g ヨウ化カリウム 2.0g エチレングリコールモノエチルエーテル 100 g とするのに十分な量 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の10容量
%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、ゴールデンブロンド色(golden blo
nde colour)が得られる。
実施例13 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
5−ヒドロキシ−6−メトキシインドール 2.0g ヨウ化カリウム 2.0g エチレングリコールモノエチルエーテル 100 g とするのに十分な量 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の10容量
%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、天然の非常に暗色のブロンド色(na
tural bery dark blonde colour)が得られる。
実施例14 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
5,6−カルボニルジオキシインドール 2.0g ヨウ化カリウム 2.0g エチレングリコールモノエチルエーテル 100 g とするのに十分な量 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の10容量
%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、暗色のブロンド(dark blonde)
(緑色がかったグレー)色が得られる。
実施例15 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物を順次塗布することにより染色する。
髪を下記の組成物により5分間含浸させる。
2−カルボキシ−5,6−ジヒドロキシインドール 2.0g ヨウ化カリウム 2.0g エチレングリコールモノエチルエーテル 100 g とするのに十分な量 髪をタオル乾燥し、次いでpH3の過酸化水素の10容量
%溶液を塗布し、髪を5分間マッサージする。
水ですすいだ後、暗色のブロンド色(dark blonde co
lour)が得られる。
実施例16 90%白色である天然の髪を、2つの組成物(A)及び
(B)を順次塗布しそして中間すすぎを行うことにより
染色する。
髪を下記の組成物(A)により5分間含浸させる。
2−メチル−5,6−ジ−ヒドロキシインドール 1 g 5,6−ジヒドロキシインドール 0.3g ヨウ化カリウム 0.5g エチルアルコール 10 g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1 g 名称“トライトン(TRITON)CG110"下にセピック社(co
mpany SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグ
リコシドアルキルエーテル 5 g (AS) トリエタノールアミン pH6.5 とするのに十分な量 水 100 g とするのに十分な量 水ですすいだ後、過酸化水素の12.5容量組成物(B)
を5分間塗布する。
水ですすいだ後、金栗色(golden chestnut colour)
が得られる。
12.5容量組成物(B) 過酸化水素 3.75g ラウリル硫酸アンモニウム6.7 g アラビアゴム 1 g 安定剤 0.03g 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール pH4 とするのに十分な量 水 100 g とするのに十分な量 実施例17 90%白色である天然の髪を、2つの組成物(A)及び
(B)を順次塗布しそして中間すすぎを行うことにより
染色する。
髪を下記の組成物(A)により5分間含浸させる。
2−エトキシカルボニル−5,6−ジヒドロキシインドー
ル 1.3g 5,6−ジヒドロキシインドール 0.3g ヨウ化カリウム 1 g エチルアルコール 10 g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1 g 名称“トライトン CG 110"下にセピック社(company
SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリコシ
ドアルキルエーテル 5 g (AS) トリエタノールアミン pH6.5 とするのに十分な量 水 100 g とするのに十分な量 水ですすいだ後、実施例16に記載の如き過酸化水素の
12.5容量組成物(B)を5分間塗布する。
水ですすいだ後、暗色の薄いブロンド色(dark ash−
blonde colour)が得られる。
実施例18 90%白色である天然の髪を、2つの組成物(A)及び
(B)を順次塗布しそして中間すすぎを行うことにより
染色する。
髪を下記の組成物(A)により5分間含浸させる。
2,3−ジメチル−5,6−ジヒドロキシインドール 0.8g 5,6−ジヒドロキシインドール 0.3g ヨウ化カリウム 0.9g エチルアルコール 10 g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1 g 名称“トライトン CG 110"下にセピック社(company
SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリコシ
ドアルキルエーテル 5 g (AS) トリエタノールアミン pH6.5 とするのに十分な量 水 100 g とするのに十分な量 水ですすいだ後、実施例16に記載の如き過酸化水素の
12.5容量組成物(B)を5分間塗布する。
水ですすいだ後、薄いブロンド色(ash−blonde colo
ur)が得られる。
実施例19 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
2つの組成物(A)及び(B)を順次塗布しそして中間
すすぎを行うことにより染色する。
髪を下記の組成物(A)により5分間含浸させる。
5−アセトキシ−6−ヒドロキシインドール 0.8g 5,6−ジヒドロキシインドール 0.4g ヨウ化カリウム 0.5g エチルアルコール 10 g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1 g 名称“トライトン CG 110"下にセピック社(company
SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリコシ
ドアルキルエーテル 5 g (AS) トリエタノールアミン pH6.5 とするのに十分な量 水 100 g とするのに十分な量 水ですすいだ後、実施例16に記載の如き過酸化水素の
12.5容量組成物(B)を5分間塗布する。
水ですすいだ後、暗色の栗色(dark chestnut colou
r)が得られる。
実施例20 90%白色であるパーマネントウエーブをかけた髪を、
2つの組成物(A)及び(B)を順次塗布しそして中間
すすぎを行うことにより染色する。
髪を下記の組成物(A)により5分間含浸させる。
2−メチル−5,6−ジヒドロキシインドール臭化水素酸
塩 1g ヨウ化アンモニウム 1g エチルアルコール 10g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1g 名称“トライトン CG 110"下にセピック社(company
SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリコシ
ドアルキルエーテル 5g (AS) トリエタノールアミン pH6.6 とするのに十分な量 水 100g とするのに十分な量 水ですすいだ後、実施例16に記載の如き過酸化水素の
12.5容量組成物(B)を5分間塗布する。
水ですすいだ後、僅かに金色の淡い栗色(slightly g
olden light chestnut colour)が得られる。
実施例21 90%白色である髪を、中間のすすぎをしないで2つの
組成物(B)及び次いで(A)を順次塗布することによ
り染色する。
髪を下記の組成物(B)により5分間含浸させる。
ヨウ化カリウム 1g 水 100g とするのに十分な量 自然に生じるpH 6.9 2つの組成物(A1)及び(A2)を50:50の割合で使用
の時点で混合することによって製造される下記の如き組
成物(A)を次いで塗布する。
組成物(A1) 2,3−ジメチル−5,6−ジヒドロキシインドール臭化水素
酸塩 1g エチルアルコール 10g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1g 名称“トライトン CG 110"下にセピック社(company
SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリコシ
ドアルキルエーテル 5g (AS) 水 100g とするのに十分な量 自然に生じるpH 6.5 組成物(A2) pH3.5の水性過酸化水素の7.5容量%溶液 組成物(A)を10分間所定位置に施し、次いで水です
すぐ。
髪は真珠のようなベージュブロンド(pearly beige b
londe)に染められる。
実施例22 90%白色である髪を、中間すすぎを行わないで、2つ
の組成物(A)及び次いで(B)を順次塗布することに
より染色する。
下記の2つの組成物(A1)及び(A2)を50:50の割合
で使用の時点で混合することによって製造される下記組
成物(A)により10分間髪を含浸させる。
組成物(A1) 2,3−ジメチル−5,6−ジヒドロキシインドール臭化水素
酸塩 1g エチルアルコール 10g 名称“ジャグアー HP 60"(“JAGUAR HP 60")下にセ
ラニーズ社により販売されいるグアーゴム 1g 名称“トライトン CG 110"下にセピック社(company
SEPPIC)により60%ASの濃度で販売されているグリコシ
ドアルキルエーテル 5g 水 100g とするのに十分な量 自然に生じるpH 6.5 組成物(A2) pH3の水性過酸化水素の30容量%溶液下記組成物(B)
を次いで塗布する。
ヨウ化カリウム 1g 水 100g とするのに十分な量 自然に生じるpH 6.9 組成物(B)を10分間所定位置に施し、次いで水です
すぐ。
髪は真珠のようなベージュブロンド(pearly beige b
londe)に染められる。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧品として許容できる媒体中に、式、 式中、R1は水素原子、低級アルキル基又は基−SiR9R10R
    11を表し、 R2及びR3は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、又は低級アルキル基、カルボキシル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基又は基−COOSiR9R10R11を表し、 R4及びR5は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、線状又は分岐状C1−C20アルキル基、ホルミル
    基、線状又は分岐状C2−C20アシル基、線状又は分岐状C
    3−C20アルケノイル基、基−SiR9R10R11、基−P(O)
    (OR6又は基R6OSO2−を表すか、あるいは、 R4とR5は、それらが結合している酸素原子と一緒になっ
    て、随時、カルボニル基、メチレン基、チオカルボニル
    基又は基、 P(O)OR6、又はCR7R8; を含有していてもよい環を形成し、 R6及びR7は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R8
    低級アルコキシ基又はモノもしくはジアルキルアミノ基
    を表し、R9、R10及びR11は、同一であっても相異なって
    いてもよく、線状又は分岐状低級アルキル基を表し、但
    し、R1、R2、R3、R4及びR5の少なくとも1つは水素以外
    であるものとする、 に相当するインドール誘導体及びその無機酸もしくは有
    機酸との付加塩及びアルカリ金属、アルカリ土金属もし
    くはアミンの対応する塩のうちの1種又は1種より多く
    を、 (a) ヨウ化物イオン又は(b)3.5乃至7のpHの過
    酸化水素の溶液との組み合わせにおいて含有して成る少
    なくとも1つの組成物(A)をケラチン質繊維に施すこ
    とを含み、その際、(a)組成物(A)がヨウ化物イオ
    ンを含有する場合には化粧品として許容できる媒体中に
    2乃至7のpHで過酸化水素を含有する組成物(B)又は
    (b)組成物(A)が過酸化水素を含有する場合には化
    粧品として許容できる媒体中にヨウ化物イオンを含有す
    る組成物(B)を施した後に組成物(A)を施すか、又
    は組成物(A)を施した後に組成物(B)を施すことを
    特徴とする、ケラチン質繊維を染色する方法。
  2. 【請求項2】第1段階で、アルカリ金属ヨウ化物、アル
    カリ土金属ヨウ化物又はヨウ化アンモニウムの形態にあ
    るヨウ化物イオンと少なくとも1種の特許請求の範囲第
    1項記載の式(I)の化合物を含有する組成物(A)を
    前記繊維に施し、次いで第2段階で、過酸化水素を含有
    する組成物(B)を施すことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】使用される組成物は、多かれ少なかれ濃稠
    化又はゲル化されている液体、クリーム又は乳液の形態
    をとるか、あるいは、水性化粧品媒体、又は化粧品の観
    点から許容できる溶媒もしくは水/溶媒混合物をベース
    とする化粧品媒体、を含有して成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】化粧品として許容できる媒体中に、式、 式中、R1は水素原子、低級アルキル基又は基−SiR9R10R
    11を表し、 R2及びR3は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、又は低級アルキル基、カルボキシル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基又は基−COOSiR9R10R11を表し、 R4及びR5は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、線状又は分岐状C1−C20アルキル基、ホルミル
    基、線状又は分岐状C2−C20アシル基、線状又は分岐状C
    3−C20アルケノイル基、基−SiR9R10R11、基−P(O)
    (OR6又は基R6OSO2−を表すか、あるいは、 R4とR5は、それらが結合している酸素原子と一緒になっ
    て、随時、カルボニル基、メチレン基、チオカルボニル
    基又は基、 P(O)OR6、又はCR7R8; を含有していてもよい環を形成し、 R6及びR7は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R8
    低級アルコキシ基又はモノもしくはジアルキルアミノ基
    を表し、R9、R10及びR11は、同一であっても相異なって
    いてもよく、線状又は分岐状低級アルキル基を表し、但
    し、R1、R2、R3、R4及びR5の少なくとも1つは水素以外
    であるものとする、 に相当するインドール誘導体及びその無機酸又は有機酸
    との付加塩並びアルカリ金属、アルカリ土金属又はアミ
    ンの対応する塩のうちの1種又は1種より多くと、少な
    くともヨウ化物イオンとを、前記媒体が水又は水/溶媒
    混合物を含有する場合には3.5乃至7のpHで、含有して
    成ることを特徴とするヒトのケラチン質繊維の染色に使
    用するための組成物。
  5. 【請求項5】更に、5,6−ジヒドロキシインドールを含
    有することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】第1区画室に、化粧品として許容できる媒
    体中に、式、 式中、R1は水素原子、低級アルキル基又は基−SiR9R10R
    11を表し、 R2及びR3は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、又は低級アルキル基、カルボキシル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基又は基−COOSiR9R10R11を表し、 R4及びR5は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、線状又は分岐状C1−C20アルキル基、ホルミル
    基、線状又は分岐状C2−C20アシル基、線状又は分岐状C
    3−C20アルケノイル基、基−SiR9R10R11、基−P(O)
    (OR6又は基R6OSO2−を表すか、あるいは、 R4とR5は、それらが結合している酸素原子と一緒になっ
    て、随時、カルボニル基、メチレン基、チオカルボニル
    基又は基、 P(O)OR6、又はCR7R8; を含有していてもよい環を形成し、 R6及びR7は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R8
    低級アルコキシ基又はモノもしくはジアルキルアミノ基
    を表し、R9、R10及びR11は、同一であっても相異なって
    いてもよく、線状又は分岐状低級アルキル基を表し、但
    し、R1、R2、R3、R4及びR5の少なくとも1つは水素以外
    であるものとする、 に相当するインドール誘導体及びその無機酸又は有機酸
    との付加塩並びにアルカリ金属、アルカリ土金属又はア
    ミンの対応する塩のうちの1種又は1種より多くと、少
    なくともヨウ化物イオンとを、前記媒体が水又は水/溶
    媒混合物を含有する場合には3.5乃至7のpHで、含有し
    て成ることを特徴とするヒトのケラチン質繊維の染色に
    使用するための組成物を収容しており、第2区画室に、
    2乃至7のpHの過酸化水素の溶液を収容していることを
    特徴とする、ヒトのケラチン質繊維を染色するための多
    重区画室を有する装置又はキツト。
  7. 【請求項7】第1区画室に、更に、5,6−ジヒドロキシ
    インドールを含有する組成物を収容しており、第2区画
    室に、2乃至7のpHの過酸化水素の溶液を収容している
    ことを特徴とする、ヒトのケラチン質繊維を染色するた
    めの多重区画質を有する特許請求の範囲第6項記載の装
    置又はキツト。
  8. 【請求項8】第1区画室に、化粧品として許容できる媒
    体中にヨウ化物イオンを含有する組成物を収容してお
    り、第2区画室に、化粧品として許容できる媒体中に、
    式、 式中、R1は水素原子、低級アルキル基又は基−SiR9R10R
    11を表し、 R2及びR3は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、又は低級アルキル基、カルボキシル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基又は基−COOSiR9R10R11を表し、 R4及びR5は、同一であっても相異なっていてもよく、水
    素原子、線状又は分岐状C1−C20アルキル基、ホルミル
    基、線状又は分岐状C2−C20アシル基、線状又は分岐状C
    3−C20アルケノイル基、基−SiR9R10R11、基−P(O)
    (OR6又は基R6OSO2−を表すか、あるいは、 R4とR5は、それらが結合している酸素原子と一緒になっ
    て、随時、カルボニル基、メチレン基、チオカルボニル
    基又は基、 P(O)OR6、又はCR7R8; を含有していてもよい環を形成し、 R6及びR7は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R8
    低級アルコキシ基又はモノもしくはジアルキルアミノ基
    を表し、R9、R10及びR11は、同一であっても相異なって
    いてもよく、線状又は分岐状低級アルキル基を表し、但
    し、R1、R2、R3、R4及びR5の少なくとも1つは水素以外
    であるものとする、 に相当するインドール誘導体及びその無機酸もしくは有
    機酸との付加塩及びアルカリ金属、アルカリ土金属もし
    くはアミンの対応する塩のうちの1種又は1種より多く
    を含有する組成物を収容しており、第3区画室に、2乃
    至7のpHの過酸化水素の1容量%乃至40容量%溶液を収
    容しており、第3区画室に存在する組成物は、使用の時
    点で第2区画室の内容物と混合されるようになっている
    ことを特徴とする、ヒトのケラチン質繊維を染色するた
    めの多重区画室を有する装置又はキツト。
JP62287585A 1986-11-17 1987-11-16 ヨウ化物と組み合わせたインド―ル誘導体によりケラチン質繊維を染色する方法 Expired - Lifetime JP2537919B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
LU86668A LU86668A1 (fr) 1986-11-17 1986-11-17 Procede de teinture des fibres keratiniques avec des derives d'indole associes avec un iodure
LU86668 1986-11-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63170309A JPS63170309A (ja) 1988-07-14
JP2537919B2 true JP2537919B2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=19730812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62287585A Expired - Lifetime JP2537919B2 (ja) 1986-11-17 1987-11-16 ヨウ化物と組み合わせたインド―ル誘導体によりケラチン質繊維を染色する方法

Country Status (18)

Country Link
US (1) US4885006A (ja)
JP (1) JP2537919B2 (ja)
CN (1) CN87107844A (ja)
AU (1) AU608786B2 (ja)
BE (1) BE1000620A4 (ja)
BR (1) BR8706192A (ja)
CA (1) CA1295254C (ja)
CH (1) CH674461A5 (ja)
DE (1) DE3739028A1 (ja)
ES (1) ES2010731A6 (ja)
FR (1) FR2606636B1 (ja)
GB (1) GB2197885B (ja)
GR (1) GR871752B (ja)
IT (1) IT1218693B (ja)
LU (1) LU86668A1 (ja)
NL (1) NL8702746A (ja)
PT (1) PT86127B (ja)
ZA (1) ZA878600B (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5492541A (en) * 1985-08-02 1996-02-20 Clairol Incorporated Dye compositions containing 5,6-dihydroxy indoles and a foam generator
LU86899A1 (fr) * 1987-05-25 1989-01-19 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques avec des colorants d'oxydation associes a un iodure et composition tinctoriale mise en oeuvre
LU86947A1 (fr) * 1987-07-17 1989-03-08 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques,en particulier humaines,avec le 5-(hydroxy ou-methoxy)6-hydroxyindole
JP2566808B2 (ja) * 1988-03-15 1996-12-25 花王株式会社 染毛剤組成物及び染毛方法
LU87196A1 (fr) 1988-04-12 1989-11-14 Oreal Procede de conservation du pouvoir tinctorial du 5,6-dihydroxyindole en milieu aqueux,composition et procede de teinture
US5346509A (en) * 1988-05-12 1994-09-13 Clairol Incorporated Process for dyeing hair by the sequential treatment of hair with metal ion-containing composition and with a dye composition containing 5,6-dihydroxyindole-2-carboxylic acid and certain derivatives thereof
LU87336A1 (fr) * 1988-09-12 1990-04-06 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques avec un monohydroxyindole associe a un iodure et compositions mises en oeuvre
US5354870A (en) * 1988-09-12 1994-10-11 L'oreal Indole derivatives for dyeing keratin materials
LU87338A1 (fr) * 1988-09-12 1990-04-06 Oreal Utilisation de derives d'indole pour la teinture de matieres keratiniques,compositions tinctoriales,composes nouveaux et procede de teinture
LU87403A1 (fr) * 1988-12-06 1990-07-10 Oreal Procede de teinture de fibres keratiniques avec un hydroxyindole,associe a un derive quinonique
LU87429A1 (fr) * 1989-01-17 1990-07-24 Oreal Produit a base de particules de polymere comportant des pigments melaniques,son procede de preparation et son utilisation,en particulier en cosmetique
US5080890A (en) * 1989-11-16 1992-01-14 Loumar Cosmetics K.K. Permanent waving lotion and a process for permanent waving of hair
FR2659228B1 (fr) * 1990-03-08 1994-10-14 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques avec des 6 ou 7-monohydroxy-indoles a ph acide et compositions mises en óoeuvre.
US6238439B1 (en) 1990-06-21 2001-05-29 L'oreal Method for dyeing keratinous fibers with indole compounds, compositions and devices for implementation
FR2664304B1 (fr) * 1990-07-05 1992-10-09 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques avec le 4-hydroxyindole a ph acide et compositions mises en óoeuvre.
US5273550A (en) * 1991-09-26 1993-12-28 Clairol Incorporated Process and kit for dyeing hair
GB9217444D0 (en) * 1992-08-17 1992-09-30 Unilever Plc Compounds compositions and methods for producing pigmentation in hair or skin
FR2722687A1 (fr) * 1994-07-22 1996-01-26 Oreal Utilisation de gomme de guar dans des compositionsnon rincees pour la teinture des fibres keratiniques et procede de teinture
TW483761B (en) * 1996-01-22 2002-04-21 Kao Corp Hair cosmetic composition
GB9626712D0 (en) * 1996-12-23 1997-02-12 Procter & Gamble Hair colouring compositions
US6432147B1 (en) 1996-12-23 2002-08-13 The Procter & Gamble Company Hair coloring compositions
GB9626675D0 (en) * 1996-12-23 1997-02-12 Procter & Gamble Hair coloring compositions
GB9626711D0 (en) * 1996-12-23 1997-02-12 Procter & Gamble Hair colouring compositions
US6309426B1 (en) 1996-12-23 2001-10-30 The Procter & Gamble Company Hair coloring compositions
US6398821B1 (en) 1996-12-23 2002-06-04 The Procter & Gamble Company Hair coloring compositions
GB9626713D0 (en) * 1996-12-23 1997-02-12 Procter & Gamble Hair colouring compositions
DE102005048183A1 (de) * 2005-10-06 2007-04-12 Henkel Kgaa Verfahren zur oxidativen Färbung keratinhaltiger Fasern
JP5828996B2 (ja) * 2008-12-26 2015-12-09 ホーユー株式会社 毛髪化粧料組成物
FR2958161B1 (fr) * 2010-04-02 2012-04-27 Oreal Procede de traitement des cheveux mettant en oeuvre une emulsion directe comprenant un agent oxydant et une emulsion directe contenant un agent alcalin
US10214476B2 (en) 2011-12-30 2019-02-26 Ecole Nationale Superieure De Chimie De Clermont Ferrand Pain relief compounds
CN110200823A (zh) * 2019-06-12 2019-09-06 四川大学 一种基于苯硼酸的染发剂及其制备和使用方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1677508A (en) * 1925-07-11 1928-07-17 Inecto Inc Art of dyeing fibers
NL107681C (ja) * 1957-02-02
NL254075A (ja) * 1959-07-24
DE2028818A1 (de) * 1969-06-11 1970-12-17 The Gillette Co,, Boston, Mass. (V.St.A,) Verfahren zum Färben von Menschenhaar
US3976639A (en) * 1970-11-04 1976-08-24 Hoffmann-La Roche Inc. Intermediates for indoles
FR2390158A1 (fr) * 1977-05-10 1978-12-08 Oreal Compositions liquides de colorants de la famille des indoles destinees a la teinture des cheveux
CA1201067A (en) * 1982-12-07 1986-02-25 Keith Brown Hair dyeing process and composition
GB2132342B (en) * 1982-12-14 1986-03-19 Land Combustion Ltd Discrimination between flames of different fuels
LU86256A1 (fr) * 1986-01-20 1988-01-20 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques avec du 5,6-dihydroxyindole associe avec un iodure
LU86346A1 (fr) * 1986-03-06 1987-11-11 Oreal Compositions tinctoriales pour fibres keratiniques a base de derives d'indole et composes nouveaux

Also Published As

Publication number Publication date
DE3739028C2 (ja) 1990-04-12
LU86668A1 (fr) 1988-06-13
BE1000620A4 (fr) 1989-02-21
AU608786B2 (en) 1991-04-18
AU8129887A (en) 1988-05-19
GR871752B (en) 1988-03-17
ZA878600B (en) 1989-07-26
GB2197885A (en) 1988-06-02
NL8702746A (nl) 1988-06-16
US4885006A (en) 1989-12-05
CH674461A5 (ja) 1990-06-15
IT1218693B (it) 1990-04-19
FR2606636A1 (fr) 1988-05-20
CN87107844A (zh) 1988-07-13
JPS63170309A (ja) 1988-07-14
FR2606636B1 (fr) 1990-08-31
PT86127A (fr) 1987-12-01
ES2010731A6 (es) 1989-12-01
DE3739028A1 (de) 1988-05-19
IT8767975A0 (it) 1987-11-16
BR8706192A (pt) 1988-06-21
PT86127B (pt) 1990-11-20
GB2197885B (en) 1990-11-21
GB8726839D0 (en) 1987-12-23
CA1295254C (fr) 1992-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2537919B2 (ja) ヨウ化物と組み合わせたインド―ル誘導体によりケラチン質繊維を染色する方法
AU602827B2 (en) Process for dyeing keratinous fibres with 5, 6-dihydroxyindole and hydrogen peroxide, preceded or followed by a treatment with an iodide
US5112360A (en) Processes for dyeing keratinous fibres based on 5,6 dihydroxyindole or an indole derivative and at least one rare earth salt and compositions for implementation thereof
JP2595076B2 (ja) ケラチン繊維の染色方法および染色用組成物
US5011500A (en) Process for dyeing keratinous fibres and dye composition employing indole derivatives and direct nitro dyes
JPH0460580B2 (ja)
SK278595B6 (en) Use of indoline derivatives as colouring agent precursors and a colour containing this precursor
US5064442A (en) Process for dyeing keratinous fibres and dyeing composition using an indole derivative, a quinone dye and an oxidizing system
DE3824122A1 (de) Verfahren zum faerben keratinischer fasern mit mindestens einem farbstoff der indolreihe
JP2710589B2 (ja) ケラチン繊維の染色セット、染色方法、染色ユニットおよび染色組成物
US5135544A (en) Process for dyeing keratinous fibres based on monohydroxyindole and 5,6-disubstituted hydroxyindole and composition employed
US5792220A (en) Dyeing hair with melanin procursors in the presence of iodate and peroxide
US5180396A (en) Process for dyeing keratinous fibres with oxidation dyes combined with indole derivatives and dyeing composition employed
JP3429324B2 (ja) ケラチン繊維用染色剤
US6238439B1 (en) Method for dyeing keratinous fibers with indole compounds, compositions and devices for implementation
JP5002091B2 (ja) 染毛剤組成物
FR2700266A1 (fr) Utilisation de sel de magnésium dans un procédé de teinture des fibres kératiniques mettant en Óoeuvre le 5,6-dihydroxyindole ou l'un de ses dérivés, procédés et compositions les mettant en Óoeuvre.