JP2537073B2 - 蓄熱槽用型枠兼用断熱ボ―ド - Google Patents
蓄熱槽用型枠兼用断熱ボ―ドInfo
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- JP2537073B2 JP2537073B2 JP63091171A JP9117188A JP2537073B2 JP 2537073 B2 JP2537073 B2 JP 2537073B2 JP 63091171 A JP63091171 A JP 63091171A JP 9117188 A JP9117188 A JP 9117188A JP 2537073 B2 JP2537073 B2 JP 2537073B2
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- heat insulating
- heat
- board
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蓄熱槽用型枠兼用断熱ボードに係り詳しく
は、鉄骨鉄筋コンクリート造りあるいは、鉄筋コンクリ
ート造りの断熱蓄熱槽、断熱水槽、プールにおいて断熱
ボードを型枠兼用として施工しコンクリート打込み後の
コンクリートの硬化とともに断熱ボードが接着され、防
水シートの目地部を防水シートで溶着して施工する蓄熱
槽用型枠兼用断熱ボードに関する。
は、鉄骨鉄筋コンクリート造りあるいは、鉄筋コンクリ
ート造りの断熱蓄熱槽、断熱水槽、プールにおいて断熱
ボードを型枠兼用として施工しコンクリート打込み後の
コンクリートの硬化とともに断熱ボードが接着され、防
水シートの目地部を防水シートで溶着して施工する蓄熱
槽用型枠兼用断熱ボードに関する。
(従来の技術) 従来、この種の蓄熱槽の施工方法としては、たとえば
特開昭58−90093号公報所載の技術のように、コンクリ
ートからなる外壁層の内側に、複数の断熱材を取り付
け、且つその各断熱材の接合部を釘等のジョイント部材
で接合して施工する方法がある。
特開昭58−90093号公報所載の技術のように、コンクリ
ートからなる外壁層の内側に、複数の断熱材を取り付
け、且つその各断熱材の接合部を釘等のジョイント部材
で接合して施工する方法がある。
(発明が解決しようとする問題点) (イ)しかしながら、上記のような従来の施工方法は、
釘等のジョイント部材で各断熱材の接合部を接合するた
め、その接合部における断熱材間の隙間を完全に遮断す
ることができず、その結果、その隙間から水分等が流入
し、ひいては断熱材と外壁層間に浸透し、その結果、蓄
熱槽に内部結露や腐食等を生じさせて蓄熱槽としての機
能を低下させるという問題点があった。
釘等のジョイント部材で各断熱材の接合部を接合するた
め、その接合部における断熱材間の隙間を完全に遮断す
ることができず、その結果、その隙間から水分等が流入
し、ひいては断熱材と外壁層間に浸透し、その結果、蓄
熱槽に内部結露や腐食等を生じさせて蓄熱槽としての機
能を低下させるという問題点があった。
(ロ)又、上記のようなジョイント部材を使用するた
め、断熱材間の接合作業が非常に煩雑となり、その結
果、全体の施工作業も煩雑になるという問題点があっ
た。
め、断熱材間の接合作業が非常に煩雑となり、その結
果、全体の施工作業も煩雑になるという問題点があっ
た。
本発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、上記のような内部結露の発生や腐食を防止
し、断熱効果等の蓄熱槽としての機能を維持し、且つ断
熱材間の接合作業を容易ならしめ、該断熱材側のコンク
リート打込み型枠を使用しないことを目的とする。
たもので、上記のような内部結露の発生や腐食を防止
し、断熱効果等の蓄熱槽としての機能を維持し、且つ断
熱材間の接合作業を容易ならしめ、該断熱材側のコンク
リート打込み型枠を使用しないことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、断熱材の片面に断熱層より順次防湿層、補
強層、防湿層、金属箔層、防湿層、接着層、からなる軟
質面材に防水シートを接着してなる面と、他の片面に断
熱層より順次防湿層、補強層、防湿層、接着層、からな
る断熱ボードにおいて、金属箔厚味が7μ〜100μmで
防水シート厚味が0.5mm以上であり、該ボードの曲げ剛
性が7.5×104kg・cm2(1m幅)以上を有し、局部圧縮弾
性係数が40kg/cm以上を有することを特徴とする蓄熱槽
用型枠兼用断熱ボードに関する。
強層、防湿層、金属箔層、防湿層、接着層、からなる軟
質面材に防水シートを接着してなる面と、他の片面に断
熱層より順次防湿層、補強層、防湿層、接着層、からな
る断熱ボードにおいて、金属箔厚味が7μ〜100μmで
防水シート厚味が0.5mm以上であり、該ボードの曲げ剛
性が7.5×104kg・cm2(1m幅)以上を有し、局部圧縮弾
性係数が40kg/cm以上を有することを特徴とする蓄熱槽
用型枠兼用断熱ボードに関する。
本発明の型枠兼用断熱ボードは、断熱層の少なくとも
片側の表面に軟質面材を貼着したものであり、ボードの
曲げ剛性が7.5×104kg・cm2(1m幅)以上を有し、且つ
その局部圧縮弾性係数が40kg/cm以上を有することが必
要とされる。これらの値未満の曲げ剛性及び局部圧縮弾
性変形係数であると、コンクリート打込みの際、コンク
リート側圧により断熱ボードが著しく撓みまた大きく局
部圧縮変形し、場合によっては同ボードの損傷及び破壊
が発生するため、断熱ボードをコンクリート打込み型枠
として適用することができない。
片側の表面に軟質面材を貼着したものであり、ボードの
曲げ剛性が7.5×104kg・cm2(1m幅)以上を有し、且つ
その局部圧縮弾性係数が40kg/cm以上を有することが必
要とされる。これらの値未満の曲げ剛性及び局部圧縮弾
性変形係数であると、コンクリート打込みの際、コンク
リート側圧により断熱ボードが著しく撓みまた大きく局
部圧縮変形し、場合によっては同ボードの損傷及び破壊
が発生するため、断熱ボードをコンクリート打込み型枠
として適用することができない。
コンクリート打込みに際しコンクリート側圧によって
生ずる型枠パネルの変形は、仮設補強材支持部の局部圧
縮変形とパネル中間部の曲げ応力による撓みとに分けて
捉えることができる。一般のペニア型枠の場合、仮設補
強材支持部は、支圧強度が30kg/cm2以上あり強度的に優
れており、同支持部の局部圧縮変形は殆ど無視すること
ができ、型枠中間部の曲げ応力による撓みを考慮するだ
けでよい。しかし、断熱ボードは、断熱性の点から一般
に合成樹脂の発泡体又は、ロックウール、グラスウール
等の繊維が絡み合った多孔質材料でその大部分が構成さ
れており、支圧強度が小さく、このため曲げによる撓み
の他、支持部の局部圧縮変形が発生する。型枠パネルは
強度計算上単純梁と両端固定梁の中間、すなわち連続梁
として扱うことができ、従ってパネルの撓みは、単純梁
の場合の約1/2に、またその応力は、単純梁の場合の約1
/3に、減少することになる。このため、仮設補強材の支
持間隔を例えば200mm前後の短い間隔にした場合、曲げ
応力による撓みは小さくなり、これと共に局部圧縮変形
が重要な要素となってくる。
生ずる型枠パネルの変形は、仮設補強材支持部の局部圧
縮変形とパネル中間部の曲げ応力による撓みとに分けて
捉えることができる。一般のペニア型枠の場合、仮設補
強材支持部は、支圧強度が30kg/cm2以上あり強度的に優
れており、同支持部の局部圧縮変形は殆ど無視すること
ができ、型枠中間部の曲げ応力による撓みを考慮するだ
けでよい。しかし、断熱ボードは、断熱性の点から一般
に合成樹脂の発泡体又は、ロックウール、グラスウール
等の繊維が絡み合った多孔質材料でその大部分が構成さ
れており、支圧強度が小さく、このため曲げによる撓み
の他、支持部の局部圧縮変形が発生する。型枠パネルは
強度計算上単純梁と両端固定梁の中間、すなわち連続梁
として扱うことができ、従ってパネルの撓みは、単純梁
の場合の約1/2に、またその応力は、単純梁の場合の約1
/3に、減少することになる。このため、仮設補強材の支
持間隔を例えば200mm前後の短い間隔にした場合、曲げ
応力による撓みは小さくなり、これと共に局部圧縮変形
が重要な要素となってくる。
本発明で使用する断熱材としては、例えば硬質ウレタ
ンフォーム、スチレンフォーム、フェノールフォーム、
イソシアヌレートフォーム、エポキシフォーム等のもの
が挙げられる。
ンフォーム、スチレンフォーム、フェノールフォーム、
イソシアヌレートフォーム、エポキシフォーム等のもの
が挙げられる。
補強層は、本発明の断熱ボードにおいてコンクリート
打込みに際し、コンクリート側圧によってボード表裏に
発生する引張り及び圧縮応力を負担し、また仮設補強材
支持部の局部圧縮応力を接触部面積以上に分散させて局
部変形を減少せしめ、さらに型枠組立からコンクリート
打込みまでの雨、直射日光の自然環境変化に対し寸法安
定性を確保するためのものである。従って、この補強層
は、耐水ライナー、耐水クラフト、ポリエステル不織布
及びフィルム、アスペスト紙、炭カル紙(炭酸カルシウ
ムとパルプ、ガラス混抄紙)、ガラス不織布並びに水酸
化アルミニウムを基材とする不織布からなる群より選択
される少なくとも1種のもので構成されるものが好まし
い。
打込みに際し、コンクリート側圧によってボード表裏に
発生する引張り及び圧縮応力を負担し、また仮設補強材
支持部の局部圧縮応力を接触部面積以上に分散させて局
部変形を減少せしめ、さらに型枠組立からコンクリート
打込みまでの雨、直射日光の自然環境変化に対し寸法安
定性を確保するためのものである。従って、この補強層
は、耐水ライナー、耐水クラフト、ポリエステル不織布
及びフィルム、アスペスト紙、炭カル紙(炭酸カルシウ
ムとパルプ、ガラス混抄紙)、ガラス不織布並びに水酸
化アルミニウムを基材とする不織布からなる群より選択
される少なくとも1種のもので構成されるものが好まし
い。
防湿層は、自然環境の変化における水分の影響を補強
層・断熱層に与えることを予防し、いうなれば寸法安定
性を確保し、断熱層への湿気、水分の移行を防止し、そ
の断熱性能を担保するためのものである。従って、この
防湿層は、ポリエチレン、ポリプロピレンからなる群よ
り選択される少なくとも1種のもので構成されるものが
好ましい。
層・断熱層に与えることを予防し、いうなれば寸法安定
性を確保し、断熱層への湿気、水分の移行を防止し、そ
の断熱性能を担保するためのものである。従って、この
防湿層は、ポリエチレン、ポリプロピレンからなる群よ
り選択される少なくとも1種のもので構成されるものが
好ましい。
接着層は、コンクリート打込み後コンクリートの硬化
とともにそれに強固に接着するため及び防水シートを接
着剤で強固に接着するためのものである。従って、この
接着層は、ポリエステル不織布、アスベスト紙、炭カル
紙、ガラス不織布並びに水酸化アルミニウムを基材とす
る不織布からなる群より選択される少なくとも1種のも
ので構成されるものが好ましい。
とともにそれに強固に接着するため及び防水シートを接
着剤で強固に接着するためのものである。従って、この
接着層は、ポリエステル不織布、アスベスト紙、炭カル
紙、ガラス不織布並びに水酸化アルミニウムを基材とす
る不織布からなる群より選択される少なくとも1種のも
ので構成されるものが好ましい。
金属箔層は、防水シートのピンホール及び亀裂を施工
後探傷器にて探知するために使用するためのものであ
る。従って、この金属箔層は、厚さ7μ〜100μmのア
ルミニウム箔、鉄箔、ステンレス箔等からなる群より選
択される少なくとも1種のもので構成されるものが好ま
しい。
後探傷器にて探知するために使用するためのものであ
る。従って、この金属箔層は、厚さ7μ〜100μmのア
ルミニウム箔、鉄箔、ステンレス箔等からなる群より選
択される少なくとも1種のもので構成されるものが好ま
しい。
防水シートは、防水性能を保持するために使用するた
めのものである。従って、この防水シートは、厚さ0.5m
m以上、好ましくは、1.0〜2.0mmが良く、ポリ塩化ビニ
ール樹脂ゴムからなる群より選択される少なくとも1種
のもので構成されるものが好ましい。又、防水シートの
目地及び穴は、同種の防水シートにより、溶着又は、接
着する。
めのものである。従って、この防水シートは、厚さ0.5m
m以上、好ましくは、1.0〜2.0mmが良く、ポリ塩化ビニ
ール樹脂ゴムからなる群より選択される少なくとも1種
のもので構成されるものが好ましい。又、防水シートの
目地及び穴は、同種の防水シートにより、溶着又は、接
着する。
これによって目地及び穴からの漏水が防止出来る。
以上のように構成される本発明の断熱ボードは、コン
クリート打込みによる工法により、工期が短縮され、
又、型枠の取りはずしが、断熱材側において不要なた
め、槽内からの型枠の取り出しがなく、手間もかからな
い。又、本発明の蓄熱槽用型枠兼用断熱ボードは、使用
する断熱ボードの表面材が軽量でかつ長尺、広幅の軟質
面材であるため、断熱材の目地が少なくなり、ボードジ
ョイント部の管理を完全に行うことができ、理想的な断
熱施工が可能となる。
クリート打込みによる工法により、工期が短縮され、
又、型枠の取りはずしが、断熱材側において不要なた
め、槽内からの型枠の取り出しがなく、手間もかからな
い。又、本発明の蓄熱槽用型枠兼用断熱ボードは、使用
する断熱ボードの表面材が軽量でかつ長尺、広幅の軟質
面材であるため、断熱材の目地が少なくなり、ボードジ
ョイント部の管理を完全に行うことができ、理想的な断
熱施工が可能となる。
(実施例) 以下に本発明を実施例にて詳細に説明する。第1図
は、本発明の断熱ボードの一実施例の断面図である。
は、本発明の断熱ボードの一実施例の断面図である。
すなわち、この実施例の断熱ボード1は、断熱材2と
して密度30kg/m3厚み30mmの硬質ウレタンフォームを用
い、該断熱材2の表裏面に軟質面材3.3′を貼着し、さ
らに表面に防水シート9を接着してなる。
して密度30kg/m3厚み30mmの硬質ウレタンフォームを用
い、該断熱材2の表裏面に軟質面材3.3′を貼着し、さ
らに表面に防水シート9を接着してなる。
この断熱ボード1の物性は、 曲げ剛性=8.9×104kg・cm2 局部圧縮弾性係数=45kg/cmを得た。
この断熱ボードを使用し、コンクリート厚み150mmの
槽に型枠兼用断熱ボードとして使用し、コンクリート打
込み後の状況を観測したが、目地のすきまも1mm以内で
あり又、防水シートのふくれもないことが明らかとなっ
た。
槽に型枠兼用断熱ボードとして使用し、コンクリート打
込み後の状況を観測したが、目地のすきまも1mm以内で
あり又、防水シートのふくれもないことが明らかとなっ
た。
(発明の効果) (イ)叙上のように、本発明は、防水シートとは別体の
接合材を複数の断熱材の端縁を覆うべく防水シートの内
側に溶着し、又は上記のような防水シートの延出部を隣
接する断熱材の内側の防水シートに溶着することによ
り、断熱材相互間を連結して施工する施工方法なるた
め、前記接合材と防水シート間又は防水シート相互間が
溶着によって一体化し、その結果、断熱材の接合部の隙
間が遮断され、従来のように断熱材の接合部の隙間から
蓄熱槽の内部、より詳しくは外壁と断熱材間に水分等が
浸透することもなく、蓄熱槽等における内部結露の発生
を防止することができるという顕著な効果を有するに至
った。
接合材を複数の断熱材の端縁を覆うべく防水シートの内
側に溶着し、又は上記のような防水シートの延出部を隣
接する断熱材の内側の防水シートに溶着することによ
り、断熱材相互間を連結して施工する施工方法なるた
め、前記接合材と防水シート間又は防水シート相互間が
溶着によって一体化し、その結果、断熱材の接合部の隙
間が遮断され、従来のように断熱材の接合部の隙間から
蓄熱槽の内部、より詳しくは外壁と断熱材間に水分等が
浸透することもなく、蓄熱槽等における内部結露の発生
を防止することができるという顕著な効果を有するに至
った。
(ロ)断熱材間の連結が従来のような釘等のジョイント
部材を使用することなく、接合材と防水シート間又は防
水シート相互間の溶着によって行われるため、その連結
のための作業が従来に比べて非常に容易となる。
部材を使用することなく、接合材と防水シート間又は防
水シート相互間の溶着によって行われるため、その連結
のための作業が従来に比べて非常に容易となる。
(ハ)防水シートが予め断熱材の内面側に設けられてな
るため、断熱材を外壁層の内側に設けることにより、断
熱層と防水層が同時に形成されることとなり、その分、
従来に比べて施工が簡単となる。
るため、断熱材を外壁層の内側に設けることにより、断
熱層と防水層が同時に形成されることとなり、その分、
従来に比べて施工が簡単となる。
(ニ)本発明の断熱ボードはRC造り、SRC造りのコンク
リート打込みにおいてなんら余分な型枠を使用せずその
まま型枠兼用をしてコンクリート打込みが可能なもので
あり、しかもその表面が軟質面材であるため直接ラミネ
ートが出来る利点を有するものである。
リート打込みにおいてなんら余分な型枠を使用せずその
まま型枠兼用をしてコンクリート打込みが可能なもので
あり、しかもその表面が軟質面材であるため直接ラミネ
ートが出来る利点を有するものである。
さらに、現場の建物に合わせて任意の大きさに裁断製
造することができ、低コストで提供し得るものである。
造することができ、低コストで提供し得るものである。
(ホ)長尺、広幅のボードが可能のため断熱ボードの目
地を少なくし、のろ発生がなくなり、建物の断熱性能の
向上が図れ、型枠の損傷、分解、運搬等の省力化が向上
する。
地を少なくし、のろ発生がなくなり、建物の断熱性能の
向上が図れ、型枠の損傷、分解、運搬等の省力化が向上
する。
第1図は、本発明の実施例の蓄熱槽用型枠兼用断熱ボー
ドを示す断面図である。 1……蓄熱槽用型枠兼用断熱ボード 2……断熱材 3.3′……軟質面材 4……防湿層 5……補強層 6……接着層 7……金属箔層 8……接着剤 9……防水シート
ドを示す断面図である。 1……蓄熱槽用型枠兼用断熱ボード 2……断熱材 3.3′……軟質面材 4……防湿層 5……補強層 6……接着層 7……金属箔層 8……接着剤 9……防水シート
Claims (1)
- 【請求項1】断熱材の片面に断熱層より順次防湿層、補
強層、防湿層、金属箔層、防湿層、接着層、からなる軟
質面材に防水シートを接着してなる面と他の片面に断熱
層より順次防湿層、補強層、防湿層、接着層からなる断
熱ボードにおいて、金属箔厚味が7μ〜100μmで防水
シート厚味が0.5mm以上であり、該ボードの曲げ剛性が
7.5×104kg・cm2(1m幅)以上を有し、局部圧縮弾性係
数が40kg/cm以上を有することを特徴とする蓄熱槽用型
枠兼用断熱ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63091171A JP2537073B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 蓄熱槽用型枠兼用断熱ボ―ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63091171A JP2537073B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 蓄熱槽用型枠兼用断熱ボ―ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262127A JPH01262127A (ja) | 1989-10-19 |
JP2537073B2 true JP2537073B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=14019022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63091171A Expired - Lifetime JP2537073B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 蓄熱槽用型枠兼用断熱ボ―ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537073B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63091171A patent/JP2537073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01262127A (ja) | 1989-10-19 |
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