JP2536495B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2536495B2
JP2536495B2 JP61231544A JP23154486A JP2536495B2 JP 2536495 B2 JP2536495 B2 JP 2536495B2 JP 61231544 A JP61231544 A JP 61231544A JP 23154486 A JP23154486 A JP 23154486A JP 2536495 B2 JP2536495 B2 JP 2536495B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は複数の出力を有する電源装置に関する。
【従来の技術】
この種装置として第2図のものが提案されている。1
は出力トランス2を有する出力電圧を可制御な電源であ
る。3は前記出力トランス2に設けられた第1の出力巻
線,4は同じく第2の出力巻線,5,6はそれぞれ整流装置,7
は第1の負荷,8は第2の負荷,9は第1の出力巻線3の出
力に応じて前記電源1を負帰還制御する制御装置,10は
定電圧回路である。このような従来装置において、第1
の負荷7はたとえばモータであり、第2の負荷8はたと
えば各種の制御装置である。したがって、第1の負荷7
であるモータは始動時の重負荷状態から非動作時の軽負
荷状態まで変化する。このため、ダミー用のインピーダ
ンス11を第1の負荷と並列に設け、第1の負荷7がオー
プン状態であっても制御装置9にダミー用のインピーダ
ンス11の電圧を検出させることで負帰還制御を行わせ
て、第2の負荷8に一定の出力を発生するようにしてい
る。 また、実開昭58−56590号公報には複数出力を有する
電源装置の記載がある。このものはトランスの二次側に
複数の安定化電源を得るもので、5V出力部の出力変動を
検出してトランスの一次側の電圧を制御し、5V出力部よ
りも高い電圧の12V出力部と5V出力部間にブリーダ抵抗
を接続したものである。 このものは、5V出力部よりも高電圧の12V出力部間に
ブリーダ抵抗を接続したので、12Vがブリーダ抵抗に印
可されないので、ブリーダ抵抗の消費電力が少なくて済
み、またブリーダ抵抗の電流は5V出力部に流れるので、
5V出力部に接続する負荷で有効に消費されるというもの
である。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前段に記載した従来のものは第1の負
荷7と並列にダミー用のインピーダンス11を設けている
ため、つぎのような問題点があった。すなわち、ダミー
用のインピーダンス11には常時電流が流れ、電力損失が
大きいものであった。たとえば第1の出力巻線3側の定
格出力を24V,第2の出力巻線4側の定格出力を12Vと
し、ダミー用のインピーダンス11に0.1Aの電流を流すと
すると、常時24V×0.IA=2.4Wの電力損失があった。 また、第2の出力巻線4側において、第1の負荷7が
無負荷状態でも定格の12Vを確保しようとすると、定電
圧回路10の入力電圧、換言すると第2の出力巻線の出力
電圧を高めに設定しなければならない。すなわち、第2
の出力巻線の巻数を増やす必要が生じる。 実開昭58−56590号公報のものは、前記従来のものと
は前提構成が異なる。すなわち、低電圧出力部をフィー
ドバック制御し、この制御に応じて、高電圧出力部を制
御しようとするものである。したがって、12V出力部
は、そもそもモータ等の負荷変動の激しい負荷の場合で
あっても常に12Vが出力されるので電力損失は大きい。
したがって、ブリーダ抵抗の消費電力が少なくて済み、
ブリーダ抵抗に流れる電流が5V出力部に接続する負荷で
有効に消費されるという効果は、電源装置全体の電力損
失からみれば、わずかなものである。 本発明はこのような従来装置の問題点を解決するため
になされたもので、ダミー用のインピーダンスによる電
力損失を抑え、かつ第2の出力巻線の巻数を少なくして
も定電圧回路によって所定の電圧を得ることのできる電
力損失の少ない電源装置を提供することを目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段】
本発明はダミー用のインピーダンスを第1の出力部の
出力の一部を定電圧回路の入力側に分流するように設け
たことを特徴とするものである。 本発明はダミー用のインピーダンスを第1の出力部の
出力の一部を定電圧回路の入力側に分流するように設け
たから、インピーダンスに加わる電圧は第1の出力部側
の定格出力電圧から定電圧回路の入力電圧を差引いた電
圧であり、従来と同じ電流を流す場合、電力損失を著し
く軽減できる。また、定電圧回路には常にダミー用のイ
ンピーダンスを介して所定の電圧が、第2の出力部の出
力電圧に加算されて入力されるため、第2の出力部の出
力電圧を従来より低くでき、このため、第2の出力部の
出力電圧を従来より低くすれば定電圧回路における電圧
損失も軽減できる。
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
なお、第2図と同じ部分には同じ符号を付して説明を省
略する。本発明は、ダミー用のインピーダンス11を第1
の出力部例えば巻線3側の整流装置4のプラス極と定電
圧回路10の入力側に設けたものである。 したがって、第1の出力部3側の定格出力が24V,定電
圧回路11の入力側電圧が15V,インピーダンス11に流れる
電流を0.1Aとすると、このインピーダンス11による電力
損失は(24−15)V×0.1A=0.9Wとなり、従来の約38%
となる。また、定電圧回路10には前記インピーダンス11
により常に所定の電圧を加えられているため、従来のも
のより定電圧回路10の入力電圧を低くできるので、この
定電圧回路10による電力損失も軽減できる。 本発明において、電源はたとえばインバータ等を用い
て構成することができる。また、出力巻線を2以上とす
ることもできる。さらに、負荷としてはモーター,制御
装置以外のものでもよい。
【発明の効果】
以上述べたように本発明は、第1の出力部の出力の一
部をインピーダンスを介して定電圧回路の入力側に分流
するように設けたから、前記インピーダンスおよび定電
圧回路における電力損失を著しく軽減できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明の一実施例を示す回路図
【第2図】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1……電源,3……第1の出力部,4……第2の出力部,7…
…第1の負荷,8……第2の負荷,9……制御装置,10……
定電圧回路,11……インピーダンス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力巻線および出力巻線を含む出力トラン
    スを有し出力電圧を可制御な電源と; 出力トランスに接続された第1の出力部と; 出力トランスに接続された第1の出力部よりも低い電圧
    を出力する第2の出力部と;第1の出力部の出力にて付
    勢される第1の負荷と; 第2の出力部の出力にて付勢される第2の負荷と; 第1の出力部の出力側の電圧に応じて電源を負帰還制御
    する制御装置と; 第2の出力部および第2の負荷の間に介在した定電圧回
    路と; 第1の出力部の出力の一部を定電圧回路の入力側に分流
    させるインピーダンスと; を具備していることを特徴とする電源装置。
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