JP2536479B2 - 搬送台車 - Google Patents

搬送台車

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JP2536479B2
JP2536479B2 JP61134635A JP13463586A JP2536479B2 JP 2536479 B2 JP2536479 B2 JP 2536479B2 JP 61134635 A JP61134635 A JP 61134635A JP 13463586 A JP13463586 A JP 13463586A JP 2536479 B2 JP2536479 B2 JP 2536479B2
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Japan
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roller
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剛志 松本
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、工場等において品物を搬送する際用いて
好適な搬送台車に関する。
〔従来技術〕
近年、工場等において品物を搬送する搬送台車にリニ
アモータを駆動源とする搬送装置がある。
第3図は従来のリニアモータ搬送装置の構成例を示す
断面図である。この図において、1はレールであり、上
下に断面V字状のローラ転動部1a,1aが内面を対向して
設けられ、この転動部1a,1aの各端部が垂直板1bによつ
て連結され、この垂直板1bがリニアモータの2次側導体
となる。レール1の垂直板1bの裏面には、ヨーク2がボ
ルトによつて取り付けられている。このヨーク2は、そ
の左側面に電力供給用の3列のトロリーレール3が取り
付けられており、壁面に取り付けられた断面L字状の支
持部材4に取り付けられ、レール1とともに壁面に支持
されている。
一方、5は上記レール1によつて案内され移動する搬
送台車であり、第4図にその右側面図を示す。なお、こ
の第4図においては、搬送台車5の右側面図を縮小して
描いている。この図において、6は台車フレームであ
り、第5図に示すように前後に円板状の突部6a,6aが設
けられた平板であり、裏面にリニアモータの一次側コイ
ル7が取り付けられる。また、円板状の突部6a,6aには
各々ローラフレーム8,8が軸受9,9を介して取り付けら
れ、軸受板10,10が右方より、また突部6a,6aが左方より
軸受9,9を挾持し、突部6aと軸受板10とがボルト止めさ
れている。これにより、ローラフレーム8,8が台車フレ
ーム6に各々回動自在に取り付けられている。このロー
ラフレーム8はコ字状を成し、垂直板8aの中央に円形の
孔が設けられ、この孔において上記のように台車フレー
ム6に取り付けられている。また、上下水平板8b,8bの
端部には、突部が形成され、この突部に各々2個のシヤ
フト11,11が取り付けられ、このシヤフト11に、ローラ1
2が回動自在に取り付けられている。そして、このロー
ラ12がレール1の転動部1aに垂直に当接する。また、ロ
ーラフレーム8の下部水平板8bの端面にはブラシ取付板
13が上方向に垂直に取り付けられており、このブラシ取
付板13の右側面に上記トロリーレール3に当接する3本
のブラシ14が取り付けられている。このブラシ14はトロ
リーレール3より受けた3相交流電力をリニアモータの
一次側コイル7に供給する。この電力により一次側コイ
ル7に進行磁界が発生し、二次側導体であるレール1に
並行して搬送台車5が移動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来装置においては、レール1が
上下方向にカーブしている場合は、レール1のカーブに
ともないローラフレーム6が回転し、搬送台車5がレー
ル1のカーブに追従できるが、レール1が水平方向にカ
ーブしている場合は搬送台車5はレール1のカーブに追
従できないという問題がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、レール1の水平カーブにも追従できる搬送台車を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、帯状板と、前記帯状板の上端縁および下
端縁に各内面が対向するように設けられた断面V字状の
一対のローラ転動部とが一体に形成されてなり、直線
部、水平方向カーブ部および垂直方向カーブ部を有する
レールと、前記レールの帯状板に対して狭空隙をおいて
対向配置された板状の台車フレームと、各々の上板部と
下板部とが前記レールを挟んで各々位置するように、前
記台車フレームの前部および後部に、前記台車フレーム
面内において回動自在に取り付けられたコ字状の一対の
ローラフレームと、前記ローラフレームの上板部および
下板部に、前記台車フレーム面に対して直角の面内にお
いて回動自在に各々取り付けられた一対の車輪支持部材
と、前記一対の車輪支持部材に各々取り付けられ、前記
レールの前記1対のローラ転動部を転動する一対の車輪
と、前記レールに対して所定のギャップをおいて前記台
車フレームに取り付けられた一次側コイルを有し、前記
レールの前記帯状板を二次側導体とするリニアモータと
を具備してなることを特徴とする。
[作用] この発明によれば、リニアモータが駆動されると、レ
ールが垂直方向にカーブしている場合は、レールのカー
ブにともない各々のローラフレームが回転し、台車がレ
ールのカーブをスムーズに進むことができ、また、レー
ルが水平方向にカーブしている場合は、レールのカーブ
にともない各々の車輪支持部材が回転し、これによつて
台車がカーブをスームズに進むことができる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例によるリニアモータ式
搬送台車の構成を示す断面図であり、この図におて、第
3図と同一の部分には同符号を付し、その説明を省略す
る。この実施例において第3図における従来装置と異な
る点は、ローラフレーム8の上下水平板8b,8bの端部で
ある。すなわち、この水平板8bの端部において、20は円
柱状の部材の下半部にテーパ20a,20aが形成されたロー
ラ支持部材であり、水平板8bに設けられた孔内に挿入さ
れ、軸受21を介して水平板8bに回動自在に取り付けられ
ている。また、テーパ20a,20aに各々シヤフト11,11が取
り付けられ、このシヤフト11にローラ12が取り付けられ
ている。
しかして、この実施例によれば、レール1が水平方向
にカーブしている場合は、第2図の平面図に示すよう
に、ローラ支持部材20が回転し、この結果ローラ12がレ
ール1のカーブに追従する。
なお、上記実施例においては、搬送台車の駆動源とし
てリニアモータを用いたが、この発明は、他の動力源を
用いた搬送台車にも適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、帯状板と、
前記帯状板の上端縁および下端縁に各内面が対向するよ
うに設けられた断面V字状の一対のローラ転動部とが一
体に形成されてなり、直線部、水平方向カーブ部および
垂直方向カーブ部を有するレールと、前記レールの帯状
板に対して狭空隙をおいて対向配置された板状の台車フ
レームと、各々の上板部と下板部とが前記レールを挟ん
で各々位置するように、前記台車フレームの前部および
後部に、前記台車フレーム面内において回動自在に取り
付けられたコ字状の一対のローラフレームと、前記ロー
ラフレームの上板部および下板部に、前記台車フレーム
面に対して直角の面内において回動自在に各々取り付け
られた一対の車輪支持部材と、前記一対の車輪支持部材
に各々取り付けられ、前記レールの前記1対のローラ転
動部を転動する一対の車輪と、前記レールに対して所定
のギャップをおいて前記台車フレームに取り付けられた
一次側コイルを有し、前記レールの前記帯状板を二次側
導体とするリニアモータとを具備しているので、搬送台
車が、水平および垂直方向のいずれのカーブであっても
スムーズに走行することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図、第2
図はカーブ走行時における同実施例を上方から見た図、
第3図,第4図は各々従来装置の断面図および側面図、
第5図は台車フレーム6の斜視図である。 1……レール、5……搬送台車、6……台車フレーム、
8……ローラフレーム、8b,8b……上下水平板、9,21…
…軸受、12……車輪、20……ローラ支持部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 帯状板と、前記帯状板の上端縁お
    よび下端縁に各内面が対向するように設けられた断面V
    字状の一対のローラ転動部とが一体に形成されてなり、
    直線部、水平方向カーブ部および垂直方向カーブ部を有
    するレールと、 (b) 前記レールの帯状板に対して狭空隙をおいて対
    向配置された板状の台車フレームと、 (c) 各々の上板部と下板部とが前記レールを挟んで
    各々位置するように、前記台車フレームの前部および後
    部に、前記台車フレーム面内において回動自在に取り付
    けられたコ字状の一対のローラフレームと、 (d) 前記ローラフレームの上板部および下板部に、
    前記台車フレーム面に対して直角の面内において回動自
    在に各々取り付けられた一対の車輪支持部材と、 (e) 前記一対の車輪支持部材に各々取り付けられ、
    前記レールの前記1対のローラ転動部を転動する一対の
    車輪と、 (f) 前記レールに対して所定のギャップをおいて前
    記台車フレームに取り付けられた一次側コイルを有し、
    前記レールの前記帯状板を二次側導体とするリニアモー
    タと、 を具備してなる搬送台車。
JP61134635A 1986-06-10 1986-06-10 搬送台車 Expired - Lifetime JP2536479B2 (ja)

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FR2163829A5 (ja) * 1971-12-02 1973-07-27 Merlin Gerin
JPS6116968U (ja) * 1984-07-05 1986-01-31 神鋼電機株式会社 台車式搬送装置
JPH0112945Y2 (ja) * 1984-11-08 1989-04-14

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