JP2536378Y2 - キッチンフード - Google Patents

キッチンフード

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JP2536378Y2
JP2536378Y2 JP1991102650U JP10265091U JP2536378Y2 JP 2536378 Y2 JP2536378 Y2 JP 2536378Y2 JP 1991102650 U JP1991102650 U JP 1991102650U JP 10265091 U JP10265091 U JP 10265091U JP 2536378 Y2 JP2536378 Y2 JP 2536378Y2
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JP
Japan
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fan
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cover
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sides
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哲也 水谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、台所の換気を行うキッ
チンフードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキッチンフードにあっては、ファ
ンを内装したファンボックスを壁面に取り付け、このフ
ァンボックスの下部に配置したフードをファンボックス
に取着してファンボックスとフードとを連通させてあ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかるキッチンフード
はファンを駆動することにより換気されるようになって
いるが、ファンは排気にて汚れが付着しやすい。ところ
が従来ファンを清掃しようとした場合ファンボックスを
分解しなければファンの清掃ができず、ファンの清掃に
手間がかかるという問題があった。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところはファンの清掃が
簡単にできるキッチンフードを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案キッチンフードは、ファン1を取り付けたファン
取り付け台2を壁面に取着し、上記ファン取り付け台2
の下方に配置したフード3をファン取り付け台2の下部
に取り付け、ファン1の前面側及び両側の側面側を覆う
ために前面部と両側の側面部を有するファンカバー4を
ファン1を囲むようにファン取り付け台2に被嵌し、ロ
ーラーキャッチ式の固定手段5でファンカバー4をファ
ン取り付け台2に着脱自在に取着した。
【0006】
【作用】上記構成によれば、ファンカバー4をローラー
キャッチ式の固定手段5で簡単に着脱でき、ファンカバ
ー4を外してファン1を露出させ、簡単にファン1の清
掃ができる。またファンカバー4を外したときファン1
の前面側及び両側の側方を開放できてファン1の清掃が
一層容易になる。
【0007】
【実施例】まず、図1乃至図3に示す実施例から述べ
る。ファン取り付け台2は図1に示すように壁面取り付
け板18と上部支持板6と下部支持板7とで構成され、
壁面取り付け板18にはファン1が取り付けられてい
る。このファン1は両面吸い込み型のシロッコファンで
あり、モータ8にて回転駆動されるようになっている。
このファン取り付け台2の壁面取り付け板18は壁面9
に当接されて固着具にて固着され、壁面9の表面に貼っ
たタイル10の端部と壁面取り付け板18との間にコー
キング材11を装填してある。このファン取り付け台2
の下方にはフード3を配置してあり、フード3の上面開
口の両側に設けた取り付け板12と下部支持板7とを重
ねて固着具にて連結してある。ファン1及びファン取り
付け台2の外周を囲むファンカバー4は上端、下端及び
背部を開口せる形状に形成され、ファン1及びファン取
り付け台2に被嵌してある。ローラーキャッチ式の固定
手段5は図3に示すようにローラーキャッチ5aと係止
金具5bとで構成されており、壁面取り付け板18の両
側の前面にローラーキャッチ5aを取り付けてあり、フ
ァンカバー4の両側の背部に係止金具5bを取り付けて
あり、ローラーキャッチ5aと係止金具5bとを着脱自
在に係止してある。しかしてファンカバー4はローラー
キャッチ式の固定手段5で取り付けられ、ファンカバー
4の着脱が容易にでき、ファンカバー4を外してファン
1の清掃やメンテナンスが簡単にできる。
【0008】次に図4乃至図6に示す実施例について述
べる。ファンカバー4やフード3を取り付ける構造は上
記実施例と同じであるので要部だけを述べる。壁面9に
は給電用のコンセント14を取り付けてあり、ファン取
り付け台2の壁面取り付け板18にはコンセント用開口
15を設けてあり、コンセント14にコンセント用開口
15を合わせてファン取り付け台2を壁面9に取り付け
ることができるようになっている。このようにコンセン
ト14とコンセント用開口15を合わせてファン取り付
け台2を所定位置に位置決めして取り付けることができ
る。またコンセント14をファンカバー4内に収めるこ
とにより外部に露出しないようにファン1に給電できて
外観がすっきりする。
【0009】次に図7乃至図9の実施例について述べ
る。本実施例の場合もファンカバー4をファン取り付け
台2に取り付ける構成は同じであるので説明は省略す
る。フード3の上面開口の両側に設けた取り付け板12
と下部支持板7とを重ね、ボルト16a,ナット16b
よりなる固着具16にて連結してあり、取り付け板12
の上部に挿入隙間17を形成してある。そしてファンカ
バー4の下端を挿入隙間17に挿入してある。この場
合、ファンカバー4の下端とフード3との間の納まりが
よくなる。
【0010】
【考案の効果】本考案は上述のようにファンを囲むよう
にファン取り付け台にファンカバーを被嵌し、ローラー
キャッチ式の固定手段でファンカバーをファン取り付け
台に着脱自在に取着しているので、ファンカバーを簡単
に着脱できるものであって、ファンカバーを外して簡単
にファンを露出させてファンの清掃やメンテナンスが容
易にできるものであり、またファンの前面側及び両側の
側面側を覆うために前面部と両側の側面部を有するファ
ンカバーをファンを囲むようにファン取り付け台に被嵌
してファンカバーをファン取り付け台に着脱自在に取り
付けたので、ファンカバーを取り外してファンを露出さ
せたときファンの前面及び両側の側面を開放できるもの
であって、シロッコファンのようなファンであってもフ
ァンの清掃が容易且つ確実にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の要部の分解平断面図である。
【図3】同上のローラーキャッチの平面図である。
【図4】同上の他の実施例の斜視図である。
【図5】同上の要部の一部切欠分解斜視図である。
【図6】同上の一部切欠分解側面図である。
【図7】同上のさらに他の実施例の斜視図である。
【図8】図7のX部の断面図である。
【図9】同上の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ファン 2 ファン取り付け台 3 フード 4 ファンカバー 5 ローラーキャッチ式の固定手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンを取り付けたファン取り付け台を
    壁面に取着し、上記ファン取り付け台の下方に配置した
    フードをファン取り付け台の下部に取り付け、ファンの
    前面側及び両側の側面側を覆うために前面部と両側の側
    面部を有するファンカバーをファンを囲むようにファン
    取り付け台に被嵌し、ローラーキャッチ式の固定手段で
    ファンカバーをファン取り付け台に着脱自在に取着して
    成るキッチンフード。
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JPH0552639U JPH0552639U (ja) 1993-07-13
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JPH0539388Y2 (ja) * 1986-06-05 1993-10-06
JPH02111007U (ja) * 1989-02-23 1990-09-05

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