JP2535638Y2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2535638Y2
JP2535638Y2 JP1990079204U JP7920490U JP2535638Y2 JP 2535638 Y2 JP2535638 Y2 JP 2535638Y2 JP 1990079204 U JP1990079204 U JP 1990079204U JP 7920490 U JP7920490 U JP 7920490U JP 2535638 Y2 JP2535638 Y2 JP 2535638Y2
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秀則 大塚
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、IDデータの設定の善し悪しを効率良く確
認するのに好適なデータ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子レジスタでは、責任の所在を明確にするた
め、一般に、領収レシートにオペレータのIDデータを印
刷しており、このIDデータとしては、ID NO.の他に、オ
ペレータの名前等をローマ字(キャラクタ)で設定した
り、記号を設定したりする場合がある。
しかし、セグメント式表示管等、置数データは表示可
能であるが、仮名文字、ローマ字等の文字を汎用的に表
示できない表示部を備えた電子レジスタでは、ID No.が
正しく設定されたか否かは表示部により確認できるが、
キャラクタ、記号が正しく設定されたか否かは表示部だ
けでは確認できず、表示部に表示されたキャラクタ、記
号に対応するコードNo.(置数データ)が所望のキャラ
クタ、記号と一致するか否かを、コード変換表等で一々
確認しなければならず、この確認作業が面倒であった。
また、キャラクタ表示不能の表示部に限らず、キャラ
クタ表示可能な表示部であっても、その桁数が少ない場
合には、所望のIDデータが全桁とも正しく設定されたか
否かを当該表示部で確認することができなかった。
[考案が解決しようとする課題] そこで、IDデータが正しく設定されたか否かを容易に
確認するため、設定されたIDデータを一旦印刷させて確
認することが考えられるが、印字内容は印刷用紙をフィ
ードさせなければ見ることができず、このフィードを一
々指示するのは面倒である。
また、IDデータはレシートを発行する毎に当該レシー
トに印刷する必要があり、アクセス頻度が高いため、RA
M等の揮発性メモリに設定されているため、停電等によ
りデータ消失する恐れがある。そこで、データ消失した
際に再度設定し直すという繁雑さを解消するため、揮発
性メモリ内のIDデータをEPROM等の不揮発性メモリにも
書込んでバックアップしているが、不揮発性メモリに正
しく書込まれたか否かを確認することはできなかった。
そこで、不揮発性メモリに書込まれたIDデータを読出
して印刷することによって確認することも考えられる
が、元の揮発性メモリに設定されたIDデータ自体が間違
っている可能性もあり、この場合には上記読出・印刷が
無駄となり、効率の良い確認方式とは言えない。
この考案の課題は、揮発性メモリ、及び不揮発性メモ
リに設定されたIDデータを効率良く確認できるようにす
ることである。
[課題を解決するための手段] この考案によれば、データ処理装置は、入力されたID
データを記憶する揮発性メモリと、この揮発性メモリに
記憶されたIDデータをバックアップするための不揮発性
メモリと、上記揮発性メモリにIDデータを入力すること
により、上記揮発性メモリが記憶したIDデータを印刷用
紙に印刷し、当該印刷用紙を複数行分フィードする印刷
制御手段と、 この印刷後の所定の指示に応答して、上記揮発性メモリ
に記憶されたIDデータを上記不揮発性メモリに書込む書
込手段と、 この書き込み手段による書き込みが行われたことによ
り、上記不揮発性メモリに書き込まれたIDデータと上記
揮発性メモリに記憶されていたIDデータとを比較し、そ
の比較結果を上記IDデータが印刷された印刷用紙に印字
出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
[作用] 印刷制御手段は、揮発性メモリにIDデータが入力され
ることにより、揮発性メモリが記憶したIDデータを印刷
用紙に印刷し、当該印刷用紙を複数行分フィードする。
書込手段は、この印刷後の所定の指示に応答して、揮発
性メモリに記憶されたIDデータを不揮発性メモリに書込
む。出力手段は、この書き込み手段による書き込みが行
われたことにより、不揮発性メモリに書き込まれたIDデ
ータと揮発性メモリに記憶されていたIDデータとを比較
し、その比較結果を上記IDデータが印刷された印刷用紙
に印字出力する。
[実施例] 以下、一実施例を第1図ないし第3図を参照しながら
説明する。
第1図は、電子レジスタのブロック構成図であり、CP
U1、キー入力部2、入力制御部3、ROM4、RAM5、セグメ
ント表示部6、表示駆動部7、印字部8、印字制御部
9、EPROM10、EPROM制御部11、ドロア12を有している。
CPU1は、キー入力部2から入力された売上データを各
種処理し、その処理結果をRAM5に格納する、セグメント
表示部6に表示する、印字部8にて印字する等の一連の
登録処理や、IDデータの設定処理を、ROM4にプリセット
されたプログラムに従って行う。
キー入力部2は、設定(P)、登録(R)、電源OF
F、点検(X)、清算(Z)の各モードを切替設定する
モード切替スイッチSW、商品コードNo.、売上個数、ID
No.、担当者名を示すIDキャラクタ対応のコードNo.等を
置数入力する置数キー2aの他に、この置数キー2aにより
入力された置数データがIDデータ(ID No.、担当者名)
であることを示すIDキー2b、RAM5に設定されたIDデータ
をEPRPM10に書込むよう指示する書込キー2c等の各種フ
ァンクションキーを有している。
ROM4には、プログラムの他に、IDデータを印刷した後
に自動的に印刷用紙をフィードさせる場合のフィード行
数、及びID No.(置数データ)、IDキャラクタ等のコー
ドNo.に対応するキャラクタパターンデータがプリセッ
トされている。
RAM5には、PLU商品別の売上合計金額、売上合計個数
を累計記憶するPLU別ファイル等の各種累計ファイルが
形成されている。また、RAM5には、IDデータを登録する
登録エリアRE、各種のデータ加工を行うワークエリアWE
が形成されている。
セグメント表示部6は、7つのセグメント表示管が
“日”の字形に配置され、数値データは表示可能である
が、ローマ字、仮名文字、漢字等のキャラクタを汎用的
に表示することは不能な簡易型表示手段となっている。
EPROM10には、RAM5に登録されたIDデータが停電等に
より消失する場合に備え、これをバックアップするため
に当該IDデータが書込まれる。
入力制御部3は、キー入力部2のキー操作状況をスキ
ャニングして、操作キーに対応するキーコードをCPU1に
出力する。また、表示駆動部7、印字制御部9は、夫
々、セグメント表示部6、印字部8における表示、印字
動作を制御する。また、EPROM制御部11は、EPROM10への
アクセス動作を制御する。
次に、IDデータの設定動作を第2図、及び第3図を参
照しながら説明する。
モード切替スイッチSWの操作により設定(P)モード
に切替えられると、CPU1は、キー入力を待ち(ステップ
S1)、キー入力がなされると、置数キー2a、及びIDキー
2bのキーコードが入力されたのか否かにより、IDデータ
の入力であるか否かを判断する(ステップS2)。その結
果、IDデータの入力であれば、キーコード形式で入力さ
れたIDデータに対応するキャラクタパターンデータをRO
M4から読出し(ステップS3)、RAM5の登録エリアREにセ
ットする(ステップS4)。そして、登録したIDデータ
(キャラクタパターンデータ)を印字部8にて印字させ
(ステップS5)、印字されたIDデータをオペレータが直
ちに確認できるようROM4にプリセットされたフィード行
数分だけ、印刷用紙をフィードさせて(ステップS6)、
ステップS1に戻る。
このように、RAM5の登録エリアREにセットされたIDデ
ータは、直ちに確認可能に印字されるので、オペレータ
は、この印字内容を見てIDデータが正しくセットされて
いる場合には、その正しいIDデータをEPROM10にバック
アップさせるべく直ちに書込み指示し、正しくセットさ
れていない場合には、修正した後に書込みを指示する。
そこで、ステップS2にて、IDデータの入力でないと判
断されたときは、書込キー2cの操作であるか否かを判断
する(ステップS7)。その結果、書込キー2cが操作され
たときは、RAM5の登録エリアREにIDデータがセットされ
ているか否かを判断し(ステップS8)、セットされてお
れば、EPROM10のハードチェックを行い、ハード的に正
常であるか否かを判断する(ステップS9)。その結果、
正常であれば、RAM5の登録エリアREにセットされたIDデ
ータを、EPROM10に書込む(ステップS10)。
次に、EPROM10に書込んだIDデータを読出してRAM5の
ワークエリアWEにセットする(ステップS11)。そし
て、このIDデータと登録エリアREにセットされたIDデー
タが一致するか否かを判断する(ステップS12)。その
結果、一致すれば、登録エリアREのIDデータが正しくEP
ROM10に書込まれたことを意味するので、その旨の情報
と、ワークエリアWEにセットした読出しに係るIDデータ
を印字して、印刷用紙を切断し、レシートを発行する
(ステップS13、第3図参照)。そして、ワークエリアW
EにセットしたIDデータをクリアする等の後処理を行い
(ステップS14)、終了する。
ステップS12にて、不一致であると判断されたとき
は、EPROM10へのIDデータの書込みが正しく行われなか
ったことを意味するので、そのその旨の情報を印字し
て、印刷用紙を切断する(ステップS15)。そして、所
定のエラー処理を行って(ステップS16)、終了する。
なお、ステップS7にて、書込キー2cの操作でないと判
断されたときは、その他のキー操作に基づいて、例え
ば、登録エリアREに登録された不正のIDデータを修正す
る等の他の処理を行い(ステップS17)、ステップS1に
戻る。また、ステップS8にて、登録エリアREにIDデータ
がセットされていないと判断されたとき、及びステップ
S9にて、EPROM10がハード的に異常であると判断された
ときは、所定のエラー処理を行って(ステップS18)、
終了する。
このように、RAM5に登録されたIDデータを印刷した
後、自動的に印刷用紙を所定行分フィードさせているの
で、RAM5に登録されたIDデータを確認するために、所定
のキーを一々操作してフィード指示を行わなくても済
む。また、EPROM10へのIDデータの書込みは、書込キー2
cの操作に基づいて実行されるので、RAM5にIDデータが
正しく登録されたのを確認して、書込キー2cを操作すれ
ば、最初から誤っているIDデータをEPROM10へ書込み、
その書込みが正しく行われたか否かを判断するために、
読出して比較するといった無駄な動作を回避でき、効率
良くバックアップのチェックを行える。
なお、本考案は、電子レジスタ以外のデータ処理装置
に適用することも可能である。
[考案の効果] この考案によれば、揮発性メモリ、及び不揮発性メモ
リに設定されたIDデータを効率良く確認でき、オペレー
タの負担を軽減して作業の迅速化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のブロック構成図、第2図はID
データの設定動作を示すフローチャート、第3図はIDデ
ータの印刷例を示す図である。 1……CPU、2……キー入力部、4……ROM、5……RA
M、7……印字制御部、8……印字部、10……EPROM、11
……EPROM制御部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたIDデータを記憶する揮発性メモ
    リと、 この揮発性メモリに記憶されたIDデータをバックアップ
    するための不揮発性メモリと、 上記揮発性メモリにIDデータを入力することにより、上
    記揮発性メモリが記憶したIDデータを印刷用紙に印刷
    し、当該印刷用紙を複数行分フィードする印刷制御手段
    と、 この印刷後の所定の指示に応答して、上記揮発性メモリ
    に記憶されたIDデータを上記不揮発性メモリに書込む書
    込手段と、 この書き込み手段による書き込みが行われたことによ
    り、上記不揮発性メモリに書込まれたIDデータと上記揮
    発性メモリに記憶されていたIDデータとを比較し、その
    比較結果を上記IDデータが印刷された印刷用紙に印字出
    力する出力手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
JP1990079204U 1990-07-27 1990-07-27 データ処理装置 Expired - Fee Related JP2535638Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS603094A (ja) * 1983-06-17 1985-01-09 株式会社東芝 自動取引装置の伝票印字方式
JPH0228855A (ja) * 1988-07-19 1990-01-30 Fujitsu Ltd バックアップデータ記憶方式

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