JP2533688B2 - アンテナの融雪装置 - Google Patents

アンテナの融雪装置

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【発明の詳細な説明】 目次 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実 施 例 発明の効果 概要 パラボラアンテナ、グレゴリアンアンテナ、カセグレ
ンアンテナ等の着雪を防止するための装置に関し、 電波放射特性を向上するとともに、低コスト化を図る
ことを目的とし、アンテナの一次放射器及びアンテナ主
方向にビームを形成する反射鏡を含む電波放射系を袋状
のレードームで包み、該レードーム内部に熱の対流を生
じさせる温風発生器を設けてなるアンテナの融雪装置に
おいて、前記温風発生器を、前記反射鏡の周縁部を挟持
する手段を備えた支持部材を介して、該反射鏡に固定し
て構成する。
産業上の利用分野 本発明はパラボラアンテナ、グレゴリアンアンテナ、
カセグレンアンテナ等の着雪を防止するための装置に関
する。
近年、反射鏡口径が0.6〜1.8m程度の比較的小口径の
パラボラアンテナ、グレゴリアンアンテナ、カセグレン
アンテナ等が高利得で鋭いビーム特性が得られる等の観
点から衛星放送、衛星通信等に広く使用されるようにな
ってきた。
パラボラアンテナは回転放物面を反射鏡面として用
い、その焦点に一次放射器を設けたものであり、カセグ
レンアンテナ及びグレゴリアンアンテナは放物面を用い
た主反射鏡の他に副反射鏡を有し、副反射鏡に双曲面を
用いたものがカセグレンアンテナ、副反射鏡に楕円面を
用いたものがグレゴリアンアンテナである。一時放射器
あるいは副反射鏡等による放射特性の劣化を避けるた
め、一次放射器あるいは副反射鏡等をアンテナの主放射
(ビーム)の外側に配置するようにしたオフセット型の
ものも使用されている。
これらのアンテナは一般に屋外に設置されるが、一次
放射器や反射鏡等に着雪があると電波放射特性が劣化す
るため、着雪防止対策を取る必要がある。
従来の技術 第7図は従来技術の説明図である。同図において、10
は電波反射面を有するパラボラ反射鏡であり、反射鏡10
はその裏面側の中央部近傍が取付手段12を介して支持ポ
ール14に支持されている。反射鏡10の周縁部10aには、
複数のステー16の一端が固定されており、このステー16
の他端にはLNBホーン、即ち一次放射器18が取り付けら
れ、一次放射器18は反射鏡10に対して所定の位置関係と
なるように配置されている。20は一次放射器18の保護枠
であり、ステー16に固定されている。支持ポール14の中
間部分には支持部材22の一端が固着されており、支持部
材22の他端側近傍には送風用のファン及びヒータからな
る温風発生器24が取り付けられている。26はロープ等に
より伸縮可能な開口を有する袋状のレードームであり、
レードーム26は、例えば、表面を塩化ビニルてコーティ
ングしたガラス織布等の防水性のシートを縫製して形成
されている。レードーム26は一時放射器18、反射鏡10、
温風発生器24等の全体を包み込むように被せた後、支持
ポール14の比較的下側部分でロープ等を縛結することに
より装着される。
上述のようにアンテナを袋状のレードームで被った場
合、レードーム26のアンテナ主方向側の傾斜角度がその
構成上一般に緩いためこの部分への着雪が多く、そし
て、この部分はアンテナの主方向(ビーム形成方向)に
あり、この部分への着雪が特に電波放射特性に悪影響を
与えることから、温風発生器24はレードーム26のアンテ
ナ主方向側の部分の内面に温風を吹き付けるように反射
鏡10の下方に配置されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来技術においては、温風発生器は支持ポー
ルに支持部材を介して取り付けられているので、アンテ
ナの大きさや支持ポールの長さ等が変更された場合に、
該支持部材を相応のものに設計変更する必要があり、あ
るいは、アンテナは対象とする通信衛星等の位置に応じ
て反射鏡等の仰角が変更されるが、この仰角の変更に伴
って温風発生器の設定(温風吹き出し方向等)をも変更
・調整する必要があり、工数等の増大により低コスト化
の障害となっていた。
また、従来技術においては、支持ポールの比較的下側
の部分を除いたアンテナ全体をレードームで被う構成な
ので、大型レードームを用いる必要があり、この点にお
いても低コスト化の障害となっていた。
更に、袋状のレードームをアンテナに被せるだけで
は、レードーム表面には皺や弛みが存在し(あるいは風
等により発生し、)、内部に設けられた温風発生器によ
る温風の対流が乱れ、レードーム表面への放熱にムラが
生じ、融雪できない箇所が発生し、電波放射特性に悪影
響を与えることがあった。そして、この皺の弛みの部分
に雨滴や温風発生器の熱で融雪した水分が下方に流れず
に溜まってしまい、更に着雪があると氷雪の塊に成長
し、溶かすことが困難になる場合もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、
電波放射特性を向上するとともに、低コスト化を図るこ
とを目的としている。
課題を解決するための手段 上述した課題を解決するために、以下のような構成を
提供する。
アンテナの一次放射器及びアンテナ主方向にビームを形
成する反射鏡を含む電波放射系を袋状のレードームで包
み、該レードーム内部に熱の対流を生じさせる温風発生
器を設けてなるアンテナの融雪装置において、前記温風
発生器を、前記反射鏡の周縁部を挟持する手段を備えた
支持部材を介して、該反射鏡に固定し、無端状の枠部材
を、該枠部材の間口をビームが通過するように、前記反
射鏡の周縁部に複数のステー部材を介して固定・保持
し、前記一次放射器を、該枠部材よりも前記反射鏡側に
配置し、前記袋状のレードームを前記枠部材側から被
せ、該レードームの開口部を縛結することにより、該開
口部が前記反射鏡裏面側の周縁部近傍に位置した状態
で、レードームのアンテナ主方向側の部分を緊張せし
め、前記レードームの開口部を前記反射鏡裏面に形成さ
れているリブに固定する。
作用 本発明によると、レードーム内部に熱の対流を生じさ
せる温風発生器を、反射鏡周縁部に支持部材を介して取
り付ける構成であるから、対象とする通信衛星の変更等
によりアンテナの仰角を変更すると、温風発生器もこれ
に従動することとなり、温風発生器の取付位置の変更や
調整等が不要となる。また、温風発生器の支持部材は、
反射鏡周縁部を挟持する手段を備えているから、反射鏡
の口径や支持ポールの長さにかかわらず装着することが
可能となり、構成部品の標準化によるコストの低減を図
ることができる。
また、上記第1の構成によると、無端状の枠部材によ
り、レードームのアンテナ主方向部分を緊張させるよう
に構成しているので、レードームのビームが横切る部分
に皺や弛みができず、着雪しづらくなると共に、雨滴や
融雪による水分が下方へ障害なく流れ落ちるようにな
る。これに加えて、レードームのアンテナ主方向側の部
分内面に沿って温風発生器による温風が一様に流れるよ
うになるから、放熱がムラなく行われるようになる。さ
らに、反射鏡裏面側の比較的中央部分はレードームによ
り被わない構成であるから、従来と比較してレードーム
の大きさを小さくすることが可能であり、低コスト化を
図ることができる。
さらに加えて、レードームの開口部を反射鏡裏面に形
成されているリブに固定するようにしたから、レードー
ムの開口部が位置ズレを起こすことが無く、反射鏡の表
面側とレードームの内側により画成される空間の閉塞状
態を長期間に渡り安定に保つことができるとともに、レ
ードームのアンテナ主方向側の部分の緊張状態を長期間
に渡り安定に保つことができる。
実 施 例 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図は本発明一実施例の説明図であり、
第1図は一部破断側面図、第2図は断面図、第3図
(A)及び(B)は要部拡大図である。
30は電波反射面を有するパラボラ反射鏡であり、この
反射鏡30は所定の強度を保ちつつ軽量化を達成するため
に、その裏面に複数のリブ30bが形成されている。そし
て、この反射鏡30はその裏面側の中央部近傍が取付手段
32を介して支持ポール34に支持されている。反射鏡30の
周縁部30aには、複数のステー36の一端が固定されてお
り、このステー36の他端には、LNBホーン、即ち一次放
射器38が取り付けられ、一次放射器38は反射鏡30に対し
て所定の位置関係となるように配置されている。40は一
次放射器38の保護枠であり、ステー36に固定されてい
る。反射鏡30の下側部分には、支持部材42が固定され、
この支持部材42に送風用のファン及びヒータからなる温
風発生器44が固定・支持されている。この支持部材42の
反射鏡30に対する取付部近傍が第3図(A)及び(B)
に示されている。同図に示されているように、支持部材
42の反射鏡30に対する取付部は、反射鏡30の周縁部30a
を挟み込むように形成されており、二つのネジ48を締結
することにより、一体的に固定されるようになってい
る。尚、46は温度発生器44の保護枠兼風向板である。
50は円環状の枠部材であり、この枠部材50の上部は反
射鏡30の周縁部30aの頂部近傍に取付金具52を介して取
り付けられ、この枠部材50は下方にいくに従って反射鏡
30から離間するように複数のステー部材54を介して反射
鏡30の周縁部30aに取り付けられている。尚、一次放射
器38及び保護枠40はこの枠部材50よりも反射鏡30側に配
置されている。また、枠部材50の直径を大きくすること
により、保護枠40を省略することができる。
56はロープ等により伸縮可能な開口部56a及び水抜き
穴56bを有する袋状のドームであり、レードーム56は、
例えば、表面を塩化ビニルでコーディングしたガラス織
布等の防水性のシートを縫製して形成されている。レー
ドーム56は反射鏡30の前面側に配置されている各構成部
品を包み込むように被せた後、開口部56aのロープを縛
結することによりその前面部分を一様に緊張させた状態
で装着される。レードーム56が位置ズレを起こし、レー
ドーム56の開口部56aが反射鏡30の裏面以外の部分に位
置することによる内部の閉塞状態の劣化を防止するとと
もに、レードーム56のアンテナ主方向側の部分の緊張状
態を持続するため、レードーム56の開口部56aは反射鏡3
0の裏面に形成されているリブ30bに固定される。
しかして、温風発生器44を作動すると、温風はレード
ーム56の前側部分の内面に沿って上部に向かった後、反
射鏡30の電波放射面に沿って降下しファンに吸引され循
環する。これにより、レードーム56の特に前側部分が温
められ、この部分への着雪を効率的に融雪するものであ
る。温風発生器44は、例えば、温度センサをレードーム
34外に設けて外気が2℃以下の時に作動する。あるいは
降雪検知器をレードーム56の外和に設けて降雪時にのみ
温風発生器44を作動するようにする。
上述した構成によれば、レードーム50の前側(アンテ
ナ主方向側)が枠部材50及びステー部材54により緊張さ
れており、この部分に皺や弛みがないから、雨滴や融雪
による水分は溜まらずに下方へ流れ落ち、着雪しづらく
なる。また同様に皺や弛みがないから、温風発生器44に
より吹き出された温風がレードーム56の前側内面に沿っ
て障害なく上昇し、その表面に一様に放熱が行われ、融
雪ムラが発生しなくなる。これにより、電波放射特性に
悪影響を与えるレードーム56のアンテナ主方向側表面へ
の着雪を効率的に防止することができる。また、反射鏡
30の裏面側の比較的中央部よりの部分は、レードーム56
により被わない構成としているので、レードーム56は従
来構成と比較して小型化されており、低コスト化が図ら
れている。
更に、温風発生器44は支持部材42を介して反射鏡30の
周縁部30aに取り付けられており、対象とする通信衛星
を変更するためにアンテナのビーム方向を変更する場合
(仰角を変更する場合)には、温風発生器44もこれに従
動することとなり、反射鏡30の前側部分の構成部品との
相対関係は変わらないので、温風発生器44の温風吹き出
し方向等を変更・調整する必要がなくなり、作業工数を
減らすことができる。そして、この支持部材42は反射鏡
30の周縁部30aをネジ48を締結することにより挟持する
構成であるから、反射鏡30の口径や支持ポール34の長さ
が変更になった場合においても、支持部材42を設計変更
する必要がなくなり、これによるコストの低減も期待で
きる。また、一次放射器38等は枠部材50よりも反射鏡30
側に配置されているので、レードーム56が一次放射器38
等に接触することによる電波放射特性の劣化も防止され
る。
尚、温風発生器44の近傍に設けられている保護枠46
は、レードーム56が温風発生器44の温風発生口を塞ぐこ
とを防止する。また、部材47はレードーム内部で発生し
た水分等を効率良く水抜き穴56bに導くためのものであ
る。
第4図乃至第6図は本発明他の実施例の説明図であ
り、第4図は側面図、第5図は要部斜視図、第6図は要
部断面図である。
60は電波反射面を有するパラボラ反射鏡であり、この
反射鏡60は所定の強度を保ちつつ軽量化を達成するため
に、その裏面に複数のリブ60bが形成されている。そし
て、この反射鏡60はその裏面側の中央部近傍が取付手段
62を介して支持ポール64に支持されている。反射鏡60の
周縁部60aには、複数のステー66の一端が固定されてお
り、このステー66の他端にはLNBホーン、即ち、一次放
射器68が取り付けられ、一次放射器68は反射鏡60に対し
て所定の位置関係となるように配置されている。反射鏡
60の下側部分には、支持部材72が固定され、この支持部
材72に送風用のファン及びヒータからなる温風発生器74
が取り付けられている。
76は互いに対称形状に形成された左右で一対のサイド
部材であり、一対のサイド部材76は円弧状に形成され、
それぞれの相対する一端(上部)は蝶番78により互いに
回動可能に連結されている。サイド部材76の相対する他
端(下部)は対向面76cを有し、この対向面76cを当接さ
せてネジ締結することにより、一対のサイド部材76を一
体的に固定できるようになっている。サイド部材76はそ
の側方から見たときに、上部から下部に向かって徐々に
幅広になるように形成されており、その内面の一方の側
端縁近傍には反射鏡60の周縁部60aに半周に渡って嵌合
可能な第1の溝76aがそれぞれ形成され、他方の側端縁
近傍には第2の溝76bがそれぞれ形成されている。80は
円環状のパイプ部材であり、このパイプ部材80の周縁部
は一対のサイド部材76の第2の溝76bに沿って嵌合可能
なように形成されている。そして、このパイプ部材80に
は、リベット止め等によりシート82が一様に張設されて
いる。シート82は、例えば、表面を塩化ビニルでコーテ
ィングしたガラス織布等の防水性のシートを縫製して形
成されている。
蝶番78により連結された一対のサイド部材76により、
反射鏡60の周縁部60aとシート82が張設されたパイプ部
材80の周縁部とをそれぞれ第1の溝76a、第2の溝76bに
嵌合させた状態で挟持して、一対のサイド部材76の相対
する他端(下部)の対向面76cを当接させ、ネジ締結し
て一体的に固定する。これにより、反射鏡60のビーム形
成側に外部と隔離された室84が画成される。一対のサイ
ド部材76は例えばFRP(樹脂)による成形等で製作する
ことができる。
この実施例においては、アンテナをレードームで被う
構成に替えて、一対のサイド部材76及びシート82を張設
したパイプ部材80により、反射鏡60のビーム形成側に室
84を画成し、この室内に一次放射器68、温風発生器74等
を配置している。ビームはシート82の部分を通過して放
射されるものであり、シート82はパイプ部材80に一様に
張設されているから、その表面に皺や弛みはなく、着雪
が少ないと共に、該室84内での温風の対流は単にレード
ームで被った場合と異なり、障害なく行われ、シート82
の内面を一様に温め、この部分の着雪を効率的に融雪す
ることができる。また、組立作業は、反射鏡60とパイプ
部材80とを一対のサイド部材76で挟んだ後に、その下部
をネジ締結すれば良く、非常に簡易である。尚、アンテ
ナの仰角変更に伴う温風発生器の調整作業が不要なこと
等は上記一実施例と同様である。
発明の効果 本発明は以上詳述したように構成したので、ビーム通
過部分を含むアンテナへの着雪が確実に防止され、電波
の乱反射等が少なくなり、電波放射特性を向上すること
ができるという効果を奏する。また、アンテナの仰角変
更等を実施した場合であっても、温風発生器の位置等の
変更・調整作業を行う必要がない等、作業工数低減等に
よる低コスト化を図ることができるという効果もある。
さらに、レードーム内部の閉塞状態及びレードームの
アンテナ主方向側の部分の緊張状態を長期間に渡り安定
に保つことができるから、経時的に安定した融雪を行う
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の一部破断側面図、 第2図は同じく断面図、 第3図(A)及び(B)は同じく要部拡大図、 第4図は本発明他の実施例の側面図、 第5図は同じく要部斜視図、 第6図は同じく要部拡大図、 第7図は従来技術の説明図である。 30……反射鏡、 38……一次放射器、 42……支持部材、 44……温風発生器、 50……枠部材、 54……ステー部材、 56……レードーム、 60……反射鏡、 68……一次放射器、 74……温風発生器、 76……サイド部材、 78……蝶番、 80……パイプ部材、 82……シート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナの一次放射器及びアンテナ主方向
    にビームを形成する反射鏡を含む電波放射系を袋状のレ
    ードームで包み、該レードーム内部に熱の対流を生じさ
    せる温風発生器を設けてなるアンテナの融雪装置におい
    て、 前記温風発生器を、前記反射鏡の周縁部を挟持する手段
    を備えた指示部材を介して、該反射鏡に固定し、 無端状の枠部材を、該枠部材の間口をビームが通過する
    ように、前記反射鏡の周縁部に複数のステー部材を介し
    て固定・保持し、 前記一次放射器を、該枠部材よりも前記反射鏡側に配置
    し、 前記袋状のレードームを前記枠部材側から被せ、該レー
    ドームの開口部を縛結することにより、該開口部が前記
    反射鏡裏面側の周縁部近傍に位置した状態で、レードー
    ムのアンテナ主方向側の部分を緊張せしめ、 前記レードームの開口部を前記反射鏡裏面に形成されて
    いるリブに固定するようにしたことを特徴とするアンテ
    ナの融雪装置。
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