JPH04167705A - アンテナの融雪装置 - Google Patents

アンテナの融雪装置

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JPH04167705A
JPH04167705A JP29207590A JP29207590A JPH04167705A JP H04167705 A JPH04167705 A JP H04167705A JP 29207590 A JP29207590 A JP 29207590A JP 29207590 A JP29207590 A JP 29207590A JP H04167705 A JPH04167705 A JP H04167705A
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緒方 史明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目    次 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作   用 実  施  例 発明の効果 概要 パラボラアンテナ、グレゴリアンアンテナ、カセグレン
アンテナ等の着雪を防止するための装置に関し、 電波放射特性を向上するとともに、低コスト化を図るこ
とを目的とし、アンテナの一次放射器及びアンテナ主方
向にビームを形成する反射鏡を含む電波放射系を袋状の
レードームで包み、該レードーム内部に熱の対流を生じ
させる温風発生器を設けてなるアンテナの融雪装置にお
いて、前記温風発生器を、前記反射鏡の周縁部を挟持す
る手段を備えた支持部材を介して、該反射鏡に固定して
構成する。
産業上の利用分野 本発明はパラボラアンテナ、グレゴリアンアンテナ、カ
セグレンアンテナ等の着雪を防止するだめの装置に関す
る。
近年、反射鏡口径が0.6〜1.8m程度の比較的小口
径のパラボラアンテナ、グレゴリアンアンテナ、カセグ
レンアンテナ等が高利得で鋭いビーム特性が得られる等
の観点から衛星放送、衛星通信等に広く使用されるよう
になってきた。
パラボラアンテナは回転放物面を反射鏡面として用い、
その焦点に一次放射器を設けたものであり、カセグレン
アンテナ及びグレゴリアンアンテナは放物面を用いた主
反射鏡の他に副反射鏡を有し、副反射鏡に双曲面を用い
たものがカセグレンアンテナ、副反射鏡に楕円面を用い
たものがブレゴリアンアンテナである。一次放射器ある
いは副反射鏡等による放射特性の劣化を避けるため、一
次放射器あるいは副反射鏡等をアンテナの主放射(ビー
ム)の外側に配置するようにしたオフセット型のものも
使用されている。
これらのアンテナは一般に屋外に設置されるが、一次放
射器や反射鏡等に着雪があると電波放射特性が劣化する
ため、着雪防止対策を取る必要がある。
従来の技術 第7図は従来技術の説明図である。同図において、10
は電波反射面を有するパラボラ反射鏡であり、反射鏡1
0はその裏面側の中央部近傍が取付手段12を介して支
持ポール14に支持されている。反射鏡10の周縁部1
0aには、複数のステー16の一端が固定されており、
このステー16の他端にはLNBホーン、即ち一次放射
器18が取り付けられ、一次放射器18は反射鏡10に
対して所定の位置関係となるように配置されている。2
0は一次放射器18の保護枠であり、ステ=16に固定
されている。支持ポール14の中間部分には支持部材2
2の一端が固着されており、支持部材22の他端側近傍
には送風用のファン及びヒータからな、る温風発生器2
4が取り付けられている。26はロープ等により伸縮可
能な開口を有する袋状のレードームであり、レードーム
26は、例えば、表面を塩化ビニルでコーティングした
ガラス織布等の防水性のシートを縫製して形成されてい
る。レードーム26は一次放射器18、反射鏡10、温
風発生器24等の全体を包み込むように被せた後、支持
ポール14の比較的下側部分でロープ等を縛結すること
により装着される。
上述°のようにアンテナを袋状のレードームで被った場
合、レードーム26のアンテナ主方向側の傾斜角度がそ
の構成上一般に緩いためこの部分への着雪が多く、そし
て、この部分はアンテナの主方向(ビーム形成方向)に
あり、この部分への着雪が特に電波放射特性に悪影響を
与えることから、温風発生器24はレードーム26のア
ンテナ主力向側の部分の内面に温風を吹き付けるように
反射鏡10の下方に配置されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来技術においては、温風発生器は支持ポール
に支持部材を介して取り付けられているので、アンテナ
の大きさや支持ポールの長さ等が変更された場合に、該
支持部材を相応のものに設計変更する必要があり、ある
いは、アンテナは対象とする通信衛星等の位置に応じて
反射鏡等の仰角が変更されるが、この仰角の変更に伴っ
て温風発生器の設定(温風吹き出し方向等)をも変更・
調整する必要があり、工数等の増大により低コスト化の
障害となっていた。
また、従来技術においては、支持ポールの比較的下側の
部分を除いたアンテナ全体をレードームで被う構成なの
で、大型のレードームを用いる必要があり、この点にお
いても低コスト化の障害となっていた。
更に、袋状のレードームをアンテナに被せるだけでは、
レードーム表面には皺や弛みが存在しくあるいは風等に
より発生し)、内部に設けられた温風発生器による温風
の対流が乱れ、レードーム表面への放熱にムラが生じ、
融雪できない箇所が発生し、電波放射特性に悪影響を与
えることがあった。そして、この皺や弛みの部分に雨滴
や温風発生器の熱で融雪した水分が下方に流れずに溜ま
ってしまい、更に着雪があると氷雪の塊に成長し、溶か
すことが困難になる場合もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、電
波放射特性を向上するとともに、低コスト化を図ること
を目的としている。
課題を解決するための手段 上述口だ課題を解決するために、以下のような構成を提
供する。
即ち、アンテナの一次放射器及びアンテナ主方向にビー
ムを形成する反射鏡を含む電波放射系を袋状のレードー
ムで包み、該レードーム内部に熱の対流を生じさせる温
風発生器を設けてなるアンテナの融雪装置において、前
記温風発生器を、前記反射鏡の周縁部を挟持する手段を
備えた支持部材を介して、該反射鏡に固定する。そして
、無端状の枠部材を、該枠部材の間口をビームが通過す
るように、前記反射鏡の周縁部に複数のステー部材を介
して固定・保持し、前記一次放射器を、該枠部材よりも
前記反射鏡側に配置する。更に、前記袋状のレードーム
をアンテナ主方向側から被せ、該レードームの開口部を
縛結したときに、該開口部が前記反射鏡裏面側の周縁部
近傍に位置した状態で、前記枠部材により該レードーム
のアンテナ主方向側部分が緊張されるように構成する。
以下、この構成を第1の構成という。
また、一次放射器及びアンテナ主方向にビームを形成す
る反射鏡を備えたアンテナにおいて、前記反射鏡の周縁
部に、それぞれ概略半周に渡って嵌合可能な第1の溝を
形成した一対のサイド部材の相対する一端を蝶番により
回動可能に連結し、該一対のサイド部材に、該第1の溝
から離間して第2の溝を形成する。そして、該一対のサ
イド部−1〇− 材の第2の溝がそれぞれ概略半周に渡って嵌合可能な無
端状の枠部材に、シート部材を一様に張設し、前記反射
鏡と該枠部材とを、前記一対のサイド部材で挟持して、
該一対のサイド部材の相対する他端を一体固定して、該
反射鏡のビーム形成側に外部と離隔された室を画成し、
該室内に、前記一次放射器及び該室内で熱の対流を生じ
させる温風発生器を配置して構成する。以下、この構成
を第2の構成という。
作   用 上記第1の構成によると、レードーム内部に熱の対流を
生じさせる温風発生器を、反射鏡周縁部に支持部材を介
して取り付ける構成であるから、対象とする通信衛星の
変更等によりアンテナの仰角を変更すると、温風発生器
もこれに従動することとなり、温風発生器の取付位置の
変更や調整等が不要となる。また、温風発生器の支持部
材は、反射鏡周縁部を挟持する手段を備えているから、
反射鏡の口径や支持ポールの長さにかかわらず装着する
ことが可能となり、構成部品の標準化によるコストの低
減を図ることができる。
また、上記第1の構成によると、無端状の枠部材により
、レードームのアンテナ主方向部分を緊張させるように
構成しているので、レードームのビームが横切る部分に
皺や弛みができず、着雪しづらくなると共に、雨滴や融
雪による水分が下方へ障害なく流れ落ちるようになる。
これに加えて、レードームのアンテナ主方向側の部分内
面に沿って温風発生器による温風が一様に流れるように
なるから、放熱がムラなく行われるようになる。さらに
、反射鏡裏面側の比較的中央部分はレードームにより被
わない構成であるから、従来と比較してレードームの大
きさを小さくすることが可能であり、低コスト化を図る
ことができる。
上記第2の構成によると、蝶番により互いに回動可能に
連結された一対のサイド部材により、反射鏡周縁部とシ
ート部材が一様に張設された枠部材とを挟持して、反射
鏡のビーム形成側に外部と隔離された室を形成し、この
室内に一次放射器及び温風発生器を配置して構成してい
るので、アンテナを単にレードームで被う構成と比較し
て、温風発生器による熱の対流を生じさせるための空間
が確定されており、ビームが横切ることとなるシート部
材は枠部材に一様に張設されているから、その表面に皺
や弛みはなく、着雪が少ないと共に、雨滴や融雪による
水分が下方へ障害なく流れ落ちる。また、当該室はその
形状が確定されているので、温風発生器による温風は障
害なく一様に流れ、放熱ムラがなくシート部材表面への
着雪を効率的に融雪することができる。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図は本発明一実施例の説明図であり、第
1図は一部破断側面図、第2図は断面図、第3図(A)
及び(B)は要部拡大図である。
30は電波反射面を有するパラボラ反射鏡であり、この
反射鏡30は所定の強度を保ちつつ軽量化を達成するた
めに、その裏面に複数のリブ30−]、 3− bが形成されている。そして、この反射鏡30はその裏
面側の中央部近傍が取付手段32を介して支持ポール3
4に支持されている。反射鏡30の周縁部30aには、
複数のステー36の一端が固定されており、このステー
36の他端には、LNBホーン、即ち一次放射器38が
取り付けられ、一次放射器38は反射鏡30に対して所
定の位置関係となるように配置されている。40は一次
放射器38の保護枠であり、ステー36に固定されてい
る。反射鏡30の下側部分には、支持部材42が固定さ
れ、この支持部材42に送風用のファン及びヒータから
なる温風発生器44が固定・支持されている。この支持
部材42の反射鏡30iこ対する取付部近傍が第3図(
A)及び(B)(こ示されている。同図に示されている
ように、支持部材42の反射鏡30に対する取付部は、
反射鏡30の周縁部30aを挟み込むように形成されて
おり、二つのネジ48を締結することにより、一体的に
固定されるようになっている。尚、46(ま温風発生器
44の保護枠兼風向板である。
50は円環状の枠部材であり、この枠部材50の上部は
反射鏡30の周縁部30aの頂部近傍に取付金具52を
介して取り付けられ、この枠部材50は下方にいくに従
って反射鏡30から離間するように複数のステー部材5
4を介して反射@30の周縁部30aに取り付けられて
いる。尚、一次放射器38及び保護枠40はこの枠部材
50よりも反射鏡30側に配置されている。また、枠部
材50の直径を大きくすることにより、保護枠40を省
略することができる。
56はロープ等により伸縮可能な開口部56a及び水抜
き穴56bを有する袋状のレードームであり、レードー
ム56は、例えば、表面を塩化ビニルでコーティングし
たガラス織布等の防水性のシートを縫製して形成されて
いる。レードーム56は反射鏡30の前面側に配置され
ている各構成部品を包み込むように被せた後、開口部5
6aのロープを縛結することによりその前面部分を一様
に緊張させた状態で装着される。尚、レードーム56の
開口部56aを反射鏡30裏面に形成されているリブ3
0bに固定するように構成することができる。
しかして、温風発生器44を作動すると、温風はレード
ーム56の前側部分の内面に沿って上部に向かった後、
反射鏡30の電波放射面に沿って降下しファンに吸引さ
れ循環する。これにより、レードーム56の特に前側部
分が温められ、この部分への着雪を効率的に融雪するも
のである。温風発生器44は、例えば、温度センサをレ
ードーム34外に設けて外気が2℃以下の時に作動する
あるいは降雪検知器をレードーム56の外側に設けて降
雪時にのみ温風発生器44を作動するようにする。
上述した構成によれば、レードーム56の前側(アンテ
ナ主方向側)が枠部材50及びステー部材54により緊
張されており、この部分に皺や弛みがないから、雨滴や
融雪による水分は溜まらずに下方へ流れ落ち、着雪しづ
らくなる。また同様に皺や弛みがないから、温風発生器
44により吹き出された温風がレードーム56の前側内
面に沿って障害なく上昇し、その表面に一様に放熱が行
われ、融雪ムラが発生しなくなる。これにより、電波放
射特性に悪影響を与えるレードーム56のアンテナ主方
向側表面への着雪を効率的に防止することができる。ま
た、反射鏡30の裏面側の比較的中央部よりの部分は、
レードーム56により被わない構成としているので、レ
ードーム56は従来構成と比較して小型化されており、
低コスト化が図られている。
更に、温風発生器44は支持部材42を介して反射鏡3
0の周縁部30aに取り付けられており、対象とする通
信衛星を変更するためにアンテナのビーム方向を変更す
る場合(仰角を変更する場合)には、温風発生器44も
これに従動することとなり、反射鏡30の前側部分の構
成部品との相対関係は変わらないので、温風発生器44
の温風吹き出し方向等を変更・調整する必要がなくなり
、作業工数を減らすことができる。そして、この支持部
材42は反射鏡30の周縁部30aをネジ48を締結す
ることにより挟持する構成であるから、反射鏡30の口
径や支持ポール34の長さが変更になった場合において
も、支持部材42を設計変更する必要がなくなり、これ
によるコストの低減も期待できる。また、一次放射器3
8等は枠部材50よりも反射鏡30側に配置されている
ので、レードーム56が一次放射器38等に接触するこ
とによる電波放射特性の劣化も防止される。
尚、温風発生器44の近傍に設けられている保護枠46
は、レードーム56が温風発生器44の温風発生口を塞
ぐことを防止する。また、部材47はレードーム内部で
発生した水分等を効率良く水抜き穴56bに導くための
ものである。
第4図乃至第6図は本発明の詳細な説明図であり、第4
図は側面図、第5図は要部斜視図、第6図は要部断面図
である。
60は電波反射面を有するパラボラ反射鏡であり、この
反射鏡60は所定の強度を保ちつつ軽量化を達成するた
めに、その裏面に複数のリブ60bが形成されている。
そして、この反射鏡60はその裏面側の中央部近傍が取
付手段62を介して=18− 支持ポール64に支持されている。反射鏡60の周縁部
60aには、複数のステー66の一端が固定されており
、このステー66の他端にはLNBホーン、即ち一次放
射器68が取り付けられ、一次放射器68は反射鏡60
に対して所定の位置関係となるように配置されている。
反射鏡60の下側部分には、支持部材72が固定され、
この支持部材72に送風用のファン及びヒータからなる
温風発生器74が取り付けられている。
76は互いに対称形状に形成された左右で一対のサイド
部材であり、一対のサイド部材76は円弧状に形成され
、それぞれの相対する一端(上部)は蝶番78により互
いに回動可能に連結されている。サイド部材76の相対
する他端(下部)は対向面76cを有し、この対向面7
6Cを当接させてネジ締結することにより、一対のサイ
ド部材76を一体的に固定できるようになっている。
サイド部材76はその側方から見たときに、上部から下
部に向かって徐々に幅広になるように形成されており、
その内面の一方の側端縁近傍には反射鏡60の周縁部6
0aに半周に渡って嵌合可能な第1の溝76aがそれぞ
れ形成され、他方の側端縁近傍には第2の溝76bがそ
れぞれ形成されている。80は円環状のパイプ部材であ
り、このパイプ部材80の周縁部は一対のサイド部材7
6の第2の溝76bに沿って嵌合可能なように形成され
ている。そして、このパイプ部材80には、リベット止
め等によりシート82が一様に張設されている。シート
82は、例えば、表面を塩化ビニルでコーティングした
ガラス織布等の防水性のシートを縫製して形成されてい
る。
蝶番78により連結された一対のサイド部材76により
、反射鏡60の周縁部60aとシート82が張設された
パイプ部材80の周縁部とをそれぞれ第1の溝76a1
第2の溝76bに嵌合させた状態で挟持して、一対のサ
イド部材76の相対する他端(下部)の対向面76Cを
当接させ、ネジ締結して一体的に固定する。これにより
、反射鏡60のビーム形成側に外部と隔離された室84
が画成される。一対のサイド部材76は例えばFRP(
樹脂)による成形等で製作することができる。
この実施例においては、アンテナをレードームで被う構
成に替えて、一対のサイド部材76及びシート82を張
設したパイプ部材80により、反射鏡60のビーム形成
側に室84を画成し、この室内に一次放射器68、温風
発生器74等を配置゛している。ビームはシート82の
部分を通過して放射されるものであり、シート82はノ
くイブ部材80に一様に張設されているから、その表面
に皺や弛みはなく、着雪が少ないと共に、該室84内で
の温風の対流は単にレードームで被った場合と異なり、
障害なく行われ、シート82の内面を一様に温め、この
部分の着雪を効率的に融雪することができる。また、組
立作業は、反射鏡60とノ〈イブ部材80とを一対のサ
イド部材76で挟んだ後に、その下部をネジ締結すれば
良く、非常に簡易である。尚、アンテナの仰角変更に伴
う温風発生器の調整作業が不要なこと等は上記一実施例
と同様である。
発明の効果 本発明は以上詳述したように構成したので、ヒ゛−ム通
過部分を含むアンテナへの着雪が確実に防止され、電波
の乱反射等が少なくなり、電波放射特性を向上すること
ができるという効果を奏する。
また、アンテナの仰角変更等を実施した場合であっても
、温風発生器の位置等の変更・調整作業を行う必要がな
い等、作業工数低減等による低コスト化を図ることがで
きるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の一部破断側面図、第2図は同
じく断面図、 第3図(A)及び(B)は同じく要部拡大図、第4図は
本発明他の実施例の側面図、 第5図は同じく要部斜視図、 第6図は同じく要部拡大図、 第7図は従来技術の説明図である。 30・・・反射鏡、 38・・・一次放射器、 42・・・支持部材、 44・・・温風発生器、 50・・・枠部材、 54・・・ステー部材、 56・・・レードーム、 60・・・反射鏡、 68・・・一次放射器、 74・・・温風発生器、 76・・・サイド部材、 78・・・蝶番、 80・・・パイプ部材、 82・・・シート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アンテナの一次放射器(38)及びアンテナ主方向
    にビームを形成する反射鏡(30)を含む電波放射系を
    袋状のレードーム(56)で包み、該レードーム(56
    )内部に熱の対流を生じさせる温風発生器(44)を設
    けてなるアンテナの融雪装置において、前記温風発生器
    (44)を、前記反射鏡(30)の周縁部(30a)を
    挟持する手段を備えた支持部材(42)を介して、該反
    射鏡(30)に固定したことを特徴とするアンテナの融
    雪装置。 2、請求項1に記載のアンテナの融雪装置において、 無端状の枠部材(50)を、該枠部材(50)の間口を
    ビームが通過するように、前記反射鏡(30)の周縁部
    (30a)に複数のステー部材(54)を介して固定・
    保持し、 前記一次放射器(38)を、該枠部材(50)よりも前
    記反射鏡(30)側に配置し、 前記枠部材(50)により、前記レードーム(56)の
    アンテナ主方向側の部分を緊張させるようにしたことを
    特徴とするアンテナの融雪装置。 3、請求項2に記載のアンテナの融雪装置において、 前記袋状のレードーム(56)を前記枠部材(50)側
    から被せ、該レードーム(56)の開口部(56a)を
    縛結することにより、該開口部(56a)が前記反射鏡
    (30)裏面側の周縁部近傍に位置した状態で、レード
    ーム(56)のアンテナ主方向側の部分が緊張するよう
    にしたことを特徴とするアンテナの融雪装置。 4、請求項3に記載のアンテナの融雪装置において、 前記レードーム(56)の開口部(56a)を前記反射
    鏡(30)裏面に形成されているリブ(30b)に固定
    するようにしたことを特徴とするアンテナの融雪装置。 5、一次放射器(68)及びアンテナ主方向にビームを
    形成する反射鏡(60)を備えたアンテナにおいて、 前記反射鏡(60)の周縁部(60a)に、それぞれ概
    略半周に渡って嵌合可能な第1の溝(76a)を形成し
    た一対のサイド部材(76)の相対する一端を蝶番(7
    8)により回動可能に連結し、 該一対のサイド部材(76)に、該第1の溝(76a)
    から離間して第2の溝(76b)を形成し、該一対のサ
    イド部材(76)の第2の溝(76b)がそれぞれ概略
    半周に渡って嵌合可能な無端状の枠部材(80)に、シ
    ート部材(82)を一様に張設し、前記反射鏡(60)
    と該枠部材(80)とを、前記一対のサイド部材(76
    )で挟持して、該一対のサイド部材(76)の相対する
    他端を一体固定して、該反射鏡(60)のビーム形成側
    に外部と離隔された室(84)を画成し、 該室(84)内に、前記一次放射器(68)及び該室(
    84)内で熱の対流を生じさせる温風発生器(74)を
    配置したことを特徴とするアンテナの融雪装置。
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