JP2533380B2

JP2533380B2 - 洗浄・乾燥装置

Info

Publication number: JP2533380B2
Application number: JP1201163A
Authority: JP
Inventors: ビルヘルム・ルートビッヒ・クレーマ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-08-03
Filing date: 1989-08-02
Publication date: 1996-09-11
Anticipated expiration: 2011-09-11
Also published as: EP0353751B1; JPH02161324A; DE3826399C2; CA1327506C; DE58902607D1; ES2036000T3; DE3826399A1; EP0353751B2; US4977968A; ATE82066T1; EP0353751A1

Description

【発明の詳細な説明】この発明は洗浄・乾燥装置に関するものであり、特
に、自動プロセス制御装置によってモニタおよび制御さ
れ、かつ製品供給装置、特に振動コンベヤおよび／また
は包装機械が配置された複合計量機を洗浄および乾燥す
るための洗浄・乾燥装置に関するものである。

自動計量機、特に包装機械に適切な割当て重量を自動
的に供給するような計量機は主に材料の計量に用いられ
るが、それらは計量機の中および上に部分的に残滓を残
す。食品および嗜好品をそのような計量機の上で計量し
た後、後に残された残滓は完全に除去されねばならな
い。入念な清掃を行なうには、計量機、特に漏斗のまわ
りに各々円形状に配列されたいくつかの計量機からなる
特別な、いわゆる複合計量機を大幅に分解し、次に手に
よって清掃しなければならないが、これには非常に時間
がかかり、かつ作業コストが高くつく。特に日々の通常
の製造時間終了後には、常に清掃人員が確保されていな
ければならない。

この発明の目的は、複合計量機をより入念に、かつ可
能な限り、わずかな時間および作業コストで洗浄するこ
とが可能な洗浄・乾燥装置を提供することである。

この発明によるとこの課題は、計量機のプロセス制御
装置によって制御され、かつ場合によっては製品供給装
置および／または包装機械を同時に清掃するように設計
され得る浄化装置が、計量機の浄化用に計量機に配置さ
れることによって解決される。

この発明はしたがって、計量機、たとえば複合計量機
および／または、特に振動コンベヤの形態の計量製品供
給装置ならびに接続された包装機械を、洗剤が添加され
た冷水または温水によって自動的に洗浄し、かつ冷風お
よび温風および／または圧搾空気によって乾燥させるこ
とが可能な浄化、洗浄および乾燥装置に関するものであ
る。このような洗浄および乾燥装置は、通常の日々の製
造時間の終了後あるいは計量機の作動が終了し、次に再
始動するまでの間に、その都度異なる計量材料に応じて
始動させることが可能である。この装置は洗浄および乾
燥過程が終了すると自動的に停止する。したがって相当
な人員削減がなされても、また問題のある材料の場合で
あっても、適切に配置された計量機の浄化は効率的かつ
衛生的に達成され得る。

この浄化装置には旋回アームが取付けられ、その旋回
アームには、浄化用液体および乾燥用空気が流過する垂
直に延びた、それ自体のまわりを回転するボスが配置さ
れる。このボスには、計量機に浄化用液体および／また
は乾燥用空気を供給するのに役立つ少なくとも１つの回
転アームが装着される。計量機において最適な浄化を達
成するために、回転アームは計量機の外郭にほぼ対応す
る形態を有する。これによって、浄化装置が作動してい
る間回転アームは、計量機の外郭に対応する一種の覆い
を描く。

この発明によると、旋回アームは、計量中には常に振
動コンベヤが計量機上の中央にあり、一方洗浄および乾
燥過程の際には常に浄化装置の旋回アームが中央にあっ
て計量機上を旋回するように、振動コンベヤと連結され
る。

この発明のさらなる局面によると、旋回アームに配置
された回転アームは、作動停止時の位置を決めるために
センサによって自動的に旋回アームと平行な位置へ動か
される。この処置によって、浄化装置が作動を停止した
後旋回アームが旋回して離れる際、回転アームが計量機
と衝突することはない。

この発明によると、回転アームは、計量機へ向けて配
向された調節可能な噴射ノズルを有する。１つ以上の回
転アームを介して、液体、すなわち、たとえば洗剤が添
加された温水または冷水が、調節可能な噴射ノズルによ
って計量機に噴射される。噴射ノズルは、計量機の最適
な浄化が可能であるように調節され得る。

旋回アームに配置されたボスは原動機によって駆動さ
れるのが望ましい。さらに回転アームはその進行過程に
関して計量機の外部にほぼ適合しているので、ボスのま
わりをまわるその回転に基づいて、浄化過程の間計量機
のまわりに覆いのようなものを描き、その結果、適切に
調節された噴射ノズルから計量機のすべての位置に浄化
用液体ないしは乾燥用空気が万遍なく供給される。

この発明のさらなる局面によると、ボスには浄化用液
体を供給するのに役立つ、小さな断面を有する少なくと
も１つの回転アームが装着される。さらにこのボスに
は、乾燥用空気を供給するのに役立つ、大きな断面を有
する少なくとも１つの回転アームがさらに装着される。

この発明のさらなる局面によると、計量機の内側に
は、浄化用液体および／または乾燥用空気を内側から外
側へ導く少なくとも１つの環状噴射ノズルが設けられ
る。それによってまた、計量機の外側からは届きにくい
領域が効果的に浄化される。さらにこの構想において
は、浄化用液体および乾燥用空気のための少なくとも１
つの環状噴射ノズルが設けられ得る。さらにこの環状噴
射ノズルは、洗浄過程の実施中または実施後、回転アー
ムに設けられた噴射ノズルと同時に駆動され得る。

旋回アームに配置された浄化装置のボスは、小さい断
面を有する回転アーム内の浄化用液体と大きな断面を有
するもう一方の回転アーム内の空気とを同時に導き得る
ように構成されている。これは、必要とあれば浄化用液
体および乾燥用空気が同時に計量機上に供給され得るこ
とを意味する。

この発明の装置のさらなる局面によると、振動コンベ
ヤ上にはそれを浄化するために、長手方向軸のまわりを
回転可能な、浄化用液体および／または乾燥用空気のた
めの管状噴射棒が少なくとも１つ設けられ得る。これに
よってこの計量製品供給装置から残滓が除去される。管
状噴射棒は約45゜旋回可能なように配置されるのが望ま
しく、それによって振動コンベヤの丁寧な浄化が保証さ
れる。

回転アームに配置された噴射ノズル、環状噴射ノズル
および管状噴射棒はさらに圧搾空気が吹き抜けるように
設計されている。これは、洗剤が添加された水による各
々の洗浄過程の後および、冷風または熱風による各々の
乾燥過程の前に、洗浄配管内の水が圧搾空気によって吹
飛ばされ、したがって計量中の計量材料への水の滴下が
防止されることを意味する。さらに、水が吹飛ばされた
この配管を介して、乾燥過程が始まる前あるいは乾燥過
程の開始時に、冷風または熱風を回転アームの噴射ノズ
ル、環状ノズルおよび管状噴射棒を通して噴射すること
が可能であり、乾燥過程が促進される。

浄化装置の旋回アームは空洞の断面を有する管からな
る。この管内には乾燥用空気を暖めるための発熱渦巻線
が配置されている。さらに旋回アームの入口側には発熱
渦巻線の前に送風器が装着される。その送風器は、暖か
い乾燥用空気を発熱渦巻線を介して、回転アームの空気
噴射ノズル、管状噴射棒および環状噴射ノズルに吹き込
み、浄化装置を乾燥させる働きをする。

この浄化装置には、洗浄水の液体洗剤を配量するため
に、プロセス制御装置によって自動的に調整可能な液体
ポンプが備えられ得る。これによって、様々な計量材料
に対して異なる強度の洗浄過程が達成され得る。

この発明の浄化装置のさらなる局面によると、浄化過
程の間、計量機に配置されたストック容器および計量容
器はすべて規則的に開閉される。これによって容器が洗
浄水で一杯になるのを妨げ、同時にこの容器の浄化が改
善されることを保証する。

プロセス制御装置はいくつかの予めプログラム化され
た浄化プログラムを有するのが有利である。プロセス制
御装置においては、汚れ具合に応じて、個々の洗浄プロ
グラム段階に必要な作動時間を前もって調整することが
可能であり、かつ様々な計量製品については、それらを
考慮した様々な強度の洗浄プログラムを呼出すことが可
能な、洗浄および乾燥プログラムが実行される。

この発明の装置のさらなる局面によると、この装置に
は自動的に調整され得る水ポンプがさらに備えられ、導
管網の通常の水圧を望ましい高さに上げる。

１つの共通の台に少なくとも２つの計量機が配置され
ているこの発明の装置のさらなる局面によると、浄化装
置は、浄化のために順番に個々の計量機へと動かされ得
るように配置される。こうすることによって、いくつか
の複合計量機をただ１つの浄化装置によって順番に浄化
することが可能であり、経費および空間が削減でき、極
めて有利である。

旋回アームは、手によってまたは原動機で自動的に、
台の欄干または床において動かすことが可能な車両に装
着され得る。各計量機の製品供給装置は浄化過程の際、
回転アームが製品供給装置に関して自由に移動できる程
度に、引込められる。この処置によって、浄化過程にお
いて回転アームが製品供給装置と衝突するのが妨げられ
る。計量機の製品供給装置の浄化を保証するために、こ
の発明の浄化装置のさらなる局面によると、引込められ
た製品供給装置の上には、長手方向軸のまわりを回転可
能な、浄化用液体および／または乾燥用空気のための管
状噴射棒が取付けられる。さらに各々の管状噴射棒はそ
の他の浄化装置と作動上接続される。

製品供給装置を伴なういくつかの計量機の浄化は、た
とえば作動終了時に、浄化用液体の吹付け時間、浄化用
液体の圧力および量、加熱された洗浄水における洗剤お
よび消毒剤の配量、配管システムに残留する水の吹き飛
ばし時間および、温度調節可能な乾燥用空気による乾燥
時間、からなる経験的数値に基づくプログラムが調節さ
れるように、自動化され得る。汚れ具合に応じて、任意
の数の浄化プログラムに、洗浄過程のための可変データ
が入力され得る。このようにして最後の計量機が浄化さ
れた後、浄化装置は作動を停止するので、製造を開始す
る際には自動的に浄化されかつ乾かされた計量機を再び
作動させることが可能である。

この発明は、要約すれば、自動プロセス制御装置によ
ってモニタされかつ制御される複合計量機を洗浄および
乾燥するための洗浄・乾燥装置において、以下のことを
特徴とするものである。

洗浄・乾燥装置は、計量機の外側の輪郭に沿った形状
を有する回転アームを備える。その回転アームを通じて
浄化用液体および乾燥用空気の少なくともいずれかが計
量機に供給される。浄化用液体および乾燥用空気の少な
くともいずれかを計量機の内側から、外に向かって導く
少なくとも１つの環状噴射ノズルが計量機の内側に装着
されている。通常の日々の製造時間の終了後、または計
量機の作動が停止し、再び開始するまでの間に、洗浄・
乾燥装置が動作可能に計量機の自動プロセス制御装置に
よって制御される。計量機の自動プロセス制御装置は、
計量機に配置されたストック容器と計量容器のすべてを
浄化プロセスの間、規則的に開閉するプログラムを含
む。

回転アームが計量機の外側の輪郭に沿った形状を有す
るので、計量機の外周のあらゆる箇所に均一にむらなく
浄化用液体および／または乾燥用空気を供給することが
できる。

また、少なくとも１つの環状噴射ノズルが計量機の内
側に装着されることにより、計量機の外側からは届きに
くい内側の領域をも効果的に洗浄することができる。

さらに、計量機の作動が停止または休止している間
に、洗浄・乾燥装置が動作するように計量機の自動プロ
セス制御装置によって制御され得る。

また、浄化プロセスの間、計量機の配置されたストッ
ク容器と計量容器のすべてが規則的に開閉されるので、
それらの容器が洗浄水で一杯になるのを防止することが
できる。

この発明は以下において、添付の図面に示された実施
冷を参照により詳細に説明される。

第１図には、この発明の浄化装置を有する計量機１の
実施例が示される。計量機１に計量材料を供給するため
の製品供給装置、たとえば振動コンベヤ２には振動駆動
装置３が設けられる。振動コンベヤ２は参照番号15bで
示された旋回点を中心として計量機の上を旋回する。

旋回アーム４はさらなる旋回点15aを中心として水平
に計量機の上方を回転することが可能である。この旋回
アーム４は空洞の断面を有する管からなる。旋回アーム
４の入口側には送風器５が設けられ、その送風器には空
気流入口5aが配置される。送風器５は、乾燥用に用いら
れる空気を旋回アームを介して、空気が流通する浄化装
置のさらなる部分へと吹き込む働きをする。旋回アーム
４内には発熱渦巻線６が配置され、送風機によって旋回
アームの中へ吹き込まれた空気を選択的に暖める働きを
する。

旋回アーム４には、浄化用液体および乾燥用空気／圧
搾空気がその中を同時に導かれ得るように構成された、
垂直に延び、それ自体のまわりを回転するボスが設けら
れる。このボスは原動機13によって駆動されるのが望ま
しい。

浄化用液体および／または乾燥用空気を計量機１に供
給するために、回転アーム8aおよび8cがボス７に装着さ
れる。第１図に示されるように、小さな断面を有する回
転アーム8aは浄化用液体を供給するために、かつ大きな
断面を有する回転アーム8cは乾燥用空気を供給するため
にボス７に備えられる。回転アーム8aには噴射ノズル8b
が、回転アーム8cには噴射ノズル8dが配置される。噴射
ノズル8bおよび8dは任意に調節可能であり、したがって
浄化用液体および乾燥用空気または圧搾空気の計量機１
への最適な供給が行なわれる。

旋回アーム４にはボス７を介して原動機13が配置さ
れ、それによってボスは垂直方向の軸のまわりを回転す
る。ボス７が配置されている旋回アームの端部には、さ
らに洗浄水、浄化水および圧搾空気の入口が設けられ、
そこから浄化用液体および圧搾空気がボス７を通って回
転アーム8aおよび8cへ供給される。

計量機１の内側には洗浄水、浄化水および圧搾空気の
ための環状噴射ノズル９が設けられ、この環状噴射ノズ
ル９の下には乾燥用空気のためのさらなる環状噴射ノズ
ル10が設けられる。これらの環状噴射ノズル９および10
を介して、浄化用液体ないしは乾燥用空気が内側から外
側へ噴射ないしは吹付けられ、その結果計量機１の浄化
が内側からも行なわれる。

既に述べられた振動コンベヤ２の浄化をも保証するた
めに、コンベヤ２の上には管状噴射棒11が設けられる。
この管状噴射棒11は洗浄水、浄化水および乾燥用空気の
供給ならびに圧搾空気の吹き抜けのために設計されてい
る。それは振動コンベア２の形態に適合し、それによっ
てコンベヤの溝の浄化を最適化するために、約45゜旋回
可能なように配置される。

第１図において、計量機１の下には包装機械12が概略
的に示される。包装機械12の浄化は、たとえば計量機１
および振動コンベヤ２に吹付けられた洗浄水または浄化
水が、計量機１の放出漏斗16を介して包装機械12へと流
れ、包装機械12を浄化することによって行なわれる。当
然包装機械12のためには、さらに独立した浄化装置がこ
の発明の範囲内において設けられ得る。

第２図は計量機１の平面図を、それに配置された旋回
アーム４および振動コンベヤ２とともに示す。この図は
作動停止時の浄化装置の位置を示し、旋回アーム４が計
量機１の上方の中央に配置されている。旋回アーム４に
配置された回転アーム８は旋回アーム４と平行に位置し
ている。回転アーム８はセンサによってその平行な位置
へと自動的に動かされ、その結果計量機１上を浄化装置
が旋回して離れる際、計量機１と衝突することはない。
振動コンベヤ２および旋回アーム４は連結アーム17によ
って接続される。この連結アーム17によって、旋回アー
ム４ないしは振動コンベヤ２が旋回点15aないしは15bの
まわりを旋回する際、各器具が計量機１上の中央に位置
決めされる。

第３図は、共通の台18に相前後して配置されるいくつ
かの計量機１のうちの１つの側面図を示す。旋回アーム
４の旋回点15aは、手によってまたは自動的に、たとえ
ばモータによって、台の欄干22において変位可能な車両
19に装着される。これらの複合計量機１の各々が製品供
給装置ないしは振動コンベヤ２を必要とするので、車両
20にこれが装着され、その結果製品供給装置は計量機１
との間を往来することができる。浄化の際振動コンベヤ
２は、旋回アーム４に配置された回転アーム８が計量機
１を浄化するためにそのまわりを自由に回転できる程度
に、引込められる。振動コンベヤ２の上には、約45゜で
長手方向軸のまわりを旋回可能な管状噴射棒11が、振動
コンベヤの浄化および乾燥のために配置される。管状噴
射棒11は振動コンベヤ２を浄化する際計量機１の洗浄装
置とは別に駆動かつ制御され得るが、浄化過程の際に
は、その他の浄化装置とともに自動的に駆動されるのが
望ましい。

第４図には、台18に順々に配置された数個の計量機１
とそれに付属し、計量機１との間を往来可能な振動コン
ベヤ２とが示される。台18の形態および台上における計
量機１の配置は、旋回アーム４を運搬する車両19が１つ
の計量機から次の計量機へと矢印23の方向へ移動できる
ように、実現されている。振動コンベヤ２を運搬する車
両20はレール24などの上を動き、１つの計量機１が浄化
される際には、対応する車両20がその計量機との間を往
来できるので、旋回アーム４に配置された回転アーム８
の自由な動きが保証される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の計量機とそれに配置された浄化装
置の概略的側面図である。第２図は、この発明の計量機とそれに配置された浄化装
置および製品供給装置の概略的平面図である。第３図は、この発明による移動可能な浄化装置および製
品供給装置とともに相前後して配置された数個の計量機
のうちの１つの概略的側面図である。第４図は、第３図による配置の概略的平面図である。図において、１は計量機、２は製品供給装置、４は旋回
アーム、７はボス、８は回転アーム、９および10は環状
噴射ノズル、11は管状噴射棒、12は包装機械を示す。

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】自動プロセス制御装置によってモニタされ
かつ制御される複合計量機を洗浄および乾燥するための
洗浄・乾燥装置において、前記計量機の外側の輪郭に沿った形状を有する回転アー
ム（８）を備え、その回転アームを通じて浄化用液体および乾燥用空気の
少なくともいずれかが前記計量機に供給され、浄化用液体および乾燥用空気の少なくともいずれかを前
記計量機の内側から、外に向かって導く少なくとも１つ
の環状噴射ノズル（9,10）が前記計量機の内側に装着さ
れており、通常の日々の製造時間の終了後、または前記計量機
（１）の作動が停止し、再び開始するまでの間に、前記
洗浄・乾燥装置が動作可能に前記計量機（１）の前記自
動プロセス制御装置によって制御され、前記計量機（１）の前記自動プロセス制御装置は、前記
計量機（１）に配置されたストック容器と計量容器のす
べてを浄化プロセスの間、規則的に開閉するプログラム
の含む、ことを特徴とする、洗浄・乾燥装置。
【請求項２】旋回アーム（４）を備え、その旋回アーム
には、それ自体の周りを回転するボス（７）が設けら
れ、このボスには前記回転アーム（８）が装着されてい
ることを特徴とする、請求項１に記載の洗浄・乾燥装
置。
【請求項３】前記旋回アーム（４）に配置された前記回
転アーム（８）が、前記旋回アーム（４）と平行な位置
にセンサによって自動的に動かされることを特徴とす
る、請求項２に記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項４】前記回転アーム（８）が、調節可能な、前
記計量機に向けて配向された噴射ノズル（8b,8d）を有
することを特徴とする、請求項３に記載の洗浄・乾燥装
置。
【請求項５】前記ボス（７）が原動機（13）によって駆
動されることを特徴とする、請求項２に記載の洗浄・乾
燥装置。
【請求項６】浄化用液体を供給する、相対的に小さな断
面を有する少なくとも１つの回転アーム（8a）と、乾燥
用空気を供給する、相対的に大きな断面を有する少なく
とも１つの回転アーム（8c）とが前記ボス（７）に装着
されていることを特徴とする、請求項２から５までのい
ずれかに記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項７】浄化用液体のための少なくとも１つの環状
噴射ノズル（９）と、乾燥用空気のための少なくとも１
つの環状噴射ノズル（10）とを備えることを特徴とす
る、請求項６に記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項８】前記ボス（７）が、浄化用液体を一方の回
転アーム（8a）へ、乾燥用空気を他方の回転アーム（8
c）へと同時に導くように、設計されていることを特徴
とする、請求項６または７に記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項９】振動コンベヤ（２）の上に、それを浄化す
るための、長手方向軸の周りを旋回可能な、浄化用液体
および乾燥用空気の少なくともいずれかのための管状噴
射棒（11）が少なくとも１つ配置されていることを特徴
とする、請求項２から８までのいずれかに記載の洗浄・
乾燥装置。
【請求項１０】前記回転アーム（8a;8c）に配置される
噴射ノズル（8b;8d）、前記環状噴射ノズル（9;10）お
よび前記管状噴射棒（11）は、圧搾空気が吹き抜けるよ
うに設計されていることを特徴とする、請求項９に記載
の洗浄・乾燥装置。
【請求項１１】前記旋回アームが、空洞の断面を有する
管からなることを特徴とする、請求項２から10までのい
ずれかに記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項１２】前記旋回アーム（４）の管に発熱渦巻線
（６）が配置され、かつ前記旋回アーム（４）の入口側
の発熱渦巻線（６）の前に送風器（５）が装着されてい
ることを特徴とする、請求項11に記載の洗浄・乾燥装
置。
【請求項１３】前記旋回アーム（４）と、旋回自在に配
置される振動コンベヤ（２）とは、前記計量機（１）が
作動する際、前記振動コンベヤ（２）が、洗浄・乾燥プ
ロセスの際、前記旋回アーム（４）が、前記計量機
（１）上の中央で旋回するように、連結されていること
を特徴とする、請求項２から12までのいずれかに記載の
洗浄・乾燥装置。
【請求項１４】洗浄水の液体洗剤を配量するための、自
動的に調整可能な液体ポンプを備えることを特徴とす
る、請求項１から13までのいずれかに記載の洗浄・乾燥
装置。
【請求項１５】配管網の通常の水圧を所定の高さに上げ
る水ポンプを備えることを特徴とする、請求項１から14
までのいずれかに記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項１６】前記自動プロセス制御装置が、予めプロ
グラム化された浄化プログラムを含むことを特徴とす
る、請求項１から15までのいずれかに記載の洗浄・乾燥
装置。
【請求項１７】１つの共通な台（18）に少なくとも２つ
の計量機（１）が配置され、前記洗浄・乾燥装置が、浄化のために個々の計量機
（１）に順次導かれるように、配置されていることを特
徴とする、請求項２に記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項１８】前記旋回アーム（４）が、変位可能な車
両（19）に装着されていることを特徴とする、請求項17
に記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項１９】浄化プロセスの際に、前記回転アーム
（８）が移動できるように、各計量機の製品供給装置
（２）は、引っ込められることを特徴とする、請求項18
に記載の洗浄・乾燥装置。
【請求項２０】引っ込められた各製品供給装置（２）の
上に、それを浄化するための、長手方向軸の周りを旋回
可能な、浄化用液体および乾燥用空気の少なくともいず
れかのための管状噴射棒（11）が少なくとも１つ設けら
れていることを特徴とする、請求項19に記載の洗浄・乾
燥装置。