JP2533368Y2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JP2533368Y2
JP2533368Y2 JP1990400793U JP40079390U JP2533368Y2 JP 2533368 Y2 JP2533368 Y2 JP 2533368Y2 JP 1990400793 U JP1990400793 U JP 1990400793U JP 40079390 U JP40079390 U JP 40079390U JP 2533368 Y2 JP2533368 Y2 JP 2533368Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
case
mounting hole
discharge lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990400793U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0488670U (ja
Inventor
晃司 山田
裕二 中林
茂久 吉田
和弘 西本
文彰 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1990400793U priority Critical patent/JP2533368Y2/ja
Publication of JPH0488670U publication Critical patent/JPH0488670U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2533368Y2 publication Critical patent/JP2533368Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、プリント基板用端子
ユニットを用いて入出力線を接続する放電灯点灯装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の放電灯点灯装置の一例を示
したものである。50はプリント基板で、ひとつの成形
品でハウジングした端子51…が一列に並べられてい
る。このプリント基板50はケース52内に装着される
が、この場合ケース52の端部に器具取付穴53が設け
られているため、プリント基板50の端縁部をケース5
2の端面から後退させた位置に配置させる必要があっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、器具取付穴
53の両側の斜線Aで示す部分がデッドスペースとなる
こともあって、プリント基板50上の電子部品を実装す
るスペースが狭くなるという問題点があった。また、端
子51…か一列に並べられているため、リード線の挿入
が容易でなく、誤結線の虞れもあった。また、最近の傾
向である放電灯点灯装置の細形化の要求に対応するため
には、端子51…を一列に並べることが難しい等の問題
が生じる。
【0004】したがって、この考案の目的は、プリント
基板上の電子部品を実装するスペースが大きくなり、リ
ード線の挿入が容易で誤結線を防止できる放電灯点灯装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の放電灯点灯装
置は、ケースの端部の中央に器具取付穴を設け、前記ケ
ース内にプリント基板を装着し、このプリント基板の端
部を前記ケースの端面まで延出するとともに、前記器具
取付穴が露出するように前記プリント基板の端部の中央
に切欠き状の開口部を設け、この開口部の端縁部に前記
器具取付穴を囲むように複数の端子ユニットを配設した
ものである。
【0006】この考案の構成によれば、プリント基板の
端部の中央に器具取付穴が露出するように切欠き状の開
口部を設けたことによって、プリント基板の端部をケー
スの端面まで延出することが可能になり、器具取付穴の
両側に端子ユニットを設けることができる。このため、
デットスペースの有効利用を図ることができ、プリント
基板上の電子部品を実装するスペースが大きくなる。ま
た、複数の端子ユニットが器具取付穴を囲むように開口
部の端縁部に配設してあるので、器具取付穴を基準にし
て側方、上方等、結線すべき端子ユニットを容易に判断
できる。このため、リード線取付け時の誤結線を防止で
き、作業性が向上する。また、上記のように切欠き状の
開口を設けたことにより、プリント基板の端面の距離が
長くなるので、各端子ユニットの絶縁距離を十分取るこ
とが可能となる。さらに、プリント基板がケース内に装
着され、このケースを器具取付穴により固定する構成な
ので、固定時にプリント基板に与えられる歪み、応力を
無くすことができ、端子ユニットおよびプリント基板に
装着される部品等に悪影響を及ぼすことがなく、耐久性
が向上する。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例の放電灯点灯装置を図1
ないし図6に基づいて説明する。1は電子部品等を実装
したプリント基板で、ケース2内に装着される。ケース
2の端部の中央には器具取付穴3が設けられている。ま
た、プリント基板1の端部をケース2の端面まで延出す
るとともに、器具取付穴3が露出するようにプリント基
板1の端部の中央に切欠き状の開口部20を設けてい
る。この開口部20の端縁部に器具取付穴3を囲むよう
に複数の端子ユニット6…が配設される。この場合、延
出端縁部5には端子ユニット6aが配置され、延出端縁
部5に配置できなかった端子ユニット6bは器具取付穴
3を囲むように中央寄りに配置される。この端子ユニッ
ト6a,6bは、リード線の挿入方向を斜めとしたが、
横方向または縦方向としてもよい。しかしながら、横方
向の場合、前後の端子ユニット6a,6bの間隔が必要
となり、また縦方向の場合、図4に示すようにリード線
11の寸法Hに余裕が必要となるため安定器の高さに制
限がある場合に問題が生じる。したがって、斜め方式と
したことにより、前後の端子ユニット6a,6bの間隔
を詰めてもリード線が挿入しやすく、安定器の高さに制
限があっても支障はない。図5はこの考案の一実施例の
放電灯点灯装置の結線図である。すなわち延出端縁部5
に配置した端子ユニット6aをランプ7の一方のフィラ
メント8に配線し、中央寄りに配置した端子ユニット6
bを他方のフィラメント9に配線してある。この場合、
端子ユニット6a,6bの形、色が同じでも、開口部2
0を囲むように配設されているので誤結線が少なくな
り、作業性が向上する。また、この実施例では端子ユニ
ット6…を2P用としているが、図6に示すように、1
P用としてもよい。図7は別の実施例で、出力が6端子
である。この場合、開口部20′の内角部を円弧状とし
ている。これにより、端子ユニット6…に速決端子が挿
入される時にプリント基板1にかかる曲げ応力を抑える
ことができる。その他の構成効果は上記実施例と同様で
ある。
【0008】
【0009】
【考案の効果】この考案の放電灯点灯装置によれば、プ
リント基板の端部の中央に器具取付穴が露出するように
切欠き状の開口部を設けたことによって、プリント基板
の端部をケースの端面まで延出することが可能になり、
器具取付穴の両側に端子ユニットを設けることができ
る。このため、デッドスペースの有効利用を図ることが
でき、プリント基板上の電子部品を実装するスペースが
大きくなる。また、複数の端子ユニットが器具取付穴を
囲むように開口部の端縁部に配設してあるので、器具取
付穴を基準にして側方、上方等、結線すべき端子ユニッ
トを容易に判断できる。このため、リード線取付け時の
誤結線を防止でき、作業性が向上する。また、上記のよ
うに切欠き状の開口部を設けたことにより、プリント基
板の端面の距離が長くなるので、各端子ユニットの絶縁
距離を十分取ることが可能となる。さらに、プリント基
板がケース内に装着され、このケースを器具取付穴によ
り固定する構成なので、固定時にプリント基板に与えら
れる歪み、応力を無くすことができ、端子ユニットおよ
びプリント基板に装着される部品等に悪影響を及ぼすこ
とがなく、耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の放電灯点灯装置の要部平
面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】プリント基板の要部平面図である。
【図4】端子ユニットの別の例を示す正面図である。
【図5】この考案の一実施例の放電灯点灯装置の結線図
である。
【図6】放電灯点灯装置の別の実施例でその結線状態を
示す概念図である。
【図7】別の実施例を示す平面図である。
【図8】従来例の放電灯点灯装置の要部平面図である。
【符号の説明】 1 プリント基板 2 ケース 3 器具取付穴 5 延出端縁部 6a,6b 端子ユニット 20 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 茂久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)考案者 西本 和弘 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)考案者 伊藤 文彰 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−263495(JP,A) 実開 昭56−78177(JP,U) 実開 昭58−165866(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの端部の中央に器具取付穴を設け、
    前記ケース内にプリント基板を装着し、このプリント基
    板の端部を前記ケースの端面まで延出するとともに、前
    記器具取付穴が露出するように前記プリント基板の端部
    の中央に切欠き状の開口部を設け、この開口部の端縁部
    に前記器具取付穴を囲むように複数の端子ユニットを配
    設したことを特徴とする放電灯点灯装置。
JP1990400793U 1990-12-17 1990-12-17 放電灯点灯装置 Expired - Fee Related JP2533368Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990400793U JP2533368Y2 (ja) 1990-12-17 1990-12-17 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990400793U JP2533368Y2 (ja) 1990-12-17 1990-12-17 放電灯点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0488670U JPH0488670U (ja) 1992-07-31
JP2533368Y2 true JP2533368Y2 (ja) 1997-04-23

Family

ID=31878979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990400793U Expired - Fee Related JP2533368Y2 (ja) 1990-12-17 1990-12-17 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2533368Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02263495A (ja) * 1989-04-04 1990-10-26 Clarion Co Ltd 基板接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0488670U (ja) 1992-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1055859A (ja) シェル付コネクタ
JP2533368Y2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH11135965A (ja) コネクタ付プリント基板の保持構造
JP3061328B2 (ja) コンタクト・コネクタ
JPH0567072U (ja) コネクタ基板の固定構造
JP3123391B2 (ja) コネクタおよびその組付け方法
JPH05145228A (ja) フレキシブルプリント基板の接続方法
JP2609978B2 (ja) ピンジャックの連結方法
JP3500744B2 (ja) 電子機器
JPS5927096Y2 (ja) 差込式プリント基板
JP2001291543A (ja) 表面実装用コネクタ及びその実装構造
JP2607731Y2 (ja) ランプ点灯装置
JPS6164088A (ja) コネクタ
JPH021917Y2 (ja)
JP2746343B2 (ja) 接続部を備えたソケット
JP2591295Y2 (ja) 光学的検出装置における光素子実装構造
JPS609078A (ja) コネクタ
JP2592363Y2 (ja) 回路基板の短絡防止構造
JP3412130B2 (ja) コネクタの固定構造
JPH11198740A (ja) 計器の配線板組付け構造
JPH0526574Y2 (ja)
KR0113961Y1 (ko) 테이프 레코더의 커넥터 조립구조
JPS6123394A (ja) 電子機器
JP2758894B1 (ja) 薄型発光体の端子構造
KR880001268Y1 (ko) 쇼트방지용 잭

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees