JP2531765Y2 - 絞り装置 - Google Patents
絞り装置Info
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- JP2531765Y2 JP2531765Y2 JP1987171474U JP17147487U JP2531765Y2 JP 2531765 Y2 JP2531765 Y2 JP 2531765Y2 JP 1987171474 U JP1987171474 U JP 1987171474U JP 17147487 U JP17147487 U JP 17147487U JP 2531765 Y2 JP2531765 Y2 JP 2531765Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- rib
- guide
- aperture
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Diaphragms For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ビデオカメラの絞り装置やシャッタなど
の絞り装置に関する。
の絞り装置に関する。
従来、カメラ例えばビデオカメラの絞り装置には、実
開昭59-4524号公報に示されたものがある。この絞り装
置は第15図のように、駆動ピン321,322を有する作動レ
バー320を備えた駆動装置310と、絞り開口363、両側縁
に設けられたガイドスリット365,367、駆動ピン321が係
合する長穴369を有する絞り羽根361と、絞り開口364、
両側縁に設けられたガイドスリット366,368、駆動ピン3
22が係合する長穴370を有する絞り羽根362と、開口33
1、ガイドスリット365,366,367,368に係合するガイド軸
332,333,334,335を有する地板330とを備え、駆動装置31
0の駆動により駆動ピン321,322を介して2枚の絞り羽根
361,362が開閉するようになっている。
開昭59-4524号公報に示されたものがある。この絞り装
置は第15図のように、駆動ピン321,322を有する作動レ
バー320を備えた駆動装置310と、絞り開口363、両側縁
に設けられたガイドスリット365,367、駆動ピン321が係
合する長穴369を有する絞り羽根361と、絞り開口364、
両側縁に設けられたガイドスリット366,368、駆動ピン3
22が係合する長穴370を有する絞り羽根362と、開口33
1、ガイドスリット365,366,367,368に係合するガイド軸
332,333,334,335を有する地板330とを備え、駆動装置31
0の駆動により駆動ピン321,322を介して2枚の絞り羽根
361,362が開閉するようになっている。
また、ガイド軸332,334,333,335は第16図及び第17図
のようにフランジαを有する段軸であって、地板330に
対面する羽根361を支承する一対のガイド軸332,334と羽
根362を支承する一対のガイド軸333,335とを羽根361の
厚さよりも大きい段差を形成する地板330上の突起336,3
38,337,339にそれぞれ植設されている。
のようにフランジαを有する段軸であって、地板330に
対面する羽根361を支承する一対のガイド軸332,334と羽
根362を支承する一対のガイド軸333,335とを羽根361の
厚さよりも大きい段差を形成する地板330上の突起336,3
38,337,339にそれぞれ植設されている。
更にガイド軸332,334,333,335の内、地板330に対面す
る羽根361を支承する一対のガイド軸332,334の少なくと
も一方の軸334は、他の軸に比べて1段多く形成された
段軸であって、羽根362を支承する一対のガイド軸333,3
35のフランジαとほぼ同一平面をなし、羽根362を支え
るためのフランジβを形成してある。
る羽根361を支承する一対のガイド軸332,334の少なくと
も一方の軸334は、他の軸に比べて1段多く形成された
段軸であって、羽根362を支承する一対のガイド軸333,3
35のフランジαとほぼ同一平面をなし、羽根362を支え
るためのフランジβを形成してある。
しかし、突起336〜338にガイド軸32〜35が固定されて
いるため、突起336〜338とガイド軸332〜335との間に羽
根361,362が挟まったり、ガイド軸332〜335の突起336〜
338との係合部付近に加工時にバリなどが生じ、ガイド
スリット365〜368が引っ掛かり易く、加工精度の影響を
受け易い。
いるため、突起336〜338とガイド軸332〜335との間に羽
根361,362が挟まったり、ガイド軸332〜335の突起336〜
338との係合部付近に加工時にバリなどが生じ、ガイド
スリット365〜368が引っ掛かり易く、加工精度の影響を
受け易い。
また、突起336〜338は羽根361,362の移動方向と交差
する方向の両側の2点ずつを支持しているため、羽根36
1,362の中央部が撓み易く、円滑な移動の妨げとなり易
い。
する方向の両側の2点ずつを支持しているため、羽根36
1,362の中央部が撓み易く、円滑な移動の妨げとなり易
い。
この考案は、羽根のガイドスリット周辺や羽根の中央
部(光軸開口部)が撓む恐れが少ないと共に、ガイドピ
ン基端部に加工時にバリなどが生じても加工精度の影響
を受けず、羽根を円滑に開閉できる絞り装置を得ること
を目的とする。
部(光軸開口部)が撓む恐れが少ないと共に、ガイドピ
ン基端部に加工時にバリなどが生じても加工精度の影響
を受けず、羽根を円滑に開閉できる絞り装置を得ること
を目的とする。
以下、この考案の一実施例について、第1図〜第14図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
〈構成〉 この実施例の絞り装置は第1図のように、基板例えば
地板1と、この地板1に装着される第5図及び第6図の
2枚の絞り羽根3,5と、これらの絞り羽根3,5を覆う基板
例えば押さえ板7と、絞り羽根3,5を駆動する駆動装置
9とを備えている。
地板1と、この地板1に装着される第5図及び第6図の
2枚の絞り羽根3,5と、これらの絞り羽根3,5を覆う基板
例えば押さえ板7と、絞り羽根3,5を駆動する駆動装置
9とを備えている。
地板1は例えば合成樹脂で形成され、第2図〜第4図
のように中央に設けられた受光開口12と、この受光開口
12の両側に設けられた側壁13,14と、円弧状の作動穴
(駆動ピン移動穴)15,16と、先端に設けられた円弧状
の突出部17と、駆動装置9の取付穴18,19と、押さえ板
7の固定穴21と、図示してないレンズ鏡筒に対する厚さ
方向位置決め用の先端突起22,23と、側壁13,14側にそれ
ぞれ設けられたガイド部材例えばガイドピン24,25と、
複数のリブ28,201,30,31,32,202,33,34と、作動穴15,16
周辺の保護突起35,36と、レンズ鏡筒に取り付ける固定
穴43とを備えている。
のように中央に設けられた受光開口12と、この受光開口
12の両側に設けられた側壁13,14と、円弧状の作動穴
(駆動ピン移動穴)15,16と、先端に設けられた円弧状
の突出部17と、駆動装置9の取付穴18,19と、押さえ板
7の固定穴21と、図示してないレンズ鏡筒に対する厚さ
方向位置決め用の先端突起22,23と、側壁13,14側にそれ
ぞれ設けられたガイド部材例えばガイドピン24,25と、
複数のリブ28,201,30,31,32,202,33,34と、作動穴15,16
周辺の保護突起35,36と、レンズ鏡筒に取り付ける固定
穴43とを備えている。
リブ28は作動穴15の内側に設けられ絞り羽根5を支持
する。リブ201は作動穴16の内側に設けられ絞り羽根3
を支持する。リブ30,31は作動穴15,16の間に絞り羽根3
の移動方向に沿って設けられ、絞り羽根3を支持する。
リブ32は側壁13に沿って設けられ絞り羽根5を支持す
る。
する。リブ201は作動穴16の内側に設けられ絞り羽根3
を支持する。リブ30,31は作動穴15,16の間に絞り羽根3
の移動方向に沿って設けられ、絞り羽根3を支持する。
リブ32は側壁13に沿って設けられ絞り羽根5を支持す
る。
リブ202はガイドピン25の近傍に絞り羽根3の移動方
向に対して横切る方向に設けられ、絞り羽根3を支持す
る。このリブ202は、後述する絞り羽根3のガイドスリ
ット51の幅より長く形成され、ガイドスリット51の移動
方向と交差する方向両側の羽根部分を支持している。
向に対して横切る方向に設けられ、絞り羽根3を支持す
る。このリブ202は、後述する絞り羽根3のガイドスリ
ット51の幅より長く形成され、ガイドスリット51の移動
方向と交差する方向両側の羽根部分を支持している。
リブ33,34は突出部17側に絞り羽根3の移動方向に沿
って設けられ、絞り羽根3を支持する。
って設けられ、絞り羽根3を支持する。
尚、リブ28,30,31,32,33,34,201,202は押さえ板7側
へ突出し、第10図のようにリブ28,32が他のリブ30,31,3
3,34,201,202より高く形成されている。
へ突出し、第10図のようにリブ28,32が他のリブ30,31,3
3,34,201,202より高く形成されている。
受高開口12の周縁には、第3図のように凹部20が設け
られている。
られている。
側壁13,14には、係合突起26,27,41,42と、レンズ鏡筒
に対する厚さ方向位置決め用の突起10,11が設けられて
いる。
に対する厚さ方向位置決め用の突起10,11が設けられて
いる。
絞り羽根3は、第5図のようにガイドピン25に係合す
る側縁に平行なガイドスリット(長穴)51と、嵌合部例
えばピン穴53と、中央部に設けられた絞り開口縁54とを
備えている。
る側縁に平行なガイドスリット(長穴)51と、嵌合部例
えばピン穴53と、中央部に設けられた絞り開口縁54とを
備えている。
絞り開口縁54は、円弧部95と、第13図のような絞り最
小開口99を形成する鋭角部60と、絞り羽根5との干渉
(喰付き)を防止する膨出部52とを備えている。
小開口99を形成する鋭角部60と、絞り羽根5との干渉
(喰付き)を防止する膨出部52とを備えている。
絞り羽根5は、第6図のように絞り開口縁56と、ガイ
ドピン24に係合する側縁に平行なガイドスリット(長
穴)57と、嵌合部例えばピン穴59と、両端に突出する細
長い端部5A,5Bと、絞り羽根3との干渉を防止する凸部5
8と、絞り開口縁56と対向する縁部(背部)97とを備え
ている。
ドピン24に係合する側縁に平行なガイドスリット(長
穴)57と、嵌合部例えばピン穴59と、両端に突出する細
長い端部5A,5Bと、絞り羽根3との干渉を防止する凸部5
8と、絞り開口縁56と対向する縁部(背部)97とを備え
ている。
絞り開口縁56は、円弧部96と、絞り羽根3の鋭角部60
と共に絞り最小開口99を形成する鋭角部61とを備えてい
る。
と共に絞り最小開口99を形成する鋭角部61とを備えてい
る。
押さえ板7は例えば鉄やアルミニウムなどの板で形成
され、第7図のように地板1の受光開口12に対向する受
光開口70と、作動穴15,16に対向する作動穴(駆動ピン
移動穴)71,72と、穴18,19,21に対向する穴73,74,75
と、ガイドピン24,25に対向するピン穴77,78と、複数の
リブ81,82,203,83,85,86,87,88と、加工時に使用する先
端の穴84と、係合突起26,27,41,42に係合する穴(図示
してない)を有する係合部79,80,89,90とを備えてい
る。
され、第7図のように地板1の受光開口12に対向する受
光開口70と、作動穴15,16に対向する作動穴(駆動ピン
移動穴)71,72と、穴18,19,21に対向する穴73,74,75
と、ガイドピン24,25に対向するピン穴77,78と、複数の
リブ81,82,203,83,85,86,87,88と、加工時に使用する先
端の穴84と、係合突起26,27,41,42に係合する穴(図示
してない)を有する係合部79,80,89,90とを備えてい
る。
リブ81はリブ28に対向して作動穴71の周縁に設けられ
ている。リブ203は作動穴71と穴73との間に絞り羽根5
の移動方向に沿ってリブ30に対向して設けられている。
リブ83は穴73と作動穴72との間に絞り羽根5の移動方向
に沿ってリブ31に対向して設けられている。
ている。リブ203は作動穴71と穴73との間に絞り羽根5
の移動方向に沿ってリブ30に対向して設けられている。
リブ83は穴73と作動穴72との間に絞り羽根5の移動方向
に沿ってリブ31に対向して設けられている。
リブ82はリブ201に対向して作動穴72の周縁に設けら
れると共に、リブ83に連なって設けられ、リブ83と同一
平面(同一高さ)のリブ82Aと、このリブ82Aより突出量
の大きいリブ82Bとから構成されている。そして、リブ8
2Aとリブ82Bとの境界は、第12図のように絞り羽根5を
全開したとき、縁部97がリブ82Bに接触しないところに
設定してある。
れると共に、リブ83に連なって設けられ、リブ83と同一
平面(同一高さ)のリブ82Aと、このリブ82Aより突出量
の大きいリブ82Bとから構成されている。そして、リブ8
2Aとリブ82Bとの境界は、第12図のように絞り羽根5を
全開したとき、縁部97がリブ82Bに接触しないところに
設定してある。
リブ85,86は受光開口70と側部との間に、絞り羽根3,5
の移動方向に対して横切る方向にリブ32,202に対向して
設けられている。即ち、リブ85,86は絞り羽根3,5の移動
方向に沿って設けられたリブ203,83,87,88に対して直角
に設けられている。そしてこれらのリブ85,86の長さ
は、絞り羽根3,5のガイドスリット51,57の幅より長くし
てあり、ガイドスリット51,57の移動方向と交差する方
向両側の羽根部分を支持している。
の移動方向に対して横切る方向にリブ32,202に対向して
設けられている。即ち、リブ85,86は絞り羽根3,5の移動
方向に沿って設けられたリブ203,83,87,88に対して直角
に設けられている。そしてこれらのリブ85,86の長さ
は、絞り羽根3,5のガイドスリット51,57の幅より長くし
てあり、ガイドスリット51,57の移動方向と交差する方
向両側の羽根部分を支持している。
リブ87,88は受光開口70から先端側に絞り羽根3の移
動方向に沿ってリブ33,34に対向して設けられている。
動方向に沿ってリブ33,34に対向して設けられている。
尚、リブ81,82,83,85,86,87,88,203は地板1側へ突出
し、第11図のようにリブ82B,87,88が他のリブ81,82A,8
3,85,86,203より高く突出している。
し、第11図のようにリブ82B,87,88が他のリブ81,82A,8
3,85,86,203より高く突出している。
このように構成された押さえ板7は、第9図のように
係合部79,80,89,90を地板1の係合突起26,27,41,42に係
合させ、穴75からねじ91を穴21に螺挿して取り付けられ
る。
係合部79,80,89,90を地板1の係合突起26,27,41,42に係
合させ、穴75からねじ91を穴21に螺挿して取り付けられ
る。
駆動装置9は、第14図のように作動部例えば作動レバ
ー100と、ばね101と、取付カバー102と、円筒状のヨー
ク103と、回転軸104を有する磁石105と、軸穴113,114を
有し回転軸104の両側を支持する一対の軸受ワッシャ10
6,107と、磁石105を覆う一対のコイル枠108,109と、磁
気検出素子配線用フレキシブルケーブル110(例えばフ
ラット状配線シート)と、コイル配線用フレキシブルケ
ーブル111(例えばフラット状配線シート)と、押さえ
カバー112とを備えている。
ー100と、ばね101と、取付カバー102と、円筒状のヨー
ク103と、回転軸104を有する磁石105と、軸穴113,114を
有し回転軸104の両側を支持する一対の軸受ワッシャ10
6,107と、磁石105を覆う一対のコイル枠108,109と、磁
気検出素子配線用フレキシブルケーブル110(例えばフ
ラット状配線シート)と、コイル配線用フレキシブルケ
ーブル111(例えばフラット状配線シート)と、押さえ
カバー112とを備えている。
作動レバー100は、回転軸104が取り付けられる取付部
120と、絞り羽根3,5のピン穴53,59にそれぞれ係合する
係合部例えば駆動ピン121,122と、ばね101の一端を保持
する保持部123,124とを備えている。
120と、絞り羽根3,5のピン穴53,59にそれぞれ係合する
係合部例えば駆動ピン121,122と、ばね101の一端を保持
する保持部123,124とを備えている。
取付カバー102は、第2図の取付穴18,19に対向する取
付穴を有する支柱127,128と、回転軸104の挿入穴129
と、一対のフック130,131とを備え、支柱127,128が第8
図のようにねじ147により地板1に固定されている。
付穴を有する支柱127,128と、回転軸104の挿入穴129
と、一対のフック130,131とを備え、支柱127,128が第8
図のようにねじ147により地板1に固定されている。
回転軸104の先端は周面が一部カットされ、断面形状
がD型をしている。磁石105の端面には、一対の磁場処
理表示溝132が設けられている。
がD型をしている。磁石105の端面には、一対の磁場処
理表示溝132が設けられている。
コイル枠108,109は同一構成のもので、磁石105の収容
溝133と、この収容溝133に設けられた窓134と、収容溝1
33の両端に設けられた軸溝135と、この軸溝135に設けら
れたワッシャ106,107取付用の取付溝136と、係合穴137
と、係合突起138と、フック係合溝139と、端面に設けら
れた接続突起例えば金属性のピン146とを備え、各コイ
ル枠108,109にコイルが巻かれていると共に、コイルの
端部がピン146に巻かれ、半田付されている。
溝133と、この収容溝133に設けられた窓134と、収容溝1
33の両端に設けられた軸溝135と、この軸溝135に設けら
れたワッシャ106,107取付用の取付溝136と、係合穴137
と、係合突起138と、フック係合溝139と、端面に設けら
れた接続突起例えば金属性のピン146とを備え、各コイ
ル枠108,109にコイルが巻かれていると共に、コイルの
端部がピン146に巻かれ、半田付されている。
磁気検出素子配線用フレキシブルケーブル110は例え
ば合成樹脂でシート状に形成され、磁石105の回動量を
検出するホール素子などの磁気検出素子150が取り付け
られた取付部151と、軸溝135に対向した穴152と、図示
してないコネクタに接続される接続部154と、磁気検出
素子150の電源用と出力用の4本の配線155とを備えてい
る。
ば合成樹脂でシート状に形成され、磁石105の回動量を
検出するホール素子などの磁気検出素子150が取り付け
られた取付部151と、軸溝135に対向した穴152と、図示
してないコネクタに接続される接続部154と、磁気検出
素子150の電源用と出力用の4本の配線155とを備えてい
る。
コイル配線用フレキシブルケーブル111は磁気検出素
子配線用フレキシブルケーブル110と同様に合成樹脂で
シート状に形成され、軸溝135に対向する穴156及びピン
146に対向する4つの取付部例えばピン穴157を有する装
着部158と、図示してないコネクタ159に接続される接続
部160と、2つのコイル枠108,109に巻かれたコイルの両
端に接続される4本の配線161とを備えている。
子配線用フレキシブルケーブル110と同様に合成樹脂で
シート状に形成され、軸溝135に対向する穴156及びピン
146に対向する4つの取付部例えばピン穴157を有する装
着部158と、図示してないコネクタ159に接続される接続
部160と、2つのコイル枠108,109に巻かれたコイルの両
端に接続される4本の配線161とを備えている。
そして、フレキシブルケーブル110,111はヨーク103の
周面に沿って地板1側に導かれ、第1図のようにテープ
165で固定されている。
周面に沿って地板1側に導かれ、第1図のようにテープ
165で固定されている。
カバー112は、フック係合溝139に係合するフック172
を備え、コイル枠108,109に取り付けられている。
を備え、コイル枠108,109に取り付けられている。
なお、絞り羽根3,5の組み込み順序を逆にした場合、
地板1に設けたリブと押さえ板7に設けたリブとを逆に
設けても良い。
地板1に設けたリブと押さえ板7に設けたリブとを逆に
設けても良い。
また前記実施例ではリブ203,83,87,88に対して直角に
リブ85,86を設けたが、移動方向に対して一定の角度を
もたせて設けても良い。即ち、移動方向に対して傾斜し
ていても良い。
リブ85,86を設けたが、移動方向に対して一定の角度を
もたせて設けても良い。即ち、移動方向に対して傾斜し
ていても良い。
〈動作〉 このような構成において、この絞り装置はカメラのレ
ンズ鏡筒に光路を横切って挿入され、突出部17で先端の
位置決めを行なうと共に、突起10,11,22,23で地板1の
厚さ方向の位置決めを行い、穴43を介してレンズ鏡筒に
ねじで固定される。
ンズ鏡筒に光路を横切って挿入され、突出部17で先端の
位置決めを行なうと共に、突起10,11,22,23で地板1の
厚さ方向の位置決めを行い、穴43を介してレンズ鏡筒に
ねじで固定される。
このような状態において、マニュアル動作により絞り
が設定されると、この設定値に対応した出力が磁気検出
素子150から得られるように、コイル枠108,109のコイル
が励磁される。これにより磁石105が回動し、駆動ピン1
21,122が第8図において左回りに回動する。このため、
絞り羽根3がガイドピン25に案内されて左側へ移動する
と共に、絞り羽根5がガイドピン24に案内されて右側へ
移動する。
が設定されると、この設定値に対応した出力が磁気検出
素子150から得られるように、コイル枠108,109のコイル
が励磁される。これにより磁石105が回動し、駆動ピン1
21,122が第8図において左回りに回動する。このため、
絞り羽根3がガイドピン25に案内されて左側へ移動する
と共に、絞り羽根5がガイドピン24に案内されて右側へ
移動する。
即ち、絞り羽根3は地板1のリブ30,31,33,34,201,20
2及び押さえ板7のリブ82B,87,88に接触して移動し、絞
り羽根5は地板1のリブ28,32及び押さえ板7のリブ81,
82A,83,85,86,203に接触して移動する。これにより設定
された絞り開口が形成される。
2及び押さえ板7のリブ82B,87,88に接触して移動し、絞
り羽根5は地板1のリブ28,32及び押さえ板7のリブ81,
82A,83,85,86,203に接触して移動する。これにより設定
された絞り開口が形成される。
この考案は、一対の基板の一方に光軸開口を介して基
端部側に形成した第1のリブと羽根のガイドスリットを
横切る位置の第3のリブで第1の羽根を支持し、他端先
端部側の第2のリブと他方の基板の第4のリブで第2の
羽根をそれぞれ支持してあるので、互いに重ね合わせた
第1第2の羽根が光軸開口部で撓む恐れが少ない。
端部側に形成した第1のリブと羽根のガイドスリットを
横切る位置の第3のリブで第1の羽根を支持し、他端先
端部側の第2のリブと他方の基板の第4のリブで第2の
羽根をそれぞれ支持してあるので、互いに重ね合わせた
第1第2の羽根が光軸開口部で撓む恐れが少ない。
また羽根のガイドスリットを形成した部位はこれを横
切るリブ(第3のリブ)で支持されるので、羽根の脆弱
になるスリット部が歪む恐れがなく、羽根の円滑な開閉
が可能である。
切るリブ(第3のリブ)で支持されるので、羽根の脆弱
になるスリット部が歪む恐れがなく、羽根の円滑な開閉
が可能である。
更にこの第3のリブはガイドピンと異なる位置に設け
たので、ガイドピンの加工精度の影響を受けず円滑な運
動が可能となる。
たので、ガイドピンの加工精度の影響を受けず円滑な運
動が可能となる。
第1図〜第14図はこの考案の一実施例を示したもので、
各図は次のものを表している。 第1図は絞り装置の側面図、第2図は地板1の正面図、
第3図は第2図のA-A断面図、第4図は地板1の背面
図、第5図及び第6図は2枚の絞り羽根3,5の形状を示
す図、第7図は押さえ板7の構造を示す図、第8図は地
板1に絞り羽根3,5を載置した状態を示す図、第9図は
絞り羽根3,5を地板1と押さえ板7との間にはさんだ状
態を示す図、第10図は地板1に設けたリブの高さを示す
図、第11図は押さえ板7に設けたリブの高さを示す図、
第12図は絞り羽根3,5を全開した状態を示す図、第13図
は絞り羽根3,5により絞り最小開口を形成した状態を示
す図、第14図は駆動装置9の構成を示す図である。 第15図〜第17図は従来技術を説明するための図である。 1……地板 3,5……絞り羽根 7……押さえ板 9……駆動装置 12……受光開口 15,16……作動穴 24,25……ガイドピン 28,30,31,32,33,34,82,82A,81,82B,83,85,86,87,88,20
1,202,203……リブ 51,57……ガイドスリット 53,59……ピン穴 70……受光開口 71,72……作動穴 100……作動レバー 121,122……駆動ピン
各図は次のものを表している。 第1図は絞り装置の側面図、第2図は地板1の正面図、
第3図は第2図のA-A断面図、第4図は地板1の背面
図、第5図及び第6図は2枚の絞り羽根3,5の形状を示
す図、第7図は押さえ板7の構造を示す図、第8図は地
板1に絞り羽根3,5を載置した状態を示す図、第9図は
絞り羽根3,5を地板1と押さえ板7との間にはさんだ状
態を示す図、第10図は地板1に設けたリブの高さを示す
図、第11図は押さえ板7に設けたリブの高さを示す図、
第12図は絞り羽根3,5を全開した状態を示す図、第13図
は絞り羽根3,5により絞り最小開口を形成した状態を示
す図、第14図は駆動装置9の構成を示す図である。 第15図〜第17図は従来技術を説明するための図である。 1……地板 3,5……絞り羽根 7……押さえ板 9……駆動装置 12……受光開口 15,16……作動穴 24,25……ガイドピン 28,30,31,32,33,34,82,82A,81,82B,83,85,86,87,88,20
1,202,203……リブ 51,57……ガイドスリット 53,59……ピン穴 70……受光開口 71,72……作動穴 100……作動レバー 121,122……駆動ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−38425(JP,A) 特開 昭57−125968(JP,A) 特開 昭63−19636(JP,A) 実開 昭60−74133(JP,U) 実開 昭61−121429(JP,U) 実開 昭62−197134(JP,U) 特公 昭36−20138(JP,B1) 特公 昭57−53575(JP,B2) 実公 昭61−36983(JP,Y2) 米国特許3938168(US,A)
Claims (1)
- 【請求項1】中央部に光軸開口を有する第1及び第2の
一対の基板と、この基板間に移動自在に支持された第1
及び第2の一対の羽根と、前記基板の一方の基端部に取
付けられた駆動装置とを備え、この駆動装置で前記一対
の羽根を互いに逆方向に移動せしめて上記光軸開口を開
閉する絞り装置において、 前記羽根の移動方向に沿って前記羽根にガイドスリット
を設けると共に、前記ガイドスリットに係合して該羽根
を移動自在に支持するガイドピンを前記基板の一方に設
け、 かつ前記第1の基板(7)に光軸開口を介して基端部側
に第1のリブ(83)を、他端先端部側に第2のリブ(8
7、88)を、前記ガイドピンと異なる位置で前記第1の
羽根のガイドスリットを横切る位置に第3のリブ(85)
をそれぞれ配置すると共に、この第2のリブを高く第1
および第3のリブを低くそれぞれ高低差を形成してこの
第1と第3のリブで前記第1の羽根(5)を、第2のリ
ブで第2の羽根(3)を支持するように構成し、更にこ
の第2の羽根を支持する第4のリブ(30、31、33、34)
を前記第2の基板(1)に設けたことを特徴とする絞り
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987171474U JP2531765Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 絞り装置 |
US07/221,288 US4884091A (en) | 1987-10-08 | 1988-07-19 | Exposure control device in a camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987171474U JP2531765Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 絞り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0175227U JPH0175227U (ja) | 1989-05-22 |
JP2531765Y2 true JP2531765Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31463339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987171474U Expired - Lifetime JP2531765Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-11-10 | 絞り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531765Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3938168A (en) | 1974-02-25 | 1976-02-10 | Balda-Werke | High speed camera shutter |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP1987171474U patent/JP2531765Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3938168A (en) | 1974-02-25 | 1976-02-10 | Balda-Werke | High speed camera shutter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0175227U (ja) | 1989-05-22 |
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